JP2005182382A - 設定項目一覧印刷方法及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得して印刷することによって、消耗品を節約することができ、修正すべき設定項目を明確に把握することができるようにする。
【解決手段】ネットワークに接続する機能を有する機器において、機器本体の入力装置又はネットワーク部20から入力された要求を受信するステップと、通常の設定項目一覧の印刷要求と、設定内容が誤っている項目だけの印刷要求とを区別するステップと、前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部20の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、前記ネットワーク部20の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目だけを印刷するステップとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定項目一覧印刷方法及び情報処理装置に関するものである。
従来、プリンタ等の情報処理装置においては、各種の設定項目の種類、及び、それぞれの設定項目に設定されている設定値を情報処理装置のオペレータ等が理解することができるようにするために、設定項目一覧を印刷したり表示したりすることができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図2は従来の情報処理装置の構成を示す図、図3は従来の設定項目一覧の印刷例を示す図である。
図2に示される従来の情報処理装置120はプリンタであり、プリンタ設定情報の印刷受託部101、設定情報の印刷制御部102、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103、プリンタ部データベース104及び印刷ジョブ受付部105を備えるプリンタ部100、並びに、プリンタ設定情報の印刷受託部111、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112及びネットワーク部データベース113を備えるネットワーク部110を有する。なお、図2において細線の矢印は制御の流れを示し、太線の矢印はデータの流れを示している。ここで、前記プリンタ部100は、印刷用紙等の媒体に印刷するための処理を行う部分であり、前記ネットワーク部110は、ネットワークに対応した処理を行う部分である。そして、前記情報処理装置120において設定項目一覧の印刷を行う場合、プリンタ部100におけるプリンタ設定情報の印刷受託部101が設定項目一覧の印刷要求を受け付けるだけでなく、ネットワーク部110におけるプリンタ設定情報の印刷受託部111も設定項目一覧の印刷要求を受け付けることができるようになっている。
ここで、前記プリンタ設定情報の印刷受託部101又はプリンタ設定情報の印刷受託部111で受け取った設定項目一覧の印刷要求は、その要求内容を解読する設定情報の印刷制御部102に送信される。前記要求内容は、プリンタ部100の設定項目一覧と、オプション機器の設定項目一覧を順番に印刷するものである。
そして、前記設定情報の印刷制御部102は、前記要求内容に従って、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103にプリンタ部100の設定項目一覧の印刷形式を作成するように依頼する。また、前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103は、プリンタ部100の設定項目と、その一覧が保存されているプリンタ部データベース104から、それぞれ、情報を読み出し、プリンタ部100の設定項目一覧の印刷形式を作成し、作成したプリンタ部100の印刷形式を設定情報の印刷制御部102に送信する。
さらに、該設定情報の印刷制御部102は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112にもネットワーク部110の設定項目一覧の印刷を作成するように依頼する。前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112は、ネットワーク部110の設定項目と、その一覧が保存されているネットワーク部データベース113から、それぞれ、情報を読み出し、ネットワーク部110の設定項目一覧の印刷形式を作成し、作成したネットワーク部110の印刷形式を設定情報の印刷制御部102に送信する。
そして、該設定情報の印刷制御部102は、受信したそれぞれの印刷形式をプリンタ部100の印刷処理の受付部分である印刷ジョブ受付部105に送信する。以上の構造によって図3に示されるような設定項目一覧の印刷が実現される。
次に、前記構成の情報処理装置120の動作について説明する。
図4は従来の情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
まず、プリンタ設定情報の印刷受託部101又はプリンタ設定情報の印刷受託部111は設定項目一覧の印刷要求を受信する。続いて、前記プリンタ設定情報の印刷受託部101又はプリンタ設定情報の印刷受託部111は受信した設定項目一覧の印刷要求を設定情報の印刷制御部102に送信する。
そして、該設定情報の印刷制御部102は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103に対してプリンタ部100の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103は、設定情報の印刷制御部102からの要求を受け付けると、単純にプリンタ部データベース104から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてプリンタ部100の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部102に送信する。
次に、該設定情報の印刷制御部102は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103から受け取ったプリンタ部100の印刷形式を印刷ジョブ受付部105に送信する。ここで、設定情報の印刷制御部102は装着されているオプションを確認し、該オプションの印刷動作へと移行する。なお、ネットワークオプションが装着されている場合、設定情報の印刷制御部102は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112に対してネットワーク部110の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112は、設定情報の印刷制御部102から要求を受信すると、単純にネットワーク部データベース113から設定項目とその設定値とを読み出し、順番に並べてネットワーク部110の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部102に送信する。
そして、該設定情報の印刷制御部102は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112から受信したネットワーク部110の印刷形式を印刷ジョブ受付部105に送信する。このようにして、設定項目一覧の印刷が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 プリンタ設定情報の印刷受託部101又はプリンタ設定情報の印刷受託部111は設定項目一覧の印刷要求を受信する。
ステップS2 設定情報の印刷制御部102に印刷要求を送信する。
ステップS3 プリンタ設定情報の印刷フォーマット部103にプリンタ部100の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS4 プリンタ部データベース104からプリンタ部100の設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部102に送信する。
ステップS5 印刷ジョブ受付部105に対してプリンタ部100の印刷形式を送信する。
ステップS6 ネットワークオプションが存在するか否かを判断する。ネットワークオプションが存在する場合はステップS7に進み、ネットワークオプションが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS7 ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部112にネットワーク部110の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS8 ネットワーク部データベース113からネットワーク部110の設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部102に送信する。
ステップS9 印刷ジョブ受付部105に対してネットワーク部110の印刷形式を送信し、処理を終了する。
特開2002−323946号公報
しかしながら、前記従来の情報処理装置120においては、設定項目を関係する項目毎にグルーピングし、印刷するべきすべての項目を一覧として印刷するようになっているので常にすべての項目を印刷する。そのため、必要がないページも印刷されてしまい、印刷用紙、トナー等の消耗品が無駄になってしまったり、常にすべての項目を単調に印刷するために、必要な部分が強調されず、修正すべき設定項目が分かりにくくなってしまう。
本発明は、前記従来の情報処理装置の問題点を解決して、設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得して印刷することによって、消耗品を節約することができ、修正すべき設定項目を明確に把握することができる設定項目一覧印刷方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の設定項目一覧印刷方法においては、ネットワークに接続する機能を有する機器において、機器本体の入力装置又はネットワーク部から入力された要求を受信するステップと、通常の設定項目一覧の印刷要求と、設定内容が誤っている項目だけの印刷要求とを区別するステップと、前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、前記ネットワーク部の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目だけを印刷するステップとを有する。
本発明によれば、設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得して印刷するので、消耗品を節約することができ、修正すべき設定項目を明確に把握することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の構成を示す図である。
図において、30は情報処理装置であり、例えば、プリンタであるが、複数の処理手段を有し、印刷用紙等の媒体に印刷することによって又はその他の手段によって、設定項目を出力することができる装置であれば、複写機、ファクシミリ、その他いかなる種類の装置であってもよい。なお、本実施の形態においては、前記情報処理装置30がプリンタである場合について説明する。また、前記情報処理装置30は、ネットワークに接続する機能を有するものであることが望ましい。
本実施の形態において、前記情報処理装置30は、プリンタ設定情報の印刷受託部11、設定情報の印刷制御部12、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13、プリンタ部データベース14及び印刷ジョブ受付部15を備えるプリンタ部10、並びに、プリンタ設定情報の印刷受託部21、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22、ネットワーク部データベース23及び設定内容正誤判断部24を備えるネットワーク部20を有する。なお、図1において細線の矢印は制御の流れを示し、太線の矢印はデータの流れを示している。ここで、前記プリンタ部10は、印刷用紙等の媒体に印刷するための処理を行う部分であり、前記ネットワーク部20はネットワークに対応した処理を行う部分である。そして、前記情報処理装置30において設定項目一覧の印刷を行う場合、プリンタ部10におけるプリンタ設定情報の印刷受託部11が設定項目一覧の印刷要求を受け付けるだけでなく、ネットワーク部20におけるプリンタ設定情報の印刷受託部21も設定項目一覧の印刷要求を受け付けることができるようになっている。
ここで、前記プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21が受信した設定項目一覧の印刷要求は、その要求内容を解読する設定情報の印刷制御部12に送信される。前記要求内容は、プリンタ部10の設定項目一覧と、オプション機器の設定項目一覧とを順番に印刷するものである。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、前記要求内容に従って、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13にプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式を作成するように依頼する。また、前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13は、プリンタ部10の設定項目と、その一覧が保存されているプリンタ部データベース14から、それぞれ、情報を読み出し、プリンタ部100の設定項目一覧の印刷形式を作成し、作成したプリンタ部10の印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。
さらに、該設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22にもネットワーク部20の設定項目一覧の印刷を作成するように依頼する。前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、ネットワーク部20の設定項目と、その一覧が保存されているネットワーク部データベース23から、それぞれ、情報を読み出し、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を作成し、作成したネットワーク部20の印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。また、設定内容正誤判断部24は、プリンタ起動時にネットワーク部20の設定内容が正しいか否かを判断し、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷時に、その結果を前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に通知する。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、受け取ったそれぞれの印刷形式をプリンタ部10の印刷処理の受付部分である印刷ジョブ受付部15に送信する。
次に、前記構成の情報処理装置30の動作について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、図5に示されるように、ネットワーク設定項目一覧の印刷において、設定内容が誤っている項目だけ印刷するようになっている。図5(a)は設定項目において設定内容が誤っている部分だけを印刷した例であり、図5(b)は共通項目として「System Information」を印刷した例である。これは、印刷した設定項目一覧の印刷の管理を十分に行っていなくても、どのプリンタが印刷したものかを見失わないための必要な情報である。
まず、プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。なお、本実施の形態における情報処理装置30は、「背景技術」の項において説明した従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して入力する仕組みを有する。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド等が前記仕組みに該当する。さらに、本実施の形態における情報処理装置30は、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする要求も入力することができる仕組みをも有している。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド、又は、コマンドのパラメータ等が前記仕組みに該当する。
続いて、前記プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は受信した設定項目一覧の印刷要求を設定情報の印刷制御部12に送信する。本実施の形態における情報処理装置30は、設定情報の印刷設定部12に対して、区別して入力された要求内容を識別する仕組みを有する。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13に対してプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13は、設定情報の印刷制御部12から要求を受け付けると、単純にプリンタ部データベース14から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてプリンタ部10の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。
次に、該設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ここで、設定情報の印刷制御部12は、装着されているオプションを確認し、オプションの印刷動作へと移行する。そして、ネットワークオプションが装着されている場合、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク部20におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対して、前記ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。本実施の形態において、設定情報の印刷制御部12からネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対しての要求は、前記従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して送信される。また、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする場合には、前記設定内容を区別して送信される。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定情報の印刷制御部12から要求を受信すると、単純にネットワーク部データベース23から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてネットワーク部20の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。なお、本実施の形態においては、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作が、前記従来の情報処理装置120の場合よりも拡張されている。なお、詳細については後述する。また、ネットワーク部データベース23の構造についても変更されている。これについても、詳細については後述する。
そして、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ところで、前記設定情報の印刷制御部12と印刷ジョブ受付部15との間で送信が行われる、プリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式と、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式との間に他の印刷ジョブの印刷形式が挿入されると、印刷をまとめるのに手間がかかってしまうので、それを防止する仕組みが必要である。そこで、設定情報の印刷制御部12がプリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、設定情報の印刷設定部12が印刷ジョブ受付部15にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を送信する前に他の印刷ジョブを送信することを禁止する送信禁止処理を挿入する。そして、設定情報の印刷制御部12がネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、前記ネットワーク部20の印刷形式の送信後に他の印刷ジョブを送信することを許可する送信許可処理を挿入する。このようにして、印刷が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。
ステップS12 設定情報の印刷制御部12に印刷要求を送信する。
ステップS13 プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13にプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS14 プリンタ部データベース14からプリンタ部10設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信する。
ステップS15 印刷ジョブ受付部15に対してプリンタ部10の印刷形式を送信する。
ステップS16 ネットワークオプションが存在するか否かを判断する。ネットワークオプションが存在する場合はステップS17に進み、ネットワークオプションが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS17 ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS18 ネットワーク部データベース23からネットワーク部20の設定項目と設定値等を読み出し、通常の設定項目一覧の印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信するか、設定内容が誤った部分だけの印刷形式を作成するかを決定する。
ステップS19 印刷ジョブ受付部15に対してネットワーク部20の印刷形式を送信し、処理を終了する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作について説明する。
図7は本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。
まず、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤った部分だけの印刷を行うのか、要求内容を区別する。そして、設定項目一覧の印刷である場合は、従来の情報処理装置120の場合と同様の方法で印刷形式を作成する。
なお、本実施の形態においては、設定内容が誤った部分だけの印刷を行う場合でも、システムとして必要な情報は一緒に印刷を行うようになっている。これにより、印刷した媒体の保管がしっかりしていなくても、どのプリンタ部10の設定項目一覧の印刷であるのか、後になっても識別することができる。そのため、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、一緒に印刷を行うシステムとして必要な情報の項目を内部情報として保持しておく。本実施の形態においては、該内部情報が、「System Information」カテゴリ中の「Serial Number」と「Asset Number」であるとして説明する。
そして、設定内容が誤った部分だけの印刷を行う場合、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、ネットワーク部データベース23にアクセスして「System Information」をキーとして検索を行う。図7は、前記ネットワーク部データベース23に保存されているデータに設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグをリンクさせたデータ構造をイメージしたものである。本実施の形態においては、図7に示されるようなデータ構造を有するデータベースを動的に構築して処理を進めるようになっている。
なお、前記設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグは、図7に示されるデータ構造においてはフラグとなっているが、該フラグに限らず、各項目において変更した事実を保存することができる手段であればいかなる形態のものであってもよい。また、図7に示されるデータ構造において、すべての設定項目は、幾つかのカテゴリに対して関係付けられている。本実施の形態においては、ネットワーク部データベース23の構造を、カテゴリをキーとして検索を行うことができるように変更する。そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、「System Information」をキーとして検索を行った結果、項目「Serial Number」及び「Asset Number」と、それぞれの設定値を取得する。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、それぞれの情報を印刷形式へと変換する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定内容が誤った部分を印刷するための動作を行う。図7に示されるような動的に構築されたデータベースは、各項目とその設定値と誤り点フラグが一対一でリンクしている構造を有している。そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、前記データベースにアクセスして、誤り点フラグをキーとして検索を実行する。この場合、前記誤り点フラグ=1を探し、該誤り点フラグ=1を見つけると、図7における右から左にリンクを辿(たど)っていくようになっている。そして、カテゴリまでの組が確定すると、その組を取得し、次の誤り点フラグ=1を探す。この手順を繰り返して、項目の最後まで検索する。そして、検索の結果、誤り点フラグ=1の項目、すなわち、誤った項目として、TCP/IPカテゴリの「Subnet Mask」項目と「Default Gateway」項目とを取得する。
そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、検索された誤った項目の情報を印刷形式へと変換する。
このようにして、設定内容が誤った部分だけの設定項目一覧の印刷を実現することができる。なお、設定内容が誤った部分として、TCP/IPカテゴリの「Subnet Mask」項目と「Default Gateway」項目だけを印刷することも有効である。また、本実施の形態においては、誤り点としてそれを含むTCP/IPカテゴリ全体を印刷対象としている。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 設定内容が誤った部分だけの印刷指定があるか否かを判断する。設定内容が誤った部分だけの印刷指定である場合はステップS23に進み、設定内容が誤った部分だけの印刷指定でない場合、すなわち、通常の印刷指定である場合はステップS22に進む。
ステップS22 従来通りの方法で印刷形式を作成し、処理を終了する。
ステップS23 共通に印刷する情報が「System Information」であるとすると、それをキーとして関連する項目とその設定値を取得する。
ステップS24 取得した情報を用いて印刷形式を作成する。
ステップS25 誤り点フラグが付いた項目がまだあるか否かを判断する。誤り点フラグが付いた項目がまだある場合はステップS26に進み、誤り点フラグが付いた項目がない場合は処理を終了する。
ステップS26 誤り点フラグをキーとして項目とその設定値を取得する。
ステップS27 取得した情報を用いて印刷形式を作成する。
次に、設定内容正誤判断部24がネットワーク部データベース23の情報に対して、保持している誤り点フラグをセットするアルゴリズムについて説明する。ここでは、TCP/IPカテゴリの設定値について誤っているか否かを判断するアルゴリズムの例について説明する。
図9は本発明の第1の実施の形態における設定内容正誤判断部の動作を示すフローチャートである。
まず、設定内容正誤判断部24は、TCP/IPカテゴリの項目に値がセットされているか否かを判断し、値がセットされていない場合には次のカテゴリに移行する。また、値がセットされている場合には、「Default Gateway」の項目にセットしてある値に対してルータの存在確認を行う。該存在確認としては、「ping」コマンドを使用する方法等がある。
続いて、設定内容正誤判断部24は、ルータの存在確認を行った結果、ルータが存在しない場合、同一サブネット内のアドレス一つ一つに応答確認する処理に移行する。また、ルータが存在する場合には、ルータのルーティング機能を確認するために、ルータに対して自分に設定されたIPアドレス宛にパケットを送信する。
そして、送信した結果、ルータから何らかのパケットも送信されてこない場合、設定内容正誤判断部24は、「Default Gateway」に関して誤り点フラグをセットする。また、ルータに送信したパケットが設定内容正誤判断部24自身に送信されてきた場合や、設定内容正誤判断部24自身に送信するために事前問い合わせ(ARP(Address Resolution Protocol)パケット)などが送信されてきた場合には、設定された環境においてルータとして機能しているので、「Default Gateway」のアドレス設定は正しいと判断する。
続いて、設定内容正誤判断部24は、ルータによって区切られた同一サブネット内のアドレス確認に移る(同一サブネット内のアドレス一つ一つに応答確認する処理)。同一サブネット内に関係する設定値は、「IP AddressとSubnet Mask」である。該「IP Address」の設定値と「Subnet Mask」の設定値を合計すると、図7に示される例においては、202.250.100.0となる。そして、該202.250.100の部分を固定とし、最後の0の部分を1から254まで一つずつ加算しながらそのアドレスに対して存在確認を行う。これにより、同一サブネット内に他のネットワーク機器が接続されているか否か判別することができる。
また、同一サブネット内のアドレス一つ一つに応答確認する処理の応答が一つも返ってこない場合、設定内容正誤判断部24は、「IP Address」及び「Subnet Mask」に誤り点フラグをセットし、次のカテゴリに移行する。そして、一つでも返ってきた場合には、「IP Address」及び「Subnet Mask」は正しいと判断し、次のカテゴリに移行する。
前記誤り点フラグは、前述されたように1がセットされ、誤り点フラグの情報クリア要求時において、1にセットされた誤り点フラグはすべて0にリセットされる。前記誤り点フラグの情報クリアが行われる場合、プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21が誤り点フラグの情報クリア要求を受け取り、設定情報の印刷制御部12が前記誤り点フラグの情報クリア要求の内容を解析して、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22を経由して設定内容正誤判断部24に転送する。そして、該設定内容正誤判断部24は、前記誤り点フラグの情報クリア要求を受け取ると、誤り点フラグをすべて0にリセットする。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 TCP/IPに値が設定されているか否かを判断する。TCP/IPPに値が設定されている場合はステップS32に進み、TCP/IPPに値が設定されてない場合はステップS40に進む。
ステップS32 指定されたルータが存在するか否かを確認する。
ステップS33 ルータが存在するか否かを判断する。ルータが存在する場合はステップS34に進み、ルータが存在しない場合はステップS37に進む。
ステップS34 ルータに対して、自分のIPアドレス宛にパケットを送信する。
ステップS35 ルータから自分の送信したパケットが届くか問い合わせがきたか否かを判断する。問い合わせがきた場合はステップS37に進み、問い合わせがこない場合はステップS36に進む。
ステップS36 TCP/IP項目の「Default Gateway」に関する誤り点フラグをセットする。
ステップS37 同一サブネット内のアドレス一つ一つに応答確認する。
ステップS38 応答があるか否かを判断する。応答がある場合はステップS40に進み、応答がない場合はステップS39に進む。
ステップS39 TCP/IP項目の「IP Address」及び「Subnet Mask」に関する誤り点フラグをセットする。
ステップS40 次のカテゴリに移行し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得して印刷することができるので、直さなければならない設定項目(ポイント)を明確にすることができる。また、印刷する部分が最小限であるので、トナー、ID等の消耗品を節約することができる。
通常、ネットワークプリンタにおいては、初期状態で動作可能なプリンタの設定と異なり、初期状態では動作することができないケースが多くなっている。そのため、プリンタの管理者は、設定項目一覧の印刷を何度も印刷させながらネットワークプリンタを設定する場合が多い。本実施の形態においては、印刷する部分が最小限で消耗品を節約することができるので、前記ネットワークプリンタの設定において特に有効である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、第1の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
本実施の形態における情報処理装置30は、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷として、設定内容が誤っている項目を識別容易な形態で印刷するようになっている。なお、本実施の形態における情報処理装置30の構造については、前記第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。
次に、本実施の形態における情報処理装置30の動作について説明する。
図10は本発明の第2の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図、図11は本発明の第2の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、図10に示されるように、ネットワーク設定項目一覧の印刷において、設定内容が誤っている項目を識別容易な形態で印刷するようになっている。図10(a)は設定項目において設定内容が誤っている部分を枠で囲って強調印刷した例である。なお、枠で囲む代わりに、設定内容が誤っている部分の色を変化させ、太字で強調印刷してもよい。また、図10(b)は、設定項目において誤った部分のフォントを変化させ、特別な記号*を添付して強調印刷している例である。なお、カラープリンタである場合は、色や太字などで強調すると見やすく、モノクロプリンタである場合はフォントを変えることなどが有効である。また、複数のフォントを搭載していないプリンタである場合、設定項目において誤った部分に特別な記号等を付加して印刷することが望ましい。本実施の形態においては、設定項目一覧の印刷を行うプリンタのスペックに応じた装飾手段を判別する手段も提供する。
まず、プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。なお、本実施の形態における情報処理装置30は、「背景技術」の項において説明した従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して入力する仕組みを有する。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド等が前記仕組みに該当する。さらに、本実施の形態における情報処理装置30は、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする要求も入力することができる仕組みをも有している。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド、又は、コマンドのパラメータ等が前記仕組みに該当する。
続いて、前記プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は受信した設定項目一覧の印刷要求を設定情報の印刷制御部12に送信する。本実施の形態における情報処理装置30は、設定情報の印刷設定部12に対して、区別して入力された要求内容を識別する仕組みを有する。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13に対してプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13は、設定情報の印刷制御部12から要求を受け付けると、単純にプリンタ部データベース14から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてプリンタ部10の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。
次に、該設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ここで、設定情報の印刷制御部12は、装着されているオプションを確認し、オプションの印刷動作へと移行する。そして、ネットワークオプションが装着されている場合、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク部20におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対して、前記ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。本実施の形態において、設定情報の印刷制御部12からネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対しての要求は、前記従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して送信される。また、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする場合には、前記設定内容を区別して送信される。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定情報の印刷制御部12から要求を受信すると、単純にネットワーク部データベース23から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてネットワーク部20の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。なお、本実施の形態においては、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作が、前記従来の情報処理装置120の場合よりも拡張されている。なお、詳細については後述する。また、ネットワーク部データベース23の構造についても変更されている。これについても、詳細については後述する。
そして、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ところで、前記設定情報の印刷制御部12と印刷ジョブ受付部15との間で送信が行われる、プリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式と、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式との間に他の印刷ジョブの印刷形式が挿入されると、印刷をまとめるのに手間がかかってしまうので、それを防止する仕組みが必要である。そこで、設定情報の印刷制御部12がプリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、設定情報の印刷設定部12が印刷ジョブ受付部15にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を送信する前に他の印刷ジョブを送信することを禁止する送信禁止処理を挿入する。そして、設定情報の印刷制御部12がネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、前記ネットワーク部20の印刷形式の送信後に他の印刷ジョブを送信することを許可する送信許可処理を挿入する。このようにして、印刷が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。
ステップS42 設定情報の印刷制御部12に印刷要求を送信する。
ステップS43 プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13にプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS44 プリンタ部データベース14からプリンタ部10の設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信する。
ステップS45 印刷ジョブ受付部15に対してプリンタ部10の印刷形式を送信する。
ステップS46 ネットワークオプションが存在するか否かを判断する。ネットワークオプションが存在する場合はステップS47に進み、ネットワークオプションが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS47 ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS48 ネットワーク部データベース23からネットワーク部20の設定項目と設定値等を読み出し、設定内容が誤っている項目を区別した印刷形式を作成する。
ステップS49 印刷ジョブ受付部15に対してプリンタ設定情報の印刷形式を送信し、処理を終了する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作について説明する。
図12は本発明の第2の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。
この場合、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対する拡張は、細かい部分に対する追加であるので、従来の情報処理装置120における動作を詳述し、その中で拡張部分の説明を行う。なお、本実施の形態において動的に構築されるデータベースの構成については、前記第1の実施の形態におけるものと同様であるので図7を援用して説明する。また、設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグは、図7に示されるデータ構造においてはフラグとなっているが、該フラグに限らず、各項目において誤っている項目という事実を保存することができる手段であればいかなる形態のものであってもよい。
まず、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、最初のカテゴリの最初の項目において印刷形式に変換していく。その過程で誤り点フラグを確認し、その項目が誤っているか否かを確認する。そして、誤り点フラグを確認した結果、該誤り点フラグがセットされている場合には、その項目の印刷形式に適切な装飾を行い、誤っている項目であることを明確にする。なお、装飾方法については後述する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、装飾を行った項目を他の項目と同じように印刷形式に変換していき、次の項目に移行する。そして、一つのカテゴリ中のすべての項目について設定項目一覧の印刷形式への変換が終了すると、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、ネットワーク部データベース23にアクセスして次のカテゴリを検索する。
続いて、該ネットワーク部データベース23にアクセスしてカテゴリを検索し、次のカテゴリがある場合、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、次のカテゴリに対して前述された動作を繰り返す。また、次のカテゴリがない場合には処理を終了する。これにより、誤り点を容易に識別することができる設定項目一覧の印刷を実現することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS51 すべてのカテゴリを印刷したか否かを判断する。すべてのカテゴリを印刷した場合はステップS52に進み、すべてのカテゴリを印刷していない場合は処理を終了する。
ステップS52 カテゴリ中のすべての項目を印刷したか否かを判断する。すべての項目を印刷した場合はステップS53に進み、すべての項目を印刷していない場合はステップS57に進む。
ステップS53 誤り点フラグが1であるか否かを判断する。誤り点フラグが1である場合はステップS54に進み、誤り点フラグが1でない場合はステップS55に進む。
ステップS54 機種に応じた装飾を追加する。
ステップS55 印刷情報として項目を追加し、印刷形式に変換する。
ステップS56 次の項目に移る。
ステップS57 次のカテゴリに移る。
なお、設定内容正誤判断部24がネットワーク部データベース23の情報に対して、保持している誤り点フラグをセットするアルゴリズムについては、前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
次に、装飾方法について説明する。
図13は本発明の第2の実施に形態におけるパターン分けしたプリンタのスペックを示す図、図14は本発明の第2の実施に形態における装飾パターンを決定するアルゴリズムを示す図である。
図13に示されるように、本実施の形態におけるプリンタのスペックは、パターン1からパターン16までパターン分けされる。そして、図13に示されるパターン1からパターン16までの各パターンが選択されたときに、どのような装飾パターンが採用されるのかは、図14に示されるようなアルゴリズムによって決定される。
このアルゴリズムの特徴は、カラーを使用することができるプリンタの場合には、必ずカラーを使用することである。また、カラー以外のパターンは、それぞれ、二種類以上組み合わせを行わないことである。そして、優先順位が、
太字化>フォント切替え>記号不可
となっていることである。
このように、本実施の形態においては、設定項目一覧の印刷を行う場合に、前回指定した状態から設定を誤った部分だけを取得してその部分を他の項目と区別して印刷することができるので、設定内容が誤っている項目(ポイント)を明確にすることができる。また、設定内容が正しい項目も同じように印刷するので、全体の中の位置付けや他の項目との関連を把握しやすくなる。そして、設定項目一覧の印刷については、一種類の印刷方法ですべての印刷設定を確認することができ、さらに、設定内容が誤っている項目も確認することができる。したがって、操作ミスを防止することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
本実施の形態における情報処理装置30は、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷として、設定内容が誤っている項目を識別容易な形態で印刷するようになっている。なお、本実施の形態における情報処理装置30の構造については、前記第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。
次に、本実施の形態における情報処理装置30の動作について説明する。
図15は本発明の第3の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図、図16は本発明の第3の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、ネットワーク設定項目一覧の印刷において、設定内容が誤っている項目だけを印刷するようになっている。図15(a)は、設定項目において設定内容が誤っている部分だけを印刷した例であり、図15(b)は共通項目として「System Information」が印刷されている例である。これは、印刷した設定項目一覧の印刷の管理を十分に行っていなくても、どのプリンタが印刷したものかを見失わないために必要な情報である。
従来の情報処理装置120の場合、設定項目一覧の一覧例においては、「TCP/IP Information」、「Net BEUI Information」、及び、「IPP Information」のカテゴリにおいて、「IP Address」、「Subnet Mask」、「Default Gateway」及び「Access URL’s」の四つの設定項目は内容的に重複している。
また、前記第1の実施の形態においては、「TCP/IP(Information)」カテゴリの「TCP/IP Address」を誤って設定した場合、「Net BEUI(Information)」カテゴリの「TCP/IP Address」は設定項目一覧の印刷において設定内容が誤っている項目だけの印刷に表示されないという問題がある。
そこで、本実施の形態において、このような問題を解決するようになっている。まず、プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。なお、本実施の形態における情報処理装置30は、「背景技術」の項において説明した従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して入力する仕組みを有する。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド等が前記仕組みに該当する。さらに、本実施の形態における情報処理装置30は、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする要求も入力することができる仕組みをも有している。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド、又は、コマンドのパラメータ等が前記仕組みに該当する。
続いて、前記プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は受信した設定項目一覧の印刷要求を設定情報の印刷制御部12に送信する。本実施の形態における情報処理装置30は、設定情報の印刷設定部12に対して、区別して入力された要求内容を識別する仕組みを有する。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13に対してプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13は、印刷制御部12から要求を受け付けると、単純にプリンタ部データベース14から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてプリンタ部10の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。
次に、該設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ここで、設定情報の印刷制御部12は、装着されているオプションを確認し、オプションの印刷動作へと移行する。そして、ネットワークオプションが装着されている場合、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク部20におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対して、前記ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。本実施の形態において、設定情報の印刷制御部12からネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対しての要求は、前記従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して送信される。また、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする場合には、前記設定内容を区別して送信される。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定情報の印刷制御部12から要求を受信すると、単純にネットワーク部データベース23から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてネットワーク部20の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。なお、本実施の形態においては、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作が、前記従来の情報処理装置120の場合よりも拡張されている。なお、詳細については後述する。また、ネットワーク部データベース23の構造についても変更されている。これについても、詳細については後述する。
そして、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ところで、前記設定情報の印刷制御部12と印刷ジョブ受付部15との間で送信が行われる、プリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式と、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式との間に他の印刷ジョブの印刷形式が挿入されると、印刷をまとめるのに手間がかかってしまうので、それを防止する仕組みが必要である。そこで、設定情報の印刷制御部12がプリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、設定情報の印刷設定部12が印刷ジョブ受付部15にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を送信する前に他の印刷ジョブを送信することを禁止する送信禁止処理を挿入する。そして、設定情報の印刷制御部12がネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、前記ネットワーク部20の印刷形式の送信後に他の印刷ジョブを送信することを許可する送信許可処理を挿入する。このようにして、印刷が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS61 プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。
ステップS62 設定情報の印刷制御部12に印刷要求を送信する。
ステップS63 プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13にプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS64 プリンタ部データベース14からプリンタ部10の設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信する。
ステップS65 印刷ジョブ受付部15に対してプリンタ部10の印刷形式を送信する。
ステップS66 ネットワークオプションが存在するか否かを判断する。ネットワークオプションが存在する場合はステップS67に進み、ネットワークオプションが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS67 ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS68 ネットワーク部データベース23からネットワーク部20の設定項目と設定値等を読み出し、通常の設定項目一覧の印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信するか、設定内容が誤っている項目だけの印刷形式を作成するかを決定する。
ステップS69 印刷ジョブ受付部15に対してネットワーク部20の印刷形式を送信し、処理を終了する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作について説明する。
図17は本発明の第3の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図、図18は本発明の第3の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。
まず、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤った部分だけの印刷を行うのか、要求内容を区別する。そして、設定項目一覧の印刷である場合は、従来の情報処理装置120の場合と同様の方法で印刷形式を作成する。
また、本実施の形態においては、設定内容が誤った部分だけの印刷を行う場合でも、システムとして必要な情報は一緒に印刷を行うようになっている。これにより、印刷した媒体の保管がしっかりしていなくても、どのプリンタ部10の設定項目一覧の印刷であるのか、後になっても識別することができる。そのため、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、一緒に印刷を行うシステムとして必要な情報の項目を内部情報として保持しておく。本実施の形態においては、前記内部情報が、「System Information」カテゴリ中の「Serial Number」と「Asset Number」であるとして説明する。
そして、設定内容が誤った部分だけの印刷を行う場合、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、ネットワーク部データベース23にアクセスして「System Information」をキーとして検索を行う。図17は、前記ネットワーク部データベース23に保存されているデータに設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグをリンクさせたデータ構造をイメージしたものである。本実施の形態においては、図17に示されるようなデータ構造を有するデータベースを動的に構築して処理を進めるようになっている。
なお、前記設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグは、図17に示されるデータ構造においてはフラグとなっているが、該フラグに限らず、各項目において変更した事実を保存することができる手段であればいかなる形態のものであってもよい。また、図17に示されるデータ構造において、すべての設定項目は、幾つかのカテゴリに対して関係付けられている。本実施の形態においては、ネットワーク部データベース23の構造を、カテゴリをキーとして検索を行うことができるように変更する。そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、「System Information」をキーとして検索を行った結果、項目「Serial Number」及び「Asset Number」と、それぞれの設定値を取得する。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、それぞれの情報を印刷形式へと変換する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定内容が誤った部分を印刷するための動作を行う。図17に示されるような動的に構築されたデータベースは、各項目とその設定値と誤り点フラグが一対一でリンクしているとは限らない。異なる設定項目でも、設定内容が同じ場合には同一の設定値を採るので、前記データベースは設定値1に対して設定項目が対応する構造となっている。また、カテゴリが異なっても、同じ設定項目を有する場合には、一つの設定項目に対して複数のカテゴリが対応する構造となる。そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、前記データベースにアクセスして、誤り点フラグをキーとして検索を実行する。この場合、前記誤り点フラグ=1を探し、該誤り点フラグ=1を見つけると、図17における右から左にリンクを辿っていくようになっている。そして、カテゴリまでの組が確定すると、その組を取得し、次の誤り点フラグ=1を探す。この手順を繰り返して、項目の最後まで検索する。ここでは、上から三番目の誤り点フラグが1になっている場合について説明する。
この誤り点フラグの場合には、設定値から項目にリンクするときに二つに分岐している。さらに、項目からカテゴリに対しても二つに分岐が発生している。まず、上の項目を選択し、更に上のカテゴリに進み、カテゴリ「TCP/IP」を入手する。ここで、一組の項目が確定する。
次に、最初の分岐点である設定値に戻り、下の項目に分岐し、「Access URL’s」からカテゴリ「IPP」を入手する。ここで、二組目の項目が確定する。この項目の場合には、「Access URL’s」から設定値が二本延びていて、同じ値(IP Address)を使用しているが、表現形式が異なる設定値を有している。
そして、設定値からの分岐が終了したので、項目名「IP Address」の分岐から二つ目のカテゴリに進み、二つ目のカテゴリ「Net BEUI」を入手する。ここで、三組の項目が確定する。本実施の形態においては、一つの誤り点フラグに対して三つの項目が選定される。同様に、五行目の誤り点フラグからカテゴリ「TCP/IP」及び「Net BEUI」の二項目が選定される。
そして、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、検索された誤った項目の情報を印刷形式へと変換する。続いて、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、それぞれの情報を印刷形式へと変換する。これにより、設定内容が誤った部分だけの設定項目一覧の印刷を実現することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS71 設定内容が誤った部分だけの印刷指定であるか否かを判断する。誤った部分だけの印刷指定である場合はステップS73に進み、誤った部分だけの印刷指定でない場合、すなわち、通常の印刷指定である場合はステップS72に進む。
ステップS72 従来通りの方法で印刷形式を作成し、処理を終了する。
ステップS73 共通に印刷する情報が「System Information」であるとすると、それをキーとして関連する項目とその設定値を取得する。
ステップS74 取得した情報を用いて印刷形式を作成する。
ステップS75 誤り点フラグが付いた項目がまだあるか否かを判断する。誤り点フラグが付いた項目がまだある場合はステップS76に進み、誤り点フラグが付いた項目がない場合は処理を終了する。
ステップS76 誤り点フラグをキーとして項目とその設定値を取得する。
ステップS77 リンクに分岐があるか否かを判断する。リンクに分岐がある場合はステップS78に進み、リンクに分岐がない場合はステップS79に進む。
ステップS78 一つの項目を取得した後、分岐点に戻る。
ステップS79 取得した情報を用いて印刷形式を作成する。
なお、設定内容正誤判断部24がデータベースの情報に対して、保持している誤り点フラグをセットするアルゴリズムについては、前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得して印刷することができるので、変更が必要な項目(ポイント)を明確にすることができる。また、トナー、ID等の消耗品を節約することができる。
通常、ネットワークプリンタにおいては、初期状態で動作可能なプリンタの設定と異なり、初期状態では動作することができないケースが多くなっている。そのため、プリンタの管理者は、設定項目一覧の印刷を何度も印刷させながらネットワークプリンタを設定する場合が多い。本実施の形態においては、印刷する部分が最小限で消耗品を節約することができるので、前記ネットワークプリンタの設定において特に有効である。
さらに、各カテゴリに同じ設定項目が含まれている場合に、一つのカテゴリの項目に変更が必要な場合でも、他方の項目を誤っている点として知ることができる。これにより、誤っている点を変更した場合にどのような項目に影響が発生するのかを事前に知ることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図19は本発明の第4の実施の形態における情報処理装置の構成を示す図である。
本実施の形態における情報処理装置30は、ネットワーク部20が設定内容アドバイス文字列データベース25を備える点を除いて、第1の実施の形態と同様の構成を有するものである。なお、前記設定内容アドバイス文字列データベース25は判断結果に基づく表示文字列を保持するものである。そして、本実施の形態においては、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷として、設定内容が誤っている項目については区別することができるように印刷し、正しく設定するためのアドバイスを表示するようになっている。
次に、本実施の形態における情報処理装置30の動作について説明する。
図20は本発明の第4の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図、図21は本発明の第4の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、図20に示されるように、ネットワーク設定項目一覧の印刷において、設定内容が誤っている項目を識別容易な形態で印刷し、さらに、誤っている部分に応じてその解決方法を表示(印刷)するようになっている。図20(a)及び(b)は、TCP/IP項目中の「Subnet Mask」の値が誤っている例を示している。そして、図20(a)は、「Subnet Mask」項目の部分を他の項目と区別させ、現在の設定でどのように動作するかを示している例である。また、図20(b)は、設定項目において誤っている「Subnet Mask」項目の部分を他の項目と区別させ、正しく設定するためのアドバイスを示している例である。
設定項目によっては、「Subnet Mask」のように完全に正しく設定しなくても機能限定で動作するものも存在する。そのような設定項目に対しては、図20(a)に示されるような印刷を行うことによって、管理者が意図した設定値になっていることを確認することができる。また、多くの設定項目の場合は、正しく設定していないと全く機能しないので、図20(b)に示されるような印刷を行うことによって、管理者が正しい設定を行うための助けになる。
まず、プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。なお、本実施の形態における情報処理装置30は、「背景技術」の項において説明した従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して入力する仕組みを有する。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド等が前記仕組みに該当する。さらに、本実施の形態における情報処理装置30は、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする要求も入力することができる仕組みをも有している。前記従来の情報処理装置120の場合と異なる操作、異なるコマンド、又は、コマンドのパラメータ等が前記仕組みに該当する。
続いて、前記プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は受信した設定項目一覧の印刷要求を設定情報の印刷制御部12に送信する。本実施の形態における情報処理装置30は、設定情報の印刷設定部12に対して、区別して入力された要求内容を識別する仕組みを有する。
そして、前記設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13に対してプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。前記プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13は、設定情報の印刷制御部12から要求を受け付けると、単純にプリンタ部データベース14から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてプリンタ部10の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。
次に、該設定情報の印刷制御部12は、プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ここで、設定情報の印刷制御部12は、装着されているオプションを確認し、オプションの印刷動作へと移行する。そして、ネットワークオプションが装着されている場合、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク部20におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対して、前記ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を作成するように要求する。本実施の形態において、設定情報の印刷制御部12からネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対しての要求は、前記従来の情報処理装置120の場合と同様に設定項目一覧の印刷を行うのか、又は、設定内容が誤っている部分の印刷を行うのか、要求内容を区別して送信される。また、設定内容が誤っている項目の情報(設定内容正誤判断部24が保持)をクリアする場合には、前記設定内容を区別して送信される。
続いて、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、設定情報の印刷制御部12から要求を受信すると、単純にネットワーク部データベース23から設定項目とその設定値を読み出し、順番に並べてネットワーク部20の印刷形式を作成し、作成した印刷形式を設定情報の印刷制御部12に送信する。なお、本実施の形態においては、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作が、前記従来の情報処理装置120の場合よりも拡張されている。なお、詳細については後述する。
そして、設定情報の印刷制御部12は、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する。ところで、前記設定情報の印刷制御部12と印刷ジョブ受付部15との間で送信が行われる、プリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式と、ネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式との間に他の印刷ジョブの印刷形式が挿入されると、印刷をまとめるのに手間がかかってしまうので、それを防止する仕組みが必要である。そこで、設定情報の印刷制御部12がプリンタ設定情報の印刷フォーマット部13から受信したプリンタ部10の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、設定情報の印刷設定部12が印刷ジョブ受付部15にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式を送信する前に他の印刷ジョブを送信することを禁止する送信禁止処理を挿入する。そして、設定情報の印刷制御部12がネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22から受信したネットワーク部20の印刷形式を印刷ジョブ受付部15に送信する際に、前記ネットワーク部20の印刷形式の送信後に他の印刷ジョブを送信することを許可する送信許可処理を挿入する。このようにして、印刷が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS81 プリンタ設定情報の印刷受託部11又はプリンタ設定情報の印刷受託部21は設定項目一覧の印刷要求を受信する。
ステップS82 設定情報の印刷制御部12に印刷要求を送信する。
ステップS83 プリンタ設定情報の印刷フォーマット部13にプリンタ部10の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS84 プリンタ部データベース14からプリンタ部10の設定項目と設定値等を読み出して印刷形式を作成し、設定情報の印刷制御部12に送信する。
ステップS85 印刷ジョブ受付部15に対してプリンタ部10の印刷形式を送信する。
ステップS86 ネットワークオプションが存在するか否かを判断する。ネットワークオプションが存在する場合はステップS87に進み、ネットワークオプションが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS87 ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22にネットワーク部20の設定項目一覧の印刷形式の作成を依頼する。
ステップS88 ネットワーク部データベース23からプリンタ部10に関する設定項目と設定値等を読み出し、設定内容が誤っている項目を区別し、正しく設定するためのアドバイスを挿入した印刷形式を作成する。
ステップS89 印刷ジョブ受付部15に対してネットワーク部20の印刷形式を送信し、処理を終了する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22の動作について説明する。
図22は本発明の第4の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図、図23は本発明の第4の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。
この場合、前記ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22に対する拡張は、細かい部分に対する追加であるので、従来の情報処理装置120における動作を詳述し、その中で拡張部分の説明を行う。図22は、前記ネットワーク部データベース23に保存されているデータに設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグをリンクさせたデータ構造をイメージしたものであり、さらに、誤り点フラグからは独立して各項目毎に表示する表示文字列がリンクしている。また、設定内容正誤判断部24が有する誤り点フラグは、図22に示されるデータ構造においてはフラグとなっているが、該フラグに限らず、各項目において誤っている項目という事実を保存することができる手段であればいかなる形態のものであってもよい。
まず、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、最初のカテゴリの最初の項目において印刷形式に変換していく。その過程で誤り点フラグを確認し、その項目が誤っているか否かを確認する。そして、誤り点フラグを確認した結果、誤り点フラグがセットされている場合には、その項目の印刷形式に適切な装飾を行い、誤っている項目であることを明確にする。なお、装飾方法については省略する。
次に、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は、誤り点フラグの確認結果から、フラグがセットされている場合は、その項目に応じたアドバイスを挿入する。アドバイスとして挿入する文字列は、図22に示されるように、誤り点フラグとリンクしている。項目によってはどのような設定値をも採り得るものがあるので、その場合には、誤り点フラグにアドバイス文字列はリンクしていない。図22におけるアドバイス文字列は、常に固定文字列とは限らず、処理を含ませることもできるものとする。例えば、アドバイス文字列に「Now IP Address is\Check IP Class.So\Select Default Subnet Mask is Normal.」を記載してある場合には、「\(バックスラッシュ)」の後は関数名というルールにしておき、以下のような動作を行うこともできる。
まず、「Now IP Address is」まで印刷フォーマットに変換し、「\」を見つけたので、その後の文字列は関数名として認識して関数「Check IP Class0」を呼び出す。
次に、該関数「Check IP Class0」が、任意に接続しているネットワークからパケットを受信してプリンタが存在するサブネットのクラスを識別する処理であるとすると、その関数のアウトプット(この場合、クラスCと判定したとする。)を印刷フォーマットに変換し、「Now IP Address is ClassC.」を作成する。
さらに、「So」を無条件に印刷フォーマットに変換し、同様に関数「Select Default Subnet Mask0」を呼び出す。該関数「Select Default Subnet Mask0」は、関数「Check IP Class」の結果に応じてそのクラスのデフォルトとして決められているサブネットアドレスをアウトプットとして出力する。この出力結果も印刷フォーマットに変換する。「is Normal」を無条件に印刷フォーマットに変換すると、最終的に「Now IP Address is ClassC.So,255.255.255.0 is Normal」という文字列ができあがる。
そして、装飾及び正しく設定するためのアドレス文字列を入れた項目は、他の項目と同じように印刷形式に変換していき、次の項目に移行する。続いて、一つのカテゴリ中のすべての項目について設定項目一覧の印刷形式への変換が終了した場合には、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22はネットワーク部データベース23にアクセスして次のカテゴリを検索する。
続いて、検索の結果、次のカテゴリがある場合には、次のカテゴリに対して前述された動作を繰り返す。また、次のカテゴリがない場合には、ネットワーク設定情報の印刷フォーマット部22は処理を終了する。これにより、設定内容が誤った項目を容易に識別することができる設定項目一覧の印刷を実現することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS91 すべてのカテゴリを印刷したか否かを判断する。すべてのカテゴリを印刷した場合はステップS92に進み、すべてのカテゴリを印刷していない場合は処理を終了する。
ステップS92 カテゴリ中のすべての項目を印刷したか否かを判断する。すべての項目を印刷した場合はステップS93に進み、すべての項目を印刷していない場合はステップS98に進む。
ステップS93 誤り点フラグが1であるか否かを判断する。誤り点フラグが1である場合はステップS94に進み、誤り点フラグが1でない場合はステップS96に進む。
ステップS94 機種に応じた装飾を追加する。
ステップS95 誤り項目に応じた文字列を追加する。
ステップS96 印刷情報として項目を追加し、印刷形式に変換する。
ステップS97 次の項目に移る。
ステップS98 次のカテゴリに移る。
なお、設定内容正誤判断部24がネットワーク部データベース23の情報に対して、保持している誤り点フラグをセットするアルゴリズムについては、前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、設定項目一覧の印刷を行う場合に、設定内容が誤っている部分だけを取得し、更にその項目を正しく設定するためのアドバイスも一緒に印刷することができる。そのため、誤っている項目を正しく設定する時間を節約することができる。また、どの項目が誤っているのかを識別しやすくなる。さらに、現在の設定値ではどのように(制限された)動作を行うのかが分かるので、限定した動作で構わない使用者は余分な設定を行う手間を省くことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の構成を示す図である。 従来の情報処理装置の構成を示す図である。 従来の設定項目一覧の印刷例を示す図である。 従来の情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。 は本発明の第1の実施の形態における設定内容正誤判断部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施に形態におけるパターン分けしたプリンタのスペックを示す図である。 本発明の第2の実施に形態における装飾パターンを決定するアルゴリズムを示す図である。 本発明の第3の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図である。 本発明の第3の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における情報処理装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における設定項目一覧の印刷例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるネットワーク部データベースのデータ構造を示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるネットワーク設定情報の印刷フォーマット部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
20 ネットワーク部
30 情報処理装置

Claims (6)

  1. (a)ネットワークに接続する機能を有する機器において、
    (b)機器本体の入力装置又はネットワーク部から入力された要求を受信するステップと、
    (c)通常の設定項目一覧の印刷要求と、設定内容が誤っている項目だけの印刷要求とを区別するステップと、
    (d)前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、
    (e)前記ネットワーク部の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目だけを印刷するステップとを有することを特徴とする設定項目一覧印刷方法。
  2. (a)ネットワークに接続する機能を有する機器において、
    (b)機器本体の入力装置又はネットワーク部から入力された要求を受信するステップと、
    (c)前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、
    (d)前記ネットワーク部の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目を識別容易な形態で印刷するステップとを有することを特徴とする設定項目一覧印刷方法。
  3. (a)ネットワークに接続する機能を有する機器において、
    (b)機器本体の入力装置又はネットワーク部から入力された要求を受信するステップと、
    (c)通常の設定項目一覧の印刷要求と、設定内容が誤っている項目だけの印刷要求とを区別するステップと、
    (d)前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、
    (e)前記ネットワーク部の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目が他のカテゴリに存在するときに両方を印刷するステップとを有することを特徴とする設定項目一覧印刷方法。
  4. (a)ネットワークに接続する機能を有する機器において、
    (b)機器本体の入力装置又はネットワーク部から入力された要求を受信するステップと、
    (c)通常の設定項目一覧の印刷要求と、設定内容が誤っている項目だけの印刷要求とを区別するステップと、
    (d)前記機器本体の設定項目一覧の印刷形式、及び、前記ネットワーク部の設定項目一覧の一覧形式を作成するステップと、
    (e)前記ネットワーク部の設定項目一覧を印刷する場合、前記設定内容が誤っている項目を区別し、該項目を正しく設定するためのアドバイス又は現在の設定値での限定された動作内容説明を印刷内に挿入するステップとを有することを特徴とする設定項目一覧印刷方法。
  5. (a)複数の処理手段を有する情報処理装置であって、
    (b)第1処理手段で必要な第1設定項目、第2処理手段で必要な第2設定項目、並びに、第1及び第2処理手段で必要な第3設定項目を記憶する設定項目記憶部と、
    (c)前記第1設定項目及び第3設定項目を入力する第1入力手段と、
    (d)前記第2設定項目及び第3設定項目を入力する第2入力手段とを有し、
    (e)前記第1入力手段によって第1設定項目の変更が行われた場合、第2入力手段の入力を促すことを特徴とする情報処理装置。
  6. (a)複数の処理手段を有する情報処理装置であって、
    (b)第1処理手段で必要な第1設定項目、第2処理手段で必要な第2設定項目、並びに、第1及び第2処理手段で必要な第3設定項目を記憶する設定項目記憶部と、
    (c)前記第1設定項目及び第3設定項目を入力する第1入力手段と、
    (d)前記第2設定項目及び第3設定項目を出力する第2出力手段とを有し、
    (e)前記第1入力手段によって第1設定項目の変更が行われた場合、前記第2出力手段が前記第2設定項目及び第3設定項目を出力することを特徴とする情報処理装置。
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