JPH096621A - 情報処理装置に於けるエラー処理方式 - Google Patents

情報処理装置に於けるエラー処理方式

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JPH096621A
JPH096621A JP7147643A JP14764395A JPH096621A JP H096621 A JPH096621 A JP H096621A JP 7147643 A JP7147643 A JP 7147643A JP 14764395 A JP14764395 A JP 14764395A JP H096621 A JPH096621 A JP H096621A
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JP
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JP7147643A
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Inventor
Yasushi Ishizuka
靖 石塚
Shigemi Nakazato
茂美 中里
Satoru Yanaka
悟 谷中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、情報処理装置上のシステム(ソフト
ウェア)がエラー状態になった場合、エラー状態の回復
を容易に行うことができ、操作性の向上を図った情報処
理装置に於けるエラー処理方式を提供することを目的と
する。 【構成】表示装置1と、メモリ2、記憶装置3、CPU
4、入力装置5、そして外部I/F6とを備え、CPU
4の制御の下に、システム(ソフトウェア)にエラーが
発生した場合、システムがエラー回復機能を提供し、シ
ステムのエラー状態からの回復を行うことができること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置上のシス
テム(ソフトウェア)にエラーが発生した場合のエラー
回復機能をユーザに提供する情報処理装置に於けるエラ
ー処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパソコン等の情報処理装置
で動作するソフトウェアでは、各種データを記憶してお
くデータファイルを使用しながら動作しているものであ
る。例えば、入力したひらがな文字列を漢字混じりの文
字列に変換することが主な機能であるかな漢字変換シス
テムにあっても、入力された文字列を漢字に変換する為
のかな漢字変換用辞書ファイルや入力シフト、表示位置
等の各種モードを記憶しておく初期化ファイル等のファ
イルを使いながら動作している。
【0003】従来のかな漢字変換システムでは、上記フ
ァイルが装置内にない場合や内部データが壊れている場
合は、かな漢字変換システムを正常に動作させることが
できない為、ユーザに対してエラーメッセージを表示し
て、その場で処理を終了している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したよう、従来の
情報処理装置上のシステム(ソフトウェア)では、シス
テム動作中に使用するファイルがない場合やファイルが
壊れている場合は、ユーザに対してエラーメッセージを
表示するだけである為、システムのエラー状態をユーザ
が回復しようとする場合はユーザがエラーメッセージを
頼りに自ら回復処理をしなければならず、システムに対
しての充分な知識がないとエラー状態の回復ができない
場合が多々あるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたものであり、上記不具合を解消し、情報処理装置上
のシステム(ソフトウェア)がエラー状態になった場
合、エラー状態の回復を容易に行うことができ、操作性
の向上を図った情報処理装置に於けるエラー処理方式を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、不揮発性/揮発性の記憶媒体と、各種情報を表
示する為の表示手段とを具備した情報処理装置上で動作
するシステムに於いて、前記記憶媒体にシステムを動作
させる際に必要となる各種データを記憶しておく手段
と、この手段にて前記記憶媒体に記憶させた各種データ
が正常かどうかをチェックする手段と、このチェック手
段により前記記憶媒体に記憶させた各種データが壊れて
いると判断された場合に当該壊れているデータの修復を
行う為の修復画面を表示する修復画面表示手段と、この
修復画面表示手段の修復画面を用いて前記データの修復
作業を行う修復手段と、この修復手段にて修復したデー
タを前記記憶媒体に記憶させる手段とを設け、前記情報
処理装置上で動作するシステムに必要なデータが壊れて
いる場合であってもデータ修復を行うことができるよう
にしたことを特徴とする情報処理装置に於けるエラー処
理方式にある。
【0007】又、本発明は上記目的を達成する為、上記
情報処理装置に於けるエラー処理方式にあって、記憶媒
体に記憶させたデータが壊れている場合にデータ修復を
行う為に表示される修復画面内に、当該壊れているデー
タをシステムで予め決めている規定値に修復する手段を
設けたことにある。
【0008】又、本発明は上記目的を達成する為、不揮
発性/揮発性の記憶媒体と、各種情報を表示する為の表
示手段とを具備した情報処理装置上で動作するシステム
に於いて、前記記憶媒体にシステムを動作させる際に必
要となる各種データを記憶しておく手段と、この手段に
て前記記憶媒体に記憶させた各種データが正常かどうか
をチェックする手段と、このチェック手段により前記記
憶媒体に記憶させた各種データが壊れていると判断され
た場合に当該壊れているデータの修復を行う為の修復画
面を表示する修復画面表示手段と、この修復画面表示手
段の修復画面を用いて前記データの修復作業を行う修復
手段と、前記チェック手段により前記記憶媒体に記憶さ
せた各種データが壊れていると判断された場合に当該壊
れているデータの修復をシステムが自動的に行う自動修
復手段と、前記記憶媒体に記憶させたデータが壊れてい
る場合にシステムが自動的に修復を行うのか前記修復画
面を用いて修復を行うのかを設定する設定手段と、前記
記憶媒体に記憶させたデータが壊れている場合に前記設
定手段にて設定した状態に応じてシステムが自動的に修
復する処理と修復画面を用いて修復を行う処理とに処理
を切り替える手段とを設けたことを特徴とする情報処理
装置に於けるエラー処理方式にある。
【0009】又、本発明は上記目的を達成する為、不揮
発性/揮発性の記憶媒体を具備した情報処理装置上で動
作するシステムに於いて、記憶媒体上に存するファイル
情報を参照して動作するシステム内の手段と、この手段
の実行が指示された後前記記憶媒体に存する前記手段が
参照するファイル情報の状態をチェックするチェック手
段と、このチェック手段により前記ファイル情報が正常
でないと判断された場合、前記手段の実行に必要な新し
いファイル情報の設定機能を提供する手段と、この手段
にて提供された新しいファイル情報の設定機能で新たに
ファイル情報を設定する設定手段と、この設定手段にて
設定したファイル名等のデータを前記記憶媒体に記憶さ
せる手段と、新たにファイル情報を設定した後、上記機
能を装置使用者が新たに設定したファイル情報を参照し
て動作させる手段とを設け、情報処理装置上のシステム
内の前記記憶媒体内に存する前記ファイル情報を参照し
て動作する機能を実行中に指定されているファイル情報
が正常でない場合も新たなファイル情報の設定により機
能を実行できるようにしたことを特徴とする情報処理装
置に於けるエラー処理方式にある。
【0010】又、本発明は上記目的を達成する為、上記
情報処理装置に於けるエラー処理方式にあって、記憶媒
体内に存する全てのファイル情報を検索する検索手段
と、前記記憶媒体内に存するファイル情報で実行指示し
た機能が使用可能なファイル情報のみを検出する検出手
段と、新たにファイル情報を設定する機能で上記使用可
能なファイル情報だけを提示する手段とを設けたことに
ある。
【0011】更に、本発明は上記目的を達成する為、不
揮発性/揮発性の記憶媒体を具備した情報処理装置上で
動作するシステムに於いて、表示画面を参照使用してシ
ステムの各種項目を設定する設定手段と、この設定手段
にて設定した項目の内容を前記記憶媒体に記憶させる手
段と、前記設定手段にて設定した項目の内容をチェック
するチェック手段と、このチェック手段により前記設定
した項目の内容が誤っている場合に当該誤った内容の項
目がある画面を表示する表示手段と、前記誤った内容の
項目のある画面を表示する際当該項目の内容が誤った内
容と判断された理由と設定可能な項目のデータを再設定
する項目の近傍に表示する手段とを設けたことを特徴と
する情報処理装置に於けるエラー処理方式にある。
【0012】
【作用】上記構成によれば、情報処理装置上のシステム
(ソフトウェア)にエラーが発生した場合、システムが
ユーザに対してエラー回復機能を提供することで、エラ
ーが発生したシステムに不慣れなユーザも容易にシステ
ムのエラー状態からの回復を行うことができる。即ち、
情報処理装置上で動作するシステムに必要なデータが壊
れている時も装置使用者が容易にデータの修復を行うこ
とができる。又、情報処理装置上のシステムに必要なデ
ータが壊れている場合、装置使用者の設定に応じてより
容易にデータの修復が行える。又、情報処理装置上のシ
ステムに必要なデータが壊れている場合、装置使用者が
より容易にデータの修復を行うことができる。又、情報
処理装置上のシステム内の記憶媒体内にあるファイルを
使って動作する機能を実行中に指定されているファイル
が正常でない場合も装置使用者の新たなファイルの設定
によって機能を実行できる。又、装置使用者が新たにフ
ァイルを設定する場合、機能に不適切なファイルを設定
することがなくなり、新たなファイルの設定処理を容易
に行えることができる。更に、設定内容に誤りがある場
合も装置使用者が容易に正しい設定を行うことができる
ものである。
【0013】
【実施例】本発明の概要は、次の通りである。即ち、不
揮発性/揮発性の記憶媒体/各種情報を表示する表示装
置を具備したパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
上で動作するシステム(ソフトウェア)に於いて、記憶
媒体にシステムを動作させる際に必要となる各種データ
を記憶しておく手段と、記憶媒体に記憶させた各種デー
タが正常かどうかをチェックする手段と、記憶媒体に記
憶させた各種データが壊れている場合に装置使用者に対
して壊れているデータの修復を行う為の修復画面を表示
する手段と、修復画面で装置使用者がデータの修復を行
う手段と、装置使用者が修復したデータを記憶媒体に記
憶させる手段とを具備することで、情報処理装置上で動
作するシステムに必要なデータが壊れている時も装置使
用者が容易にデータの修復を行うことができることを特
徴とする。
【0014】以下図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例の情報処理装置のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【0015】図1に於いて、1は表示装置であり、装置
内の各種の情報を表示するものである。表示装置として
は、液晶表示装置(LCD)やカソードレイチューブ表
示装置(CRT)等がある。各種設定用の画面や、ユー
ザに対するメッセージがこの表示装置1の表示画面に表
示される。
【0016】2はメモリであり、記憶装置内にあるプロ
グラムデータを読み込んで実行する為の領域であり、
又、プログラムを実行する為に一時的に使うデータ領域
でもある。通常、このメモリ2は読み書き可能な揮発性
のメモリであり、装置の電源を切るとメモリ2内のデー
タは消える。情報処理装置内のソフト(ソフトウェア)
はメモリ2内に読み込んで実行される。又、ソフト内の
各種データもこの領域で管理することができる。
【0017】3は記憶装置であり、プログラムデータや
各種データファイルを記憶しておくものである。この記
憶装置3は、読み書き可能な不揮発性のメモリであり、
装置の電源を切ってもデータは保存される。ソフトのプ
ログラム(かな漢字変換システムプログラム)やデータ
ファイル(かな漢字変換に使用する各種辞書ファイル、
初期化ファイルなど)もこの領域に記憶される。
【0018】4は中央制御処理部(CPU)であり、プ
ログラムを起動したり、情報を表示装置1に表示した
り、入力装置5からの入力データを処理する等、装置の
動作すべてを制御するものである。
【0019】5は入力装置であり、情報処理装置を操作
する為のデータを入力する為のものである。入力装置5
としては、キーボードやマウス、ペン等がある。6は外
部インタフェース(外部I/F)であり、必要に応じて
装置と外部とのデータの受け取りを行う為のインターフ
ェースである。
【0020】上記構成の本件装置にあっては、CPU4
の制御の下で、図2に示すよう動作するよう構成されて
いるものである。即ち、図2は、かな漢字変換システム
の初期化ファイルのデータが壊れている場合のリカバリ
ー処理の流れを示すフローチャートである。
【0021】図2に於いて、ステップS21は初期化フ
ァイルのデータをチェックするステップであり、初期化
ファイル内のデータ項目をチェックする。ステップS2
2は初期化ファイルが壊れているかどうかチェックする
ステップであり、初期化ファイル内に壊れているデータ
項目がないかどうかをチェックする。
【0022】ステップS23はシステム内のモードをチ
ェックするステップであり、初期化ファイル内のデータ
が壊れていて修復する場合にユーザが修復するモード
か、システムが自動的に修復するモードかどうかをチェ
ックする。
【0023】ステップS24はユーザがデータを修復す
るための画面を表示するステップであり、システム内の
モードが壊れているデータの修復をユーザが行なうモー
ドの場合に修復用の画面を表示する。
【0024】ステップS25はシステムがデータの修復
を行なうステップであり、システム内のモードが壊れて
いるデータの修復をシステムが行なうモードの場合に、
データの修復をシステムが自動的に行なう。
【0025】ステップS26はユーザが修復を行なうス
テップであり、符号4で表示された画面上でユーザがデ
ータの修復を行なう。又、上記構成の本件装置にあって
は、CPU4の制御の下で、図3に示すよう動作するよ
う構成されている。
【0026】即ち、図3はかな漢字変換システムで指定
されているファイルを使って動作する機能の流れを示す
フローチャートである。ステップS31はファイルのチ
ェックを行うステップであり、機能が使用するファイル
の状態をチェックする。
【0027】ステップS32はファイルが正常であるか
判断するステップであり、機能が使用するファイルがあ
る場合にそのファイルが壊れていないかを判断する。ス
テップS33は新しいファイルを設定するための画面を
ユーザに対して表示するステップであり、ファイルが正
常でない場合、ユーザに対して新しいファイルを設定す
る為の画面を表示する(表示の際に装置内を検索して設
定できるファイルを検出して、そのファイル名だけをユ
ーザに対して掲示する)。
【0028】ステップS34はユーザが新しいファイル
を設定するステップであり、前記ステップS33で表示
された画面上でユーザが機能が使用する新しいファイル
の設定を行なう。
【0029】ステップS35は機能を実行するステップ
であり、指定されているファイルを使って機能を実行す
るステップである。更に、上記構成の本件装置にあって
は、CPU4の制御の下で、図4に示すよう動作するよ
う構成されている。即ち、図4は設定エラー時の修復処
理の流れを示すフローチャートである。
【0030】図4に於いて、ステップS41はユーザが
設定を行うステップであり、ユーザが複数の設定画面で
複数の項目を一度に設定する。ステップS42は設定デ
ータをチェックするステップであり、ユーザが符号1で
設定した設定データをチェックする。
【0031】ステップS43は設定データに誤りがない
か判断するステップであり、設定データが誤っている場
合は符号4の処理に移る。設定データが正常の場合は符
号5に処理を移す。
【0032】ステップS44は設定に誤りがある項目の
画面を表示するステップであり、ユーザが設定した複数
の項目の内、誤りのある項目を含む画面を再び表示して
ユーザに再設定を指示する。
【0033】ステップS45は設定した内容をシステム
内部に反映するステップであり、ユーザが設定した項目
の内容をシステム内部に反映する。上記構成につき、以
下にその作用を説明する。
【0034】本発明の目的は情報処理装置上で動作する
ソフトにエラーが発生する場合、ソフトのエラー状態を
ユーザが容易に回復する手段を提供することで、ソフト
の操作性向上を図るものである。
【0035】以下にエラー回復手段の3つの機能をかな
漢字変換システムを具体例として説明する。 (1)データファイルの修復手段 かな漢字変換システムでは、入力シフト、学習モード、
ローマ字変換の規則、キーに割り当てられたファンクシ
ョンデータ等様々のデータを管理しながら動作してい
て、これらのデータは通常初期化ファイル内に一括して
管理されているものである。かな漢字変換システムが動
作するときは初期化ファイルからデータを読み込み、読
み込んだデータを基に動作する。かな漢字変換システム
が初期化ファイルのデータを使う際は、最初に初期化フ
ァイルデータが壊れていないかどうかをチェックして
(図2のステップS21,S22)、壊れている場合は
(図2のステップS22のY)、システム内のモードが
ユーザが修復するモードがシステムが自動的に修復する
モードかどうかをチェックする(ステップS23)。
【0036】ユーザが修復するモードの場合は、修復用
の画面を表示してユーザがデータを修復する(ステップ
S24、図5参照)。修復用の画面には、システムが予
め決めているデフォルトの設定値をボタンを押すだけで
設定できるようにしておけば修復作業がより容易にな
る。ユーザは修復用の画面を見ながら初期化ファイルで
壊れているデータを修復する(ステップS26)。
【0037】又、壊れているデータをシステムが自動的
に修復するモードでは、壊れているデータがあった場合
はユーザに対して修復することを知らせるメッセージを
表示して自動的にデフォルトの設定値に修復する(ステ
ップS25)。
【0038】尚、図5はデータファイル修復の具体例を
示す図であり、かな漢字変換システム起動時に初期化フ
ァイルをチェックし、複数項目でデータが壊れている場
合にユーザに提示する修復画面である。 (2)新ファイル設定手段 かな漢字変換システムでは、装置内のファイル(実行フ
ァイル、各種辞書ファイル等)を使って動作する機能が
あり、この機能を実行する場合は、最初に機能を実行す
る為に必要となる予め設定されているファイルの状態を
調べる(図3のステップS31,S32)。
【0039】ファイルが正常の場合は(ステップS32
のY)、指定されているファイルを使って機能を実行す
る(ステップS35)が、装置内に指定されているファ
イルが見つからない場合やファイルが壊れている場合は
(ステップS32のN)、ユーザが機能を実行するため
に必要となるファイルを新しく設定する画面が表示され
る(ステップS33、図6参照)。
【0040】設定画面を表示する際に装置内のファイル
を検索して実行しようとしている機能の為に指定できる
ファイル名だけ(例えばかな漢字変換に使う辞書を指定
して変換を行う辞書指定変換では、新しいファイルの設
定画面ではかな漢字変換システムの辞書ファイルだけ)
をユーザに掲示すれば誤ったファイルをユーザが指定す
ることがなくなり、操作性がより一層容易になる。
【0041】ユーザは新しいファイルの設定画面で機能
を実行する為のファイルの設定を行い(ステップS3
4)、設定後、かな漢字変換システムは新しいファイル
を使って機能を実行する(ステップS35)。
【0042】尚、図6は新ファイル設定手段の具体例を
示す図であり、かな漢字変換システムの読み入力後、入
力した文字に対して単漢字変換機能を実行した場合に、
単漢字辞書がない状態であるときにユーザに提示する修
復画面である。 (3)項目設定エラー後の修復手段 かな漢字変換システムでは、辞書ファイルの設定、ロー
マ字変換規則の設定、各種モードの設定等様々な項目の
設定がある。これらの設定をユーザが行った後(図4の
ステップS41)、システム内で設定した項目の内容を
チェックして(ステップS42,S43)、内容に誤り
がなければ(ステップS43のN)、そのままユーザが
設定した内容をシステム内部に反映する(ステップS4
5)。
【0043】設定した項目の内容に誤りがある場合は
(ステップS43のY)、誤った内容の項目のある設定
画面を再び表示して、ユーザに対して再設定を指示する
(ステップS44)。設定画面を再び表示する際に、設
定内容を誤っていると判断した理由と設定できる内容を
ユーザに提示すればより容易に設定作業を行うことがで
きるようになる(図7参照)。
【0044】尚、図7は設定エラー時の具体例を示す図
である。上記実施例によれば、情報処理装置上のシステ
ム(ソフトウェア)にエラーが発生した場合、システム
がユーザに対してエラー回復機能を提供することで、エ
ラーが発生したシステムに不慣れなユーザも容易にシス
テムのエラー状態からの回復を行うことができる。即
ち、情報処理装置上で動作するシステムに必要なデータ
が壊れている時も装置使用者が容易にデータの修復を行
うことができる。
【0045】又、情報処理装置上のシステムに必要なデ
ータが壊れている場合、装置使用者の設定に応じてより
容易にデータの修復が行える。又、情報処理装置上のシ
ステムに必要なデータが壊れている場合、装置使用者が
より容易にデータの修復を行うことができる。又、情報
処理装置上のシステム内の記憶媒体内にあるファイルを
使って動作する機能を実行中に指定されているファイル
が正常でない場合も装置使用者の新たなファイルの設定
によって機能を実行できる。又、装置使用者が新たにフ
ァイルを設定する場合、機能に不適切なファイルを設定
することがなくなり、新たなファイルの設定処理を容易
に行えることができる。更に、設定内容に誤りがある場
合も装置使用者が容易に正しい設定を行うことができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、情
報処理装置上のシステム(ソフトウェア)にエラーが発
生した場合は、システムがユーザに対してエラー回復機
能を提供することで、エラーが発生したシステムに不慣
れなユーザも容易にシステムのエラー状態からの回復を
行うことができ、操作性の向上を図れるという効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わりかな漢字変換システムの初期
化ファイルのデータが壊れている場合のリカバリー処理
の流れを示すフローチャート。
【図3】同実施例に係わりかな漢字変換システムで指定
されているファイルを使って動作する機能の流れを示す
フローチャート。
【図4】同実施例に係わり設定エラー時の修復処理の流
れを示すフローチャート。
【図5】同実施例に係わりデータファイル修復の具体例
を示す図。
【図6】同実施例に係わり新ファイル設定手段の具体例
を示す図。
【図7】同実施例に係わり設定エラー時の具体例を示す
図。
【符号の説明】
1…表示装置、2…メモリ、3…記憶装置、4…CP
U、5…入力装置、6…外部I/F。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性/揮発性の記憶媒体と、各種情
    報を表示する為の表示手段とを具備した情報処理装置上
    で動作するシステムに於いて、 前記記憶媒体にシステムを動作させる際に必要となる各
    種データを記憶しておく手段と、 この手段にて前記記憶媒体に記憶させた各種データが正
    常か否かをチェックする手段と、 このチェック手段により前記記憶媒体に記憶させた各種
    データが壊れていると判断された場合に当該壊れている
    データの修復を行なうための修復画面を表示する修復画
    面表示手段と、 この修復画面表示手段の修復画面を用いて前記データの
    修復作業を行なう修復手段と、 この修復手段にて修復したデータを前記記憶媒体に記憶
    させる手段とを設け、前記情報処理装置上で動作するシ
    ステムに必要なデータが壊れている場合であってもデー
    タ修復を行なうことができるようにしたことを特徴とす
    る情報処理装置に於けるエラー処理方式。
  2. 【請求項2】 不揮発性/揮発性の記憶媒体と、各種情
    報を表示する為の表示手段とを具備した情報処理装置上
    で動作するシステムに於いて、 前記記憶媒体にシステムを動作させる際に必要となる各
    種データを記憶しておく手段と、 この手段にて前記記憶媒体に記憶させた各種データが正
    常か否かをチェックする手段と、 このチェック手段により前記記憶媒体に記憶させた各種
    データが壊れていると判断された場合に当該壊れている
    データの修復を行なうための修復画面を表示する修復画
    面表示手段と、 この修復画面表示手段の修復画面を用いて前記データの
    修復作業を行なう修復手段と、 前記チェック手段により前記記憶媒体に記憶させた各種
    データが壊れていると判断された場合に当該壊れている
    データの修復をシステムが自動的に行なう自動修復手段
    と、 前記記憶媒体に記憶させたデータが壊れている場合にシ
    ステムが自動的に修復を行なうのか前記修復画面を用い
    て修復を行なうのかを設定する設定手段と、 前記記憶媒体に記憶させたデータが壊れている場合に前
    記設定手段にて設定した状態に応じてシステムが自動的
    に修復する処理と修復画面を用いて修復を行なう処理と
    に処理を切り替える手段とを設けたことを特徴とする情
    報処理装置に於けるエラー処理方式。
  3. 【請求項3】 記憶媒体に記憶させたデータが壊れてい
    る場合にデータ修復を行なうために表示される修復画面
    内に、当該壊れているデータをシステムで予め決めてい
    る規定値に修復する手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置に於けるエラー処理方式。
  4. 【請求項4】 不揮発性/揮発性の記憶媒体を具備した
    情報処理装置上で動作するシステムに於いて、 記憶媒体上に存するファイル情報を参照して動作するシ
    ステム内の手段と、 この手段の実行が指示された後、前記記憶媒体に存する
    前記手段が参照するファイル情報の状態をチェックする
    チェック手段と、 このチェック手段により前記ファイル情報が正常でない
    と判断された場合、前記手段の実行に必要な新しいファ
    イル情報の設定機能を提供する手段と、 この手段にて提供された新しいファイル情報の設定機能
    で新たにファイル情報を設定する設定手段と、 この設定手段にて設定したファイル名等のデータを前記
    記憶媒体に記憶させる手段と、 新たにファイル情報を設定した後、上記機能を装置使用
    者が新たに設定したファイル情報を参照して動作させる
    手段とを設け、 情報処理装置上のシステム内の前記記憶媒体内に存する
    前記ファイル情報を参照して動作する機能を実行中に指
    定されているファイル情報が正常でない場合も新たなフ
    ァイル情報の設定により機能を実行できるようにしたこ
    とを特徴とする情報処理装置に於けるエラー処理方式。
  5. 【請求項5】 記憶媒体内に存する全てのファイル情報
    を検索する検索手段と、 前記記憶媒体内に存在するファイル情報で実行指示した
    機能が使用可能なファイル情報のみを検出する検出手段
    と、 新たにファイル情報を設定する機能で上記使用可能なフ
    ァイル情報だけを提示する手段とを設けたことを特徴と
    する請求項4記載の情報処理装置に於けるエラー処理方
    式。
  6. 【請求項6】 不揮発性/揮発性の記憶媒体を具備した
    情報処理装置上で動作するシステムに於いて、 表示画面を参照使用してシステムの各種項目を設定する
    設定手段と、 この設定手段にて設定した項目の内容を前記記憶媒体に
    記憶させる手段と、 前記設定手段にて設定した項目の内容をチェックするチ
    ェック手段と、 このチェック手段により前記設定した項目の内容が誤っ
    ている場合に、当該誤った内容の項目がある画面を表示
    する表示手段と、 前記誤った内容の項目のある画面を表示する際、当該項
    目の内容が誤った内容と判断された理由と設定可能な項
    目のデータを、再設定する項目の近傍に表示する手段と
    を設けたことを特徴とする情報処理装置に於けるエラー
    処理方式。
JP7147643A 1995-06-14 1995-06-14 情報処理装置に於けるエラー処理方式 Pending JPH096621A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7147643A JPH096621A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 情報処理装置に於けるエラー処理方式

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JP7147643A JPH096621A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 情報処理装置に於けるエラー処理方式

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JPH096621A true JPH096621A (ja) 1997-01-10

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JP7147643A Pending JPH096621A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 情報処理装置に於けるエラー処理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182382A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Oki Data Corp 設定項目一覧印刷方法及び情報処理装置
WO2014208497A1 (ja) 2013-06-27 2014-12-31 株式会社 東芝 家電機器およびネットワークシステム

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