JP2005181697A - タンデム型のカラー画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

タンデム型のカラー画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 大口径で、周方向に多段でリブが入っている駆動要素を用い、感光体の速度変動の周期を、露光位置〜転写位置間の移動時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ一致でき、その結果色ずれが小さいタンデム型のカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】 感光体40が周方向に複数段からなるリブ64、65付きの駆動伝達要素61によって一体的に駆動されるタンデム型のカラー画像形成装置において、前記リブ付きの駆動伝達要素61がリブの間隔が均等である1番外周のリブ64を備え、前記1番外周のリブ64間の角度をα、前記感光体40の露光から転写間の角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
であり、前記1番外周のリブ64と外周から2番目のリブ65の位置が円周方向で一致していない。
【選択図】 図4

Description

本発明は、感光体が周方向に複数段からなるリブ付きの駆動伝達要素によって一体的に駆動されるタンデム型のカラー画像形成装置に関するものである。
タンデム式のカラー印字装置等のカラー印字装置において、各色間の色ズレが問題になることがある。色ズレの原因の1つとして、各感光体の露光時と転写時の速度変動の差を挙げることができる。そこで、感光体に速度変動があっても、その周期と露光・転写時間を合わせることで、色ズレを発生させなくする提案が数多くなされている(例えば特許文献1および2参照)。
今日、電子写真装置では、市場からの要求にともない、カラー複写機やカラープリンタなど、カラーのものが多くなってきている。このようなカラー電子写真装置は一般に2つの型に分類される。
その一方は、1つの感光体のまわりに異なった色のトナーを備えた複数の現像装置を備え、それらの現像装置から各色のトナーを付着させて感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写してシートにカラー画像を記録する、いわゆる1ドラム型である。
他方は、シートの搬送経路に沿って配置された複数の感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を一枚のシート上に順次転写してシートに合成カラー画像を記録する、いわゆるタンデム型のものである。
特公平7−31446号公報 特公平8−14731号公報
上述したように、タンデム式のカラー印字装置等のカラー印字装置において、各色間の色ズレが問題になることがある。人の目においては、色間で50〜100μm程度のズレがあると、色ズレとして認識する。
具体的例として、回転する感光体の一部が露光部(書込み部)〜転写部間を移動するのに要する時間:T、感光体の速度変動の周期をtとしたとき、「T=nt(nは整数)」とすることで、書込み部で発生する感光体の理想位置からの位置ズレ量と、転写部で発生する感光体理想位置からの位置ズレ量の大きさを等しくでき、その結果、露光部・転写部間での位置ずれをキャンセルすることができるというものである。
このような提案においては、感光体の主たる速度変動の周期を、感光体の露光部〜転写部間の移動時間と等しく、または、その整数分の1にすることが必要となる。例えば、感光体の駆動要素として、ギヤを用いると、ギヤの累積ピッチ誤差や、ギヤの歯の噛合いが速度変動の主要因となる。
切削加工のギヤにおいては、累積ピッチ誤差は、作製時の、ドラム軸嵌合穴の中心とピッチ円中心のずれが原因で発生するため、感光体の1回転周期となり易い。一方、ギヤの歯の噛み合いにおける速度変動は、ギヤ感光体1回転時間を歯数で割ったものになることは説明の必要もない。
後者の周期の整数倍を、露光部〜転写部間の移動時間にすることは容易だが、ギヤの噛み合い周波数は、感光体の露光部〜転写部間の移動時間に対し、高周波であり、位置ずれへの寄与が小さい。累積ピッチ誤差にて発生する速度変動は位置ずれへの寄与が大きいが、その周期を、露光〜転写時間の整数分の1にする具体的加工方法は難しい。
実際に、特許文献2おいては、主たる速度変動の周期が、感光体の1/2回転周期で発生すると仮定しており、いかにしてギヤの累積ピッチ誤差による速度変動を、感光体の1/2周期に作りこむのかの説明がない。
図14は内側のリブと外側のリブ位置が一致しているときのピッチ円形状のギヤまたはプーリを説明する概略図である。図15は図14のギヤを用いたときの感光体の速度変動を説明する概略図である。
そこで、本発明者は、リブ付の成型ギヤが、リブ間隔を周期とした累積ピッチ誤差が発生することに着目し、リブ間の角度をα、感光体の露光位置から転写位置間の角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
とすることで、この問題が解決できると推測した。
ただ、感光体に固定されるギヤは、バンディング対策等の目的で高減速比を狙い、大口径化することが多い。このギヤには、外周側のリブ本数を増やし、かつ、内周部のリブ本数を減らし、強度と成形性をアップするために、リブを入れるさい、リブを周方向に多段で入れることも多い。
このようなギヤ61において、成型時のリブ位置・リブのない位置の収縮率の差から、一番外周のリブ周期で累積ピッチ誤差が発生する。しかし、外周のリブ位置とその内側のリブ位置が一致していると、リブ位置が一致している部分と一致していない部分との間で収縮率が異なり、周期はリブ位置に一致するが、その振幅が異なることになる。
ここで、外周のリブ64が8本で、内周のリブ65の本数が4本であり、かつ、内周・外周のリブ位置が一致しているギヤの例をあげる(図14)。その結果、このギヤを用いて駆動された感光体の速度変動も、周期はリブピッチに一致するが、振幅が変わってしまう(図15)。
本発明の目的は、上述した実情を考慮して、大口径で、周方向に多段でリブが入っている駆動要素を用い、感光体の速度変動の周期を、露光〜転写間移動時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ一致させることができ、その結果色ずれが小さいタンデム型のカラー画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、径方向位置を異にする複数のリブ群を備え、各リブ群を構成するリブが夫々周方向に所定ピッチで放射状に配置されている構成を備えたリブ付きの駆動伝達要素によって、感光体が一体的に駆動されるタンデム型のカラー画像形成装置であって、最外径側のリブ群を構成するリブ同士の周方向間隔の角度をα、前記感光体の露光位置から転写位置間の角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
であり、前記最外径側のリブ群を構成する各リブの周方向位置と、内径側のリブ群を構成する各リブの周方向位置が一致していないことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記駆動伝達要素がギヤであることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記駆動伝達要素がウォームホイールギヤである請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記駆動伝達要素がタイミングプーリである請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記駆動伝達要素が歯なしプーリである請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項記載の駆動伝達要素と協働し、前記感光体がこれと作像要素を一体的に保持するプロセスカートリッジを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6記載のプロセスカートリッジを備えるタンデム型のカラー画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、低価格のリブ付きの成形品による従動ギヤを用い、感光体の速度変動の周期を露光位置〜転写位置間の移動時間の整数分の1とすることができ、かつ、速度変動の振幅をほぼ一定にできるので、感光体の変動による位置ズレの小さいタンデムカラー画像形成装置を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の1形態としてのタンデム型間接転写方式の電子写真装置を示す全体構成図である。
図1に示す本発明の一実施形態について説明する前に、1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者は、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点はあるが、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するから、画像形成の高速化には困難である。
後者は、逆に大型化し、コスト高となる欠点はあるものの、画像形成の高速化が容易である利点がある。最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピード要求が望まれることから、タンデム型が注目されてきている。
タンデム型の電子写真装置には、各感光体上の画像を転写装置により、シート搬送ベルトで搬送されるシート上に順次転写する直接転写方式のものと、各感光体上の画像を1次転写装置によりいったん中間転写体に順次転写して後、その中間転写体上の画像を2次転写装置によりシートに一括転写する間接転写方式のものとがある。転写装置は転写搬送ベルトであるが、ローラ形状の方式もある。
以下、図1を参照しつつ、実施の形態につき説明する。複写装置として示す電子写真装置Aは複写装置本体1、それを載せる給紙テーブル2、複写装置本体1上に取り付けるスキャナ3、さらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)4から構成されている。
複写装置本体1には、中央に、無端ベルト状の中間転写体10を設ける。中間転写体10は、3つの支持ローラ14、15、16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。
第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。
また、第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方向に沿って、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム画像形成装置20を構成する。
中間転写体10は、ベース層を、例えば、伸びの少ないフッ素系樹脂や伸びの大きなゴム材料に帆布など伸びにくい材料で構成された基層をつくり、その上に弾性層を設ける。
弾性層は、例えばフッ素系ゴムやアクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴムなどで作る。その弾性層の表面は、例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性のよいコート層で被ってなる。
そのタンデム画像形成装置20の上には、図1に示すように、さらに露光装置21を設ける。一方、中間転写体10を挟んでタンデム画像形成装置20と反対の側には、2次転写装置22を備える。
2次転写装置22は、図示の実施の形態では、2つのローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成し、中間転写体10を介して第3の支持ローラ16に押し当てて配置し、中間転写体10上の画像をシートに転写する。
2次転写装置22の横(下流側)には、シート上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。
上述した2次転写装置22には、画像転写後のシートをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えてなる。もちろん、2次転写装置22として、転写ローラや非接触のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、このシート搬送機能を併せて備えることは難しくなる。
なお、図示の実施の形態では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備えている。
さて、いまこのカラー電子写真装置を用いてコピーをとるときは、原稿自動搬送装置4の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置4を開いてスキャナ3のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置4を閉じてそれで押さえる。
そして、図示してないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置4に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動した後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ3を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、図示してないスタートスイッチを押すと、同じく図示してない駆動モータで支持ローラ14、15、16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体10を回転搬送する。
同時に、個々の画像形成手段18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体10の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体10上に合成カラー画像を形成する。
一方、図示してないスタートスイッチを押すと、給紙テーブル2の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体1内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。
または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。
画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切り換え爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。
または、切り換え爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写体10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成装置20による再度の画像形成に備える。
ここで、レジストローラ49は一般的には接地されて使用されることが多いけれども、シートの紙粉除去のためにバイアスを印加することも可能である。
さて、上述したタンデム画像形成装置20において、個々の画像形成手段18は、例えば、ドラム状の感光体40のまわりに、帯電装置、現像装置、1次転写装置、感光体クリーニング装置、除電装置などを備えてなる。
図2は感光体のギヤ駆動系を説明する概略斜視図である。図3は露光位置〜転写位置間角度αを説明する概略図である。タンデム式カラー画像形成装置20には、4本の感光体40がある。モータ62の出力軸にギヤ63(以下では「駆動ギヤ」)が取り付けてある。なお、符号3−kはレーザ書き込み光である。
感光体40の駆動軸には、リブ付きの駆動伝達要素としての樹脂成形品からなるギヤ61(以下では「従動ギヤ」)の軸心部が一体的に取り付けてある。図3において、感光体40Kを感光体40として代表的に説明し、感光体40Y、感光体40M、感光体40Cについての駆動伝達系の説明は省略する。なお、符号40aは弾性層である。
図4は本発明のリブ付き従動ギヤの第1の実施の形態のピッチ円形状部分を説明する概略図である。従動ギヤ61は大口径で、強度アップのために、放射状にかつ、周方向に所定ピッチで配置された各リブ64、65が径方向位置を異ならせて配置されている。外側のリブ64の本数は7本で、内側のリブ65の本数は3本である。
即ち、従動ギヤ61は、外径側のリブ群64Aと、内径側のリブ群65Aを備えており、各リブ群64A、65Aを構成する各リブ64、65は、夫々所定の周方向ピッチにて放射状に配置されている。
外側のリブ64の位置と、内側のリブ65の周方向位置は一致しないようになっている。従動ギヤ61においては、リブ部の板厚が違うため、成形直後の収縮のし方が、リブの有無の位置で異なる。そのため、従動ギヤ61のピッチ円形状(累積ピッチ誤差)は外側のリブ64の部分を凹とした星型66(鎖線で示す)になってしまう。
内側のリブ65の位置でも、収縮率の差から、内側のリブ65の位置では星型の凹凸ができるが、この変形は、ギヤの歯面まで影響を与えない。また、内側と外側のリブ65と64との位置が一致していないので、リブがある部分の収縮率の差はほぼ均一である。
図5は本発明によるリブ付き駆動要素で駆動したときの感光体の速度変動を説明する概略図である。リブのある部分と、ない部分でできる凹凸の形状は、いずれの部分もほぼ等しくなる。
したがって、この従動ギヤ61で駆動される感光体40の速度変動は、リブ64および65の位置に連動(対応)した周期を有するとともに、その振幅もほぼ等しくなる。
さて、このような装置で、露光位置〜転写位置間角度をαとしたとき、
α=154.3°
である。外側のリブ64は等間隔に7本存在しているので、リブ間隔角度をβとすると、
β=51.4°
である。したがって、
α=3×β
となる。
このようにすることで、大口径で、多段でリブが入った安価な樹脂成型ギヤを用いて、感光体40の速度変動の周期を露光〜転写間の時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ等しくすることができ、その結果色ズレの小さい装置の提供ができる。
ここで、α≒nβとなると説明することができる。nは整数であれば、各感光体40の角速度の位相は完全に一致するので、この周期で発生する色ズレは最小にできる。また、nが「(整数)+0.5」といった値であると、位相が逆転するので、色ズレは最大になる。
したがって、nは整数でなくとも、「(整数)±0.1」程度であれば、ほぼ位相が一致するので、色ズレを低減できる。つまり、上記式が、n=「(整数)±0.1」の範囲で成り立てば、本発明に属する。
露光〜転写間角度は、装置全体のレイアウトから決まる。また、従動ギヤ61のリブの本数は、強度などから決まるが、その自由度は高い。実際には、露光〜転写間角度に合わせて、従動ギヤ64の一番外周のリブ本数を決めればいい。
本実施の形態は樹脂成形のギヤを一例として説明したが、ダイキャスト製品などの金属を材料として成形されたギヤであっても、本発明に属する。
径方向位置を異ならせる3段(3群)以上のリブが入ったギヤにおいては、一番外側のリブと、それに隣接するリブ位置(直内径側のリブ位置)が一致しなければよい。また、一番外側のリブと、それと径方向に隣接しないリブ位置が一致していてもよい。これは、歯面(累積ピッチ誤差)に与える影響が少ないからである。
図6は本発明によるウォームギヤで駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。図7は本発明のリブ付きウォームホイールギヤの第2の実施の形態を説明する概略図である。
タンデム式カラー画像形成装置20には、4本の感光体40がある。感光体40の駆動軸に、樹脂成形品のウォームホイールギヤ67の軸心部が一体的に取り付けてある。このウォームホイールギヤ67は、モータ62の出力軸と一体的に回転するウォームギヤ68と直接噛み合い駆動力が伝達される。
このような構成において、4本の感光体40は、1つのモータ62で駆動される(図5)。このような構成にすることで、1個のモータで、簡単にすべての感光体40を駆動することができる。
ウォームホイールギヤ67は、外径側のリブ群69Aと、内径側のリブ群70Aを備えており、各リブ群69A、70Aを構成する各リブ69、70は、夫々所定の周方向ピッチにて放射状に配置されている。
ウォームホイールギヤ67は、大口径で、強度アップのために、放射状に、かつ、周方向に所定ピッチで配置されたリブが内外径方向に2段(2群)ある。外側のリブ69の本数は7本で、内側のリブ70の本数は3本である。外側のリブ69の位置と、内側のリブ70の位置は一致しないようになっている。
ウォームホイールギヤ67においては、リブ部の板厚が違うため、成形直後の収縮のし方が、リブの有無の位置で異なる。そのため、ウォームホイールギヤ67のピッチ円形状(累積ピッチ誤差)は、外側のリブ部を凹とした星型71になってしまう。
内側のリブ位置でも、収縮率の差から、内側のリブ位置では星型の凹凸ができるが、この変形は、ギヤの歯面まで影響を与えない。また、内側と外側のリブ位置が一致していないので、リブがある部分の収縮率の差はほぼ均一である。
リブのある部分と、ない部分でできる凹凸の形状は、いずれの部分もほぼ等しくなる。したがって、このウォームホイールギヤ67で駆動される感光体40の速度変動は、リブの位置に連動した周期を有するとともに、その振幅もほぼ等しくなる(図5参照)。
さて、このような装置で、露光〜転写間角度をαとしたとき、
α=154.3°
である。リブ69は、等間隔に7本あるので、リブ間隔角度をβとすると、
β=51.4°
である。したがって、
α=3×β
となる。
このようにすることで、大口径で、多段でリブが入った安価な樹脂成型ウォームホイールギヤを用いて、感光体の速度変動の周期を露光〜転写間の時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ等しくすることができ、その結果色ズレの小さい装置の提供ができる。
図8は本発明によるタイミングベルトを介して駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。図9は本発明のタイミングベルトを介して駆動の第3の実施の形態を説明する概略図である。
タンデム式カラー画像形成装置20の感光体40は、タイミングベルト71を介して駆動を伝達される。図8で、感光体40Y、M、Cの感光体への駆動伝達系は省略する。
モータ62の出力軸にタイミングプーリ72(以下では「駆動タイミングプーリ」)の軸心部が圧入等の手段で取り付けてある。感光体40の駆動軸に、樹脂の成形品のタイミングプーリ73(以後「従動タイミングプーリ」)が一体的に取り付けてある。
タイミングベルト71を用いることによって、感光体40とモータ62の位置を離すことができるので、レイアウト上の制約がなくなって、装置の小型化が図れる。
従動タイミングプーリ73は、大口径で、強度アップのために、放射状に、かつ、周方向に2段のリブがある(径方向位置を異ならせた2群のリブ74A、75Aがある)。外側のリブ74の本数は8本で、内側のリブ75の本数は4本である。
外側のリブ74の位置と、内側のリブ75の位置は一致しないようになっている。従動タイミングプーリ73においては、リブ部の板厚が違うため、成形直後の収縮のし方が、リブの有無の位置で異なる。そのため、従動タイミングプーリ73のピッチ円形状は、外側のリブ部を凹とした星型76になってしまう(図9参照)。
内側のリブ位置でも、収縮率の差から、内側のリブ位置では星型の凹凸ができるが、この変形は、タイミングプーリの歯面まで影響を与えない。また、内側と外側のリブ位置が一致していないので、リブがある部分の収縮率の差はほぼ均一である。
リブのある部分と、ない部分でできる凹凸の形状は、いずれの部分もほぼ等しくなる。したがって、この従動タイミングプーリ73で駆動される感光体40の速度変動は、リブの位置に連動した周期を有するとともに、その振幅もほぼ等しくなる(図5参照)。
さて、このような装置で、露光〜転写間角度をαとしたとき、
α=135°
である。リブ74は、等間隔に8本あるので、リブ間隔角度をβとすると、
β=45°
である。したがって、
α=3×β
となる。
このようにすることで、大口径で、多段でリブが入った安価な樹脂成型タイミングプーリ73を用いて、感光体40の速度変動の周期を露光〜転写間の時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ等しくすることができ、その結果色ズレの小さい装置の提供ができる。
図10は本発明による歯なしベルトで駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。図11は本発明のリブ付き従動プーリの第4の実施の形態を説明する概略図である。
このカラー画像形成装置20においては、色ズレ低減と共に、バンディング低減も重要な課題である。バンディングは、感光体駆動ギヤや、駆動ベルトの1歯の噛み合いが原因になることが多い。
そこで、この噛み合い周波数をなくすため、スチールベルト・Vベルトなどの、歯なしの駆動要素にて、モータからの駆動伝達を行なう方法が見なおされつつある。
タンデム式カラー印字装置の感光体40は、スチールベルト77によって、駆動を伝達される。モータ62の出力軸に駆動プーリ(以下では「駆動プーリ」)が圧入等の手段で取付けてある。感光体40の駆動軸に、樹脂の成形品のプーリ78(以下では「従動プーリ」)が同軸状に一体的に取り付けてある。
従動プーリ78は、大口径で、強度アップのために、放射状に、かつ、周方向に2段のリブがある。外側のリブ79の本数は8本で、内側のリブ80の本数は4本である。
外側のリブ群79Aを構成する各リブ79の周方向位置と、内側のリブ群80Aを構成する各リブ80の周方向位置は一致しないようになっている。従動プーリ78においては、リブ部の板厚が違うため、成形直後の収縮のし方が、リブの有無の位置で異なる。そのため、従動プーリ78の外径円形状は、外側のリブ部を凹とした星型81になってしまう(図11)。
内側のリブ位置でも、収縮率の差から、内側のリブ位置では星型の凹凸ができるが、この変形はプーリの外周面まで影響を与えない。また、内側と外側のリブ位置が一致していないので、リブがある部分の収縮率の差はほぼ均一である。
リブのある部分と、ない部分でできる凹凸の形状は、いずれの部分もほぼ等しくなる。したがって、この従動プーリ78で駆動される感光体40の速度変動はリブの位置に連動した周期を有するとともに、その振幅もほぼ等しくなる(図5参照)。
さて、このような装置で、露光〜転写間角度をαとしたとき、
α=135°
である。リブ79は等間隔に8本あるので、リブ間隔角度をβとすると、
β=45°
である。したがって、
α=3×β
となる。
このようにすることで、大口径で、多段でリブが入った安価な樹脂成型プーリを用いて、感光体40の速度変動の周期を露光〜転写間の時間の整数分の1とするとともに、速度変動の振幅もほぼ等しくすることができ、その結果色ズレの小さい装置の提供ができる。
近年、ユーザメンテナンスが容易なように、感光体と帯電、現像、クリーニングといった作像ユニットを一体的に保持した構成(以下、プロセスカートリッジと呼ぶ)の電子写真装置がある。タンデムカラーの装置においても、ユーザメンテナンスを行うものもある。
図12はギヤで感光体を駆動するプロセスカートリッジを説明する概略斜視図である。タンデムカラーの装置においても、ユーザメンテナンスを行うものもある。このような装置においては、プロセスカートリッジ86の感光体の軸に従動ギヤ78を一体的に取り付ける。
プロセスカートリッジ86には、さらに、現像駆動ギヤ84、現像従動ギヤ85が配置され、モータ62には駆動ギヤ83が配置される。
従動ギヤ78は、大口径で、強度アップのために、放射状に、かつ、周方向に2段のリブがある。一番外周のリブの間隔は均等で、一番外周のリブ間の角度をα、感光体の露光から転写間の角度をβとする。
このとき、
α≒n×β(nは整数)
となり、一番外周のリブと外周から2番のリブ位置が円周方向で一致していないようにすることで、ユーザメンテナンスが容易で、かつ、色ズレが小さい電子写真装置とできる。
図13はタイミングベルトで感光体を駆動するプロセスカートリッジを説明する概略斜視図である。プロセスカートリッジ86の構成で、ギヤ以外の駆動要素(例えばタイミングベルト)で感光体40を回転させるものにおいては、感光体40とタイミングプーリ72を、回転変動が生じないカップリング、例えば、テーパ型駆動カップリング87、88で締結するようにする。
タンデム型のカラー画像形成装置20で、感光体がウォームホイールギヤで駆動される装置において、ウォームホイールギヤには周方向に多段で等間隔のリブがあり、一番外側のリブ位置と、2番目に外側のリブ位置を一致させないようにする。
それと共に、露光〜転写間角度をα、一番外側のリブ間隔角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
とした。
このようにすることで、低価格のリブ付きの成形品によるウォームホイールギヤを用い、感光体の速度変動の周期を、露光位置〜転写位置間の移動時間の整数分の1とすることができ、かつ、速度変動の振幅をほぼ一定にできたので、感光体の変動による位置ずれの小さい装置の提供ができた。
タンデム型のカラー印字装置で、感光体がタイミングベルトで駆動される装置において、感光体に一体的に取付けてある従動タイミングプーリには周方向に多段で等間隔のリブがあり、一番外側のリブ位置と、2番目に外側のリブ位置を一致させないようにする。
それと共に、露光〜転写間角度をα、一番外側のリブ間隔角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
とした。
このようにすることで、低価格のリブ付きの成形品による従動タイミングプーリを用い、感光体の速度変動の周期を、露光位置〜転写位置間の移動時間の整数分の1とすることができ、かつ、速度変動の振幅をほぼ一定にできたので、感光体の変動による位置ずれの小さい装置の提供ができた。
タンデム型のカラー印字装置で、感光体が歯なしのベルトで駆動される装置において、感光体に一体的に取付けてある従動プーリには周方向に多段で等間隔のリブがあり、一番外側のリブ位置と、2番目に外側のリブ位置を一致させないようにする。
それと共に、露光〜転写間角度をα、一番外側のリブ間隔角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
とした。
このようにすることで、低価格のリブ付きの成形品による従動プーリを用い、感光体の速度変動の周期を、露光位置〜転写位置間の移動時間の整数分の1とすることができ、かつ、速度変動の振幅をほぼ一定にできたので、感光体の変動による位置ずれの小さい装置の提供ができた。
タンデム型のカラー印字装置で、プロセスカートリッジ構成の感光体に駆動要素を一体的に取り付ける。駆動要素は大口径で、強度アップのために、放射状に、かつ、周方向に2段のリブ付きのものとした。
一番外周のリブの間隔は均等で、一番外周のリブ間の角度をα、感光体の露光から転写間の角度をβとするとき、
α≒n×β(nは整数)
となり、一番外周のリブと外周から2番のリブ位置が円周方向で一致していないようにすることで、ユーザメンテナンスが容易で、かつ、色ずれが小さいタンデム型のカラー画像形成装置を提供することができた。
本発明の1つの実施の形態としてタンデム型間接転写方式の電子写真装置を示す全体構成図である。 感光体のギヤ駆動系を説明する概略斜視図である。 露光〜転写間角度αを説明する概略図である。 本発明のリブ付き従動ギヤの第1の実施の形態のピッチ円形状部分を説明する概略図である。 本発明によるリブ付き駆動要素で駆動したときの感光体の速度変動を説明する概略図である。 本発明によるウォームギヤで駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。 本発明のリブ付きウォームホイールギヤの第2の実施の形態を説明する概略図である。 本発明によるタイミングベルトを介して駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。 本発明のタイミングベルトを介して駆動の第3の実施の形態を説明する概略図である。 本発明による歯なしベルトで駆動するときの露光〜転写間角度αを説明する概略図である。 本発明のリブ付き従動プーリの第4の実施の形態を説明する概略図である。 ギヤで感光体を駆動するプロセスカートリッジを説明する概略斜視図である。 タイミングベルトで感光体を駆動するプロセスカートリッジを説明する概略斜視図である。 内側のリブと外側のリブ位置が一致しているときのピッチ円形状のギヤまたはプーリを説明する概略図である。 図14のギヤを用いたときの感光体の速度変動を説明する概略図である。
符号の説明
40 感光体、61 従動ギヤ、62 モータ、62a 駆動軸、63 駆動ギヤ、64 リブ(従動ギヤの1番外周のリブ)、65 リブ(従動ギヤの外周から2番目(内周側)のリブ)、67 ウォームホイールギヤ、68 ウォームギヤ、71 タイミングベルト、72 駆動プーリ(駆動タイミングプーリ)、77 スチールベルト、78 従動プーリ(従動タイミングプーリ)、84 現像駆動ギヤ、85 現像従動ギヤ、86 プロセスカートリッジ、88 テーパ型駆動カップリング

Claims (7)

  1. 径方向位置を異にする複数のリブ群を備え、各リブ群を構成するリブが夫々周方向に所定ピッチで放射状に配置されている構成を備えたリブ付きの駆動伝達要素によって、感光体が一体的に駆動されるタンデム型のカラー画像形成装置であって、最外径側のリブ群を構成するリブ同士の周方向間隔の角度をα、前記感光体の露光位置から転写位置間の角度をβとするとき、
    α≒n×β(nは整数)
    であり、前記最外径側のリブ群を構成する各リブの周方向位置と、内径側のリブ群を構成する各リブの周方向位置が一致していないことを特徴とするタンデム型のカラー画像形成装置。
  2. 前記駆動伝達要素がギヤであることを特徴とする請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置。
  3. 前記駆動伝達要素がウォームホイールギヤであることを特徴とする請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置。
  4. 前記駆動伝達要素がタイミングプーリであることを特徴とする請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置。
  5. 前記駆動伝達要素が歯なしプーリであることを特徴とする請求項1記載のタンデム型のカラー画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載の駆動伝達要素と協働し、前記感光体がこれと作像要素を一体的に保持することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 請求項6記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とするタンデム型のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007309436A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Murata Mach Ltd 樹脂製歯車、及びそれを備えた現像器、感光体ドラムユニット、画像形成装置又は画像読取装置
US7926380B2 (en) 2006-05-17 2011-04-19 Murata Machinery, Ltd. Resin gears, developing unit, photoconductor drum unit, image forming apparatus or image reading apparatus having the same
US9217982B2 (en) 2011-03-10 2015-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with synchronized gear transmission mechanism

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