JP2005181338A - 粒子含有試薬を非侵襲的に均一化するための、粒子含有試薬用試薬容器を有する試薬カートリッジ - Google Patents

粒子含有試薬を非侵襲的に均一化するための、粒子含有試薬用試薬容器を有する試薬カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は容器(2、3;20)を受け入れるための試薬カートリッジ(1)に関する。これら容器それぞれには、粒子含有試薬および無粒子試薬が入っている。
【解決手段】
粒子含有試薬を受け入れる容器(20)は、回転ができるように受け入れられている。試薬カートリッジ(1)は相互接続可能なカートリッジ部品(2、3)を有しており、このカートリッジ部品は、容器を形成しており、相互接続された状態(26)では、粒子含有試薬を受け入れる容器(20)が回転できるように嵌め込まれることを確実にさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コーティングされた沈殿性の粒子を非侵襲的に均一化(ホモジナイズ)するのに特に好適である、粒子が充填された試薬のための試薬容器を有する試薬カートリッジ、およびマガジンに関する。
診断アッセイシステムでは多くの場合液体中の粒子を用いて反応を行わせる。これらには、例えば抗原または抗体との化学結合反応の検出方法が関与する。これらのシステムを用いてアッセイを正しく行うには、関係する容器中の粒子が取り出し時点において可能な最も均一な分散をしていることが一般に必要である。均一な粒子の分散は、例えば、容器からの順次の抜き出し間における、沈殿過程により引き起こされる濃度差を防止する。
粒子含有試薬の容器が連結された、粒子例えばマグネット粒子を均一化するための臨床診断分析システムの領域では、次のような方法が既に知られている。ロータリーパドルが使用される。そのようなロータリーパドルは、EP 0 745 855、およびUS 6,772,962から知られている。さらに、放射状内部フィンを備えた、間欠的に回転する円形プラスチック製バイアルが使用され、例えばUS 5,637,962、US 5,795,784、またはUS 5,856,194から知られている。さらに、超音波により励起された計量針が液体の中に突っ込まれその液体を細かく混合する超音波法が知られている。そのような解決法は、例えばUS 5,658,799、EP 0 580 483、またはUS 5,985,672からとってくることができる。ガラスボールを、偏心的に回転する丸いガラス製バイアルの中に沈めてガラス製バイアルの内容物を強制的に混合運動させることも知られている。このような方法は、例えばUS 5,183,638から知られている。先行技術には、摩擦ギアーを介して駆動される、回転可能に嵌め込まれた容器を有している試薬カートリッジも含まれ、これは例えばUS 5,580,524、またはEP 0 435 481から知られている。
例えばパドルなどの外的なアクチュエーターを用いる分析システムにおける、粒子含有試薬を均一化するための先行技術から知られる方法には多くの欠点がある。そのような粒子含有試薬の均一化方法は、非侵襲混合法を構成する。これは、原理的に、異なる粒子含有試薬容器間における伴出のリスクがあることを意味する。そのような分析システムにおける伴出のリスクを相殺するために、これらのシステムでは、伴出のリスクを相殺することを意図した特別な洗浄ステーションおよび洗浄液が使用される。しかしながら、これには、そのような分析システムにおける装置に関して相当に大きな出費が伴う。外的なアクチュエーター例えばパドルを用いる分析システムでは、粒子含有試薬を均一化するのには、複数の試薬容器は、順次にしか処理することができない。これは、1つの分析に対して長い調製の時間を意味し、そのため、装置サイクルの遣り繰り、他の試薬容器にアクセスするための時間、および装置サイクル時間に限界があることになる。これらの方法により均一化された粒子含有試薬は、その液体体積が少なくなると泡形成が増加し、これにより比較的高い圧力をもつ試薬体積が生じる。
一部の粒子タイプでは、非侵襲的に動作する超音波システムは、その粒子コーティングに許容できない変化を生じる。似たような現象が、例えばガラスボールに代表されるように、補助物を非侵襲的に入れると起る。粒子含有試薬を均一化するのに放射状内部フィンを用いるシステムでは、ある種の液体が一緒に混ぜられた場合、相当なる泡形成が起る。また液体が飛び散るが、これは極めて好ましくないことである。
US 5,788,928およびEP 0 757 253による先行技術から知られ、ピボット式カートリッジが用いられるシステムにおいては、相当に大きな容器体積が一般に必要であり、そのようなシステムに対してさらなるスペースが必要とされるようになる。
粒子含有試薬の均一化についての先行技術から知られる方法の上記欠点に鑑み、本発明の目的は、容器の回転により粒子含有試薬を非侵襲的に均一化することを可能とすることである。
本発明により、この目的は、以下の方法ステップを有してなる、容器に受け入れられた粒子含有試薬および液体形態にある試薬を処理する方法、すなわち、
a) 粒子含有試薬を受け入れる容器がカートリッジ部品の間に嵌め込まれて回転できるように、カートリッジ部品から試薬カートリッジを組み立てるステップ、
b) 組み立てられた状態にある試薬カートリッジと、駆動カップリングピースを有しているマガジンプレートとの間に取り外し可能なカップリング接続をつくるステップ、
c) 前記粒子含有試薬を均一化するために、カップリング接続を介して、粒子含有試薬を受け入れている容器に回転運動を与えるステップ、
を有してなる上記方法、および、
それぞれに粒子含有試薬および無粒子試薬が受け入れられる容器を受け入れるためのカートリッジであって、その粒子含有試薬を保持している容器が、回転できるように受け入れられるカートリッジにおいて、この試薬カートリッジが、容器を形成している相互接続可能なカートリッジ部品であって、相互接続された状態では前記粒子含有試薬を受け入れている容器が回転できるように嵌め込まれることを確実にさせている相互接続可能なカートリッジ部品を有していることを特徴とする上記カートリッジ、
により達成される。
本発明により提案される解決法の利点は、伴出のリスクが、提案された粒子含有液体の非侵襲均一化により決定的になくすことができることである。洗浄ステーションは必要ない。さらには、洗浄液も必要なく、もうひとつは、さもなくば法規制に従って廃棄しなければならない液体廃棄物もでない。加えるに、極めて小さい死空間を達成することができ、その結果、先行技術から知られる方法において起る種類の泡形成が抑えられるので、試薬をよりうまく利用できる。本発明により提案される解決法はまた、試薬が入っている数個の容器から、1つの容器ユニットにアクセスすることでよいので、システム内の遣り繰りのより大きな自由度を可能にし、また試薬エリアにおけるアクセスの平行化の可能性も提供する。この平行化はさらに、順次的な処理と比較して、大幅に短い均一化処理時間を可能にする。
さらに、本発明による解決法は、試薬カートリッジの最初の均一化の平行化を可能にするものであるが、この最初の均一化は、粒子の沈殿があり得るため、実際特に時間がかかるものであり得る。最初の均一化の前に液体レベルを検出する必要はないが、これは、バイアルの回転により混合を行う場合は、試薬カートリッジ内部の液体レベルは知る必要がないからである。これに対して、撹拌パドルを用いる混合法では、撹拌パドルが十分沈められていないと泡形成や望ましくない飛び散りが起こり得るので、これは必要である。
本発明により提案される組立可能なカートリッジはまた、均一化中に蓋を開ける操作や蓋を閉める操作はもはや必要とされないという利点を提供する。本発明により提案される数種の試薬を受け入れている試薬カートリッジはフィルムにより密封されているが、これは開封や封鎖などの余分なサイクルを避けるもので、その結果スループット時間を短くするものである。
本発明により提案される組立可能な試薬カートリッジはさらに、大量生産が可能で、難儀ないカートリッジ組立が可能な、コスト的に有利なプラスチック製構成要素を代表するものである。つまり、曲面をもつ2つのクリップ部品を、粒子含有試薬を保持する容器を囲むように単純にひとつに嵌合させることによりカートリッジを組み立てることができる。この結合可能なクリップは、ラベルを貼ることが大幅に容易になる大きな平坦表面を有する。個々のクリップ部品および粒子含有液体を受け入れる容器は、互いに異なる時点において満たすことができる。
図面を参照しながら以下本発明をより詳細に説明する。
図1は、上面がまだ開いている本発明による組み立てられた試薬カートリッジを示すものである。
試薬カートリッジ1が、容器を形成している第1のカートリッジ部品2、およびこれもまた容器を形成している第2のカートリッジ部品3により形成されている。容器を形成しているカートリッジ部品2、3は、互いに面しているその側面が曲面5である。カートリッジ部品2、3の2つの曲面5の間に位置しているのは、容器20(ビーズ[凹凸]状筋付バイアル)である。容器20の上面は、接着用面としてデザインされた輪状表面24となっており、丁度同じように容器を形成しているカートリッジ部品2、3の表面も接着用面9となっている。容器20は粒子含有試薬を受け入れるのに使われ、容器を形成しているカートリッジ部品2、3の中空空洞部4の中には液体型の試薬が満たされる。カートリッジ部品2、3、およびビーズ状筋付バイアルとしてデザインされた容器20の、接着用面としての役割を演じる上面9、24には、容器20、および容器を形成しているカートリッジ部品2、3の内容物が汚染されることを避けるために、フィルムを接着することができる。
図1から分るように、容器を形成しているカートリッジ部品2、3は、突き合わせ接合13に沿って、互いに向かい合う。容器を形成しているカートリッジ部品2、3は、突き合わせ接合13のところで、キャッチ(掴み)用突出部7が中に係合されるキャッチ用開口部6を介してひとつに合わせられている。組み立てられた状態で図1に示されている試薬カートリッジ1は大きな側壁11および前壁12を有しており、これらはラベルを貼るのに大きな平坦表面を提供する。容器を形成しているカートリッジ部品2、3は好ましくは射出成型部品として製造するが、それらにはそれぞれのカートリッジ部品2、3上にキャッチ用突出部7およびキャッチ用開口部9ならびに湾曲面5を1回の操作で形成することができる。
図2は、試薬カートリッジの2つの相互接続可能なカートリッジ部品の内の1つを示すものである。
図2は、1つの容器を形成しているカートリッジ部品2が、湾曲面5の側に、半円のショルダー部29および位置決め用補助部10を有していることを示すものである。位置決め用補助部10は、図2では半円形状である。キャッチ用開口部6は側壁11のエリアに配置されており、キャッチ用突出部7はその反対側の側壁に形成されている。容器を形成しているカートリッジ部品2の上面には接着用面9が形成されており、このカートリッジ部品2の中空空洞部4を取り囲んでいる。
容器を形成している図2に示したカートリッジ部品の断面を図3に示す。
図3から、1つの容器を形成しているカートリッジ部品2の中空空洞部4がその中空空洞部の底部8により仕切られていることが見えると思われるが、この底部8は、死容積に関して最適化されている。本明細書においては、死容積とは、カートリッジ部品2の中空空洞部4からもはや取り出すことができない試薬容積と理解する。
容器を形成しているカートリッジ部品2の上面における接着用面9は、ダブルシール用にデザインされている。すなわち、接着用面9はステップ状の形状をもつことで、上に置かれたフィルムを接着することにより、容器を形成しているカートリッジ部品2の空洞部4を封鎖(ダブルシール)することができる。図3に四分の一円として示されているショルダー部29、およびこれも四分の一円として示されている位置決め用補助部10は、粒子含有試薬が受け入れられる容器20(図3には示されていない)を回転可能に嵌め込むうえで役立つ。容器を形成しているカートリッジ部品2の後側壁11には突き出ている突起部7があるが、この突起部は、容器としてデザインされたカートリッジ部品2の製造の際の射出成型工程の際に、1回の操作で射出成型することができる。
図4.1は、粒子含有試薬を受け入れるための、ビーズ状筋付バイアルとしてデザインされている容器を示すものである。
容器20の上面には、フィルムを接着することができる環状表面24があるが、この結果、容器20に粒子含有試薬が満たされた後は、その内側は汚染から護られる。ビーズ状筋付バイアルとしてデザインされた容器20の上面には特別に位置決めリング22があるが、これは、容器としてデザインされたカートリッジ部品2、3上に配置されているショルダー部29と相互に作用する。容器20の底部上にはスロット付プラスチックリング21が射出成型されている。粒子含有試薬を受け入れる容器20(ビーズ状筋付バイアル)もまた射出成型工程の際1回の操作で安価に製造することができる。
図4.2は、容器20の断面図を示すものである。
位置決めリング22は、容器20(ビーズ状筋付バイアル)の上面に形成された環状表面の下に配置される。容器20の下側エリアには、その内面に、ヘリックス形の螺旋構造23が設けられている。ヘリックス形をしている螺旋構造23は、間欠的な回転で、容器20の円筒壁エリアに垂直流れ、および容器20の中心で反対方向の垂直流れを生む。この流れを補うために、ラジアル方向に延びる画定された流れがバイアルの底部に確立されるが、この流れは、容器20の底部エリアに沈殿した粒子を再懸濁させるのに極めて適している。螺旋形状をした構造23の液体表面に対する浅い角度は、キャビテーション現象を起すことなく穏やかな流れをつくることを可能にし、容器20の内部で泡が形成されることを決定的に避け、場合によってはコーティングが施されることもある粒子の損傷も避ける。
容器20は、バイアルの底部30により仕切られている。バイアルの底部の下で、容器20(ビーズ状筋付バイアル)上にスロット付リング21が射出成型されている。このスロット付リングはタブ34を有し、このタブは、スリットにより互いから分離されており、弾力性がありその結果、カップリングピース31(図4.2には示されていない)へのカップリング接続を可能にしている。
図4.3の斜視図は、螺旋構造23が、容器20(ビーズ状筋付バイアル)の下側三分の二に沿ってヘリックス形で延びているのを示すものである。バイアルの底部30は、円錐台形のデザインのものである。バイアルの底部30の下には、スロット付リング21があるが、これは、粒子含有試薬を受け入れるための容器20上に射出成型されたものであり、スリットにより個々に分離されているこれのタブ34は弾力性のあるデザインをしており、その結果、マガジン上のカップリングピースに簡単にカップリングすることができる。
図5は、組み立てられた試薬カートリッジ、容器を形成している2つのカートリッジ部品、およびこの2つのカートリッジ部品の間に受け入れられている粒子含有試薬を受け入れるための容器20を示すものである。
図5は、粒子含有試薬を受け入れる容器20が、容器を形成しているカートリッジ部品2と3の間に、回転可能に嵌め込まれていることを示すものである。容器20(ビーズ状筋付バイアル)は、一方では、スロット付リング21の上で容器としての役割を演じるカートリッジ部品2、3の、半円形の位置決め用補助部10により固定されており、他方では、位置決め用リング22の上に位置する半円形のショルダー部29により固定されている。図5では、容器を形成しているカートリッジ部品2、3の間に、ビーズ状筋付バイアルとしてデザインされた容器20が嵌め込まれている。図5に示されている容器20は、バイアルの底部30の上に延びるヘリックス形の螺旋構造23を有している。図5に組み立てられた状態で示されている試薬カートリッジ1から、組み立てられた状態では、試薬カートリッジ1は、互いから分離された複数の容器を有していることが明らかである。これらの容器は、カートリッジ部品2およびカートリッジ部品3の中空空洞部4、および粒子含有試薬を受け入れるための容器20の中空空洞部である。カートリッジ部品2および3の中空空洞部4、および容器20の中空空洞部は、それぞれの場合、死容積が最適化された底部8により、および円錐台形状の底部30により仕切られている。
図5からは、容器を形成しているカートリッジ部品2、および容器を形成しているカートリッジ部品3のいずれもが、スタンド(立脚)用表面を有していることが明らかである。粒子含有試薬を受け入れるための容器20上に形成されたスロット付リング21もまた平坦なスタンド用表面を有している。組み立てられた状態26では、カートリッジ部品2、3のスタンド用表面、および粒子含有試薬を受け入れるための容器20のスタンド用表面は、組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1の平坦な下面28を形成する。組み立てられた状態26では、試薬カートリッジ1の上面には、接着用面としての役割を演じる表面9が形成されている。接着用面としての役割も演じる環状表面24は、粒子含有試薬を受け入れるための容器20の上面に配置される。
図5から、スロット付リング21は、スリットにより互いから分離されている多数の弾力性タブ34を有していることが分る。符号5は、容器を形成するカートリッジ部品2、3の湾曲した表面を示すもので、これらの湾曲した表面は、容器を形成するカートリッジ部品2、3が相互接続された場合、すなわちひとつに合わせられた場合、位置決め用補助部10と位置決め用リング22との間に中空空洞部を形成する。
図6は、図5に示されている組み立てられた試薬カートリッジの断面図を示すものである。
粒子含有試薬を受け入れるために使われる、また容器を形成しているカートリッジ部品2、3の間に回転可能に嵌め込まれている容器20は、ショルダー部29と、容器20上に射出成型された位置決め用リング22とにより上側エリアで保持されており、一方、容器20(ビーズ状筋付バイアル)を下側エリアにおいて回転可能に嵌め込むのは、カートリッジ部品2、3の湾曲面5の下面上に射出成型された半円形の位置決め用補助部10により行われる。容器を形成するカートリッジ部品2、3はそれぞれ、死容積が最適化された底部8(図3参照)を有している。
図6において、容器を形成しているカートリッジ部品2、3の間に、内部にヘリックス形の螺旋構造23を有する容器20が導入されている。タブ34が付いているリング21を介して容器20を回転させると、容器20内部にあるヘリックス形の螺旋構造23により、容器20(ビーズ状筋付バイアル)中の粒子含有試薬の均一化が行われ、その結果、沈殿により生じた濃度差を解消することができる。すなわち、粒子含有試薬の均一な粒子分散を得ることができる。
組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1の前壁12はラベルを貼るのに使用することができる。同じことが、組み立てられた状態26において2つの前壁12の間に位置する試薬カートリッジの側壁11に対しても当てはまる。突き合わせ接合13に沿って、容器を形成しているカートリッジ部品2、3は、互いに対して向き合っている。図を解り易くするために、突き合わせ接合13に沿って存在している、相互作用しているキャッチ用開口部6と突起部7は、図5と図6には示されていない。
図7は、本発明による試薬カートリッジを組み立てるための個々の容器を示すものである。
それぞれ断面が示されているカートリッジ部品2、3および容器20は、図の矢印の方向に互いに合わせられる。容器を形成しているカートリッジ2、3を組み立てると、容器を形成しているひとつのカートリッジ部品2の突起部7が、容器を形成しているもう一方のカートリッジ部品3のキャッチ用開口部6の中に係合する。組み立てる際、粒子含有試薬を受け入れるための容器20(ビーズ状筋付バイアル)は、組み立てられたカートリッジ部品2、3の間で、位置決め用リング22が、2つのカートリッジ部品2、3の上面にあるショルダー部29の下に位置するように位置合わせされる。容器を形成しているカートリッジ部品2、3の下部エリアに配置されている2つの位置決め用補助部10は、弾力性タブ34を有するスロット付リング21の上で容器20を取り囲む。これにより、図8に示されている組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ中に、粒子含有試薬を受け入れる容器20(ビーズ状筋付バイアル)を回転可能に嵌め込むことが可能になる。容器を形成しているカートリッジ部品2、および容器を形成しているもう一方のカートリッジ部品3のスタンド用表面のデザイン、およびスロット付リング21の形状によって、試薬カートリッジ1の組み立てられた状態26において平坦な下面28が得られる。個別の容器、すなわちカートリッジ部品2および3、および容器20(ビーズ状筋付バイアル)をひとつに合わせることができるという事実のおかげで、一時的に独立したやり方で試薬を導入し、カートリッジを組み立てることができる。図7および図8から分るように、本発明により提案される試薬カートリッジは、蓋あるいはネック形状のコネクター素子などの追加の部品を必要とすることなく、単に構成要素2、3および20をひとつに嵌合させることにより組み立てられる。
図9は、スロット付リングを粒子含有試薬を受け入れる容器の下面に嵌合させるためのカップリングピースを示すものである。
図9に示されているカップリングピース31は、ディスク形状のスタンド32、およびその上に形成されたカップリングヘッド33を有している。図8の組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1が嵌合されると、スロット付リング、すなわちその弾力性のあるタブ34がカップリングヘッド33に係合する。スリットにより互いから分離されている弾力性タブ34は、カップリングヘッド33を完全に取り囲む。粒子含有試薬を受け入れるための、回転に付されることになる容器20上に形成されたスロット付リング21と、カップリングピース31とにより、粒子含有試薬を受け入れる容器20(ビーズ状筋付バイアル)に回転を導入することができるカップリング接続が確立される。スロット付リング21のタブ34のロック式係合はさらに、試薬カートリッジ1内部の容器20を正しく位置決めするうえで助けとなり、また組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1内部で、低摩擦でバイアルを回転することに関して有利なものである。スロット付リング21のカップリングピース31上への係合は、以下に説明するように、マニュアル、または試薬マガジンの自動取り付けにより行われる。
例えば図7に示されている、容器を形成している相互接続可能なカートリッジ部品2、3上のキャッチ用開口部6と突起部7との間のキャッチ結合は、その2つのカートリッジ部品を、壊すことなしに互いから引き離せないような構成にすることもできることを、完全を期すために注記しておきたい。
図10は、試薬マガジンを模式的に示すものである。
試薬マガジン40は基本的には、中心シャフト46により支えられているマガジンプレート41を有している。マガジンプレート41は、符号42により示されている矢印により示される回転42の方向に回転する。考えられ得るひとつの実施形態である図10に示されたマガジンプレート41ではなく、試薬マガジン40は、マトリックス配置に構成することもできる。複数のカップリングピース31がマガジンプレート41の中に差しこまれている。カップリングピース31そのものは、ギア44を介して駆動機構43と連動する駆動シャフト45により駆動される。組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1はマガジンプレート41の上面に配置される。組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1の平坦な下面28のおかげで、カートリッジはマガジンプレート41の上面に平坦にスタンド(直立)している。組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1は、組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1の容器20のスロット付リングがマガジンプレート41上の駆動カップリングピース31の周りに係合するように、マガジンプレート41の上面に配置される。このようにして、粒子含有試薬を受け入れるための、組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1に嵌め込まれた容器20との間に第1のカップリング接続が確立される。駆動機構43、ギア44、およびカップリングピース31の駆動シャフト45により、粒子含有試薬を受け入れるための、試薬カートリッジ1に回転可能に嵌め込まれた容器20は回転に付され、他方組み立てられた状態26にある試薬カートリッジ1はマガジンプレート41の上面におけるその位置に留まる。このように、試薬カートリッジ1を用いて3つの試薬を受け入れることができ、その内、均一化すべき試薬は沈殿性の粒子を含んでいるので、均一化すべき試薬は、カップリング接続21、31を介して駆動される容器20(ビーズ状筋付バイアル)中に保持される。従って、試薬カートリッジ1あたり、1回の操作で、数種の試薬を、次の処理のために調製することができる。図10から、駆動カップリングピース31の数に対応する複数の試薬カートリッジ1を、マガジンプレート41の上面で並行して処理することができる。容器を形成しているカートリッジ部品2、3はそれぞれキャッチ6、7、すなわちキャッチ用開口部6とキャッチ用突起部7を介して互いに取り外し可能に接続されており、容器を形成しているカートリッジ部品2、3間のこのクリップ接続は、簡単にはもはや外せないというような構成にすることもできる。
図11は、マトリックス配置にある試薬マガジンを模式的に示すものである。
図11は、第1の容器を形成しているカートリッジ部品2(R1バイアル)、および第2の容器を形成しているカートリッジ部品3(R2バイアル)を有している試薬カートリッジを示すものである。カートリッジ部品2および3は、キャッチ用開口部6と、これに係合する突起部7とにより提供されるキャッチ接続により互いに接続されている。マトリックス配置で試薬マガジン47に受け入れられている図11の2つの試薬カートリッジは、その平坦な下面28を、試薬マガジン47のプレート48上に置いて直立している。この試薬カートリッジはその上面が閉じられており、個別の容器20(ビーズ状筋付バイアル)を収容している。ビーズ状筋付バイアル20は位置決め用リング22の助けを借りて留められており、そのフランジ底部30のエリアにおいてカップリングピースにカップリングされている。カップリングピース31はここでは、ベルトホイールまたはその類似物を具備し、例えば歯車付ベルト51により駆動することができる駆動シャフト52により駆動される。歯車付ベルト51は、第1の容器を形成しているカートリッジ部品2と、第2の容器を形成しているカートリッジ部品3とからなる、図11の左側に示された試薬カートリッジに配置された別の駆動ホイールを取り囲んでいる。歯車付ベルト51は、駆動機構49の歯車付ホイール50を介して駆動され、カップリングピース31の駆動シャフト52により、カップリングピース31によりバイアル底部30のエリアでカップリングピースの下面にカップリングされた容器20(ビーズ状筋付バイアル)を、試薬カートリッジ内で回転に付す。
図11に示されている実施形態では、1つの試薬カートリッジ中の異なる容器に3つの試薬を受け入れることができ、その内、均一化すべき、真中にある、試薬含有容器であるバイアル20を、カップリングピース31、駆動シャフト52、歯車付ベルト51、および駆動機構49を介して回転に付すことができる。このようにして、図10に示された実施形態と同様に、試薬カートリッジ1あたり、1回の操作で、数種の試薬を次の処理のために準備しておくことができる。均一化すべき試薬は沈殿性の粒子を含有しているので、それは、好ましくは、カップリング接続31、52を介して駆動される容器20(ビーズ状筋付バイアル)に受け入れる。マトリックス配置にある試薬マガジン47のプレート48のプレート表面の大きさに応じて、また歯車付ベルト51を介して駆動される駆動シャフト52の数に応じて、複数の試薬カートリッジ1を、図11に示されている試薬マガジン47中で、マトリックス配置で処理することができる。
図1は、2つのカートリッジ部品を有し、それらの間にさらなる容器が据えられた、組み立てられた試薬カートリッジを示すものである。 図2は、試薬カートリッジの2つのクリップ部品のうちの1つの斜視図である。 図3は、図2の試薬カートリッジのクリップ部品の半断面図である。 図4.1〜4.3は、粒子含有試薬を受け入れる、螺旋構造を有している容器を示すものである。 図5は、試薬カートリッジのクリップ部品の間に図4.1〜4.3の容器が据えられている組み立てられた試薬カートリッジを示すものである。 図6は、図5の組み立てられた試薬カートリッジの切断断面図である。 図7は、本発明による試薬カートリッジを組み立てることができる個別の部品を示すものである。 図8は、図7の個別の部品から組み立てられた試薬カートリッジを示すものである。 図9は、試薬カートリッジの中に組み込まれた、粒子含有液体を受け入れる容器を回転に付すことができる取り付け用ピースを示すものである。 図10は、本発明が提案する試薬カートリッジが上面に受け入れられるマガジンプレートを有している混合用マガジンを示すものである。 図11は、図10の装置の透視部分断面図である。
符号の説明
1 試薬カートリッジ
2 容器を形成している第1のカートリッジ部品(R1バイアル)
3 容器を形成している第2のカートリッジ部品(R2バイアル)
4 中空空洞部
5 湾曲面
6 キャッチ用開口部
7 キャッチ用突起部
8 中空空洞部の底部
9 接着用面
10 位置決め用補助部
11 側壁
12 前壁
13 突き合わせ接合
20 容器(ビーズ状筋付バイアル)
21 スロット付リング
22 位置決め用リング
23 螺旋構造(ヘリックス形)
24 環状表面(ステップ状接着面)
26 組み立てられた試薬カートリッジ
27 試薬カートリッジの上面
28 試薬カートリッジの平坦な下面
29 ショルダー部
30 バイアルの底部
31 カップリングピース
32 スタンド
33 カップリングヘッド
34 スロット付リング21の弾力性タブ
40 試薬マガジン
41 マガジンプレート
42 回転の方向
43 駆動機構
44 ギア
45 カップリングピースの駆動シャフト
46 中心シャフト
47 マトリックス配置にある試薬マガジン
48 マトリックス配置にあるプレート
49 駆動機構
50 駆動機構の歯車付ホイール
51 歯車付ベルト
52 駆動シャフト

Claims (15)

  1. 以下の方法ステップを有してなる、容器(2、3;20)に受け入れられた粒子含有試薬および液体形態にある試薬を処理する方法。
    a) 粒子含有試薬を受け入れる容器(20)がカートリッジ部品(2、3)の間に回転できるように嵌め込まれた試薬カートリッジ(1)を組み立てるステップ、
    b) 組み立てられた状態(26)にある試薬カートリッジ(1)と、駆動カップリングピース(31)を有するマガジンプレート(41)との間に取り外し可能なカップリング接続(21、31)をつくるステップ、
    c) 前記粒子含有試薬を均一化するために、カップリング接続(21、31)を介して、前記粒子含有試薬を受け入れた容器(20)に回転運動を与えるステップ。
  2. 前記粒子含有試薬を受け入れた容器(20)が、組み立てられた状態(26)にある試薬カートリッジ(1)に対して回転に付されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 組み立てられた状態(26)にある試薬カートリッジ(1)が、容器(20)の回転中、その平坦な下側面(28)をマガジンプレート(41)上で直立していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. それぞれに粒子含有試薬および無粒子試薬が受け入れられる容器(2、3、20)を受け入れるためのカートリッジであって、その粒子含有試薬を保持している容器(20)が回転できるように受け入れられているカートリッジにおいて、この試薬カートリッジ(1)が、容器を形成している相互接続可能なカートリッジ部品(2、3)であって、相互接続された状態(26)で前記粒子含有試薬を受け入れている容器(20)が回転できるように嵌め込まれることを確実にさせている相互接続可能なカートリッジ部品(2、3)を有していることを特徴とする上記カートリッジ。
  5. 容器(20)がビーズ状バイアルとしてデザインされていることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  6. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)をキャッチ式閉鎖部(6、7)により互いにロックすることができることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  7. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)がその上面(27)に接着用面(9)を有していることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  8. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)が、その上面(27)にショルダー部(29)を有し、またその平坦な下面(28)のエリアに位置決め用補助部(10)を有していることを特徴とする、請求項7に記載のカートリッジ。
  9. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)が、死空間が最適化された中空の空洞底部(8)を有していることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  10. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)が互いに面する側面に湾曲面(5)を有することを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  11. 容器(20)の上面に、接着用面としてデザインされた輪状面(24)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  12. 容器(20)の下面に、取り外し可能なカップリングとして働くスロット付リング(21)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  13. 容器(20)の内面に、ヘリックス形の螺旋構造(23)が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  14. 前記容器を形成しているカートリッジ部品(2、3)中に回転可能に受け入れられている容器(20)を、マガジンプレート(41)中に配された駆動カップリングピース(31)にカップリングすることができることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  15. マガジンプレート(41)上のカップリングピース(31)が、駆動シャフト(45)およびギア−(44)を介して駆動されることを特徴とする、請求項14に記載のカートリッジ。
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