JP2005177286A - Pachinko game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、所謂「大当たり」の特典として、大入賞口の開閉作動を所定条件下で所定回数をもって行うパチンコ機に関するものである。 The present invention relates to a pachinko machine that performs a predetermined number of times under a predetermined condition for opening / closing operation of a special prize opening as a so-called “big hit” benefit.
従来のパチンコ機では、入賞球装置による特典の発生が確率的に管理されているので、入賞球装置の作動回数は特典が得やすい状態であるか否かの大きな判断要素となる(例えば、特許文献1参照)。
そこで、上記特許文献1には、遊技台を選択する際の判断材料として、入賞球装置の作動回数を遊技者に提供するパチンコ機が記載されている。従って、遊技者に提供される入賞球装置の作動回数が多い遊技台を選択することによって、特典が得やすい状態の遊技台を選択することができる。
Therefore,
しかしながら、特典が得やすい状態の遊技台を選択したとしても、入賞球装置による特典の発生が確率的に管理されていることから、場合によっては、特典を依然として得られない状態が続くこともあった。もっとも、このような場合、当該遊技台に関しては、ホール側は著しい利益を得ていることから、その利益の一部を遊技者に特典として還元しても、ホール側の損失は無いに等しく、それどころか、還元利益を特典として受けた遊技者は、当該遊技台において遊技を続行することもあるので、ホール側の利益により資することも多い。 However, even if a gaming machine in which the privilege is easily obtained is selected, the occurrence of the privilege by the winning ball apparatus is stochastically managed, and in some cases, the state where the privilege cannot still be obtained may continue. It was. However, in such a case, since the hall side has gained a significant profit with respect to the gaming table, even if a part of the profit is returned to the player as a privilege, there is no loss on the hall side, On the contrary, the player who receives the return profit as a privilege may continue to play the game on the game stand, and often contributes to the profit on the hall side.
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、特典が得られない状態が長く続いた際に遊技者を救済することができるパチンコ機を提供することを課題とする。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-described points, and an object of the present invention is to provide a pachinko machine that can rescue a player when a state in which a privilege cannot be obtained continues for a long time.
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、パチンコ機であって、所定範囲内で更新される大当たりカウンタの値をパチンコ球が始動口に入賞したことを契機として取得値として取得する取得手段と、前記始動口にパチンコ球が入賞したことを契機として表示器で複数の図柄の変動・停止表示を行う表示手段と、前記取得値が予め定められた大当たり値と一致したことを契機として大当たり遊技用役物を作動させる第1価値特典を行う第1特典付与手段と、前記表示器で複数の図柄が変動・停止表示された回数を計数回数として電源投入後又は前記大当たり遊技用役物の作動が終了した後から計数する計数手段と、前記計数回数が第1所定回数になると、前記大当たり遊技用役物を作動させる第2価値特典を行う第2特典付与手段と、前記計数回数が第1所定回数よりも小さい一又は複数の第2所定回数になると、当該複数の図柄の変動表示中に限り、前記第2価値特典が付与される時機に関する認識情報を報知する報知手段と、を備えたこと、を特徴としている。
The invention according to
ここで、第2価値特典は、第1価値特典よりも小さく、その差は、例えば、大当たり遊技用役物の開閉作動の継続回数や、1開放当たりの開放時間、1開放当たりの最大許容入賞球個数、1入賞球当たりの払出球数などで設ける。 Here, the second value privilege is smaller than the first value privilege, and the difference is, for example, the number of times of opening / closing operation of the jackpot gaming object, the opening time per opening, the maximum allowable winning per opening Provided by the number of balls, the number of payout balls per winning ball, etc.
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載するパチンコ機であって、前記第2所定回数は、前記第1所定回数の半分以上から前記第1所定回数未満の範囲内にあること、を特徴としている。
Further, the invention according to
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載するパチンコ機であって、前記認識情報は、前記第2価値特典が付与されるまでに行われる前記複数の図柄の変動・停止表示の回数であること、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、前記報知手段による報知を、前記複数の図柄の変動表示中に限り行うこと、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載するパチンコ機であって、前記計数回数が前記第2所定回数であるか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段は、前記第2所定回数の小さい順に判断を行い、前記計数回数が前記第2所定回数であると判断したときには、当該判断を終了させること、を特徴としている。
The invention according to
すなわち、請求項1に係る発明であるパチンコ機では、取得値が大当たり値と一致すると、大当たり遊技用役物を作動させる第1価値特典が付与されるが、この点、当該第1特典が付与されることなく、表示器で複数の図柄が変動・停止表示されることが何回も繰り返されて、計数回数が大きくなり、遊技者にとって不利な状態が続いても、計数回数が第1所定回数になると、取得値が大当たり値に一致するか否かに関係なく、大当たり遊技用役物を作動させる第2価値特典が付与される。さらに、第2価値特典が付与される以前においては、計数回数が、第1所定回数よりも小さい一又は複数の第2所定回数になると、その回数に該当する表示器での複数の図柄の変動・停止表示が行われる際には、第2価値特典が付与される時機に関する認識情報が報知される。従って、遊技者は、認識情報を見ることによって、第2価値特典が付与される時機に関する何らかの情報を知ることができるので、遊技を続行するケースが多くなり、ひいては、パチンコ機の稼働率を高めることになる。また、第2価値特典は第1価値特典よりも小さいので、ホール側に大きな損失を与えることなく遊技者を救済する。
That is, in the pachinko machine which is the invention according to
また、請求項2に係る発明であるパチンコ機では、第1所定回数の半分以上から第1所定回数未満の範囲内に第2所定回数が存在することから、認識情報が報知されていることは、第2価値特典が付与される時機が相当に近づいていることを意味する。従って、この意味に遊技者が気づいた場合には、遊技を続行するケースがさらに多くなり、ひいては、パチンコ機の稼働率を高めることになる。 Further, in the pachinko machine according to the second aspect of the invention, since the second predetermined number of times exists in a range from more than half of the first predetermined number of times to less than the first predetermined number of times, the recognition information is notified. This means that the time when the second value privilege is given is approaching considerably. Therefore, when the player becomes aware of this meaning, the number of cases where the game is continued increases, and as a result, the operation rate of the pachinko machine is increased.
また、請求項3に係る発明であるパチンコ機では、認識情報として、第2価値特典が付与されるまでに行われる複数の図柄の変動・停止表示の回数が報知されることから、遊技者は、第2価値特典が付与される時機が相当に近づいていることを具体的な数値で知ることができるので、遊技を続行するケースがより一層に多くなり、ひいては、パチンコ機の稼働率を高めることになる。
Moreover, in the pachinko machine which is the invention according to
また、請求項4に係る発明であるパチンコ機では、複数の図柄の変動表示中に限り認識情報が報知される。従って、遊技中でない状態では、第2価値特典が付与される時機に関する何らかの情報を提供することはなく、パチンコ機の選択の目安を与えることがないので、第2価値特典が付与される時機が比較的遠い状態にあるパチンコ機を選択したとしても、遊技者の興趣を低下させることがない。
In the pachinko machine which is the invention according to
また、請求項5に係る発明であるパチンコ機では、判断手段は、第2所定回数の小さい順に判断を行い、計数回数が第2所定回数であると判断したときには、当該判断を終了させるので、プログラム処理に無駄がない。
Moreover, in the pachinko machine which is the invention according to
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図12は、本実施の形態のパチンコ機1の正面図である。本実施の形態のパチンコ機1は、第1種のパチンコ機であって、図12に示すように、遊技盤2の上に、表示器4を備えた図柄表示装置3や、始動口5、大入賞口6などが設けられたものである。すなわち、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動し、その後、変動中の3つの図柄が所定の組合せで停止した場合には、所定の開放パターンで大入賞口6が開閉作動する、「大当たり遊技状態」になるものである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 12 is a front view of the
この点、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄について説明すると、当該図柄は、ここでは、図13に示すように、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類が用意されている。そして、この12種類の図柄は、図14に示すように、図柄表示装置3の表示器4に設けられた左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれにおいて、原則、「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「9」→「10」→「11」→「12」→「1」→…の順番で変動した後、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9の順番で停止する。
以下、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9に停止して表示された図柄の組合せを「最終停止図柄」という。
In this regard, the symbols displayed on the
Hereinafter, the combination of symbols stopped and displayed in the left
このとき、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、及び右図柄表示領域9に停止・表示された各図柄が、例えば、図15に示す12組の組合せのように、全て同じである場合を、ここでは、所定の組合せで停止した場合としており、所定の組合せで停止した後は、所定の開放パターンで大入賞口6が開閉作動する、「大当たり遊技状態」になる。
以下、図15に示す12組の組合せの図柄を「大当たり図柄」という。
At this time, when the symbols stopped and displayed in the left
Hereinafter, the 12 combinations of symbols shown in FIG. 15 are referred to as “hits”.
従って、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中は、図15に示す所定の組合せのいずれか一つで停止して「大当たり遊技状態」に移行する可能性があり、このとき、遊技者は期待感を有することになる。そこで、遊技者が期待感を有するような状態、すなわち、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中の状態を、「リーチ状態」と呼んでいる。また、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9が違う図柄で停止・表示された状態の組合せの図柄を、「ハズレリーチ図柄」と呼んでいる。さらに、この「リーチ状態」では、遊技者の期待感を煽るために、図柄表示装置3の表示器4において、各種の「リーチ映像」が表示される。ここでは、「リーチ映像」は、リーチA、リーチB、及びリーチCの3種類が用意されており、それらのいずれかが表示される。
Therefore, as shown in FIG. 16, the left
そして、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値等に基づいて決定される。ここでは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を所定の組合せ(図15に示すもの)で停止させるか否か、すなわち、「大当たり遊技状態」にするか否かを、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される一方のカウンタの値に基づいて決定しており、さらに、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの各図柄について、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類のうち、どの数字の「大当たり図柄」にするかについては、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される他方のカウンタの値に基づいて決定している。
The operation of changing / stopping the symbols displayed on the
また、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、上述したように、始動口5にパチンコ球が入賞したことをトリガとして開始されるものであるが、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞したときは、その入賞時に取得した2つのカウンタの値を記憶・保留しておき、当該変動中の図柄が停止した直後に、又は、当該変動中の図柄が所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には「大当たり遊技状態」が終了した直後に、記憶・保留していた2つのカウンタの値に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。尚、ここでは、記憶・保留される2つのカウンタの値は、4組まで保有することが可能である。
In addition, as described above, the symbol change / stop operation displayed on the
この点を詳しく説明すると、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値に対し、図17の(a)に示すように、5組まで記憶・保留できる5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4が確保され、それらのうち、4つの記憶領域E1,E2,E3,E4については、それぞれに対応する4個の保留ランプ61が図柄表示装置3の上部に設けられている(図14参照)。そして、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(b)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D0を記憶領域E0に記憶するとともに、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。
This point will be described in detail. In the
その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(c)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D1を記憶領域E1に記憶・保留するとともに、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。尚、図17では、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(d)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D2を記憶領域E2に記憶・保留するとともに、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
Thereafter, when the symbol displayed on the
また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(e)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D3を記憶領域E3に記憶・保留するとともに、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(f)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D4を記憶領域E4に記憶・保留するとともに、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
After that, when the symbol displayed on the
尚、その後は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞しても、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶されており、その入賞時に取得されるべき1組のカウンタの値を記憶・保留する領域がないので、その入賞時に1組のカウンタの値を取得することは行わない。
After that, even if the symbol displayed on the
一方、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、図18の(a)に示すように、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D1を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E4に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E3に上書きし、記憶領域E4を空にし、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。尚、図18でも、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。この結果、図18の(b)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することは可能である。
On the other hand, as shown in FIG. 17 (f), in the state where one set of counter values D0, D1, D2, D3, D4 is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4. When the symbol change / stop operation displayed on the
また、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3のそれぞれに1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E3を空にし、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(c)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18B, in the state where one set of counter values D1, D2, D3, D4 is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, E3, the storage area E0. When the change / stop operation of the symbol displayed on the
また、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2のそれぞれに1組のカウンタの値D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E2を空にし、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(d)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (c), in the state where one set of counter values D2, D3, D4 is stored in each of the three storage areas E0, E1, E2, it is stored in the storage area E0. When the operation of changing / stopping the symbols displayed on the
また、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1のそれぞれに1組のカウンタの値D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E1を空にし、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(e)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D4に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E1,E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E1に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することが可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (d), a set of counters stored in the storage area E0 in a state where a set of counter values D3 and D4 are stored in the two storage areas E0 and E1, respectively. When the symbol change / stop operation displayed on the
もっとも、図18に示す場合において、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときに、所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときではなく、当該所定の組合せ(図15に示すもの)に対する「大当たり遊技状態」が終了した直後に、記憶領域E0に新たに記憶された1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4などに基づいて開始される。
However, in the case shown in FIG. 18, when the movement of the symbols displayed on the
また、図19は、本実施の形態のパチンコ機1のブロック図である。図19に示すように、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン基板20と、表示サブ基板30、ランプ制御基板40、賞球サブ基板50などが設けられている。この点、メイン基板20には、メイン制御用CPU21や、メイン制御用ROM22、メイン制御用RAM23、入力・出力ポート24などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート24には、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための始動口スイッチ63や、大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための大入賞口スイッチ64、大入賞口6(図12参照)のVゾーン(図示せず)にパチンコ球が入賞したことを検知するためのVゾーンセンサ65、大入賞口6(図12参照)の開閉動作を行うための大入賞口ソレノイド202などが接続されている。尚、図17及び図18に記載された5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4や、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞した時にその値が取得される2つのカウンタなどは、メイン制御用RAM23に確保されている。
FIG. 19 is a block diagram of the
また、表示サブ基板30には、図柄表示制御用CPU31や、図柄表示制御用ROM32、図柄表示制御用RAM33、入力・出力ポート34、VDP35などが搭載されており、図柄表示制御用CPU31は、メイン基板20から送られてきた情報に従って、図柄表示制御用ROM32及び図柄表示制御用RAM33などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、VDP35に接続された表示器5の表示内容を制御する。
The
また、ランプ制御基板40には、ランプ制御用CPU41や、ランプ制御用ROM42、ランプ制御用RAM43、入力・出力ポート44などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート44には、4個の保留ランプ61(図12参照)やその他のランプなどが接続されている。そして、ランプ制御用CPU41は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、ランプ制御用ROM42及びランプ制御用RAM43などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、入力・出力ポート44に接続された4個の保留ランプ61(図12参照)やその他のランプなどの点灯内容を制御する。
The
また、賞球サブ基板50には、賞球制御用CPU51や、賞球制御用ROM52、賞球制御用RAM53、入力・出力ポート54などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート54には、始動口5(図12参照)や大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞した際に所定数のパチンコ球を払い出すための賞球払出装置62が接続されている。そして、賞球制御用CPU51は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、賞球制御用ROM52及び賞球制御用RAM53などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、賞球払出装置62の動作内容を制御する。
The prize ball sub-board 50 is equipped with a prize
尚、上述した本実施の形態のパチンコ機1の動作内容は、メイン基板20などにおいて、後述するフローチャートが処理されることにより実行される。
The operation content of the
次に、本実施の形態のパチンコ機1において、メイン基板20で行われるプログラムについて説明する。メイン基板20で行われるプログラムには、電源投入直後に作動するメインプログラムと、一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動する割込プログラムがある。
Next, a program executed on the
図1は、メイン基板20で行われるメインプログラムのフローチャート図である。図1のメインプログラムは、電源投入直後に作動するものであり、電源が投入されると、先ず、S11において、バックアップ復帰処理があるか否かを判断する。ここで、バックアップ復帰処理があると判断する場合には(S11:Yes)、S12に進んで、バックアップのデータを復帰させる処理を行った後、S13に進む。このとき、S12からS13に進む途中にある時点W1では、図27のS201を実行する。このS201では、図19のメイン制御用RAM23において、変数Kの値が記憶される領域を確保するとともに、この変数Kに「0」を代入する。一方、バックアップ復帰処理がないと判断する場合には(S11:No)、何もすることなく、S13に進む。そして、S13では、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなど、メイン基板20での判定で使用するカウンタのカウントアップを行う。さらに、S14において、初期値変更カウンタのカウンタアップを行った後、S13に戻り、上述したS13及びS14のカウントアップ処理を繰り返し行う。
FIG. 1 is a flowchart of a main program executed on the
この点、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、初期値変更カウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなどは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当たり図柄」を意味するものである。また、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図23に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、それらの値の組合せは、図15に示す12組の組合せを除けば、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当たり図柄」以外の図柄の組合せを意味するものである。また、変動パターンカウンタは、図25に示すように、「0」〜「9」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、初期値変更カウンタは、図26に示すように、「1」〜「499」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。
In this regard, the symbol counter, the fluctuation pattern counter, the initial value change counter, the reach counter, the left symbol counter, the middle symbol counter, the right symbol counter, and the like are secured in the
一方、図2は、メイン基板20で行われる割込プログラムのフローチャート図である。図2の割込プログラムは、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動するものであり、スタートからリターンに至るまでの所要時間は、最大でも、一定時間(例えば、4msec)を越えることがない。図2の割込プログラムでは、先ず、S21において、大当たりカウンタのカウントアップを行う。その後は、S22の始動入賞処理と、S23の結果報知処置、S24の大当たり遊技処理、S25の大当たりカウンタの初期値変更処理、S26の賞球払出処理、S27のハズレ図柄処理を順に行う。そして、S27のハズレ図柄処理の後は、この割込プログラムが次に作動するまでの間、メイン基板20では、図1のメインプログラムのS13及びS14が繰り返し行われる。
On the other hand, FIG. 2 is a flowchart of an interrupt program executed on the
この点、大当たりカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、大当たりカウンタは、図26に示すように、「0」〜「499」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであるが、上述した初期値変更カウンタとは別に確保されたものであり、さらに、その機能上、上述した初期値変更カウンタと同じ値を同時にとることがない。ここで、大当たりカウンタの値の意味について説明すると、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」を取得した場合には、当該「7」の大当たりカウンタの値に対して図柄表示装置3の表示器4で変動・停止表示される3つの図柄が、図15に示す12個の所定の組合せのいずれか一つに停止して、所定の開放パターンで大入賞口6が開閉作動する、「大当たり遊技状態」になる(以下、「大当たり」という)。また、後述する確変状態において、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか一つを取得した場合にも、「大当たり」となる。尚、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行するが、その後は、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当たり遊技状態」になることはないことを、「ハズレリーチ」という。また、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行することはなく、しかも、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当たり遊技状態」になることはないことを、「完全ハズレ」という。
In this respect, the jackpot counter is secured in the
次に、割込プログラムの始動入賞処理(図のS22)について、図3のフローチャート図に基づいて説明する。図3に示すように、先ず、S31において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断する。この判断は、始動口5に設けられた始動口スイッチ63がパチンコ球を検知したか否かによって行われる。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合(S31:No)には、図2の割込プログラムに戻るが、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合(S31:Yes)には、S32に進む。
Next, the start winning process (S22 in the figure) of the interrupt program will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 3, first, in S31, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the starting
S32では、記憶の上限か否か、すなわち、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であるか否かを判断している。ここで、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空でないと判断する場合には(S32:Yes)、図2の割込プログラムに戻るが、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であると判断する場合には(S32:No)、S33に進む。S33では、現在の大当たりカウンタの値と現在の図柄カウンタの値を取得するとともに、図17の(a)〜(f)のいずれか一つに示すようにして、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のいずれかに1組のカウンタの値として記憶した後、S37に進む。 In S32, it is determined whether or not the upper limit of storage, that is, whether or not the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is empty. If it is determined that the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is not empty (S32: Yes), the process returns to the interrupt program in FIG. 2, but the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18). Is determined to be empty (S32: No), the process proceeds to S33. In S33, the current jackpot counter value and the current symbol counter value are acquired, and as shown in any one of (a) to (f) of FIG. After storing the value of one set of counters in any of E2, E3, and E4, the process proceeds to S37.
S37では、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E0(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S37:No)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S37:Yes)、S36に進む。 In S37, it is determined whether or not there is storage, that is, whether or not one set of counter values is stored in the storage area E0 (see FIGS. 17 and 18). Here, as shown in FIG. 17A, when it is determined that the value of one set of counters is not stored in the storage area E0 (S37: No), the process returns to the interrupt program of FIG. As shown in FIGS. 17B to 17E, when it is determined that one set of counter values is stored in the storage area E0 (S37: Yes), the process proceeds to S36.
S36では、図17の(c)〜(f)に示すように、記憶領域E1に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、又は、記憶領域E2に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、記憶領域E3に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、記憶領域E4に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、図2の割込プログラムに戻る。
In S36, as shown in FIGS. 17C to 17F, when one set of counter values is stored in the storage area E1, one holding
次に、割込プログラムの結果報知処理(図のS23)について、図4のフローチャート図に基づいて説明する。図4に示すように、先ず、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であるか否かを判断している。ここで、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であると判断する場合には(S61:Yes)、S62に進んで、当該図柄の変動時間が終了したか否かを判断する。ここで、当該図柄の変動時間が終了しないと判断した場合には(S62:No)、何もすることなく、図2の割込プログラムに戻るが、当該図柄の変動時間が終了したと判断した場合には(S62:Yes)、S63に進んで、当該図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した後、図2の割込プログラムに戻る。
Next, the interrupt program result notification process (S23 in the figure) will be described based on the flowchart in FIG. As shown in FIG. 4, first, in S61, it is determined whether or not the three symbols displayed on the
また、S63では、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。例えば、このとき、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、図18の(a)を経た後に、図18の(b)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(c)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。 In S63, the memory is rewritten for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4. For example, at this time, as shown in FIG. 17 (f), when a set of counter values is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4, FIG. After passing through (a), as shown in FIG. 18 (b), rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18B, when a set of counter values is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, and E3, the storage area E0 is emptied. Then, as shown in (c) of FIG. 18, the rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed.
また、このとき、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(d)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(e)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(e)に示すように、1つの記憶領域E0に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図17の(a)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。 At this time, as shown in FIG. 18 (c), when a set of counter values is stored in each of the three storage areas E0, E1, and E2, the storage area E0 is emptied. Thereafter, as shown in FIG. 18 (d), rewriting of storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (d), when a pair of counter values is stored in each of the two storage areas E0 and E1, after the storage area E0 is emptied, As shown in (e) of FIG. 18, rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (e), when one set of counter values is stored in one storage area E0, the storage area E0 is emptied and then ( As shown in a), the rewriting of the memory for the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4 is performed.
また、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中でないと判断する場合には(S61:No)、S64に進んで、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E0(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S64:No)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(f)や図18の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S64:Yes)、S66に進む。
尚、上述したS64において、「大当たり遊技状態」の最中である場合も、図2の割込プログラムに戻る。
Further, in S61, when it is determined that the three symbols displayed on the
In S64 described above, the process returns to the interrupt program of FIG. 2 even in the middle of the “big hit gaming state”.
S66では、保留ランプ61のいずれか一つが点灯しているか否かを判断する。ここで、保留ランプ61の全てが点灯していないと判断する場合には(S66:No)、何もすることなく、次に進むが、保留ランプ61のいずれか一つが点灯していると判断する場合には(S66:Yes)、S67に進んで、点灯している保留ランプ61のうち最も右側のものを1個消灯させる。
In S66, it is determined whether any one of the
すなわち、このとき、図18の(a)に示すように、4個の保留ランプ61のうち全てが点灯している場合には、図18の(b)に示すように、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4個の保留ランプ61のうち3個が点灯している場合には、図18の(c)に示すように、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(c)に示すように、4個の保留ランプ61のうち2個が点灯している場合には、図18の(d)に示すように、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(d)に示すように、4個の保留ランプ61のうち1個が点灯している場合には、図18の(e)に示すように、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。
That is, at this time, as shown in FIG. 18A, when all of the four holding
そして、S66又はS67が実行された後の時点W2においては、図28のS211を実行する。すなわち、このS211では、変数Kの値が「500」であるか否かを判断する。このとき、変数Kの値が「500」であると判断する場合には(S211:Yes)、図4のS70に進む。一方、変数Kの値が「500」でないと判断する場合には(S211:No)、図4のS69に進む。 Then, at time point W2 after S66 or S67 is executed, S211 in FIG. 28 is executed. That is, in S211, it is determined whether or not the value of the variable K is “500”. At this time, when it is determined that the value of the variable K is “500” (S211: Yes), the process proceeds to S70 in FIG. On the other hand, when it is determined that the value of the variable K is not “500” (S211: No), the process proceeds to S69 of FIG.
そして、次のS69では、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値が大当たり値であるか否かを判断する。 In the next S69, it is determined whether or not the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 is a jackpot value.
ここで、S69の処理を図5に基づいて説明する。先ず、S161において、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値を読み込む。次に、S162において、後述する確変状態であるか否かを判断する。ここで、確変状態でないと判断する場合には(S162:No)、S163に進んで、通常時の大当たり値である「7」を読み込む。この点、通常時の大当たり値である「7」は、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示すテーブルから読み込まれる。その後、S164において、大当たりカウンタの値から通常時の大当たり値である「7」を減算し、S165において、その減算結果が「0」であるか否かを判断する。ここで、その減算結果が「0」であると判断する場合には(S165:Yes)、図4のS70へ進むが、その減算結果が「0」でないと判断する場合には(S165:No)、図4のS73へ進む。一方、確変状態であると判断する場合には(S162:Yes)、S166に進んで、確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」を読み込む。この点、確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」は、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示すテーブルから読み込まれる。その後、S167において、大当たりカウンタの値から、確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」をそれぞれ減算し、S168において、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあるか否かを判断する。ここで、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあると判断する場合には(S168:Yes)、図4のS70へ進むが、その6個の減算結果のいずれも「0」でないと判断する場合には(S168:No)、図4のS73へ進む。
Here, the process of S69 is demonstrated based on FIG. First, in S161, the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 is read. Next, in S162, it is determined whether or not a probability variation state to be described later. Here, when it is determined that the state is not the probability variation state (S162: No), the process proceeds to S163, and “7” that is a big hit value in the normal state is read. In this regard, “7”, which is a big hit value at the normal time, is read from the table shown in FIG. 6 provided in the
図4のS70では、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値から、図15に示す12組の「大当たり図柄」のうちいずれか一つを「最終停止図柄」として選ぶ。具体的には、上述したように、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値は、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていくものであることから、図柄カウンタの値に統一した「大当たり図柄」を選ぶ。例えば、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「5」に相当する場合には、「5」「5」「5」の「大当たり図柄」を選ぶ。もちろん、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「9」に相当する場合には、「9」「9」「9」の「大当たり図柄」が選ばれる。そして、S71において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S72に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。
尚、図10の変動パターン決定テーブルについては、後で詳細に説明する。
In S70 of FIG. 4, one of the 12 sets of “hit symbols” shown in FIG. 15 is selected as the “final stop symbol” from the value of the symbol counter stored in the current storage area E0. Specifically, as described above, the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 counts up the range of “1” to “12” every “1” as shown in FIG. Therefore, select the “big hit symbol” that is the same as the symbol counter value. For example, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “5”, “Big hit symbol” of “5” “5” “5” is selected. Of course, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “9”, the “hit symbol” of “9”, “9”, and “9” is selected. Then, in S71, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25), the process proceeds to S72, from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
The variation pattern determination table in FIG. 10 will be described in detail later.
一方、S73では、この時点で取得したリーチカウンタの値がリーチ値であるか否かを判断する。この点、リーチカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図21に示すように、「0」〜「99」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、リーチ値は、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図22に示すように、「7」や、「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」の10個が記憶されている。そして、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれかであると判断した場合には(S73:Yes)、S74に進む。
On the other hand, in S73, it is determined whether or not the value of the reach counter acquired at this time is a reach value. In this regard, the reach counter is secured in the
尚、S69からS73の進む途中の時点W3においては、図29のS221を実行しておく。すなわち、このS221では、変数Kの値に「1」を加算し、その後に、図4のS73に進んでいる。すなわち、変数Kの値は、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を意味する。あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を意味する。
In addition, S221 of FIG. 29 is performed in the time point W3 in the middle of progressing from S69 to S73. That is, in S221, “1” is added to the value of the variable K, and thereafter, the process proceeds to S73 in FIG. That is, the value of the variable K means the number of symbol repetitions that are changed and stopped on the
S74では、後述するハズレリーチ図柄用記憶領域に記憶された「ハズレリーチ図柄」を「最終停止図柄」とする。そして、S75において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S76に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S74, the “lost reach symbol” stored in the later reach symbol storage area, which will be described later, is set as the “final stop symbol”. Then, in S75, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25), the process proceeds to S76, and from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
また、S73において、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれでもないと判断した場合には(S73:No)、S77に進む。S77では、後述する完全ハズレ図柄用記憶領域に記憶された「完全ハズレ図柄」を「最終停止図柄」とする。この点、「完全ハズレ図柄」とは、「大当たり図柄」及び「ハズレリーチ図柄」以外のものをいう。そして、S78において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S79に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S73, if it is determined that the value of the reach counter is not one of the ten reach values (S73: No), the process proceeds to S77. In S77, the “completely lost symbol” stored in the complete lost symbol storage area described later is set as the “final stop symbol”. In this regard, the “completely lost symbol” refers to anything other than the “big hit symbol” and the “loser reach symbol”. In S78, the value of the current variation pattern counter (see FIG. 25) is acquired. Then, the process proceeds to S79, and the current variation pattern counter (see FIG. 25) value and the variation pattern determination table in FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
S80では、図19の表示サブ基板30に対して、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報を送信する。
このとき、図19の表示サブ基板30では、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報、図11の映像選択テーブルに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始させるとともに、図柄表示装置3の表示器4の表示内容を制御する。尚、図11の映像選択テーブルについては、後で詳細に説明する。
そして、S81において、変動時間の計数をスタートさせた後に、図2の割込プログラムに戻る。
In S80, information on the “final stop symbol” and information on the number of the variation pattern are transmitted to the
At this time, the
In S81, the counting of the variation time is started, and then the process returns to the interrupt program in FIG.
尚、S81から図2の割込プログラムに戻る途中のW6においては、図32のフローチャートを実行する。すなわち、S301において、変数Kの値が「250」であるか否かを判断する。このとき、変数Kの値が「250」であると判断する場合には(S301:Yes)、後述するS304に進む。一方、変数Kの値が「250」でないと判断する場合には(S301:No)、S302に進んで、変数Kの値が「350」であるか否かを判断する。このとき、変数Kの値が「350」であると判断する場合には(S302:Yes)、後述するS304に進む。一方、変数Kの値が「350」でないと判断する場合には(S302:No)、S303に進んで、変数Kの値が「450」であるか否かを判断する。このとき、変数Kの値が「450」であると判断する場合には(S303:Yes)、後述するS304に進む。一方、変数Kの値が「450」でないと判断する場合には(S303:No)、S303に進んで、何もすることなく、図2の割込プログラムに戻る。 In W6 on the way from S81 to the interruption program of FIG. 2, the flowchart of FIG. 32 is executed. That is, in S301, it is determined whether or not the value of the variable K is “250”. At this time, when it is determined that the value of the variable K is “250” (S301: Yes), the process proceeds to S304 described later. On the other hand, when it is determined that the value of the variable K is not “250” (S301: No), the process proceeds to S302, where it is determined whether or not the value of the variable K is “350”. At this time, when it is determined that the value of the variable K is “350” (S302: Yes), the process proceeds to S304 described later. On the other hand, when it is determined that the value of the variable K is not “350” (S302: No), the process proceeds to S303, where it is determined whether or not the value of the variable K is “450”. At this time, when it is determined that the value of the variable K is “450” (S303: Yes), the process proceeds to S304 described later. On the other hand, when it is determined that the value of the variable K is not “450” (S303: No), the process proceeds to S303 and returns to the interrupt program of FIG. 2 without doing anything.
そして、S304では、「500」から変数Kの値を引いた差を変数Hに代入する。尚、変数Hは、図19のメイン制御用RAM23において、記憶される領域が確保される。そして、S305において、図19の表示サブ基板30に対して、表示命令や変数Hの値を送信した後、図2の割込プログラムに戻る。
このとき、図19の表示サブ基板30では、表示命令や変数Hの値に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中の所定時間内に、例えば、図33〜図35に示すようにして、図柄表示装置3の表示器4の表示内容を制御する。尚、図33〜図35に示す表示内容については後述する。
In S304, the difference obtained by subtracting the value of the variable K from “500” is substituted into the variable H. Note that a variable H is stored in the
At this time, in the
ここで、図10の変動パターン決定テーブルについて説明する。図10の変動パターン決定テーブルは、図19のメイン制御用ROM22に記憶されたものである。また、図10の変動パターン決定テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を変動・停止させるための演出時間が定められている。また、「当」と、「ハリ」、「完ハ」に区分けられている。
Here, the variation pattern determination table of FIG. 10 will be described. The variation pattern determination table in FIG. 10 is stored in the
この点、「当」とは、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値が「大当たり遊技状態」に移行するものであること、すなわち、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)であることを意味する。従って、図4のS72では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)であることから(S69:Yes)、「5」〜「7」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。
尚、変数Kが「500」である場合には、大当たりのカウンタの値に関係なく、上記「当」として扱われ、同様にして、「5」〜「7」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。
In this respect, “this” means that the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 shifts to the “jackpot gaming state”, that is, the value of the jackpot counter is a jackpot value (normally “ 7 ”and“ 7 ”,“ 150 ”,“ 200 ”,“ 250 ”,“ 300 ”,“ 450 ”) at the time of probability change. Therefore, in S72 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" in normal time, "7", "150", "200", "250", "300", "450" in probability variation). (S69: Yes), the number of the variation pattern of any one of “5” to “7” is selected.
When the variable K is “500”, it is treated as “the right” regardless of the value of the jackpot counter, and similarly, the number of the variation pattern of any one of “5” to “7”. Is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」である場合は「5」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「1」〜「3」のいずれかである場合は「6」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「4」〜「9」のいずれかである場合は「7」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, when the value of the fluctuation pattern counter is “0”, the number of the fluctuation pattern “5” is selected, and when the value of the fluctuation pattern counter is any one of “1” to “3”. The variation pattern number “6” is selected, and if the variation pattern counter value is any of “4” to “9”, the variation pattern number “7” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「ハリ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであること、すなわち、「リーチ状態」に移行することを意味する。従って、図4のS76では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであることから(S73:Yes)、「2」〜「4」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 “Hari” means that the value of the jackpot counter is a jackpot value (“7” in normal time, “7”, “150”, “200”, “250”, “300”, “450” in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”, that is, transition to the“ reach state ”. Therefore, in S76 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" in normal time, "7", "150", "200", "250", "300", "450" in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: Yes), the number of the variation pattern of any one of“ 2 ”to“ 4 ”is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」〜「5」のいずれかである場合は「2」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「6」〜「8」のいずれかである場合は「3」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「9」である場合は「4」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, if the value of the variation pattern counter is any one of “0” to “5”, the number of the variation pattern “2” is selected, and the value of the variation pattern counter is “6” to “8”. Is selected, the variation pattern number “3” is selected, and when the value of the variation pattern counter is “9”, the variation pattern number “4” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「完ハ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないこと、すなわち、「完全ハズレ」に移行することを意味する。従って、図4のS79では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないことから(S73:No)、「1」の変動パターンの番号が選択される。 “Complete” means that the value of the jackpot counter is a jackpot value (“7” in normal time, “7”, “150”, “200”, “250”, “300”, “450” in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, It means not being “97”, that is, shifting to “complete loss”. Therefore, in S79 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" in normal time, "7", "150", "200", "250", "300", "450" in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: No), the number of the variation pattern“ 1 ”is selected.
もっとも、このときは、変動パターンカウンタの値が「0」〜「9」のいずれであっても、「1」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Of course, at this time, even if the value of the variation pattern counter is any of “0” to “9”, the number of the variation pattern “1” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
次に、図11の映像選択テーブルについて説明する。図11の映像選択テーブルは、図19の図柄表示制御用ROM32に記憶されたものである。図11の映像選択テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、映像内容が定められている。この点、変動パターンの番号は、図10の変動パターン決定テーブルのものと対応するものである。
Next, the video selection table in FIG. 11 will be described. The video selection table in FIG. 11 is stored in the symbol
また、映像内容とは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動・停止する際の、図柄表示装置3の表示器4に表示される映像内容をいう。
The video content refers to video content displayed on the
また、「完全ハズレ」とは、「完全ハズレ」のときに図柄表示装置3の表示器4に表示する映像を意味する。また、「リーチA」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチAを意味する。また、「リーチB」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチBを意味する。また、「リーチC」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチCを意味する。また、「「大当たり」表示」」とは、図柄表示装置3の表示器4で変動する3つの図柄が「大当たり図柄」をもって停止した際に図柄表示装置3の表示器4に表示する「大当たり」の文字を意味する。
Further, “completely lost” means an image displayed on the
そして、映像内容は、「完全ハズレ」、「リーチA」、「リーチB」、「リーチC」、「「大当たり」表示」の組合せで構成されている。 The video content is composed of a combination of “completely lost”, “reach A”, “reach B”, “reach C”, and “display”.
次に、図2のS24の大当たり遊技処理について、図7のフローチャートに基づいて説明する。図7に示すように、図2のS24の大当たり遊技処理では、先ず、S131に進む前の時点W4において、図30に示すフローチャートを実行する。すなわち、図30のS231において、変数Kの値が「500」であるか否かを判断する。このとき、変数Kの値が「500」であると判断する場合には(S231:Yes)、S233に進んで、大当たり遊技終了条件を第2価値とした後に、図7のS131に進む。一方、変数Kの値が「500」でないと判断する場合には(S231:No)、S232に進んで、大当たり遊技終了条件を第1価値とした後に、図7のS131に進む。 Next, the jackpot game process of S24 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 7, in the jackpot game process of S24 of FIG. 2, first, the flowchart shown in FIG. 30 is executed at a time point W4 before proceeding to S131. That is, in S231 of FIG. 30, it is determined whether or not the value of the variable K is “500”. At this time, when it is determined that the value of the variable K is “500” (S231: Yes), the process proceeds to S233, and after the jackpot game end condition is set to the second value, the process proceeds to S131 in FIG. On the other hand, if it is determined that the value of the variable K is not “500” (S231: No), the process proceeds to S232, and after the jackpot game end condition is set to the first value, the process proceeds to S131 in FIG.
すなわち、大当たり遊技終了条件は、変数Kの値が「500」未満にあるときは第1価値とされ、変数Kの値が「500」であるときは第2価値とされる。 That is, the jackpot game end condition is set to the first value when the value of the variable K is less than “500”, and is set to the second value when the value of the variable K is “500”.
ここで、「大当たり遊技状態」の終了条件について説明する。本実施の形態のパチンコ機1は、第1種のパチンコ機であり、「大当たり遊技状態」とは、例えば、大入賞口6に10個のパチンコ球が入賞するか、あるいは、所定時間が経過するまで、大入賞口6を開放させ、このとき、Vゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞すると、大入賞口6を閉開動作させて、次のラウンドに進み、最高で15ラウンドまで継続して進むことである。従って、「大当たり遊技状態」の終了条件とは、大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、15ラウンドまで消化したことである。
Here, the termination condition of the “big hit gaming state” will be described. The
但し、ここでは、上述した「大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、15ラウンドまで消化したこと」を、大当たり遊技終了条件の第1価値としている。また、大当たり遊技終了条件の第2価値を、「大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、4ラウンドまで消化したこと」としている。
However, here, “the fact that the pachinko ball has not won in the V zone (not shown) or the game has been digested up to 15 rounds while the grand
すなわち、大当たり遊技終了条件が第1価値のときは最大15ラウンドまで消化したことが可能であり、大当たり遊技終了条件が第2価値のときは最大4ラウンドまで消化したことが可能である。 That is, when the jackpot game end condition is the first value, it is possible to digest up to 15 rounds, and when the jackpot game end condition is the second value, it is possible to digest up to four rounds.
そして、図7のS131では、「大当たり遊技状態」の最中であるか否かを判断する。ここで、「大当たり遊技状態」の最中であると判断する場合には(S131:Yes)、S132に進んで、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立するか否かを判断する。 Then, in S131 of FIG. 7, it is determined whether or not the “big hit gaming state” is in progress. Here, when it is determined that the “big hit gaming state” is in the middle (S131: Yes), the process proceeds to S132 to determine whether or not the “big hit gaming state” end condition is satisfied.
尚、ここでの「大当たり遊技状態」の終了条件とは、上述した時点W4において設定された第1価値又は第2価値である。 Note that the end condition of the “hit game state” here is the first value or the second value set at the time point W4 described above.
そして、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立しないと判断する場合には(S132:No)、図2の割込プログラムに戻るが、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立すると判断する場合には(S132:Yes)、S133に進んで、表示サブ基板30に終了画面表示命令を送信し、S134において、「大当たり遊技状態」を終了させた後に、S137に進む。このとき、表示サブ基板30は、終了画面表示命令を受信すると、「大当たり遊技状態」の最中に図柄表示装置3の表示器4に表示する表示内容を終了させる。尚、S134からS137に進む途中の時点W5においては、図31のフローチャートを実行する。すなわち、図31のS241において、変数Kの値に「0」を代入した後に、図7のS137に進む。そして、S137において、「大当たり図柄」が奇数であるか否かを判断する。具体的に言えば、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれかであるか否かを判断する。ここで、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれかであると判断する場合には(S137:Yes)、S138に進んで、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグに、確変状態を意味する「1」を代入した後、図2の割込プログラムに戻る。一方、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれでもないと判断する場合には(S137:No)、S139に進んで、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグに、通常状態を意味する「0」を代入した後、図2の割込プログラムに戻る。
Then, when it is determined that the end condition of the “hit game state” is not satisfied (S132: No), the process returns to the interruption program of FIG. 2, but when it is determined that the end condition of the “hit game state” is satisfied. (S132: Yes), the process proceeds to S133, and an end screen display command is transmitted to the
すなわち、ここで、確変状態とは、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「350」の6個ある状態をいい(図5のS166)、遊技者側から見れば、「大当たり図柄」が、「1」「1」「1」,「3」「3」「3」,「5」「5」「5」,「7」「7」「7」,「9」「9」「9」,「11」「11」「11」のいずれかであるときに発生する。また、通常状態とは、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」の1個のみの状態をいい(図5のS163)、遊技者側から見れば、「大当たり図柄」が、「2」「2」「2」,「4」「4」「4」,「6」「6」「6」,「8」「8」「8」,「10」「10」「10」,「12」「12」「12」のいずれかであるときに発生する。
尚、初期状態では、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグには、通常状態を意味する「0」が代入されている。
That is, here, the probability variation state refers to a state where there are six jackpot values “7”, “150”, “200”, “250”, “300”, “350” with respect to the value of the jackpot counter ( In S166 in FIG. 5, from the player side, the “hit symbol” is “1” “1” “1”, “3” “3” “3”, “5” “5” “5”, “ It occurs when any one of “7” “7” “7”, “9” “9” “9”, “11” “11” “11”. Further, the normal state means a state in which the jackpot value with respect to the value of the jackpot counter is only one state of “7” (S163 in FIG. 5), and from the player side, the “jackpot symbol” is “2”. “2” “2”, “4” “4” “4”, “6” “6” “6”, “8” “8” “8”, “10” “10” “10”, “12” Occurs when one of “12” and “12”.
In the initial state, “0” representing the normal state is assigned to the flag secured in the
一方、「大当たり遊技状態」の最中でないと判断する場合には(S131:No)、S135に進んで、「大当たり図柄」が図柄表示装置3の表示器4に表示されることにより大当たりを報知したか否か、すなわち、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後か否かを判断している。ここで、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後でないと判断する場合には(S135:No)、図2の割込プログラムに戻るが、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後であると判断する場合には(S135:Yes)、S136に進んで、「大当たり遊技状態」を開始させた後に、図2の割込プログラムに戻る。
On the other hand, when it is determined that the game is not in the middle of the “hit game state” (S131: No), the process proceeds to S135, and the “hit game” is displayed on the
次に、図2のS25の大当たりカウンタの初期値変更処理について、図8のフローチャートに基づいて説明する。図8に示すように、図2のS25の大当たりカウンタの初期値変更処理では、S141において、大当たりカウンタが1周したか否かを判断している。ここで、大当たりカウンタが1周していないと判断する場合は(S141:No)、図2の割込プログラムに戻るが、大当たりカウンタが1周したと判断する場合は(S141:Yes)、S142に進んで、現在の初期値変更カウンタの値X1を取得する。そして、S143において、大当たりカウンタを値X1に設定し、S144に進んで、大当たりカウンタが値X1を初期値としてカウントアップできるようにした後に、図2の割込プログラムに戻る。 Next, the initial value changing process of the jackpot counter in S25 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 8, in the initial value change processing of the big hit counter in S25 of FIG. 2, it is determined in S141 whether or not the big hit counter has made one round. Here, when it is determined that the big hit counter has not made one round (S141: No), the process returns to the interrupt program of FIG. 2, but when it is determined that the big hit counter has made one round (S141: Yes), S142. Then, the current value X1 of the initial value change counter is acquired. In S143, the jackpot counter is set to the value X1, and the process proceeds to S144 so that the jackpot counter can count up with the value X1 as an initial value, and then the process returns to the interrupt program of FIG.
この点、大当たりカウンタは、図26に示すように、「0」〜「499」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであることから、大当たりカウンタが1周したか否か(S141)は、大当たりカウンタの値が、初期値X1から「1」を引いた値であるか否かで判断される。 In this regard, as shown in FIG. 26, the jackpot counter is an arc counter that counts up the range of “0” to “499” every “1”, so whether or not the jackpot counter has made one round. (S141) is determined based on whether or not the value of the jackpot counter is a value obtained by subtracting "1" from the initial value X1.
次に、図2のS26の賞球払出処理について、図9のフローチャートに基づいて説明する。図9に示すように、S151において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合には(S151:Yes)、S152に進んで、賞球サブ基板50に、始動口5への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を払い出す。一方、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合には(S151:No)、S153に進んで、大入賞口6にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、大入賞口6にパチンコ球が入賞していないと判断する場合は(S153:No)、図2の割込プログラムに戻るが、大入賞口6にパチンコ球が入賞したと判断する場合は(S153:Yes)、S154に進んで、賞球サブ基板50に、大入賞口6への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を払い出す。
Next, the prize ball payout process in S26 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 9, in S151, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the
次に、図2のS27のハズレ図柄処理について、図24のフローチャートに基づいて説明する。図24に示すように、S171において、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。ここで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであると判断した場合には(S171:Yes)、S172に進んで、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。この点、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。 Next, the lost symbol process in S27 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 24, in S171, it is determined whether or not the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same. If it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same (S171: Yes), the process proceeds to S172, where the value of the middle symbol counter is the same as the value of the right symbol counter. Determine whether or not. In this regard, the left symbol counter, the middle symbol counter, and the right symbol counter are arc counters that increment the range of “1” to “12” every “1”, as shown in FIG.
そして、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであると判断する場合には(S172:Yes)、図2の割込プログラムに戻るが、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じでないと判断する場合には(S172:No)、S173に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:Yes,S172:No)、「1」「1」「2」を、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きするが(S173)、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「1」の場合は(S171:Yes,S172:Yes)、ハズレリーチ図柄用記憶領域に対して何もすることなく、図2の割込プログラムに戻る。 When it is determined that the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same (S172: Yes), the program returns to the interrupt program of FIG. 2, but the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same. Are determined not to be the same (S172: No), the process proceeds to S173, and the combination of the left symbol counter value, the middle symbol counter value, and the right symbol counter value is defined as the “loser reach symbol”. After overwriting the symbol storage area, the process returns to the interrupt program of FIG. Specifically, for example, when the value of the left symbol counter is “1”, the value of the middle symbol counter is “1”, and the value of the right symbol counter is “2” (S171: Yes, S172: No), Although “1”, “1”, and “2” are overwritten in the storage area for lost reach symbols as “lost reach symbols” (S173), the value of the left symbol counter is “1” and the value of the middle symbol counter is “1”. When the value of the right symbol counter is “1” (S171: Yes, S172: Yes), the process returns to the interrupt program of FIG. 2 without doing anything for the lost reach symbol storage area.
一方、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じでないと判断した場合には(S171:No)、S174に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「0」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:No)、「0」「1」「2」を、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きする(S174)。
尚、ハズレリーチ図柄用記憶領域や完全ハズレ図柄用記憶領域は、図19のメイン制御用RAM23などに確保される。
On the other hand, if it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are not the same (S171: No), the process proceeds to S174, where the value of the left symbol counter, the value of the middle symbol counter, and the value of the
The loss reach symbol storage area and the complete loss symbol storage area are secured in the
次に、図柄表示装置3の表示器4に表示される図33〜図35に示す内容について説明する。図33〜図35に示す表示内容は、図19の図柄表示制御用ROM32に記憶されたものであって、変数Kの値が「250」や、「350」、「450」にある場合に(図32のS301:Yes、同S302:Yes、同S303:Yes)、図19の表示サブ基板30が、図19のメイン基板20から送信された表示命令(図32のS305)を受けて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動表示中の所定時間内において、図柄表示装置3の表示器4に表示される「完全ハズレ」、「リーチA」、「リーチB」、「リーチC」のいずれかの映像に重ね合わせるようにして表示させる画像の内容である。
Next, the contents shown in FIGS. 33 to 35 displayed on the
例えば、変数Kの値が「250」である場合には、図33に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ301を表示させるとともに、キャラクタ301からの吹き出し302に「残り250回 まだまだ 先だペポ〜」を表示させる。また、例えば、変数Kの値が「350」である場合には、図34に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ301を表示させるとともに、キャラクタ301からの吹き出し302に「残り150回 もう一息だ ペポ〜ッ」を表示させる。また、例えば、変数Kの値が「450」である場合には、図35に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ301を表示させるとともに、キャラクタ301からの吹き出し302に「残り50回 もうすぐ プチ当りペポ!」を表示させる。
For example, when the value of the variable K is “250”, as shown in FIG. 33, the left
このとき、吹き出し302に表示された残り回数の数値は、図19のメイン基板20から送信された変数Hの数値であり(図32のS304参照)、具体的には、変数Kの値が「500」になるまでに必要な、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を意味する。この点、変数Kの値が「500」になることは、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」回になること、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」回になることを意味し、これらの場合には、S33で取得した大当たりカウンタの値が、通常時の大当たり値である「7」、あるいは、確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれかと一致するか否かに関係なく(S211:Yes)、必ず、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になる(S231:Yes、S235)。従って、吹き出し302に表示された残り回数の数値は、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」に必ず移行するまでに必要な、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を意味する。
At this time, the numerical value of the remaining number of times displayed in the
以上詳細に説明したように、本実施の形態のパチンコ機1では、通常時では、S33で取得した大当たりカウンタの値が通常時の大当たり値である「7」と一致するときに(S69:Yes)、確変時では、S33で取得した大当たりカウンタの値が確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれかと一致するときに(S69:Yes)、最大15ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になるものである(S232:No、S233)。
As described above in detail, in the
そして、本実施の形態のパチンコ機1において、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示されることが何百回も繰り返され、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示されることが何百回も繰り返されるといった、遊技者にとって不利な状態が続く場合には、その回数が「500」回繰り返されているときには、以下の動作環境に移る。
In the
すなわち、変数Kの値が「500」になると、言い換えれば、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」回になると、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」回になると、S33で取得した大当たりカウンタの値が、通常時の大当たり値である「7」、あるいは、確変時の大当たり値である「7」,「150」,「200」,「250」,「300」,「450」のいずれかと一致するか否かに関係なく(S211:Yes)、必ず、上記最大15ラウンドよりも少ない最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になる(S231:Yes、S235)。
That is, when the value of the variable K becomes “500”, in other words, the number of times the symbol is changed / stopped on the
さらに、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になる以前においては、変数Kの値が「500」より小さい「250」や、「350」、「450」になると、言い換えれば、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「250」や、「350」、「450」になると、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「250」や、「350」、「450」になると、例えば、図33〜図35に示すように、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中において、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知される。従って、遊技者は、これらの情報を見ることによって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する何らかの情報を知ることができるので、遊技を続行するケースが多くなり、ひいては、パチンコ機1の稼働率を高めることになる。また、この「大当たり遊技状態」では、上記最大15ラウンドよりも少ない最大4ラウンドまで大入賞口6を開閉作動させることから、ホール側に大きな損失を与えることなく遊技者を救済することができる。
Furthermore, before entering the “big hit gaming state” in which the big winning
また、本実施の形態のパチンコ機1では、例えば、図33〜図35に示すようにして、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中において、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知される際は、変数Kの値が「250」や、「350」、「450」であり、従って、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される条件となる変数Kの値の「500」の半分以上の範囲内にあることから、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機が相当に近い状態にある。従って、この状態に遊技者が気づいた場合には、遊技を続行するケースがさらに多くなり、ひいては、パチンコ機1の稼働率を高めることになる。
Further, in the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、例えば、図33〜図35に示すようにして、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中において、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知されるが、この点、吹き出し302に表示された残り回数の数値は、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」に必ず移行するまでに必要な、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を意味し、遊技者は、その具体的な数値をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機が相当に近づいていることを知ることができるので、遊技を続行するケースがより一層に多くなり、ひいては、パチンコ機1の稼働率を高めることになる。
Further, in the
さらに、本実施の形態のパチンコ機1では、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中に限り、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知される。従って、遊技中でない状態では、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する何らかの情報を提供することはなく、パチンコ機1の選択の目安を与えることがない。よって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機が比較的遠い状態にあっても、その台を選択した際に遊技者の興趣を低下させることがない。
Further, in the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、図32に示すように、変数Kの値が「250」であると判断すると(S301:Yes)、S302とS303の判断を実行することがない。また、変数Kの値が「250」でないと判断しても(S301:No)、その後において、変数Kの値が「350」であると判断すると(S302:Yes)、S303の判断を実行することがない。すなわち、 図32のS301〜S303の一連の判断処理においては、「250」、「350」、「450」の小さい順をもって、変数Kの値が一致するか否かの判断を行い、変数Kの値が一致すると判断すれば、それ以降の判断を行わないので、プログラム処理に無駄がない。
In the
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態のパチンコ機1では、上述したように、例えば、図33〜図35に示すようにして、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中において、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知されるが、このとき、吹き出し302に表示された残り回数の数値をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」に必ず移行するまでに必要な、図柄表示装置3の表示器4に変動・停止表示される図柄の繰り返し回数を報知していた。
もっとも、図36〜図38に示すように、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報を報知する際に、残り回数の数値を表示しなくても、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機が相当に近づいていることを、遊技者に知らせることは可能である。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning.
For example, in the
However, as shown in FIG. 36 to FIG. 38, when notifying the information about the timing when the “big hit gaming state” that can open and close the grand
例えば、変数Kの値が「250」の場合には、図36に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2.5秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ401を表示させるとともに、キャラクタ401からの吹き出し402に「まだまだ 先だよ!」を表示させる。また、例えば、変数Kの値が「350」の場合には、図37に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2.5秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ401を表示させるとともに、キャラクタ401からの吹き出し402に「もう一息だよ!」を表示させる。また、例えば、変数Kの値が「450」の場合には、図38に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間(例えば、2.5秒)内に、図柄表示装置3の表示器4において、キャラクタ401を表示させるとともに、キャラクタ401からの吹き出し402に「もうすぐ プチ当りだよ!」を表示させる。
尚、図36〜図38のいずれの表示内容も、図柄表示装置3の表示器4に表示される「完全ハズレ」、「リーチA」、「リーチB」、「リーチC」のいずれかの映像に重ね合わせるようにして表示される。
For example, when the value of the variable K is “250”, as shown in FIG. 36, the left
It should be noted that any of the display contents of FIGS. 36 to 38 is an image of “completely lost”, “reach A”, “reach B”, or “reach C” displayed on the
また、図36〜図38のいずれの表示内容においても、図柄表示装置3の表示器4の右側においては、領域403が表示され、この領域403の内側において、10個の点灯領域404が確保される。そして、10個の各点灯領域404は、変数Kの値の「250」〜「499」を10等分した各範囲である「250」〜「274」と、「275」〜「299」、「300」〜「324」、「325」〜「349」、「350」〜「374」、「375」〜「399」、「400」〜「424」、「425」〜「449」、「450」〜「474」、「475」〜「499」にそれぞれ割り当てられる。そして、現在の変数Kの値に応じて、当該値が存在する範囲に割り当てられた点灯領域404を点滅表示させ、この場合に、新たな点灯領域404を点滅表示させるときには、これまで点滅表示させていた点灯領域404を点灯表示させる。
In any of the display contents of FIGS. 36 to 38, an
具体的には、変数Kの値が「250」である場合には、図36に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間内に、図柄表示装置3の表示器4の右側の領域403の内側において、変数Kの値の範囲である「250」〜「274」に相当する点灯領域403を点滅表示させる。また、変数Kの値が「350」である場合には、図37に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間内に、図柄表示装置3の表示器4の右側の領域403の内側において、変数Kの値の範囲である「250」〜「274」と、「275」〜「299」、「300」〜「324」、「325」〜「349」に相当する4個の点灯領域403を点灯表示させるとともに、変数Kの値の範囲である「350」〜「374」に相当する点灯領域403を点滅表示させる。また、変数Kの値が「450」である場合には、図37に示すように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間内に、図柄表示装置3の表示器4の右側の領域403の内側において、変数Kの値の範囲である「250」〜「274」と、「275」〜「299」、「300」〜「324」、「325」〜「349」、「350」〜「374」、「375」〜「399」、「400」〜「424」、「425」〜「449」に相当する8個の点灯領域403を点灯表示させるとともに、変数Kの値の範囲である「450」〜「474」に相当する点灯領域403を点滅表示させる。
Specifically, when the value of the variable K is “250”, as shown in FIG. 36, the left
尚、領域403や点灯領域404は、上述したように、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が変動表示中の所定時間内に表示される。従って、図柄表示装置3の表示器4の左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれで図柄が停止表示中は、領域403や点灯領域404を見ることができない。
In addition, as for the area |
また、変数Kの値が「500」より小さい「250」や、「350」、「450」になると、言い換えれば、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「250」や、「350」、「450」になると、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「250」や、「350」、「450」になると、例えば、図33〜図35に示すように、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動表示されている最中において、キャラクタ301及びその吹き出し302に表示された内容をもって、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」が付与される時機に関する情報が報知される。この点、「250」や、「350」、「450」の数値は、単なる一例であって、これに限るものではない。
Further, when the value of the variable K becomes “250”, “350”, or “450” that is smaller than “500”, in other words, the
また、本実施の形態のパチンコ機1においては、変数Kの値が「500」になると、大当たりカウンタの値に関係なく(S211:Yes)、必ず、上記最大15ラウンドよりも少ない最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になることによって、遊技者を救済することができた。この点、変数Kの値に対する判断基準である「500」は、ホール側と遊技者側の利益バランスの観点から、種々の数値に設定することが可能である。
Further, in the
従って、例えば、変数Kの値が「900」になると、大当たりカウンタの値に関係なく(S211:Yes)、必ず、上記最大15ラウンドよりも少ない最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になるとしてもよい。
Therefore, for example, when the value of the variable K becomes “900”, regardless of the value of the jackpot counter (S211: Yes), the
また、変数Kの値が「1500」になると、大当たりカウンタの値に関係なく(S211:Yes)、必ず、上記最大15ラウンドよりも少ない最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」になるとしてもよい。
In addition, when the value of the variable K becomes “1500”, regardless of the value of the jackpot counter (S211: Yes), the grand
また、「大当たり遊技状態」の各最大ラウンド数も、一例を示したものであり、ホール側と遊技者側の利益バランスの観点から、種々の数値に設定されるものである。 The maximum number of rounds in the “big hit gaming state” is also an example, and is set to various values from the viewpoint of profit balance between the hall side and the player side.
また、本実施の形態のパチンコ機1では、図28に示すように、変数Kの値が「500」である場合、すなわち、電源投入後から「大当たり遊技状態」に移行することなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」である場合、あるいは、「大当たり遊技状態」が終了した後から、次の「大当たり遊技状態」に移行するすることなく、図柄表示装置3の表示器4で図柄が変動・停止表示される回数が「500」である場合には(S211:Yes)、図4のS69の判断を行うことなく、図4のS70を行うことにより、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」にしていた。
この点、図28のS211で「Yes」の判断を行った場合には、図4のS70にまで飛ぶ処理を行うのではなく、通常時の大当たり値と確変時の大当たり値を示した図6のテーブルに代えて、大当たりカウンタの全ての値「0」〜「499」を大当たり値とするテーブルに変更し、図4のS69の判断に進む処理を行うようにしてもよい。この場合には、S33で取得した大当たりカウンタの値がどの値であっても、大当たり値と一致するので(S69:Yes)、確実に、最大4ラウンドまで大入賞口6が開閉作動することが可能な「大当たり遊技状態」にすることができる(S231:Yes、S235)。尚、この場合には、図31のS241において、大当たりカウンタの全ての値「0」〜「499」を大当たり値とするテーブルから、通常時の大当たり値と確変時の大当たり値を示した図6のテーブルに戻す処理行う。
Further, in the
In this regard, when the determination of “Yes” is made in S211 of FIG. 28, FIG. 6 showing the big hit value at the normal time and the big hit value at the time of the probability change, instead of performing the processing to jump to S70 in FIG. Instead of this table, it is possible to change to a table in which all the values “0” to “499” of the jackpot counter are jackpot values, and to proceed to the determination of S69 of FIG. In this case, any value of the jackpot counter acquired in S33 matches the jackpot value (S69: Yes), so that the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、図30において、「大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、15ラウンドまで消化したこと」を、大当たり遊技終了条件の第1価値とし、また、大当たり遊技終了条件の第2価値を、「大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、4ラウンドまで消化したこと」としている。従って、第1価値と第2価値との差を、大入賞口6の開閉動作のラウンド数で設けているが、この点、大入賞口6の開閉動作のラウンド数が同じであっても、大入賞口6の開放時間や、大入賞口6の1開放当たりの最大許容入賞球個数、1入賞球当たりの払出球数などで差を設けてもよい。もちろん、大入賞口6の開閉動作のラウンド数で差を設けた上で、大入賞口6の開放時間や、大入賞口6の1開放当たりの最大許容入賞球個数、1入賞球当たりの払出球数などで差を設けてもよい。
Further, in the
本発明は、第1種特別電動役物を有するパチンコ機に適用し得る。 The present invention can be applied to a pachinko machine having a first type special electric accessory.
1 パチンコ機
4 表示器
5 始動口
6 大入賞口
7 左図柄表示領域
8 中図柄表示領域
9 右図柄表示領域
21 メイン制御用CPU
23 メイン制御用RAM
D1〜D4 1組のカウンタの値
E0〜E4 記憶領域
K 変数
DESCRIPTION OF
23 Main control RAM
D1 to D4 One set of counter values E0 to E4 Storage area K Variable
Claims (5)
前記始動口にパチンコ球が入賞したことを契機として表示器で複数の図柄の変動・停止表示を行う表示手段と、
前記取得値が予め定められた大当たり値と一致したことを契機として大当たり遊技用役物を作動させる第1価値特典を行う第1特典付与手段と、
前記表示器で複数の図柄が変動・停止表示された回数を計数回数として電源投入後又は前記大当たり遊技用役物の作動が終了した後から計数する計数手段と、
前記計数回数が第1所定回数になると、前記大当たり遊技用役物を作動させる第2価値特典を行う第2特典付与手段と、
前記計数回数が第1所定回数よりも小さい一又は複数の第2所定回数になると、当該複数の図柄の変動表示中に限り、前記第2価値特典が付与される時機に関する認識情報を報知する報知手段と、を備えたこと、を特徴とするパチンコ機。 An acquisition means for acquiring a value of a jackpot counter updated within a predetermined range as an acquisition value when the pachinko ball has won a start opening;
Display means for performing a change / stop display of a plurality of symbols on a display device when a pachinko ball wins at the start opening,
A first privilege granting means for performing a first value privilege that activates the jackpot gaming object when the acquired value matches a predetermined jackpot value;
Counting means for counting after the power is turned on or after the operation of the jackpot gaming object is finished, with the number of times the symbols are changed or stopped displayed on the display as the number of counts;
A second privilege granting means for performing a second value privilege that activates the jackpot gaming object when the count reaches the first predetermined number;
When the number of times of counting reaches one or more second predetermined number of times smaller than the first predetermined number of times, notification for notifying the recognition information related to the timing when the second value privilege is granted only during the variable display of the plurality of symbols. A pachinko machine characterized by comprising: means.
前記第2所定回数は、前記第1所定回数の半分以上から前記第1所定回数未満の範囲内にあること、を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine according to claim 1,
The pachinko machine according to claim 1, wherein the second predetermined number of times is in a range from half or more of the first predetermined number of times to less than the first predetermined number of times.
前記認識情報は、前記第2価値特典が付与されるまでに行われる前記複数の図柄の変動・停止表示の回数であること、を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine according to claim 1 or claim 2,
The pachinko machine, wherein the recognition information is the number of times the plurality of symbols are changed or stopped before the second value privilege is given.
前記報知手段による報知を、前記複数の図柄の変動表示中に限り行うこと、を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine according to any one of claims 1 to 3,
A pachinko machine characterized in that the notification by the notification means is performed only during the variable display of the plurality of symbols.
前記計数回数が前記第2所定回数であるか否かを判断する判断手段を備え、
前記判断手段は、前記第2所定回数の小さい順に判断を行い、前記計数回数が前記第2所定回数であると判断したときには、当該判断を終了させること、を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine according to any one of claims 1 to 4,
Determining means for determining whether or not the number of times of counting is the second predetermined number of times;
The determination unit performs determination in ascending order of the second predetermined number of times, and ends the determination when determining that the number of counting is the second predetermined number of times.
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