JP2005176892A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多様な遊技情報を必要最小限の構成で遊技機外部に正確に出力するとともに、遊技店側の経営負担を増加させることのない遊技機を提供する。
【解決手段】遊技情報出力手段は、表示装置が複数の識別情報を変動表示したことを示す信号を遊技機外部に出力する変動情報出力手段と、特定遊技状態を実行したことを示す信号を遊技機外部に出力する特定情報出力手段と、第1の特典遊技状態または第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号を遊技機外部に出力する特典情報出力手段とを含み、変動情報出力手段は、変動表示禁止制御手段によって特定遊技状態の実行中における複数の識別情報による変動表示を禁止している期間に、遊技制御手段が特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、異なる形態の信号を遊技機外部に出力する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。詳しくは、複数の識別情報を変動表示可能な表示装置を備え、表示装置によって変動表示終了後に停止表示される識別情報が特定の表示結果である場合に遊技者にとって有利な特定遊技状態を実行する遊技機に関する。
例えば、パチンコ機のような遊技機では、遊技盤の中央部に配置された複数列(例えば3列)の図柄から構成される各識別情報を変動表示可能な表示装置を備えているものがある。そして所定の確率に基づいて、表示装置に表示された各識別情報が、特賞図柄として、予め定められた特定表示態様(例えば「1、1、1」)が成立した場合に、特定遊技状態を実行させ、遊技者に所定の遊技価値を付与するようにしている。
また、特賞図柄のうち予め定められた特別表示態様(例えば「3、3、3」等)が成立した場合に、特典遊技状態として所定の確率が低確率状態から高確率状態に変化するようにしている。なお、特典遊技状態は、識別情報の変動表示時間を短縮させる構成や、所定の入賞口の開放時間が延長する構成もある。
また、上述のような遊技機において、遊技機の状態に応じた各種信号を遊技機外部の管理装置に出力する遊技情報出力手段を具備している構成もある。この場合、管理装置によって、遊技店が設置した各遊技機における情報を収集して、遊技場経営に役立てるようにしている。これら遊技機の状態に応じた各種信号は、上述した特定遊技状態を実行したことを示す信号、複数の特典遊技状態のそれぞれを区別して示す信号、識別情報の変動に係わる信号等、多数存在する(例えば、特許文献1参照)。
さらには、遊技機の状態に応じた各種信号を遊技機外部の管理装置に出力する遊技情報出力手段を各遊技情報に応じた信号を複数ビットで構成されるデータによるパラレル信号によって遊技機外部の管理装置に出力する方式もある(例えば、特許文献2参照)。
特開平10―179891号公報 特開2001―327724号公報
上記特許文献1に記載の従来技術において、多種多様な遊技仕様を採用している各遊技機を製造販売している昨今では、遊技店がさらに多様な遊技情報を収集したいという要求が高まれば高まるほど、各遊技情報に応じた信号線が必要となり、配線数の増加に伴って配線作業の手間や費用が嵩むおそれがある。
また、昨今の遊技機の主流となっている遊技情報出力は、各遊技情報に応じた信号を各々の端子別に端子電圧をハイレベルとローレベルとに切り替えることによりオン/オフして各情報を管理装置に入力している。すなわち、上記特許文献2に記載の従来技術において、遊技機の遊技情報出力性能は高まるものの、既存の管理装置とは異なるとともに、新たな遊技情報出力に対応した管理装置を新規導入する必要があり、遊技店の経営の実情を考えると、高額な管理装置の購入費用が嵩むなどして、現実的な解決策となり得ない。
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的は、多様な遊技情報を必要最小限の構成で遊技機外部に正確に出力するとともに、遊技店側の経営負担を大幅に増加させることのない遊技機を提供することにある。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)複数の識別情報を変動表示可能な表示装置を備え、該表示装置によって変動表示終了後に停止表示される前記識別情報が特定の表示結果である場合に遊技者にとって有利な特定遊技状態を実行する遊技機において、前記特定遊技状態が終了した後に第1の特典遊技状態または第2の特典遊技状態を実行する遊技制御手段と、前記特定遊技状態の実行中に、前記表示装置が前記複数の識別情報を変動表示することを禁止する変動表示禁止制御手段と、遊技機の状態に応じた信号を遊技機外部に出力する遊技情報出力手段とを備え、前記遊技情報出力手段は、前記表示装置が前記複数の識別情報を変動表示したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する変動情報出力手段と、前記特定遊技状態を実行したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する特定情報出力手段と、前記第1の特典遊技状態または前記第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する特典情報出力手段とを含み、前記変動情報出力手段は、前記変動表示禁止制御手段によって前記特定遊技状態の実行中における前記複数の識別情報による変動表示を禁止している期間に、前記遊技制御手段が前記特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、前記特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、異なる形態の信号を前記遊技機外部に出力する。
(2)上記(1)項において、変動情報出力手段は、変動表示禁止制御手段によって特定遊技状態の実行中における複数の識別情報による変動表示を禁止している期間に、遊技制御手段が前記特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、前記特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、遊技機外部に出力する信号の回数を異ならせる。
(3)上記(1)または(2)項において、遊技制御手段は、第1の特典遊技状態として、識別情報が特定の表示結果となる確率を向上させるとともに表示装置の変動表示時間を短縮させる制御を実行する制御を実行する一方、第2の特典遊技状態として、前記表示装置の変動表示時間を短縮させる制御を実行する。
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a) 請求項1記載の発明によると、変動情報出力手段によって出力される複数の識別情報を変動表示したことを示す信号が、特定遊技期間中には、特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態または第2の特典遊技状態のいずれが実行されるのかを示す識別信号として機能するので、わざわざ特典情報出力手段を複数設ける必要がなくなる。したがって、多様な遊技情報を必要最小限の構成で遊技機外部に正確に出力するとともに、遊技店側の経営負担を増加させることのない遊技機を提供可能となる。
(b) 請求項2記載の発明によると、請求項1の効果に加えて、第1の特典遊技状態、または第2の特典遊技状態のいずれが実行されるのかを示す識別信号が、簡潔な構成によって可能となる。
(c) 請求項3記載の発明によると、請求項1または2の効果に加えて、特典遊技状態の内容によって、特定遊技状態が実行することへの期待感を十二分に堪能でき、多くの遊技者の要望を反映したバランスの良い遊技機となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における遊技機の一部分を構成する遊技盤(10)の正面図である。
遊技盤(10)は、外側ガイドレール(11)と内側ガイドレール(12)とによって包囲された円形状の遊技領域(13)を備え、遊技者の操作により、図外の発射装置から発射された遊技球が、遊技領域(13)を転動することにより、遊技が行われる。
なお、遊技領域(13)には、遊技釘が多数配置され、遊技球は、遊技釘に当接ししながら転動することになるが、該遊技釘は、図面簡素化のため省略してある。
遊技領域(13)の中央部には、特別図柄表示装置(14)が配置されている。特別図柄表示装置(14)は、左、中、右3列のそれぞれに「0」〜「9」の数字で構成される全10種類の識別情報としての特別図柄(以下、単に図柄と表記する場合もある)を変動表示可能に構成される。
特別図柄表示装置(14)に停止表示された各特別図柄が、所定の確率に基づいて、予め定められた表示態様(特定の表示結果)として、例えば「4、4、4」のように同一の偶数の数字が表示された場合に、遊技者にとって有利な特定遊技状態を実行させる。すなわち、後述の変動入賞装置(18)を、遊技者にとって有利な開放状態に変動させる。この変動入賞装置(18)に遊技球を入賞させることによって、遊技者に所定の遊技価値を付与する。なお、特定遊技状態の実行中は、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動は禁止されるように制御される。
さらに、特別図柄表示装置(14)に停止表示された各特別図柄が、特定の表示結果のうち第1の特別表示結果であった場合、例えば「3、3、3」または「7、7、7」で表示された場合には、特定遊技状態終了後に、第1の特典遊技状態が生起される。第1の特典遊技状態の期間中は、特定遊技状態が生起される確率を、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動が所定回数(例えば70回)実行するまで向上させるようにしてある。さらに、特定遊技状態が生起される確率が向上している期間中は、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動時間が、特典遊技状態が実行されていない通常状態に比較して短縮される。
また、特別図柄表示装置(14)に停止表示された各特別図柄が、特定の表示結果のうち第2の特別表示結果であった場合、例えば「1、1、1」または「5、5、5」で表示された場合には、特定遊技状態終了後に、第1の特典遊技状態と異なる形態の第2の特典遊技状態が生起される。第2の特典遊技状態の期間中は、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動が所定回数(例えば70回)実行するまで特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動時間が、特典遊技状態が実行されていない通常状態に比較して短縮される。なお、第2の特典遊技状態の期間中は、特定遊技状態が生起される確率は向上しないように制御される。
特別図柄表示装置(14)の下方には、特別図柄始動口(15)が配置され、また特別図柄始動口(15)の両側方には、普通図柄作動ゲート(16)が配置されている。
遊技球が特別図柄始動口(15)に入球すると、所定の確率に基づいて、特定遊技状態状態及び特典遊技状態を生起するか否かが判定され、その判定の結果をもって、特別図柄表示装置(14)の特別図柄を始動、すなわち変動を開始させ、その後に所定の図柄を停止表示させる。
なお、入球とは、入賞するタイプだけではなく通過するタイプも含む。また、所定の確率とは、通常状態確率モード(通常確率状態として当選確率350分の1)及び特定表示結果となる確率が前記通常確率モードより高い特典遊技状態確率モード(第1の特典遊技状態による高確率状態として当選確率80分の1)の2種類設定可能に構成される。
また、遊技球が普通図柄作動ゲート(16)を通過すると、所定の確率に基づいて、準特賞状態を生起するか否かが判定され、その判定の結果をもって、特別図柄表示装置(14)の上方に配置された普通図柄表示装置(17)を変動させ、その後に所定の図柄を確定表示させる。
普通図柄表示装置(17)は、それぞれLEDで構成される普通図柄表示領域(17a)(17b)が交互に点灯を繰返す表示を行い、所定の確率に基づいて、交互に点灯表示を繰返す普通図柄が、予め定められた表示態様として普通図柄表示領域(17a)が点灯表示された場合に、準特賞状態を生起させ、特別図柄始動口(15)の左右の可動片(15a)(15b)を所定時間開放し、遊技球が特別図柄始動口(15)に入賞しやすくなる。図1では、可動片(15a)(15b)が開放した状態を示してある。
このように、特別図柄始動口(15)は、可動片(15a)(15b)を開閉することによって、入賞開口が拡大する第1状態と入賞開口が縮小する第2状態とに変化可能に構成される。この第1状態となる時間は、通常状態時間モード(例えば0.5秒)と通常時間よりも延長させる特典遊技状態時間延長モード(例えば2秒)との2通りある。この特典遊技状態時間延長モードは、前述の第1及び第2の特典遊技状態中に設定される。
また、普通図柄表示装置(17)の図柄変動時間は、通常時の比較的長いパターン(例えば30秒)と、特典遊技状態時の短いパターン(例えば5秒)との2通りある。このように、特典遊技状態を特典遊技状態確率モード期間中ではなく、特典遊技状態時間延長モード期間中や普通図柄表示装置(17)の図柄変動時間が短いパターンとなる期間中としてもよいし、それらの組合わせでもよい。すなわち、特典遊技状態とは、特定遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な遊技状態であればどうのような構成も包含する。
遊技領域(13)の下部には、変動入賞装置(18)が配置されている。変動入賞装置(18)は、特定遊技状態期間中に広幅の扉が前面側に開放され、遊技球が入賞可能な状態となる大入賞口(19)を備えている。
大入賞口(19)の扉が開放されている状態や、開閉を繰り返している状態で、遊技球が入賞可能な状態を、遊技者にとって有利な第1状態という。この第1状態以外の状態、すなわち大入賞口(19)の扉が閉鎖されて、遊技球が入賞不可能な状態を、遊技者にとって不利な第2状態という。
その他、遊技領域(13)には、遊技釘とともに遊技球の転動方向を変化させるランプ付き風車(20)、遊技球を遊技盤(10)の裏面に排出するアウト口(21)、及びランプ表示装置(22)等が配置されている。
遊技盤(10)に配置された各装置のうち主要なものは、マイクロコンピュータによって制御されており、これについて、以下、制御ブロック図を参照しつつ説明する。
図2は、遊技盤(10)に配置された各装置に係わる遊技制御ブロック図である。なお、図外の遊技機本体、すなわち発射装置や賞球排出装置を制御する制御系統や電源回路等は、ここでは省略する。
主制御部(200)は、制御プログラム及びデータを記憶したROM(201)と、CPUのワークエリアとして機能するRAM(202)とともに一体型のワンチップCPUとして構成され、ROM(201)に記憶された制御プログラムにより、一連の制御処理を実行する制御手段の一部が構成されている。また、ROM(201)にはテーブル領域(201a)が形成され、当落抽選処理の確率抽選テーブル(高確率抽選テーブルと通常確率抽選テーブル)や、図柄変動時間選択テーブル(通常時間用テーブルと短縮時間用テーブル)等が記憶されている。
主制御部(200)には、入力ポート(210)を介して、特別図柄始動口(15)の内部に配置され、遊技球の通過を検出する特別図柄始動スイッチ(150)、普通図柄作動ゲート(16)の内部に配置され、遊技球の通過を検出する普通図柄作動スイッチ(160)、変動入賞装置(18)における大入賞口(19)の内部に配置され、大入賞口(19)に入賞した遊技球を検出する大入賞口スイッチ(190)、同じく変動入賞装置(18)における大入賞口(19)の内部に配置され、特定の領域を通過した遊技球のみを検出する特定領域スイッチ(195)が接続され、各検出信号を入力可能となっている。
また、主制御部(200)には、出力ポート(220)を介して、特別図柄表示装置(14)、変動入賞装置(18)における大入賞口(19)の広幅な扉を開放制御するための大入賞口作動ソレノイド(180)、特別図柄始動口(15)の可動片(15a)(15b)を開放制御するための普通電動役物作動ソレノイド(225)、普通図柄表示装置(17)やランプ付き風車(20)やランプ表示装置(22)等の表示灯を点灯制御するための表示灯装置(230)、図示しないスピーカーを制御するための効果音発生装置(240)が接続され、各制御信号を出力可能となっている。
さらに、主制御部(200)は、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す変動情報や、特定遊技状態を実行したことを示す特定情報や、第1または第2の特典遊技状態を実行したことを示す特典情報等の遊技機の状態に応じた信号を遊技機外部に出力する手段(遊技情報出力手段)を有し、その出力端子として情報出力端子(250)(遊技情報出力手段)を有している。遊技場では、情報出力端子(250)が遊技機外部の管理装置(260)と接続されることにより、管理装置(260)は、遊技店に設置した各遊技機の状態に応じた信号を収集可能となるため、簡潔な構成で情報収集が可能となっている。
情報出力端子(250)は、信号の種類毎に複数の端子が設けられており、各々の端子には予め定められた特定の遊技情報のみが出力されるように構成されている。そして、各々の端子別に端子電圧をハイレベルとローレベルとに切り替えることによりオン/オフして各情報の有無を管理装置(260)へ出力するように構成される。
次に、主制御部(200)が特別図柄表示装置(14)に対して実行する制御の一例について説明する。
遊技球が特別図柄始動口(15)に入賞すると、主制御部(200)は特別図柄始動スイッチ(150)からの信号を受信し、所定の確率に基づいて、特定遊技状態及び特典遊技状態を生起するか否かの判定(カウンタを使用した乱数抽選)を行い、その判定にしたがって、特別図柄表示装置(14)へ表示指令情報を出力する。このとき、主制御部(200)は、効果音発生装置(240)へ効果音発生指令情報をも出力する。
表示指令情報には、特別図柄表示装置(14)の図柄変動開始を指示するとともに、図柄変動時間及び図柄変動態様を指定する図柄変動指定情報と、停止図柄を指定する停止図柄指定情報と、図柄変動終了を指定する変動停止指定情報とが含まれており、これら表示指令情報は、ROM(201)に格納されている。
主制御部(200)は、特別図柄表示装置(14)の図柄変動表示を開始させるような遊技状況となったときに、表示指令情報を、1回の変動表示制御において、所定のタイミングで特別図柄表示装置(14)に送信する。
図3は、特別図柄表示装置(14)に係わる表示制御ブロック図である。
特別図柄表示装置(14)は、主制御部(200)からの表示指令情報を受信するためのデータ受信回路(320)と、受信した表示指令情報に基づいて表示制御を行うために必要な制御データを生成して、画像表示処理用LSI(310)に出力するCPU(制御手段の一部を構成する)(300)と、CPU(300)の動作手順を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM(330)と、ワークエリアやバッファメモリとして機能するRAM(340)と、画像表示処理を行う画像表示処理用LSI(310)と、画像表示処理用LSI(310)が展開した画像データを一時的に記憶するビデオRAM(350)と、画像表示処理用LSI(310)が画像展開するために必要なデータとして図柄データやキャラクタ画像データ等を格納したキャラクタROM(360)と、画像表示処理用LSI(310)から送出された画像データを用いて、表示画像を出力するLCDディスプレイ(370)とを有している。
CPU(300)は、特別図柄表示装置(14)による図柄変動時間が何秒であるかを示す図柄変動時間情報や、停止した図柄の種類を示す図柄情報等の表示関連情報を遊技機外部に出力する手段(識別情報外部出力手段)を備え、その出力端子として表示関連情報出力端子(380)を有している。これにより、遊技機外部の情報収集装置等により、表示装置(14)に停止表示される表示結果の内容を示す情報を収集可能となるため、簡潔な構成で検査や開発の効率化を図ることができる。
図4は、それぞれ遊技制御手段、変動表示禁止制御手段、遊技情報出力手段としての主制御部(200)が実行する処理のうちの本実施形態に係わる遊技制御処理を説明するフローチャートである。
まずステップS1において、主制御部(200)は、遊技球が特別図柄始動口(15)に入球したか否か、すなわち特別図柄始動スイッチ(150)からの検出信号が入力されたか否かを判定する信号入力チェック処理を実行する。特別図柄始動スイッチ(150)からの検出信号が入力されたと判定(YES)すると、ステップS2へ移行する。一方、特別図柄始動スイッチ(150)からの信号が入力されないと判定(NO)すると、ここでの処理を終了する。
ステップS2において、主制御部(200)は、所定の確率(特典遊技状態確率モードか通常状態確率モードのいずれか一方で制御される確率)に基づいて、特定遊技状態、第1または第2の特典遊技状態のいずれかを実行する(特定の表示結果となる)か否かの決定を行う当落抽選処理を実行して、ステップS3へ移行する。
なお、特定遊技状態を実行することが決定した場合には、RAM(202)の所定領域に特定遊技フラグを格納する。また、第1または第2の特典遊技状態を実行することが決定した場合にも、RAM(202)の所定領域にそれぞれ第1の特典遊技フラグまたは第2の特典遊技フラグを格納する。
なお、当落抽選処理の具体的な制御は以下の方式が挙げられる。カウント値に対応したデータをデータテーブルとしてROM(201)に格納しておく。例えば、特定遊技状態決定用カウンタのカウント更新範囲は、カウント値「0」〜「349」であるが、カウント値「7」に対応するデータを特定遊技状態を実行させる値と定義するとともに、カウント値「7」以外のカウント値に対応するデータを特定遊技状態を実行させない値と定義する。
このとき、所定条件が成立した場合(例えば、特別図柄始動スイッチ(150)から信号入力があったとき)、主制御部(200)が、選択したカウント値が「7」であれば、特定遊技状態を実行することになり、350分の1の確率で特定遊技状態を実行可能となる。また、第1の特典遊技状態時には、カウント値「3」、「7」、「73」、「153」、「139」に対応するデータを特定遊技状態を実行させる値と定義すれば、80分の1の確率で特定遊技状態を実行可能となる。
ステップS3において、主制御部(200)は、ステップS2での当落抽選処理に基づいて、図柄変動を行うために演出指令情報と停止図柄指定情報と変動停止指定情報とからなる表示指令情報を送信する時期であるか否かを判定する。送信するタイミングであると判定(YES)すると、ステップS4へ移行する。一方、送信するタイミングでないと判定(NO)すると、再度ここでの時期判定処理を継続する。なお、送信するタイミングでないときとは、例えば図柄変動中や特定遊技状態期間中である。すなわち、図柄変動中や特定遊技状態期間中は、特別図柄表示装置(14)のCPU(300)に表示指令情報を送信しないように制御される。
ステップS4において、主制御部(200)は、特定遊技状態、第1または第2の特典遊技状態のいずれかを実行するか否かの判定結果に基づいて、選択した演出指令情報と停止図柄指定情報と変動停止指定情報とからなる表示指令情報を特別図柄表示装置(14)へ送信する。これにより、特別図柄表示装置(14)は、受信した表示指令情報に基づいて図柄変動制御を実行し、確定表示される特定表示結果によって、遊技者に特定遊技状態が実行されるか否かの報知が可能となる。
ステップS5において、主制御部(200)は、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を情報出力端子(250)の変動用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。この出力タイミングは図柄変動中や図柄変動直前、図柄変動直後等どの時点でも構わない。
ステップS6において、主制御部(200)は、ステップS2で特定遊技フラグを格納したか否かを判定するフラグチェック処理を実行する。ここで特定遊技フラグを格納したと判定(YES)すると、ステップS7に移行し、特定遊技フラグをクリアする。一方、特定遊技フラグを格納していないと判定(NO)すると、ここでの処理を終了して、再度ステップS1に戻る。
ステップS7において、主制御部(200)は、大入賞口(19)の広幅の扉を開放制御するための大入賞口作動ソレノイド(180)を駆動制御する特定遊技状態実行処理を実行する。ここでの処理は図5に基づいて後述する。
ステップS8において、主制御部(200)は、ステップS2で第1の特典遊技フラグを格納したか否かを判定するフラグチェック処理を実行する。ここで第1の特典遊技フラグを格納したと判定(YES)すると、ステップS9に移行し、第1の特典遊技フラグをクリアする。一方、第1の特典遊技フラグを格納していないと判定(NO)すると、ステップS11に移行する。
ステップS9において、主制御部(200)は、遊技制御手段として、特定遊技状態終了後に遊技者にとって有利な第1の特典遊技状態を実行する。第1の特典遊技状態の期間中は、特定遊技状態が生起される確率を、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動が所定回数(例えば70回)実行するまで向上させるように制御して、ステップS10に移行する。なお、特定遊技状態が生起される確率が向上している期間中は、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動の時間が、特典遊技状態が実行されていない通常状態に比較して短縮されるように制御する。勿論、特典遊技状態は前述したような他の遊技状態としてもよいことはいうまでもない。
ステップS10において、主制御部(200)は、特典情報出力手段として、第1または第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号を第1または第2の特典遊技状態が終了するまで情報出力端子(250)の特典遊技用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。ここでは、ステップS9を経由しているため、第1の特典遊技状態を実行したことを示す信号と定義されるが、信号自体は第2の特典遊技状態と同一の形態(共通の信号)である。なお、第1または第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号は、第1または第2の特典遊技状態期間中に継続して出力する構成であるが、これに限らず、特定遊技状態期間中から出力してもよい。
一方、ステップS11において、主制御部(200)は、ステップS2で第2の特典遊技フラグを格納したか否かを判定するフラグチェック処理を実行する。ここで第2の特典遊技フラグを格納したと判定(YES)すると、ステップS12に移行し、第2の特典遊技フラグをクリアする。一方、第2の特典遊技フラグを格納していないと判定(NO)すると、ここでの処理を終了して、再度ステップS1に戻る。
ステップS12において、主制御部(200)は、遊技制御手段として、特定遊技状態終了後に遊技者にとって有利な第2の特典遊技状態を実行する処理を実行する。第2の特典遊技状態の期間中は、特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動が所定回数(例えば70回)実行するまで特別図柄表示装置(14)によって行われる図柄変動の時間が、特典遊技状態が実行されていない通常状態に比較して短縮されるように制御する。なお、第2の特典遊技状態の期間中は、特定遊技状態が生起される確率は向上しないように制御される。勿論、特典遊技状態は前述したような他の遊技状態としてもよいことはいうまでもない。
ステップS10において、主制御部(200)は、特典情報出力手段として、第1または第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号を第1または第2の特典遊技状態が終了するまで情報出力端子(250)の特典遊技用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。ここでは、ステップS12を経由しているため第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号と定義されるが、信号自体は第1の特典遊技状態と同一の形態(共通の信号)である。
図5は、主制御部(200)が実行する処理のうちの図4のステップS7に示す特定遊技状態実行処理を説明するフローチャートである。
まず、ステップS70において、主制御部(200)は、特定情報出力手段として、特定遊技状態を実行したことを示す信号を特定遊技状態が終了するまで情報出力端子(250)の特定遊技用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。
ステップS71において、主制御部(200)は、変動表示禁止制御手段として、特別図柄表示装置(14)によって図柄変動を実行することを禁止する制御を行う。すなわち、特定遊技状態期間中は、特別図柄表示装置(14)のCPU(300)に表示指令情報を送信しないように制御される。これにより、特定遊技状態期間中は、特別図柄表示装置(14)によって図柄変動は実行されないため、ステップS5に示す図柄変動情報外部出力処理も実際は実行されないことになる。
しかし、後述するように特定遊技状態の実行中において、特別図柄表示装置(14)によって複数の識別情報を変動表示することを禁止している期間に、特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、特定遊技状態が終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、図柄変動をしたことを示す信号を用いて、それぞれ異なる形態(出力回数や出力時間が異なる等の形態)の信号を遊技機外部に出力するようにしている。
ステップS72において、主制御部(200)は、ステップS2で第1の特典遊技フラグを格納したか否かを判定するフラグチェック処理を実行する。ここで第1の特典遊技フラグを格納したと判定(YES)すると、ステップS73に移行する。一方、第1の特典遊技フラグを格納していないと判定(NO)すると、ステップS74に移行する。
ステップS73において、主制御部(200)は、変動情報出力手段として、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す第1信号(第1の出力態様として1回だけ接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、1個のパルス波を発生させる)を情報出力端子(250)の変動用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。
なお、第1信号は、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示すものではなく、特定遊技期間中に、特定遊技状態が終了した後に第1の特典遊技状態が実行されることを示す識別信号として機能する。そして、管理装置(260)は、このことを認識するように制御される。
すなわち、特定遊技状態の実行中において、特別図柄表示装置(14)によって複数の識別情報の変動表示を禁止している期間に、特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合には、上述の形態の第1信号を出力する。これにより、その後、ステップS9を経由してステップS10において第1または第2の特典遊技状態を示す信号が出力されている期間は、管理装置(260)が第1の特典遊技状態期間であると認識できるようにしている。
一方、ステップS74において、主制御部(200)は、ステップS2で第2の特典遊技フラグを格納したか否かを判定するフラグチェック処理を実行する。ここで第2の特典遊技フラグを格納したと判定(YES)すると、ステップS75に移行する。一方、第2の特典遊技フラグを格納していないと判定(NO)すると、ステップS76に移行する。
ステップS75において、主制御部(200)は、変動情報出力手段として、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す第2信号(第2の出力態様として2回だけ接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、2個のパルス波を発生させる)を情報出力端子(250)の変動用端子を介して、遊技機外部の管理装置(260)に出力する。
なお、前述の第2信号は、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示すのではなく、特定遊技期間中には、特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態が実行されることを示す識別信号として機能する。そして、管理装置(260)は、このことを認識するように制御される。
すなわち、特定遊技状態を実行中における、特別図柄表示装置(14)によって複数の識別情報の変動表示を禁止している期間に、特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合には、上述の形態の第2信号を出力する。これにより、その後、ステップS12を経由してステップS10において第1または第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号が出力されている期間は、管理装置(260)が第2の特典遊技状態期間であると認識できるようにしている。
ステップS76において、主制御部(200)は、特定遊技状態処理中に、大入賞口スイッチ(190)からの信号が10回入力されるか、または大入賞口(19)が開放してから30秒が経過すると、大入賞口(19)を閉鎖する駆動制御を実行する。また特定領域スイッチ(195)からの検出信号が入力された場合には、閉鎖後に再度開放する。これを最大15回まで繰返し可能に設定してある。その後、ここでの特定遊技状態処理を終了してS8に移行する。
図6は、遊技情報出力手段としての主制御部(200)が実行する遊技機外部へ出力する信号を示すタイミングチャートである。
通常状態期間(A)では、変動情報出力手段としての主制御部(200)が、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号として、合計4回接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、4個のパルス波を発生させる)制御を行っている。すなわち図柄変動が4回行われたことを示している。
特定遊技状態期間(B)では、特定情報出力手段としての主制御部(200)が、特定遊技状態を実行したことを示す信号として、接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える制御を行っている。また、変動情報出力手段としての主制御部(200)が、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を合計1回接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、1個のパルス波を発生させる)制御を行っている。すなわち、特定遊技状態期間後の特典遊技状態が第1の特典遊技状態であることを示している。
第1の特典遊技状態期間(C)では、特典情報出力手段としての主制御部(200)が、特典遊技状態を実行したことを示す信号として、接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える制御を行っている。この場合、特定遊技状態期間(B)に特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を合計5回接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、5個のパルス波を発生させる)制御を行っているため、第1の特典遊技状態であると管理装置(260)が認識することとなる。
特定遊技状態期間(D)では、特定情報出力手段としての主制御部(200)が、特定遊技状態を実行したことを示す信号として、接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える制御を行っている。また、変動情報出力手段としての主制御部(200)が、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を合計2回接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、2個のパルス波を発生させる)制御を行っている。すなわち、特定遊技状態期間後の特典遊技状態が第2の特典遊技状態であることを示している。
第2の特典遊技状態期間(E)では、特典情報出力手段としての主制御部(200)が、特典遊技状態を実行したことを示す信号として、接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える制御を行っている。この場合、特定遊技状態期間(D)に特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を合計2回接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える(換言すると、2個のパルス波を発生させる)制御を行っているため、第2の特典遊技状態であると管理装置(260)が認識することとなる。
通常状態期間(F)では、変動情報出力手段としての主制御部(200)が、特別図柄表示装置(14)が図柄変動したことを示す信号を出力していないため、図柄変動は行われていないことを示している。
上述の実施例によれば、変動情報出力手段によって出力される複数の識別情報を変動表示したことを示す信号が、特定遊技期間中には、特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態、または第2の特典遊技状態のいずれかが実行されるかを示す識別信号として機能するので、わざわざ特典情報出力手段を第1及び第2の特典遊技状態に対応して別個に設ける必要がなくなる。したがって、多様な遊技情報を必要最小限の構成で遊技機外部に正確に出力することができるとともに、現行の遊技機と信号形態を大きく変更する必要がないので、若干のプログラム修正で対応でき、遊技店側の経営負担を大幅に増加させることがない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能である。例えば、ステップS73における第1態様による出力の信号形態とステップS75における第2態様による出力の信号形態を他の形態として、例えば接点電圧を一定期間ハイレベルに切り替える時間をそれぞれ異ならせる(換言すると、パルス幅を異ならせる)ようにすることや、遊技機外部に出力する信号のタイミングを変更すること、が挙げられる。
また、複数列の図柄が予め定められた表示態様となった場合に、大入賞口(19)が開放する遊技機として説明したが、本発明は、図柄が予め定められた特定表示結果となったことにより、所定の入賞口が開放して(遊技者にとって有利な特定遊技状態)、開放期間中の所定の入賞口に遊技球が入賞した場合に、特定の入賞装置が開放する契機となる遊技機等に対しても適用可能である。
本発明における一実施形態を適用した遊技機の一部分を構成する遊技盤の正面図である。 遊技機に係わる遊技制御ブロック図である。 特別図柄表示装置に係わる表示制御ブロック図である。 主制御部が実行する遊技制御処理を説明するフローチャートである。 主制御部が実行する特定遊技状態制御処理を説明するフローチャートである。 主制御部が実行する遊技機外部へ出力する信号を示すタイミングチャートである。
符号の説明
(10)遊技盤
(11)外側ガイドレール
(12)内側ガイドレール
(13)遊技領域
(14)特別図柄表示装置(表示装置)
(15)特別図柄始動口
(15a)(15b)可動片
(16)普通図柄作動ゲート
(17)普通図柄表示装置
(17a)(17b)普通図柄表示領域
(18)変動入賞装置
(19)大入賞口
(20)ランプ付き風車
(21)アウト口
(22)ランプ表示装置
(150)特別図柄始動スイッチ
(160)普通図柄作動スイッチ
(180)大入賞口作動ソレノイド
(190)大入賞口スイッチ
(195)特定領域スイッチ
(200)主制御部(遊技制御手段、変動表示禁止制御手段、遊技情報出力手段)
(201)ROM
(201a)テーブル領域
(202)RAM
(210)入力ポート
(220)出力ポート
(225)普通電動役物作動ソレノイド
(230)表示灯装置
(240)効果音発生装置
(250)情報出力端子(遊技情報出力手段)
(260)管理装置
(300)CPU
(310)画像表示処理用LSI
(320)データ受信回路
(330)プログラムROM
(340)RAM
(350)ビデオRAM
(360)キャラクタROM
(370)LCDディスプレイ
(380)表示関連情報出力端子

Claims (3)

  1. 複数の識別情報を変動表示可能な表示装置を備え、該表示装置によって変動表示終了後に停止表示される前記識別情報が特定の表示結果である場合に遊技者にとって有利な特定遊技状態を実行する遊技機において、
    前記特定遊技状態が終了した後に第1の特典遊技状態または第2の特典遊技状態を実行する遊技制御手段と、
    前記特定遊技状態の実行中に、前記表示装置が前記複数の識別情報を変動表示することを禁止する変動表示禁止制御手段と、
    遊技機の状態に応じた信号を遊技機外部に出力する遊技情報出力手段と、を備え、
    前記遊技情報出力手段は、前記表示装置が前記複数の識別情報を変動表示したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する変動情報出力手段と、前記特定遊技状態を実行したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する特定情報出力手段と、前記第1の特典遊技状態または前記第2の特典遊技状態を実行したことを示す信号を前記遊技機外部に出力する特典情報出力手段とを含み、
    前記変動情報出力手段は、前記変動表示禁止制御手段によって前記特定遊技状態の実行中における前記複数の識別情報による変動表示を禁止している期間に、前記遊技制御手段が前記特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、前記特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、異なる形態の信号を前記遊技機外部に出力することを特徴とする遊技機。
  2. 変動情報出力手段は、変動表示禁止制御手段によって特定遊技状態の実行中における複数の識別情報による変動表示を禁止している期間に、遊技制御手段が前記特定遊技状態を終了した後に第1の特典遊技状態を実行する場合と、前記特定遊技状態を終了した後に第2の特典遊技状態を実行する場合とで、遊技機外部に出力する信号の回数を異ならせることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 遊技制御手段は、第1の特典遊技状態として、識別情報が特定の表示結果となる確率を向上させるとともに表示装置の変動表示時間を短縮させる制御を実行する制御を実行する一方、第2の特典遊技状態として、前記表示装置の変動表示時間を短縮させる制御を実行することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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