JP2005176454A - モータ制御装置およびそれを用いた電動工具 - Google Patents

モータ制御装置およびそれを用いた電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2005176454A
JP2005176454A JP2003410461A JP2003410461A JP2005176454A JP 2005176454 A JP2005176454 A JP 2005176454A JP 2003410461 A JP2003410461 A JP 2003410461A JP 2003410461 A JP2003410461 A JP 2003410461A JP 2005176454 A JP2005176454 A JP 2005176454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
braking
switching element
rotational speed
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003410461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4337531B2 (ja
Inventor
Masatoshi Ito
正俊 伊藤
Hiroshi Miyazaki
博 宮崎
Sunao Arimura
直 有村
Yukihiko Okamura
幸彦 岡村
Kenji Sakamoto
健二 阪本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003410461A priority Critical patent/JP4337531B2/ja
Publication of JP2005176454A publication Critical patent/JP2005176454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4337531B2 publication Critical patent/JP4337531B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

【課題】電源スイッチの入切を短時間内に断続的に繰り返しても遅滞なくモータを回転させることを目的とする。
【解決手段】制御部1は、電源スイッチSWがオフしたことを受けて、モータ4の両端間に接続された制動用スイッチング素子Q2をオンすることによって、制動用スイッチング素子Q2にモータ4の回生電流を流してモータ4を制動する。制動用スイッチング素子Q2をオンする制動期間の長さは、回転速度検出部5によって検出されるモータ4の回転速度によって決定されるものであって、制御部1は、モータ4の回転速度が低速であるほど制動期間を短くするように制動用スイッチング素子Q2のオンオフを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として電動工具のモータを制御するためのモータ制御装置およびそれを用いた電動工具に関するものである。
従来から、図5に示すように、バッテリなどの直流電源DCから電力供給される駆動部としてのモータ4と、モータ4によって駆動されるドライバやドリルなどのビットを有した出力部6とを備えるたとえばインパクトドライバのような電動工具が提供されている。
インパクトドライバでは、施工面に対するねじの位置合わせをするとき、施工面に対してねじを歪むことなく挿入するために、モータ4を低速で回転させては停止させ、またすぐに低速で回転させては停止させるといった操作が行われる。このような操作に対応できるように、電動工具には、モータ4の回転速度を調節するように操作される操作部(図示せず)と、操作部の操作によってモータ4の回転速度を制御するモータ制御装置とが備わっている。
モータ制御装置は、直流電源DCの正極とモータ4の一端との間に挿入された電源スイッチSWと、直流電源DCの出力端とモータ4の他端との間に挿入された駆動用スイッチング素子Q1と、モータ4の両端間に接続された制動用スイッチング素子Q2と、駆動用スイッチング素子Q1および制動用スイッチング素子Q2をそれぞれオンオフする制御部1とを備える。
電源スイッチSWは、操作部の操作に連動してオンオフするとともにオンオフ状態を制御部1に対して出力するように構成される。制御部1は、電源スイッチSWがオンしている期間に駆動用スイッチング素子Q1のオンオフをPWM制御する構成を有し、操作部の操作に連動して抵抗値を変化させる可変抵抗(図示せず)を設けた場合には、可変抵抗の抵抗値によりモータ4の回転速度を変化させる。
図5に示す制動用スイッチング素子Q2は、MOSFETからなりオンの期間にモータ4の回生電流を流す経路を形成するものであって、電源スイッチSWがオフされてから一定時間経過するまでの制動期間Tb(図6参照)に制御部2によってオンされる。すなわち、電源スイッチSWをオフした後に生じる回生電流を制動用スイッチング素子Q2に流すことによりモータ4を制動する。
上述した電動工具の動作を図6を参照して説明する。図6(a)は電源スイッチSWの入切を示し、図6(b)はモータ4への電力供給の有無を示し、図6(c)は制動用スイッチング素子Q2のオンオフを示す。図6のように時刻t1から時刻t2までモータ4を回転させた場合に、時刻t2から時刻t3までの制動期間Tbに制動用スイッチング素子Q2をオンし、回生電流を制動用スイッチング素子Q2に流すことによってモータ4を制動する(たとえば特許文献1参照)。
特開平11−215871号公報(第4−6頁、図1)
ところで、モータ4の回転速度が高速になるほどモータ4を停止させるために要する時間は長くなる。制動期間Tbは、定格速度で回転するモータ4を停止できるような長さに設定されているので、モータ4を定格速度より低速で回転させる場合には長過ぎることになる。たとえば、図6のように、時刻t4から時刻t5までモータ4を定格速度より低速の適宜の速度で回転させた場合に、時刻t5から時刻t7までの制動期間Tbに制動用スイッチング素子Q2がオンし続けているが、モータ4は制動期間Tb中の時刻t6までには停止する。
しかし、制動用スイッチング素子Q2がオンしている期間にはモータ4に電圧を印加できないので、時刻t6においてはモータ4を駆動することができない。したがって、ねじの位置合わせをするときのようにモータ4を低速で回転させ且つ短い時間で何度も電源スイッチSWの入切を繰り返す場合に、電源スイッチSWを投入してから遅れてモータ4が回転することがある。
上述したような電源スイッチSWを投入してから遅れてモータ4が回転する現象はインパクトドライバに限らず、モータ4を動力源とする装置であれば、モータ4の回転速度を調節する機能がなくても電源スイッチSWを投入後モータ4の回転速度が定格速度に達する前に電源スイッチSWを切ったときにも生じる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、電源スイッチの入切を短時間内に断続的に繰り返しても遅滞なくモータを回転させることができるモータ制御装置およびそれを用いた電動工具を提供することを目的とする。
請求項1の発明では、電源からモータへの電力供給を入切する電源スイッチと、モータの両端間に接続されモータの回生電流を流す制動部と、モータの回転速度を検出する回転速度検出部と、電源スイッチが切れたときに制動部を作動させてモータの回生電流を流す経路を形成させる制御部とを備え、制御部は、回転速度検出部の検出する回転速度が低速であるほどモータの回生電流を流す経路を形成する制動期間が短くなるように制動部を作動させる時間を決定する制動期間制御機能を備えることを特徴とする。
この構成によれば、制動期間の長さが一定ではなくモータの回転速度によって変化するものであるから、高速で回転するモータを制動できるようにしながらも、モータを低速で回転させた場合においても制動期間が長過ぎることはなく、モータの停止後ただちにモータを駆動することができる。結果的に、電源スイッチの入切を短時間内に断続的に繰り返してもモータの回転速度にかかわらず遅滞なくモータを回転させることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御部が、前記制動期間において前記回転速度検出部が検出する回転速度が高速であるほど前記制動部に前記回生電流を流しにくくするように制動部を作動させる制動量制御機能を備えることを特徴とする。
ところで、モータの回生電流はモータの回転速度が高速であるほど大きくなるので、モータが高速で回転している場合には、過大な回生電流によって制動部にストレスがかかり制動部が破損してしまう可能性がある。請求項2の構成によれば、モータの回転速度が高速であるほど制動部に回生電流を流しにくくするものであるから、モータが高速で回転しても制動部を流れる回生電流が過大になることがなく、回生電流によって制動部が破損することを防止できる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2のモータ制御装置によって回転を制御されるモータを駆動部とすることを特徴とする。
この構成によれば、インパクトドライバによるねじの位置合わせをするときのように電源スイッチの入切を短時間内に断続的に繰り返す場合にも、電源スイッチの投入に対して遅滞なくモータを回転させることができる。
本発明は、制動期間の長さが一定ではなくモータの回転速度によって変化するものであるから、高速で回転するモータを制動できるようにしながらも、モータを低速で回転させた場合においても制動期間が長過ぎることはなく、モータの停止後ただちにモータを駆動することができる。結果的に、電源スイッチの入切を短時間内に断続的に繰り返してもモータの回転速度にかかわらず遅滞なくモータを回転させることができるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態では、モータ制御装置を従来構成と同様に電動工具に用いる例を示す。本実施形態のモータ制御装置は、基本構成が従来構成と同様であるから、従来構成と共通する構成に関しては同じ符号を用いて説明を省略する。駆動用スイッチング素子Q1および制動部としての制動用スイッチング素子Q2には、それぞれMOSFETを用いているが、パワートランジスタ、IGBT等を用いてもよい。
本実施形態では、制御部1に対して電力を供給するために、直流電源DCから電力供給される電源回路2を備えている。電源回路2は、直流電源DCに対して電源スイッチSWを介して接続されることによって、電源スイッチSWがオンする期間に制御部1に電力を供給する。さらに、制御部1によってオンオフされるスイッチからなる電源保持回路3が電源スイッチSWと並列に接続される。電源保持回路3は、電源スイッチSWをオンして制御部1への電力供給が開始されることによってオンされ、制御部1が制動用スイッチング素子Q2をオフするまではオン状態に保持される。要するに、制御部1への電力供給は、電源スイッチSWをオンしてから制動用スイッチング素子Q2がオフするまでは継続されることになる。電源保持回路3および電源スイッチSWにおける電源回路2の入力端側には逆流防止用ダイオードD1、D2がそれぞれ挿入される。
また、電源スイッチSWと駆動用スイッチング素子Q1と制動用スイッチング素子Q2とがすべて同時にオンすると直流電源DCの両端間を短絡してしまうので、駆動用スイッチング素子Q1と制動用スイッチング素子Q2とは制御部1によって同時にオンすることがないように管理されている。
ところで、本実施形態のモータ制御装置はモータ4の回転速度を検出する回転速度検出部5を備え、従来構成では制動用スイッチング素子Q2をオンする制動期間Tbの長さが一定であったのに対して、本実施形態ではモータ4の回転速度によって制動期間Tbの長さを変化させる制動期間制御機能を制御部1に備えている。図1の回転速度検出部5はホール素子やFGセンサ等の磁気センサを用いてモータ4におけるロータの回転速度を検出するものであって、回転速度検出部5で検出された回転速度を制御部1で読みこむことができるように構成される。
制御部1は、電源スイッチSWをオフしたときに回転速度検出部5により検出された回転速度を受けて、その回転速度に比例する長さの制動期間Tbに制動用スイッチング素子Q2をオンすることによって回生電流を流す経路を形成するように構成される。あるいは、制御部1は、定格速度で回転するモータ4を制動するために必要な長さの制動期間Tbを基準として回転速度検出部5によって検出される回転速度が定格速度に対して低速になるほど制動期間Tbを短くするものであればよく、回転速度検出部5によって検出される回転速度が定格速度より低速の適宜の速度を下回ることによって制動用スイッチング素子Q2をオンする制動期間Tbの長さを短くする構成であってもよい。
本実施形態の動作を図2を参照して説明する。図2(a)に電源スイッチSWの入切を示し、図2(b)にモータ4への電力供給の有無を示し、図2(c)に制動用スイッチング素子Q2のオンオフを示し、図2(d)にモータ4の回転速度を示す。図2(d)において、符号r0はモータ4が停止している状態を表し、符号r2はモータ4の定格速度を表し、符号r1は定格速度r2より低速の適宜の速度を表す。
電源スイッチSWを投入した時刻t1においてモータ4への電力供給を開始し、その後モータ4の回転速度は定格速度r2まで加速する。電源スイッチSWを切った時刻t2においては、モータ4への電力供給を停止するとともに制動用スイッチング素子Q2をオンする。制動用スイッチング素子Q2は、時刻t3までの制動期間Tbにオンすることによってモータ4の回生電流を流す経路を形成し、モータ4の回生電流を流すことによってモータ4を制動する。したがって、モータ4は、時刻t2から時刻t3にかけて減速され、時刻t3には停止する(回転速度r0)。
一方、時刻t4で電源スイッチSWを投入した場合には、モータ4の回転速度が定格速度r2に達する前の時刻t5で電源スイッチSWを切っているので、電源スイッチSWを切った時刻t5においてモータ4は定格速度r2より低速の回転速度r1で回転している。この場合も同様に、時刻t5においては、モータ4への電力供給を停止するとともに制動用スイッチング素子Q2をオンする。ここで、電源スイッチSWを切ったときのモータ4の回転速度が定格速度r2より低速であるので、制動期間Tbは上述した時刻t2から時刻t3に比べて短い時刻t5から時刻t6になる。したがって、制動用スイッチング素子Q2は、時刻t6までモータ4の回生電流を流す経路を形成し、モータ4の回生電流を流すことによってモータ4を制動する。また、モータ4は、回転速度が低速であるほど停止するまでに要する時間が短くなるので、時刻t5から時刻t6にかけて減速され、時刻t6には停止する(回転速度r0)。
その結果、モータ4が停止した時刻t6の直後の時刻t7であっても、電源スイッチSWを投入すると同時にモータ4への電力供給を開始しモータ4を回転させることができる。要するに、従来構成において説明したねじの位置合わせをするときのように、モータ4を低速で回転させ且つ短い時間で何度も電源スイッチSWの入切を繰り返す場合においても、遅滞なくモータ4を回転させることができる。しかも、モータ4が定格速度r2で回転しているときには制動期間Tbが長くなるので、モータ4が停止する前に回生電流を流す経路が断たれることなくモータ4を制動することができる。
なお、本発明は上述したような電動工具に限らずモータ4を用いる他の装置にも適用することができる。また、電源スイッチSWは、操作部の操作に連動して制御部1に対する出力を生じるものであればよく、機械的な接点を持たないものであってもよい。上述したモータ4は直流電源DCから電力供給されるDCモータであって、ブラシレスモータを用いることもできる。さらに、直流電源DCは、バッテリ以外にも交流電源から電流供給される直流電源回路などであってもよい。
(実施形態2)
本実施形態のモータ制御装置は、図3に示すように、4個のスイッチング素子Q3、Q4、Q5、Q6をブリッジ接続したブリッジ回路を備えることにより1個の直流電源DCを用いてモータ4の回転方向の切換えを可能とする。このモータ制御装置は、一対のスイッチング素子Q3、Q6をオンする期間におけるモータ4の回転方向と、他の一対のスイッチング素子Q4、Q5をオンする期間におけるモータ4の回転方向とが異なるようにモータ4を回転させる。
本実施形態のモータ制御装置においても、スイッチング素子Q3とスイッチング素子Q4とを同時にオンすればモータ4の回生電流を流す経路を形成することができるので、スイッチング素子Q3とスイッチング素子Q4とを制動部とすることによって、実施形態1のモータ制御装置と同様に動作させることができる。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
ところで、モータ4の回生電流はモータ4の回転速度が高速になるほど大きくなる。したがって、定格速度で回転しているモータ4を制動する際には、過大な回生電流が流れることによって制動用スイッチング素子Q2にストレスがかかり、制動用スイッチング素子Q2が破損してしまう可能性がある。
そこで、本実施形態のモータ制御装置は、制動用スイッチング素子Q2の破損を防止するために、モータ4の回転速度が高速であるほど制動用スイッチング素子Q2に回生電流を流しにくくするように制動用スイッチング素子Q2を制御する制動量制御機能を制御部1に備えている。
本実施形態では、制御部1は、制動期間Tb内において、モータ4の回転速度が高速になるほど制動用スイッチング素子Q2のオンオフのデューティ比を小さくするように、制動用スイッチング素子Q2のオンオフをPWM制御している。また、モータ4が定格速度より低速の適宜の速度以下で回転する際には制動用スイッチング素子Q2をオンし続けても制動用スイッチング素子Q2が破損することはないので、制御部1はモータ4の回転速度が図2(d)に示す回転速度r1以下になると制動用スイッチング素子Q2をオンに固定するように構成される。
本実施形態の動作を図2と同様に電源スイッチSWを入切する場合を示す図4を参照して説明する。図4(a)に電源スイッチSWの入切を示し、図4(b)にモータ4への電力供給の有無を示し、図4(c)にモータ4の回転速度を示し、図4(d)に制動用スイッチング素子Q2のオンオフのデューティー比を示す。図4(c)における各符号r0、r1、r2は図2(d)と同様の回転速度を表し、図4(d)において、符号d0は制動用スイッチング素子Q2をオフに固定する状態を表し、符号d2は制動用スイッチング素子Q2をオンに固定する状態を表し、符号d1は定格速度r2で回転するモータ4を制動しても制動用スイッチング素子Q2に過大な回生電流が流れないようなデューティー比を表す。
モータ4が定格速度r2で回転している時刻t2においては、デューティー比d1で制動用スイッチング素子Q1をオンオフにすることによって、制動用スイッチング素子Q2に回生電流を流しにくくする。その後、時刻t3までの制動期間Tb中においてはモータ4が減速するので、制動用スイッチング素子Q2のオンオフのデューティー比は増大し、時刻t0においてモータ4の回転速度が定格速度r2より低速の適宜の速度r1以下になることによって制動用スイッチング素子Q2がオンに固定される(デューティー比d2)。
一方、モータ4が回転速度1で回転している時刻t5においては、制動用スイッチング素子Q2をオンに固定する(デューティー比d2)ことによって、制動用スイッチング素子Q2に回生電流を流しやすくする。その後、時刻t6までの制動期間Tb中においては、モータ4が加速することはないので制動用スイッチング素子Q2がオンに固定される(デューティー比d2)。
要するに、本実施形態のモータ制御装置では、モータ4が定格速度r2で回転しているときに制動用スイッチング素子Q2に過大な回生電流を流さないようなデューティー比d1で制動用スイッチング素子Q2がオンオフされるので、定格速度r2で回転しているモータ4を制動する際に制動用スイッチング素子Q2にかかるストレスを低減することができ、制動用スイッチング素子Q2の破損を防止する。
また、制動用スイッチング素子Q2にパワートランジスタ等を用いる場合には、モータ4の回転速度が高速になるほど制動用スイッチング素子Q2に流す回生電流を小さくするように制動用スイッチング素子Q2を制御することによって本実施形態と同様に機能させることもできる。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
本発明の実施形態1を示す回路図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態2を示す回路図である。 本発明の実施形態3の動作を示すタイムチャートである。 従来例を示す回路図である。 同上の動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 制御部
4 モータ
5 回転速度検出部
DC (直流)電源
Q2 制動用スイッチング素子(制動部)
SW 電源スイッチ
Tb 制動期間

Claims (3)

  1. 電源からモータへの電力供給を入切する電源スイッチと、モータの両端間に接続されモータの回生電流を流す制動部と、モータの回転速度を検出する回転速度検出部と、電源スイッチが切れたときに制動部を作動させてモータの回生電流を流す経路を形成させる制御部とを備え、制御部は、回転速度検出部の検出する回転速度が低速であるほどモータの回生電流を流す経路を形成する制動期間が短くなるように制動部を作動させる時間を決定する制動期間制御機能を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記制御部は、前記制動期間において前記回転速度検出部が検出する回転速度が高速であるほど前記制動部に前記回生電流を流しにくくするように制動部を作動させる制動量制御機能を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のモータ制御装置によって回転を制御されるモータを駆動部とすることを特徴とする電動工具。
JP2003410461A 2003-12-09 2003-12-09 電動工具 Expired - Lifetime JP4337531B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003410461A JP4337531B2 (ja) 2003-12-09 2003-12-09 電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003410461A JP4337531B2 (ja) 2003-12-09 2003-12-09 電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005176454A true JP2005176454A (ja) 2005-06-30
JP4337531B2 JP4337531B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=34731555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003410461A Expired - Lifetime JP4337531B2 (ja) 2003-12-09 2003-12-09 電動工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4337531B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182821A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Juki Corp モータのダイナミックブレーキ装置
JP2011005588A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
WO2011081050A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 株式会社マキタ 電動工具
JP2012101302A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Max Co Ltd 電動工具用回路及び電動工具
JP2013106377A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置、および過電流保護回路
CN104159712A (zh) * 2012-03-13 2014-11-19 松下电器产业株式会社 电动工具
WO2016084553A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日立工機株式会社 電動工具
WO2016098563A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 日立工機株式会社 電動工具
WO2019012902A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 株式会社マキタ 回転工具
CN113195169A (zh) * 2018-12-20 2021-07-30 株式会社牧田 旋转工具

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182821A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Juki Corp モータのダイナミックブレーキ装置
JP2011005588A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
WO2011081050A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 株式会社マキタ 電動工具
JP2011136399A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Makita Corp 電動工具
CN102712083A (zh) * 2009-12-28 2012-10-03 株式会社牧田 电动工具
US20120279743A1 (en) * 2009-12-28 2012-11-08 Makita Corporation Electric power tool
RU2555315C2 (ru) * 2009-12-28 2015-07-10 Макита Корпорейшн Электрифицированный инструмент
JP2012101302A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Max Co Ltd 電動工具用回路及び電動工具
JP2013106377A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置、および過電流保護回路
CN104159712A (zh) * 2012-03-13 2014-11-19 松下电器产业株式会社 电动工具
JPWO2016084553A1 (ja) * 2014-11-28 2017-09-07 日立工機株式会社 電動工具
WO2016084553A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日立工機株式会社 電動工具
US10666168B2 (en) 2014-11-28 2020-05-26 Koki Holdings Co., Ltd. Electric tool
US10525579B2 (en) 2014-12-18 2020-01-07 Koki Holdings Co., Ltd. Electric tool
JPWO2016098563A1 (ja) * 2014-12-18 2017-09-28 日立工機株式会社 電動工具
WO2016098563A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 日立工機株式会社 電動工具
CN110785265A (zh) * 2017-07-14 2020-02-11 株式会社牧田 旋转工具
JP2019018275A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社マキタ 回転工具
WO2019012902A1 (ja) * 2017-07-14 2019-01-17 株式会社マキタ 回転工具
US11426838B2 (en) 2017-07-14 2022-08-30 Makita Corporation Rotating tool
CN110785265B (zh) * 2017-07-14 2023-03-14 株式会社牧田 旋转工具
CN113195169A (zh) * 2018-12-20 2021-07-30 株式会社牧田 旋转工具
CN113195169B (zh) * 2018-12-20 2023-11-10 株式会社牧田 旋转工具
US11878403B2 (en) 2018-12-20 2024-01-23 Makita Corporation Rotary tool

Also Published As

Publication number Publication date
JP4337531B2 (ja) 2009-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108602182B (zh) 电动工具
US8636079B2 (en) Method of operating a rotary tool
JP5242974B2 (ja) 電動工具
US20020158593A1 (en) Circuit for controlling dynamic braking of a motor shaft in a power tool
US20100019704A1 (en) Single-phase brushless DC motor drive circuit
JP4337531B2 (ja) 電動工具
JP2017070102A (ja) モータの制御装置
JP2016208633A (ja) モータ駆動装置
EP1533764A3 (en) Motor stop control device for gaming machine and gaming machine with the same
JP2008079445A (ja) インバータ装置
JP4735325B2 (ja) 電動工具用制御駆動回路
JP4801905B2 (ja) モータ駆動制御装置
JP2004274928A (ja) アクチュエータの制御装置
WO2018142829A1 (ja) モータ駆動装置、および電動パワーステアリング装置
JP5804984B2 (ja) モータ駆動装置
JP5307997B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JP3124474U (ja) ブラシレス直流モータの制御装置
EP3959811A1 (en) Motor braking coil for a power tool
WO2017038578A1 (ja) ファン装置
JP2008259360A (ja) ブラシレスモータ用通電制御回路
JP6343247B2 (ja) モータ駆動制御装置およびモータ駆動制御方法
JP2015009289A (ja) 電動工具
JP2007124728A (ja) モータ駆動回路
JP2006248389A5 (ja)
WO2010087054A1 (ja) 電動工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090622

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4337531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710

Year of fee payment: 4

EXPY Cancellation because of completion of term