JP2005174916A - インバータ電子レンジ及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インバータ電子レンジの初期動作の際電磁波を発生するマグネトロンに過度な電圧が印加されるのを防止しかつインバータ部の耐久性及び動作の信頼性を向上させる。
【解決手段】 商用交流電源ACを整流及び平滑して直流電圧を生成する整流部10と、整流部10から印加される電圧をスイッチングしてマグネトロン駆動用交流電圧を発生させるインバータ部20と、インバータ部20のスイッチングにより発生された交流電圧を高出力の直流電圧に変換して電磁波発生用マグネトロンMに伝達するマグネトロン駆動部30と、初期動作の際マグネトロンMに過度な電圧が印加されるのを防止するためにインバータ部20のスイッチング周波数を可変するインバータ制御部40とを含み、インバータ部20のスイッチング周波数を、初期動作時には上げ、一定時間が経過して正常駆動するときには下げるよう構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、インバータ電子レンジ及びその制御方法に関し、特に、インバータ電子レンジの初期動作の際マグネトロンに過度な電圧が印加されるのを防止するべく、インバータ部のスイッチング周波数を可変するインバータ制御部を含めて構成されることを特徴とするインバータ電子レンジ及びその制御方法に関する。
図1は、一般のインバータ電子レンジの構成を示す図であり、図2は、従来技術に係るインバータ電子レンジの構成を示すブロック図である。
一般の電子レンジは、食べ物をキャビティ1内に置き、キャビティ1内の食べ物に電磁波を照射することによってその食べ物を加熱する装置である。
このとき電磁波は、マグネトロンMから発生するが、マグネトロンMを動作させるために、一般の家庭に供給される50Hzまたは60Hzの商用交流電源3の電圧がインバータ部2で約3500V以上の高出力直流電圧に変換されてマグネトロンMに供給される。
商用交流電源3の出力は、ブリッジダイオードで構成される直流電圧部4を介して整流及び変換されてスイッチング部5に入力される。スイッチング部5は、複数個のスイッチを備え、これらのスイッチをオン/オフすることによって変換された直流電圧を高出力の交流電圧に変換して出力し、このスイッチング部5から出力された交流電圧は、マグネトロン駆動部6に印加されてマグネトロンMの駆動に好適な高出力の直流電圧に変換された後、マグネトロンMに出力される。
このとき、スイッチング部5のスイッチング動作を制御するためのインバータ制御部7がさらに含まれ、周波数発生部8から発生される基準周波数が出力制御部(図示せず)によりマグネトロンMの出力に応じて可変され、この可変された周波数に応じてインバータ駆動部9を通じてスイッチング部5に制御信号が印加されてスイッチング部5のスイッチング周波数を制御する。
しかし、以上のように構成されるインバータ電子レンジは、初期動作の際マグネトロンに負荷がかけられなかった状態で周波数発生部から生成された周波数がインバータ駆動部に印加されると、マグネトロンに過度な出力電圧が印加されるため、インバータ回路の耐久性が低下してしまうという問題点があった。
この問題点を防止するべく初期動作の際インバータ部のスイッチング周波数を高くすると、マグネトロンに印加される駆動電圧が過度に低くなり、マグネトロンが誤動作してしまう問題がある。
本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、インバータ電子レンジの初期動作の際電磁波を発生するマグネトロンに過度な電圧が印加されるのを防止し、マグネトロンのインバータ部の耐久性及び動作の信頼性を向上させるインバータ電子レンジ及びその制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明によるインバータ電子レンジは、電磁波を生成するマグネトロンと、商用交流電源が整流及び平滑された直流電圧をスイッチングしてマグネトロン駆動用交流電圧を生成し、生成した交流電圧を前記マグネトロンに印加するインバータ部と、前記マグネトロンに過度な電圧が印加されるのを防止するために前記インバータ部のスイッチング周波数を可変するインバータ制御部とを含むことを特徴とする。
インバータ部のスイッチング周波数を、初期動作の際には上げ、一定時間が経過して正常駆動するときには下げるよう構成する。
前記インバータ制御部は、初期駆動の際周波数ICが高い周波数の信号を生成するようにし、一定の時間が経過すると低い周波数の信号を生成するようにするソフト駆動回路部を含む。
また、前記インバータ制御部は、商用交流電源の電流を検出し、この検出された電流の大きさが設定電流よりも大きいとき、前記周波数ICから発生する周波数を増加させ、該設定電流に等しいか又は該設定電流よりも小さいとき周波数を減少させるフィードバック回路部をさらに含む。
上記の目的を達成する本発明によるインバータ電子レンジの制御方法は、商用交流電源をインバータ部を介してマグネトロンに供給するインバータ電子レンジの制御方法において、整流及び平滑される商用交流電源の電流の大きさにしたがってインバータ部のスイッチング周波数を可変させる第1段階と、初期動作の際集積回路のキャパシタに印加される電圧の大きさにしたがって低いスイッチング周波数を発生させる第2段階と、前記スイッチング周波数に応じて前記インバータ部が動作されてマグネトロンの駆動のための高出力交流電圧を生成する第3段階と、を含むことを特徴とする。
前記第2段階は、前記キャパシタに印加される電圧を検出する第1過程とし前記第1過程で検出された電圧と基準電圧とを比較し、前記検出電圧が該基準電圧よりも大きいとき、低いスイッチング周波数を生成し、前記基準電圧に等しいか又は該基準電圧よりも小さいとき、高いスイッチング周波数を生成する第2過程と、を含む。
上記の本発明に係るインバータ電子レンジ及びその制御方法は、初期駆動時にはインバータ部のスイッチング周波数を高くし、一定時間が経過して正常駆動するときにはスイッチング周波数を下げるように構成するため、インバータ回路の耐久性及び信頼性が向上するという効果がある。
以下、添付図面を参照しつつ本発明に係るインバータ電子レンジの実施例を説明する。
図3は、本発明に係るインバータ電子レンジの構成を示す図である。図3に示すように、本発明に係るインバータ電子レンジは、商用の交流電源ACと、交流電源ACを整流及び平滑して120Hzの脈流直流電圧を生成する整流部10と、整流部10で生成した直流電圧を、スイッチング動作を通じてマグネトロン駆動用交流電圧を発生させるインバータ部20と、インバータ部20で発生させた交流電圧を高出力の直流電圧に変換してマグネトロンMに伝達するマグネトロン駆動部30とを含めて構成される。
さらに、インバータ電子レンジは、マグネトロンMに過度な電圧が印加されるのを防止するために、インバータ部20のスイッチング周波数を可変させるインバータ制御部40を含めて構成される。
交流電源ACは、一般の商用交流電源(韓国では220V−60Hzを使用するが、国別で異なる)が供給され、整流部10は、ブリッジダイオード及び平滑回路を経て交流電源ACの交流電圧を直流電圧に変換する。
インバータ制御部40は、基準周波数を発生させる周波数発生部41と、マグネトロンMに高出力電圧が印加されるように基準周波数を可変させ、特に、インバータ電子レンジの初期動作の際、インバータ部20のスイッチング周波数を増加させる周波数制御部50と、を含めて構成される。
また、インバータ制御部40は、商用の交流電源ACの電流を検出する外部電流検出部42と、マグネトロンMに流れている電流を検出するマグネトロン電流検出部43と、をさらに含めて構成され、マグネトロンMに一定の大きさの高出力電圧が印加されるようにする。
周波数制御部50は、マグネトロン電流検出部43から検出された電流の大きさが設定電流よりも大きい場合には、周波数発生部41から出力された周波数を増加させ、設定電流よりも小さい場合にはその周波数を減少させる出力制御部51と、外部電流検出部42が検出した電流の大きさにしたがってインバータ部20のスイッチング周波数を可変する周波数可変部53と、を含めて構成される。
また、周波数制御部50は、周波数可変部53からの出力に応じてインバータ部20にスイッチング制御信号を出力し、インバータ部20のスイッチング周波数を制御して駆動させるインバータ駆動部52をさらに含めて構成される。
このとき、周波数可変部53は、印加される電圧または流れる電流によって異なる周波数の信号を発生させる周波数IC(図示せず)と、初期駆動の際前記周波数ICが高い周波数の信号を生成し、一定の時間が経過すると共振周波数近傍の低い周波数信号が生成されるようにするソフト駆動回路部55と、外部電流検出部42から検出された電流の大きさにしたがって前記周波数ICから発生する周波数を増加または減少させるフィードバック回路部56とを含めて構成される。
フィードバック回路部56は、外部電流検出部42と連結され、外部電流検出部42による検出電流の大きさが、設定電流よりも大きい場合には前記周波数ICから発生する周波数を増加させ、設定電流よりも小さい場合には周波数を減少させる。
次に、上記のように構成される周波数可変部を図4ないし図7を参照しつつさらに詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施例に係る周波数可変部を示す図であり、図5は、図4に示す周波数可変部における信号波形を示すグラフである。本実施例に係る周波数可変部53は、フィードバック回路部56と、ソフト駆動回路部55と、周波数IC(IC)を含めて構成される。フィードバック回路部56は、非反転端子が周波数発生部41と連結され、反転端子には前記周波数ICに連結されたキャパシタ(CT)に印加される電圧が入力される第1増幅器OP1と、ベースが第1増幅器OP1の出力端と連結され、エミッタが前記周波数ICと連結されるトランジスタQ1と、を含めて構成される。
また、ソフト駆動回路部55は、反転端子に、前記周波数ICに連結されたキャパシタ(CT)に印加される電圧が入力され、非反転端子には基準電圧が印加される第2増幅器OP2と、カソードが第2増幅器OP2の出力端子と連結されるダイオードD1と、を含めて構成される。
したがって、周波数可変部53において、インバータ電子レンジの初期動作時刻(t0)には、フィードバック回路部56の第1増幅器OP1の反転端子に印加されるキャパシタ電圧(B)がフィードバック回路部56のOP1の非反転端子に印加される周波数発生部のPWM信号電圧より小さく、ソフト駆動回路部55の第2増幅器OP2の反転端子に印加されるキャパシタ電圧(B)がソフト駆動回路部55のOP2の非反転端子に印加される基準電圧(A)よりも小さい。
したがって、第1増幅器OP1および第2増幅器OP2の各出力端子は低いレベルの電圧(C)を出力し、ダイオードD1は導通するようになる。このようにダイオードD1が導通することによって抵抗R1,R2にも電流が流れ、この電流により前記周波数ICのキャパシタの充放電が加速化し、前記周波数ICから高い周波数の信号(S)が出力されるようになる。
また、上記の回路が動作することによって前記周波数ICのキャパシタに流れる電流は増加するようになるが、このキャパシタへの印加電圧と前記基準電圧の大きさが同一になる時刻(t1)を基点にその時刻t1以降は第1増幅器OP1と第2増幅器OP2の各反転端子に印加される電圧(B)が非反転端子に印加される電圧(A)よりも高くなる。
したがって、第1増幅器OP1と第2増幅器OP2の各出力端には高いレベルの電圧(C)が出力されることからダイオードD1は導通されず、抵抗R1,R2に電流が流れないことから前記周波数ICのキャパシタの充放電は初期動作の時よりも遅くなるため、前記周波数ICから共振周波数附近の低い周波数の信号(S)が出力されるようになる。
図6は、本発明の第2実施例に係る周波数可変部を示す図であり、図7は、図6に示す周波数可変部における信号波形を示すグラフである。
周波数可変部53は、第1実施例におけるソフト駆動回路部の機能を果たすと共に周波数信号を発生するIC(L6574)と、フィードバック回路部56'とを含めて構成される。
ここで、フィードバック回路部56'は、第1実施例のフィードバック回路部56と略同一の構成及び動作を有するので、その詳細な説明は省略する。
前記ICは、第1実施例の周波数ICとソフト駆動回路部の機能を兼ねる 集積回路であって、フィードバック回路部56’と連結されてインバータ電子レンジの初期駆動時には高い周波数の信号を生成し、その組み込まれたキャパシタの値によって一定時間が経過すると低い周波数の信号を生成する。
本発明では、上記のような機能を果たすICとして本発明ではL6574を使用するが、このL6574は、蛍光ランプのためのハーフブリッジのMOSFETゲートを制御するために汎用される集積回路である。このL6574のデータシートを参照すれば、下記のようである。
〔数1〕
Tpre=Kpre×Cpre Tsh=Kfs×Cpre≒0.1×Tpre
Kpre=1.5s/μF Kfs=0.15s/μF≒0.1×Kpre
Fmin=1.41/(Rign×Cf)
Fmax={1.41×(Rpre+Rign)}/(Rpre×Rign×Cf)
すなわち、前記ICは、自体内蔵されている抵抗及びキャパシタの相互作用を通じて生成される周波数を可変させることができ、このときに、フィードバック回路部56’の増幅器に印加されるキャパシタ電圧の値が、周波数発生部41の設定電流値に比べて大きくなると、トランジスタQ1は導通するようになり、よって、トランジスタQ1を通る電流により前記ICのキャパシタの充放電が加速化し、これにより、高い周波数信号が出力される。
したがって、上記の式を利用してL6574の設計値を変更することで、インバータ電子レンジの初期駆動時にマグネトロンに印加される過電圧を防止する最適の周波数を生成することができる。
以上のように構成された本発明の動作について以下に説明する。
図9は、本発明に係るインバータ電子レンジの制御の流れを示すフローチャートである。
まず、商用交流電圧がインバータ電子レンジに入力されると、入力された交流電源は直流電源に整流及び平滑されてインバータ部に印加される(ステップS1)。
前記交流電圧の電流を検出し、その検出電流と設定電流の大きさとを判別し(ステップS2)、この判別結果、検出電流が設定電流よりも大きいとき、周波数ICから生成されるスイッチング信号の周波数を増加させ(ステップS3)、検出電流が設定電流に等しいか又は設定電流よりも小さいとき、そのスイッチング周波数を減少させる(ステップS4)。
次いで、周波数ICに連結されたキャパシタに印加される電圧と基準電圧とを比較し(ステップS5)、その比較結果、キャパシタの電圧が基準電圧よりも大きいとき、低いスイッチング周波数信号を生成し(ステップS6)、キャパシタの電圧が基準電圧に等しいか又は基準電圧よりも小さいとき、高いスイッチング周波数信号を生成する(ステップS7)。
このとき、キャパシタの電圧が基準電圧よりも大きい場合に生成される周波数は、前記周波数ICと連結された抵抗及びキャパシタの共振周波数と略等しいのでインバータ電子レンジの電力効率が向上する。
また、図9のフローチャートには示していないが、マグネトロンに流れている電流を検出し、この検出電流が設定電流よりも大きいとき、周波数発生部から出力されたスイッチング信号の周波数を増加させ、設定電流よりも小さいときそのスイッチング信号の周波数を減少させる。
したがって、このような過程により生成された周波数に応じてインバータ部のスイッチングが動作し(ステップS8)、このスイッチング動作によってマグネトロンの駆動のための高出力交流電圧が生成され、この生成された高出力交流電圧はマグネトロン駆動部を通じて直流電圧に変換された後マグネトロンに印加される。
図8A及び図8Bはそれぞれ、従来技術及び本発明に係るインバータ電子レンジの出力電圧波形を示すグラフである。
従来技術に係るインバータ電子レンジでは、図8Aに示すように、初期動作の際約11KVの出力電圧が発生するが、この値は、マグネトロン駆動部の2次側ダイオードのマージンを外れる値であるため、回路の耐久性及び信頼性が低下してしまう。これに対し、本発明に係るインバータ電子レンジでは、図8Bに示すように、出力電圧が約8KVであるため、回路の耐久性及び信頼性を著しく向上させることができる。
以上の如く、本発明に係るインバータ電子レンジ及びその制御方法は、初期駆動時にはインバータ部のスイッチング周波数を高くし、一定時間が経過して正常駆動するときにはスイッチング周波数を下げるように構成されるため、インバータ回路の耐久性及び信頼性が向上するという効果がある。
また、本発明の周波数可変部の第1実施例によってソフト駆動回路を構成すると、マグネトロン駆動部の2次側ダイオードの高い耐圧特性が要求されないため、生産コストが低減するという効果がある。
また、本発明の周波数可変部の第2実施例によってソフト駆動ICを使用すると、ソフト駆動回路を構成する増幅器及び多数の素子を使用することなく、特定のIC素子を使って上記の機能が達成できるため、製品の小型化及び低価格化が可能となるという利点がある。
一般のインバータ電子レンジの構成を示す図である。 従来技術に係るインバータ電子レンジの構成を示すブロック図である。 本発明に係るインバータ電子レンジの構成を示す図である。 本発明に係る周波数可変部の第1実施例を示す図である。 図4の周波数可変部における信号の波形を示すグラフである。 本発明に係る周波数可変部の第2実施例を示す図である。 図6の周波数可変部における信号の波形を示すグラフである。 従来技術のインバータ電子レンジの出力電圧波形を比較して示すグラフである。 本発明に係るインバータ電子レンジの出力電圧波形を比較して示すグラフである。 本発明に係るインバータ電子レンジの制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
40 インバータ制御部
41 周波数発生部
42 外部電流検出部
43 マグネトロン電流検出部
50 周波数制御部
51 出力制御部
52 駆動部
53 周波数可変部
55、55’ ソフト駆動回路部
56、56’ フィードバック回路部
IC 周波数IC

Claims (15)

  1. 電磁波を生成するマグネトロンと、
    商用交流電源が整流及び平滑された直流電圧をスイッチングしてマグネトロン駆動用交流電圧を生成し、生成した交流電圧を前記マグネトロンに印加するインバータ部と、
    前記マグネトロンに過度な電圧が印加されるのを防止するために前記インバータ部のスイッチング周波数を可変するインバータ制御部と、
    を含むことを特徴とするインバータ電子レンジ。
  2. 前記インバータ制御部は、
    基準周波数を発生させる周波数発生部と、
    前記マグネトロンに高出力電圧が印加されるように前記基準周波数を可変し、特に前記インバータ電子レンジの初期動作の際、前記インバータ部のスイッチング周波数を増加させる周波数制御部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のインバータ電子レンジ。
  3. 前記インバータ制御部は、
    前記商用交流電源の電流を検出する外部電流検出部と、
    前記マグネトロンに流れている電流を検出するマグネトロン電流検出部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のインバータ電子レンジ。
  4. 前記周波数制御部は、前記外部電流検出部が検出した電流の大きさにしたがって前記インバータ部のスイッチング周波数を可変する周波数可変部を含むことを特徴とする請求項3に記載のインバータ電子レンジ。
  5. 前記周波数制御部は、
    前記周波数可変部からの出力に応じて前記インバータ部にスイッチング制御信号を出力し、前記インバータ部のスイッチング周波数を制御して前記マグネトロンを駆動させるインバータ駆動部と、
    前記マグネトロン電流検出部から検出された電流の大きさが、設定電流よりも大きい場合には前記周波数発生部から出力された周波数を増加させ、前記設定電流に等しいか又は該設定電流よりも小さい場合には該周波数を減少させる出力制御部と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のインバータ電子レンジ。
  6. 前記周波数可変部は、
    印加される電圧または流れる電流に応じて異なる周波数の信号を発生させる周波数ICと、
    初期駆動の際前記周波数ICが高い周波数の信号を生成するようにし、一定の時間が経過すると低い周波数の信号を生成するようにするソフト駆動回路部と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のインバータ電子レンジ。
  7. 前記周波数可変部は、前記外部電流検出部から検出された電流の大きさが設定電流よりも大きいとき、前記周波数ICから発生する周波数を増加させ、該設定電流に等しいか又は該設定電流よりも小さいとき周波数を減少させるフィードバック回路部をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のインバータ電子レンジ。
  8. 前記フィードバック回路部は、非反転端子が前記周波数発生部と連結され、反転端子には前記周波数ICと連結されたキャパシタに印加される電圧が入力される増幅器を含むことを特徴とする請求項7に記載のインバータ電子レンジ。
  9. 前記ソフト駆動回路部は、
    反転端子に前記周波数ICに連結されたキャパシタに印加される電圧が入力され、非反転端子には基準電圧が印加される増幅器と、
    カソードが前記増幅器の出力端子と連結されるダイオードと、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のインバータ電子レンジ。
  10. 前記周波数可変部は、初期駆動の際高い周波数の信号を生成し、一定の時間が経過すると低い周波数の信号を生成するソフト駆動ICを含むことを特徴とする請求項5に記載のインバータ電子レンジ。
  11. 前記周波数可変部は、前記外部電流検出部から検出された電流の大きさが設定電流よりも大きいとき、前記ソフト駆動ICから発生する周波数を増加させ、該設定電流に等しいか又は該設定電流よりも小さいとき、前記周波数を減少させるフィードバック回路部をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のインバータ電子レンジ。
  12. 前記ソフト駆動ICとしてL6574を使用することを特徴とする請求項10に記載のインバータ電子レンジ。
  13. 商用交流電源をインバータ部を介してマグネトロンに供給するインバータ電子レンジの制御方法において、
    直流電圧に整流及び平滑される前記商用交流電源の電流の大きさにしたがって前記インバータ部のスイッチング周波数を可変させる第1段階と、
    初期動作の際集積回路のキャパシタに印加される電圧の大きさにしたがって低いスイッチング周波数を発生させる第2段階と、
    前記スイッチング周波数に応じて前記インバータ部が動作されてマグネトロンの駆動のための高出力交流電圧を生成する第3段階と、
    を含むことを特徴とするインバータ電子レンジの制御方法。
  14. 前記第1段階は、
    前記交流電源の電流を検出し、この検出された電流と設定電流の大きさとを比較する第1過程と、
    前記第1過程の比較結果、前記検出電流が、前記設定電流よりも大きいとき、前記スイッチング周波数を増加させ、前記設定電流に等しいか又は該設定電流よりも小さいとき、前記スイッチング周波数を減少させる第2過程と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載のインバータ電子レンジの制御方法。
  15. 前記第2段階は、
    前記キャパシタに印加される電圧を検出する第1過程と、
    前記第1過程で検出された電圧と基準電圧とを比較し、前記検出電圧が、該基準電圧よりも大きいとき、低いスイッチング周波数を生成し、前記基準電圧に等しいか又は該基準電流よりも小さいとき、高いスイッチング周波数を生成する第2過程と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載のインバータ電子レンジの制御方法。
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