JP2005174758A - 組合せ電池を収容するケーシングとそれを備える電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】 組合せ電池を収容するのに最適なケーシングを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明が提供する一つの技術は、少なくとも二種類の電池42,44,46,48が直列に接続されてなる電池群を収容するためのケーシング100である。このケーシング100は、一方の種類の電池42,44,46が収容される空間110と他方の種類の電池48が収容される空間112とを隔絶する壁22,32を有する。第1壁22と第2壁32は距離を隔てて配置されている。空間110は気密性が確保されており、空間112は通気性が確保されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、異種の電池が直列に接続されている電池群(いわゆる組合せ電池)を収容するためのケーシングに関する。
例えば電動工具には、二次電池をケーシングに収容した電池パックがよく用いられる。この種の電池パックの多くは、電動工具に必要な起電力を得るために複数の同種の電池を組合せて構成されている。例えば、10個のニッケル水素電池(電池1個当りの起電力1.2V)を直列に接続することによって12Vの起電力を得ることがある。
組合せ電池を用いれば、例えば、1個のニッケル水素電池(電池1個当りの起電力1.2V)と3個のリチウムイオン電池(電池1個当りの起電力3.6V)を直列に接続することにより、12Vの起電力を得ることができる。異種の電池を組合せて用いることによって、少ない数の電池で所望の起電力を得ることが可能となる。また、組合せ電池を用いれば、例えば、電池パックの起電力を細かく異ならせた電池パック群を用意することもできる。
なお、特許文献1には、非水系二次電池群と水溶液系二次電池群を組合せた組合せ電池が開示されている。
特開平9−180768号公報
電池パックのケーシングは、内部に収容する電池の特性に応じた形態を採用するべきである。例えば、ガス抜きが必要な電池は通気孔が設けられたケーシングに収容した方がよいし、電解液の漏れを防止する必要がある電池は気密性が確保されたケーシングに収容した方がよい。しかしながら、異種の電池が組合わさった組合せ電池を用いる場合、一方の種類の電池に合ったケーシングを採用すると、他方の種類の電池に対しては適切でないことがある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、組合せ電池を収容するのに最適なケーシングを提供することを目的とする。
本発明では、少なくとも二種類の電池が直列に接続されている電池群を収容するためのケーシングを提供する。このケーシングは、一方の種類の電池が収容される第1空間と他方の種類の電池が収容される第2空間とを隔絶する壁を有する。
このケーシングによると、第1空間と第2空間を隔絶する壁が設けられているために、収容される電池の種類に応じて第1空間と第2空間を異なる環境に設定することができる。例えば、第1空間は気密性が確保され、第2空間は通気性が確保されるようにケーシングを構成することができる。
このケーシングは、収容される各電池の種類に応じた環境を設定することができ、組合せ電池を収容するのに最適である。
上記したケーシングにおいて、前記した壁は、第1空間を画定する第1壁と、第1壁から距離を隔てて配置されているとともに第2空間を画定する第2壁とによって構成されていてもよい。
第1空間を画定する第1壁と第2空間を画定する第2壁が離れて配置されているために、第1空間と第2空間の間の熱伝導をほぼ完全に遮断することができる。
上記のケーシングは、第1空間とケーシング外を連通する通気孔が設けられていないとともに、第2空間とケーシング外を連通する通気孔が設けられているようにしてもよい。
第1空間は、ケーシング外と連通していないために、気密性が保持されている。また、第2空間は、ケーシング外と連通しているために、通気性が確保されている。第1空間には気密性を確保した方が好ましい種類の電池が収容され、第2空間には通気性を確保した方が好ましい種類の電池が収容される。
上記したケーシングの、気密性が確保された第1空間にリチウムイオン電池を収容し、通気性が確保された第2空間にニッケル水素電池を収容した電池パックは極めて有益である。
リチウムイオン電池は、電解液が漏れてしまわないように気密室内に収容しておいた方がよい。従って、リチウムイオン電池は、気密性が確保されている第1空間に収容される。ニッケル水素電池は、水素ガスが漏れた場合にガス抜きができるように通気性が確保された方がよい。従って、ニッケル水素電池は、通気性が確保されている第2空間に収容される。
この電池パックでは、リチウムイオン電池とニッケル水素電池の特性に応じたケーシング構造が採用されている。安全性に優れた電池パックを提供することができる。
ここでは、下記の実施例に記載の技術の主要な特徴をまとめておく。
(形態1)電池パックは12Vの起電力を有する。この場合、3つのリチウムイオン電池(電池1個当りの起電力3.6V)と1つのニッケル水素電池(電池1個当りの起電力1.2V)を直列に接続する。
(形態2)ニッケル水素電池が収容される空間とケーシング外を連通する通気孔は、ケーシングの底面に設けられる。
(形態3)電池パックは、リチウムイオン電池が収容される空間内に発火物(例えばヒューズ)が設けられていないことが好ましい。
仮に、リチウムイオン電池が収容される空間内にヒューズが設けられていると、リチウムイオン電池の電解液が漏れ、かつ、ヒューズが切れた場合に、電解液が発火する可能性がある。従って、リチウムイオン電池が収容される空間以外のところにヒューズを配置することが好ましい。例えば、ニッケル水素電池が収容される空間内にヒューズを配置するか、あるいは、ケーシング外にヒューズを配置する。
図面を参照して、実施例に係る電池パックについて説明する。図1は、電池パック10の平面図である。図2は、電池パック10の側面図である。図3は、電池パック10の底面図である。図4は、図1のIV−IV線断面図である。
この電池パック10は、電動工具に脱着可能であり、電動工具の電源として用いられる。また、電池パック10は、充電器に脱着可能である。即ち、電池パック10が有する電池42,44,46,48(図4に示されている)は二次電池である。
図1に示されるように、電池パック10の上面は外蓋50によって構成されている。図4に示されるように、電池パック10の下面及び側面は下ケーシング30によって構成されている。電池パック10の外観は、外蓋50と下ケーシング30によって構成されている。図4をみるとよくわかるように、下ケーシング30には、上ケーシング20が載置されている。下ケーシング30と上ケーシング20によって、4つの電池42,44,46,48を収容する全体ケーシング100が構成されている。
この電池パック10は、図4に示されるように4つの電池42,44,46,48を有している。図5は、電池群42等の接続関係を示す回路図である。図5に示されるように、各電池42,44,46,48は、リードプレート120,122,124によって、隣合う電池と直列に接続されている。即ち、電池42のプラス極は電池44のマイナス極と接続され、電池44のプラス極は電池46のマイナス極と接続され、電池46のプラス極は電池48のマイナスと接続されている。
図4によく示されるように、上ケーシング20の上面には、ネジ84によって基板90が接合されている。基板90の上面には信号端子92が設けられている。この基板90には、信号端子92の他にも、プラス端子70、サーモスタット端子72、及び接地端子74が固定されている(これらは図1に示されている)。
また、上ケーシング20と上蓋50の間にはフック80が設けられている。フック80は、上ケーシング20に挿通されているバネ82によって上方に付勢されている。図4は、フック80が最上位置にあるときの図である。フック80に人的な力が加えられていない限り、フック80は図4の位置を維持する。フック80は押圧部80aを有している。この押圧部80aを下方に押すことによって、バネ82の付勢力に抗してフック80を押し下げることができる。
図1によく示されるように、外蓋50には、複数のスリット52,54,56,58,60等が設けられている。
スリット52は図1の左右方向に伸びている。スリット52には、プラス端子70が臨んでいる。プラス端子70は、図5に示されるリードプレート126を介して、電池48のプラス極と接続されている。
スリット54も図1の左右方向に伸びている。スリット54からは、サーモスタット端子72が臨んでいる。サーモスタット端子72は、図5に示されるサーモスタット132に接続される。電池群42等の温度が所定温度以下であれば、サーモスタット端子72には電池群42等のプラス電圧がかかり、所定温度以上となるとサーモスタット132がオフして電圧がフローティングする。サーモスタット端子72の電圧変化を監視することによって、電池セル群42等の温度が所定温度以下なのか、あるいは所定温度以上なのかがわかる。
スリット56も図1の左右方向に伸びている。スリット56からは、接地端子74が臨んでいる。接地端子74は、図5に示されるリードプレート128を介して、電池42のマイナス極と接続されている。
スリット58は、電池パック10が充電器や電動工具に装着された場合に、充電器や電動工具の信号端子が電池パック10の信号端子92と接続されるのを許容する。
スリット60は、図1の紙面上下方向に伸びる長孔と、その長孔の各端部から左方向に伸びる短孔とによって構成されている。即ち、スリット60は略コの字形状に形成されている。スリット60はフック80が上下方向に移動するのを許容するものである。
電池パック10は、矢印A方向(図1〜4に示している)に移動させることによって、電動工具や充電器に接続される。電動工具や充電器には、矢印B方向に伸びる端子が設けられている。電池パック10を矢印A方向に移動させて接続すると、プラス端子70と電動工具又は充電器のプラス端子が接続され、接地端子74と電動工具又は充電器の接地端子が接続される。また、サーモスタット端子72には、充電器のサーモスタット検出端子が接続される。電池パック10が充電器に取り付けられると、サーモスタット端子72で電池パック10の異常昇温を監視しながら、プラス端子70と接地端子74との間に充電電流を流して電池群42等を充電する。電池パック10が電動工具に取り付けられると、プラス端子70と接地端子74を使って電動工具に駆動電力を供給する。
図2を見るとよくわかるように、フック80は上蓋50よりも上方に突出している。電池パック10がA方向にスライドすることによって電動工具又は充電器と接続される場合、電動工具又は充電器によってフック80が下方に押される。フック80はバネ82の付勢力に抗して下方に移動する。電動工具又は充電器と完全に接続するまで電池パック10をスライドさせると、電動工具や充電器に設けられている壁がフック80の上端よも右側に回り込み、フック80はバネ82の付勢力によって上方に移動する。こうなると、電動工具や充電器に対して電池パック10がB方向に移動することが禁止される。即ち、フック80は、電池パック10が電動工具や充電器から外れるのを禁止するストッパである。電池パック10を電動工具や充電器から取外すには、押圧部80aを下方に押してフック80を下方に押し下げた状態で、電池パック10を矢印B方向に移動させればよい。
上述しているように、全体ケーシング100は、上ケーシング20と下ケーシング30によって構成されている。
図4に示されるように、上ケーシング20は、その上面から上方に伸びる突出部20aを有している。突出部20aにはコイルバネ82が挿通している。コイルバネ82はフック80を上方に付勢している。
上ケーシング20には、その下面から下方に伸びる壁部22が形成されている。この壁部22の下端は、下ケーシング30の上面に当接している。
下ケーシング30は、図1に示される4つのネジ76a〜76dによって、上蓋50と接合されている。
下ケーシング30には、その上面から上方に伸びる壁部32が形成されている。この壁部32の上端は、上ケーシング20の下面に当接している。
なお、以下では、上ケーシング20の壁部22のことを第1壁と記載し、下ケーシング30の壁部32のことを第2壁と記載する。
第1壁22は、電池42,44,46が収容される空間110を画定しており、第2壁32は、電池48が収容される空間112を画定している。図4によく示されるように、第1壁22と第2壁32は距離を隔てて配置されており、第1壁22と第2壁32の間に空気層(空気室)114が形成されている。この構成を採用することにより、空間110と空間112の間の熱伝導を完全に遮断している。
全体ケーシング100は、4つの電池42,44,46,48を収容している。全体ケーシング100内の空間は、2つの壁22,32によって、2つの電池収容室110,112に分けられている。
第1の電池収容室110には、3つの電池42,44,46が収容されている。本実施例における電池42,44,46はリチウムイオン電池である。リチウムイオン電池42,44,46は、それぞれ3.6Vの起電力を有する。第2の電池収容室112には、1つの電池48が収容されている。本実施例における電池48はニッケル水素電池である。ニッケル水素電池48は、1.2Vの起電力を有する。
従って、電池42,44,46,48が直列に接続されている電池パック10は12Vの起電力を有する。12Vの電源は、電動工具に一般的に用いられる。
全体ケーシング100は、第1の電池収容室110と第2の電池収容室112が連通する隙間がないように構成されている。即ち、第1の電池収容室110と第2の電池収容室112は、第1壁22と第2壁32によって完全に隔絶されている。
なお、電池46のプラス極と接続されているリードフレーム124(図5参照)は、上ケーシング20の「第1の電池収容室110に対応する位置」に設けられた孔(図示省略)を通って、上ケーシング20外に伸びている。そして、上ケーシング20の「第2の電池収容室112に対応する位置」に設けられた孔(図示省略)を通って、第2の電池収容室112内に伸び、電池48のマイナス極と接続されている。この構成により、リードフレーム124によって電池46と電池48が接続されている。なお、上ケーシング20外を伸びているリードフレーム124は下ケーシング30の内側に存在しており、リードフレーム124が電池パック10の外部に露出することが防止されている。
電池42のマイナス極と接続されているリードフレーム128(図5参照)は、上ケーシング20に設けられた孔(図示省略)を通って上ケーシング20外に伸びている。上ケーシング20外を伸びているリードフレーム128は接地端子74と接続される。
第1の電池収容室110は、完全に気密に維持されている。即ち、第1の電池収容室110は、全体ケーシング100の外部と連通していない。なお、上述したように、リードフレーム124及びリードフレーム128を通すための孔が上ケーシング20に設けられているが、これらの孔は各リードフレーム124,128によって完全に塞がれる。従って、上ケーシング20に設けられた孔によって、第1の電池収容室110の気密性が損なわれることはない。
一般的に、リチウムイオン電池は気密性を確保した状態でケーシングすることが好ましい。電解液が漏れる可能性があるからである。本実施例の電池パック10では、リチウムイオン電池42,44,46を収容している第1の電池収容室110が気密に維持されているために、電池42,44,46から電解液が漏れてもパック外に漏れることはない。
図3によく示されるように、下ケーシング30には、4つの通気孔34a,34b,34c,34dが設けられている。図3では、第1壁22と第2壁32をそれぞれ1本の鎖線で模式的に示している。4つの通気孔34a〜34dは、第2の電池収容室112に対応する位置に設けられおり、第1の電池収容室110に対応する位置には設けられていない。この構成により、第2の電池収容室112は、全体ケーシング100の外部と連通することが実現されている。一方において、第1の電池収容室110は、全体ケーシング100外と連通しておらず、気密性が維持されている。
一般的に、ニッケル水素電池は、水素ガスが発生したときに水素ガスを抜けるように、通気性を確保した状態でケーシングした方が好ましい。本実施例では、第2の電池収容室112が全体ケーシング100外と連通しており、ガス抜き可能な構造になっている。また、通気孔34a〜34dを設けたことにより、電池48を冷却できるという効果も得られる。
図5に示されるように、本実施例では、第2の電池収容室112内にヒューズ130を配置している。このヒューズ130は、過大電流が流れると溶断するものである。本実施例では、第1の電池収容室110にヒューズが配置されないようにしている。ヒューズを第1の電池収容室110内に設けると、リチウムイオン電池42等の電解液が漏れた室内でヒューズが切断される可能性があるからである。本実施例では、第1の電池収容室110内にヒューズを設けないようにすることで安全性を確保している。
なお、図5に示されるように、サーモスタット132も第2の電池収容室112に配置されている。
本実施例に係る電池パック10によると、第1壁22と第2壁32によって、第1の電池収容室110と第2の電池収容室112が完全に隔絶されている。このために、第1の電池収容室110と第2の電池収容室112を異なる環境に設定することが可能となっている。本実施例では、第1の電池収容室110は気密性が確保され、第2の電池収容室112は通気性が確保されている。
また、第1壁22と第2壁32の間に空気層114を設けているために、第1の電池収容室110と第2の電池収容室112の間の熱伝導がほぼ完全に遮断されている。これにより、例えば、第1の電池収容室110の冷却構造と第2の電池収容室112の冷却構造を変えることも可能である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本実施例では、リチウムイオン電池とニッケル水素電池を収容している電池パックを例示したが、他の種類の電池の組合せであっても本発明の技術は適用することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
電池パックの平面図である。 電池パックの側面図である。 電池パックの底面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 電池群の電気回路図である。
符号の説明
10・・電池パック
20・・上ケーシング
22・・第1壁
30・・下ケーシング
32・・第2壁
42、44、46・・リチウムイオン電池
48・・ニッケル水素電池
50・・上蓋
100・・全体ケーシング
110・・第1の電池収容室
112・・第2の電池収容室

Claims (4)

  1. 少なくとも二種類の電池が直列に接続されている電池群を収容するためのケーシングであり、
    一方の種類の電池が収容される第1空間と他方の種類の電池が収容される第2空間とを隔絶する壁を有することを特徴とするケーシング。
  2. 前記壁は、前記第1空間を画定する第1壁と、第1壁から距離を隔てて配置されているとともに前記第2空間を画定する第2壁とによって構成されていることを特徴とする請求項1のケーシング。
  3. 前記第1空間とケーシング外を連通する通気孔が設けられていないとともに、前記第2空間とケーシング外を連通する通気孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は2のケーシング。
  4. 請求項3のケーシングと、前記第1空間に収容されているリチウムイオン電池と、前記第2空間に収容されているニッケル水素電池とを備える電池パック。
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