JP2005174396A - 情報記録再生装置及びその制御方法、情報記録媒体 - Google Patents

情報記録再生装置及びその制御方法、情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 記録媒体に設けられる不揮発性メモリに波形情報を書き込んでおき、記録再生装置側で読み取って特性差を吸収できるようにする。
【解決手段】 可換型記録媒体内部の不揮発性メモリに当該記録媒体を規格で定められた特性の標準ヘッドで再生した場合の波形情報を書き込むとともに、記録再生装置の内部メモリにこの装置で実際に使用されるヘッドと前記標準ヘッドとの特性差の情報を登録しておき、記録再生装置側で不揮発性メモリの内容から使用媒体と使用ヘッドのトータルのズレ量を演算し、このズレ量に基づいてフィルタ係数を決定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報記録再生装置及びその制御方法に関し、特に、媒体カートリッジに内蔵された不揮発性メモリから波形情報を読み出してヘッド値を最適化する磁気テープ装置及びその制御方法に関する。
従来、磁気テープのカートリッジに不揮発性メモリを設け、再生装置側でメモリ情報を読み込むことにより製造メーカ、用途、カセットが新品であるか否か、使用回数等を判別できるようにした技術がある(例えば、特許文献1)。
一方、磁気テープ装置では、読み出し回路の特性を、各社の磁気テープ媒体に対して読み込みが可能なように平均的なフィルター特性に対応する固定値とする方式や、上記のような不揮発性メモリから製造メーカ情報を読み込み、製造メーカ毎に予め定められたフィルタ特性に切り換える方式がある。図8に後者の構造を示す。媒体カートリッジ51の不揮発性メモリ52には製造メーカ情報が登録されており、制御ユニット4は、媒体51の装填時に不揮発性メモリI/F55で製造メーカ情報を読み出し、内部記憶手段56から予めメーカ毎に一義的に設定されているフィルタ係数を読み出し回路部のフィルタ57に設定する。
しかしながら、フィルタ特性が固定された装置では、例えば磁気テープに用いる磁性粉が変更されるなど、何らかの理由により適用する媒体の特性が大きく変更されたような場合に対応することができない。また、不揮発性メモリからメーカ名を読み出して回路特性を切り換える構造のものでも、新規の磁気テープ製造メーカの参入等があった場合には、フィルタ特性を変更する必要があってもすぐには対応させることができない問題がある。
磁気テープ装置ではないが、磁気ディスクと磁気ヘッドが一体的に構成される磁気ディスク装置において、ディスクカートリッジ内に設けた不揮発性メモリに、再生波形の線形ひずみの補正値、波形等化フィルタの各チャンネル係数などを格納しておき、この特性データに基づいてカートリッジホルダの信号処理特性を最適化する磁気ディスク装置がある(例えば、特許文献2)。この磁気ディスク装置では、カートリッジホルダの製造時に、検査工程等で再生信号に応じた信号処理回路の特性が最適となる値を測定し、特性データとしてカートリッジの不揮発性メモリに記録しておくことにより、カートリッジホルダに搭載したときに記録された特性データに基づき信号処理回路の特性を最適化することができる。
しかしながら、この技術はカートリッジホルダ内で磁気ディスクと磁気ヘッドが一体的に構成され、1の磁気ヘッドが複数の磁気ディスクを再生する構成ではないため、例えば磁気テープなどの可換型情報記録媒体を扱う記録再生装置に適用できない。すなわち、各ディスクカートリッジには磁気ディスクと、磁気ヘッドと、不揮発性メモリとが搭載され、メモリに記録される特性データは当該磁気ディスクを当該磁気ヘッドで読み出した場合の出力信号を最適化するための特性データとなる。ここで、記録媒体や再生ヘッドが同一規格に基づき製造されたとしても、製造メーカや製造ロット等により特性のバラツキが生じる場合がある。上記の磁気ディスク装置では、不揮発性メモリ内の特性データは磁気媒体と磁気ヘッドの各特性が総合されたデータとなり、仮にこの磁気ヘッドで他の磁気ディスクを再生した場合には必ずしも適切な特性データとはならない。
特開平8−129854号公報 特開2003−16605号公報
本願発明が解決しようとする課題は、可換型情報記録媒体を扱う記録再生装置において、規格で定められる1の標準ヘッドを使用した場合の波形情報を媒体メモリに登録しておき、再生装置側で使用するヘッドと標準ヘッドとの特性差を補償する演算処理を行うことにより、記録媒体と再生ヘッド(すなわち、記録再生装置装置)の組み合わせが固定ではない場合でも信号処理回路の特性を最適化する装置を提供することである。
本願請求項1に記載の発明は、媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置において、
当該記録再生装置の再生ヘッドと規格で定められた特性を有する標準ヘッドとの特性差情報を記憶した内部記憶手段と、前記媒体カートリッジの不揮発性メモリから当該媒体を前記標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を読み出す媒体メモリアクセス手段と、媒体メモリアクセス手段が読み出した波形情報と前記特性差情報とを用いて前記記録再生装置の読み出し回路部のフィルタ係数を決定する演算手段と、この演算回路の出力に従いフィルタ係数を変更する可変フィルタと、を備えることを特徴とする。
本願請求項2に記載の発明は、前記特性差情報が、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとで同じ記録媒体を読み出した場合の再生波形の半値幅の比率であるとともに、前記演算手段は、前記記録媒体から読み出される再生波形の半値幅と前記媒体メモリアクセス手段が読み出した波形情報の半値幅の比率に前記特性差情報の比率を乗算することにより前記媒体の特性誤差と前記記録再生装置の特性誤差を総合したズレ量を求め、このズレ量に基づいて前記読み出し回路部のフィルタ係数を決定することを特徴とする。
本願請求項3に記載の発明は、媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置において、
前記記録再生装置の再生ヘッドと規格で定められた特性を有する標準ヘッドとの特性差情報を記憶した内部記憶手段と、前記記録媒体から読み出される波形情報を採取する波形サンプル回路と、前記波形サンプル回路が取得した波形情報と前記特性差情報を用いて前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成する演算処理手段と、前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに情報を書き込み可能な媒体メモリアクセス手段とを備え、
前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに波形情報が記録されていない場合に、前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成して前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする。
本願請求項4に記載の発明は、前記特定差情報が、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとで同じ記録媒体を読み出した場合の再生波形の半値幅の比率であるとともに、前記演算処理手段は、前記波形サンプル回路が取得した波形情報の半値幅に前記特定差情報の比率を乗算することにより、前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成することを特徴とする。
本願請求項5に記載の発明は、媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置の制御方法であって、
前記不揮発性メモリから、前記記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を読み出すステップと、この波形情報と、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとの特性差情報とを用いて前記記録再生装置のフィルタ係数を決定するステップと、ここで決定したフィルタ係数に従い読み出し回路部のフィルタ係数を変更するステップと、を含むことを特徴とする。
本願請求項6に記載の発明は、媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置の制御方法であって、
前記不揮発性メモリに波形情報が登録されているかを判断するステップと、波形情報が登録されていない場合に、前記記録媒体を読み出して再生波形を採取するステップと、この再生波形に基づいて前記記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を生成するステップと、ここで生成した波形情報を前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに書き込むステップと、を含むことを特徴とする。
本願請求項7に記載の発明は、媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体であって、前記不揮発性メモリ内に、当該記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み込んだ場合の波形情報が記録されていることを特徴とする。
磁気テープ内部の不揮発性メモリに波形情報が書き込まれていれば、波形情報に基づきフィルタの計数値を最適化することが可能となり、読み出しエラーの発生を減少させることができる。特に、本願発明では実際に使用するテープと実際に使用するヘッドの個体差を考慮してフィルタ値を最適化するため、メーカ毎に固定のフィルタ係数を採用するような従来装置に比べてエラー発生率を減少させることができる。また、エラーが多発するような状況となっても、状況に応じてフィルタ値を変化させてリトライ処理を行うことが可能となり、リトライ時間の短縮を実現することができる。さらに、初期状態の波形情報と実際に読み込んだ波形情報を比較すれば、磁気媒体の劣化を検出して警告を発することが可能となる。これにより、他の媒体にユーザデータを移行する等の処置を行うことが可能となり、手遅れとなる前にユーザデータを保護することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実施例に係る磁気テープ装置の構成を示すブロック図である。磁気テープ装置1は、ホスト装置2との送受信を行うI/O3と、装置全体の動作を制御する制御ユニット4と、磁気テープ20を走行駆動するモータ制御回路5と、磁気テープ20に対しデータの書き込み/読み出しを行う磁気ヘッド6と、磁気ヘッド6を駆動するドライバ7と、磁気テープ20の不揮発性メモリ21に対し書き込み/読み出しを行う不揮発メモリI/F8と、を具えている。
また、読み出し回路として、磁気ヘッド6からの出力を増幅するプリアンプ11と、増幅信号の振幅レベルを調整するAGC12と、フィルタ係数を変更可能な可変フィルタ13と、波形情報をデジタルデータに変換する弁別器14とを具えている。
磁気テープ20が装填されると、テープの一端が磁気テープ装置のリール9に巻き取られ、モータ制御回路5が駆動するモータによりテープ上の所望位置へ移動して定常走行させることが可能である。磁気テープ20への書き込み時、制御ユニット4は、ホスト装置2からI/O3を介してユーザデータを受け取り、モータ制御回路5を制御して磁気テープ上の所望位置に磁気ヘッドを位置づける。所望位置で定常走行となったら、ユーザデータを書き込みデータに変換し、ドライバ7を介し磁気ヘッド6を駆動して磁気テープ上にデータを記録する。
磁気テープからの読み出し時には、ホスト装置2からの指示を受けた制御ユニット4は、磁気ヘッド6を磁気テープ上の所望位置に移動させ、定常走行に移行して磁気ヘッド6からの読み出しを開始する。ヘッド6の出力はプリアンプ11により一定の増幅率(Gain)で増幅され、AGC12により基準振幅になるよう振幅レベルが調整され、この出力が可変フィルタ13により波形成形され、弁別器14によりデジタルデータに変換される。このデジタルデータは制御ユニット4でユーザデータに変換され、I/O3からホスト装置2へ送出される。なお、以上の動作は、例えば図6に示す従来装置と同様である。
本実施例に係る磁気テープ装置1はさらに、磁気テープ20の再生波形をADC15を介して取得する波形サンプル回路16と、データ読み出し時の可変フィルタ14の設定値を決定する演算回路17と、予め所定のデータが登録されている内部メモリ18とを具えている。
内部メモリ18には、少なくとも、この磁気テープ装置1で実際に使用するヘッドと規格で定められる標準ヘッドとの特性差の情報と、フィルタ設定値を決定するためのフィルタ設定値テーブルが登録されている。ここで、本明細書中「標準ヘッド」とは、業界で1つに定めるべき特定スペックの磁気ヘッドをいい、磁気テープ装置1の製造段階の検査工程において標準ヘッドと装置1の磁気ヘッド6との特性差を測定し、予め内部メモリ18に登録したものが特性差情報である。同一規格の下に製造された磁気テープ装置であっても、磁気ヘッドの特性にバラツキが生じている場合、特性差情報も異なるものとなる。後に説明するが、図6は、フィルタ設定値テーブルの登録内容を模式的に表したものである。
装置ごとの特性差情報を得るためには、例えば以下の方法が考えられる。業界で1つに定めるべき任意のスペックの標準ヘッドと、同じく業界で1つに定めるべき任意の特性の標準媒体を定め、標準ヘッドで標準媒体を読み込んだ場合の再生波形の情報とともに公開する。この標準ヘッドで別の媒体を読み込めば再生波形の変化から当該別の媒体と標準媒体の特性差を得ることができる。また、別のヘッドで標準媒体を読み込めば波形情報から当該別のヘッドと標準ヘッドとの特性差を得ることができる。さらに、予め標準ヘッドとの特性差が判明している別の磁気ヘッドがあれば、当該別の磁気ヘッドで任意の媒体を読み込んで得られる波形情報を標準ヘッドで読み込んだ場合の波形に変換することが可能となる。
磁気テープ装置1の波形サンプル回路16は、磁気テープ21の不揮発性メモリ21に波形情報が登録されていない場合に、制御ユニット4により起動される。波形サンプル回路16は起動すると、AGC12の増幅率とフィルタ13の設定値を所定の値に固定して磁気テープ上の特定パターン部分を読み出し、ADC15でアナログ情報からデジタル情報に変換された波形情報を取得する。さらに波形サンプル回路16は内部メモリ18にある標準ヘッドと使用ヘッドの特性差情報を用いて、ADC15から入力される波形情報を標準ヘッドで読み出した場合の波形情報に変換する。制御ユニット4は、この波形情報をメモリI/F8を介して磁気テープ20の不揮発性メモリ21に書き込むとともに、使用履歴のデータを更新する。
このようにして、本発明に係る磁気テープ媒体20の不揮発性メモリ21には、メーカ名等のほか、磁気テープ20の使用履歴と、規格で定められる標準ヘッドで当該磁気テープを読み込んだ場合の波形情報(すなわち、標準ヘッド値にノーマライズされた波形情報)とが記録される。なお、波形情報は、上述のように本願磁気テープ装置1が磁気テープ20の使用時に書き込むようにしてもよいが、磁気テープ1の製造段階の検査工程等においてテープからの再生信号に基づき予め書き込まれていてもよい。
磁気テープ装置1の演算回路15は、テープ装填時にメモリI/F8を介して読み出される不揮発性メモリ21内の波形情報と、内部メモリ18に記憶されている標準ヘッドと使用ヘッドの特性差情報とに基づき、この磁気テープ20を装置1の使用ヘッドで読み込んだ場合に最適となるフィルタ設定値を決定する。決定されたフィルタ係数が可変フィルタ13に送出され、可変フィルタ13の設定値が変更される。これにより、最適化されたフィルタ係数にて磁気テープ20のデータが読み出される。
上記実施例の動作を、図2のフローチャートに基づいて説明する。磁気テープ20の装填時(ステップS1)、制御ユニット4は不揮発メモリI/F8を介して磁気テープ20の不揮発性メモリ21の内容を読み出す(ステップS2)。不揮発性メモリ21には、磁気テープ20の製造メーカ、品番、使用履歴、もしあれば波形情報等が登録されている。ここで製造メーカおよび品番等の情報から磁気テープ装置1で使用可能か否かが判定され、使用可能な磁気テープである場合は、テープの一端がリールに巻き付けられ磁気テープの走行駆動が可能となる。なお、使用可能なメーカおよび品番の情報は予め磁気テープ装置1の内部メモリ18に登録されており、制御ユニット4は不揮発性メモリ21に記録されたメーカ名および品番が内部メモリ18の参照テーブルにあれば使用可能と判断するものとする。
次に、制御ユニット4は不揮発性メモリ21に波形情報があるか否かを判断し(ステップS3)、なければ波形サンプル回路16を起動して磁気テープ上の特定パターン情報を取り込む動作を実行する(ステップS4)。この処理では、AGCの増幅率およびフィルタ係数を既定値に固定した状態で、モータ制御回路5を介してテープを走行させ磁気ヘッド6から一定周波数の繰り返しで記録されている特定パターン部分を読み出す。この出力値がADC15でデジタルに変換されて波形サンプル回路16に送られる。図3は、再生波形とサンプリングデータを示す図である。
波形サンプル回路16に取り込まれる波形情報のサンプル数、サンプル箇所などは、磁気テープ20の不揮発性メモリ21の記憶容量や磁気テープ装置1の再生方式を考慮して決定される。例えば、磁気テープ装置1の再生方式がピーク検出方式のみの場合、図3に示すデータd1〜d5およびデータd6〜d10の振幅情報と時間情報が使用される。図3において、データd3およびデータd8はそれぞれ+側と−側の最大振幅レベルであり、データd1、d2およびデータd4、d5は+側出力の50%レベルの前後にあるデータ、データd6、d7およびデータd9、d10は−側出力の50%レベルの前後にあるデータである。
また、磁気テープ装置1がピーク検出方式やPRML方式など様々な再生方式に対応する場合は、出力振幅が最大値となるサンプルデータを中心に図3のサンプルデータを一つ飛びに間引いた13サンプルを採用する。この間引きしたサンプルデータと再生波形の関係を図4に示す。
磁気テープ20からの波形情報採取が完了すると、制御ユニット4は、再生波形を標準ヘッドで読み込んだ場合の波形情報に変換する(ステップS5)。以下にこの処理例を説明する。制御ユニット4は、まず再生波形の半値幅Aを求める。すなわち、例えば再生波形が図3に示されるものである場合、データd3から+側出力レベルの50%を求め、その前後にあるデータd1、d2から直線補間にて50%レベルとなる時間情報と、データd4、d5から直線補間にて50%レベルとなる時間情報を求め、この時間情報の差分から+側出力の半値幅aを取得する。同様に、データd6、d7およびデータd9、d10から−側出力の半値幅bを算出し、半値幅aとbの平均値を再生波形の半値幅Aとして取得する。
次に、制御ユニット4は内部メモリ18に登録されている使用ヘッドと標準ヘッドの特性差情報を参照し、この磁気テープ20を標準ヘッドで読み出した場合の半値幅Bを算出する。具体的には、例えば特性差情報として、同じ磁気テープを使用ヘッドと標準ヘッドで読み込んだ場合の半値幅の比cが登録されているとすれば、B=A×1/cを演算して、この磁気テープ20を標準ヘッドで読み出した場合の半値幅Bを得る。その後制御ユニット4は半値幅がBとなるよう再生波形を変換すると、標準ヘッドで読み込んだ場合の波形情報となる。制御ユニット4は、このようにして得た波形情報を、不揮発メモリI/F8を介して磁気テープ20の不揮発性メモリ21に書き込む(ステップS6)。
一方、ステップS3において不揮発性メモリ21に既に波形情報が存在する場合(ステップS3:YES)、演算回路17は、磁気テープ20の不揮発性メモリ21に書き込まれた波形情報と内部メモリ18にある特性差情報とを用いて使用ヘッドと使用媒体の特性誤差の合計を求め、フィルタ係数を決定する(ステップS7)。この処理例を以下に説明する。
制御ユニット4は、磁気テープ20の不揮発性メモリ21に書き込まれた波形情報と、内部メモリ18に書き込まれた標準ヘッドと使用ヘッドとの特性差情報を読み出し、演算回路17に送出する。上述のように、本実施例では特性差情報として、同じテープを再生した場合の標準ヘッドと使用ヘッドとの半値幅の比cが登録されているものとする。まず、上記と同様にして磁気テープからの再生波形の半値幅を求め、媒体メモリ21にある標準ヘッドで読み出した場合の波形の半値幅との比率dを求める。次に、読み出しを行うヘッドと標準ヘッドとの半値幅の比率cと比率dの積を求める。この積が、実際に使用するヘッドと媒体の特性の差をトータルしたズレ量を表すものとなる。
このようにしてトータルのズレ量を演算したら、内部メモリ18に登録されたフィルタ設定値テーブルを参照して、フィルタ設定値を決定する。本実施例では、可変フィルタの設定値としてブースト量とカットオフ周波数を決定する。図5は、周波数に対するゲインを示すグラフである。図5に示すように、ブースト量が0dbの場合、カットオフ周波数は3dbダウンしたときの周波数を規定することになる。ここでカットオフ周波数が値eに設定されているとき、ブースト量を6dbに設定すると、カットオフ周波数でのゲインが6db増加し、これに伴い合成されたカットオフ周波数は値fとなる。
本実施例のフィルタ設定値テーブルの登録内容をグラフで表したものを図6に示す。内部メモリ18には、図6に示すように半値幅とブースト量の相関を規定する第1のテーブルと、ブースト量に対するカットオフ周波数を規定する第2のテーブル(図示せず)とが登録されている。本実施例では、上記演算した半値幅の比率の積(トータルのズレ量)を不揮発メモリ21の波形情報の半値幅に乗算し、得られた半値幅に基づいて、図6の関係式によりブースト量を決定する。ここで、エラーが多発していない通常運用時には、図6に実線で示される「通常設定」の値に決定する。決定されたブースト量から第2のテーブルを参照することにより合成のカットオフ周波数を決定する。このようにして決定されたブースト量とカットオフ周波数が演算回路から可変フィルタ13に送出され、フィルタに設定値が変更される(ステップS8)。以降のデータ読み出し時には、演算回路17が決定したブースト値にて再生信号が処理され、また合成されたカットオフ周波数が決定されたカットオフ周波数となるよう制御される。
次に、図7を参照して、磁気テープ装置1の読み込みエラー多発時の動作について説明する。図6に示すように、内部メモリ18のフィルタ設定値テーブルには、通常設定としての関数データと、エラー多発時用の関数データ(パターン1および/または2)が登録されている。磁気テープ20からの読み出し時(ステップS11)にエラーが発生すると、読み出しリトライが行われる。所定回数のリトライでも正常に読み出せない場合(ステップS12:YES)、制御ユニット4は演算回路17にエラー多発時の設定を行い、これにより演算回路17はフィルタ係数を通常設定のものからエラー多発時用のものに切り換える(ステップS13)。これは、ブースト量やカットオフ周波数などのフィルタ係数を、例えば図6に示す通常設定の値からパターン1または2の値に切り換えることにより行われる。このようにフィルタ13の設定値を切り替て再読み込みを行うと(ステップS14)、リトライ時のエラーを減少させた状態での読み出しデータを得ることができる。
ここで、エラーレートを改善させるには、再生信号とノイズの量(S/N比)をトータルで考慮する必要がある。例えば、S/N比の悪い装置であれば、高域のノイズ量を減らすためにトータルのカットオフ周波数を低めに設定することが有効であり、逆にS/N比がよいのであればブースト量を抑えてカットオフ周波数を高く設定することが有効である。このため本実施例では、図6に示す例では通常設定に比べてブースト量が小さくなるパターン1とブースト量が大きくなるパターン2を用意し、再生信号の特性に合わせて調整可能としている。また、カットオフ周波数を規定する参照テーブルにおいて、パターン1ではカットオフ周波数を高めに、パターン2ではカットオフ周波数を低めに規定される(図示せず)。
さらに、本発明に係る磁気テープ装置1は、磁気テープの劣化状態を検出する機能を有してもよい。すなわち、磁気テープ20の読み込み時に、制御ユニット4または波形サンプル回路16が、実際に磁気テープ20から読み出される信号の波形情報と、磁気テープ20の不揮発性メモリ21に記録されている波形情報とを比較し、両者のズレが許容範囲を超える場合に磁気テープが劣化している旨の警告をホスト装置2に発するようにする。上記から明らかなように、不揮発性メモリ21の波形情報は磁気テープが新品のとき(すなわち、製造段階あるいは磁気テープ装置1での初回使用時)の読み出しデータに基づいて書き込まれるため、不揮発性メモリ21に記録された波形と実際に読み出される波形が異なればテープが劣化してきたものと判断することができる。なお、この劣化状態の検出は通常の読み出し時に行ってもよいし、リトライ時のみ行うようにしてもよい。
本発明の実施例について説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、他の様々な実施例として構成することができる。特に、上記実施例では波形情報の半値幅に基づいて特性差を算出し、ブースト量やカットオフ周波数を調整するようにしているが、これらは例えば線形ひずみの補正値やフィルタの位相特性などを用いるようにしてもよい。また、上記本発明の特徴は大別するとフィルタ値設定機能、標準ヘッド値の波形情報の算出および書き込み機能、テープの劣化状態検出機能に分けることができるが、磁気テープ装置1はそのいずれかのみを有する構成としてもよい。特に、磁気テープの製造段階終期で標準ヘッド値の波形情報の算出および書き込み機能を有する装置にかければ、予め標準ヘッドでの波形情報が不揮発性メモリ21に格納された磁気テープ媒体を出荷することができる。
また、上記実施例ではメーカや製品とは関係なくヘッドと媒体の個体差を吸収できるようにしているが、同じメーカの同じ製品は同じ特性を有するとみなして、同一メーカの記録媒体には予め同じ波形情報を書き込み、同一メーカの記録再生装置には予め同じ特性差情報を登録するようにしてもよい。このような構成としても、装置メーカ毎のヘッド特性の違いと、媒体メーカ毎の媒体特性の違いを吸収することができる。
また、磁気テープ装置1は複数のヘッドを同時に使用する構成であってもよい。この構成の下で各ヘッドに同じ磁気テープ製品を使用する場合、各磁気テープが同じ特性を持つとして、磁気テープ内に記憶されている一組の波形情報から各ヘッド毎のフィルタ係数の最適化を行うことが可能となる。また、上記説明では本発明の特徴に直接関連のない要素の記載を省略しているが、実際の磁気テープ装置は機能動作に必要な他の様々な構成要素を備えるものとする。
以上のように、磁気テープ内部の不揮発性メモリに波形情報が書き込まれていれば、波形情報に基づきフィルタの計数値を最適化することが可能となり、読み出しエラーの発生を減少させることができる。特に、本願発明では実際に使用するテープと実際に使用するヘッドの個体差を考慮してフィルタ値を最適化するため、メーカ毎に固定のフィルタ係数を採用するような従来装置に比べてエラー発生率を減少させることができる。また、エラーが多発するような状況となっても、状況に応じてフィルタ値を変化させてリトライ処理を行うことが可能となり、リトライ時間の短縮を実現することができる。さらに、初期状態の波形情報と実際に読み込んだ波形情報を比較すれば、磁気媒体の劣化を検出して警告を発することが可能となる。これにより、他の媒体にユーザデータを移行する等の処置を行うことが可能となり、手遅れとなる前にユーザデータを保護することができる。
本発明は、可換型記録媒体内部の不揮発性メモリに波形情報を書き込んでおき、装置側でこの波形情報に基づいて再生回路のフィルタ設定値を最適化することができ、可換型情報記録媒体を扱う装置全般、例えば磁気テープ装置、CDやDVDなどの光ディスク装置やフレキシブルディスクドライブ等に適用することができる。
磁気テープ装置の構成を示す概略ブロック図である。 磁気テープ装置の動作例を説明するフローチャートである。 再生波形とサンプルデータの例を示す図である。 再生波形とサンプルデータの例を示す図である。 ブースト量とカットオフ周波数の相関を説明する図である。 フィルタ値設定テーブルの内容を模式的に示す図である。 読み込みエラー多発時の磁気テープ装置の動作例を説明するフローチャートである。。 従来の磁気テープ装置の構成を示す概略ブロック図である。
符号の説明
1 磁気テープ装置
2 ホスト装置
4 制御ユニット
6 ヘッド
13 可変フィルタ
16 波形サンプル回路
17 演算回路
18 内部メモリ
20 磁気テープ
21 不揮発性メモリ

Claims (7)

  1. 媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置において、
    当該記録再生装置の再生ヘッドと規格で定められた特性を有する標準ヘッドとの特性差情報を記憶した内部記憶手段と、前記媒体カートリッジの不揮発性メモリから当該媒体を前記標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を読み出す媒体メモリアクセス手段と、媒体メモリアクセス手段が読み出した波形情報と前記特性差情報とを用いて前記記録再生装置の読み出し回路部のフィルタ係数を決定する演算手段と、この演算回路の出力に従いフィルタ係数を変更する可変フィルタと、を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の記録再生装置において、前記特性差情報は、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとで同じ記録媒体を読み出した場合の再生波形の半値幅の比率であるとともに、前記演算手段は、前記記録媒体から読み出される再生波形の半値幅と前記媒体メモリアクセス手段が読み出した波形情報の半値幅の比率に前記特性差情報の比率を乗算することにより前記媒体の特性誤差と前記記録再生装置の特性誤差を総合したズレ量を求め、このズレ量に基づいて前記読み出し回路部のフィルタ係数を決定することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置において、
    前記記録再生装置の再生ヘッドと規格で定められた特性を有する標準ヘッドとの特性差情報を記憶した内部記憶手段と、前記記録媒体から読み出される波形情報を採取する波形サンプル回路と、前記波形サンプル回路が取得した波形情報と前記特性差情報を用いて前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成する演算処理手段と、前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに情報を書き込み可能な媒体メモリアクセス手段とを備え、
    前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに波形情報が記録されていない場合に、前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成して前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の記録再生装置において、前記特定差情報は、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとで同じ記録媒体を読み出した場合の再生波形の半値幅の比率であるとともに、前記演算処理手段は、前記波形サンプル回路が取得した波形情報の半値幅に前記特定差情報の比率を乗算することにより、前記標準ヘッドで前記記録媒体を読み出した場合の波形情報を生成することを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置の制御方法であって、
    前記不揮発性メモリから、前記記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を読み出すステップと、この波形情報と、前記記録再生装置の再生ヘッドと前記標準ヘッドとの特性差情報とを用いて前記記録再生装置のフィルタ係数を決定するステップと、ここで決定したフィルタ係数に従い読み出し回路部のフィルタ係数を変更するステップと、を含むことを特徴とする記録再生装置の制御方法。
  6. 媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体に対し情報の記録再生を行う記録再生装置の制御方法であって、
    前記不揮発性メモリに波形情報が登録されているかを判断するステップと、波形情報が登録されていない場合に、前記記録媒体を読み出して再生波形を採取するステップと、この再生波形に基づいて前記記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み出した場合の波形情報を生成するステップと、ここで生成した波形情報を前記媒体カートリッジの不揮発性メモリに書き込むステップと、を含むことを特徴とする記録再生装置の制御方法。
  7. 媒体カートリッジに不揮発性メモリが設けられた可換型情報記録媒体であって、前記不揮発性メモリ内に、当該記録媒体を規格で定められた特性を有する標準ヘッドで読み込んだ場合の波形情報が記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
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