JP2005173918A - プリンタドライバ、情報処理装置、印刷装置及びその印刷制御方法及び印刷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 縮小して印刷された画像では、画像の縮小により無駄な余白部分が発生し、全体としてバランスの悪いものになる。
【解決手段】 アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報がユーザインターフェースにより指定されると、その描画データの縮小率を決定し(S2〜S10)、その縮小率に従って描画データを縮小し(S11)、その縮小された描画データを指示情報に基づいて配置し(S13,S14)、縮小された描画データが配置された印刷情報をプリンタ装置に出力することにより、縮小画像をレイアウトして印刷する。
【選択図】 図7
【解決手段】 アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報がユーザインターフェースにより指定されると、その描画データの縮小率を決定し(S2〜S10)、その縮小率に従って描画データを縮小し(S11)、その縮小された描画データを指示情報に基づいて配置し(S13,S14)、縮小された描画データが配置された印刷情報をプリンタ装置に出力することにより、縮小画像をレイアウトして印刷する。
【選択図】 図7
Description
本発明は、ローカル或はネットワーク環境下で、ホストコンピュータにより生成した描画データを印刷装置へ転送して印刷を行う技術に関するものである。
図3は、一般的な印刷システムを説明する図である。
図において、301〜303はホストコンピュータを示し、それぞれマザーボードや、それに接続されたハードディスク、RAMやディスプレイ、キーボード、データ転送用のI/F、更にはネットワーク300に対応したネットワークプロトコルをコントロール可能なネットワークボード或はネットワークアダプタ307(308,309)等を有している。304〜306はプリンタ装置を示し、それぞれネットワークアダプタ316(317,318),ビデオコントローラ310(311,312)及びエンジンコントローラ313(314,315)或はビデオコントローラとエンジンコントローラを一体化したコントローラを有している。
このような印刷システムにおいて縮小印刷する場合、従来は、ホストコンピュータのアプリケーションが有する印刷用ユーザインターフェース、或は出力先のプリンタ装置に対応したホストコンピュータ上のプリンティングシステム(一般的にプリンタドライバと呼ばれる)に固有のユーザインターフェースを利用し、縮小率を設定して印刷するか、定型用紙サイズにおける縮小においては、例えば印刷サイズをA4判からA5判に設定することによって自動縮小していた(特許文献1)。
特開平11−099723号公報
しかしながら上記従来例においては、例えば図4に示すような問題があった。即ち、アプリケーションで作成した描画データを、ユーザが縮小率を入力し、その縮小率で印刷する場合、400で示すような元の画像に対して、その縮小して印刷された画像401では画像の縮小により無駄な余白部分が発生しており、全体としてバランスの悪いものになっている。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、縮小印刷による画像の余白を簡単な操作でレイアウトできるようにしたプリンタドライバ、印刷装置及びその印刷制御方法及び印刷システムを提供することにある。
本発明のプリンタドライバは、
少なくとも、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を設定可能なユーザインターフェースと、
前記ユーザインターフェースにより縮小印刷モードが指示されると縮小率を決定し、当該縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報を印刷装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
少なくとも、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を設定可能なユーザインターフェースと、
前記ユーザインターフェースにより縮小印刷モードが指示されると縮小率を決定し、当該縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報を印刷装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明の印刷装置は、
少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力手段と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷する印刷制御手段とを有することを特徴とする。
少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力手段と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷する印刷制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の印刷制御方法は、
少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力工程と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小工程と、
前記縮小工程で縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置工程と、
前記配置工程において前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷を行うように制御する印刷制御工程とを有することを特徴とする。
少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力工程と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小工程と、
前記縮小工程で縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置工程と、
前記配置工程において前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷を行うように制御する印刷制御工程とを有することを特徴とする。
本発明の印刷システムは、
情報処理装置と当該情報処理装置から送信される印刷情報に基づいて画像を印刷する印刷装置を有する印刷システムであって、
前記情報処理装置から、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小率と、縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を前記印刷装置に送信し、
前記印刷装置は、前記情報処理装置からの描画データを前記縮小率に従って縮小し、
縮小した描画データを前記指示情報に基づいて用紙上に配置するように印刷することを特徴とする。
情報処理装置と当該情報処理装置から送信される印刷情報に基づいて画像を印刷する印刷装置を有する印刷システムであって、
前記情報処理装置から、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小率と、縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を前記印刷装置に送信し、
前記印刷装置は、前記情報処理装置からの描画データを前記縮小率に従って縮小し、
縮小した描画データを前記指示情報に基づいて用紙上に配置するように印刷することを特徴とする。
本発明によれば、ホストコンピュータシステムのアプリケーションから、ある描画データを縮小印刷する場合、無駄な余白部分をもった利用価値の低い印刷ドキュメントを出力することがなくなる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
[印刷装置の構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置の構成を示す概略断面図で、ここでは一例としてレーザビームプリンタの場合を示してある。尚、本実施の形態に係る印刷装置は、このようなレーザビームプリンタに限られるものではなく、例えばインクジェットプリンタ等の他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置の構成を示す概略断面図で、ここでは一例としてレーザビームプリンタの場合を示してある。尚、本実施の形態に係る印刷装置は、このようなレーザビームプリンタに限られるものではなく、例えばインクジェットプリンタ等の他のプリント方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
レーザビームプリンタ100は、ホストコンピュータシステム等の外部装置と接続され、そのホストコンピュータ250(図2)等から送られる制御コードや文字コード、図形データ或はビットマップデータ等の描画データに基づいて印刷を行う。操作パネル101は、操作のためのスイッチ(キー)及びLED、LCD表示器等が配されており、このプリンタの環境等を設定するために使われるが、近年これら環境設定は、ホストコンピュータ等の外部装置で行われることが多く、レーザビームプリンタ100に必須のものではない。
ビデオコントローラ102は、レーザビームプリンタ100全体の動作制御及びホストコンピュータから供給される描画データを解析したり、描画データをビットマップデータにメモリ展開し、ビデオ信号に変換してレーザドライバ103に出力する。レーザードライバ103は、半導体レーザ104を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて、半導体レーザ104から発射されるレーザ光105をオン/オフ切り替えする。レーザ光105は、回転多面鏡106で左右方向に振られて静電ドラム107上を走査する。これにより、静電ドラム107上には描画パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム107の周囲の現像ユニット108により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用いている。即ち、カットシート記録紙は、レーザビームプリンタ100に装着した用紙カセット109に収納され、給紙ローラ110及び搬送ローラ111により、プリンタ本体内に取り込まれて、静電ドラム107に供給されて、静電ドラム107上に現像された画像が、この記録紙に転写される。こうして画像が転写された記録紙は、定着器112によりその画像が定着され、排紙ローラ113の回転により排紙トレイ上に排紙される。
[システムの構成]
図2は、本実施の形態に係る画像出力(印刷)システムの概略構成を示すブロック図である。この画像出力システムは、ホストコンピュータ250と、前述のレーザビームプリンタ100とを双方向インターフェース270を介して接続して構成されている。
図2は、本実施の形態に係る画像出力(印刷)システムの概略構成を示すブロック図である。この画像出力システムは、ホストコンピュータ250と、前述のレーザビームプリンタ100とを双方向インターフェース270を介して接続して構成されている。
ホストコンピュータ250は、このホストコンピュータ250全体の動作を制御する制御ユニット251を備えている。この制御ユニット251は、CPU1、RAM2、ROM3、タイマ4、キーボードコントローラ(KBC)5、表示コントローラ6、ディスクコントローラ(DKC)7及びI/Oコントローラ(IOC)8を有している。
CPU1は、ROM3や外部メモリ12に格納されたブートプログラムやアプリケーションプログラム等を実行し、システムバス9に接続されている前記各デバイスを総括的に制御する。RAM2は、CPU1の主メモリ及びワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ5は、キーボード10や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御する。表示コントローラ6は、CRT或は液晶などの表示部11への表示を制御する。ディスクコントローラ7は、ブートプログラム、種々のアプリケーションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル等を記憶できるハードディスク(HD)や、フロッピィディスク(FD)、フラッシュPROM等の外部メモリ12との間のデータアクセスを制御する。I/Oコントローラ8は、所定の双方向性インターフェース(以下、単にインターフェースという)270を介してプリンタ装置100と接続され、プリンタ装置100との間の通信制御を実行する。尚、I/Oコントローラ8は、予め制御ユニット251に内蔵されたデバイスを介してプリンタ装置100と接続しても良いし、バススロットに接続した後付けのデバイス(例えば、ECPボード、或はネットワークボード等)を介してプリンタ装置100と接続し、通信制御を実行できる。
一方、プリンタ装置100は、プリンタ制御ユニット261を備えている。このプリンタ制御ユニット261は、プリンタ装置100全体の制御、更に不図示の両面ユニットが装着された場合は、両面ユニットを含めたプリンタ装置100全体の制御、及びホストコンピュータ250から供給される画像情報を解析する機能を有し、CPU21、RAM22、ROM23、NVRAM24、通信制御部25、印刷部I/F26、パネル制御部27及びディスクコントローラ(DKC)28を有している。CPU21は、ROM23或は外部メモリ32に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス29に接続された上記各種デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部I/F26を介して接続されたエンジンコントローラ30へ出力情報としての画像信号を出力する。またROM23には、操作パネル101に配されたスイッチやLED、メッセージ表示デバイスであるLCD等を制御するデバイスドライバを有するパネル制御部27を介して、スイッチからのキー割り込みを受け付けたり、LEDの点灯、消灯、点滅を司ったり、LCD表示部へのメッセージ文字列の表示、変更を制御するプログラムを記憶する。更にCPU21は、通信制御部25を介してホストコンピュータ250との通信処理が可能となっており、プリンタ装置100内の情報をホストコンピュータ250に通知可能に構成されている。また、RAM22は、CPU21の主メモリ、ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張可能な構成になっている。NVRAM24は、プリンタ装置100の環境データ等を格納するために用いられる。
尚、本実施の形態に係るプリンタ装置100の構成は、近年良くみられるホストベースプリンタ(文字、描画コード等の解析処理、制御処理のほとんどの部分をホストコンピュータ側で行うようなプリンタ)のように、外部メモリ32や操作部パネル101、或はNVRAM24を省いたり、CPU21を使わずに必要な機能をASICで置き換えてコストダウンを図った構成であっても一向に構わない。更に、通信制御部25は、セントロニクスI/Fに限らず、USB、IEEE1394、或は、各種ネットワークプロトコルを制御可能な構成であっても本発明においては適用可能であることは言うまでもない。
以下、前述の構成を備える実施例1について説明する。この実施例1では、ホストコンピュータ250で描画データの縮小、回転処理を行って、その処理済みの画像データをプリンタ装置100に送信して印刷させる場合で説明する。
図5は、本発明の実施例1を説明するための印刷システムの機能ブロック図である。
ユーザが縮小印刷をしようとする場合、ホストコンピュータ250にインストールされているアプリケーションソフトウェア520から、そのアプリケーションソフトウェア520の有するユーザインターフェースダイアログをオープンし、更にプリンティングシステム(プリンタドライバ)が有するプリンタセットアップダイアログをオープンする。
図6は、本発明の実施例1に係るプリンティングシステム(プリンタドライバ)によるプリンタセットアップダイアログの一例を示す図である。
このダイアログは、プリンティングシステムの表示制御部(図5の510)によって、ホストコンピュータ250の主としてOSが有する表示部11への表示制御機能を利用して表示される。ユーザは、このプリントセットアップダイアログの「縮小印刷モード」のチェックボックス600にチェックを入れて「OK」602を選択することにより、本実施例1に係るプリンティングシステムに縮小印刷であることを通知する。601は縮小画像の配置を指示するもので、縮小された画像を記録用紙の左側或は右側に印刷するように指定することができる。図6の例では左側に印刷するように指定されている。
次にアプリケーションソフトウェア520でオープンしたユーザインターフェースダイアログから印刷を指示すると、プリンティングシステムのセットアップダイアログ(図6)で指定した縮小印刷情報を基に、縮小印刷制御部521は後述するステップに従って縮小印刷を開始する。縮小印刷制御部521は、用紙サイズ情報を基に縮小率を算出し、アプリケーション520からの描画データを縮小し、その縮小した描画データに回転処理を施す。また、プリンティングシステムのセットアップダイアログの配置情報(図6の601)によって描画データのシフト処理を行う。データ生成部522は、縮小印刷制御部521から描画データを受け取ると、接続されているプリンタ装置100が解釈可能な描画データに変換し、ホストコンピュータシステム250が有するOSに組み込まれたシステムスプール部523へプリンタ装置100が解釈可能な描画データを転送する。尚、ネットワーク環境下(ネットワーク500を介して接続)においてスプーリング処理を実施する場合、システムスプール部523は、プリンティングシステムのデータ生成部522と同一のホストコンピュータのシステムスプール部が利用される場合もあるし、プリントサーバとなる他のホストコンピュータのシステムスプール部と協調して両ホストコンピュータのシステムスプール部が利用される場合もある。各ホストコンピュータにおいて、予め例えばネットワークに接続されたプリンタ装置名やネットワークアドレス、或はプリントサーバとなるホストコンピュータ名やポート名等でネットワークコネクションが確立された出力先へ、システムスプール部523を介して描画データが出力されるようになっている。
印刷制御部524は、描画データ群であるジョブを管理するジョブコントロール部であり、システムスプール部523でスプーリングされた描画データを受け取り、その描画データ中のプリンタ装置の制御情報に基づいて印刷ジョブを制御したり、表示制御部510を利用して印刷ジョブ情報を不図示のプリントステータスウィンドウで表示部11へ表示してユーザへ通知する手段を有している。尚、印刷制御部524からプリンタ装置100へのデータ転送は、ポート制御プログラム等を有する通信制御部525を介して行われる。
一方、プリンタ装置100は、ホストコンピュータ250からビデオコントローラ503(図2のプリンタ制御ユニット261に相当)上の通信制御部530を介して受信した印刷データを、図2のRAM22或は外部メモリ32に一時格納し、ROM23或はRAM22又は外部メモリ32に格納されたデータ解析部531及びデータ展開部532を有する印刷制御プログラム、或は不図示のASICによって、その入力した印刷データをビデオデータに展開する。更に、この展開されたビデオデータは、主に電子写真プロセス等に関わる帯電、露光、現像、転写、定着及び紙搬送等の制御、或はノズルの制御やインク吹き付け制御を行なうエンジンコントローラ504(図2のエンジンコントローラ30に相当)に送出され記録紙への印刷が行われる。
尚、図2のROM23或はRAM22又は外部メモリ32に格納された印刷制御プログラムは、このプリンタ装置100における両面ユニットの有無、ジャム情報や印刷完了の有無やドアオープン等のプリンタ装置情報をホストコンピュータ250へ通信制御部530を介して通知する機能を有している。またホストコンピュータ250においては、プリンタ装置情報を表示制御部510を介して表示部11に表示することにより、接続されているプリンタ装置100の状態をユーザに通知する機能を有している。
次に図7のフローチャートを参照して、本発明の実施例1に係る縮小印刷制御部521における縮小印刷処理を説明する。尚、この処理を実行する制御プログラムは外部メモリ12にインストールされており、実行時にRAM2にロードされてCPU1により実行される。
図7は、本発明の実施例1に係るプリンティングシステムプログラムによる処理を説明するフローチャートである。
本実施の形態に係るプリンティングシステムプログラム(プリンタドライバ)は、アプリケーション520からの印刷開始指示により処理を開始する。先ずステップS1で、前述の該プリントセットアップダイアログ(図6)によってユーザが、例えばA4判からA5判への「縮小印刷モード」を選択したか否かを判定する。縮小印刷モードが選択されていなければ、この処理を終了するが、縮小印刷モードが選択されるとステップS2に進み、アプリケーション520で印刷しようとしているドキュメントの用紙(記録紙)サイズを取得する。次にステップS3に進み、ステップS2で取得した用紙サイズに基づいた縮小率を算出するために用紙の走査方向の長さ(用紙幅X)及び用紙の副走査方向の長さ(用紙長Y)を取得する。次にステップS4に進み、用紙幅方向の縮小率を算出するために、用紙幅Xと(Y/2)から走査方向の縮小率(Z1)を求める。次にステップS5では、用紙長方向の縮小率を算出するために、用紙長Yと用紙幅Xとから縮小率(Z2)を求める。ここで利用する用紙幅Xと用紙長Yは、用紙の物理的な長さ(cm等)を利用しても良いし、論理値(ピクセル値等)を利用しても良い。また、計算に際して用紙幅Xや用紙長Yに用紙のマージン値を加味して補正した値を利用しても良いし、有効印刷領域のみを考慮して計算しても一向に構わない。
ステップS6〜ステップS10の処理は、縮小処理をして実際に印刷した時に、描画データの座標値が用紙からはみ出さないようにするための処理ステップであり、縮小率Z1及びZ2のうちの小さい方の縮小率(Z)を選択する。
こうしてステップS11に進み、決定された縮小率Zを用いて、アプリケーション520からの描画データを縮小する。更に本実施例においては、その縮小された描画データに対して90度の回転処理を実施する(ステップS12)。次にステップS13に進み、図6に示すプリントセットアップダイアログにおいて、「配置」項目601のラジオボタンにおいて「左」或は「右」が選択されているかを判定する。ここで、「左」が選択されていると描画データはデータ生成部522へ渡され、前述した処理に従って一連の印刷処理が行われる。尚、ステップS12の回転処理は、必ずしも必須のものではない。これは以下に説明するフローチャートでも同様である。
この場合の印刷結果を図8に示す。
図8において、801は、「左」が選択された場合の印刷結果を示している。一方、802は、「右」が選択された場合の印刷例を示す。
即ち、図6の「配置」において「左」が選択されると、図8の801で示すように、源画像800が縮小されて、用紙の左側に印刷される。また図6の「配置」において「右」が選択されると、図7のステップS14のシフト処理が実行されて描画データの座標値がシフト処理を施され、図8の802で示すように、画像800が縮小されて用紙の右側に印刷される。
以上説明したように本実施例1によれば、縮小した画像を印刷する用紙上の位置を、プリンティングシステムプログラム(プリンタドライバ)のユーザインターフェースを使用して指定できる。これにより、簡単な操作で、印刷された用紙における縮小画像の位置バランスをユーザの意図に合ったものにできる。
前述の実施例1は、アプリケーション520によって印刷が開始されてから、描画データの縮小率を算出する場合で説明したが、この実施例2では、プリントセットアップダイアログによる印刷モードの設定時に縮小率を設定する場合で説明する。尚、この実施例2に係る印刷システムのハードウェア構成は前述の実施例1と同じであるため、その説明を省略する。
いま、ユーザが図6に示すプリントセットアップダイアログの「縮小印刷モード」のチェックボックス600にチェックを入れて「OK」602を選択すると、プリンティングシステムプログラムは、図7に示したステップと同様の処理を実行して印刷時の縮小率(Z)を算出し、その縮小率及び縮小印刷であることをプリンティングシステムに通知する。
プリンティングシステムプログラムは、アプリケーション520からの印刷開始指示により、図9のフローチャートに従って縮小回転処理を実行する。
図9は本発明の実施例2に係るプリンティングシステムプログラムによる処理を説明するフローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは外部メモリ12にインストールされており、実行時にRAM2にロードされてCPU1により実行される。
本実施例2に係るプリンティングシステムプログラム(プリンタドライバ)は、アプリケーション520からの印刷開始指示により処理を開始する。先ずステップS21で、前述の該プリントセットアップダイアログ(図6)によってユーザが、「縮小印刷モード」を選択したか否かを判定する。縮小印刷モードが選択されていなければ、この処理を終了するが、縮小印刷モードが選択されているとステップS22に進み、アプリケーション520が印刷しようとしているドキュメントの用紙サイズを取得する。次にステップS23に進み、図7のフローチャートで説明したようにして、プリントセットアップダイアログの操作で取得した縮小率(Z)を取得する。
こうしてステップS24に進み、決定された縮小率Zを用いて、アプリケーション520からの描画データを縮小する。更に本実施例2においては、その縮小された描画データに対して90度の回転処理を実施する(ステップS25)。次にステップS26に進み、図6に示すプリントセットアップダイアログにおいて、「配置」項目601のラジオボタンにおいて「左」或は「右」が選択されているかを判定する。ここで、「左」が選択されていると描画データはデータ生成部522へ渡され、また「右」が選択されているとステップS27に進み、描画データを右方向にシフトし、前述した処理に従って一連の印刷処理が行われる。
次に本発明の実施例3について説明する。この実施例3では、予め最適な縮小率をプリンティングシステムプログラムが格納されているメモリや媒体に格納しておき、印刷実行時に、その格納されている縮小率を利用するものである。
図10は、各用紙サイズごとに設定されている縮小率の一例を示す図である。
ここでは、各用紙サイズに対応する最適な縮小率が設定されて記憶されており、縮小印刷実行時に、プリンティングシステムプログラムにより参照されて利用される。尚、その処理の流れは、前述の実施例2の図9の場合と同様であるが、ステップS23において、ステップS22で取得した用紙サイズ情報に基づいて、図10に示す縮小率から縮小率(Z)を取得することが実施例2とは異なっている。
次に本発明の実施例4について説明する。この実施例4では、印刷ドキュメントの付加価値を高めるために、予め本実施の形態に係るプリンティングシステムプログラムが利用可能な合成用の描画データとアプリケーション520からの描画データとを合成処理する例である。
図11は、本発明の実施例4に係るプリンティングシステムプログラムで表示されるセットアップダイアログの一例を示す図である。
図11において、ユーザが縮小印刷及び合成処理をしようとする場合、このプリントセットアップダイアログの「縮小印刷モード」及び「合成モード」のチェックボックス1100,1101にチェックを入れ、更に合成したい情報をリストボックス1102から選択し、「OK」ボタン1103を指示する。それにより本実施例4に係るプリンティングシステムプログラムに縮小合成印刷であることを通知する。尚、図11の例では、リストボックス1102の内の「メモ1」が合成データとして指定されている。
図12は、本発明の実施例4に係るプリンティングシステムプログラムによる縮小印刷処理を説明するフローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは外部メモリ12にインストールされており、実行時にRAM2にロードされてCPU1により実行される。
先ずステップS31で、図11のプリントセットアップダイアログによって、縮小及び合成印刷が指示されたかを判定している。縮小、合成印刷指示があればステップS32に進み、前述の実施例1のフローチャート図7のS2〜S10、或は実施例2,3で示したフローチャート図9のステップS22〜S23のステップにより、縮小率(Z)を取得する。
次にステップS33に進み、アプリケーション520からの描画データと、それに合成したい描画データを生成する。この合成データは、「合成用の描画データ」として図13に一例として示している。この合成データは、例えばメモ書き用の罫線、或はロゴマーク等を配しているようなデータで、アプリケーション520からのドキュメントと合成して印刷される。ここでは、例えば、セミナー資料やプレゼンテーション用のドキュメントとして利用できるような描画データとしている。
この合成用の描画データは、予めRAM2や外部メモリ12にビットマップデータとして、或はメタファイルとして格納しておき、ステップS33で、該プリンティングシステムプログラムでハンドリングしたり、該プログラムでフォントや、ライン等を含む図形データ、或はビットマップデータ等を組み合わせて描画するようにしても良い。次にステップS34に進み、ステップS32で取得した縮小率Zに基づいて、アプリケーション520からの描画データと、ステップS33で生成した合成用の描画データとを縮小し、続いてステップS35で、回転処理をする。
次にステップS36に進み、図11のプリントセットアップダイアログにおける「配置」項目のラジオボタンにおいて、「左」或は「右」が選択されているかを判定し、「左」が選択されているとステップS37に進み、縮小回転処理を施した合成用の描画データをシフト処理して描画位置を左側に移動する。一方、ステップS36の判定により「右」が選択されているとステップS38に進み、縮小回転処理されたアプリケーション520からの描画データをシフト処理して描画位置を右側に移動する。
以上の処理により生成された描画データは、データ生成部522へ送られて、接続されているプリンタ装置100が解釈可能な描画データに変換されるが、データ生成部522では特に合成処理の有無とは関係なく、縮小印刷制御部521からの描画データをプリンタ装置100が解釈可能なデータに変換しているだけである。
図13は、こうして縮小合成されて印刷された印刷例を示す図である。
図において、1300はアプリケーション520から渡された描画データ(ドキュメント)を示す。1301は、その描画データに合成・表示される合成用の描画データを示している。1302は、配置として「左」が選択された場合の印刷例を示し、ここでは縮小された描画データが左側に移動され、その右側に合成用の描画データが印刷されている。また1302は、配置として「右」が選択された場合の印刷例を示し、ここでは縮小された描画データが右側に移動され、その左側に合成用の描画データが印刷されている。
前述の実施例1〜実施例4においては、ホストコンピュータ250で描画データの縮小、回転、画像の配置、更に合成処理を実施する例を示したが、これらの処理をプリンタ装置100で実行するようにしても良い。
その場合は、ホストコンピュータ250で縮小率(Z)を算出し、その縮小率(Z)を基にプリンタ装置100で縮小、回転処理を実施する例を示す。尚、この処理フローについては前述の図7,9及び図12のフローチャートを流用する。即ち、ホストコンピュータ250の縮小印刷制御部521においては、図7のステップS1及びS2〜S10、図9のステップS21及びS22〜S23、図12のステップS31及びステップS32により縮小率Zを決定し、スプールデータに図14(A)に一例を示す縮小モードのON/OFFや、縮小率等の情報を格納し、これら情報をアプリケーション520からの描画情報ともどもプリンタ装置100へ転送する。
一方、プリンタ装置100のRAM22、ROM23、或は外部メモリ32に格納されているプリンティングシステムのプログラムは、ホストコンピュータ250のアプリケーションから受信した印刷データをデータ解析部531で解析し、その受信データが縮小印刷モードであったなら、縮小、回転、配置及び合成処理を実施する。即ち、図7のステップS1及びS2〜S13、図9のステップS21及びS24〜S27、図12のステップS31及びS33〜S38の処理を、プリンタ装置100で実施する。
次に本発明の実施例6について説明する。この実施例6では、縮小、回転、配置及び合成処理だけでなく、縮小率の算出をもプリンタ装置250のプリンティングシステムで実施する例である。
ユーザからの縮小処理及び合成処理の指定方法は、前述の実施例と同様に、図6或は図11に示すプリントセットアップダイアログによって行われる。
アプリケーション520から印刷指示があると、ホストコンピュータ250のプリンティングシステムのプログラムは、縮小印刷制御部521においてスプールデータに縮小印刷モードかどうか、また合成モードかどうかを示す情報を格納し、一連のホストコンピュータ250における印刷処理の後、その情報及びアプリケーションからの描画データがプリンタ装置100に転送される。
一方、プリンタ装置100のプリンティングシステムプログラムは、データ展開部531において、図7或は、図12のステップS32に図7の処理(S2〜S10)を含めたフローで処理を実行する。
この実施例7では、ホストコンピュータ250で、アプリケーション520からの描画データと合成用描画データの縮小及び回転処理を実施し、それぞれ別ドキュメントの描画データとしてプリンタ装置100へ転送した後、プリンタ装置100で両描画データを合成する例である。
ホストコンピュータ250の縮小印刷制御部521での処理は、図12の処理ステップと同一であるが、データ生成部522において縮小回転されたアプリケーションからの描画データと合成用の描画データとを同一ドキュメントとして扱わず、それぞれ別ドキュメントとして扱う。
図14(B)は、この実施例7に係るホストコンピュータ250からプリンタ装置100へ転送する情報群の一例を示す図である。
ここでは、縮小合成モードのON/OFF、用紙サイズ、縮小率、合成ページがある場合に、その合成ページ数の情報を有するスプールデータを作成している。
図15(A),(B)は、図14(B)に示すスプールデータに基づいて、アプリケーション520からの描画データと合成用描画データとをそれぞれ別ドキュメントとして扱った例を示す図である。
ここでは、図15(A)のアプリケーション描画データと、図15(B)の合成用の描画データとが別々にプリンタ装置100に転送される。
プリンタ装置100のデータ展開部532では、合成ページ数を有するスプールデータと、該当するアプリケーションからの描画データ及び合成用の描画データを受信すると、これら両描画データをそれぞれ展開し、合成して印刷する。
この印刷結果は、前述の図13の1302で示すようになる。
前述の実施例1〜7までの合成例は、縮小処理によってアプリケーションからの描画データと合成用の描画データをそれぞれ用紙上に1/2ずつ割り当てていたが、特に1/2で割り当てなければならない訳ではなく、例えば図16(A)に示すように、アプリケーションからのドキュメントの1ページ目(Doc1)、2ページ目(Doc2)と、合成用の描画データをそれぞれ用紙の1/4で割り当てても良い。
また或は、図16(B)のように、例えばアプリケーションからのドキュメント3ページ(Doc1〜3)と、合成用の描画データをそれぞれ用紙の1/6ずつ割り当てても本発明に適用可能である。
以上説明したように本実施の形態によれば、ホストコンピュータのアプリケーションソフトウェアから、あるドキュメントを縮小印刷する場合、無駄な余白部分をもった利用価値の低いドキュメントの印刷を防止できるとともに、アプリケーションのレイアウト処理に依存しないで、プレゼンテーションやセミナーの資料等としての利用価値の高いドキュメントを容易に印刷できるようになる。
これにより従来、様々なドキュメントデータ(形式)に対応した各々のアプリケーション毎に、ユーザがメモ書き領域等を付加するために当該アプリケーション独自のオペレーション仕様を理解し、且つ駆使して付加価値の高いドキュメントを新たに作成する必要があったが、本実施の形態によれば、このような労力を一切必要とせずに、簡単なUIを使用して印刷条件を設定するだけで所望のフォーマットのドキュメントを印刷できる。このように、ユーザは一々各アプリケーション毎の付加価値の高いドキュメントを作成するための手間を省けるため大幅にユーザの負荷を軽減できる。
[他の実施の形態]
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムをコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、その目的を達成することができる。
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムをコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、その目的を達成することができる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接に供給されるか、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
Claims (21)
- 少なくとも、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を設定可能なユーザインターフェースと、
前記ユーザインターフェースにより縮小印刷モードが指示されると縮小率を決定し、当該縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報を印刷装置に出力する出力手段と、
を有することを特徴とするプリンタドライバ。 - 前記縮小手段により縮小された描画データを回転する回転手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートの幅、シート長に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートのサイズに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ。
- 更に、前記ユーザインターフェースは、前記描画データに画像を合成するように指示する手段を有し、合成する画像が指示されると、前記縮小手段は当該画像を前記縮小率に従って縮小し、前記配置手段は前記画像を前記指示情報に基づいて配置することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
- 少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力手段と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記縮小手段により縮小された描画データを回転する回転手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートの幅、シート長に基づいて決定されることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートのサイズに基づいて決定されることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
- 更に、前記描画データに画像を合成する画像が指示されると、前記縮小手段は当該画像を前記縮小率に従って縮小し、前記配置手段は前記画像を前記指示情報に基づいて配置することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 少なくとも、描画データの縮小率、及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を入力する入力工程と、
前記縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小工程と、
前記縮小工程で縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置工程と、
前記配置工程において前記縮小された描画データが配置された印刷情報に基づいて印刷を行うように制御する印刷制御工程と、
を有することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記縮小工程で縮小された描画データを回転する回転工程を更に有することを特徴とする請求項11に記載の印刷制御方法。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートの幅、シート長に基づいて決定されることを特徴とする請求項11に記載の印刷制御方法。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートのサイズに基づいて決定されることを特徴とする請求項11に記載の印刷制御方法。
- 更に、前記描画データに画像を合成する画像が指示されると、前記縮小工程では当該画像を前記縮小率に従って縮小し、前記配置工程では前記画像を前記指示情報に基づいて配置することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
- 少なくとも、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小印刷モード及び縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を設定可能なユーザインターフェースと、
前記ユーザインターフェースにより縮小印刷モードが指示されると縮小率を決定し、当該縮小率に従って前記描画データを縮小する縮小手段と、
前記縮小手段により縮小された描画データを前記指示情報に基づいて配置する配置手段と、
前記配置手段により前記縮小された描画データが配置された印刷情報を前記印刷装置に出力する出力手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置と当該情報処理装置から送信される印刷情報に基づいて画像を印刷する印刷装置を有する印刷システムであって、
前記情報処理装置から、アプリケーションソフトウェアからの描画データの縮小率と、縮小された画像の用紙上における配置を指示する指示情報を前記印刷装置に送信し、
前記印刷装置は、前記情報処理装置からの描画データを前記縮小率に従って縮小し、
縮小した描画データを前記指示情報に基づいて用紙上に配置するように印刷することを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷装置は、前記縮小された描画データを回転することを特徴とする請求項17に記載の印刷システム。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートの幅、シート長に基づいて決定されることを特徴とする請求項17に記載の印刷システム。
- 前記縮小率は、印刷に使用する記録シートのサイズに基づいて決定されることを特徴とする請求項17に記載の印刷システム。
- 更に、前記印刷装置は、前記描画データに画像を合成することを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載の印刷システム。
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JP2003412209A JP2005173918A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | プリンタドライバ、情報処理装置、印刷装置及びその印刷制御方法及び印刷システム |
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