JP2005173557A - 電子写真装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体が導電性基体上に下引き層、電荷発生層、電荷輸送層を順次形成してなる感光層を有し、前記下引き層と電荷発生層形成後の分光範囲360nmから740nmにおける分光測色計による反射率の最も高い波長に対しての反射率が15%以上21%以下であり、前記電荷発生層に含まれる電荷発生物質の少なくとも一つが下記一般式(I)で表わされるジスアゾ顔料であり、且つ前記感光体の電荷輸送層の膜厚をD(μm)、帯電による感光体の表面電位の絶対値をV(V)としたとき、電界強度(V/D)が12(V/μm)以上35(V/μm)以下であることを特徴とする電子写真装置。
〔但し、上記一般式(I)中、A及びBは、特定のカプラー残基を示す。〕
【選択図】なし
Description
特に、積層型は高感度化に有利であり、加えて、高感度化や高耐久化に対する設計上の自由度が高いこともあって、現在、有機感光体の多くがこの層構成を採っている。
また、近年では電子写真装置はますます小型化、高速化、高画質化が要求されており、現像に用いられるトナーは重合法で作製された球形で小粒径(おおよそ6μm以下)のものが使用されつつある。
電子写真方式で画像を形成する電子写真装置において、例えば、図8に示す明暗のはっきりした画像に次いでハーフトーン画像をプリントすると、ハーフトーン画像が本来なら一様で均一な画像とならなければならない画像の中に、ハーフトーン画像の前にプリントした画像パターンが浮き出てしまうケースがある。この模式図を図9に示す。このような画像劣化は、「ポジ残像」あるは「ポジゴースト」と称され、特に高画質フルカラー電子写真装置では、この画像劣化の抑制が必要となる。これとは逆にハーフトーン画像部に、これの前にプリントした画像パターンが薄い濃度で識別される画像劣化を「ネガ残像」または「ネガゴースト」と称し、同様にこのような画像劣化を抑制する必要がある。この模式図を図10に示す。
(1) 感光体表面層の改良
特許文献4では、感光体表面層にポリアリレート樹脂を含有し、かつ誘電率を2.3以上に規定することが提案されている。効果に対する機構の説明は検討中であるため、省略されているが、実施例により効果が確認されている。
特許文献12では、電子写真感光体に含有する電荷輸送物質にクロロガリウムフタロシアニン化合物及びヒドロキシガリウムフタロシアニン化合物から選択された少なくとも1種を含有し、かつ電荷輸送物質として、ヒドラゾン骨格を有する特定化合物を少なくとも1種含有させることが提案されている。本公報では、電荷の受け渡しをする電荷発生物質と電荷輸送物質の間には必ずより好ましい組み合わせがあり、これらが好ましい組み合わせであれば、転写メモリーやフォトメモリーも改善できると提唱している。これらの組み合わせの相性についての法則を予想すること現状では困難であるが、上の組み合わせが適当であると考えられている。
特許文献15では、積層型感光体において、電荷発生層にオキシチタニウムフタロシアニンを含有し、電荷輸送層に2種類以上の電荷輸送材料を含有し、個々の電荷輸送材料の酸化電位差を0.04V以内に規定することが提案されている。効果に対する機構の説明が不明瞭であるが、電荷輸送材料のエネルギーレベルを合わせることで、電荷輸送材料間の電荷キャリアのホッピングを円滑にできること、また電荷輸送材料のトラッピングが少なくなることで、転写手段による逆極性の帯電によって励起されるエレクトロンの絶対量が小さくなるため残像が防止されると考察されている。
特許文献18では、電荷発生層の膜厚を0.25μm以上の厚膜化若しくは電荷発生層中の電荷発生物質の含有量を50重量%以上の高濃度化して、この層を電荷の大トラップ化を図り、結果、ゴーストを目立たなくしてしまう手段が提案されている。
特許文献22では、積層型構造の電子写真感光体について、電荷発生層に特定のアゾ顔料を含有し、且つ電荷輸送層にはフルオレン骨格を有する電荷輸送物質を含有することが提案されている。効果に対する機構の説明は見あたらないが、実施例により光疲労の抑制効果が確認されている。効果は選択材料に起因するものと思われる。
特許文献24では、電子写真感光体として、シランカップリング剤と無機顔料を用いて作成された下引き層を設けることが提案されている。これにより、支持体(基体)側に流出すべき電荷の流出が円滑に行なわれる結果、残像が生じないとされている。
前記特許文献3では、中間転写体を有する電子写真装置において、フタロシアニン化合物を含有する電荷発生層を有する積層型構造の電子写真感光体の表面層に少なくともヒンダードフェノール構造単位を含有させることが提案されている。効果に対する機構の説明は見あたらないが、実施例により効果が確認されている。効果は選択材料に起因するものと思われる。
特許文献34では、感光体を一定条件のもとで通常帯電とは逆極性(プラス)の帯電及び放置して使用することが提案されている。高感度電荷輸送層をもつ感光体の場合、露光により発生する光誘起電荷キャリアが多い。光誘起電荷キャリアは、電荷輸送層に注入したホールと同数のエレクトロンが生じるが、エレクトロンが速やかに支持体に抜け出ないと電荷発生層中にエレクトロンが残り、これにより残像が発生する。そこで、故意にプラス帯電を行なうことで、支持体からエレクトロンを注入し、電荷発生層内部にエレクトロントラップを保持する。この状態で感光体を露光した場合、露光部と非露光部のエレクトロントラップの差が小さく、ゴースト画像を目立たなくしてしまう手段と解釈される。
また、上記の下引き層の改良の項で記載した如く、特許文献32では、除電手段(除電光)の省略により、感光体の光疲労を防止する方法が提案されている。
一般にアゾ顔料は芳香族ジアゾニウム塩とカップリング成分(カプラー)を塩基の存在下で反応させて合成され、この組合せとしては数多くの種類があるが、電子写真感光体の電荷発生材料としてはアゾ基が2つ以上のジスアゾ、トリスアゾ顔料がよく用いられ、その構造により感度などの静電特性が大きく異なる。
これらのアゾ顔料のうち、カプラーとしてはナフトール系のものが感度特性的に特に非常に良い。しかしながらアゾ顔料を電子写真感光体の電荷発生材料として用いる場合、粒子状態などの影響を非常に受けやすい。
本発明で用いられる特定範囲のジスアゾ顔料、すなわち(I)〜(VIII)として表される構造を有するカプラー残基のものは、カプラーの水素結合による分子間会合体形成状態が良好であり、かつ電子写真感光体として成膜したときの粒子状態も極めて安定している。これらの要因により初期の感度特性が良好なだけでなくその維持性も高くまた同時に優れた耐光劣化性を示し、結果として反射率の最も高い波長に対する反射率を上げると感度低下や露光部電位の上昇などの副作用を抑制することが可能となる。
また、この残像発生のない高画質な電子写真装置機構を生かしたプロセスカートリッジ、及びフルカラーの画像形成を行なう電子写真装置を得るに至った。
(3)「前記下引き層と電荷発生層形成後の分光測色計による反射率の最も高い波長に対しての反射率が17%以上19%以下であることを特徴とする前記第(1)項または第(2)項に記載の電子写真装置」、
(4)「前記電界強度(V/D)が15(V/μm)以上32(V/μm)以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の電子写真装置」、
(5)「前記画像形成に使用されるトナーの形状が、球状であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の電子写真装置」により達成される。
(8)「前記電子写真装置が、電子写真感光体上に現像されたトナー画像を中間転写体上に一次転写したのち、該中間転写体上のトナー画像を記録材上に二次転写する中間転写手段を有する電子写真装置であって、複数色のトナー画像を中間転写体上に順次重ね合わせてカラー画像を形成し、該カラー画像を記録材上に一括で二次転写することを特徴とする前記第(1)項乃至第(5)項又は第(7)項のいずれかに記載の電子写真装置」により達成される。
初めに、図面に沿って本発明の電子写真装置を説明する。
図1は、本発明の電子写真装置を説明するための概略図であり、後述するような変形例も本発明の範疇に属するものである。
感光体(11)はドラム状の形状を示しているが、シート状、エンドレスベルト状のものであっても良い。
帯電手段(12)は、コロトロン、スコロトロン、固体帯電器(ソリッド・ステート・チャージャー)、帯電ローラを始めとする公知の手段が用いられる。帯電手段(12)は、消費電力の低減の観点から、感光体に対し接触もしくは近接配置したものが良好に用いられる。中でも、帯電手段(12)への汚染を防止するため、感光体と帯電手段表面の間に適度な小空隙を有する感光体近傍に近接配置された帯電機構が望ましい。
転写手段(16)には、一般に上記の帯電器を使用できるが、転写チャージャーと分離チャージャーを併用したものが効果的である。
駆動手段(1C)により駆動され、帯電手段(12)による帯電、露光手段(13)による像露光、現像(図示せず)、転写手段(16)による転写、クリーニング前露光手段(1B)によるクリーニング前露光、クリーニング手段(17)によるクリーニング、除電手段(1A)による除電が繰返し行なわれる。図2においては、感光体(この場合は支持体が透光性である)の支持体側よりクリーニング前露光の光照射が行なわれる。
図7は、本発明の層構成を有する電子写真感光体の一例を模式的に示す断面図であり、導電性支持体(21)と電荷発生層(22)との間に下引き層(24)が設けられ、電荷発生層(22)の上に電荷輸送層(23)が設けられている。
積層型感光体における各層のうち、まず電荷発生層(22)について説明すると、電荷発生層は電荷発生物質を主成分とする層で、必要に応じてバインダー樹脂を用いることもある。本発明に用いられる電荷発生物質としては、前述のような特性を有する点から少なくとも一種は前記一般式(I)で表わされるジスアゾ顔料であることが必要である。このような化合物の例としては、具体的には両端のベンゼン環の置換基がともにオルト位に−Clがついたもの(2,7−bis[3−(2−chlorophenyl)carbamoyl−2−hydroxy−1−naphthylazo]−9−fluorenone、2,7−bis[3−(2−chlorophenyl)carbamoyl−2−hydroxy−1−naphthylazo]fluorene−9−one等)が挙げられる。そして、一般式(I)で表わされる化合物の中でも下記構造式(1)で表わされる構造を有するジスアゾ顔料が本件発明に必要な諸特性の面から特に好ましい。
電荷発生層に必要に応じて用いられるバインダー樹脂としては、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネート、ポリアリレート、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミドなどが挙げられる。
これらのバインダー樹脂は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
また、電荷発生層のバインダー樹脂として、高分子電荷輸送物質を用いることが出来る。更に、必要に応じて低分子電荷輸送物質を添加してもよい。
以下、本発明では高分子型の電荷輸送物質を高分子電荷輸送物質と称する。
これらの電子輸送物質は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
その例としては、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、トリフェニルアミン誘導体、9−(p−ジエチルアミノスチリルアントラセン)、1,1−ビス−(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパン、スチリルアントラセン、スチリルピラゾリン、フェニルヒドラゾン類、α−フェニルスチルベン誘導体、チアゾール誘導体、トリアゾール誘導体、フェナジン誘導体、アクリジン誘導体、ベンゾフラン誘導体、ベンズイミダゾール誘導体、チオフェン誘導体などが挙げられる。
これらの正孔輸送物質は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
次に、電荷輸送層(23)について説明する。
電荷輸送層は、電荷輸送成分とバインダー成分を主成分とする混合物又は共重合体を適当な溶剤に溶解又は分散し、これを塗布、乾燥することにより形成する。
これらの高分子化合物は、単独又は2種以上の混合物として、或いはそれらの原料モノマー2種以上からなる共重合体として、更には、電荷輸送物質と共重合化して用いることができる。
ここで、電気的に不活性な高分子化合物とは、トリアリールアミン構造のような光導電性を示す化学構造を含まない高分子化合物を指す。
これらの樹脂を添加剤としてバインダー樹脂と併用する場合、光減衰感度の制約から、その添加量は50wt%以下とすることが好ましい。
低分子型の電荷輸送物質を用いる場合、その使用量は樹脂成分100重量部に対して40〜200重量部、好ましくは70〜150重量部程度が適当である。また、高分子電荷輸送物質を用いる場合、電荷輸送成分100重量部に対して樹脂成分が0〜500重量部、好ましくは0〜150重量部程度の割合で共重合された材料が好ましく用いられる。
高感度化を満足させるには、電荷輸送成分の配合量を、樹脂成分100重量部に対して70重量部以上とすることが好ましい。
本発明に用いられる電子写真感光体には、導電性支持体と混合型感光層又は電荷発生層との間に下引き層(24)を設ける。下引き層は、接着性の向上、モワレの防止、上層の塗工性の改良、残留電位の低減、導電性支持体からの電荷注入の防止などの目的で設けられる。
各層に添加できる酸化防止剤として、例えば次の(a)〜(d)のものが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、2,4,6−トリ−t−ブチルフェノール、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェノール)プロピオネート、スチレン化フェノール、4−ヒドロキシメチル−2,6−ジ−t−ブチルフェノール、2,5−ジ−t−ブチルハイドロキノン、シクロヘキシルフェノール、ブチルヒドロキシアニソール、2,2’−メチレン−ビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−i−プロピリデンビスフェノール、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、4,4’−メチレン−ビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール)、2,6−ビス(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリスメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス[メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)イソシアネート、トリス[β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル−オキシエチル]イソシアネート、4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2−チオビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4−チオビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)
フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−ナフチルアミン、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェニレン−N’−i−プロピル−p−フェニレンジアミン、アルドール−α−ナフチルアミン、6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−ジハイドロキノリン
チオビス(β−ナフトール)、チオビス(N−フェニル−β−ナフチルアミン)、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトベンズイミダゾール、ドデシルメルカプタン、テトラメチルチウラムモノサルファイド、テトラメチルチウラムジサルファイド、ニッケルジブチルチオカルバメート、イソプロピルキサンテート、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート
(d)リン系酸化防止剤
トリフェニルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイト、フェニルイソデシルホスファイト、トリ(ノニルフェニル)ホスファイト、4,4’−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェニル−ジトリデシルホスファイト)、ジステアリル−ペンタエリスリトールジホスファイト、トリラウリルトリチオホスファイト
各層に添加できる可塑剤として、例えば次の(a)〜(m)のものが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル、リン酸オクチルジフェニル、リン酸トリクロルエチル、リン酸クレジルジフェニル、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸トリフェニルなど。
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジウンデシル、フタル酸ジトリデシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ブチルラウリル、フタル酸メチルオレイル、フタル酸オクチルデシル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジオクチルなど。
トリメリット酸トリオクチル、トリメリット酸トリ−n−オクチル、オキシ安息香酸オクチルなど。
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸−n−オクチル−n−デシル、アジピン酸ジイソデシル、アジピン酸ジカプリル、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジメチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−n−オクチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸ジ−2−エトキシエチル、コハク酸ジオクチル、コハク酸ジイソデシル、テトラヒドロフタル酸ジオクチル、テトラヒドロフタル酸ジ−n−オクチルなど。
オレイン酸ブチル、グリセリンモノオレイン酸エステル、アセチルリシノール酸メチル、ペンタエリスリトールエステル、ジペンタエリスリトールヘキサエステル、トリアセチン、トリブチリンなど。
アセチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチルクエン酸トリブチルなど。
エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸デシル、エポキシステアリン酸オクチル、エポキシステアリン酸ベンジル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジオクチル、エポキシヘキサヒドロフタル酸ジデシルなど。
ジエチレングリコールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラートなど。
塩素化パラフィン、塩素化ジフェニル、塩素化脂肪酸メチル、メトキシ塩素化脂肪酸メチルなど。
ポリプロピレンアジペート、ポリプロピレンセバケート、ポリエステル、アセチル化ポリエステルなど。
p−トルエンスルホンアミド、o−トルエンスルホンアミド、p−トルエンスルホンエチルアミド、o−トルエンスルホンエチルアミド、トルエンスルホン−N−エチルアミド、p−トルエンスルホン−N−シクロヘキシルアミドなど。
クエン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ−2−エチルヘキシル、アセチルクエン酸−n−オクチルデシルなど。
ターフェニル、部分水添ターフェニル、ショウノウ、2−ニトロジフェニル、ジノニルナフタリン、アビエチン酸メチルなど。
各層に添加できる紫外線吸収剤として、例えば次の(a)〜(f)のものが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
2−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなど。
フェニルサルシレート、2,4−ジ−t−ブチルフェニル−3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエートなど。
(2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールなど。
エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、メチル−2−カルボメトキシ−3−(パラメトキシ)アクリレートなど。
ニッケル〔2,2’−チオビス(4−t−オクチル)フェノレート〕ノルマルブチルアミン、ニッケルジブチルジチオカルバメート、コバルトジシクロヘキシルジチオホスフェートなど。
ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、1−[2−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕エチル]−4−〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ〕−2,2,6,6−テトラメチルピリジン、8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3−オクチル−1,3,8−トリアザスピロ〔4,5〕ウンデカン−2,4−ジオン、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンなど。
各層に添加できる低分子電荷輸送物質としては、電荷発生層(22)の説明に記載したものと同じものを用いることが出来る。
(実施例1)
<感光体の作製>
まず、下記の組成の下引き層用塗工液、電荷発生層用塗工液及び電荷輸送層用塗工液をそれぞれ作製した。
アルキッド樹脂 9重量部
(ベッコゾール M−6301−45、大日本インキ化学工業製)
メラミン樹脂 7重量部
(スーパーベッカミン G−821−60、大日本インキ化学工業製)
酸化チタン(CR−EL 石原産業社製) 40重量部
メチルエチルケトン 150重量部
下記構造式(1)のジスアゾ顔料 5.2重量部
ポリビニルブチラール(UCC:XYHL) 0.25重量部
シクロヘキサノン 200重量部
メチルエチルケトン 80重量部
下記構造式(2)の低分子電荷輸送物質 7重量部
ポリカーボネート樹脂 10重量部
(Zポリカ、粘度平均分子量;5.2万、帝人化成社製)
テトラヒドロフラン 85重量部
1%シリコーンオイル 1重量部
(KF50−100CS信越化学工業社製)テトラヒドロフラン溶液
なお、下引き層は4.5μmの厚さとなるような、電荷発生層は電荷発生層塗工後の分光測色計(ミノルタ製 SPECTROPHOTOMETER CM−2500D)での720nmに於ける反射率を下引き層と電荷発生層形成後の反射率が最も高い波長となる720nmでの反射率(%)が17.5%となるように、また、電荷輸送層は31μmとなるような昇降速度条件で作製した。
以上のようにして作製した実施例の電子写真感光体を実装用にした後、電子写真装置(IPSiO Color8100、リコー社製、LD書込み波長655nm)の改造機に搭載し、画像濃度が5%となる矩形のパッチと文字の混合画像を通算3万枚プリントする耐久試験を行ない、実施例1〜4、比較例1〜4とした。
電子写真装置の帯電手段は電子写真感光体に近接配置された帯電ローラを用いた。
帯電ローラの印加電圧はAC成分としてピーク間電圧1.9kV、周波数1.35kHzを選択した。
また、DC成分は試験開始時の感光体の帯電電位が−500Vとなるようなバイアスを設定し、試験終了に至るまでこの帯電条件で試験を行なった。また、現像バイアスは−350Vとした。なお、この装置において、除電手段は設けていない。試験環境は、24℃/54%RHであった。
試験終了時に残像評価とその他の画像品質を評価した。
5: 残像が全く観察されず、良好。
4: 残像が極めてごく僅かに観察されるが、実用上問題なく良好。
3: 残像がごく僅かに観察されるが実質的に良好。
2: 残像が僅かに観察されるが実質的に問題無し。
1: 残像が観察され、問題となる。
その他の画像品質は地肌汚れ、画像濃度、カスレなどの有無について評価した。
評価した結果を表1に示す。
実施例1において20μmの電荷輸送層を形成した以外は実施例1と全く同様にして実施例2の電子写真感光体を作製した。
また、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において、33μmの電荷輸送層を形成した以外は実施例1と全く同様にして実施例3の電子写真感光体を作製し、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において16μmの電荷輸送層を形成した以外は実施例1と全く同様にして実施例4の電子写真感光体を作製し、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を18.5%とした以外は実施例1と全く同様にして実施例5の感光体を作製した。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を16.7%とした以外は実施例1と全く同様にして実施例5の感光体を作製した。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を19.4%とした以外は実施例1と全く同様にして実施例5の感光体を作製した。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を20.5%とした以外は実施例1と全く同様にして実施例5の感光体を作製した。
実施例1において電荷発生層層用塗工液に用いたジスアゾ顔料の代わりにY型チタニルフタロシアニンを4重量部用いた以外は実施例1と全く同様にして比較例1の電子写真感光体を作製し、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の分光測色計での720nmにおける反射率を13.4%とした以外は実施例1と全く同様にして比較例2の電子写真感光体を作製し、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の分光測色計での720nmにおける反射率を22.8%とした以外は実施例1と全く同様にして比較例3の電子写真感光体を作製した。
実施例1において電荷輸送層の膜厚を13μmとした以外は実施例1と全く同様にして比較例4の電子写真感光体を作製し、この電子写真感光体について実施例1と同様にして評価を行なった。
評価結果を表1に示す。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を14.6%とした以外は実施例1と全く同様にして比較例5の感光体を作製した。
実施例1において下引き層と電荷発生層形成後の(分光範囲360nmから740nmにおける)分光測色計での720nmにおける反射率を21.4%とした以外は実施例1と全く同様にして比較例6の感光体を作製した。
実施例1で得た電子写真感光体を実装用にした後、像露光の光源を655nmに改造し、さらに除電手段であるLED照射機構を取り除く改造を行なった電子写真装置(imagio Neo 270、リコー社製)改造機に搭載し、画像濃度が5%となる矩形のパッチと文字の混合画像を通算2万枚プリントする耐久試験を行ない、実施例9とした。
トナーと現像剤はimagio Neo 270専用のものを使用した。
電子写真装置の帯電手段は電子写真感光体に近接配置された帯電ローラを用いた。
また、外部電源を用いて、帯電ローラの印加電圧はAC成分としてピーク間電圧1.9kV、周波数1.35kHzを選択した。また、DC成分は試験開始時の感光体の帯電電位が−700Vとなるようなバイアスを設定し、試験終了に至るまでこの帯電条件で試験を行なった。また、現像バイアスは−500Vとした。試験環境は、24℃/54%RHであった。
残像評価は、出力画像を目視評価し以下の5段階に分けて判定した。
5: 残像が全く観察されず、良好。
4: 残像が極めてごく僅かに観察されるが、実用上問題なく良好。
3: 残像がごく僅かに観察されるが実質的に良好。
2: 残像が僅かに観察されるが実質的に問題無し。
1: 残像が観察され、問題となる。
その他の画像品質は地肌汚れ、画像濃度、カスレなどの有無について評価した。
評価した結果を表2に示す。
実施例2で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これを実施例10とした。評価結果を表2に示す。
実施例3で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ないこれを実施例11とした。評価結果を表2に示す。
実施例5で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これを実施例12とした。評価結果を表2に示す。
実施例6で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これを実施例13とした。評価結果を表2に示す。
実施例7で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これを実施例14とした。評価結果を表2に示す。
実施例8で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これを実施例15とした。評価結果を表2に示す。
比較例1〜6で得た電子写真感光体について、実施例9と同様の試験を行ない、これらを比較例7〜12とした。評価結果を表2に示す。
12・・・帯電手段
13・・・露光手段
14・・・現像手段
15・・・トナー
16・・・転写手段
17・・・クリーニング手段
18・・・受像媒体
19・・・定着手段
21・・・導電性支持体
22・・・電荷発生層
23・・・電荷輸送層
24・・・下引き層
1A・・・除電手段
1B・・・クリーニング前露光手段
1C・・・駆動手段
1D・・・第1の転写手段
1E・・・第2の転写手段
1F・・・中間転写体
1G・・・受像媒体担持体
Claims (8)
- 感光体と、この感光体の表面を一様に帯電する帯電装置と、一様帯電後に像露光を行ない静電潜像を形成する像露光装置と、前記静電潜像を現像する現像装置と、現像像を転写する装置と、前記感光体の転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置を備える電子写真装置において、前記感光体が導電性基体上に下引き層、電荷発生層、電荷輸送層を順次形成してなる感光層を有し、前記下引き層と電荷発生層形成後の分光範囲360nmから740nmにおける分光測色計による反射率の最も高い波長に対しての反射率が15%以上21%以下であり、前記電荷発生層に含まれる電荷発生物質の少なくとも一つが下記一般式(I)で表わされるジスアゾ顔料であり、且つ前記感光体の電荷輸送層の膜厚をD(μm)、帯電による感光体の表面電位の絶対値をV(V)としたとき、電界強度(V/D)が12(V/μm)以上35(V/μm)以下であることを特徴とする電子写真装置。
- 前記下引き層と電荷発生層形成後の分光測色計による反射率の最も高い波長に対しての反射率が17%以上19%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子写真装置。
- 前記電界強度(V/D)が15(V/μm)以上32(V/μm)以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子写真装置。
- 前記画像形成に使用されるトナーの形状が、球状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子写真装置。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載された電子写真装置に用いられるプロセスカートリッジであって、少なくとも、感光体と、帯電手段、現像手段及びクリ−ニング手段より選ばれる一つの手段とを一体に支持し、該電子写真装置に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項6に記載のプロセスカートリッジを複数個具備することを特徴とする電子写真装置。
- 前記電子写真装置が、電子写真感光体上に現像されたトナー画像を中間転写体上に一次転写したのち、該中間転写体上のトナー画像を記録材上に二次転写する中間転写手段を有する電子写真装置であって、複数色のトナー画像を中間転写体上に順次重ね合わせてカラー画像を形成し、該カラー画像を記録材上に一括で二次転写することを特徴とする請求項1乃至5又は7のいずれかに記載の電子写真装置。
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JP2012022138A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体及び電子写真装置 |
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- 2004-10-07 JP JP2004294987A patent/JP2005173557A/ja active Pending
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