JP2005173075A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 2個以上の現像装置を備えた、いわゆるフルカラー画像形成装置において、いわゆるスリーブゴーストを防止しながら画像濃度調整に要する時間を短くする。
【解決手段】 各現像装置により形成したトナーパッチの濃度を検知する画像濃度検知センサ8を設け、現像剤スリーブ541の周長をL、感光体ドラム51の周速に対する現像スリーブ541の周速の比をN、現像装置の個数をn個としたとき、トナーパッチの進行方向の長さx、同一の現像装置におけるトナーパッチの前端と次のトナーパッチの前端との距離yが下記式を満足するようにする。
x≦{1/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(1)
y={n/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(2)
(ただし、mはnの倍数ではない正整数である)
【選択図】 図2
【解決手段】 各現像装置により形成したトナーパッチの濃度を検知する画像濃度検知センサ8を設け、現像剤スリーブ541の周長をL、感光体ドラム51の周速に対する現像スリーブ541の周速の比をN、現像装置の個数をn個としたとき、トナーパッチの進行方向の長さx、同一の現像装置におけるトナーパッチの前端と次のトナーパッチの前端との距離yが下記式を満足するようにする。
x≦{1/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(1)
y={n/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(2)
(ただし、mはnの倍数ではない正整数である)
【選択図】 図2
Description
本発明は2個以上の現像手段を有するいわゆるフルカラー画像形成装置に関し、より詳細には、形成されたトナーパッチの濃度を検知して画像形成条件を適正化するフルカラー画像形成装置に関するものである。
電子写真法によるフルカラー画像を形成する装置では、例えばブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナーなどの各色のトナーによって感光体ドラム表面に形成されたトナー像を、所定の転写紙上に転写して重ね合わせることによりフルカラーの転写画像を形成し、このような転写画像を有する転写紙を定着装置に搬送し、該転写画像を転写紙に定着することによって画像形成が行われていた。
このようなフルカラー画像形成装置では、各色のトナー像を重ね合わせてフルカラー画像が形成されるため、各色のトナー像の何れもが、常に適正な濃度で形成されることが必要である。即ち、何れかの色のトナー像が適正な濃度で形成されないと、形成されるフルカラー画像は不鮮明なものとなってしまう。
そこでフルカラー画像形成装置では、各色のトナー像が常に適正な濃度で形成されるように、感光体ドラムや搬送ベルト上にトナーパッチを形成し、その画像濃度を画像濃度検知センサにより検知して画像形成条件の調整が行われていた。例えば、適正濃度よりも低い場合には、その色のトナー像を形成される際の、現像バイアス電圧や転写電圧等が調整され、或いは、当該色のトナーの補充や、攪拌等によりトナー帯電量の調整等が行われる。
ところで、上述したフルカラー画像形成装置においては、画像濃度検知センサにより検知されるトナーパッチ濃度が、実際に転写紙に転写されるトナー像の濃度と相違することがあり、測定精度の点で問題があった。これはトナーパッチを形成する際に、現像剤担持体上の、前回の現像の際に現像剤が消費された領域で再び現像が行われることによって重複領域の画像濃度が薄くなる、いわゆるスリーブコーストと呼ばれる現象が発生し、トナーパッチ濃度の検出に誤差が生じることによるものである。このため例えば特許文献1では、トナーパッチの進行方向の長さを、現像剤担持体が一回転した時に潜像担持体上に形成される像の長さよりも短くするとともに、トナーパッチの後端と次のトナーパッチの前端との距離を、現像剤担持体が一回転した時に潜像担持体上に形成される像の長さよりも長くし、トナーパッチが形成されてから次のトナーパッチが形成されるまでに、現像剤担持体を一回転以上させることが提案されている。
特開平9−6123号公報(特許請求の範囲、(0007)段、図2、図4)
前記提案技術によれば、トナーパッチが形成されてから次のトナーパッチが形成されるまでに、現像剤担持体を一回転以上させるので、現像剤の帯電特性などが安定し、前記のスリーブコーストは防止できるものの、トナーパッチの形成間隔が長くなるため画像濃度調整に要する時間が長くなるという問題がある。かかる問題は、2以上の現像手段を備えるフルカラー画像形成装置では一層深刻な問題である。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、いわゆるスリーブゴーストを防止しながら画像濃度調整に要する時間を短くすることにある。
前記目的を達成するため本発明の画像形成装置では、像担持体と、該像担持体の表面を帯電する帯電手段と、帯電された該像担持体の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光手段と、現像バイアスと当該像担持体の表面電位との電位差によって現像剤担持体上の現像剤を該静電潜像に供給して現像する2個以上の現像手段と、該現像手段により現像された像担持体のトナー像を被転写部材に転写させる転写手段と、前記各手段により形成したトナーパッチの濃度を検知する濃度検知手段とを有し、現像剤担持体の周長をL、像担持体の周速に対する現像剤担持体の周速の比をN、現像手段の個数をn個としたとき、トナーパッチの進行方向の長さx、同一の現像手段におけるトナーパッチの前端と次のトナーパッチの前端との距離yが下記式を満足する構成とした。
x≦{1/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(1)
y={n/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(2)
(ただし、mはnの倍数ではない正整数である)
x≦{1/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(1)
y={n/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(2)
(ただし、mはnの倍数ではない正整数である)
本発明の画像形成装置では、トナーパッチの進行方向の長さと、同一の現像手段におけるトナーパッチの前端と次のトナーパッチの前端との距離とを、所定式を満足するように定めるので、現像剤担持体が一回転する間に複数のトナーパッチを形成でき、従来に比べトナーパッチ形成速度が速くなる。これにより画像濃度調整の時間が短くなる。また、現像剤担持体上の同じ領域で連続して現像を行わないので、いわゆるスリーブゴーストが発生することもない。
以下、本発明の画像形成装置について図に基づいて具体的に説明する。図1は、4個の現像手段を備えた従来の画像形成装置の一実施態様であるタンデム方式のフルカラープリンタの概略構成図である。図1のプリンタでは、搬送ベルト1の上方にその搬送方向の上流から下流方向に向かって(図1では右方から左方にかけて)、ブラック、イエロ、シアン、マゼンタの各色の画像を形成する画像形成ユニット5が並列に設けられている。各々の画像形成ユニット5には、アモルファスシリコン感光体ドラム(像担持体)51と、その周囲には主帯電器(帯電手段)52と、LED露光部(露光手段)53と、ドラムと対向するように取り付けられた現像スリーブ(現像剤担持体)541を有する現像装置(現像手段)54と、転写ローラ(転写手段)55と、クリーニング装置56とが備えられている。また、各画像形成ユニット5の上部には、各現像装置54へトナーを供給するトナー供給容器6K,6Y,6C,6Mとが配設されている。
搬送ベルト1は回転ローラ21,22,23,24に掛け渡され、回転ローラ22が駆動ローラとなり、そして回転ローラ21,23,24が従動ローラとなって搬送ベルト1は循環回転される。回転ローラ21の対向位置には搬送ベルト1に圧接するように吸着ローラ3が配置され、転写材7を搬送ベルト1に吸着させる作用を果たしている。また、回転ローラ23の対向位置には搬送ベルト1と非接触で近接位置に画像濃度検知センサ(濃度検知手段)8が配設されている。濃度調整のために搬送ベルト上に転写されたトナーパッチの濃度をここで検知し、後述するように、これを基に現像バイアスや転写バイアスなどの画像形成条件が調整される。
カセットCに収納された転写紙(被転写部材)7は、給紙機構によってカセットCから搬送路R1を通って搬送ベルト1へ送られる。送られてきた転写紙7は、吸着ローラ3に印加されるバイアス電圧によって搬送ベルト上に静電吸着され、各画像形成ユニット5における感光体ドラム51と転写ローラ55との間を順次通過する。そして、感光体ドラム51と転写ローラ55の間を通過する際に、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が転写ローラ55に印加され、感光体ドラム51上に形成されたトナー画像が搬送ベルト上の転写紙7に転写される。各画像形成ユニット5を通過するごとに各色のトナー画像が転写紙上に次々に転写され、最終的なトナー画像が転写紙上に形成される。
トナー画像が形成された転写紙7は次に定着装置11に運ばれ、ここで加熱および加圧されて転写紙上にトナーが定着される。定着装置11を通過した転写紙7は搬送路R2を通って排出部12へ排出される。
このようなフルカラープリンタにおいて、画像濃度調整用のトナーパッチは一般の画像と同様に前記画像形成プロセスを経て形成される。このトナーパッチは、ブラック、イエロ、シアン、マゼンタの各色ごとに例えば複数段階の濃度のものが形成される。例えば現像バイアスを変化させて10段階に濃度を変えたトナーパッチを形成する場合、ブラックについては、最も薄いものをK1とし、K2,K3……と徐々に濃くして、K10を最も濃いものとする。同様に、イエロのトナーパッチY1〜Y10、シアンのトナーパッチC1〜C10、マゼンタのトナーパッチM1〜M10を形成する。
図2にトナーパッチの形成例を示す。まず第1段階の各色のトナーパッチをK1,Y1,C1,M1の順に形成する。そしてこれに連続して、第2段階の各色トナーパッチをK2,Y2,C2,M2の順に形成する。同様にして所定の段階の濃度までトナーパッチを形成する。
ここで、形成するトナーパッチの進行方向の長さ及び形成間隔は前記式(1)及び(2)を満足する必要がある。図1のプリンタでは現像装置の個数nは4であり、この実施形態ではmを1としている。すなわち、トナーパッチの進行方向の長さは1/5×(L/N)で、トナーパッチの形成間隔は4/5×(L/N)である。なお、(L/N)は、現像スリーブが1回転した時にドラム上に形成される像の長さである。このようなトナーパッチ形成条件とすることで、現像スリーブが1回転する間に2以上のトナーパッチを形成することができ、且つ現像剤スリーブ上の同じ領域で連続してトナーパッチ現像を行わないのでスリーブゴーストが発生することもない。図3に、現像スリーブにおけるトナーパッチの現像領域の推移を示す。
図3はブラックの現像スリーブの側断面図であり、現像スリーブは反時計回りに回転する。まず現像スリーブの1回転目に、長さ1/5×LのトナーパッチK1がまず現像され、K1の始点から4/5×Lの間隔をおいて、トナーパッチK2が現像される。現像スリーブの2回転目では、トナーパッチK2の始点から4/5×Lの間隔をおいてトナーパッチK3が現像される。同様にして現像スリーブの3回転目では、トナーパッチK3の始点から4/5×Lの間隔をおいてトナーパッチK4が現像される。以下同様にして、4/5×Lの間隔をおいてブラックのトナーパッチが現像される。これにより、2回転続けて現像スリーブ上の同じ領域でトナーパッチが形成されることがなくなる。他の色の現像装置でも同様にしてトナーパッチが形成される。なお、K、Y、C、Mの各色トナーパッチの現像開始点は、それぞれ順に1/5×(L/N)の位相差を設け、図2に示すように各色のトナーパッチが連続するようにするのが好ましい。
図4及び図5に、現像装置の個数nが4で、mを2とした場合のトナーパッチの形成状態及び現像スリーブにおけるトナーパッチの現像領域の推移を示す。図2及び図3のトナーパッチ形成状態と異なるところは、トナーパッチの進行方向の長さが1/6×(L/N)となり、トナーパッチの形成間隔は4/6×(L/N)となるところである。
このように、mの数を大きくするほどトナーパッチの進行方向の長さが短くなって、画像濃度調整時間を短くするという本発明の目的に沿うものとなるが、トナーパッチの進行方向の長さが短いと、画像濃度検知センサにおいてトナーパッチの濃度検知が困難となり検知精度が低下するおそれがある。画像濃度検知センサの種類にもよるがトナーパッチの進行方向の長さの最小値としてはおおよそ2mmである。したがってmの値は、現像スリーブの大きさや感光体ドラムとの周速比などを考慮して、トナーパッチの前記長さが最小値となるよう適宜決定すればよい。
また、mは現像装置の個数nの倍数でないことが必要である。mがnの倍数であると、現像スリーブの2回転目以降でその前の回転のときと同じ領域でトナーパッチを現像することになり、スリーブゴーストが発生してトナーパッチ濃度が通常よりも薄くなるからである。図6に、現像スリーブの個数nが4で、mがnと同じ4の場合の現像スリーブにおけるトナーパッチの現像領域の推移を示す。この図から明らかなように、現像スリーブの同じ領域でトナーパッチの現像が毎回行われている。
このようにして形成されたトナーパッチ群は、画像濃度検知センサにおいてその濃度が検知される。そして、各色の画像形成条件が決定される。具体的には、前述のように現像バイアスを変化させて、濃度を変化させた各色10個トナーパッチの濃度と現像バイアスとの相関関係を見出し、所定の濃度を得るべく各色の現像バイアスを調整する。もちろん、画像濃度を調整するため、現像バイアスの他、露光量やトナー帯電量、転写バイアスなどの画像形成条件を調整しても構わない。また、画像濃度調整行う時期としては特に限定はないが、例えば主電源が入れられた時、所定枚数の画像形成が行われた時、入力待機状態から画像形成状態になった時などが挙げられる。
トナーパッチを用いた画像濃度調整のフローチャートを図7に示す。主電源が入れられた時などに画像濃度調整が開始されると、まず装置の置かれている周りの温度・湿度が測定される(ステップS101)。そして、測定された温度・湿度に基づき現像バイアスの変動範囲が決定される(ステップS102)。この現像バイアスの変動範囲内において、例えば最低値から最高値まで20Vずつ現像バイアスを大きくして、複数個の濃度の異なるトナーパッチを形成する(ステップS103)。そして形成された各色の各トナーパッチを画像濃度検知センサで検知する(ステップS104)。検知された濃度と現像バイアスとの関係から所定の濃度なるように現像バイアスを調整する(ステップS105)。そして搬送ベルト上に転写されているトナーパッチを除去する(ステップS106)。
なお、トナーパッチの除去方法としては、搬送ベルトにクリーニングブレードを当接させて除去する方法など従来公知の方法を用いればよいが、搬送ベルトの摩耗防止や円滑な回転を維持する観点からは、搬送ベルトにはクリーニング手段を設けず、感光体ドラムのクリーニング装置を利用してトナーパッチを除去するのが好ましい。すなわち、転写ローラにトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加して、トナーを感光体ドラムに移動させ、そして感光体ドラム上のトナーパッチをクリーニング装置で除去するのである。
例えば図1において、搬送ベルト1の移動によって先頭のトナーパッチK1がブラックの転写ローラ55に到達する前に、この各色の転写ローラ55にトナーの帯電極性と同極性の転写バイアスを開始し、トナーパッチが各転写ローラ55を通過している間、この転写バイアスを印加しつづける。この転写バイアスの印加により、転写ローラ55と感光体ドラム51との間を通過する各トナーパッチは、順次に感光体ドラム51上に転写されていく。そして感光体ドラム51上に転写されたトナーパッチは、この感光体ドラム51用のクリーニング装置56によって感光体ドラム51表面から除去される。
搬送ベルト1上のトナーパッチを感光体ドラム51に転写させる際に、各転写ローラ55に印加する電圧は、例えば500〜1500Vの範囲内で設定することができる。ただし、転写ローラ55に高電圧を印加すると感光体ドラム51の劣化を早めることになるので、搬送ベルト1上のトナーパッチを良好に転写させることができる限り、印加電圧は低い方が好ましい。
トナーパッチを感光体ドラム51に転写させるための印加電圧としては、4個の転写ローラ55のすべてに同じ大きさの電圧を印加してもよく、異なる大きさの電圧を印加してもよい。例えば印加電圧を、上流側の転写ローラから順に500V,600V,700V,800Vというように徐々に高めるようにすることもできる。この場合には、500Vの印加電圧で転写されなかったトナーを600Vで、さらに600Vで転写されなかったトナーを700Vで、さらには800Vでというように、それぞれの転写ローラで転写させるトナーを分担することができる。これにより、転写電圧が不必要に高くなることが有効に防止される。
以上の実施の形態においては、各感光体ドラム51を介して各クリーニング装置56によって除去され回収されるトナーの色については、どの色のトナーがどの色の感光体ドラム51に転写するかはわからない。したがって、この場合には、クリーニング装置56をすり抜けたトナーパッチが現像に関与してトナーの混色が発生するおそれがある。これを防止するには、トナーパッチが、それと同色の感光体ドラム51に転写するようにすればよい。例えば、搬送ベルト1上のブラックのトナーパッチを感光体ドラム51に転写させるときのみブラック用の転写ローラ55に転写電圧を印加し、他の色のトナーパッチが転写ローラ55を通過する際には、この転写ローラ55には転写電圧を印加しないようにする。他のイエロー、シアン、マゼンタについても同様の制御を行う。
こうすることで、トナーパッチを、それぞれの色のクリーニング装置56によって回収することができる。これにより、たとえトナーパッチがクリーニング装置56をすり抜けたとしても、トナーの混色が発生することがない。したがってトナーの色味が変化するおそれはない。
下記のようなトナーパッチ形成条件において、同一色のトナーパッチの形成時間間隔を算出すると、27.9/116=0.24秒となる。
現像スリーブの周長L:62.8mm
感光体ドラムの周速/現像スリーブの周速 N:1.8
L/N:34.9mm
感光体ドラムの周速:116mm/sec
感光体ドラム上に形成されるトナーパッチの進行方向の長さx:7.0mm
同一色のトナーパッチの前端から次のトナーパッチの前端までの距離y:
4/5×(L/N)=27.9mm
現像装置の数n:4個
正整数m:1
感光体ドラムの周速/現像スリーブの周速 N:1.8
L/N:34.9mm
感光体ドラムの周速:116mm/sec
感光体ドラム上に形成されるトナーパッチの進行方向の長さx:7.0mm
同一色のトナーパッチの前端から次のトナーパッチの前端までの距離y:
4/5×(L/N)=27.9mm
現像装置の数n:4個
正整数m:1
一方、同一色のトナーパッチの前端から次のトナーパッチの前端までの距離y’を、
6/5×(L/N)=41.9mm
とした従来装置における同一色のトナーパッチの形成時間間隔は、
41.9/116=0.36秒となる。
6/5×(L/N)=41.9mm
とした従来装置における同一色のトナーパッチの形成時間間隔は、
41.9/116=0.36秒となる。
したがって、本発明の画像形成装置は従来の装置に比べて、1段階のトナーパッチを形成当たり0.12秒速くなり、前述のように10段階のトナーパッチを形成する場合には、合計で1.2秒も速くなる。なお、(L/N)が大きくなるほど、そして感光体ドラムの周速が遅くなるほど、本発明の画像形成装置と従来のそれとのトナーパッチ形成時間差は大きくなる。
1 搬送ベルト
5 画像形成ユニット(現像手段)
7 転写紙(被転写部材)
8 画像濃度検知センサ(濃度検知手段)
51 感光体ドラム(像担持体)
52 主帯電器(帯電手段)
53 LED露光部(露光手段)
54 現像装置(現像手段)
55 転写ローラ(転写手段)
56 クリーニング装置
541 現像スリーブ(現像剤担持体)
5 画像形成ユニット(現像手段)
7 転写紙(被転写部材)
8 画像濃度検知センサ(濃度検知手段)
51 感光体ドラム(像担持体)
52 主帯電器(帯電手段)
53 LED露光部(露光手段)
54 現像装置(現像手段)
55 転写ローラ(転写手段)
56 クリーニング装置
541 現像スリーブ(現像剤担持体)
Claims (1)
- 像担持体と、該像担持体の表面を帯電する帯電手段と、帯電された該像担持体の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光手段と、現像バイアスと当該像担持体の表面電位との電位差によって現像剤担持体上の現像剤を該静電潜像に供給して現像する2個以上の現像手段と、該現像手段により現像された像担持体のトナー像を被転写部材に転写させる転写手段と、前記各手段により形成したトナーパッチの濃度を検知する濃度検知手段とを有し、
現像剤担持体の周長をL、像担持体の周速に対する現像剤担持体の周速の比をN、現像手段の個数をn個としたとき、トナーパッチの進行方向の長さx、同一の現像手段におけるトナーパッチの前端と次のトナーパッチの前端との距離yが下記式を満足することを特徴とする画像形成装置。
x≦{1/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(1)
y={n/(n+m)}×(L/N)・・・・・・(2)
(ただし、mはnの倍数ではない正整数である)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008026551A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009145642A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011197144A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2012058650A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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2003
- 2003-12-10 JP JP2003411371A patent/JP2005173075A/ja active Pending
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