JP4459575B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コピー機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、画像形成時における濃度補正技術に関するものである。
従来、コピー機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成時における濃度補正技術として、例えば、特許文献1に示されるものがある。これは、感光体ドラム2上に帯状のテストパッチ(濃度補正用画像)用の静電潜像を露光手段4によって形成して、現像器5からのトナー供給でトナー像を形成し、当該トナー像を中間転写ドラム6に転写させた後、光センサ等でなるトナー濃度検知手段6dでその反射率を測定して画像濃度を検出し、検出された画像濃度に基づいて、露光手段4の露光量、感光体ドラム2の表面電位、現像器5の現像バイアス等を制御して、画像形成時の濃度を補正するものである。
特開2003−131531号公報
しかしながら、上記の特許文献1に示される画像形成装置では、感光体ドラム2にトナーを供給するために現像器5に備えられている現像ローラの回転軸に偏心があったり、ローラ表面に凹凸があり不均一性が生じていたりすると、現像ローラ周面での現像剤分布にバラつきが生じ、予定しているトナー量が現像ローラから感光体ドラム2に移行しないため、感光体ドラム2の表面上に上記テストパッチを形成しても、テストパッチ全域で均一な濃度にならない場合がある。そのため、このテストパッチの一部分の濃度をトナー濃度検知手段6dによって検出して画像形成時における濃度補正を行っても、テストパッチの画像と画像形成時の実画像の濃度が異なってしまい、正確に濃度を補正できない事態が生じ得る。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、濃度補正用画像の濃度と画像形成時の実画像濃度の差を少なくして、画像形成時の濃度補正を正確に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、表面に静電潜像が形成される潜像担持体と、この潜像担持体表面上の静電潜像にトナーを供給して付着させる現像剤担持体と、この現像剤担持体からのトナー供給によって潜像担持体表面に形成されたトナー像を記録材に転写させる転写手段と、潜像担持体及び転写手段に向けて記録紙を搬送する転写ベルトと、転写手段によって潜像担持体表面から転写ベルトに転写された濃度補正用画像の濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検出手段によって検出された濃度補正用画像の濃度に基づいて、画像形成時の画像濃度を補正する濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
前記転写ベルト上に複数の前記濃度補正用画像が形成され、前記現像剤担持体の周長がL、前記潜像担持体の周速に対する前記現像剤担持体の周速の比がNである場合に、前記各濃度補正画像はその進行方向長さがL/N以上に形成され、同一の前記潜像担持体、前記現像剤担持体、及び前記転写手段により前記転写ベルト上に形成された先行する濃度補正用画像とこれに続く次の濃度補正用画像について、当該先行する濃度補正用画像の後端と次の濃度補正用画像の先端との距離がL/N以上に設定され、当該各濃度補正用画像が前記転写ベルトの搬送により前記濃度検出手段に対してL/Nの距離を移動する間に、前記濃度検出手段によって当該各濃度補正用画像の濃度が時間をずらして複数回検出され、この各濃度検出用画像に対する複数回の検出で得られた全濃度の平均値に基づいて前記濃度補正手段が、当該各濃度補正用画像の形成に用いられた前記潜像担持体、前記現像剤担持体、及び前記転写手段による画像形成時の画像濃度を補正するものである。
この構成では、現像剤担持体の周面が潜像担持体との接点に対して1回転以上した場合に現像剤担持体から供給されるトナーで形成される濃度補正用パッチが転写ベルト上に転写され、濃度検出手段による時間をずらした複数回の濃度検出によって、現像剤担持体が1回転した場合に形成される長さ分の当該濃度補正用画像の各部における濃度が検出され、この複数回の検出で得られた濃度の平均値に基づいて、濃度補正手段が画像形成時の画像濃度を補正する。
また、この構成によれば、先行する濃度補正用画像の後端と次の濃度補正用画像の先端の距離をL/N以上とすることによって、先の濃度補正用画像の形成後、後続の濃度補正用画像が形成されるまでに現像剤担持体を一回転以上させるようにしている。
請求項1に記載の発明によれば、現像剤担持体の回転軸の偏心等があって現像剤担持体周面に担持される現像剤の分布のバラつきにより、予定しているトナー量が現像剤担持体から潜像担持体に移行せず、潜像担持体表面上の濃度補正用画像の濃度が全域で均一にならない場合であっても、この濃度ムラの影響による濃度検出用画像と画像形成時の実画像の濃度差を低減して、画像形成時の画像濃度を正確に補正することができる。これにより、カラーバランスの崩れが防止され、画像品質を安定化させることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、現像剤担持体に担持される現像剤の特性を安定させ、濃度補正用画像の形成時におけるスリーブゴーストの発生を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す模式図である。図1に示すように、プリンタ1には、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの各色別に画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bが設けられている。各画像形成ユニット2C,2M,2Y,2B内には、それぞれ現像装置3と、感光体ドラム4と、帯電部5と、露光部(LEDプリントヘッドユニット等)6と、トナー供給部7と、クリーニング部21と、転写ローラ9とがそれぞれ備えられている。各現像装置3には、その上方に配設されるトナー供給部7から供給されるトナーを感光体ドラム4に供給するための現像ローラ(現像剤担持体)31が設けられている。
現像ローラ31は、例えば、その表面がアルミ等の非磁性材料から構成される円筒状の現像スリーブとされ、この現像スリーブの内部は配設された磁石材料等から構成されている。この現像スリーブには、トナーとキャリアからなる現像剤(2成分現像剤の場合)が磁石材料の磁力で吸着され、現像ローラ31が図中の矢印方向に回転することで、現像装置3内の現像剤が感光体ドラム4の表面に搬送され、現像スリーブからトナーが感光体ドラム4の表面に移動するようになっている。
それぞれの現像装置3には、a−Si(アモルファスシリコン)等からなる感光体ドラム(潜像担持体)4が備えられ、図中の矢印方向に回転するようになっている。この感光体ドラム4が帯電部5によって一様に帯電され、外部PC(パーソナルコンピュータ)等から入力された原稿画像データに基づくLED光が露光部6から感光体ドラム4の表面上に照射されて静電潜像が形成され、この静電潜像にトナーが付着してトナー像が形成される。
これら各色用に感光体ドラム4が並設されている下方には転写ベルト8が配設されている。転写ベルト8は転写ローラ(転写手段)9によって各感光体ドラム4に押し付けられた状態とされ、不図示のモータ等によって回転駆動される駆動ローラ(本実施形態では下流側ローラ)10と、この駆動ローラ10によって無端回転される転写ベルト8に従って回転する従動ローラ(本実施形態では上流側ローラ)11とによって感光体ドラム4の回転方向の順方向に回転されるようになっている。
そして、給紙カセット12から搬送路13を経由して転写ベルト8側に記録紙が搬送されていき、レジストローラ17によって各感光体ドラム4及び転写ローラ9等による画像転写動作と給紙動作のタイミングが調整される。当該タイミングの調整後、レジストローラ17が回転駆動されて記録紙が感光体ドラム4と転写ベルト8との間に搬送される。記録紙が各感光体ドラム4と転写ベルト8との間を搬送されていく間に各感光体ドラム4表面の各色のトナー像が次々に記録紙に転写される。全ての感光体ドラム4によってトナー像が転写された記録紙は定着装置14に搬送されてトナー像が定着され、カラー画像が形成される。定着装置14を通過した記録紙は記録紙搬送路15に送られ、排出部16から排出される。なお、上記の各感光体ドラム4には、感光体ドラム4上の残留トナー等を除去するクリーニング部21が備えられている。
なお、各色用の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの中で最も上流側に配置されたシアン用の画像形成ユニット2Cの更に上流側には、記録紙を転写ベルト8に静電吸着させる吸着ローラ18が設けられている。この吸着ローラ18は転写ベルト8及び従動ローラ11に対向する位置に、転写ベルト8を介して従動ローラ11に当接するように設けられている。
また、プリンタ1は、カラー画像形成用に設けられた画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの各々から、転写ベルト8上に直接に濃度補正用画像を転写可能となっている。この転写ベルト8上に転写されて形成された濃度補正用画像は、転写ベルト8の走行方向において各色用の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの下流側に設けられた光センサ等からなる濃度検出センサ(濃度検出手段)22によって濃度が検出されるようになっている。なお、この濃度検出後は図略の清掃部材によって、濃度検出用画像は転写ベルト8上から除去される。
図2はプリンタ1の概略構成の一例を示すブロック図である。プリンタ1には、プリンタ1全体の制御を司る制御部(濃度補正手段)100が備えられている。制御部100には、後述する濃度補正を実行するためのプログラムを含む装置全体の動作プログラム等を記憶したROM112と、画像データ等を一時的に格納すると共に作業領域として機能するRAM113とが接続されている。制御部100は、ROM112に記憶されている上記プログラムに従って、濃度検出センサ22によって検出された転写ベルト8上の濃度補正用画像の濃度に基づいて、本発明に係る画像濃度補正処理を実行する。
また、制御部100には、各色用の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bが接続されており、制御部100は、各画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bに備えられている帯電部5、露光部6、現像装置3、感光体ドラム4上のトナー像を転写ベルト8に転写するために転写ローラ9に転写バイアス電圧を印加する転写バイアス部114、及び感光体ドラム4の駆動源であるドラムモータ116と、定着装置14とを制御する。図2では、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック用の各画像形成ユニットを1つの記録部で示しているが、実際には各色用にそれぞれの記録部が制御部100に接続されて制御される。
また、中間転写ベルト9を走行させるベルトローラ10,11の駆動源であるベルトローラモータ117も制御部100に制御される。さらに、制御部100には、操作者から印刷指示等が入力される操作パネル118が接続されると共に、インタフェイス119を介してPC(パソコン)120と接続されている。プリンタ1はこのPC120等から入力される画像データに基づいて画像形成を行う。
制御部100には、レジストローラ17(図1)を回転駆動するレジストモータ123と、濃度検出センサ22とが接続されている。また、制御部100には、給紙カセット12から記録紙をレジストローラ17及び転写ベルト9へ搬送するために搬送路13に設けられている搬送ローラを回転駆動する用紙搬送モータ121が接続される。
次に、上記濃度補正処理について説明する。図3は濃度補正処理の流れを示すフローチャート、図4は転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像の例を示す図、図5は現像ローラ31の回転回数と濃度補正用画像の画像濃度の関係を示す図、図6は転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像の他の例を示す図である。
本発明に係る濃度補正処理は、例えば、プリンタ1の電源投入時や、省電力待機状態からの復帰時、または、操作パネル118からユーザによる実行指示があった場合に実行される。まず、制御部100は、濃度検出センサ22のキャリブレーション(色校正)を行わせる(S1)。例えば、1.)濃度検出センサ22に転写ベルト8の下地の色を検出した時の出力値が所定値となるように、濃度検出センサ22のコントロール電圧を設定する、或いは、2.)現像バイアスを変更して転写ベルト8上に複数濃度のパッチを形成し、濃度検出センサ22に基準濃度と検出されたパッチの現像バイアスを採用したり、例えば、複数階調のパッチを形成して階調の調整を行う等による。なお、キャリブレーション時の濃度検出センサ22の測定は、基本的には1回のみであるが、時間に余裕がある場合は複数回行うことにより精度を高めるようにしてもよい。
続いて、制御部100は、帯電部5、露光部6、現像装置3、ドラムモータ116及び転写バイアス部114を制御して、濃度補正用画像を形成する処理を行わせる(S2)。この濃度補正用画像の形成処理は、図4に示すように、現像ローラ31の周長がL、感光体ドラム4の周速に対する現像ローラの周速の比がNである場合に、各色の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bのそれぞれに、濃度補正画像の進行方向長さがL/N以上となるように、転写ベルト8上に濃度補正用画像を形成させるようにする。
L/Nの値はROM112等に記憶されていてもよいし、現像ローラ31及び感光体ドラム4の近傍に周速検出センサを設け、濃度補正処理毎にNの値を算出し、予めROM11に記憶されているLの値から算出するようにしてもよい。なお、本実施形態においては、濃度検出センサ22による濃度検出所要時間を短縮するために、各色毎に形成される濃度補正用画像同士の間隔を空けないようにしているが、これら濃度補正用画像間に間隔を設けてもよい。
そして、制御部100は、転写ベルト8の走行に伴って、濃度検出センサ22の位置まで搬送されてきた各濃度補正用画像の濃度が濃度検出センサ22によって開始させる(S3)。この濃度検出センサ22による濃度測定は、濃度補正用画像が転写ベルト8による搬送で濃度検出センサ22に対してL/Nの距離を移動する間に、当該濃度補正用画像の濃度が濃度検出センサ22に時間をずらして複数回検出されるようにする(S4でNO)。この濃度検出センサ22による濃度検出回数は適宜変更可能であり、例として、図5には10回濃度検出した場合を示している。
上記L/Nは、現像ローラ31が1回転することによって形成される濃度補正用画像の長さである。図5に示すように、転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像は、現像ローラ31の周面特性により、転写ベルト8の走行方向各域において画像濃度が異なる。そのため、濃度補正用画像が濃度検出センサ22に対して当該距離を移動する間に濃度検出センサ22が複数回の濃度検出をすることにより、現像ローラ31の周面の各部から供給されたトナーで形成された各領域の濃度をそれぞれ検出する。S3乃至S5の処理は、シアン、マゼンタ、イエロー、黒の各色の濃度補正用画像についてそれぞれ行われる。
濃度補正用画像が濃度検出センサ22に対してL/Nの距離を通過すると(S4でYES)、濃度検出センサ22による濃度検出を終了し(S5)、上記複数回の濃度検出によって得た濃度の平均値を各色毎に算出する(S6)。そして、算出された平均値を濃度補正用画像の濃度とし、制御部100は、この平均値で示される濃度が許容範囲であるか、すなわち、適正な濃度として予め保有している基準濃度領域の範囲に上記平均値が属しているか否かを各色毎に判断する(S7)。
上記平均値が許容範囲を超えている場合は(S7でNO)、画像濃度を補正するために、その時点で設定されている現像装置3の現像バイアス、露光部6の露光光量、感光体ドラム4の表面電位、又はトナー濃度の変更等を各色の画像ユニット毎に行う(S8)。なお、これら現像バイアス、露光光量、感光体ドラム4の表面電位等の全てを変更して画像濃度を補正してもよい。また、上記平均値が許容範囲である場合は(S7でYES)、画像濃度補正は行わない。
このような処理を行うことによって、現像ローラ31の回転軸の偏心等があって現像ローラ31周面に担持される現像剤の分布がバラついて濃度補正用画像の濃度がその画像全域で均一でない場合でも、この濃度ムラの影響による濃度検出用画像と画像形成時の実画像の濃度差を低減して、画像形成時の画像濃度を正確に補正することができる。
また、上記処理では、各色の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの全てに濃度補正用画像を形成させ、画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの濃度補正を行うようにしているが、図6に示すように、いずれか1つの画像形成ユニットにのみ濃度補正用画像を形成させ、この1つの画像形成ユニットのみの濃度補正を行ってもよい。その場合は、画像形成ユニットによって濃度補正用画像を転写ベルト8上に1つのみを形成させれば上記画像濃度補正処理が可能であるし、また、その画像形成ユニットに複数の濃度補正用画像を形成させて、上記S3乃至S5の処理を、形成した濃度補正用画像の回数分行って多くの濃度検出データを得て、精度の高い平均値を検出するようにしてもよい。
本発明に係る濃度補正処理の第2実施形態を説明する。図7はプリンタ1による濃度補正処理の第2実施形態を示すフローチャート、図8は第2実施形態の濃度補正処理で転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像の例を示す図である。なお、上記第1実施形態と同様の処理については説明を省略する。
この第2実施形態は、転写ベルト8上に形成した先行する濃度補正用画像の後端と、次の濃度補正用画像の先端との距離をL/N以上とすることによって、先の濃度補正用画像の形成後、後続の濃度補正用画像が形成されるまでに現像ローラ31を1回転以上させ、現像ローラ31に担持される現像剤の特性を安定させて、濃度補正用画像の形成時におけるスリーブゴーストの発生を防止する。よって、1つの画像形成ユニットに複数の濃度補正用画像を形成させて濃度補正を行う場合に有益な実施形態である。
濃度検出センサ22のキャリブレーション実行後(S11)、制御部100は、画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bのいずれか1つの画像形成ユニットに、転写ベルト8の走行方向における画像長さをL/Nとして、濃度補正用画像を形成させる(S12)。そして、制御部100は、例えば制御部100に内蔵されるタイマ等により所定時間(現像ローラ31が1回転するのに要する時間)の経過が計測された後(S13でYES)、後続の濃度補正用画像を、画像長さをL/Nとして画像形成ユニットに形成させる(S14)。よって、各濃度補正用画像間の転写ベルト8での距離はL/Nとなる。
濃度補正用画像を所定数(精度の高い濃度検出を行うために予め設定されている濃度補正用画像の数)形成し終わると(S15でYES)、制御部100は濃度検出センサ22に複数の濃度補正用画像のそれぞれについて濃度測定を開始させる(S16)。この濃度測定は、第1実施形態と同様に、濃度補正用画像が転写ベルト8による搬送で濃度検出センサ22に対してL/Nの距離を移動する間に、当該濃度補正用画像の濃度が濃度検出センサ22に時間をずらして複数回検出されるようにする(S17でNO)。
上記濃度測定が終了すると(S17でYES,S18)、制御部100は、上記S16及びS17で全ての濃度検出用センサを検出して得た濃度検出データの平均値を算出して(S19)、この平均値で示される濃度が許容範囲であるかを判断する(S20)。平均値が許容範囲を超えている場合は(S20でNO)、その時点で設定されている現像装置3の現像バイアス、露光部6の露光光量、感光体ドラム4の表面電位、又はトナー濃度等を変更して濃度補正処理を行う(S21)。
本発明に係る濃度補正処理の第3実施形態を説明する。図9はプリンタ1による濃度補正処理の第3実施形態を示すフローチャート、図10は第3実施形態の濃度補正処理で転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像の例を示す図、図11は第3実施形態の濃度補正処理で転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像の他の例を示す図である。なお、上記第1又は第2実施形態と同様の処理については説明を省略する。
本第3実施形態では、転写ベルト8上に形成する濃度補正用画像の転写ベルト8の走行方向長さを感光体ドラム4の周長以上とし、感光体ドラム4の回転軸の偏心や、その周面に生じている凹凸による不均一性等により、予定しているトナー量が現像ローラ31から感光体ドラム4に移行せず、感光体ドラム4の表面上の濃度補正用画像の濃度が全域で均一にならない場合であっても、この濃度ムラの影響による濃度検出用画像と画像形成時の実画像の濃度差を低減して、画像形成時の画像濃度を正確に補正することを目的とする。
本実施形態に係る濃度補正処理を行う場合、図10に示すように、感光体ドラム4の周長がL2である場合に、各色の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bのそれぞれに、濃度補正画像の進行方向長さがL2以上となるように、濃度補正用画像を転写ベルト8上に形成させるようにする(S32)。本実施形態においては、濃度検出センサ22による濃度検出所要時間を短縮するために、各色毎に形成される濃度補正用画像同士の間隔を空けないようにしているが、これら濃度補正用画像間に間隔を設けてもよい。
そして、制御部100は、濃度補正用画像が転写ベルト8による搬送で濃度検出センサ22に対してL2の距離を移動する間に、当該濃度補正用画像の濃度が濃度検出センサ22に時間をずらして複数回検出させ、この複数回の濃度検出によって得た濃度の平均値を各色毎に算出する(S33乃至S36)。そして、制御部100は、算出された平均値で示される濃度が許容範囲であるかを各色毎に判断し(S37)、平均値が許容範囲を超えている場合は(S37でNO)、その時点で設定されている現像装置3の現像バイアス、露光部6の露光光量、感光体ドラム4の表面電位、又はトナー濃度等を変更して濃度補正処理を行う(S38)。
また、上記処理では、各色の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの全てに濃度補正用画像を形成させ、画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bの濃度補正を行うようにしているが、いずれか1つの画像形成ニットにのみ濃度補正用画像を形成させ、この1つの画像形成ユニットのみの濃度補正を行うようにしてもよい。その場合は、画像形成ユニットによって濃度補正用画像を転写ベルト8上に1つのみ形成させれば上記画像濃度補正処理が可能であるし、また、図11に示すように、その画像形成ユニットに複数の濃度補正用画像を形成させて、上記S33乃至S35の処理を、形成した濃度補正用画像の回数分行って多くの濃度検出データを得て、精度の高い平均値を検出するようにしてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記第1乃至第3実施形態では、濃度補正用画像を感光体ドラム4から転写ベルト8上に転写して濃度検出をしているが、転写ベルト8への転写を行わずに、感光体ドラム4の近傍に濃度検出センサ22を配設し、感光体ドラム4の表面に形成された濃度補正用のトナー画像の濃度に対して、上記と同様の複数回の検出及び平均値算出を行って濃度補正処理を行うようにしてもよい。この場合、各色用の画像形成ユニット2C,2M,2Y,2Bにそれぞれ濃度検出センサ22を設け、各色用の感光体ドラム4の表面上に形成されている各濃度補正用画像をそれぞれ別個に濃度検出するようにすれば、転写ベルト8に転写された各色の濃度検出用画像を1つの濃度検出センサ22で濃度検出するよりも、濃度検出に要する時間を短縮することができる。
また、上記各実施形態では、転写ベルト8上に形成された濃度補正用画像を1つの濃度検出センサ22によって時間を異ならせて複数回検出しているが、転写ベルト8上の濃度補正用画像に対向する位置に、転写ベルト8の走行方向に複数の濃度検出センサを並設して、濃度補正用画像を同時に多点検出して複数の濃度検出値を得るようにして、この複数の濃度検出値の平均値を算出するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、濃度検出センサ22によって濃度補正用画像各部を検出して得た複数の濃度の平均値を求め、この平均値が許容範囲か否かを判断するようにしているが、必ずしも平均値に限られず、濃度検出センサ22によって得た複数の濃度に基づいて求められる標準的な値、例えば、複数の濃度データが集中して分布するポイントを示す値(データ分布中央値)や、誤検出と思われるデータを排除した後に算出した平均値やデータ分布中央値が、許容範囲か否かを判断するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明に係る画像形成装置として、所謂4色タンデム型のプリンタを示しているが、1色の画像形成ユニットのみを有するプリンタや、コピー機、ファクス等、他形式の画像形成装置であっても構わない。
本発明に係る画像形成装置としてのプリンタの概略構成の一例を示す模式図である。 本発明に係るプリンタの概略構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るプリンタによる濃度補正処理の流れを示すフローチャートである。 転写ベルト上に形成された濃度補正用画像の例を示す図である。 現像ローラの回転回数と濃度補正用画像の画像濃度の関係を示す図である。 転写ベルト上に形成された濃度補正用画像の他の例を示す図である。 本発明に係るプリンタによる濃度補正処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 第2実施形態の濃度補正処理で転写ベルト上に形成された濃度補正用画像の例を示す図である。 本発明に係るプリンタによる濃度補正処理の第3実施形態を示すフローチャートである。 第3実施形態の濃度補正処理で転写ベルト上に形成された濃度補正用画像の例を示す図である。 第3実施形態の濃度補正処理で転写ベルト上に形成された濃度補正用画像の他の例を示す図である。
1 プリンタ(画像形成装置)
2C,2M,2Y,2B 画像形成ユニット
3 現像装置
4 感光体ドラム(潜像担持体)
5 帯電部
6 露光部
7 トナー供給部
8 転写ベルト
9 転写ローラ
13 搬送路
14 定着装置
15 記録紙搬送路
16 排出部
17 レジストローラ
18 吸着ローラ
21 クリーニング部
22 濃度検出センサ(濃度検出手段)
31 現像ローラ(現像剤担持体)
100 制御部(濃度補正手段)
114 転写バイアス部
116 ドラムモータ
117 ベルトローラモータ
118 操作パネル
119 インタフェイス
121 用紙搬送モータ
123 レジストモータ

Claims (1)

  1. 表面に静電潜像が形成される潜像担持体と、この潜像担持体表面上の静電潜像にトナーを供給して付着させる現像剤担持体と、この現像剤担持体からのトナー供給によって潜像担持体表面に形成されたトナー像を記録材に転写させる転写手段と、潜像担持体及び転写手段に向けて記録紙を搬送する転写ベルトと、転写手段によって潜像担持体表面から転写ベルトに転写された濃度補正用画像の濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検出手段によって検出された濃度補正用画像の濃度に基づいて、画像形成時の画像濃度を補正する濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    前記転写ベルト上に複数の前記濃度補正用画像が形成され、前記現像剤担持体の周長がL、前記潜像担持体の周速に対する前記現像剤担持体の周速の比がNである場合に、前記各濃度補正画像はその進行方向長さがL/N以上に形成され、同一の前記潜像担持体、前記現像剤担持体、及び前記転写手段により前記転写ベルト上に形成された先行する濃度補正用画像とこれに続く次の濃度補正用画像について、当該先行する濃度補正用画像の後端と次の濃度補正用画像の先端との距離がL/N以上に設定され、当該各濃度補正用画像が前記転写ベルトの搬送により前記濃度検出手段に対してL/Nの距離を移動する間に、前記濃度検出手段によって当該各濃度補正用画像の濃度が時間をずらして複数回検出され、この各濃度検出用画像に対する複数回の検出で得られた全濃度の平均値に基づいて前記濃度補正手段が、当該各濃度補正用画像の形成に用いられた前記潜像担持体、前記現像剤担持体、及び前記転写手段による画像形成時の画像濃度を補正する画像形成装置。
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