JP2009145642A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御ユニット66は、算出した印刷ページ数の差(比較カウンタ166の変数mの差)が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上である場合にはトナーの仮想補給量nの既定値を設定する。また、制御ユニット66は、記録媒体上に画像を形成するために必要なトナー量Kを必要トナー量算出部158によって算出する。そして、制御ユニット66は、ディスペンス部材110が現像室86に補給すべきトナー量(補給量:K−n)を算出し、算出結果に応じてディスペンス部材110を停止又は所定時間の回転をするよう制御する。
【選択図】図9
Description
図1及び図2において、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に画像形成部14と、画像形成部14に用紙などの記録媒体を供給する記録媒体供給装置54と、電源ユニット16などが配設されている。また、画像形成装置本体12の上部に画像形成がなされた記録媒体が排出される記録媒体排出部15が設けられている。
つまり、画像形成装置10は、コンピュータとしての機能を含み、記憶媒体78又は通信装置72を介して受け入れたプログラムを実行することにより、印刷などの処理を行う。
現像装置28は、例えば二成分現像方式を採用したものである。現像装置28は、現像装置本体80を有し、この現像装置本体80内は現像剤収容空間82と現像ロール84が配置された現像室86とに分かれている。
また、ディスペンス部材110は、制御ユニット66の制御に応じて、第1の攪拌搬送部材88が現像ロール84に供給した現像剤量に応じて回転し、現像剤収容空間82からディスペンス室108を介して現像室86へ現像剤を補給する現像剤補給手段を構成する。
図5は、画像形成装置がカラー印刷をするために、各色の感光体が搬送ベルトに圧接されている状態を示す画像形成装置の側面図である。図6は、画像形成装置が白黒印刷をするために、黒のトナー像を保持する感光体のみが搬送ベルトに圧接されている状態を示す画像形成装置の側面図である。
図7は、画像形成装置10が記録媒体に画像を形成するプログラムと並列に、制御ユニット66が実行する濃度制御プログラム140の構成を示すプログラム構成図である。図7に示すように、濃度制御プログラム140は、印刷制御部142、期間検知部144、差分判定部146、電圧制御部148、駆動制御部150、設定部152、補給時機制御部154、補給量演算部156、必要トナー量算出部158、補給量判定部160、過剰残分演算部162及びトナー補給量制御部164から構成される。
なお、比較カウンタ166Y、166M、166Cは、ページ印刷データがカラー画像又は白黒画像のいずれを含むかに応じて、1つの共通のカラー印刷ページ数(期間情報)をカウントするようにされてもよい。
また、期間検知部144は、後述する駆動制御部150が出力する各色の印刷ページ数相当の第1の攪拌搬送部材88の駆動時間情報を受け入れて、色ごとの印刷ページ数の差を算出するようにされてもよい。
現像装置28において、第1の攪拌搬送部材88及び第2の攪拌搬送部材90が所定期間停止したことによって現像室86内のトナーの帯電量が基準に対して所定量低下した状態は、ディスペンス部材110が回転することによって現像室86内にトナーが供給されて現像室86内のトナーの帯電量が基準に対して所定量低下した状態と、略同じであるとみなすことができる。現像室86内のトナーの帯電量が基準に対して所定量低下すると、いずれの場合にも、画像形成装置10が記録媒体に形成する画像の濃度が所定濃度よりも上昇してしまう。つまり、第1の攪拌搬送部材88及び第2の攪拌搬送部材90が所定期間停止したことによって現像室86内のトナーの帯電量が基準に対して所定量低下した状態は、ディスペンス部材110を回転させることなく、仮想的に所定量のトナーが現像室86へ過剰に供給されたとみなすことができ、過剰に供給されたとみなしたトナーの量を仮想補給量(仮想過剰量)nとしている。
さらに、ディスペンス部材110が回転時間に比例するトナー量を現像室86へ供給するようにされているので、仮想補給量nは、時間に比例する関数で示されるとみなすことができる。なお、仮想補給量nは、実験などにより予め定められた値である。
このように、T=0である場合(すなわちページ印刷における印刷数が既定値に達した場合)には、後述する過剰残分演算部162が算出する新たな仮想補給量n(仮想補給量nの過剰残分:n=n−K)が0でなくても、補給時機制御部154は、現像室86に過剰に供給されたとみなされるトナーが無いとする。つまり、補給時機制御部154は、複数のディスペンス部材110が現像室86へトナーの補給を個別に開始する時機をそれぞれ制御する補給時機制御手段の一部を構成する。
図8は、比較カウンタ166Y、166M、166C、166Bがそれぞれ色ごとのページ印刷数を計数する処理(S10)を示すフローチャートである。
図9は、第1の攪拌搬送部材88の回転量が異なる複数の現像室86内の帯電量が異なる現像剤を用いても、画質及び生産性が低下することを防止ように、制御ユニット66が濃度制御プログラム140を実行することにより行う処理(S20)を示すフローチャートである。
ここで、画像形成装置10は、記録媒体に画像を形成する場合、画像形成処理と並行して比較カウンタ166による色ごとのページ印刷数の計数を行い、計数結果に応じてディスペンス部材110の回転を制御するようにされている。
例えば、現像装置28Bが連続駆動されていた場合には、連続駆動していたK(黒)色の現像電圧を通常の−300Vから−350Vに変えて、K(黒)色の転写電圧を通常の1200Vから1100Vに変える。つまり、連続駆動していたK色の現像電圧の大きさ(マイナス電圧)を大きくし、K色の現像量を他の色より増加させる。そして、K色の転写電圧を下げて、他の色がリトランスファーすることを低減する。ここで、K色のトナーの転写力は低下しているが、現像量が増加しているので転写量は変化していない。
14 画像形成部
22Y、22M、22C、22B 感光体
26Y、26M、26C、26B 光書き込み装置
28Y、28M、28C、28B 現像装置
46 搬送ベルト
50Y、50M、50C、50B 転写装置
66 制御ユニット
67 温度湿度センサ
74 CPU
80 現像装置本体
82 現像剤収容空間
84 現像ロール
86 現像室
88 第1の攪拌搬送部材
90 第2の攪拌搬送部材
92 第1の仕切り壁
108 ディスペンス室
110 ディスペンス部材
120 支持部材
122 手前側支持板
128 カム
130 軸
132 駆動源
140 濃度制御プログラム
142 印刷制御部
144 期間検知部
146 差分判定部
148 電圧制御部
150 駆動制御部
152 設定部
154 補給時機制御部
156 補給量演算部
158 必要トナー量算出部
160 補給量判定部
162 過剰残分演算部
164 トナー補給量制御部
166Y、166M、166C、166B 比較カウンタ
168 差分演算部
170 制御期限カウンタ
172 期限判定部
Claims (4)
- 複数の像保持体と、
前記複数の像保持体に静電潜像を書き込む光書込み手段と、
現像剤を収容する複数の現像室と、
前記複数の現像室が収容する現像剤により、前記複数の像保持体に書き込まれた静電潜像を可視化する複数の現像部材と、
前記複数の現像部材が静電潜像を可視化する場合に、前記複数の現像室に収容された現像剤を攪拌しつつ搬送することにより、前記複数の現像部材に現像剤を供給する複数の現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材の少なくともいずれかが現像剤を攪拌しつつ搬送し、前記現像剤供給部材のその他の少なくともいずれかが停止している期間を検知する期間検知手段と、
前記期間検知手段が検知した期間が所定期間に達したか否かを判定する判定手段と、
前記複数の現像室に現像剤を個別に補給する現像剤補給手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記現像剤補給手段が現像剤の補給を個別に開始する時機を制御する補給時機制御手段と
を有する画像形成装置。 - 前記複数の現像部材が可視化した現像剤像を転写する複数の転写部材と、前記複数の転写部材及び前記複数の現像部材に電圧を印加する電源部と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記電源部が前記複数の転写部材及び前記複数の現像部材に印加する電圧を個別に制御する電圧制御手段とをさらに有する請求項1記載の画像形成装置。
- 前記期間検知手段が検知した期間が所定期間に達したと前記判定手段が判定した場合に、停止していなかった前記現像剤供給部材が現像剤を供給する前記現像部材に印加する電圧の大きさが増大し、現像剤を供給していた前記現像剤供給部材から供給された現像剤により可視化された現像剤像を転写する前記転写部材に印加する電圧の大きさが減少するように、前記電圧制御手段は、前記電源部を制御する請求項2記載の画像形成装置。
- 前記複数の現像剤供給部材を駆動する複数の駆動部をさらに有し、前記期間検知手段は、前記複数の駆動部の駆動時間を検知することにより、前記期間を検知する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
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