JP2005171819A - 冷媒圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 信頼性の高い圧縮機を得ることを目的とする。また、低コストの圧縮機を得ることを目的とする。また、油分離が良好で信頼性の高い炭酸ガス冷媒使用の圧縮機を得ることを目的とする。
【解決手段】 密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮する圧縮要素と、密閉容器内に設けられ、圧縮要素に駆動力を与える電動要素と、圧縮要素と電動要素との間の設けられた第1の空間と、電動要素に対して第1の空間と反対側に設けられ、第1の空間に吸入された冷媒が導かれる第2の空間と、第2の空間の冷媒を圧縮要素に設けられた吸入口に冷媒を導く吸入接続管と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、給湯器や冷凍・空調装置等に用いられるCO2などの炭酸ガスを使用する冷媒圧縮機およびその搭載ユニット(給湯器や冷凍・空調装置等)に関するものである。
従来の圧縮機としては、たとえば密閉容器内が吸入圧力と同等の低圧空間であるスクロール方式の圧縮機がある。この場合、密閉容器の上方に圧縮要素、下方に圧縮要素を駆動する電動要素が配置され、下部ブラケットのバランサ室から側部に排油口を設け、この排油口と密閉容器底部の油だめとに連通する油戻し管を密閉容器の外部に取り付けている。
圧縮機を運転すると各軸受部を潤滑した潤滑油は、上部ブラケットの返油孔を流下し下部ブラケットのバランサ室に入る。そしてバランサ室に設けられた排出口から密閉容器外部に設けられた油戻し管に導かれて下流し、密閉容器内の油だめに戻る。これにより、油は吸入ガス側から分離され、圧縮室より吐出される冷媒に含まれる潤滑油が低減される。(たとえば特許文献1参照)
特開平2−211396号公報
特許文献1などに示される従来の圧縮機では、圧縮要素が上部で電動要素が下部に配置されており、吸入管より吸入された冷媒ガスはロータとステータのすきまなどを通って、油溜め空間に導かれるため、油溜め内の油が冷媒ガスに混入しやすく、油戻し管にて排油を分離するだけでは油分離が困難となり、圧縮室から潤滑油が吐出され、ユニットへ持出される油量が増加し、ユニットの熱交換器に潤滑油が付着し、熱交換性能の悪化する恐れがある。さらには圧縮機内の潤滑油が枯渇し、潤滑不足になり、圧縮機が故障するなどの問題点があった。
また、冷媒として、従来のHFC系冷媒に比べて、地球温暖化係数が小さいなど地球環境にやさしい冷媒の使用が求められており、自然冷媒の使用が検討されている。しかし自然冷媒であるCO2冷媒では一般的にHFC系冷媒よりも圧力が高いので、密閉容器内が高圧圧力であるいわゆる高圧シェルタイプでは、密閉容器の強度が必要なため、密閉容器(シェル)の板圧をかなり厚くするなどの対応が必要でコストUPするとともに、加工性が悪化していた。
また、密閉容器内が吸入圧力と同等の低圧圧力である低圧シェルタイプの圧縮機を使用した場合、密閉容器内が吸入圧力と同等の低圧圧力のロータリ方式、スイングロータリ方式などの低圧シェルタイプなどが考えられるが、高圧シェルタイプに比べて圧縮要素の各部品間の隙間から冷媒が漏れ易く、漏れによる損失を低減するため、各部品間の隙間のシール性を向上させる必要があり、そのため、密閉容器の上方に電動要素、下方に圧縮要素を配置し、圧縮要素を潤滑油に浸けることにより、潤滑油によるシールをすることができ、漏れによる損失の低減を図ることが考えられる。しかし、その場合には、特許文献1などに示される従来の圧縮機とは、圧縮要素、電動要素の配置が異なるため、従来の油戻し管の配置による油分離では油分離が困難となり、圧縮室から潤滑油が吐出され、ユニットへ持出される油量が増加し、ユニットの熱交換器に潤滑油が付着し、熱交換性能の悪化する恐れがある。さらには圧縮機内の潤滑油が枯渇し、潤滑不足になり、圧縮機が故障するなどの問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたものであり、信頼性の高い圧縮機およびその搭載ユニットを得ることを目的とする。また、低コストの圧縮機およびその搭載ユニットを得ることを目的とする。また、漏れ損失の少ない高効率の圧縮機およびその搭載ユニットを得ることを目的とする。また、油分離が良好で信頼性の高い炭酸ガス冷媒使用の圧縮機およびその搭載ユニットを得ることを目的とする。
この発明は、密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮する圧縮要素と、前記密閉容器内に設けられ、前記圧縮要素に駆動力を与える電動要素と、前記圧縮要素と前記電動要素との間の設けられた第1の空間と、前記電動要素に対して前記第1の空間と反対側に設けられ、前記第1の空間に吸入された冷媒が導かれる第2の空間と、前記第2の空間の冷媒を前記圧縮要素に設けられた吸入口に冷媒を導く吸入接続管と、を備えたものである。
この発明によれば、従来に比べて油持ち出しの少ない信頼性の高い圧縮機が得られる。また、低圧シェルタイプの場合、高圧シェルタイプよりも密閉容器(シェル)の強度(板圧)を小さくでき、低コストの圧縮機が得られる。また、圧縮室から吐出される油が低減され、ユニットに持ち出される油量が低減されるため、熱交換効率の良い高性能な給湯装置、冷凍空調装置が得られる。また、潤滑油が枯渇することのない信頼性の高い圧縮機を得ることができる。
また、冷媒として二酸化炭素(CO2)などの炭酸ガス冷媒を使用するようにすれば、地球温暖化などの起こらない地球環境にやさしい圧縮機、給湯装置、冷凍・空調装置が得られる。また、使用圧力の大きな二酸化炭素冷媒を使用しているので、給湯温度の使用範囲の大きな(高温度まで使用可能な)圧縮機、および給湯装置を得ることができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1にて説明する。図1は本発明の実施の形態1を表すロータリ方式の密閉形圧縮機の断面図である。図2は本発明の実施の形態1を表す別のロータリ方式の密閉形圧縮機の断面図である。密閉容器1内には、上方に電動要素2、下方に圧縮要素3が収納されている。密閉容器1内の一端(底部)には潤滑油13が貯留されている。電動要素2と圧縮要素3の間には第1の空間16aが設けられ、電動要素2に対して圧縮要素3と反対側(電動要素2の上方)には第2の空間16bが設けられている。圧縮要素3は密閉容器1内の一端(底部)側に貯留されている潤滑油13にほぼ浸かっており、圧縮要素3のシール性を向上させている。電動要素2は、固定子14、回転子15より構成され、回転子4にはクランク軸4が固着され接続されている。
電動要素2より駆動されるクランク軸4には、その一端が潤滑油13内に開口し他端が第1の空間16aに開口する給油通路4aが設けられている。この給油通路4aの途中には、軸受け部などに潤滑油を供給する供給穴が設けられている。また、シリンダ5の内部には圧縮室6が形成され、圧縮室6の駆動要素(電動要素2)側の開口部を閉塞するフレーム7には、密閉容器1内の低圧圧力の冷媒を吸入接続管12を介して圧縮室6内に吸入する吸入口7a、圧縮室6にて圧縮された冷媒を密閉容器1外へ吐出する吐出管11に連通する吐出口7bが設けられている。
圧縮室6の反駆動要素側(反電動要素2側)の開口部には、この開口部を閉塞するシリンダヘッド8が設けられ、また、圧縮室6内においてクランク軸4の偏心部4bには、偏心運動するローリングピストン9が装着されている。また、密閉容器1には、冷凍サイクルを構成する冷凍回路内の蒸発器(図示せず)と接続される吸入管10が設けられ、冷凍回路の凝縮器(図示せず)と接続される吐出管11が設けられている。
また、吸入接続管12は、図1では密閉容器1の外部より一端を圧縮要素3のフレーム7の吸入口7aに直接連通するように接続され、他端を第2の空間16bに連通するように接続されている。ここで、フレーム7と密閉容器1内面とは圧入やシールリングなどによってシールされているので、吸入接続管12内の冷媒は漏れることなく吸入孔7aに供給され、冷媒が密閉容器1内に漏れることがなく、高効率の圧縮機を得ることができる。また、吸入接続管12と密閉容器1とは、ろう付けなどの溶接などによって気密に接続されており、信頼性の高い圧縮機を得ることができる。また、吸入接続管12が密閉容器1に予め設けられているので、組立性が良好で低コストの圧縮機を得ることができる。
また、図2では、吸入接続管12は、密閉容器1の内部で一端を圧縮要素3のフレーム7の吸入口7aに直接連通するように接続され、他端を第2の空間16bに連通するように接続されている。この場合、吸入接続管12は電動要素3の固定子14に設けられた貫通穴あるいは外周部に設けられた切り欠きに挿入されて固定されている。ここで、フレーム7の吸入口7aと吸入接続管12は圧入やシールリングなどによってシールされているので、吸入接続管12内の冷媒は漏れることなく吸入孔7aに供給され、冷媒が密閉容器1内に漏れることがななく、高効率の圧縮機を得ることができる。また、吸入接続管12が外部に突出しないので、小形でコンパクトな圧縮機が得られる。
次ぎに図1、図2を用いて動作を説明する。図において、実線矢印が冷媒の流れを表し、点線矢印が油の流れを表している。電動要素2が密封端子20に接続されているので、この密封端子20が通電されると、回転子15が回転してクランク軸4が回転することによって圧縮が行われる。冷媒は蒸発器から吸入管10を通り、密閉容器1内の第1の空間16aに吸入される。そのため密閉容器1内は吸入圧力と略同等の低圧空間となっている。すなわち、密閉容器内が低圧圧力である低圧シェルタイプの圧縮機である。第1の空間16a内では、クランク軸4の給油通路4aを通過した潤滑油13は、クランク軸4とフレーム7の軸受けの潤滑を終えて第1の空間16aに排出されるため、第1の空間16aには給油通路4aを通過した潤滑油13が存在し、冷媒と潤滑油13が混在している状態になっている。
ここで、冷媒として自然冷媒であるCO2冷媒を使用した場合には、CO2冷媒は一般的にHFC系冷媒などよりも使用圧力が高いことより、HFC系冷媒使用時に比べて圧縮要素3の圧縮室を構成する各部品間の隙間から冷媒が漏れ易いので、漏れによる損失を低減するため、圧縮要素3を潤滑油13で浸して各部品間の隙間を油でシールすることを行っているので、そのような場合には、第1の空間16a内には、冷媒に対する潤滑油13の混在比率がHFC系冷媒に比べて多くなってしまう。
第1の空間16aに導かれた冷媒は、固定子14と回転子15の間の隙間や固定子14と密閉容器1との間の隙間など通って、第2の空間16bに達する。この通過過程で混在していた潤滑油13は分離される。さらに第2の空間16bでも油分離され、十分に油分離された冷媒は、第2の空間16bより吸入接続管12を通過し、圧縮要素3を構成するフレーム7の吸入口7aに直接吸入される。冷媒は、駆動されるクランク軸4によりローリングピストン9が偏心運動し、1回転することに、シリンダ5、フレーム7、シリンダーヘッド8で形成される圧縮室6で圧縮される。圧縮された高圧力の冷媒はフレーム7の吐出口7bを通り、密閉容器1に設けられた吐出管11より密閉容器1の外部の冷媒回路の凝縮器に流出され、冷凍サイクル内を循環して、再び密閉容器1に設けられた吸入管10より密閉容器1内に導かれる。
したがって、密閉容器1内に設けられ、冷媒を圧縮する圧縮要素2と、密閉容器1内に設けられ、圧縮要素2に駆動力を与える電動要素3と、圧縮要素2と電動要素3との間の設けられた第1の空間16aと、電動要素3に対して第1の空間16aと反対側に設けられ、第1の空間16aに吸入された冷媒が導かれる第2の空間16bと、第2の空間16bの冷媒を圧縮要素2に設けられた吸入口7aに冷媒を導く吸入接続管12と、を備えたので、潤滑油を多く含んだ冷媒を、第1の空間16a、電動要素3のすきま、第2の空間16bを通過させて潤滑油を分離させることができ、従来に比べて油持ち出しの少ない信頼性の高い圧縮機が得られる。また、低圧シェルタイプのため、高圧シェルタイプよりも密閉容器(シェル)の強度(板圧)を小さくでき、低コストの圧縮機が得られる。また、圧縮室から吐出される油が低減され、ユニットに持ち出される油量が低減されるため、熱交換効率の良い高性能な給湯装置、冷凍空調装置が得られる。また、潤滑油が枯渇することのない信頼性の高い圧縮機を得ることができる。
また、吸入接続管12が、一端を前記第2の空間16bと接続し、他端を圧縮要素2に設けられた吸入口7aに接続し、密閉容器1の外側に設けられたているので、密閉容器内部の構造が簡単で組立てやすい低コストの圧縮機を得ることができる。
このため、CO2冷媒を用いた場合でも、圧縮機器内で十分油分離されてから吸入接続管12を通って冷媒を圧縮室に導き、油分離された冷媒を密閉容器1外部の冷凍サイクル内に吐出できるため、ユニットに持ち出される油量が低減され、熱交換効率の良い高性能なユニットを提供することができる。また、油循環率が小さいため、潤滑油が枯渇することのない高信頼性の圧縮機、および冷凍・空調装置を提供できる。
図3〜図5は本発明の別の実施例を表す圧縮機の断面図である。図において、図1、図2と同等部分は、同一の符号を付して説明は省略する。図3において100はフィルタであり、第2の空間16b内に突出している吸入接続管12を覆うように吸入接続管12に設けられており、吸入接続管12内を通過しようとする冷媒より潤滑油を除去する役目を果たす。また、図4においも、100はフィルタであり、この場合は密閉容器1に直接設けられており、この場合も吸入接続管12を覆ている。したがって、この場合も吸入接続管12内を通過しようとする冷媒より潤滑油を除去する役目を果たす。
また、図5において、110は油分離板であり、電動機回転子15の圧縮機構部2とは反対側の空間(第2の空間)側に設けられており、電動機回転子15の回転とともに回転子して第2の空間16b内の冷媒より潤滑油(油)を分離する。この場合、吸入接続管12の第2の空間16b内の端面開口方向は、油分離板110より分離された油が混入しにくいような方向、たとえば密閉容器1の端面側(油分離板110の遠心力発生方向に対して略直角方向)に向っている。
したがって、図3〜図5に示したようにフィルタ100や油分離板11を設けることにより、図1や図2の場合よりもさらに第2の空間16b内の潤滑油が分離されるので、吸入接続管12内に潤滑油が混入しにくく、油持ち出しの少ない信頼性の高い圧縮機を得ることができる。
また、本実施の形態では、電動要素3が圧縮要素2よりも上方に配置される縦置き形であるため、潤滑油13が密閉容器1の低部に圧縮要素2によって仕切られているので、横置き形に比べ潤滑油13が第1の空間16a、第2の空間16bに混入しにくく潤滑油の分離が容易で油持ち出しの少ない信頼性の高い圧縮機が得られる。
また、冷媒として二酸化炭素(CO2)などの炭酸ガス冷媒を使用するようにしているので、地球温暖化などの起こらない地球環境にやさしい圧縮機、給湯装置、冷凍・空調装置が得られる。また、使用圧力の大きな二酸化炭素冷媒を使用しているので、給湯温度の使用範囲の大きな(高温度まで使用可能な)圧縮機、および給湯装置を得ることができる。
本実施の形態では、ロータリ方式の圧縮機について説明したが、レシプロ式、スイングロータリ方式やスクロール式など、圧縮機の構造に関係なくどのような構造の圧縮機であっても同様の効果を有する。また、本実施の形態では、低圧シェルタイプの圧縮機について説明したが、密閉容器1内が高圧と低圧の間の圧力である中間圧シェルタイプの圧縮機であっても、または、密閉容器1内の一部が低圧、一部が中間圧である低圧と中間圧の2つの圧力を有する2圧力シェルタイプ圧縮機であっても同様の効果を奏する。
この発明の実施の形態1を表す圧縮機の断面図である。 この発明の実施の形態1を表す圧縮機の断面図である。 この発明の実施の形態1を表す圧縮機の断面図である。 この発明の実施の形態1を表す圧縮機の断面図である。 この発明の実施の形態1を表す圧縮機の断面図である。
符号の説明
1 密閉容器、2 電動要素、3 圧縮要素、4 クランク軸、4a 給油通路、5 シリンダ、6 圧縮室、7 フレーム、7a 吸入口、7b 吐出口、8 シリンダヘッド、9 ローリングピストン、10 吸入管、11 吐出管、12 吸入接続管、13 潤滑油、14 固定子、15 回転子、16a 第1の空間、16b 第2の空間、20 密封端子、100 フィルタ、110油分離板。

Claims (5)

  1. 密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮する圧縮要素と、前記密閉容器内に設けられ、前記圧縮要素に駆動力を与える電動要素と、前記圧縮要素と前記電動要素との間の設けられた第1の空間と、前記電動要素に対して前記第1の空間と反対側に設けられ、前記第1の空間に吸入された冷媒が導かれる第2の空間と、前記第2の空間の冷媒を前記圧縮要素に設けられた吸入口に冷媒を導く吸入接続管と、を備えたことを特徴とする冷媒用圧縮機。
  2. 前記吸入接続管が、一端を前記第2の空間と接続し、他端を前記圧縮要素に設けられた吸入口に接続し、前記密閉容器の外側に設けられたものであることをを特徴とする請求項1に記載の冷媒用圧縮機。
  3. 前記電動要素が前記圧縮要素よりも上方に配置される縦置き形であることをを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷媒用圧縮機。
  4. 前記圧縮要素の下方に設けられて潤滑油を貯留する油溜めと、前記油溜めの潤滑油を吸入し摺動部へ供給する油供給孔を有するクランク軸と、を備え、前記油溜めより吸入した潤滑油を前記第1の空間に排出するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の冷媒用圧縮機。
  5. 冷媒として炭酸ガスを使用するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の冷媒用圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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