JP2005171741A - 駐車標識装置 - Google Patents

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Yoshinori Kobayashi
義則 小林
Kazuo Suzuki
一雄 鈴木
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Abstract

【課題】身体障害者などの車両だけが駐車できるよう駐車標識を専用駐車区域内に設置し、許可されない車両が専用駐車区域に入車しようとすると警告音のみならず駐車標識により物理的に入車させず、身体障害者の車両に対しては速やかに駐車できるようにすることを課題とする。
【解決手段】車両を検知する車両センサー部30と、車両200の搭乗者からの信号を受信する信号受信部20と、前記信号を受信により駐車標識100を駆動させる駐車標識駆動部60とを構成し、駐車時には駐車標識100をダウンさせ駐車可能とした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、一般公衆駐車場における身体障害者専用の専用駐車区域において、身体障害者が搭乗している車両である場合には駐車可能とし、身体障害者の車両でない場合は駐車できないようにする駐車標識装置を提供するものである。
従来、身体障害者や介護者などが一般駐車場の車イスマークの表示がある専用区域(以下、専用駐車区域という。)に駐車しようとしても、健常者の車両が既に駐車している場合がある。これら車両を専用駐車区域に駐車禁止させるため入口にカラーコーンポストを並べ置いたり、或いは駐車禁止警告装置や表示プレートおよびそれを用いる駐車目的伝達システムならびに駐車目的伝達プログラムによる身体障害者向け駐車に関する発明が開示されている。しかし、駐車禁止表示や柵を無視して駐車している車両があった場合、従来、駐車禁止警告装置では警告音を発し車両運転者の道徳心に訴えったり、駐車目的伝達システムでは駐車違反である旨を公安委員会に通報後その専用区域駐車場から不当な駐車車両を撤去されるまでの時間、身体障害者の車両が直ぐに駐車できず待たされ時間を無駄するというような課題があった。
特開平5−20553号公報 特開2003−35771号公報
駐車禁止用の柵やカラーコーンポストがあった場合、これらを取り除くために車両内から身体障害者が一旦降りなければならないという課題があった。
一方身体障害者でない車両が専用駐車区域に進入した場合、当該車両に対する警告音を発しても、これを無視して駐車する者がおり強制的に駐車阻止することができないという根本的な課題を有していた。また警察、公安委員会に駐車違反の車両があるとの通報がされても、専用駐車区域に駐車されている車両を取り除くまでは駐車できず、身体障害者の車両は、警察が駐車場に到着し違法車両が取り除くまで待たされるという課題もあった。
本発明は、専用駐車区域において駐車を許可された身体障害者などの車両だけが駐車できるよう駐車標識を専用駐車区域内に設置し、許可されない車両が専用駐車区域に入車しようとすると警告音のみならず駐車標識により物理的に入車させず、車両の搭乗者が降りないで身体障害者の車両に対しては速やかに駐車できるようにすることを目的とするものである。
本発明は上記の課題を解決するためのためになされたものであって、請求項1に記載の発明は、車両を検知する車両センサー部と、車両のリモコン送信機からの信号を受信する受信部と、前記信号を受信により駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部とを構成とした。このように構成されることにより、身体障害者などの専用駐車区域に設置された駐車標識との信号送受により駐車できるか否かを識別することができ、さらに車両センサーが解除され、駐車標識による進入阻止も解除されるよう駐車標識駆動部が作動し、駐車が許可された者のみが使用することができる。
請求項2記載の発明は、駐車標識装置に車両を検知する車両センサー部と、車両のリモコンからの信号を受信する信号受信部と、前記信号を受信により駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部と、前記駐車標識駆動部の作動が終えたことを車両に知らせる信号送信部とを構成とした。このように構成されることにより、車両センサーが解除され駐車標識による進入阻止も解除されるよう駐車標識駆動部が作動し完全に駐車標識が倒れたことを車両の搭乗者に知らせ、車両が駐車標識に接触することなく安全に駐車場に入車することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1と請求項2に記載の駐車標識装置に車両を検知する車両センサー部と駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部とをインターバル時間で制御するタイマー部を構成とした。このように構成されることにより、車両が駐車完了した後、車両センサーが自動的に作動するまでのインターバル時間によるタイムラグを設けることにより、確実にセンサー監視することができる。また駐車場から出車する場合、車両センサーが解除されると自動的に駐車標識駆動部が作動するが、直ちに作動しないようにインターバル時間によるタイムラグを設けることにより車両が専用駐車区域から出車終えてから駐車標識が立つことになり安全性をより確保することができる。
以下、図面を参照し、発明を実施するための最良の形態について説明をする。図1は、この発明の一実施形態による駐車標識装置の構図である。図2は車両が駐車しようとする場合の駐車標識装置の動作を説明するためのフローチャート図である。図3は車両が駐車場から出ようとする場合の駐車標識装置の動作を説明するためのフローチャート図である。図4は、駐車標識装置の概観図である。駐車標識装置は身体障害者向けに大変有効な装置であるが、本発明は身体障害者に限られるものでなく有料駐車場などの契約者等を対象とするものにも実現可能である。
図1に示すように駐車標識装置1は、車両のリモコン信号送受信機10から無線信号を受け取る信号受信部20、車両を感知する車両センサー部30、駐車標識板100を折りたたみする駐車標識板駆動部60、車両検知してから駐車標識板100が折りたたみ車両検知センサー完了するまで駐車までの時間又はその逆動作するまでを計時するタイマー部40、駐車準備完了を知らせる無線信号を送信する信号送信部50、駐車準備完了を知らせるランプ・警告音部70から構成される。
搭乗者が有するリモコンの信号送受信機10は身体障害者だけが所持を許されるもので、所定の購入場所にて入手することができる。また機能としては、駐車標識駆動部60をON,OFFするだけの無線信号を送受できる既存のアンテナ機能及び送受信機能を有したコンパクトなものである。駐車標識駆動部60の作動が終えたことを車両に知らせる受信信号が不要なさらに簡易な機能の場合にはリモコン機能には受信機能がなく送信機能だけとなる。
また駐車標識装置1は駐車標識板100の中に組み込まれ、リモコンとの信号を送受するアンテナ機能や信号受信機能に格納されている。駐車標識100は専用駐車区域内の中央部で大地にボルト等で固定され、電源は外部から供給してもソーラー電源でも構わない。駐車標識100の駐車標識駆動部はリレースイッチとモーターから構成され、駐車標識100を90度の範囲で可動させる。
以上のように構成された本実施例の駐車標識装置1について、以下、その基本動作を説明する。身体障害者用車両200に搭乗者が有するリモンコンの送受信機10から駐車場手前から駐車標識100に向けて信号を送信し(S1)、この信号を信号受信部20にて受信すると車両センサー部30の作動を解除させ(S2)、駐車標識駆動部60に内蔵されたリレースイッチに信号を送り駐車標識100を立った状態から倒す(以下、ダウンという。)位置にさせる(S3)。
搭乗者は駐車標識100がダウンしたことをランプ・警告音部70のランプ点滅及び音で確認した後、車両を専用駐車区域内に進入させ、駐車をする(S4)。図5はその車両が駐車した場合の駐車標識装置1の状態図である。駐車完了すると駐車標識100に格納されている車両センサー部30が作動し始め車両200のボデイ底面を検知し駐車標識100をそのまま駐車標識100ダウンの状態を維持する(S5)。車両200が専用駐車区域に駐車している間、間違って他の車両の搭乗者からの信号送信があっても車両センサー部30が車両ボデイ底面を検知しているときは駐車標識駆動部60にはリレースイッチ信号を送らないでそのままの状態を維持し、安全性を確保する。ここで駐車標識装置1のタイマー部40は車両センサー部30作動解除後、再度駐車中、車両センサーを再作動させる場合に、車両200が専用駐車区域内に駐車完了するまで車両センサー部30を作動させないインターバル時間でタイムラグを確保するものである(S8)。インターバル時間は駐車標識100がダウンする駐車標識駆動部60の動作時間であり、約1,2分の設定であるが、時間は任意に設定できる。
また搭乗者による駐車標識100がダウンしたことは車両200が前向き駐車であれば目で確認できるが、後ろ向き駐車や搭乗者によっては、駐車標識100が見えにくい場合や車両社内で音が聞きにくいことがあることから本駐車標識装置1は駐車標識100が完全にダウンした状態であることを搭乗者に知らせ駐車できるようにした。すなわち、駐車標識100がダウンし、駐車標識板駆動部60の動作が完全に止まったことを信号送信部50から車両搭乗者の有する信号送受信機10に無線信号を送り(S6)、駐車準備完了を知らせることにより安全に駐車することができる(S7)。
搭乗者が車両200を専用駐車区域内から出車する場合について説明する。車両200が駐車場を離れるため出車すると(S21)、車両センサー部30は車両100に移動により検知する対象物が存在しないことから車両センサー部30の機能を解除させ(S22)、駐車標識板駆動部60にリレースイッチ信号を送り、駐車標識100をダウンの状態から立つ状態に復帰の作動をする(S23)。標識装置が元の状態に戻ることにより身体障害者有する新たなリモコンからの送信信号を受けない限り他の車両の専用駐車区域への進入を阻止することができる。
ここで、タイマー部40は車両が専用駐車区域から完全に出車するまで駐車標識駆動部60を作動させないインターバル時間のラグタイムを確保するものである。インターバル時間は車両200が出車するまでの時間であり、約2、3分の設定であるが、任意の時間設定ができる。
駐車標識装置1は、身体障害者以外の無線信号を受信しないで専用駐車区域に進入しようとする車両がある場合は、車両センサー部30により検知し不法な駐車であることを搭乗者に知らせるため駐車標識1にランプ点滅化や警告音を発する機能をも格納する。
発明の効果
以上のように本発明は、駐車標識装置を用い身体障害者以外の不法な車両の進入を物理的に阻止でき、カラーコーンポストや柵を用いたりしていないことから身体の不自由な者でも車両の乗り降りが不要で搭乗したままで確実に駐車することができ身体障害者などにやさしい駐車が実現できる。
この発明の一実施形態による駐車標識装置の構図である。 車両が駐車しようとする場合の駐車標識装置の動作を説明するためのフローチャート図である。 車両が駐車場から出ようとする場合の駐車標識装置の動作を説明するためのフローチャート図である。 駐車標識装置の概観図である。 車両が駐車した場合の駐車標識装置の状態図である。
符号の説明
1 ・・・駐車標識装置
10・・・信号送受信機
20・・・信号受信部
30・・・車両センサー部
40・・・タイマー部
50・・・信号送信部
60・・・駐車標識板駆動部
70・・・ランプ・警告音部
100・・駐車標識
101・・専用駐車区域表示マーク
102・・ランプ・警告音部分
103・・駐車標識駆動部分
200・・車両

Claims (4)

  1. 車両を検知する車両センサー部と、車両からの信号を受信する信号受信部と、前記信号を受信により駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部とを備えていることを特徴とする駐車標識装置。
  2. 車両を検知する車両センサー部と、車両からの信号を受信する信号受信部と、前記信号を受信により駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部と、前記駐車標識駆動部の作動が終えたことを車両に知らせる信号送信部を備えていることを特徴とする駐車標識装置。
  3. 車両を検知する車両センサー部と、車両からの信号を受信する信号受信部と、前記信号を受信により駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部と、前記駐車標識駆動部の作動が終えたことを車両に知らせるランプ・警告音部を備えていることを特徴とする駐車標識装置。
  4. 車両を検知する車両センサー部と駐車標識を駆動させる駐車標識駆動部とをインターバル時間で制御するタイマーを備えていることを特徴とする請求項1から請求項2に記載の駐車標識装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205191A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Hitachi Ltd 駐車スペース認識装置
KR101006316B1 (ko) 2008-06-27 2011-01-06 최광영 특정차량 주차시스템
JP2013077096A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Naruki Co Ltd 身体障害者用福祉車両識別駐車場システム

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