JP2005169507A - 溶接ガンのアーム支持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】機構を簡単にでき、迅速な溶接作業を行なうことができる溶接ガンのアーム支持機構を提供する。
【解決手段】回動軸を備えた支持ブラケット2と、支持ブラケットに連結固定された、溶接ガンの一方を構成する固定側アーム4と、回動軸に回動可能に軸着された、溶接ガンの他方を構成する稼働側アーム5とを具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、溶接ガンの電極を支持するアームを固定側および稼働側の一対で構成し、かつ稼働側アームを効率的に稼働するための溶接ガンのアーム支持機構に関するものである。
近年、溶接ロボットに取り付けて電極を支持するようにした溶接ガンのアームとしては、図3および図4に示すように、支持ブラケット21の先端に設けた軸受部22に一対のアーム23,24を回動軸25を介して回動可能に取り付け、アーム23,24の回動軸25を通り越した反対側の端部の間に連結した加圧シリンダ26やサーボモータ等で、上記一対のアーム23,24を稼働し、この一対のアーム23,24先端の電極27,28でワークを両側から加圧するようにしたものが一般的であった。
しかしながら、これら従来の溶接ガンのアーム支持機構は機構が複雑で、設備費が高価であるばかりでなく、日常の点検、維持管理等にも時間と費用が多くかかってしまうという欠点があった。
しかも、近年の溶接ロボットの機能の向上に伴い、ロボットを操作して一方のアームの電極を予めワークに当接した状態としておき、次いで他方のアームの電極を駆動してワークを挟み付けるようにしても、溶接作業には何ら不都合がないことが判明した。
この発明は従来例の上記欠点を解消しようとするもので、一方のアームを支持ブラケットと一体化して連結固定しておき、他方のアームを稼働してそれぞれの電極でワークを挟み付けるようにしたものであり、機構を非常に簡単にすることができ、かつ迅速な溶接作業を行なうことができる溶接ガンのアーム支持機構を提供しようとするものである。
すなわちこの発明の溶接ガンのアーム支持機構は、回動軸を備えた支持ブラケットと、前記支持ブラケットに連結固定された、溶接ガンの一方を構成する固定側アームと、前記回動軸に回動可能に軸着された、溶接ガンの他方を構成する稼働側アームとを具備することを特徴とするものである。
また、この発明の溶接ガンのアーム支持機構は、回動軸を備えた支持ブラケットと、前記支持ブラケットと一体化された、溶接ガンの一方を構成する固定側アームと、前記回動軸に回動可能に軸着された、溶接ガンの他方を構成する稼働側アームとを具備することを特徴とするものである。
さらに、この発明の溶接ガンのアーム支持機構は、前記回動軸が前記支持ブラケットに設けられた軸受部に支持されることを特徴とするものである。
またさらに、この発明の溶接ガンのアーム支持機構は、前記稼働側アームが前記稼働側アームに設けられた軸着部により前記回動軸に回動可能に軸着されることを特徴とするものである。
なおまた、この発明の溶接ガンのアーム支持機構は、溶接ガンの一方を構成する固定側アームを固定する連結部と、溶接ガンの他方を構成する稼動側アームに設けられた軸着部を、回動可能に軸着する回動軸を支持する軸受部とを具備する支持ブラケットである。
すなわち、この発明によれば、一方のアームを支持ブラケットと一体化して連結固定し、他方のアームを支持ブラケットに設けられた軸受部に支持された回動軸を介して回動自在に稼働して、ワークを各々のアームに取り付けられた電極で挟み付けるようにしたので、ワークを両側から加圧する機構が非常に簡単になり、かつ制御が簡単で迅速な溶接作業を行なうことの可能な溶接ガンのアーム支持機構を提供することができるようになった。
以下、この発明の溶接ガンのアーム支持機構の実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。図1と図2はこの発明の溶接ガンのアーム支持機構の1実施例を示すそれぞれ概略側面図および要部断面図である。
図1および図2において、1は溶接ガンで、種々の溶接ロボットに主要な溶接部品として取り付けられるものである。この溶接ガン1は、回動軸3を備えた支持ブラケット2と、この支持ブラケット2と一体化させた固定側アーム4と、上記支持ブラケット2に上記回動軸3を介して回動可能に軸着した稼働側アーム5とを備えている。なお6は固定側アーム4の先端に取り付けた電極、7は稼働側アーム5の先端に取り付けた電極、8は支持ブラケット2と稼働側アーム5との間を連結して稼働側アーム5を稼働する駆動ユニットである。
すなわち、上記支持ブラケット2の端部には、下向きに回動軸3の軸受部9が垂設されている。そして上記固定側アーム4は支持ブラケット2に、回動軸3側の上端部分を延長するように連結部18で連結固定されている。そして上記支持ブラケット2の軸受部9には、上記回動軸3を介して稼働側アーム5が回動可能に軸着されているのである。10は稼働側アーム5の適所に立設した軸着部で、軸着部10が上記回動軸3と連結されている。
詳細には、図2のように、上記固定側アーム4から垂設された2つの軸受部9に上記回動軸3が架け渡されて支持され、また、上記稼働側アーム5に備えられた軸着部10が上記回動軸3の軸周りを取り囲むように軸着されている。この状態で駆動ユニット8を駆動すると、上記軸受部9と上記回動軸3との摺動や上記回動軸3と上記軸着部10との摺動により、上記稼動側アーム5が稼動することになる。
上記固定側アーム4の回動軸3を挟んで電極6と反対の側には、連結アーム11が延長して形成されており、稼働側アーム5の回動軸3を挟んで電極7と反対の側にも連結アーム12が延長して形成されている。そして駆動ユニット8は各連結アーム11,12間を連結している。
上記駆動ユニット8は、ボールネジ13を筒状カバー14内に内蔵させたものであり、このボールネジ13上にはその長さ方向に沿ってボールネジナット15がスライド可能に取り付けられている。そして、ギア等を介して連結したサーボモータ16でボールネジ13を駆動し、ボールネジナット15を進退させて稼働側アーム5を稼働するようになっている。なお17はボールネジ13端部の保護カバーである。
以上のように構成されたアーム支持機構を備えた溶接ガンにおいて、ロボットアームにより固定側アーム4の電極6をワークの一面に当接した状態で、サーボモータを介してボールネジ13により稼働側アーム5の電極7を駆動して、加圧溶接を行なうものである。
したがって、固定側アーム4の電極6の位置決めは溶接ロボット側の制御で行ない得るようになり、溶接ガン1全体としては、稼働側アーム5の稼働状態や電極7の位置決めのみを制御するだけであるので、非常に機構が簡単で、したがって非常に制御しやすくなった。
この発明の溶接ガンのアーム支持機構の一実施例を示す概略側面図である。 その要部断面図である。 従来のサーボモータ駆動式溶接ガンのアーム支持機構の例を示す概略側面図である。 その要部断面図である。
符号の説明
1 溶接ガン
2 支持ブラケット
3 回動軸
4 固定側アーム
5 稼働側アーム
6,7 電極
8 駆動ユニット
9 軸受部
10 軸着部
11,12 連結アーム
13 ボールネジ
14 筒状カバー
15 ボールネジナット
16 サーボモータ
17 保護カバー
18 連結部

Claims (5)

  1. 回動軸を備えた支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに連結固定された、溶接ガンの一方を構成する固定側アームと、
    前記回動軸に回動可能に軸着された、溶接ガンの他方を構成する稼働側アームとを具備することを特徴とする溶接ガンのアーム支持機構。
  2. 回動軸を備えた支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットと一体化された、溶接ガンの一方を構成する固定側アームと、
    前記回動軸に回動可能に軸着された、溶接ガンの他方を構成する稼働側アームとを具備することを特徴とする溶接ガンのアーム支持機構。
  3. 前記回動軸は、前記支持ブラケットに設けられた軸受部に支持されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の溶接ガンのアーム支持機構。
  4. 前記稼働側アームは、前記稼働側アームに設けられた軸着部により前記回動軸に回動可能に軸着されることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の溶接ガンのアーム支持機構。
  5. 溶接ガンの一方を構成する固定側アームを固定する連結部と、
    溶接ガンの他方を構成する稼動側アームに設けられた軸着部を、回動可能に軸着する回動軸を支持する軸受部と、を具備する支持ブラケットによる溶接ガンのアーム支持機構。
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