JP2005168948A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005168948A
JP2005168948A JP2003415973A JP2003415973A JP2005168948A JP 2005168948 A JP2005168948 A JP 2005168948A JP 2003415973 A JP2003415973 A JP 2003415973A JP 2003415973 A JP2003415973 A JP 2003415973A JP 2005168948 A JP2005168948 A JP 2005168948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
information
tomographic image
biosensor
ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003415973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4503279B2 (ja
JP2005168948A5 (ja
Inventor
Hiroto Kokubu
博人 國分
Yasushi Miyazaki
宮崎  靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP2003415973A priority Critical patent/JP4503279B2/ja
Publication of JP2005168948A publication Critical patent/JP2005168948A/ja
Publication of JP2005168948A5 publication Critical patent/JP2005168948A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4503279B2 publication Critical patent/JP4503279B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】正しく運動部位の運動状態を判定あるいは推定できなかった場合においても所望の運動状態における断層像を精度良く得ることができるようにしたX線CT装置を提供する。
【解決手段】第一の画像再構成手段7aによって生体センサ情報を元に画像再構成した断層像が所望の運動状態を示しているか判定手段7cによって判定し、その結果、所望の運動状態を示していない場合、撮影データあるいは画像再構成後の断層像から解析された運動情報を元に第二の画像再構成手段7bによって画像再構成を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影中に周期的あるいは非周期的に運動する部位の撮影するX線CT装置に関する。
周期的あるいは非周期的に運動する身体部位をX線CT装置で撮影した場合、得られた断層像には動きに起因するアーチファクトが発生する。このアーチファクトを低減するためには、一般的には心電計や呼吸センサなどの生体センサを用いて生理的運動を電気信号に変換する計測を合わせて行い、得られた電気信号を用いて撮影を制御したり画像を処理したりしている。例えば、心臓を対象とする撮影を行う場合、心電計によって計測された電気信号を撮影データに付加して収集し、得られた心電情報を元に画像再構成を行い、任意の心時相における心臓断層像を得る心電同期再構成法が知られており、心電波形のR波を基準に使用する撮影データ範囲を決定し画像再構成を行う方法や、心時相が等しく異なるスキャンの撮影データを収集し、収集した撮影データを画像再構成することによって時間分解能の向上を図るような方法がある。
一方、心電計を用いずに、撮影データあるいは画像再構成後の心臓断層像から心運動を推定し、任意の心時相における心臓断層像を得る心運動同期再構成法が知られており、この心運動同期再構成法によれば、電気信号を介さずに実際の撮影データから心運動を解析するため、患者や患者の健康状態に依らず任意の心時相における断層像を作成することができる。例えば、対向関係にある撮影データの差分を取ることによって動かない部分を取り除き、差分データを画像処理することによって心運動を解析している。
また、予め静止心時相データを各部位毎に画像処理装置に保持しておき、操作者が着目する心臓などの着目部位と心電計による測定時の患者の心拍数から算出手段によって静止心時相を求め、断層像作成手段によって求めた静止心時相において撮影された投影データを画像再構成することによって、短時間で着目部位において心臓の拍動によるモーションアーチファクトが少ない心臓断層像を得るようにしたX線CT装置が示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−204961号公報
しかしながら、上述した心電同期再構成法においては、心電計から得られる電気信号と実際の心運動とを各患者に対して厳密に相関させることはできないし、仮に電気信号との相関が完全に得られたとしても、電気信号が示す時相における心臓の運動状態が必ずしもすべて患者に共通な運動状態であるとは限らない。例えば、心臓の動きが最も少ない心時相は心電波形におけるR波間の相対位置70%の付近であることが知られているが、この心時相は患者やその健康状態によって前後し、さらには心臓を構成する部位によっても前後する。また心電計のトラブルなどにより正常な信号を取得できなかった場合、正しく心時相を判別することができない。また上述した心運動同期再構成法においては、患者の心拍数が高い場合やスキャナの回転速度が遅い場合に心運動推定精度が劣化するという問題があり、仮に心運動の推定に失敗した場合には任意の心時相における心臓断層像を得ることができない。
本発明の目的は、正しく運動部位の運動状態を判定あるいは推定できなかった場合においても所望の運動状態における断層像を精度良く得ることができるようにしたX線CT装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、被検者にX線を照射するX線源と、このX線源に被検者を介して対向配置したX線検出器と、周期的あるいは非周期的に運動する部位の撮影同時に生体センサ情報を収集する生体センサと、上記X線検出器によって検出し収集した撮影データから表示装置へ表示する断層像を再構成する画像処理装置とを備えたX線CT装置において、上記画像処理装置に、上記生体センサで収集された生体センサ情報を元に上記部位の任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段と、収集された撮影データから上記部位の運動情報を抽出し、抽出された運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段と、上記第一の画像再構成手段によって作成された断層像が任意の運動状態を示しているかどうか判定し、任意の運動状態を示していない場合に上記第二の画像再構成手段を作動する判定手段とを設けたことを特徴とする。
また請求項2に記載の本発明は、被検者にX線を照射するX線源と、このX線源に被検者を介して対向配置したX線線検出器と、周期的あるいは非周期的に運動する部位の撮影同時に生体センサ情報を収集する生体センサと、上記X線検出器によって検出し収集した撮影データから表示装置へ表示する断層像を再構成する画像処理装置とを備えたX線CT装置において、上記画像処理装置に、上記生体センサで収集された生体センサ情報を元に上記部位の任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段と、収集された撮影データから上記部位の運動情報を抽出し、抽出された運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段と、生体センサ情報を上記表示装置の要修正断層像判定画面に表示する生体センサ情報表示手段と、上記生体センサ情報に重ねて第一の画像再構成手段が生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲を上記要修正断層像判定画面に表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、上記生体センサ情報対応して第二の画像再構成手段が運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲を上記要修正断層像判定画面に表示する運動情報波形撮影データ範囲表示手段とを備えたことを特徴とする。
以上説明したように本発明によるX線CT装置によれば、定常時の処理時間を延ばすことなく、周期的あるいは非周期的に運動する被験者の身体部位の撮影において生体センサ情報から正しく運動部位の運動状態を判定できなかった場合や、生体センサの信号の取得に失敗した場合においても、所望の運動状態における断層像を精度良く得ることができる。
また請求項2に記載の本発明によるX線CT装置によれば、操作者は表示装置の要修正断層像判定画面を見ながら生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲と運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲を比較して、第一の画像再構成手段によって作成された断層像が任意の運動状態を示しているかどうか判定し、任意の運動状態を示していない場合に第二の画像再構成手段を作動させることができ、定常時の処理時間を延ばすことなく、周期的あるいは非周期的に運動する被験者の身体部位の撮影において生体センサ情報から正しく運動部位の運動状態を判定できなかった場合や、生体センサの信号の取得に失敗した場合においても、所望の運動状態における断層像を精度良く得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態によるX線CT装置の概略構成を示すブロック構成図である。
X線CT装置は、スキャナガントリ部2と、このスキャナガントリ部2で検出された計測データから投影データを作成して投影データをCT画像信号に処理する画像処理装置7と、このCT画像を表示する表示装置5とを備えている。スキャナガントリ部2は、測定制御装置11により制御される回転駆動装置10によって回転駆動される回転円盤8を備えており、この回転円盤8にX線の集束を制御するコリメータ9を取り付けたX線源1と、患者テーブル3上の被検者を介してX線源1に対向配置したX線検出器4とを搭載している。測定制御装置11には入力装置13を有するコンピュータ12が接続されており、このコンピュータ12を介して被験者の心電波形を取得する心電計6が画像処理装置7に接続されている。
この画像処理装置7は種々の機能を有して構成されており、少なくとも収集された生体センサ情報を元に任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段7aと、収集された撮影データから運動部位の運動情報を抽出し、この抽出した運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段7bと、第一の画像再構成手段7aによって作成された断層像が任意の運動状態を示しているかどうか判定する判定手段7cと、第一の画像再構成手段7aあるいは第二の画像再構成手段7bよって作成された断層像を表示し、この表示した断層像が第一の画像再構成手段7aで作成したものか、それとも第二の画像再構成手段7bで作成したものかを表す記号を表示する再構成識別記号表示手段7dと、第一の画像再構成手段7aあるいは第二の画像再構成手段7bよって作成された断層像の時間分解能と時相を同時に表す記号を表示するパラメータ記号表示手段7eとを備えている。
図示のように患者テーブル3に被験者を寝かせた状態でX線源1からX線を照射すると、コリメータ9により指向性を与えられたX線は被験者を透過してX線検出器4によって検出される。この際、回転円盤8を被験者の周りに回転させることにより、X線を照射する方向を変えながらX線検出器4を用いての検出を行うことができる。検出された計測データは画像処理装置7に転送され、画像処理装置7が有する種々の手段によって運動状態の解析が行われ、任意の時相における断層像が表示装置5に出力される。
図2は、上述したX線CT装置を用いて任意の時相における断層像を得るまでの処理動作を示すフローチャートであり、撮影対象の運動部位としては心臓を例示している。
始めにステップS1として撮影対象の運動部位である心臓領域のCT撮影を行う。この際、撮影と同時に心電計6などの生体センサにより生体センサ情報を収集する。この撮影後、ステップS2において全ての所望の再構成位置で完了するまでステップS3の処理を繰り返して行う。ステップS3として第一の画像再構成手段7aは、ステップS1で収集した心電情報を元に任意の心時相における断層像を作成する。生体センサ情報あるいは運動情報を用いて任意の時相における断層像を作成する画像再構成方法には大きく分けて二種類あり、そのいずれの再構成方法を用いても良い。
一つの再構成方法は、図3に示すように生体センサ情報あるいは運動情報14を元に撮影データ15から再構成に必要な撮影角度分(約180°)だけの撮影データを抽出し、この抽出した収集データ16に対して画像再構成を行うものである。また任意の時相における断層像を作成するには、撮影データの抽出位置をシフトさせればよい。また任意のスライス位置における断層像を作成するには、各検出器列から得られた撮影データ間で補間処理を施すことによって同一スライス位置のデータセットを作成し画像再構成を行う。
他の再構成方法は、図4に示すように生体センサ情報あるいは運動情報14を元に撮影データ15から同じ時相で撮影された撮影データを1個以上収集し、組み合わせた収集データ17に対して画像再構成を行うものである。同図では同じ時相で撮影された4個の撮影データを収集する例を示しており、生体センサ情報あるいは運動情報を基に同じ時相で撮影角度の異なる撮影データを再構成に必要な撮影角度分(約180°)だけを収集する。収集した収集データ17を再構成することによって通常の再構成に比べ4分の1の時間分解能を実効的に実現できる。
ステップS2において所望の断層像位置で繰り返し実行したと判定した場合、ステップS4ではステップS5およびステップS6の処理動作を全ての所望の断層像の位置で完了するまで繰り返して行う。このステップS5では判定手段7cによりステップS3で作成した断層像の中から、何等かの原因により所望の心時相の断層像作成に失敗した断層像つまり要修正断層像か否かを判定する。
ここで、この要修正断層像の判定を行う判定手段7cについて説明する。
先ず、第二の画像再構成手段7bは運動情報を抽出する。図5は、コンピュータ12に記憶された断層像に関するデータベースを模式的に示したもので、図中における各々の行が任意の位置の断層像に関する情報、つまり断層像位置18、生体センサ情報再構成中心19、運動情報再構成中心20、差分21などを保持している。生体センサ情報再構成中心19の列には、ステップS3において第一の画像再構成手段7aによって算出された生体センサ情報を用いる画像再構成方法で使用する撮影データ範囲の中心投影角度が記憶されている。運動情報再構成中心20の列には第二の画像再構成手段7bによって算出される運動情報を用いる画像再構成方法で使用する撮影データ範囲の中心投影角度が記憶されている。
要修正断層像の場合、正常な断層像と比較して生体センサ情報再構成中心19の値と運動情報再構成中心20の値の差分21が大きくなる。そこで、ステップS5の判定を行う判定手段7cは、この差分21の値に任意の閾値を設定し、この設定閾値よりも差分21の値が大きくなった場合に要修正断層像と判定するようにしている。この閾値の指定は入力装置13から行い、その結果としての要修正断層像に関連する情報を表示装置5に画面表示させる。
上述した閾値は任意の値で良いが、閾値を低くするほど運動情報を用いた画像再構成を実施する断層像が増えるため演算時間が増加し、一方、閾値を高くするほど要修正断層像の判定精度が低下する。例えば図5に示したデータベースの場合、閾値を100に設定すると、断層像位置5.5と、断層像位置6.0と、断層像位置7.5の断層像が要修正断層像と判定されることになる。また閾値を200に設定すると、断層像位置6.0と、断層像位置7.5の断層像が要修正断層像と判定されることになる。操作者は、この判定結果を表示装置5の画面表示によって確認しながら閾値を変更することもできる。
ここでは撮影データ範囲の中心投影角度をパラメータとして要修正断層像の判定を行っているが、このパラメータは画像再構成で使用する撮影データ範囲を代表するパラメータであれば良く、例えば撮影データ先頭角度、撮影データ後尾角度などでも良い。また第一の画像再構成手段7aと第二の画像再構成手段7bから作成されるそれぞれの断層像の時間分解能や、生体センサ情報と運動情報から算出されるそれぞれの運動周期の差分なども判定のためのパラメータとして利用できる。
ある位置の断層像がステップS5で要修正断層像と判定された場合、第二の画像再構成手段7bは、ステップS6でその部分の運動情報を用いた画像再構成を実施する。こうして全ての再構成位置での望ましい断層像を得ることになる。その後、必要に応じてこれら断層像を表示装置5に表示するが、この表示した断層像が第一の画像再構成手段7aで作成したものか、それとも第二の画像再構成手段7bで作成したものかを表す記号を説明を後述する再構成識別記号表示手段7dによって表示し、操作者が識別できるようにする。また第一の画像再構成手段7aあるいは第二の画像再構成手段7bよって作成された断層像の時間分解能と時相を説明を後述するパラメータ記号表示手段7eによって同時に表示する。
このようなX線CT装置では、収集された生体センサ情報を元に任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段7aと、収集された撮影データから運動部位の運動情報を抽出し、この抽出した運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段7bと、第一の画像再構成手段7aによって作成された断層像が任意の運動状態を示しているかどうか判定する判定手段7cとを備えているため、生体センサ情報を元にした断層像を作成する第一の画像再構成手段7aが正しく運動部位の運動状態を判定できなかったり、生体センサ情報の取得に失敗しても、第二の画像再構成手段7bによって対応する適切な断層像を得ることができ、所望の運動状態における断層像を精度良く得ることができる。しかも、判定手段7cによって第一の画像再構成手段7aによって作成された断層像が適切であると判定した場合、第二の画像再構成手段7bによる再構成は行われないので、再構成に要する時間を短縮して効率的に適切な断層像を得ることができる。
図6は、本発明の他の実施の形態によるX線CT装置、特に、要修正断層像の判定を行う他の判定手段7cによって表示装置5に表示された要修正断層像判定画面を示している。
ここで判定手段7cは、生体センサ情報である心電波形22を表示する生体センサ情報表示手段と、第二の画像再構成手段7bによって撮影データから抽出した運動情報波形23を表示する運動情報波形表示手段と、心電波形22に重ねて第一の画像再構成手段7aが生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、運動情報波形23に重ねて第二の画像再構成手段7bが運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを表示する運動情報波形撮影データ範囲表示手段とを備え、これらを目視しながら操作者によって要修正断層像の判定を行うようにしている。
要修正断層像判定画面には、その上側に生体センサ情報表示手段により心電波形22を、また下側に運動情報波形表示手段とにより第2の画像再構成手段7bによって撮影データから抽出した運動情報波形23を表示しており、それぞれの波形22,23は同時刻におけるものを同軸方向に表示している。また生体センサ情報撮影データ範囲表示手段は、心電波形22に重ねて第一の画像再構成手段7aが生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示している。さらに運動情報波形撮影データ範囲表示手段は、運動情報波形23に重ねて第二の画像再構成手段7bが運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを図示している。ここでは心電波形22と運動情報波形23を上下にならべて表示しているが、両波形22,23を重ねて示したり左右に並べて示したりしても良い。
このように表示装置5に表示される要修正断層像判定画面として、生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bと、運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを並べて表示しているので、操作者は両者の撮影データ範囲に相関が見られない断層像を要修正断層像として容易に目視判定することができる。例えば、図6に示した要修正断層像判定画面の場合、断層像位置10mmでは撮影データ範囲24aと撮影データ範囲25aとが良く一致しているが、断層像位置12.5mmでは撮影データ範囲24bと撮影データ範囲25bとが軸方向に大きくかけ離れている。この場合、操作者は断層像位置12.5mmの断層像を要修正断層像として容易に目視判定することができる。ここでは詳細な図示を省略しているが、要修正断層像として判別されたとき、操作者はその撮影データ範囲24bを例えば入力装置13であるマウスによって、図2のステップS5の判定を行ったとして、ステップS6での第二の画像再構成手段7bによる画像再構成を開始する指令信号とすることもできる。
図7は、本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置、特に、要修正断層像の判定を行う他の判定手段7cによって表示装置5に表示された要修正断層像判定画面を示している。
ここで判定手段7cは、生体センサ情報である心電波形22を表示する生体センサ情報表示手段と、心電波形22に重ねて第一の画像再構成手段7aが生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、第二の画像再構成手段7bによって撮影データから抽出した運動情報波形の波高に応じて強調を表示する運動情報波形強調表示手段とを備え、これらを目視しながら操作者によって要修正断層像の判定を行うようにしている。
生体センサ情報表示手段は、要修正断層像判定画面に心電波形22を表示しており、生体センサ情報撮影データ範囲表示手段は、この心電波形22に重ねて生体センサを用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示している。また運動情報波形強調表示手段は、心電波形22の背景として第二の画像再構成手段7bによって抽出された運動情報波形の波高に応じて濃淡をつけており、運動の小さい時刻の背景を淡い色、大きい時刻の背景が濃い色で強調表現するようにしている。しかし、ここでは図示の都合上、運動の小さい時刻の背景を間隔の粗い縦線で、また大きい時刻の背景を間隔の密な縦線で表示している。
同図において、断層像位置10mmでは撮影データ範囲24aの背景が間隔の粗い縦線で表現されているが、断層像位置12.5mmでは間隔の密な縦線で表示されている。従って操作者は、この要修正断層像判定画面を目視しながら、断層像位置12.5mmの断層像を要修正断層像として容易に判定することができる。そこで操作者は、要修正断層像として判別した撮影データ範囲24bを例えば入力装置13であるマウスによって、図2のステップS5の判定を行ったとして、ステップS6での第二の画像再構成手段7bによる画像再構成を開始する指令信号とすることもできる。
図8は、本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置、特に、要修正断層像の判定を行う他の判定手段7cによって表示装置5に表示された要修正断層像判定画面を示している。
ここで判定手段7cは、生体センサ情報である心電波形22を表示する生体センサ情報表示手段と、心電波形22に重ねて第一の画像再構成手段7aが生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、第二の画像再構成手段7bによって撮影データから抽出した運動情報波形23を表示する第一運動情報波形表示手段と、運動情報波形23に重ねて第二の画像再構成手段7bが運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを表示する第一運動情報波形撮影データ範囲表示手段と、運動情報波形23とは異なる運動情報抽出アルゴリズムによって第二の画像再構成手段7bにより算出された運動情報波形26を第二表示運動情報波形表示手段と、運動情報波形26に重ねて第二の画像再構成手段7bが運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲27a,27bを表示する第二運動情報波形撮影データ範囲表示手段とを備え、これらを目視しながら操作者によって要修正断層像の判定を行うようにしている。
生体センサ情報表示手段はこの要修正断層像判定画面における上段に心電波形22を、また第一運動情報波形表示手段は中段に第二の画像再構成手段7bによって算出された運動情報波形23を、さらに第二表示運動情報波形表示手段は下段に運動情報波形23とは異なる運動情報抽出アルゴリズムによって算出された運動情報波形26をそれぞれ表示している。また生体センサ情報撮影データ範囲表示手段は心電波形22に重ねて生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを、また第一運動情報波形撮影データ範囲表示手段は運動情報波形23に重ねて運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを、さらに第二運動情報波形撮影データ範囲表示手段は運動情報波形26に重ねて運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲27a,27bをそれぞれ表示している。
このように表示装置5に表示される要修正断層像判定画面として、心電波形22に重ねて生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bと、運動情報波形23に重ねて運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bと、他の運動情報波形26に重ねて運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲27a,27bとを並べて表示しているので、操作者はこれら複数の撮影データ範囲に相関が見られない断層像を要修正断層像として一層容易に目視判定することができる。例えば、図8に示した要修正断層像判定画面の場合、断層像位置10mmでは撮影データ範囲24aと撮影データ範囲25aと撮影データ範囲27aとが良く一致しているが、断層像位置12.5mmでは撮影データ範囲24bに対して撮影データ範囲25bと撮影データ範囲27bとが軸方向に大きくかけ離れている。この場合、操作者は断層像位置12.5mmの断層像を要修正断層像として容易に目視判定することができ、図6に示した要修正断層像判定画面の場合よりも判定のための情報量が増えているので、一層精度の良い判定を行うことができる。
図9は、本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置、特に、要修正断層像の判定を行う他の判定手段7cによって表示装置5に表示された要修正断層像判定画面を示している。
ここで判定手段7cは、生体センサ情報である心電波形22を表示する生体センサ情報表示手段と、心電波形22に重ねて第一の画像再構成手段7aが生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bを表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、撮影データ範囲24a,24bに対応してステップS3で作成した断層像28a,28bを要修正断層像判定画面に表示する生体センサ情報再構成画像表示手段と、第二の画像再構成手段7bによって撮影データから抽出した運動情報波形23を表示する運動情報波形表示手段と、運動情報波形23に重ねて第二の画像再構成手段7bが運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bを表示する運動情報波形撮影データ範囲表示手段と、撮影データ範囲25a,25bに対応してステップS6で作成した運動情報を用いた画像再構成によって得られる断層像29a,29bを表示する運動情報再構成画像表示手段とを備え、これら表示手段によって表示された状態の要修正断層像判定画面を目視しながら操作者によって要修正断層像の判定を行うようにしている。
この要修正断層像判定画面の上段には、生体センサ情報表示手段によって表示した心電波形22と、生体センサ情報撮影データ範囲表示手段によって心電波形22に重ねて生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲24a,24bと、生体センサ情報再構成画像表示手段により撮影データ範囲24a,24bに対応してステップS3で作成した断層像28a,28bを表示している。またその下段には、運動情報波形表示手段によって第二の画像再構成手段7bによって算出された運動情報波形23と、運動情報波形撮影データ範囲表示手段によって運動情報波形23に重ねて運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲25a,25bと、運動情報再構成画像表示手段によって撮影データ範囲25a,25bに対応してステップS6で作成した運動情報を用いた画像再構成によって得られる断層像29a,29bとを表示している。
ここで断層像29a,29bは、ステップS6で作成することになる断層像よりも小さい画像サイズで画像再構成を実施して第二の画像再構成手段7bによって作成するようにしている。このため、第二の画像再構成手段7bによってステップS6で再構成画像を作成する場合に比べて演算時間の短縮を図ることができる。例えば、ステップS6では512×512ピクセルの画像サイズで断層像を作成する場合、ここでの断層像29a,29bは64×64ピクセルの画像サイズで断層像を作成することによって、前者に比べて約64分の1の演算時間で画像再構成が可能である。
操作者は、上述した要修正断層像判定画面に表示した心電波形22および運動情報波形23と、撮影データ範囲24a,24bおよび撮影データ範囲25a,25bに加えて、第一の画像再構成手段7aよって得られる断層像28a,28bと、第二の画像再構成手段7bよって得られる断層像29a,29bとを比較することができ、判定のための情報量が増えているので、一層精度の良い判定を行って要修正画像を抽出することができる。
ここで、図1に示した再構成識別記号表示手段7dは、上述した要修正断層像判定画面に現在表示されている断層像が第一の画像再構成手段7aによって作成されたものか、第二の画像再構成手段7bによって作成されたものかを判定できるように操作者を支援する。例えば、図10に示すように表示対象となる断層像28a,28b上に「心電情報」という文字30aを、また断層像29a,29b上に「運動情報」などの文字30bを識別記号として重ねて表示する。また、図11に示すように第一の画像再構成手段7aで作成された断層像28a,28bであればその一部を赤などで色づけし、これに対して第二の画像再構戒手段7bで作成された断層像29a,29bであればその一部を青などで色づけすることによって操作者が容易に識別できるようにすることができる。また図12に示すように第一の画像再構成手段7aで作成されたものであれば心電波形マーク31aを、一方、第二の画像再構成手段7bで作成されたものであればハートマーク31bなどそれぞれの再構成方法から連想される図形を断層像上に表示することによって操作者が容易に識別できるようにしても良い。
また、図1に示したパラメータ表示手段7eは、上述した要修正断層像判定画面に現在表示されている断層像の心時相と時間分解能を示す画像情報記号を断層像に重ねて表示する。例えば、図13に示すように一心拍周期が1.0S、心時相がR波間隔相対比80%、時間分解能0.2Sの画像情報を付加し、撮影対象となる被検者の心電波形の一部を表示し、断層像が示す心時相にあたる部分32を時間分解能0.2Sに相当する範囲としてマスクしている。また図14に示すように上辺を心時相O%、下辺を心時相100%と表現する方形を表示し、断層像が示す心時相にあたる波形部分33を時間分解能0.2Sに相当する範囲として方形型にマスクしても良い。さらに、図15に示すように360度を心時相100%で表した円グラフを表示し、断層像が示す心時相にあたる角度34を時間分解能0.2Sに相当する範囲として扇型にマスクする。このように心時相と時間分解能を一つの記号として表現することにより、操作者は断層像の画像情報を直感的に把握することができる。
図16は、本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置の処理動作を示すフローチャートである。
図2のフローチャートで示した処理動作では、第一の画像再構成手段7aと、第二の画像再構成手段7bとによってそれぞれ算出される再構成パラメータを比較して要修正断層像の判定を行ったのに対して、図12に示した処理動作では、第一の画像再構成手段7aによって作成された断層像から直接に要修正断層像を判定するようにしている。先の実施の形態と同等の処理動作については同一符号を付けて詳細な説明を省略し、相違する処理動作についてのみ説明する。
ステップS4aにおいて判定手段7cは、ステップS1,S3で作成した断層像から、MPR画像(Multi Planer Reformat)を作成してそれを表示装置5に表示する。例えば、図17に示すように図中左側にステップS2で作成した任意の断層像35を示し、図中右側には断層像35上のMPR断面位置36で指定された断面における、ステップS3で作成された複数の断層像から作成したMPR画像37を示している。生体センサ情報を用いた画像再構成に要修正断層像が含まれる場合、MPR画像37のように心壁面38が陥没あるいは突出するなど、MPR画像37上に変化が生じる。
ステップS4bにおいて操作者は、MPR画像37上に前述のような変化が生じている範囲を要修正断層像範囲39と判定し、マウスなどの入力装置13を用いて図示のようにMPR画像37上で範囲指定する。これによって、この指定された範囲内に含まれる生体センサ情報を用いた再構成画像を要修正画像として判定したことになる。
図16は、本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置の処理動作を示すフローチャートである。
図2に示した処理動作では、始めに第一の画像再構成手段7aによって断層像を作成し、次に判定手段7cによって要修正断層像の判定を行い、その結果、要修正と判定された場合に第二の画像再構成手段7bによる対応部分の再構成を実行している。しかし、図18に示したように第一の画像再構成手段7aによって断層像を作成する前に要修正断層像の判定を行い、要修正断層像でなければ第1の画像再構成手段7aを、要修正断層像であれば第2の画像再構成手段7bによって断層像を作成する。
ステップS10では撮影対象の運動部位である心臓領域のCT撮影を行う。この際、撮影と同時に心電計6などの生体センサにより生体センサ情報を収集する。この撮影後、ステップS11で示すように断層像を作成する所望の位置でステソプS12〜S14の処理を繰り返し実行する。ステップS12で判定手段7cは、第一の画像再構成手段7aによって算出される再構成パラメータと、第二の画像再構成手段7bによって算出される再構成パラメータから、所望の位置における断層像が要修正画像かどうかの判定を行う。このときの判定手段7cによる判定方法としては図5〜図8で説明したものを用いる。
ステップS12で対象となる断層像が要修正断層像では無いと判定された場合、ステップS13として第一の画像再構成手段7aによって生体センサ情報を用いた画像再構成を実行する。このときの第一の画像再構成手段7aによる再構成方法については図2に示したステップS3と同様であるので詳細な説明を省略する。一方、ステップS12で要修正断層像であると判定された場合、ステップS14として第二の画像再構成手段7bによって運動情報を用いた画像再構成を実行する。この第二の画像再構成手段7bによる再構成方法については図2に示したステップS6と同様であるので詳細な説明を省略する。その後、図2に示したステップS7と同様のステップS15で画像表示を行う。
本発明の一実施の形態によるX線CT装置を示すブロック構成図である。 図1に示したX線CT装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示したX線CT装置によるセンサ情報再構成の説明図である。 図1に示したX線CT装置による他のセンサ情報再構成の説明図である。 図1に示したX線CT装置における判定手段の示す説明図である。 図1に示したX線CT装置における判定手段による要修正断層像判定画面を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置における他の判定手段による要修正断層像判定画面を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置におけるさらに他の判定手段による要修正断層像判定画面を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置におけるさらに他の判定手段による要修正断層像判定画面を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置における再構成識別記号表示手段による要部の表示例を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置における再構成識別記号表示手段による要部の他の表示例を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置における再構成識別記号表示手段による要部のさらに他の表示例を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置におけるパラメータ記号表示手段による要部の表示例を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置におけるパラメータ記号表示手段による要部の他の表示例を示す正面図である。 図1に示したX線CT装置におけるパラメータ記号表示手段による要部のさらに他の表示例を示す正面図である。 本発明の他の実施の形態によるX線CT装置の処理動作を示すフローチャートである。 図16に示したX線CT装置の判定手段を示す説明図である。 本発明のさらに他の実施の形態によるX線CT装置の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 X線源
2 スキャナガントリ
4 X線検出器
5 表示装置
6 心電計
7 画像処理装置
7a 第一の画像再構成手段
7b 第二の画像再構成手段
7c 判定手段
7d 再構成識別記号表示手段
7e パラメータ記号表示手段
13 入力装置

Claims (2)

  1. 被検者にX線を照射するX線源と、このX線源に被検者を介して対向配置したX線線検出器と、周期的あるいは非周期的に運動する部位の撮影同時に生体センサ情報を収集する生体センサと、上記X線検出器によって検出し収集した撮影データから表示装置へ表示する断層像を再構成する画像処理装置とを備えたX線CT装置において、上記画像処理装置に、上記生体センサで収集された生体センサ情報を元に上記部位の任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段と、収集された撮影データから上記部位の運動情報を抽出し、抽出された運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段と、上記第一の画像再構成手段によって作成された断層像が任意の運動状態を示しているかどうか判定し、任意の運動状態を示していない場合に上記第二の画像再構成手段を作動する判定手段とを設けたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 被検者にX線を照射するX線源と、このX線源に被検者を介して対向配置したX線線検出器と、周期的あるいは非周期的に運動する部位の撮影同時に生体センサ情報を収集する生体センサと、上記X線検出器によって検出し収集した撮影データから表示装置へ表示する断層像を再構成する画像処理装置とを備えたX線CT装置において、上記画像処理装置に、上記生体センサで収集された生体センサ情報を元に上記部位の任意の運動状態おける断層像を作成する第一の画像再構成手段と、収集された撮影データから上記部位の運動情報を抽出し、抽出された運動情報を元に任意の運動状態における断層像を作成する第二の画像再構成手段と、生体センサ情報を上記表示装置の要修正断層像判定画面に表示する生体センサ情報表示手段と、上記生体センサ情報に重ねて第一の画像再構成手段が生体センサ情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲を上記要修正断層像判定画面に表示する生体センサ情報撮影データ範囲表示手段と、上記生体センサ情報対応して第二の画像再構成手段が運動情報を用いた画像再構成で使用する撮影データ範囲を上記要修正断層像判定画面に表示する運動情報波形撮影データ範囲表示手段とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
JP2003415973A 2003-12-15 2003-12-15 X線ct装置 Expired - Fee Related JP4503279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003415973A JP4503279B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 X線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003415973A JP4503279B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 X線ct装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005168948A true JP2005168948A (ja) 2005-06-30
JP2005168948A5 JP2005168948A5 (ja) 2007-02-08
JP4503279B2 JP4503279B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=34735292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003415973A Expired - Fee Related JP4503279B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 X線ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4503279B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037782A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Toshiba Medical Systems Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JP2008086401A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd 医療用生体情報表示装置
WO2010001840A1 (ja) * 2008-07-01 2010-01-07 株式会社 日立メディコ X線ct装置
JP2014050523A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Toshiba Corp X線ct装置、画像表示装置
EP3104782A4 (en) * 2014-02-12 2017-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Tomography apparatus and method of displaying a tomography image by the tomography apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917334A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 株式会社東芝 心拍連動画像診断装置
JP2000157535A (ja) * 1998-11-27 2000-06-13 Siemens Ag Ct像発生方法および装置
JP2002355241A (ja) * 2001-03-16 2002-12-10 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc Ct投影データを用いて運動ゲ−ティングするための方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917334A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 株式会社東芝 心拍連動画像診断装置
JP2000157535A (ja) * 1998-11-27 2000-06-13 Siemens Ag Ct像発生方法および装置
JP2002355241A (ja) * 2001-03-16 2002-12-10 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc Ct投影データを用いて運動ゲ−ティングするための方法及び装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037782A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Toshiba Medical Systems Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JP2008086401A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd 医療用生体情報表示装置
WO2010001840A1 (ja) * 2008-07-01 2010-01-07 株式会社 日立メディコ X線ct装置
JP5132774B2 (ja) * 2008-07-01 2013-01-30 株式会社日立メディコ X線ct装置
US8442292B2 (en) 2008-07-01 2013-05-14 Hitachi Medical Corporation X-ray CT apparatus
JP2014050523A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Toshiba Corp X線ct装置、画像表示装置
EP3104782A4 (en) * 2014-02-12 2017-12-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Tomography apparatus and method of displaying a tomography image by the tomography apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4503279B2 (ja) 2010-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4797173B2 (ja) X線診断支援装置、プログラム及び記録媒体
US8379954B2 (en) Three dimensional image processing apparatus and X-ray diagnosis apparatus
CN102665560B (zh) X射线ct装置以及基于x射线ct装置的图像显示方法
KR101578770B1 (ko) 의료 영상 처리 장치 및 그에 따른 의료 영상 처리 방법
JP6233980B2 (ja) X線ct装置及び画像再構成方法
JP2007167656A (ja) 対象の運動の解析方法および断層撮影装置
CN106163405B (zh) 断层扫描设备及由断层扫描设备显示断层扫描图像的方法
CN103239253B (zh) 医用图像诊断装置
JP2014087635A (ja) 画像処理装置及びx線ct装置
JP6509131B2 (ja) X線ct装置、画像処理装置、及び画像再構成方法
KR101665513B1 (ko) 컴퓨터 단층 촬영 장치 및 그에 따른 ct 영상 복원 방법
JP2003204961A (ja) X線ct装置
WO2011030637A1 (ja) X線ct装置
JP2008537892A (ja) 解析から取得へのフィードバックを用いた心肺スクリーニング
JP2010154982A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置および画像処理装置
JP2013172792A (ja) 医用画像診断装置
JP4503279B2 (ja) X線ct装置
US9918685B2 (en) Medical image processing apparatus and method for medical image processing
JP5147047B2 (ja) X線ct装置
JP2008228829A (ja) 周期的運動の同期算出装置および周期的運動の同期算出方法
JP2006223333A (ja) 画像診断装置
JP2004313513A (ja) X線ct装置
JP2009160221A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及び3次元画像処理装置
JP6073558B2 (ja) 医用画像診断装置
JP6877881B2 (ja) 医用画像処理装置、x線ct装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees