JP2005168555A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機のタイプを遊技者が早く識別できる技術を提供する。
【解決手段】 遊技機10は、前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持っている。そして、前面の特定部位に仕様票62、64、66が設けられており、タイプが異なると仕様票62、64、66の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違している。
このように、遊技機のタイプが異なると仕様票62、64、66の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違していると、遊技者は、仕様票62、64、66を一目するだけで、遊技機10のタイプを識別することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機に関するものである。詳しくは、前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持つ遊技機で、そのタイプを識別する技術に関すものである。
パチンコ機やスロットマシンのような遊技機には、前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持つものがある。
パチンコ機では、遊技者は、遊技盤面に装着された仕様票の表示によってタイプを識別する。仕様票には、大当り確率や、入賞した場合に払出される賞球数等が表示されている。スロットマシンでは、遊技者は、前面パネルに表示されているボーナスゲームの遊技内容等によってタイプを識別する。
このような遊技機は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2002−815号公報
しかしながら、仕様票や、前面パネルの表示によって遊技機のタイプを識別するためには、その表示内容を丹念に読まなければならない。このため、タイプを識別するまでに時間がかかり、遊技者にストレスを感じさせてしまっていた。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、遊技機のタイプを遊技者が早く識別できる技術を提供することを課題とする。
本発明の遊技機は、前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持っている。そして、前面の特定部位に仕様票が設けられており、タイプが異なると仕様票の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違している。
この遊技機は、そのタイプが異なると仕様票の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違している。このため、遊技者は、仕様票を一目するだけで、遊技機のタイプを識別することができる。すなわち、遊技機のタイプを早く識別することができる。
本発明の好適な実施形態を例示する。
(形態1)
前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持つ遊技機であって、前面の特定部位に証紙を囲む証紙枠が設けられており、タイプが異なると証紙枠の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違していることを特徴とする遊技機。
このように、遊技機のタイプが異なると証紙枠の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違していると、遊技者は、証紙枠を一目するだけで、遊技機のタイプを識別することができる。すなわち、遊技機のタイプを早く識別することができる。
(形態2)
遊技盤と、遊技盤を着脱可能に収容する遊技盤枠と、遊技盤の裏側に装着されて遊技動作を制御する遊技制御部を備え、遊技制御部には、遊技仕様に対応したプログラムが格納されおり、遊技盤と遊技制御部は一体で交換され、タイプが異なっても遊技盤枠は共通で用いられ、遊技盤が遊技盤枠に収容された状態で、遊技盤枠に形成された透明窓から遊技盤の前面に設けられた特定部位を視認可能であることを特徴とする請求項1または形態1に記載の遊技機。
このように構成されていると、遊技盤枠に対して遊技盤が交換され、遊技機が異なるタイプに変更になっても、透明窓から遊技盤に設けられた特定部位を視認することによって、遊技機のタイプを識別することができる。
(形態3)
仕様票は、交換可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
このようになっていると、遊技機のタイプを変更した場合にも、仕様票を交換することによって、変更後のタイプを表示することができる。
(形態4)
証紙枠は、交換可能であることを特徴とする形態1に記載の遊技機。
この遊技機によれば、そのタイプを変更した場合にも、証紙枠を交換することによって、変更後のタイプを表示することができる。
(第1実施例)
本発明を遊技機の一種であるパチンコ機10に適用した第1実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、本パチンコ10は、いわゆるシリーズ物と称されるものであり、遊技仕様が異なる複数のタイプを持っている。パチンコ機10の外観は、仕様票62(後述する)以外については、タイプを通じて共通である。タイプには、フルスペックタイプ、ハーフスペックタイプ、現金機タイプがある。それぞれのタイプの遊技仕様については、後述にて詳細に説明する。
図1に示されているように、遊技盤枠11は、平板状の遊技盤12を収容している。遊技盤12の前面は、遊技盤枠11に取付けられた透明窓13から視認することができる。遊技盤12の前面には、上方に向かって円弧状に延びるレール44、表示器14、始動口30、大入賞口34、ゲート17、4つの普通入賞口18等が配されている。遊技盤12には、多数の釘(図示省略)が打付けられている。
図2に示されているように、表示器14は、液晶ディスプレーである図柄表示器22、その周りに設けられている装飾14a、4つのLEDからなる保留球ランプ28、前方側に張出している棚板21等から構成されている。
表示器14の上部には、ワープ入口15が設けられている。表示器14の下部右側には、ワープ出口16が設けられている。ワープ入口15とワープ出口16は、表示器14の裏側で連通されている。よって、ワープ入口15から入ったパチンコ球は、表示器14の裏側を通ってワープ出口16から出てくる。ワープ出口16から出たパチンコ球は、棚板21に沿って棚板中央部21aに移動し、そこから落下する。
図1に示されているように、棚板中央部21aは、始動口30の真上に位置している。従って、棚板中央部21aから落下するパチンコ球は、高い確率で始動口30に入賞する。図柄表示器22の左下部には、普通図柄を表示する普通図柄表示部19が設けられている。
始動口30は、2枚の可動翼片30aを有している。可動翼片30aは、通常は垂直に配置されているが、所定条件(後述する)が成立すると外方に開く。可動翼片30aが外方に開くと、始動口30にパチンコ球が入賞しやすくなる。始動口30の内部には、パチンコ球の入賞を検出する始動口センサ56が設けられている。普通入賞口18の内部にも、パチンコ球の入賞を検出する普通入賞口センサ(図示省略)が設けられている。
大入賞口34は、下辺を軸として前方側に開く矩形板状の開閉扉36を備えている。開閉扉36は、遊技盤12の裏側に装着したソレノイド50に駆動されて開閉する。大入賞口34の内部には、特別入賞区域であるVゾーン(図示省略)が設けられている。
遊技盤12の左側に配置されているゲート17の内部には、ゲートセンサ54が装着されている。ゲートセンサ54は、ゲート17を通過するパチンコ球を検出する。遊技盤12に3つ設けられている風車25は、その軸回りに回転することができる。パチンコ機10の裏側には、スピーカ26が装着されている。遊技盤12の各所や周囲には電球やLEDによって発光する複数のランプ27が配置されている。
パチンコ機10の右下部には、遊技者が操作してパチンコ球を打出すハンドル38が装着されている。ハンドル38は、時計回り方向に回動することができる。ハンドル38を回動すると、遊技盤枠11の裏側に設けられているパチンコ球の発射装置(図示省略)が作動する。遊技盤枠11の裏側には、発射装置を制御する発射制御部(図示省略)や、賞球を貯めておく球貯留タンク(図示省略)等も取付けられている。遊技盤12の裏側には、遊技機の遊技動作を制御する遊技制御部(図示省略)が取付けられている。遊技制御部は、遊技盤12とともに一体で交換され、遊技仕様に対応した制御プログラムを格納している。従って、パチンコ機10のタイプ(フルスペックタイプ、ハーフスペックタイプ、現金機タイプ)毎に、別々の遊技制御部が存在する。遊技盤枠11を遊技ホールに設置したまま、遊技盤12とともに遊技制御部を交換し、パチンコ機10のタイプを変更することが多い。
パチンコ機10の下部には、上皿46、下皿40、球抜きレバー33、灰皿42が装着されている。上皿46には、払出された賞球が貯められる。下皿40には、賞球や貸球が一時的に貯められる。球抜きレバー33を横方向にスライドさせると、下皿40の底面が開放され、下皿40からパチンコ球を抜くことができる。
遊技盤12の右上部には、仕様票62が取付けられている。仕様票62の表示内容や色については、後述にて詳細に説明する。
パチンコ機10の動作全般について、図1、図2を参照しながら説明する。
遊技者がハンドル38を回動操作してパチンコ球を発射すると、パチンコ球はレール44に沿って遊技盤12の上部に達し、遊技盤12に多数打ち付けられている釘に衝突して頻繁にその方向を変えながら落下する。風車25はパチンコ球が当たると回転し、パチンコ球の落下方向を急変させる。始動口30にパチンコ球が入賞すると、始動口センサ56がそれを検出する。始動口センサ56がパチンコ球の入賞を検出すると、4個の賞球が払出されるとともに図柄表示器22で横に3つ並んだ特別図柄(左特別図柄31、中特別図柄35、右特別図柄39)が下方にスクロールするように変動する。変動した特別図柄31、35、39は、左特別図柄31と右特別図柄39がまず停止し、最後に中特別図柄35が停止する。そして、停止した特別図柄31、35、39の組合せが所定の大当り図柄の場合に、パチンコ機10は大当り状態に移行する。大当り図柄は、数字の組合せであり、具体的には、「0・0・0」、「1・1・1」、「2・2・2」、「3・3・3」、「4・4・4」、「5・5・5」、「6・6・6」、「7・7・7」、「8・8・8」、「9・9・9」である。
上述したように、特別図柄31、35、39が停止するときには、中特別図柄35が最後に停止する。左特別図柄31と右特別図柄39が同じ図柄で停止することもある(例えば、「5・□・5」)。このため、左特別図柄31と右特別図柄39が同じ図柄(例えば、「5」)で停止し、中特別図柄35が変動している場合には、その後に中特別図柄35が停止したときに、特別図柄31、35、39の組合せは大当り図柄(例えば、「5・5・5」)になる可能性がある。従って、左特別図柄31と右特別図柄39が同じ図柄で停止し、中特別図柄35が変動していると、遊技者は大当り図柄が停止表示されることを期待し、その状態に強く興味を引き付けられる。この状態は「リーチ」と呼ばれる。
パチンコ機10が大当り状態に移行すると、通常は閉じられている大入賞口34の開閉扉36がソレノイド50に駆動されて開く。開いた開閉扉36は、開いてからパチンコ球が10個入賞するか、開いてから30秒が経過するかのいずれかが成立した場合に閉じられる。開閉扉36が開いている間に大入賞口34内のVゾーンをパチンコ球が通過すると、開閉扉36は閉じられた後に再び開く。このようにして繰り返される開閉扉36の開閉は最大16回行われ、大入賞口34に入賞するパチンコ球1個に対して15個の賞球が払出される。このため、パチンコ機10が大当り状態に移行すると、多くの賞球が払出される。
本実施例のパチンコ機10がフルスペックタイプ、ハーフスペックタイプである場合には、大当り図柄が停止表示されると、その大当り図柄の種類によって、大当り状態が終了した後に遊技状態が確変(確率変動)状態、非確変状態のいずれかに移行する。遊技状態が確変状態に移行すると、それ以降に大当り図柄が停止表示される確率(すなわち、大当り状態に移行する確率)が非確変状態の場合よりも高くなる。停止表示されると確変状態に移行する大当り図柄は、「1・1・1」、「3・3・3」、「5・5・5」、「7・7・7」、「9・9・9」である。停止表示されると非確変状態に移行する大当り図柄は、「0・0・0」、「2・2・2」、「4・4・4」、「6・6・6」、「8・8・8」である。従って、大当り図柄が停止表示された場合に確変状態に移行する確率(以下、「確変割合」と言う)は、「1/2」(5/10=1/2)である。
パチンコ機10がフルスペックタイプである場合には、非確変状態で大当り状態に移行する確率は、「1/355.1」に設定されている。この大当り状態に移行する確率が「1/355.1」であるとは、355.1回のゲームが行われた場合に、大当り状態に1回移行することを意味する。この確率は、ゲームが多数回に亘って行われた場合に収斂する値である。従って、ゲームを開始して直ぐ(例えば、50ゲーム目)に大当り状態に移行することもあるが、ゲームを多数回(例えば、1500回)行っても大当り状態に移行しないこともある。パチンコ機10がハーフスペックタイプである場合には、非確変状態で大当り状態に移行する確率は「1/315.5」に設定されている。パチンコ機10が現金機タイプである場合には、大当り状態に移行する確率は「215.5」に設定されている。
また、確変状態になると、パチンコ機10がフルスペックタイプである場合には、大当り状態に移行する確率は「1/58.4」に設定され、ハーフスペックタイプである場合には「1/68.6」に設定される。
フルスペックタイプのパチンコ機10には、確変状態の継続回数に上限(リミット回数)が設けられている場合がある。そのリミット回数は、250回である。
パチンコ球がゲート17を通過したことをゲートセンサ54が検知すると、図柄表示装置22の普通図柄表示部19で横に2つ並んだ普通図柄が30秒間変動する。普通図柄は、その後に当りまたは外れの組合せで停止される。普通図柄は、「○」または「×」である。当りの普通図柄は「○・○」の組合せであり、それ以外の組合せ(すなわち、「○・×」、「×・○」、「×・×」)は外れである。普通図柄が当りの組合せになると、第1種始動口30の可動翼片30aが0.5秒間開放され、パチンコ球が入賞しやすくなる。
パチンコ機10がフルスペックタイプである場合には、大当り状態が終了してから100ゲームに亘って、パチンコ球がゲート17を通過したときに、普通図柄の変動時間が通常の30秒から5秒に短くなるとともに、第1種始動口30の可動翼片30aが開放される時間が0.5秒から6秒と長くなる。以下においては、このような遊技状態を「時短遊技状態」と言う。パチンコ機10がハーフスペックタイプである場合には、確変状態が終了してから100ゲームに亘って時短遊技状態になる。パチンコ機10が現金機タイプである場合には、「7・7・7」の大当り図柄が停止表示されたときには200ゲームに亘って時短遊技状態になり、「7・7・7」以外の奇数の大当り図柄(例えば、「5・5・5」、「9・9・9」)が停止表示されたときには100ゲームに亘って時短遊技状態になり、偶数の大当り図柄(例えば、「2・2・2」、「6・6・6」)が停止表示されたときには50ゲームに亘って時短遊技状態になる。
始動口30にパチンコ球が入賞すると、保留球ランプ28が点灯する。特別図柄31、35、39が変動しているときに始動口30にパチンコ球が入賞すると、保留球ランプ28の点灯数が増加する。特別図柄31、35、39の変動が開始される毎に、保留球ランプは1つずつ消灯する。保留球数の上限は4個とされている。従って、保留球ランプ28が4つ点灯している状態でさらにパチンコ球が始動口30に入賞しても、その入賞は無視される。
普通入賞口18へのパチンコ球の入賞を普通入賞口センサが検出すると、7個の賞球が払出される。スピーカ26やランプ27は、遊技の進行に応じて様々な音や光を発して遊技者を楽しませる。
上述したように、パチンコ機10は、フルスペックタイプ、ハーフスペックタイプ、現金機タイプの別によって、確変状態が設けられていたり、確変状態や非確変状態に移行する確率が異なっていたり、時短遊技状態になる契機が異なっていたりする。このため、そのタイプ別によって賞球として払出されるパチンコ球数が違ってくる。
フルスペックタイプのパチンコ機10は、ハーフスペックタイプである場合よりも多くの賞球(出球)を獲得できるが、大当りになる確率はハーフスペックタイプよりも辛く、大当りになりにくい。そのため、遊技者は、ハイリスク・ハイリターンを指向する場合にはフルスペックタイプのパチンコ機10を選択し、ローリスク・ローリターンを指向する場合にはハーフスペックタイプのパチンコ機10を選択する。現金を使用して遊技を行いたい場合などには、現金機タイプのパチンコ機10を選択する。
図3は、フルスペックタイプのパチンコ機10に取付けられている仕様票62を図示している。仕様票62は、遊技盤12に貼付けられている。仕様票62には、名称表示62a、低確率表示62b、確変割合表示62c、リミット回数表示62d、賞球数表示62eが表示されている。名称表示62aには、パチンコ機10の名称「○○○○○X」が記載されている。低確率表示62bには、確率「1/355.5」が記載されている。低確率とは、非確変状態で大当り状態に移行する確率を意味する。確変割合表示62cには、その割合「1/2」が記載されている。リミット回数表示62dには、その回数「250回」が記載されている。賞球数表示62eには、第1種始動口30に入賞した場合の賞球数「4」、普通入賞口18に入賞した場合の賞球数「7」、大入賞口34に入賞した場合の賞球数「15」が記載されている。そして、これら名称表示62a、低確率表示62b等のバックは緑色とされている。
図4は、ハーフスペックタイプのパチンコ機10に取付けられている仕様票64を図示している。仕様票64には、名称表示64a、低確率表示64b、確変割合表示64c、リミット回数表示64d、賞球数表示64eが表示されている。名称表示64aには、名称「○○○○○Y」が記載されている。低確率表示64bには、確率「1/315.5」が記載されている。リミット回数表示64dには、それが設けられていないことを意味する「なし」が記載されている。確変割合表示64cと賞球数表示64eの記載は、上述した仕様票62のものと同じである。仕様票64のバックは橙色とされている。
図5は、現金機タイプのパチンコ機10に取付けられている仕様票66を図示している。仕様票66には、名称表示66a、低確率表示66b、賞球数表示66cが表示されている。名称表示66aには、名称「○○○○○Z」が記載されている。低確率表示64bには、確率「1/215.5」が記載されている。上述した仕様票62、64に表示されていた確変割合表示62c、64cや、リミット回数表示62d、64dは記載されていない。賞球数表示64eの記載は、上述した仕様票62、64のものと同じである。仕様票66のバックは紫色とされている。
以上説明したように、フルスペックタイプの仕様票62は緑色であり、ハーフスペックタイプの仕様票64は橙色であり、現金機タイプの仕様票66は紫色である。よって、遊技するパチンコ機を選んでいる遊技者は、いちいち仕様票の記載内容を読まなくても、仕様票の色からどのような遊技仕様のパチンコ機であるかを瞬時に判断することができる。このため、遊技者は、小さな文字で記載されている仕様票の内容をわざわざ読む必要がない。よって、ただでさえパチンコ機の選択で迷っている遊技者が、さらに仕様票を読まなければならず、ストレスを感じてしまうのが防止される。また、遊技者がパチンコ機を早めに選択して遊技を開始することになるので、遊技ホールの収益も向上する。
上述したように、仕様票62、63、64は遊技盤12に貼付けられている。このため、遊技盤12とともに遊技制御部が交換され、パチンコ機10のタイプが変更になっても、改修を加えることなく、仕様票62、63、64によって遊技仕様を表示することができる。
また、遊技制御部のプログラムを入れ換えて遊技仕様を変更した場合には、古い遊技仕様に対応した色の仕様票62、63、64を剥がし、新しい遊技仕様に対応した色の仕様票62、63、64を貼り付けることによって、容易に遊技仕様の表示を変更することができる。古い遊技仕様に対応した色の仕様票62、63、64をそのままにしておいて、その上に新しい遊技仕様に対応した色の仕様票62、63、64を貼り付けてもよい。
(第2実施例)
本発明を遊技機の一種であるスロットマシン110に適用した第2実施例について、図面を参照しながら説明する。本スロットマシン110も第1実施例のパチンコ機10と同様にシリーズ物と称されるものであり、遊技仕様が異なることによって複数のタイプに分かれている。スロットマシン110の外観は、証紙枠180(後述する)以外については、タイプを通じて共通である。タイプには、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Dタイプ、ACタイプ、BCタイプがある。それぞれのタイプの遊技仕様については、後述にて詳細に説明する。
図6に示されているように、スロットマシン110の前面パネル112には、図柄表示部114、図柄表示部114の上に演出表示部116、図柄表示部114の下に操作部118、さらにその下に払出部119が配置されている。
図柄表示部114には、横に3つ並んだ左表示窓121、中表示窓122、右表示窓123が設けられている。これらの表示窓121、122、123の裏側には、円筒状の左リール124、中リール125、右リール126が装着されている。リール124、125、126は、それら毎に設けられているステッピングモータ(図示省略)に駆動されて回転する。リール124、125、126の円筒外面には、複数の図柄が列状に配された左リール帯185、中リール帯186、右リール帯187が取り付けられている。リール124、125、126が停止している状態では、表示窓121、122、123のそれぞれに、リール帯185、186、187に描かれた図柄が縦に3つずつ並んで表示される。
メダルが掛けられた状態(詳しくは後述する)で操作部118に設けられている始動レバー161が操作されると、リール124、125、126が縦下方向に回転し、表示窓121、122、123に図柄が変動表示される。リール124、125、126が回転している状態で左リール停止ボタン162、中リール停止ボタン163、右リール停止ボタン164が操作されると、左リール124、中リール125、右リール126がそれぞれ個別に停止される。
スロットマシン110の裏側には、遊技動作を制御する遊技制御部(図示省略)や、メダルを貯めておりホッパー(図示省略)等が設けられている。
表示窓121、122、123には、1回のゲームで掛けるメダル枚数(メダル掛枚数)に応じて有効ラインが設定される。有効ライン上に所定の組合せ図柄が停止表示されると特典が付与される。この特典とは、例えば、メダルが払出されたり、メダルを掛けることなくゲームをリプレイできるようになったり、後述するボーナスゲームに移行したりする等である。以下においては、特典が付与される所定の組合せ図柄を「入賞図柄」と呼び、入賞図柄が停止表示されることを「入賞」と呼ぶ。
メダル掛枚数が1枚の場合には、図7に示されているように、表示窓121、122、123の中段に表示される図柄を水平に貫く有効ラインL1が有効化される。メダル掛枚数が2枚の場合には、図8に示されているように、有効ラインL1に加えて、2本の水平な有効ラインL2、L3が有効化される。メダル掛枚数が3枚の場合には、図9に示されているように、有効ラインL1、L2、L3に加えて、2本の斜めの有効ラインL4、L5が有効化される。
図10に示されているように、リール帯185、186、187には、青色の数字「7」であるビッグボーナス青図柄201、白色の数字「7」であるビッグボーナス白図柄202、赤色の数字「7」であるビッグボーナス赤図柄204、ベル図柄206、スイカ図柄208、チェリー図柄210、リプレイ図柄212が配されている。以下、ビッグボーナス青図柄201を「青7」、ビッグボーナス白図柄202を「白7」、ビッグボーナス赤図柄204を「赤7」、ベル図柄206を「ベル」、スイカ図柄208を「スイカ」、チェリー図柄210を「チェリー」、リプレイ図柄212を「リプレイ」と記載する。
リール帯85、86、87は、リール124、125、126とともに、図10で矢印が示している方向に回転する。従って、リール124、125、126が回転すると、表示窓121、122、123には、リール帯185、186、187に配されている図柄が下から上に向かって変動表示される。
「チェリー」が左表示窓121の上段、中段、下段のいずれかに表示されると、有効ライン毎に1枚のメダルが払出される。例えば、メダルが3枚掛けられ、5本の有効ラインが有効な状態(図9の状態)で「チェリー」が左表示窓121の上段に停止表示されると、「チェリー」は2本の有効ライン(L2、L4)上にあるので、1枚+1枚の計2枚のメダルが払出される。このように、「チェリー」は有効ライン上に3つ停止表示されることを要さず、左表示窓121に停止表示されるだけでメダルが払出されるので、単図柄とも呼ばれる。
有効ライン上に「ベル・ベル・ベル」または「ベル・7・ベル」が停止表示されると、15枚のメダルが払出される。この場合「ベル・7・ベル」の「7」の色は、赤、青、白のいずれであってもよい。有効ライン上に「スイカ・スイカ・スイカ」が停止表示されると、8枚のメダルが払出される。
以上説明した入賞図柄での入賞は「小役入賞」、その入賞図柄は「小役図柄」と呼ばれる。
有効ライン上に「リプレイ・リプレイ・リプレイ」が停止表示されると、リプレイゲームが開始される。リプレイゲームでは、メダルを掛けないでも前回のゲームで設定されたのと同じ有効ラインで、もう一度ゲームを行うことができる。
有効ライン上に「赤7・赤7・赤7」、「青7・青7・青7」、「白7・白7・白7」が停止表示されると、15枚のメダルが払出されるとともに、ビッグボーナスゲームが開始される。有効ライン上に「赤7・赤7・青7」が停止表示されると、15枚のメダルが払出されるとともに、レギュラーボーナスゲームが開始される。
ビッグボーナスゲームが開始されると、まず小役ゲームが行われる。小役ゲームでは、高確率で入賞図柄「スイカ・スイカ・スイカ」、または入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」による入賞が行われる。小役ゲームにおいては、これら以外の入賞図柄による入賞は行われない。小役ゲームで入賞図柄「スイカ・スイカ・スイカ」による入賞が行われると、15枚のメダルが払出される。小役ゲームで入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」による入賞が行われると、5枚のメダルが払出されるとともに、JACゲームが開始される。このように、入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」による入賞が行われるとJACゲームが開始されるので、リプレイ図柄はJAC図柄とも呼ばれる。
JACゲームでは、高確率で入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」、または「スイカ・リプレイ・リプレイ」による入賞が行われる。JACゲームにおいては、これら以外の入賞図柄による入賞は行われない。JACゲーム中に入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」、入賞図柄「スイカ・リプレイ・リプレイ」による入賞が行われると、15枚のメダルが払出される。JACゲームは、そのゲーム中にゲームが12回行われるか、入賞が8回行われると終了する。ビッグボーナスゲームは、そのゲーム中にJACゲームが3回行われるか、小役ゲームが30回行われると終了する。
従って、小役ゲームにおいては、小役ゲームをできるだけ引き延ばし、それからJACゲームに移行することで、より多くのメダルを払出させることができる。このため、遊技者は、ビッグボーナスゲームの小役ゲーム中には、「リプレイ・リプレイ・リプレイ」で入賞しないようにリール停止ボタン162、163、164を操作して小役ゲームを引き延ばし、それからJACゲームに移行するようにする。このように、「リプレイ・リプレイ・リプレイ」で入賞しないようにリール停止ボタン162、163、164を操作することを、いわゆる「リプレイ外し」と言う。
レギュラーボーナスゲームは、ビッグボーナスゲームで行われるJACゲームと同じ遊技状態である。
図6に戻って、前面パネル112の構成についてさらに説明する。
図柄表示部114の左表示窓121の左側には、縦に並んで5つの有効ラインランプ131、132、133、134、135が設けられている。有効ラインランプ131、132、133、134、135は、点灯して表示窓121、122、123に設定された有効ラインを報知する。例えば、有効ラインランプ134、135が点灯すると、それは有効ラインL3、L5(図9参照)が有効化されたことを報知している。右表示窓123の右側には、縦に並んでビッグボーナスランプ141、レギュラーボーナスランプ142、リプレイランプ143、メダル投入ランプ144、スタートランプ145が設けられている。中表示窓122の下方には、ビッグボーナステンパイランプ148が設けられている。
ビッグボーナスランプ141は、ビッグボーナスゲームが行われているときに点灯する。レギュラーボーナスランプ142は、レギュラーボーナスゲームが行われているときに点灯する。リプレイランプ143は入賞図柄「リプレイ・リプレイ・リプレイ」で入賞したときに点灯し、リプレイゲーム中であることを報知する。
メダル投入ランプ144は、メダルが投入可能なときに点灯し、投入不可なときに消灯する。メダルが投入不可なときとは、リプレイゲーム中、リール124、125、126が回転しているとき等である。メダル投入ランプ144は、メダル投入が可能なときに点灯する。スタートランプ45は、始動レバー161を操作可能な場合に点灯し、操作不能な場合に消灯する。始動レバー161を操作不能な場合とは、リール124、125、126が回転しているとき、メダルが掛けられていないとき等である。ビッグボーナステンパイランプ148は、ビッグボーナステンパイ状態で点灯する。ビッグボーナステンパイ状態とは、有効ライン上に2つのビッグボーナス図柄(例えば「赤7・赤7」)が停止表示されている状態である。この状態で有効ライン上にさらにビッグボーナス図柄(例えば「赤7」)が停止表示されると、入賞図柄「赤7・赤7・赤7」による入賞が行われ、ビッグボーナスゲームが開始される。
有効ラインランプ131の上方に設けられているボーナスフラグ告知ランプ194は、遊技制御部でレギュラーボーナスゲームまたはビッグボーナスゲームに対応した当りフラグがオンになった場合に、所定の確率で点灯する。
表示窓121、122、123の下側には、メダル投入口156、数字表示器であるクレジット表示器152、ゲーム数表示器153、払出枚数表示器154が設けられている。メダル投入口156の内部には、メダル投入を検出するセンサであるメダルセレクタ(図示省略)が設けられている。メダル投入口156からメダルを投入すると、3枚までのメダルを掛けることができる。メダルを3枚以上投入すると、3枚を超えるメダルはクレジットされる。クレジット表示器152は、メダル投入口156から投入されるか、払出されてクレジットされているメダル枚数を表示する。メダルは50枚までクレジットすることができる。メダルをクレジットしておけば、ゲーム毎にメダルをメダル投入口156に投入する必要がない。ゲーム数表示器153には、ビッグボーナスゲーム、レギュラーボーナスゲームの残りゲーム数が表示される。払出枚数表示器154は、払出されるメダル枚数を表示する。
操作部118には、MAXベットボタン157、2ベットボタン159、1ベットボタン158が設けられている。MAXベットボタン157は、最大3枚までのメダル掛枚数を設定することができる。例えば、18枚のメダルがクレジットされている状態でMAXベットボタン157を操作すると3枚のメダルが掛けられ、2枚のメダルがクレジットされている状態でMAXベットボタン157を操作すると、2枚のメダルが掛けられる。2ベットボタン159を操作すると、クレジットされているメダルから2枚が掛けられる。1ベットボタン158を操作すると、クレジットされているメダルから1枚が掛けられる。なお、ベットボタン157、158、159は、それらを操作すればメダルを掛けることができる状態では、内蔵されているLEDによって点灯する。メダルを掛けることができるのは、リプレイゲームが行われていない場合や、リール124、125、126が回転していない場合等である。
始動レバー161の左下には、クレジット精算ボタン165が設けられている。クレジット精算ボタン165を操作すると、メダルをクレジットするモードと、クレジットしないモードとに切り換えることができる。また、メダルがクレジットされている状態でクレジット精算ボタン165を操作すると、クレジットされているメダルが払出される。
演出表示部116には、液晶表示器166が設けられている。液晶表示器166は、遊技の進行状況に応じて種々のキャラクタや図柄を表示したり、遊技者に対する報知情報を表示したりする。液晶表示器166の両側には、4つの上部ランプ191が設けられている。前面パネル112の下部両側部には、2つの下部ランプ192が設けられている。上部ランプ191と下部ランプ192は、その点灯間隔や点灯色が変化する点灯演出を行うことによって、遊技状態等を報知する。
払出部119は、メダル払出口168、メダル払出口168の左右に配置されたスピーカ147、メダル受皿169を備えている。メダル払出口168から払出されたメダルは、メダル受皿169に貯められる。スピーカ147は、遊技中に種々の効果音や音楽を発音する。前面パネル112の各部には、遊技仕様が表示されている。この遊技仕様とは、例えば、各入賞図柄に対応したメダルの払出枚数、停止表示されるとビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームを開始する入賞図柄、ビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームが終了する条件、ビッグボーナスゲーム中に行われるJACゲームの回数等である。
メダル投入口156の右斜め下方には、錠195が設けられている。錠195にキーを差し込んでロックを解除することにより、前面パネル112を開放することができる。前面パネル112を開放すると、スロットマシン10の内部に配置されている各種機器(例えば、遊技制御部やホッパー)にアクセスすることができる。
メダル受皿169の奥には、正面を向いた受皿壁面182が設けられている。受皿壁面182の左側には、証紙枠180が取付けられている。証紙枠180は交換可能である。証紙枠180については、後述にて詳細に説明する。
既に説明したように、スロットマシン110には、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Dタイプ、ACタイプ、BCタイプがある。以下、それぞれのタイプの遊技仕様について説明する。
Aタイプのスロットマシン110は、標準的な遊技仕様のものであり、ビッグボーナスゲーム中に行われるJACゲームの回数が3回に設定されている。
Bタイプのスロットマシン110では、ビッグボーナスゲーム中に行われるJACゲームの回数が2回に設定されている。JACゲームの回数がAタイプに比べて少ない分、ビッグボーナスゲームとレギュラーボーナスゲームに移行する確率が高くなっている。
Cタイプのスロットマシン110は、ビッグボーナスゲームが無く(レギュラーボーナスゲームは付く場合がある)、シングルボーナスゲーム(特定図柄が揃うと、次の1ゲームのみJACゲームが行える遊技)が集中するようにしたものである。
ACタイプのスロットマシン110は、Aタイプのものにシングルボーナスゲームを追加した遊技が行われるようにしたものである。
BCタイプのスロットマシン110は、Bタイプのものにシングルボーナスゲームを追加した遊技が行われるようにしたものである。
図11は、証紙枠180、証紙183、製造番号196を示している。証紙枠180の上部には、スロットマシン110の製造会社名「○○○商会」が表示されている。証紙183は、証紙枠180内に貼付けられており、例えば「DS−1−234」と記載されている。証紙183は、スロットマシンの製造メーカが設立している組合から発行されている。証紙183を貼付けていないスロットマシンは、遊技ホールに設置することができない。製造番号196には、例えば「987654」と記載されている。
証紙枠180の色は、スロットマシン110がAタイプの場合には赤、Bタイプの場合には青、Cタイプの場合には黄、ACタイプの場合には緑、BCタイプの場合には紫とされている。
上述したように、前面パネル112の各部には、遊技仕様が表示されている。このため、その遊技仕様を読めば、そのスロットマシンがどのタイプのものであるかを知ることができる。しかしながら、遊技仕様は、スペースの関係上、分散して記載されていたり、記載されている文字が小さかったりする。このため、従来においては、時間をかけて遊技仕様を丹念に読まないと、スロットマシンがどのタイプのものであるかを判別することができなかった。本スロットマシン110は、そのタイプ毎に証紙枠180の色が異なっている。このため、遊技者は、いちいち前面パネル112に記載されている遊技仕様を読まなくても、証紙枠180の色によって、直ちにスロットマシン110のタイプを判別することができる。よって、遊技者のストレスを低減することができる。
また、上述したように、証紙枠180は交換可能である。このため、スロットマシン110の遊技仕様が変更になった場合にも、証紙枠180を交換することによって、容易に遊技仕様の変更に対応することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
従って、例えば、以下に記載するように構成することもできる。
(1)遊技機のタイプ別を遊技者に認識させるのは、仕様票、証紙枠等の色の相違によるものに限られない。前面パネルの所定部位の意匠(形状、模様、若しくは色彩またはこれらの結合)の相違によって遊技者にタイプ別を認識させてもよい。また、光の色や点滅パターン、音、臭いによって遊技者にタイプ別を認識させることもできる。
(2)遊技機のタイプ別を遊技者に認識させるのは、仕様票、証紙枠に限られない。例えば、表示装置での表示によって遊技者にタイプの別を認識させてもよい。
第1実施例に係るパチンコ機の正面図。 第1実施例に係る表示器の正面図。 第1実施例に係る仕様票。 同上。 同上。 第2実施例に係るスロットマシンの正面図。 第2実施例に係る有効ラインの説明図(有効ライン1本)。 第2実施例に係る有効ラインの説明図(有効ライン3本)。 第2実施例に係る有効ラインの説明図(有効ライン5本)。 第2実施例に係るリール帯の図柄配列図。 第2実施例に係る証紙枠の説明図。
符号の説明
10:パチンコ機
12:遊技盤
14:表示器、14a:装飾
15:ワープ入口
16:ワープ出口
17:ゲート
18:普通入賞口
19:普通図柄表示部
21:棚板、21a:棚板中央部
22:図柄表示器
25:風車
26:スピーカ
27:ランプ
28:保留球ランプ
30:始動口、30a:可動翼片
31:左特別図柄
33:球抜きレバー
34:大入賞口
35:中特別図柄
36:開閉扉
38:ハンドル
39:右特別図柄
40:下皿
42:灰皿
44:レール
46:上皿
50:ソレノイド
54:ゲートセンサ
56:始動口センサ
62:仕様票、62a:名称表示、62b:低確率表示、62c:確変割合表示、62d:リミット回数表示、62e:賞球数表示
64:仕様票、64a:名称表示、64b:低確率表示、64c:確変割合表示、64d:リミット回数表示、64e:賞球数表示
66:仕様票、66a:名称表示、66b:低確率表示、66c:賞球数表示
110:スロットマシン
112:前面パネル
114:図柄表示部
116:演出表示部
118:操作部
119:払出部
121:左表示窓
122:中表示窓
123:右表示窓
124:左リール
125:中リール
126:右リール
131、132、133、134、135:有効ラインランプ
141:ビッグボーナスランプ
142:レギュラーボーナスランプ
143:リプレイランプ
144:メダル投入ランプ
145:スタートランプ
147:スピーカ
148:ビッグボーナステンパイランプ
152:クレジット表示器
153:ゲーム数表示器
154:払出枚数表示器
156:メダル投入口
157:MAXベットボタン
158:1ベットボタン
159:2ベットボタン
161:始動レバー
162:左リール停止ボタン
163:中リール停止ボタン
164:右リール停止ボタン
165:クレジット精算ボタン
166:演出表示器
168:メダル払出口
169:メダル受皿
180:証紙枠
182:受皿壁面
183:証紙
185:左リール帯
186:中リール帯
187:右リール帯
191:上部ランプ
192:下部ランプ
194:ボーナスフラグ告知ランプ
195:鍵
196:製造番号
201:ビッグボーナス青図柄
202:ビッグボーナス白図柄
204:ビッグボーナス赤図柄
206:ベル図柄
208:スイカ図柄
210:チェリー図柄
212:リプレイ図柄

Claims (1)

  1. 前面の外観がほぼ同じでありながら遊技仕様が異なる複数のタイプを持つ遊技機であって、
    前面の特定部位に仕様票が設けられており、タイプが異なると仕様票の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合が相違していることを特徴とする遊技機。
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