JP2005168124A - アキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法 - Google Patents

アキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 信頼性の向上を図ることができるアキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 帯状の電磁鋼板2をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記積層体の積層方向に重なるように複数のカシメ突起6を前記電磁鋼板2に形成して、前記積層体の互いに隣り合う層同士を前記複数のカシメ突起6により係合させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成してなるアキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法に関するものである。
従来、アキシャルギャップ型モータにおいて、薄板状の鋼板を渦巻状に巻回する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、帯状の電磁鋼板が巻回されて積層され、その両端部を溶接されている技術が提案されている。
特開2002−010537号公報
しかしながら、従来の技術においては、電磁鋼板の内周側端部と外周側端部の中間部分が、ステータとロータ間で生じる電磁力により吸引または反発して軸方向に位置ずれする虞があり信頼性の面で好ましくないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、信頼性の向上を図ることができるアキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、帯状の電磁鋼板(例えば、実施の形態における電磁鋼板2)をロール状に巻き込んで積層体(例えば、実施の形態における積層体5)を形成し、形成した積層体に永久磁石(例えば、実施の形態における永久磁石24)を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記積層体の積層方向に重なるように複数のカシメ突起(例えば、実施の形態におけるカシメ突起6)を前記電磁鋼板に形成して、前記積層体の互いに隣り合う層(例えば、実施の形態における層7)同士を前記複数のカシメ突起により係合させることを特徴とする。
この発明によれば、前記積層体を構成する各層を前記複数のカシメ突起により位置決めすることができ、積層体を構成する各層の軸方向への移動を規制して形状を維持できるため、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項2に係る発明は、帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記積層体の積層方向に重なるように複数の孔部(例えば、実施の形態における孔部8)を前記電磁鋼板に形成して、前記複数の孔部により形成される前記積層体の貫通孔(例えば、実施の形態における貫通孔10)にリベット(例えば、実施の形態におけるリベット9)を挿入可能としたことを特徴とする。
この発明によれば、前記積層体を構成する各層を前記リベットにより位置決めして各層の形状を適正に維持することができるため、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項3に係る発明は、帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記永久磁石を収容する磁石挿入穴(例えば、実施の形態における磁石挿入穴19)の形成されていない前記積層体の端面を溶接して固着することを特徴とする。
この発明によれば、前記積層体の端面を溶接して固着することにより、前記積層体を構成する各層を適正に位置決めされた状態で形状を維持するため、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項4に係る発明は、帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記電磁鋼板に接着剤を塗布しつつ巻き込んで前記積層体の互いに隣り合う層同士に接着剤(例えば、実施の形態における接着剤12)を介装させて、該接着剤を硬化させることを特徴とする。
この発明によれば、前記積層体を構成する各層間に介装させた接着剤を硬化させることで、各層を適正に位置決めした状態でその形状を保持することができるため、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項5に係る発明は、帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、前記積層体を接着剤に浸漬させて、前記積層体の互いに隣り合う層同士に接着剤を介装させて、該接着剤を硬化させることを特徴とする。
この発明によれば、前記積層体を構成する各層間に浸漬させた接着剤を硬化させることで、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載のものであって、前記電磁鋼板の一端側に櫛状の突起(例えば、実施の形態における突起18)を複数形成してなり、前記複数の突起が積層するように前記電磁鋼板を巻き込んで前記積層体に前記永久磁石の仕切り壁(例えば、実施の形態における仕切り壁20)を形成することを特徴とする。
この発明によれば、前記電磁鋼板を巻き込んで形成した前記積層体の一端側に前記突起が積層された仕切り壁が形成されるとともに、前記仕切り壁の間に前記永久磁石が介装されるため、前記仕切り壁を前記積層体と別体で構成する場合に比べて剛性を高めることができ、さらに、前記仕切り壁を前記電磁鋼板で構成するため渦電流損失を抑制でき、信頼性が向上する。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載のものであって、前記複数の突起同士の間に形成される複数の凹部(例えば、実施の形態における凹部17)は、各凹部の幅が前記電磁鋼板の長手方向に対して漸次大きくなるように形成されることを特徴とする。
この発明によれば、前記電磁鋼板を前記凹部の幅の小さい方から巻き込むことで、前記凹部の幅が径方向内周側から外周側に拡大するように積層体を形成でき、前記凹部により形成される積層体の永久磁石用穴の領域を拡大することができる。
請求項8に係る発明は、帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、複数のカシメ突起を前記電磁鋼板の長手方向に所定間隔で形成する工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部と前記カシメ突起の位置がそれぞれ重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とする。
この発明によれば、前記複数のカシメ突起と前記凹部の位置が重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込むことで、各層を適正に位置決めをしつつ積層体を形成できるので成形性が向上し、前記凹部により前記積層体の磁石挿入穴を形成できるため、製造工程を簡易化することができる。
請求項9に係る発明は、帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の長手方向に複数の孔部を所定間隔で形成する工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部と前記孔部の位置がそれぞれ重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記孔部により形成される積層体の貫通孔にリベットを挿入する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とする。
この発明によれば、前記電磁鋼板を前記凹部の位置が重なるようにロール状に巻き込むことで、各層を適正に位置決めをしつつ積層体を形成できるので成形性が向上し、前記リベットを前記貫通孔に形成することで剛性を高めることができるとともに製造工程を簡易化することができる。
請求項10に係る発明は、帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、凹部の位置が重なるように電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程と、前記磁石挿入穴の形成されていない前記積層体の端面を溶接して固着する工程を有することを特徴とする。
この発明によれば、前記磁石挿入穴の形成されていない前記積層体の端面を溶接して固着することにより、各層を適正に位置決めをしつつ積層体を形成できるので成形性が向上し、剛性を高めることができるとともに製造工程を簡易化することができる。
請求項11に係る発明は、帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記電磁鋼板を接着剤に塗布する工程と、前記凹部の位置が重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とする。
この発明によれば、前記電磁鋼板に接着剤を塗布しつつ巻き込むことで前記積層体を構成する各層間に接着剤が介装され、この接着剤を硬化させることで、各層を適正に位置決めした状態でその形状を保持することができるため、各層を適正に位置決めをしつつ積層体を形成できるので成形性が向上し、剛性を高めることができるとともに製造工程を簡易化することができる。
請求項12に係る発明は、帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部の位置が重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、前記積層体を接着剤に浸漬させる工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とする。
この発明によれば、前記電磁鋼板を巻き込んで適正に位置決めした後に、前記積層体を構成する各層間に接着剤を浸漬させて硬化させることで、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
以上説明したように、請求項1から請求項5のいずれかに記載した発明によれば、各層の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
請求項6に記載した発明によれば、剛性を高めることができ、さらに、渦電流損失を抑制でき、信頼性が向上する。
請求項7に記載した発明によれば、前記凹部により形成される積層体の永久磁石用穴の領域を拡大することができる。
請求項8から請求項12に記載した発明によれば、剛性を高めることができるとともに製造工程を簡易化することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法を図面と共に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。
同図には、帯状の電磁鋼板2が搬送ベルト3により長手方向に搬送され、該電磁鋼板2を巻き取りロール4にてロール状に巻き込んで積層体5を形成する工程を示している。
電磁鋼板2には、その長手方向に沿って複数のカシメ突起6を所定間隔で形成している。各カシメ突起6は、電磁鋼板2の幅方向に亘って同一方向に突出形成されている。また、隣り合うカシメ突起6,6の間隔が、電磁鋼板2の長手方向の一端部(図1右側)から他端部(図1左側)に向かうにつれて、長くなるように設定されている。
また、電磁鋼板2は、その長手方向の一方の縁辺に、所定間隔で短手方向に突出形成される複数の櫛状の突起18と、これら複数の突起18同士の間に形成される複数の凹部17とを備えている。
このように電磁鋼板2を形成することにより、巻き取りロール4によってロール状に巻き込みされる電磁鋼板2のカシメ突起6、突起18、凹部17を、各層7,7ごとにその径方向に沿ってそれぞれ同一位置に配列されるように電磁鋼板2を巻き込みすることができる。このように、帯状の電磁鋼板2をロール状に巻き込みして積層体5を形成する。
図2は図1に示した製造工程で製造されるアキシャルギャップ型モータのロータ本体を示す斜視図である。同図に示したように、前記積層体5を構成する各層7,7を前記複数のカシメ突起6により位置決めすることができるので、積層体5を構成する各層7の軸方向(同図のP方向)への移動を規制することができ、積層体5の形状を適正に維持できる。
また、積層体5の一端側に前記突起18が積層された仕切り壁20が形成されるとともに、前記凹部17が積層された磁石挿入穴19が仕切り壁20の間に形成される。
これについて、図3〜図9を用いてより詳細に説明する。図3は図2に示したロータ本体を示す平面図である。図4は図3に示したロータ本体のAB断面図である。図5は図3に示したロータ本体のCD断面図である。
これらの図に示すように、ロータ本体を構成する積層体5には、軸心方向から視て内周側および外周側を略四半円に形成した円弧状の磁石挿入穴19を略90度間隔で形成し、各磁石挿入穴19間には仕切り壁20が形成されている。
図6は図3に示したロータ本体に永久磁石を装着したロータを示す平面図である。図7は図6に示したロータのAB断面図である。図8は図6に示したロータのCD断面図である。磁石挿入穴19に永久磁石24が挿入されて、ロータ1が形成される。
これらの図に示すように、前記磁石挿入穴19の深さは永久磁石24の厚さと略一致するように形成され、ロータ本体の端面から永久磁石24の端面を一致させた状態で保持できるようにしている。
このように、仕切り壁20が積層体5と一体であるので、前記仕切り壁20を前記積層体5と別体で構成する場合に比べて剛性を高めることができ、さらに、前記仕切り壁20を電磁鋼板2で構成するため渦電流損失を抑制でき、信頼性が向上する。
図9は図6に示したロータとこれに対向するステータとを有するアキシャルギャップ型モータの断面図である。同図に示すように、モータ28は、ステータ25とロータ1とを有し、ステータ25のコイル27が巻回されたティース26先端面と、ロータ1の永久磁石24挿入面とを対向配置させた構造となっている。
従って、積層体5を備えるロータ1が、モータ28として作動させた場合に生じる電磁力を受けた場合でも、軸方向への移動が規制されるため、各層7の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
なお、図1には、巻き取りロール4の外周面に凹部22を形成して、電磁鋼板2のカシメ突起6を収容可能としたものを示したが、巻き取りロール4はこの形状に限定されない(図9参照)。また、図3〜図9には、永久磁石24の仕切り壁20を内周側や外周側にも形成したロータについて説明したが、これに限らず磁石挿入穴19を積層体5の径方向に貫通形成させてもよい。以下の実施の形態においては、この型の積層体について説明する。
以下、他の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータ及びその製造方法について説明するが、第1の実施の形態と同一の部材については、同一の番号を付してその詳細な説明を省略する。
図10は本発明の第2の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。同図には、帯状の電磁鋼板2が長手方向に搬送され、該電磁鋼板2をロール状に巻き込んで積層体5を形成する工程を示している。なお、同図において、搬送ベルトや巻き取りロールは、図1の場合と同様であるので省略している。
電磁鋼板2には、その長手方向に沿って複数の孔部8を所定間隔で形成している。各孔部8は、電磁鋼板2の幅方向略中間部に同一形状(例えば円状)にプレス打ち抜き処理等により形成される。また、上述のカシメ突起と同様に、隣り合う孔部8の間隔が、電磁鋼板2の長手方向の一端部(図10右側)から他端部(図10左側)に向かうにつれて長くなるように設定され、ロール状に巻き込まれる電磁鋼板2の各層7ごとの各孔部8の位置がその径方向に沿って略同一位置になるように調整している。
図11は図10に示した製造工程で製造されるアキシャルギャップ型モータのロータを示す斜視図である。同図に示すように、複数の孔部8により形成される前記積層体5の貫通孔10のそれぞれにリベット9を挿入することで、前記積層体5を構成する各層7を前記リベット9により位置決めする。これにより、積層体5を構成する各層7の形状を適正に維持することができるため、各層7の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
図12は本発明の第3の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。同図に示したように、積層体5の端面の一方を、半径方向(矢印R方向)に溶接処理して積層体5を構成する各層7を固定する。この溶接を行う端面は、磁石挿入穴19に対向する面と反対側の端面である。
このように、前記積層体5を構成する各層7を適正に位置決めされた状態で形状を維持することができるため、各層7の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。この半径方向への溶接処理を行うにあたっては、YAG溶接やTIG溶接が好適である。
また、図13に示したように溶接処理を行ってもよい。図13は本発明の第4の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。同図に示したように、渦巻状(矢印S)に溶接処理を行った場合にも、上述の実施の形態と同等の優れた作用効果を奏することができる。この渦巻方向への溶接処理を行うにあたっては、FSW(摩擦撹拌)溶接が好適である。
図14は本発明の第5の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。同図には、帯状の電磁鋼板2にノズル11から接着剤12を塗布しつつロール状に巻き込んで積層体5を形成する工程を示している。このように接着剤12を塗布することにより前記積層体5の互いに隣り合う層7同士に接着剤12が介装される。そして、前記積層体5を構成する各層7間に介装させた接着剤12を硬化させる。
図15は図14に示したアキシャルギャップ型モータのロータを示す斜視図である。同図に示すように、積層体5を構成する各層7間に介装された硬化した接着剤12により、各層7を適正に位置決めした状態でその形状を保持することができる。従って、各層7の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
また、図14に示した電磁鋼板2に接着剤12を塗布せずに積層体5を形成し、この積層体5を接着剤12に浸漬させ、前記積層体5の互いに隣り合う層7同士に接着剤12を介装させて、該接着剤12を硬化させるようにしてもよい。この場合にも、硬化した接着剤12により各層7の位置ずれを防止することができるとともに成形性を良好に確保することができ、信頼性が向上する。
図16〜18は本発明の第6の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。これらの図には、上下方向にスライド可能な打ち抜き部材13を備えた打ち抜き機14と、上下方向に移動可能な巻き取りロール15、搬送ベルト(図示せず)を巻回した搬送ロール16を示している。
前記打ち抜き部材13は、電磁鋼板2の搬送経路を一部横断するように設けられている。打ち抜き部材13を矢印Bに示した下方向に押し下げることで、電磁鋼板2の一端側を打ち抜いて凹部17を形成される。このように凹部17を打ち抜き形成することで、凹部17、17間に櫛状の突起18が形成される。
本実施の形態においては、巻き取りロール15の巻き取り開始位置が、搬送される電磁鋼板2の水平方向の位置と同一になるように調整される。巻き取り開始時には、巻き取りロール15の下端部が電磁鋼板2に接するように設定されている(図16参照)。また、巻き取り開始時には、打ち抜き部材13の先端に装着された刃13aの径は、比較的小さい径のものを使用している。
そして、巻き取りロール15が所定の回転角度θまで回転すると、この回転角度θで一端巻き取りロール15を停止させ、打ち抜き部材13にて打ち抜き処理を行い、電磁鋼板2に凹部17を形成する。このように、巻き取りロール15が所定の回転角度θまで回転移動するごとに電磁鋼板2に凹部17を形成する。そして、電磁鋼板2を巻き取るに従って、巻き取りロール15は上方に移動して、巻き取りロール15の巻き取り開始位置を開始時と同じ位置に保持している(図17参照)。また、同図に示すように、巻き取り量が漸次増大するにつれて、打ち抜き刃13bの径も、巻き取り開始時の刃13aの径よりも大きなものを使用している。
このようにして電磁鋼板2をロール状に巻き込んでいくと、積層体5の一端側に前記突起18が積層された仕切り壁20が形成されるとともに、各仕切り壁20の間に前記凹部17からなる磁石挿入穴19が形成される。
従って、前記電磁鋼板2を巻き込んで形成された積層体5に永久磁石24を装着するだけで、ロータを構成することができるとともに、前記仕切り壁20を前記積層体5と別体で構成する場合に比べて剛性を高めることができ、さらに、前記仕切り壁20を前記電磁鋼板2で構成するため渦電流損失を抑制でき、信頼性が向上する。
また、上述のように凹部17の幅方向の長さを調整することで、所定間隔θで各層7,7ごとにその径方向に沿って同一位置に配列されるように電磁鋼板2を巻き込みすることができる。また、回転角度θを変えることで形成する磁石挿入穴19の数を変えることができ、挿入する永久磁石24の数Nに応じて、θ=360/Nの関係式によりθを設定すればよい。
上述の実施の形態において、表面磁石貼付型モータ(SPM:Surface Permanent Magnet)のロータについて説明したが、本発明は内部磁石埋込型モータ(IPM:Interior Permanent Magnet)のロータにも適用することができる。
図19は本発明の第7の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。また、図20は図19の矢印A方向から視た矢視図である。これらの図に示すように、略同一の長さの帯状の電磁鋼板31、32の互いに対向する縁辺に、所定間隔で短手方向に突出形成される突起37、38と、それぞれの突起37、38間に形成される凹部35、36とを形成させる。また、それぞれの電磁鋼板31、32には、それぞれ長手方向に沿ってカシメ突起33、34を形成させている。
そして、それぞれの電磁鋼板31、32を巻回して、積層体39、40を形成する。積層体39、40のそれぞれに形成される仕切り壁43、44のそれぞれで永久磁石24を介装させて、ロータを構成させるようにしてもよい。
なお、本発明の内容は上述した実施の形態のみに限られるものではないことはもちろんであり、上述した実施の形態を適宜組み合わせて構成してもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 図1に示した製造工程で製造されるアキシャルギャップ型モータのロータ本体を示す斜視図である。 図2に示したロータ本体を示す平面図である。 図3に示したロータ本体のAB断面図である。 図3に示したロータ本体のCD断面図である。 図3に示したロータ本体に永久磁石を装着したロータを示す平面図である。 図6に示したロータのAB断面図である。 図6に示したロータのCD断面図である。 図6に示したロータとこれに対向するステータとを有するアキシャルギャップ型モータの断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 図10に示した製造工程で製造されるアキシャルギャップ型モータのロータを示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 本発明の第4の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 本発明の第5の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 図14に示したアキシャルギャップ型モータのロータを示す斜視図である。 本発明の第6の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 本発明の第6の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 図17の矢印A方向から視た矢視図である。 本発明の第7の実施の形態におけるアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法を示す工程説明図である。 図19に示した製造工程で製造されるアキシャルギャップ型モータのロータを示す斜視図である。
符号の説明
2 電磁鋼板
5 積層体
6 カシメ突起
7 層
8 孔部
9 リベット
10 貫通孔
12 接着剤
18 突起

Claims (12)

  1. 帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、
    前記積層体の積層方向に重なるように複数のカシメ突起を前記電磁鋼板に形成して、前記積層体の互いに隣り合う層同士を前記複数のカシメ突起により係合させることを特徴とするロータ。
  2. 帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、
    前記積層体の積層方向に重なるように複数の孔部を前記電磁鋼板に形成して、
    前記複数の孔部により形成される前記積層体の貫通孔にリベットを挿入可能としたことを特徴とするロータ。
  3. 帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、
    前記永久磁石を収容する磁石挿入穴の形成されていない前記積層体の端面を溶接して固着することを特徴とするロータ。
  4. 帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、
    前記電磁鋼板に接着剤を塗布しつつ巻き込んで前記積層体の互いに隣り合う層同士に接着剤を介装させて、該接着剤を硬化させることを特徴とするロータ。
  5. 帯状の電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成し、形成した積層体に永久磁石を設けたアキシャルギャップ型モータのロータにおいて、
    前記積層体を接着剤に浸漬させて、前記積層体の互いに隣り合う層同士に接着剤を介装させて、該接着剤を硬化させることを特徴とするロータ。
  6. 前記電磁鋼板の一端側に櫛状の突起を複数形成してなり、前記複数の突起が積層するように前記電磁鋼板を巻き込んで前記積層体に前記永久磁石の仕切り壁を形成することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のロータ。
  7. 前記複数の突起同士の間に形成される複数の凹部は、各凹部の幅が前記電磁鋼板の長手方向に対して漸次大きくなるように形成されることを特徴とする請求項6に記載のロータ。
  8. 帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、複数のカシメ突起を前記電磁鋼板の長手方向に所定間隔で形成する工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部と前記カシメ突起の位置がそれぞれ重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法。
  9. 帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の長手方向に複数の孔部を所定間隔で形成する工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部と前記孔部の位置がそれぞれ重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記孔部により形成される積層体の貫通孔にリベットを挿入する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法。
  10. 帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、凹部の位置が重なるように電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程と、前記磁石挿入穴の形成されていない前記積層体の端面を溶接して固着する工程を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法。
  11. 帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記電磁鋼板を接着剤に塗布する工程と、前記凹部の位置が重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法。
  12. 帯状の電磁鋼板を直線状に保持しつつ長手方向に送る工程と、前記電磁鋼板の一端側に凹部を連続的に形成する工程と、前記凹部の位置が重なるように前記電磁鋼板をロール状に巻き込んで積層体を形成する工程と、前記積層体を接着剤に浸漬させる工程と、複数の前記凹部により形成される磁石挿入穴に永久磁石を装着する工程を有することを特徴とするアキシャルギャップ型モータのロータの製造方法。
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