JP2005167642A - ディジタル無線中継システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ディジタルFPU装置とディジタルTSL装置との互換性を実現したディジタル無線中継システムを提供する。
【解決手段】 送信側中継装置10と受信側中継装置20とを同じシンボルレートで動作するように設定し、送信側中継装置10では、その送信装置11により判定回路16が補助信号入力の有無を判別し、判別した結果のフラグ信号を受信側中継装置20へ通知する。受信側中継装置20では、受信したフラグ信号に応じて補助信号有無識別回路25が補助信号復号回路26の動作を制御し、補助信号を中継出力するモードと当該中継出力を行わないモードとに切換える。すなわち、送信側で補助信号の有無の自動検出及び通知を行い、受信側でモードを自動切換えすることにより、TSL装置とFPU装置どちらにも使用できる中継装置を実現する。
【選択図】 図1
【解決手段】 送信側中継装置10と受信側中継装置20とを同じシンボルレートで動作するように設定し、送信側中継装置10では、その送信装置11により判定回路16が補助信号入力の有無を判別し、判別した結果のフラグ信号を受信側中継装置20へ通知する。受信側中継装置20では、受信したフラグ信号に応じて補助信号有無識別回路25が補助信号復号回路26の動作を制御し、補助信号を中継出力するモードと当該中継出力を行わないモードとに切換える。すなわち、送信側で補助信号の有無の自動検出及び通知を行い、受信側でモードを自動切換えすることにより、TSL装置とFPU装置どちらにも使用できる中継装置を実現する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カメラやマイクロホンにより撮影収録した素材と呼ばれる映像や音声などの情報をディジタル方式で無線中継伝送するシステムに関し、特に、中継装置として用いるFPU装置(Field Pickup Units)とTSL装置(Transmitter to Studio Link)との互換性を実現したディジタル無線中継システムに関する。
図4に示すように、屋外でのテレビ中継等において、放送用にテレビジョンカメラ1やマイクロホン2で撮影収録された素材は、可搬形のFPU装置3によって無線で中継伝送して無線中継基地4や放送局5に伝送される。
無線中継基地4ではTSL装置によりFPU装置3から受信した信号を放送局5或いは、更なる中継局に無線で再び伝送する。
すなわち、図4に示す例のように、FPU装置3やTSL装置4により構成される無線中継装置を介して素材の伝送がなされる。
無線中継基地4ではTSL装置によりFPU装置3から受信した信号を放送局5或いは、更なる中継局に無線で再び伝送する。
すなわち、図4に示す例のように、FPU装置3やTSL装置4により構成される無線中継装置を介して素材の伝送がなされる。
従来のアナログ方式TSL装置では、映像・音声・制御信号等のアナログ信号をFM変調して伝送している。なお、映像信号は低域通過フィルタで制限して約4.2MHz以下の帯域、音声・制御信号は更にその上の約6〜8MHz付近の高域サブキャリア帯を使用している。
一方、可搬形で使用されるアナログFPU装置もアナログTSL装置と同様の仕様であり、アナログFPU装置とアナログTSL装置との間には互換性があり、代替性がある。
一方、可搬形で使用されるアナログFPU装置もアナログTSL装置と同様の仕様であり、アナログFPU装置とアナログTSL装置との間には互換性があり、代替性がある。
近年、上記のような無線中継システムにおいてもディジタル化が進んでおり、デジタル中継装置については、電波産業界(ARIB:Association of Radio Industries and Business)において、FPU装置(テレビジョン放送番組素材伝送用可搬形マイクロ波帯デジタル無線伝送システム)はARIB STD−B11により、TSL装置(テレビジョン放送番組素材伝送用固定形マイクロ波帯デジタル無線伝送システム)はARIB STD−B12により規格が策定されている。
この規格では、デジタルTSL装置は、補助信号(例えば、各種装置の制御・監視信号や、GPS(Global Positioning System)データ)を映像や音声と同時に多重して伝送できるようにしている。ここに、デジタルTSL装置では、補助信号の領域分ビットレートが増えているが、現状決められている18MHzのチャンネル間隔(帯域幅)に収まるようシンボルレートを高くしている。
一方、デジタルFPU装置は、変調方式、誤り訂正の有無により決まる最大のビットレートを映像・音声の伝送に使用する。ここに、FPU装置の前段や後段の端末装置の伝送レートがFPU装置と合わないことがあるが、この場合には、伝送路の容量に対して少ないビットレートを入力して、空いた隙間にスタッフィング(詰め物)を行って決められたビットレートにして伝送を行っている。
特開2003―51963号公報
一方、デジタルFPU装置は、変調方式、誤り訂正の有無により決まる最大のビットレートを映像・音声の伝送に使用する。ここに、FPU装置の前段や後段の端末装置の伝送レートがFPU装置と合わないことがあるが、この場合には、伝送路の容量に対して少ないビットレートを入力して、空いた隙間にスタッフィング(詰め物)を行って決められたビットレートにして伝送を行っている。
上記のように、ディジタルTSL装置では、素材信号に加えて補助信号を中継伝送することが可能であるが、補助信号の伝送を行う場合にはシンボルレートが高くなり、ディジタルFPU装置におけるシンボルレートと相異してしまう。このため、ディジタルTSL装置とディジタルFPU装置とで互換性がなく、ディジタルTSL装置の障害時等でディジタルFPU装置を代替えとして使用することができない。更に、ディジタルFPU装置では、補助信号の領域が設けられていないので、従来のディジタルFPU装置では補助信号を伝送することができず、この点からも、ディジタルTSL装置との代替性がない。
更に、ディジタルTSL装置では補助信号が回線断となった場合、補助信号以外の本線信号伝送に影響を及ぼす可能性が考えられるばかりか、逆に本線信号が断となった場合の補助信号の安定伝送も課題となる。
また、ユーザにとってはTSL装置であるかFPU装置であるかを意識せずに使用できるようにすることも課題である。
また、ユーザにとってはTSL装置であるかFPU装置であるかを意識せずに使用できるようにすることも課題である。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、ディジタルFPU装置とディジタルTSL装置との互換性を実現したディジタル無線中継システムを提供することを目的としている。
また、本発明は、中継装置がTSL装置であるかFPU装置であるかをユーザが意識せずに動作させることができるディジタル無線中継システムを提供することを目的としている。
また、本発明は、中継装置がTSL装置であるかFPU装置であるかをユーザが意識せずに動作させることができるディジタル無線中継システムを提供することを目的としている。
本発明に係るディジタル無線中継システムにおいては、送信側中継装置と受信側中継装置とを同じシンボルレートで動作するように設定し、送信側中継装置は、判別手段により補助信号入力の有無を判別し、判別した結果を受信側中継装置へ通知する一方、受信側中継装置は、動作モード切換え手段により送信側中継装置から通知された判別結果に基づいて補助信号を中継出力する動作モードと当該中継出力を行わない動作モードとに切換える処理を行う。
すなわち、送信側中継装置は補助信号の有無を自己判定してその結果を受信側中継装置へ通知し、受信側中継装置は当該通知に応じて、補助信号を伝送するディジタルTSLとして動作するか、補助信号を伝送しないディジタルFPUとして動作するかを自動的に切換える。
本発明をより具体的に説明すると、予め、送信側中継装置において、補助信号の入力の有無により、当該ディジタル無線中継システムがディジタルTSL装置として使用されているのかディジタルFPU装置として使用されているのかを、自動的に判別し、この判別結果を伝送情報の一部として時分割多重信号により受信側中継装置に通知する。なお、補助信号の使用の有無は送信側中継装置へ制御信号を直接入力して設定するようにすることも可能である。
ここで、送信側中継装置と受信側中継装置とは同じシンボルレートで動作するようにシステム設定されているので、これら中継装置はディジタルTSL装置とディジタルFPU装置のいずれとしても使用でき、これら装置のハードウェア互換性が実現される。
ここで、送信側中継装置と受信側中継装置とは同じシンボルレートで動作するようにシステム設定されているので、これら中継装置はディジタルTSL装置とディジタルFPU装置のいずれとしても使用でき、これら装置のハードウェア互換性が実現される。
受信側中継装置では、送信側中継装置から受信した時分割多重信号中の通知情報(補助信号の有無情報)に応じて、補助信号有りであれば補助信号を使用するディジタルTSLモードで動作し、補助信号無しであれば補助信号を使用しないディジタルFPUモードで動作する。なお、状況により補助信号の有無情報を後段に中継伝送して、後段の中継装置の補助信号伝送に係る動作モード切換えに供するようにしてもよい。
ここで、このディジタル無線中継システムをディジタルFPU装置として用いている場合、ディジタルFPU装置では補助信号の領域がないので、レート合わせに使用されているスタッフィング領域を補助信号を伝送する領域に用いる。なお、補助信号が入力されていないときは、FPU装置としての運用であると自動的に識別して、入力レートに合わせたスタッフィング処理を必要に応じて行って素材信号を中継伝送する。
ここで、このディジタル無線中継システムをディジタルFPU装置として用いている場合、ディジタルFPU装置では補助信号の領域がないので、レート合わせに使用されているスタッフィング領域を補助信号を伝送する領域に用いる。なお、補助信号が入力されていないときは、FPU装置としての運用であると自動的に識別して、入力レートに合わせたスタッフィング処理を必要に応じて行って素材信号を中継伝送する。
本発明によると、ディジタル無線中継システムにおいて補助信号の入力の有無を中継装置が自動的に識別して動作モードを切換えるため、補助信号を扱うディジタルTSL装置として、または補助信号を通常では扱わないディジタルFPU装置として区別なく中継装置を使用することができ、ユーザにこれら装置を意識させることなく装置間の互換性を実現することができる。
更に、本発明によると、補助信号の中継伝送が必要な場合はスタッフィング領域を用いて補助信号の伝送ができ、補助信号の伝送が不要な場合は当該領域にスタッフィングを行わないフルレート或いは所望のビットレートに合わせてスタッフィングを行ったレートで伝送することができる。よって、固定的に補助信号伝送用の領域を占有しないため、補助信号を使用しない場合はクオリティの高い画質や音質で素材信号の伝送を行うことができる一方、補助信号の中継伝送により、各種機器を制御・監視するリモコン装置用の信号を伝送したり、GPSデータを伝送することが可能となる。
更に、本発明によると、補助信号の中継伝送が必要な場合はスタッフィング領域を用いて補助信号の伝送ができ、補助信号の伝送が不要な場合は当該領域にスタッフィングを行わないフルレート或いは所望のビットレートに合わせてスタッフィングを行ったレートで伝送することができる。よって、固定的に補助信号伝送用の領域を占有しないため、補助信号を使用しない場合はクオリティの高い画質や音質で素材信号の伝送を行うことができる一方、補助信号の中継伝送により、各種機器を制御・監視するリモコン装置用の信号を伝送したり、GPSデータを伝送することが可能となる。
本発明を図に示す一実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には本実施形態に係るディジタル無線中継システムのディジタル送信側中継装置10とディジタル受信側中継装置20とを示してある。
なお、この中継システムでは、伝送すべきデータをMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group 2 - Transport Stream)パケットによるフレーム構造として、ディジタルQAM変調方式で送信側中継装置10から受信側中継装置20への無線伝送を行う。
図1には本実施形態に係るディジタル無線中継システムのディジタル送信側中継装置10とディジタル受信側中継装置20とを示してある。
なお、この中継システムでは、伝送すべきデータをMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group 2 - Transport Stream)パケットによるフレーム構造として、ディジタルQAM変調方式で送信側中継装置10から受信側中継装置20への無線伝送を行う。
送信側中継装置10は、受信側中継装置20への無線送信処理及び後述する補助信号入力の判別や当該判別結果の通知処理を行う送信装置11、映像や音声の素材を圧縮及び多重化処理する素材圧縮多重化装置12、補助信号を入力する送信補助信号インタフェース13を備えている。
受信側中継装置20は、送信側中継装置10からの無線受信処理及び後述する補助信号の中継伝送処理を行う受信装置21、素材を伸張及び分離処理する素材伸張分離装置22、補助信号を出力する受信補助信号インタフェース23を備えている。
受信側中継装置20は、送信側中継装置10からの無線受信処理及び後述する補助信号の中継伝送処理を行う受信装置21、素材を伸張及び分離処理する素材伸張分離装置22、補助信号を出力する受信補助信号インタフェース23を備えている。
ここで、送信側中継装置10から受信側中継装置20への素材信号の無線伝送に係る構成及び処理は公知であるので説明を割愛する。
送信装置11は、素材圧縮多重化装置12から入力される素材信号を無線送信する公知の機能に加えて、図2に示すように、送信補助信号インタフェース13から入力されるクロック信号17の周波数を検出するクロック周波数検出回路14、送信補助信号インタフェース13から入力される補助データ(補助信号)18の同期検出を行うデータ同期検出回路15、これら検出回路14、15による検出結果に基づいて補助信号入力の有無を示すフラグ信号を出力する判定回路16を備えている。
ここで、本実施形態では、当該フラグ信号はARIB規格により策定されたフレーム構成のうちTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)に重畳またはデータの空きとなるスタッフィング領域に時間軸重畳して、受信側中継装置20へ無線送信される。
ここで、本実施形態では、当該フラグ信号はARIB規格により策定されたフレーム構成のうちTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)に重畳またはデータの空きとなるスタッフィング領域に時間軸重畳して、受信側中継装置20へ無線送信される。
受信装置21は、送信側中継装置10から受信した信号を復調する復調回路24、受信信号に多重化されている前記フラグ信号で通知される補助信号入力の有無に応じて補助信号復号回路26の動作モードを制御する補助信号有無識別回路25、当該制御下で補助信号を中継出力処理する動作モードまたは当該処理を行わない動作モードとのいずれかの処理を行う補助信号復号回路26とを備えている。
すなわち、復調回路24で受信信号から復調された素材信号(受信TS信号)は素材伸張分離装置22に出力され、補助信号を中継出力処理する動作モードでは、受信した補助信号は受信補助信号インタフェース23に出力される。
すなわち、復調回路24で受信信号から復調された素材信号(受信TS信号)は素材伸張分離装置22に出力され、補助信号を中継出力処理する動作モードでは、受信した補助信号は受信補助信号インタフェース23に出力される。
次に、上記構成のディジタル無線伝送システムによる処理を説明する。
まず、送信装置11には変調方式と符号化率により定められた補助信号の伝送レート範囲を設定しておき、送信側中継装置10と受信側中継装置20とのシンボルレートを合わせておく。また、送信補助信号インタフェース13では、送信する補助信号データ(GPS情報、制御、監視情報など)を予めMPEG2−TSパケットによるフレーム構造としておく。
まず、送信装置11には変調方式と符号化率により定められた補助信号の伝送レート範囲を設定しておき、送信側中継装置10と受信側中継装置20とのシンボルレートを合わせておく。また、送信補助信号インタフェース13では、送信する補助信号データ(GPS情報、制御、監視情報など)を予めMPEG2−TSパケットによるフレーム構造としておく。
そして、クロック周波数検出回路14により送信補助信号インタフェース13から供給されたクロック信号17をカウントし、当該クロックの周波数を検出する。このカウントしたクロック周波数が予め設定した伝送レート範囲内の場合には、クロック周波数検出回路14はクロック周波数一致信号を判定回路16に出力する。
一方、送信補助信号インタフェース13から供給された補助信号データ18はデータ同期検出回路15により、TSパケットデータ内の同期バイト信号が検出され、同期バイトが一定間隔で定められた回数発生した場合には、正しく補助信号データが入力されていることを同期検出信号として判定回路16に出力する。
一方、送信補助信号インタフェース13から供給された補助信号データ18はデータ同期検出回路15により、TSパケットデータ内の同期バイト信号が検出され、同期バイトが一定間隔で定められた回数発生した場合には、正しく補助信号データが入力されていることを同期検出信号として判定回路16に出力する。
判定回路16では、上記の同期検出信号とクロック周波数一致信号が同時に成立したときに、補助信号データ入力があると判断し、当該判断結果を補助信号有無フラグとして出力して、受信側中継装置20へ通知する。
受信側中継装置20では、受信装置21において、受信信号を復調回路24で復調し、受信信号に多重化されていた素材信号(受信TS信号)は素材伸張分離装置22に出力する一方、受信信号に多重化されている補助信号有無フラグを補助信号有無識別回路25が検出し、当該フラグに応じて補助信号がある旨が通知されている場合には、補助信号有無識別回路25は補助信号を出力処理する動作モードに補助信号復号回路26を切換える。
受信側中継装置20では、受信装置21において、受信信号を復調回路24で復調し、受信信号に多重化されていた素材信号(受信TS信号)は素材伸張分離装置22に出力する一方、受信信号に多重化されている補助信号有無フラグを補助信号有無識別回路25が検出し、当該フラグに応じて補助信号がある旨が通知されている場合には、補助信号有無識別回路25は補助信号を出力処理する動作モードに補助信号復号回路26を切換える。
このように動作モードを切換えられると、補助信号復号回路26は復調された受信信号中から補助信号を復号し、当該補助信号を受信補助信号インタフェース23に出力する。受信補助信号インタフェース23では、受信補助信号を後段の中継装置へ伝送させるための処理へ出力する他、システム設定により、受信側中継装置20に接続される装置の制御や監視のために出力する。
一方、受信装置21は、受信信号に補助信号が含まれない場合には、補助信号有無識別回路25がTMCCによりビットレートを判断し、スタッフィングの設定をして、補助信号を扱わない動作モードに自己切換する。
一方、受信装置21は、受信信号に補助信号が含まれない場合には、補助信号有無識別回路25がTMCCによりビットレートを判断し、スタッフィングの設定をして、補助信号を扱わない動作モードに自己切換する。
したがって、送信側中継装置10及び受信側中継装置20に上記構成を備えることにより、これら中継装置をディジタルFPU装置としてもディジタルTSL装置としても実現することができる。
すなわち、TSL装置とFPU装置どちらにも使用できる中継装置を実現して、TSL装置とFPU装置との互換性を実現し、更に、補助信号用の固定領域の必要性を廃した無線中継伝送を実現することができる。
すなわち、TSL装置とFPU装置どちらにも使用できる中継装置を実現して、TSL装置とFPU装置との互換性を実現し、更に、補助信号用の固定領域の必要性を廃した無線中継伝送を実現することができる。
10:送信側中継装置、 11:送信装置、
12:素材圧縮多重化装置、 13:送信補助信号インタフェース、
14:クロック周波数検出回路、 15:データ同期検出回路、
16:判定回路、 20:受信側中継装置、
21:受信装置、 22:素材伸張分離装置、
23:受信補助信号インタフェース、 24:復調回路、
25:補助信号有無識別回路、 26:補助信号復号回路、
12:素材圧縮多重化装置、 13:送信補助信号インタフェース、
14:クロック周波数検出回路、 15:データ同期検出回路、
16:判定回路、 20:受信側中継装置、
21:受信装置、 22:素材伸張分離装置、
23:受信補助信号インタフェース、 24:復調回路、
25:補助信号有無識別回路、 26:補助信号復号回路、
Claims (1)
- 素材信号に加えて補助的なデータからなる補助信号を必要に応じ送信側中継装置から受信側中継装置へ無線送信するディジタル無線中継システムにおいて、
送信側中継装置と受信側中継装置とを同じシンボルレートに設定し、
送信側中継装置には、補助信号入力の有無を判別し、判別した結果を受信側中継装置へ通知する手段と、を備え、
受信側中継装置には、送信側中継装置から受信した信号より補助信号を復号する補助信号復号手段と、送信側中継装置から通知された判別結果に基づいて補助信号復号手段を動作させて補助信号を中継出力するモードと当該中継出力を行わないモードとに切換える動作モード切換え手段を備えることを特徴とするディジタル無線中継システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403900A JP2005167642A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | ディジタル無線中継システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403900A JP2005167642A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | ディジタル無線中継システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005167642A true JP2005167642A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34727031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003403900A Pending JP2005167642A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | ディジタル無線中継システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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2003
- 2003-12-03 JP JP2003403900A patent/JP2005167642A/ja active Pending
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