JP2005167634A - 撮像装置及びその電力供給制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線による画像データの送信状況に応じて撮像装置における電力供給を制御する。
【解決手段】 撮像部205によって撮像した被写体像の画像データを無線通信部211を介して端末装置へ送信中は、電源制御部208からの電力供給を停止させないように制御し、送信終了後は電力供給を停止させるように制御する。

【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、スキャナなどの撮像装置及びその電力供給制御方法に関するものである。
近年、様々な技術分野で、環境を意識した技術が開発されている。特に、省エネルギー技術は様々な分野に応用されている。例えば、上位装置からプリンタに対して印刷データが一定時間入力されない場合に、プリンタ側で省電力処理を実行する携帯用のポータブルプリンタ(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
また、自動的に電源をオフする機能を持ちながら、プリント動作中には電源をオフすることなく、正常にプリントを実行することのできるプリントシステム(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
或いは、ホストコンピュータの電源オフに連動して自動的にプリンタやモニターを停止させる技術や、一定時間、ポストコンピュータから信号を受信しない場合、自動的にプリンタやモニターを停止させる技術が提案されている。
また、キーボードやマウスなどの外部入力装置から一定時間、入力がない場合、自動的にホストコンピュータの電源をオフしたり、CPUの動作速度を低下させたり、或いは、ハードディスクの動作を休止させたりするなど、内部消費電力を抑える技術が提案されている。
更に、操作ボタンからの入力や外部装置からインターフェースを介して入力した信号が、一定時間ない場合、自動的に電源をオフする、オートパワーオフ機能を有するスキャナやデジタルカメラ等も提案されている。
一方、近年におけるコンピュータ技術や通信技術の発展にも著しいものがあり、特に、IEEE Std 802.11b、Bluetooth(登録商標)などの無線通信技術の発展が著しく、そのような無線技術に対応したような家電製品、印刷装置や画像入力装置やデジタルカメラ等の情報機器なども普及しつつある。
特開平05−342388号公報 特開平11−88744号公報
上記従来の無線を利用した通信においては、交互にデータをやり取りするなど双方向の通信が一般的であった。しかしながら、デジタルカメラ等における外部装置との通信利用形態は、デジタルカメラで撮像して得た画像データを外部装置に転送する等の、もっぱら、デジタルカメラ側からデータを送信するという、一方向の通信の場合が多い。
従って、データ通信を終えた状態においては、通信先の外部装置の状態にかかわらず、デジタルカメラの動作状態を変えることは可能であり、その電源をオフすることもできる。また、画像データは一般に大容量であることが多いため、無線を利用した通信においては、通信時間が長くなることが多い。更に、この通信時間は、データの容量により変化するから、容易には推定できない。また、データ転送中にデジタルカメラの電源がオフにされると、データ転送はその段階で終了してしまい、正常にデータ転送ができない。
従って、このような状況では、デジタルカメラの電源を自動的にオフすることができない。このため、通常、デジタルカメラ等において、無線でデータ転送を行う場合、ユーザは無線開始の指示を出し、しばらく、放置した後、データ転送の終了を確認して次の操作を行うか、デジタルカメラの電源をオフすることが必要であった。
このような状況で、エネルギーを有効に利用するためには、データ転送終了を確認し、電源をオフすることが必要であるが、一般的には必要のない時にも電源がオンされており、エネルギーを無駄に浪費していた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、無線による画像データの送信状況に応じて撮像装置における電力供給を制御することを目的とする。
本発明は、撮像手段によって撮像された画像の画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する撮像装置であって、前記画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する送信手段と、前記画像データを送信中は前記撮像装置における電力供給を停止させないように制御し、前記送信終了後は前記電力供給を停止させるように制御する電源制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、撮像手段によって撮像された画像の画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する撮像装置の電力供給制御方法であって、前記画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する工程と、前記画像データを送信中は前記撮像装置における電力供給を停止させないように制御し、前記送信終了後は前記電力供給を停止させるように制御する工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無線による画像データの送信状況に応じて撮像装置における電力供給を制御することにより、電力消費を大幅に節減でき、利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。尚、本発明の各実施形態では、撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサなど)によって光学的に撮像した被写体の画像を画像データに変換する機能を有する装置(デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、スキャナなどの装置)を「撮像装置」と呼び、撮像装置から送信された画像データを印刷又は保存する機能を有する装置(プリンタ、パーソナルコンピュータ、ホームサーバなどの装置)を「端末装置」と呼ぶ。
まず、本発明の各実施形態で利用可能な無線通信方式の一例を簡単に説明する。
電磁波を利用して無線でパケット化されたデータの送受信を行う方式の標準化の一例を挙げると、IEEE標準委員会では、IEEE Std 802.11という名称で無線LANの物理層及びメディアアクセス制御層(以下、MAC層と略記する)を標準化しており、更にIEEE Std 802.11b及びIEEE Std 802.11aという名称で、より高速な物理層及びMAC層を標準化している。ここで、IEEE Std 802.11では電磁波だけでなく、赤外線の利用も含めている。これに対して、IEEE Std 802.11b、IEEE Std 802.11a及びIEEE Std 802.11gは現在のところ電磁波のみである。
IEEE Std 802.11では、通信速度は1Mbit/秒(メガビット毎秒)乃至2Mbit/秒であるが、IEEE Std 802.11bでは5.5Mbit/秒及び11Mbit/秒の通信速度が加えられている。IEEE Std 802.11aでは使用する電磁波の周波数帯域が異なるものの、6Mbit/秒から54Mbit/秒の通信速度が規定されている。尚、IEEE Std 802.11b準拠の製品の通信距離は、11Mbpsで30m程度、通信速度を下げればより長距離の通信が可能である。
電磁波を使う無線通信方式であるIEEE Std 802.11の物理レイヤには、直接拡散方式(DS:Direct Spread)、周波数ホッピング方式(FH:Frequency Hopping)が既定されている。IEEE Std 802.11bでは、DS方式に加えてCCK方式(Complementary Code Keying、相補型符号変調)が採用され、またIEEE Std 802.11aでは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重化)方式が採用されている。
また、2.4GHz帯を使用する無線通信方式として最近注目されているものとして、Bluetooth(登録商標)がある。このBluetooth(登録商標)は、現状の規格では通信速度が1Mbpsで通信距離も10m程度と、IEEE Std 802.11bより低速で通信距離が短く、携帯電話とヘッドセット間や携帯型PCと携帯電話との間の通信等の手近なアプリケーションを想定して規格化されたものである。
上述のIEEE Std 802.11bがDS方式を採用しているのに対してBluetooth(登録商標)ではFH方式を採用している。このBluetooth(登録商標)では、物理層やリンク層の規格のほか、各アプリケーションを想定して各アプリケーション毎にプロトコルスタックの実装方法を規定する「プロファイル」と呼ばれる仕様を定めている。
これらのプロファイルには、現在開発中のものも含め、ヘッドセット・プロファイル、ダイヤルアップ・ネットワーキング・プロファイル、ファイル転送プロファイル、プリンティング・プロファイルなど種々の仕様が定められつつある。これらは、ヘッドセットへ音声データを出力するためのアプリケーション、ダイヤルアップを行うためのアプリケーション、ファイル転送を行うアプリケーション、プリンティングを行うアプリケーションなど、各アプリケーション毎に定められるものであり、通信を行う双方の機器がアプリケーションに該当するプロファイルに従っていなければならない。
例えば、Bluetooth(登録商標)を利用してデジタルカメラから端末装置に対してファイル転送を行うためには、デジタルカメラと端末装置には共にBluetooth(登録商標)の規格に従った物理層や上位層が実装されると共に、ファイル転送・プロファイルに従っていなければならない。また、Bluetooth(登録商標)を利用してデジタルカメラからプリンタに対してプリント出力を行うためには、デジタルカメラとプリンタには共にBluetooth(登録商標)の規格に従った物理層や上位層が実装されると共に、プリンティング・プロファイルに従っていなければならない。
(1)実施形態1
次に、実施形態1として、撮像装置の一例であるデジタルカメラ1が端末装置の一例であるプリンタ3と無線で接続され、デジタルカメラ1で撮像された画像データをプリンタ3へ送信し、プリンタ3がその画像データの印刷を行うプリントシステムにおいて、データ通信状態に応じてデジタルカメラ1の電源を自動的にオフする「オートパワーオフ機能」を制御する方法について説明する。
尚、無線通信の方法としては、上述したIEEE Std 802.11bやBluetooth(登録商標)の何れを用いても良いことは言うまでもない。
図1は、実施形態1におけるプリントシステムを示す図である。ここで、デジタルカメラ1とプリンタ3とは無線媒体2で接続され、デジタルカメラ1からプリンタ3に対してプリント出力させることが可能に構成されているものとする。
以下、デジタルカメラ1及びプリンタ3の構成及び動作について詳細に説明する。まずデジタルカメラ1の構成について説明する。
図2は、実施形態1におけるデジタルカメラの一構成例を示すブロック図である。図2に示すデジタルカメラ1において、201は中央処理ユニット(CPU)であり、デジタルカメラ1の撮像部205、無線通信部211などの各部を制御する。また、必要に応じてデータ変換などのデータ処理を行う機能も有する。202はROM(Read Only memory)部であり、CPU201が読み出すプログラム命令コード等が格納されている記憶媒体である。203はRAM(Random Access Memory)部であり、CPU201が必要に応じてデータの書き込みや読み出しを行うためのメモリである。
204はタイマであり、CPU201の制御によって計時を開始し、設定された時間が経過するとCPU201に通知する。205は撮像部であり、撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサなど)によって光学的に撮像した被写体の画像を画像データに変換する。213は撮像した画像データをメモリするための画像メモリ部である。尚、画像メモリ部213は、カメラ内蔵のフラッシュROMや、着脱可能なメモリカード、磁気記録媒体等で構成される。
206は電源スイッチ等を有する操作部であり、操作部206はユーザによる操作をCPU201に通知する。207は表示部であり、撮像した画像の縮小画像、デジタルカメラ1に関する情報などを表示するLCD(Liquid Crystal Display)を有する。
208は電源制御部であり、CPU201の制御によって動作し、後述するフローチャートに示す手順に基づき、電源209を制御し、デジタルカメラ1への電力供給を制御する。209は電源であり、例えば電池やAC100V入力を所望のDC電圧に変換するACアダプタなどで構成され、各部に電力を供給する。尚、その出力は電源制御部208によって制御される。
210はDMAC(Direct Memory Access Controller)であり、後述する無線通信部のMAC層制御部内の不図示のメモリへ、撮像データ等をRAM部203や画像メモリ部213から転送させるためなどに用いられ、データ処理部、通信処理部の機能をそれぞれ担うものである。211は無線通信部であり、その詳細な構成については更に後述する。
212は内部バスであり、デジタルカメラ1のCPU201、ROM部202、RAM部203、タイマ204、撮像部205、操作部206、表示部207、無線通信部211、電源制御部208、画像メモリ部213、及びDMAC210を接続している。
次に、デジタルカメラ1と無線媒体2で接続され、デジタルカメラ1からの撮像データをプリントするプリンタ3の構成について説明する。
図3は、実施形態1におけるプリンタの一構成例を示すブロック図である。図3に示すプリンタ3において、301は中央処理ユニット(CPU)であり、プリンタ3のプリントエンジン部305、無線通信部311などの各部を制御する。また、必要に応じてデータ変換などのデータ処理を行う機能も有する。302はROM(Read Only memory)部であり、CPU301が読み出すプログラム命令コード等が格納されている記憶媒体である。303はRAM(Random Access Memory)部であり、CPU301が必要に応じてデータの書き込みや読み出しを行うためのメモリである。
304はタイマであり、CPU301の制御によって計時を開始し、設定された時間が経過すると、割込み信号によってCPU301に通知する。305はプリントを行うプリントエンジン部であり、実施形態1では、例えば電子写真方式やインクジェット方式などのプリント方式のうち、昇華型熱転写方式を用いるものとする。
306は電源スイッチ等を有する操作部であり、操作部306はユーザによる操作をCPU201に通知する。307は表示部であり、プリンタ3に関する情報を表示するLCDなどを有する。
308は電源制御部であり、CPU301の制御によって動作し、後述するフローチャートに示す手順に基づき、電源309を制御し、プリンタ3への電力供給を制御する。309は電源であり、例えば電池やAC100V入力を所望のDC電圧に変換するACアダプタなどで構成され、各部に電力を供給する。尚、その出力は電源制御部308によって制御される。
310はDMAC(Direct Memory Access Controller)であり、後述する無線通信部のMAC層制御部内の不図示のメモリから、受信したフレームを分解して格納された印刷データ等をRAM部303へ転送させるためなどに用いられ、データ処理部、通信処理部の機能をそれぞれ担うものである。311は無線通信部であり、その詳細な構成については更に後述する。
312は内部バスであり、プリンタ3のCPU301、ROM部302、RAM部303、タイマ304、プリントエンジン部305、操作部306、表示部307、無線通信部311、電源制御部308、及びDMAC310を接続している。
次に、デジタルカメラ1及びプリンタ3に共通の無線通信部211及び311の詳細な構成について説明する。
図4は、実施形態1における無線通信部の一構成例を示すブロック図である。図4において、401はIEEE Std 802.11bに従って動作するMAC層(メディアアクセス制御層)制御部であり、無線で送受信するフレームの組み立て・分解や制御フレームの生成、無線通信チャネルの獲得制御、通信速度の制御等を司る部分である。このMAC層制御部401は無線通信部を内蔵する装置の内部バスと接続されている。402はベースバンド処理部であり、フレームの変復調、符号化/復号化、アナログ/デジタル変換等を行う部分である。
403はIF(Intermediate Frequency)・I/Q(In phase/Quadrature)モデム部であり、送信IF信号及び受信IF信号のフィルタリング、4相位相変調/復調等を行う部分である。404はRF/IF変換部であり、IF・I/Qモデム部403が出力するIF信号を入力してRF(Radio Frequency)信号に変換し、RF送受信部405に出力し、RF送受信部405を介してアンテナ406より出力させるためのものであり、逆にアンテナ406が受信したRF信号をRF送受信部405を介して入力された場合にIF信号に変換してIFのI/Qモデム部403へ出力するための部分である。
405はRF送受信部であり、RF信号の増幅やMAC層制御部401の指示によって送信/受信の切り替え等を行う部分である。406はアンテナであり、RF送受信部405の出力信号を電磁波として出力したり、受信した電磁波をRF信号である電気信号に変換したりするためのものである。また、ベースバンド処理部402からアンテナ406までは、IEEE Std 802.11b準拠の物理層を形成するためのものである。ここで、上述したMAC層制御部401からアンテナ406が通信処理部として機能することにより、外部と各種コマンドを含むデータの送受信が行われる。
図5は、デジタルカメラ及びプリンタに適用されるデータ処理の階層構造例を示す図であり、ここではその一例として、Bluetooth(登録商標)で規定される階層構成について説明する。
図5において、501はアプリケーション・レイヤであり、適用される装置や機能などによって異なるものである。502はAPI(Application Interface)と呼ばれ、アプリケーション・レイヤ501と後述するRFCOMM等との橋渡しをする部分である。
尚、API502に実装されるプロトコルスタックは、プロファイルによって異なり、例えばシリアルポート・プロファイルの場合にはシリアルポート・エミュレーションが、ヘッドセット・プロファイルの場合にはヘッドセット・コントロールが、ダイヤルアップ接続プロファイルやファクシミリ・プロファイルの場合にはダイヤリング・アンド・コントロールと呼ばれるプロトコルスタックが必要になる。
503はSDP(Service Discovery Protocol)と呼ばれ、アプリケーション・レイヤ501が通信相手装置のサービス情報を知るために使用するプロトコルである。504はRFCOMMと呼ばれ、2つの機器のアプリケーション・レイヤを論理的に接続するために用いられるトランスポートプロトコルである。
505はLMP(Link Management Protocol)と呼ばれ、後述するベースバンドで定義される通信リンクの制御や管理を行うためのプロトコルである。506はL2CAP(Logical Link Control & Adaptation Protocol)と呼ばれ、論理チャネルの設定やパケットのセグメント化及び再構成、プロトコルの種類に応じてデータを振り分けたりプロトコル多重したりする等の役割を果たすためのプロトコルである。
507はベースバンド層と呼ばれ、音声を一定周期のクロックに同期させて通信させるSCO(Synchronous Connection Oriented)という通信方式又は非音声データを非同期に通信させるACL(Asynchronous Connectionless)という通信方式の通信リンクを提供したり、SCOパケットやACLパケットの組み立て・分解を行ったり、誤り訂正等を行う部分である。508はRF部であり、2.4GHz帯の周波数を用いて周波数ホッピング型のスペクトラム拡散方式で電波の送受信を行う部分である。509はボイス/オーディオ部であり、音声符号化された信号の送受信を行う部分である。
次に、デジタルカメラ1及びプリンタ3の各構成について更に詳細に説明する。
まず、デジタルカメラ1側において、撮像部205は、レンズを介して受光した光を画像信号に変換する撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサなど)、撮像素子からの画像信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路(以下、A/D変換回路と記載する)などを有する。撮像部205の動作は、CPU201により制御される。
表示部207は、図6に示すLCD601を有する。操作部206は、図6に示すスイッチ602、603、604及び605を有する。何れのスイッチも、LCD601の近傍に配設する。スイッチ602は、画像表示モードを選択するためのスイッチである。スイッチ602で選択できる画像表示モードには、1画像表示モード(1つの画像を並べて表示する画像表示モード)、4画像表示モード(4つの画像を並べて表示する画像表示モード)などがある。スイッチ603及び604は、LCD601に表示すべき画像を選択するためのスイッチである。スイッチ605は、LCD601に表示されている画像のプリントを指示するためのスイッチである。
無線通信部211は、プリンタ3側の無線通信部311と所定の無線データ伝送方式の無線通信を介して接続され、双方の通信を実現する。
更に、電源制御部208は、電源209の電圧をCPU201の制御の下で所定のタイミングをもって表示部207、撮像部205、無線通信部211に供給する。
尚、このデジタルカメラ1は、CPU201の制御の下で、設定時間経過後、自動的にパワーオフ状態(電源オフ)に切り換えられるオートパワーオフ機能を有している。
一方、プリンタ3側では、デジタルカメラ1側の無線通信部211と、プリンタ3側の無線通信部311が所定の無線データ伝送方式の無線通信を介して相互に接続され、当該無線通信部311の出力がCPU301の入力に接続されている。また、CPU301の出力は、プリントエンジン部305、RAM部303等に接続されている。
また、このプリントエンジン部305には、紙搬送部、インクリボン搬送部、バッファメモリ、ヘッドコントローラ、プリントヘッド等が配設されている。
以上のような構成において、先ずデジタルカメラ1側の動作を説明すると、撮像部205によって撮像された画像の画像データはRAM部203に一時的に記憶される。
そして、RAM部203に記憶された画像データがCPU201によって読み出され、CPU201の内部演算によりホワイトバランス等の色変換やJPEG画像圧縮といった各種処理が施される。その後、この各種処理が施された画像データが画像メモリ部213に撮影コマ毎に順次記憶される。
この状態で、操作者により操作部206の画像表示モードスイッチ602が操作されると、CPU201がその操作情報を認識し、画像メモリ部213の画像データを読み出し、LCD601に表示させるために圧縮された画像データを伸長し、表示部207に出力し、表示用の画像メモリVRAMにデータを書き込む。これにより、LCD601に表示画像が現れる。このとき、バックライト駆動回路に電力が供給される。
続いて、操作部206のスイッチ603及び604が操作者によって操作されると、画像メモリ部213に記憶された画像データが適宜選択され、同様に、表示部207のLCD601に表示画像として順次表示される。
一方、プリンタ3側のCPU301がダイレクトプリントを実行するために、デジタルカメラ1から画像データを受け取り、当該画像データを、一旦RAM部303に蓄積する。そして、CPU301はRAM部303に蓄積した画像データの伸長処理を行いつつ、RAM部303の別な領域に、先ずイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色毎のデータを順次、1画面分展開した後、ダイレクトプリント処理を行う。この時、色毎のガンマ変換処理や輪郭強調処理等の処理も行う。
次に、CPU301はプリントエンジン部305に対して印刷開始を指示し、プリントエンジン部305が紙搬送部を駆動して印刷する用紙を給紙し、印刷開始先頭位置に用紙を設定すると同時に、CPU301はRAM部303に蓄積した印刷用画像データをプリントエンジン部305のバッファメモリに転送する。そして、プリントエンジン部305がヘッドコントローラによってプリントヘッドを制御して印刷を開始する。このプリントヘッドは、印刷用紙の1ライン分のデータを同時に印刷できるものであり、紙搬送部は1ラインの印刷が終わる毎に、1ライン分用紙を搬送するものである。
このように、CPU201は、プリントエンジン部305における紙搬送部とプリントデータのプリントヘッドへの転送とを同期させながら駆動し、所望する画像の印刷動作が終了すると、紙搬送部が駆動されて用紙が排紙される。
尚、デジタルカメラ1よりプリンタ3へデータが送出されている間の少なくとも一部の期間は、節電のために、表示部207及び撮像部205の全て或いは一部の動作を停止させる。
ここで、デジタルカメラ1とプリンタ3とが所定の無線データ伝送形式により無線通信を介して接続されているとき、デジタルカメラ1から接続確認信号をプリンタ3に対して送信することで、プリンタ3側でデジタルカメラ1に接続されたことを認識し、応答信号をデジタルカメラ1側に返送する。
そして、使用者がデジタルカメラ1側で印刷を希望する画像をLCD601に再生画像として表示した状態でプリントスイッチ605を操作すると、印刷動作が開始される。
ここで、図7A及び図7Bに示すデジタルカメラ1側におけるダイレクトプリント処理のフローチャートと、図8A及び図8Bに示すプリンタ3側におけるダイレクトプリント処理のフローチャートとを参照しながら、デジタルカメラ1のプリントスイッチ605が押下された後、デジタルカメラ1のCPU201とプリンタ3のCPU301が実行する処理について説明する。
まず、デジタルカメラ1のCPU201が実行する処理を説明する。プリントスイッチ605が押下されると(ステップS701)、CPU201は無線通信部211を介して接続確認信号をプリンタ3に送信し(ステップS702)、プリンタ3からの応答信号に応じて、プリンタ3が無線通信を介してデジタルカメラ1に接続されているか否かを判定する。即ち、プリンタ3からの応答信号を受信できれば(ステップS703のYES)、接続されていると判定し、ステップS704へ進む。また、応答信号を受信できなければ(ステップS703のNO)、接続されていないと判定し、N.G.処理へ移行する。
次に、CPU201は、無線通信部211を介してプリンタステータス要求信号をプリンタ3に送信し(ステップS704)、プリンタ3からプリンタステータス信号を受信するのを待つ(ステップS705)。その後、プリンタステータス信号を受信すると、そのプリンタステータス信号を解析し(ステップS706)、プリンタがプリント可能な状態にあるか否かを判断する(ステップS707)。
ここで、プリンタがプリント可能な状態にある場合は(ステップS707のYES)、ステップS708へ進む。またプリンタがプリント不可能な状態にある場合は(ステップS708のNO)、N.G.処理へ移行する。尚、プリント不可能な状態とは、例えば、プリント実行中である場合、印刷用紙がセットされていない場合、インクリボンがセットされていない場合、プリントエンジン部305にジャムなどの不具合が生じている或いは故障している状態、プリンタ3の画像処理機能が故障している状態、プリンタ3のRAM部303が故障している状態、又は十分な領域が確保できない状態などである。
ここまでの処理で、N.G.処理へ移行した場合は、それぞれの状況に応じた状態を、例えば接続エラー、プリンタエラーなどのメッセージを表示部207に表示し、使用者に通知する。
次に、CPU201は、無線通信部211を介して送信開始信号をプリンタ3に送信し(ステップS708)、プリンタ3から受信OK信号を受信するのを待つ(ステップS709)。その後、プリンタ3から受信OK信号を受信すると、電源制御部208に対してオートパワーオフ機能が無効となるような設定を指示し(ステップS710)、画像データの送信を開始する(ステップS711)。
そして、必要なデータ量を全て送信し終えると(ステップS712のYES)、CPU201は電源制御部208に対して上述のオートパワー機能無効の設定を解除するように指示し(ステップS713)、送信終了信号をプリンタ3に送信する(ステップS714)。そして、プリンタ3から受信完了信号を受信するのを待つ(ステップS715)。その後、プリンタ3から受信完了信号を受信すると、デジタルカメラ1の状態をプリントスイッチ106dが押下される以前の状態にリセットする(ステップS716)。
次に、プリンタ3のCPU301が実行する処理を説明する。CPU301は、パワーオンの状態で、無線通信部311への入力信号をモニターし、入力信号に応じて無線通信部311へ応答信号を出力し、プリンタ3の動作を制御する。
CPU301は、無線通信部311を介してデジタルカメラ1から接続確認信号を受信するのを待ち(ステップS801)、その後、接続確認信号を受信すると、接続していることを伝えるための応答信号を、無線通信部311を介してデジタルカメラ1に送信する(ステップS802)。
次に、CPU301は、無線通信部311を介してプリンタステータス要求信号を受信するのを待ち(ステップS803)、その後、プリンタステータス要求信号を受信すると、プリンタ3内部のチェックを行い(ステップS804)、チェックの結果を、プリンタステータス信号としてデジタルカメラ1に送信する(ステップS805)。
ここで、内部に異常がある場合は(ステップS806のYES)、N.G.処理へ移行する。尚、異常な状態とは、例えば、印刷用紙がセットされていない場合、インクリボンがセットされていない場合、プリントエンジン部305にジャムなどの不具合が生じている或いは故障している状態、プリンタ3の画像処理機能が故障している状態、プリンタ3のRAM部303が故障している状態、又は十分な領域が確保できない状態などである。このような場合は、それぞれの状況に応じた状態を、例えば表示部307に表示し、使用者に通知する。
また、内部に異常がない場合は(ステップS806のNO)、無線通信部311を介してデジタルカメラ1から送信開始信号を受信するのを待つ(ステップS807)。その後、送信開始信号を受信すると、データ受信準備を行い(ステップS808)、デジタルカメラ1に、受信OK信号を送信する(ステップS809)。そして、画像データを受信する動作を行う(ステップS810)。次に、デジタルカメラ1から送信終了信号を受信するのを待ち(ステップS811)、送信終了信号を受信すると、受信動作を終了し(ステップS812)、デジタルカメラ1に、受信完了信号を送信する(ステップS813)。
このとき送られてくる画像データは、デジタルカメラ1での撮影条件、例えばシャッタスピードや露出時間等のデータが含まれた状態で送られても良い。実施形態1では画像データとして、JPEG方式で圧縮された画像データを用いる。
次に、このJPEG方式の圧縮画像データを圧縮時と逆に伸長する画像処理を施して元の画像に伸長展開する(ステップS814)。次に、画像データに含まれている撮影条件のデータより、適応する画像データの補正テーブルを呼び出して設定する(ステップS815)。この補正テーブルは、プリンタに設定された色変換テーブルと組み合わされ、印刷用の色毎に画像データを変換して印刷データとするためのものである。
更に、印刷用インクリボンの色に適合させて、まず1色目を印刷するために、イエロー(Y)のデータをRAM部303に展開する(ステップS816)。ここで展開された色データを順次1ライン毎に印刷用ヘッドに出力して印刷が行われ、1画面分のYの印刷を行う(ステップS817)。
そして、印刷用の他の色、マゼンタ(M)は、ステップS818及びS819で同様に1画面印刷し、シアン(C)は、ステップS820及びS821で同様に1画面印刷することで、1画面全てのフルカラー印刷が終了する。
以上説明したように、実施形態1のプリントシステムによれば、より簡単な処理により、無線通信部で行われる端末装置としてのプリンタとのデータ通信を実行中は、オートパワーオフ機能が無効になるように制御され、データ通信の実行終了により、そのオートパワーオフ機能が有効になるように制御されるので、無線通信部で行われる端末装置としてのプリンタとのデータ通信を実行中に、デジタルカメラ1のオートパワーオフ機能が働いて電源オフになることを防止できる。また、無線通信部でのデータ通信が終了すれば、オートパワーオフ機能を働かせることができる。
(2)実施形態2
次に、図面を参照しながら本発明に係る実施形態2について詳細に説明する。実施形態1のプリントシステムでは、デジタルカメラ1のオートパワーオフ機能をデータ通信の実行に先立って無効となるように設定することで、データ通信の実行中に、デジタルカメラ1の電源がオフとなり、データ通信が途中で終わってしまうことを避けることができるものであった。
実施形態2のプリントシステムでは、デジタルカメラ1とプリンタ3でデータ通信を実行中に、エラーが生じてデータ通信動作が止まってしまった場合でも、デジタルカメラ1では電源オン状態が継続することなく、一定の設定時間が経過すれば、電源オフとなるものである。
更に、実施形態2のプリントシステムでは、データ通信の実行がオートパワーオフとなる一定の設定時間の殆どを費やした場合においても、データ通信の実行完了後、一定の設定時間の経過後、電源オフとなるものである。
尚、実施形態2におけるプリントシステム、デジタルカメラ及びプリンタの構成は、図1乃至図6を用いて説明した実施形態1と同様であり、その説明は省略する。
ここで、実施形態2におけるデジタルカメラ1のプリントスイッチ605が押下された後、デジタルカメラ1のCPU201とプリンタ3のCPU301が実行する処理について説明する。
図9A及び図9Bは、実施形態2のデジタルカメラ1側におけるダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。尚、実施形態2のプリンタ3側におけるダイレクトプリント処理は図8A及び図8Bを用いて説明した実施形態1と同様である。
図9Aに示すステップS901〜S909までの実施形態2におけるデジタルカメラ1側の処理は、図7Aに示したステップS701〜709までの実施形態1と同様である。次に、プリンタ3から受信OK信号を受信すると、デジタルカメラ1のCPU201はデータ送信の実行に先立って、オートパワーオフ機能を制御するタイマ204をスタートさせる(ステップS910)。そして、画像データの送信を開始し(ステップS911)、その後、必要なデータ量を全て送信し終えると(ステップS912のYES)、CPU201はオートパワーオフ機能を制御するタイマ204をスタートさせる(ステップS913)。尚、これ以降の処理は実施形態1と同様である。
このように、実施形態2では、データ通信を開始した後、データ通信の実行中にエラーが発生してデータ通信動作が止まってしまった場合でも、タイマにより一定の設定時間経過後、オートパワーオフ機能が働いて電源オフとなるものである。また、データ通信の実行がオートパワーオフとなる一定の設定時間の殆どを費やした場合においても、データ通信の実行を完了後、タイマにより一定の設定時間が経過後、電源オフとなるものである。
以上説明したように、実施形態2のプリントシステムによれば、より簡単な処理により、データ通信の実行中にエラーが発生してデータ通信動作が止まってしまった場合でもデジタルカメラ1は一定の設定時間が経過すれば、電源オフとすることができる。また、データ通信の実行がオートパワーオフとなる一定の設定時間の殆どを費やした場合においても、データ通信の実行完了後、一定の設定時間の経過後、電源オフとすることができる。
(3)実施形態3
次に、図面を参照しながら本発明に係る実施形態3について詳細に説明する。実施形態3のプリントシステムでは、前述した実施形態1又は実施形態2での処理に加えて、データ通信の実行中に、動作不必要部となる、表示部207及び撮像部205の全て或いは一部の動作を停止させ、電力消費を節減するものである。
尚、実施形態3におけるプリントシステム、デジタルカメラ及びプリンタの構成は、図1乃至図6を用いて説明した実施形態1と同様であり、その説明は省略する。
ここで、実施形態3におけるデジタルカメラ1のプリントスイッチ605が押下された後、デジタルカメラ1のCPU201とプリンタ3のCPU301が実行する処理について説明する。
図10A及び図10Bは、実施形態3のデジタルカメラ1側におけるダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。尚、実施形態3のプリンタ3側におけるダイレクトプリント処理は図8A及び図8Bを用いて説明した実施形態1と同様である。
図10Aに示すステップS1001〜S1010までの実施形態3におけるデジタルカメラ1側の処理は、図9Aに示したステップS901〜910までの実施形態2と同様である。次に、CPU201はデータ送信の実行に先立って表示部207及び撮像部205の全て或いは一部への電力供給を停止する(ステップS1017)。これにより、電力消費を節減するものである。尚、これ以降の処理は実施形態2と同様である。
ここで、実施形態3では、データ送信実行に先立って、オートパワーオフ機能を制御するタイマ204をスタートさせ、その後、必要なデータ量の送信を終えると、オートパワーオフ機能を制御するタイマ204をスタートさせる実施形態2の構成としたが、実施形態1の構成でも同様に実施できる。
以上説明したように、実施形態3のプリントシステムによれば、より簡単な処理により、データ通信を実行中に表示部207及び撮像部205の全て或いは一部の動作を停止させ、電力消費を節減することができる。
(4)実施形態4
本発明の各実施形態は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の各実施形態は、記録媒体に格納されたプログラムコードによって実現することも可能である。この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
実施形態1、2及び3におけるデジタルカメラを適用可能なプリントシステムを示す図である。 実施形態1、2及び3におけるデジタルカメラの一構成例を示すブロック図である。 実施形態1、2及び3におけるプリンタの一構成例を示すブロック図である。 実施形態1、2及び3における無線通信部の一構成例を示すブロック図である。 デジタルカメラ及びプリンタに適用されるデータ処理の階層構造例を示す図である。 デジタルカメラの背面に設けられた表示部と操作部の一構成例を示す図である。 実施形態1におけるデジタルカメラ側のダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。 実施形態1におけるプリンタ側のダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。 実施形態2におけるデジタルカメラ側のダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。 実施形態3におけるデジタルカメラ側のダイレクトプリント処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 無線媒体
3 端末装置(プリンタ)
201 CPU
202 ROM部
203 RAM部
204 タイマ
205 撮像部
206 操作部
207 表示部
208 電源制御部
209 電源
210 DMAC
211 無線通信部
212 内部バス
213 画像メモリ部
301 CPU
302 ROM部
303 RAM部
304 タイマ
305 プリントエンジン部
306 操作部
307 表示部
308 電源制御部
309 電源
310 DMAC
311 無線通信部
312 内部バス
401 MAC層制御部
402 ベースバンド処理部
403 IF I/Q MODEM部
404 RF/IF変換部
405 RF送受信部
406 アンテナ
501 アプリケーション・レイヤ
502 API
503 SDP
504 RFCOMM
505 LMP
506 L2CAP
507 ベースバンド層
508 RF部
509 ボイス/オーディオ部

Claims (7)

  1. 撮像手段によって撮像された画像の画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する撮像装置であって、
    前記画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する送信手段と、
    前記画像データを送信中は前記撮像装置における電力供給を停止させないように制御し、前記送信終了後は前記電力供給を停止させるように制御する電源制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記電源制御手段は、前記画像データを送信中は前記撮像装置の各作動部への電力供給を自動的に停止させる機能をオフに設定し、送信終了後は前記機能をオンに設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記電源制御手段は、前記画像データの送信が所定時間経過しても終了しない場合、前記電力供給を停止させるように制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記電源制御手段は、前記画像データを送信中は前記撮像装置の動作不要部への電力供給を停止させるように制御することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
  5. 撮像手段によって撮像された画像の画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する撮像装置の電力供給制御方法であって、
    前記画像データを無線通信手段を介して端末装置へ送信する工程と、
    前記画像データを送信中は前記撮像装置における電力供給を停止させないように制御し、前記送信終了後は前記電力供給を停止させるように制御する工程と、
    を有することを特徴とする撮像装置の電力供給制御方法。
  6. コンピュータを請求項1に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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