JP2005166978A - 電子部品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動用電解液が含浸された電子部品素子を収納する金属ケースと、この金属ケースの開口部を封口する弾性を有した封口体からなる電子部品において、上記封口体が架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂を主体としたもので構成とすることにより、高温での寿命試験や気密性などの信頼性に優れた電子部品を実現することができる。
【選択図】図1
Description
駆動用電解液として、γ−ブチロラクトンを溶媒とし、4級アンモニウム塩を溶質として構成したものを用いた。封口体として、架橋PTFE樹脂で構成されたものを用いてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを1部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを50部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを100部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるカーボンブラックを1部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるカーボンブラックを50部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるカーボンブラックを100部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを1部、カーボンブラックを1部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを1部、カーボンブラックを50部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを1部、カーボンブラックを100部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを50部、カーボンブラックを1部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを50部、カーボンブラックを50部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを50部、カーボンブラックを100部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを100部、カーボンブラックを1部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを100部、カーボンブラックを50部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、架橋PTFE樹脂100部に対し、補強添加剤であるガラスファイバーを100部、カーボンブラックを100部配合した架橋PTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、金属である白金板の補強材質と架橋PTFE樹脂層を積層させることにより封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、熱可塑性樹脂であるポリスチレン樹脂の補強材層と架橋PTFE樹脂層を積層させることにより封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂の補強材層と架橋PTFE樹脂層を積層させることにより封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、ゴム材料であるウレタンゴムの補強材層と架橋PTFE樹脂層を積層させることにより封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例2から実施例16において、それぞれの封口体として用いた架橋PTFE樹脂層に金属である白金板の補強材層を積層させて封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例2から実施例16において、それぞれの封口体として用いた架橋PTFE樹脂層に熱可塑性樹脂であるポリスチレン樹脂の補強材層を積層させて封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例2から実施例16において、それぞれの封口体として用いた架橋PTFE樹脂層に熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂の補強材層を積層させて封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例2から実施例16において、それぞれの封口体として用いた架橋PTFE樹脂層にゴム材料であるウレタンゴムの補強材層を積層させて封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
上記実施例1において、未架橋のPTFE樹脂により封口体を構成した以外は、実施例1と同様にしてアルミ電解コンデンサを作製した。
2 金属ケース
3 封口体
4 陽極リード線
5 陰極リード線
Claims (8)
- 駆動用電解液が含浸された電子部品素子を収納する金属ケースと、この金属ケースの開口部を封口する弾性を有した封口体からなる電子部品において、上記封口体が架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂を主体としたもので構成されたものである電子部品。
- 架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂が、放射線、プラズマ、UV、薬品のいずれか1つ以上から選ばれる方法を用いてポリテトラフルオロエチレン樹脂を架橋させたものである請求項1に記載の電子部品。
- 架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂100部に対し、ガラスファイバーもしくはカーボンブラックのいずれか1つ以上から選ばれる補強添加剤を1部から100部配合することにより構成された封口体を用いた請求項1に記載の電子部品。
- 駆動用電解液がエチレングリコール、γ−ブチロラクトン、スルホラン、プロピレンカーボネート、水の1つ以上から選ばれる溶液を用い、これに有機酸または無機酸、もしくは有機酸または無機酸のアンモニウム塩または第1級〜第4級アンモニウム塩およびイミダゾリウム塩のいずれか1つ以上から選ばれる電解質塩を加えたものにより構成されたものである請求項1に記載の電子部品。
- 封口体が補強材層と架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂層を積層したものである請求項1に記載の電子部品。
- 架橋ポリテトラフルオロエチレン樹脂が、放射線、プラズマ、UV光、薬品のいずれか1つ以上から選ばれる方法を用いてポリテトラフルオロエチレン樹脂を架橋させたものである請求項5に記載の電子部品。
- 補強材層が金属、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ゴム材料のいずれか1つ以上から選ばれたものである請求項5に記載の電子部品。
- 電子部品がアルミ電解コンデンサである請求項1に記載の電子部品。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012142424A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Nippon Chemicon Corp | コンデンサ用封口体及びコンデンサ |
WO2018220954A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 住友電工ファインポリマー株式会社 | 蓄電デバイス用部材、その製造方法及び蓄電デバイス |
-
2003
- 2003-12-03 JP JP2003404160A patent/JP2005166978A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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