JP2005166357A - 圧接構造および圧接治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタに用いられる圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続されるように圧接端子に被覆電線を安定して圧接することができる圧接構造および圧接治具を提供すること。
【解決手段】 圧接パンチ10がコネクタハウジング20上の圧接端子30と被覆電線40を電気的に接続させる(即ち、圧接端子30と被覆電線40を圧接する)際、コネクタハウジング20の板部22がそれぞれ圧接パンチ10の挿入溝13に挿入口13aから挿入され、そしてテーパ部23がテーパ面12,12に当接して板部22が挿入溝13に保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタに用いられる圧接端子と被覆電線とが電気的に接続されるように圧接端子に被覆電線を圧接するための圧接構造および圧接治具に関する。
図5に示されるように、圧着構造50では、絶縁被覆バレル51,51を被覆電線52の絶縁被覆に圧着する圧着部53と、圧着される絶縁被覆バレル51,51に被覆電線52を挟んで対向する壁54,54を案内する壁案内部55と、を刃型56に設け、この刃型56と同一形状の刃型57を、それぞれの圧着部と壁案内部とを互いに交互にして、絶縁被覆バレル51の数に対応した枚数だけ重ね合わせている。圧接構造50は、壁案内部55に、傾いた壁54,54を案内溝58,58に沿って矯正する案内壁59,59を備える(例えば、特許文献1参照)。
実開平06−019293号公報(第6−8頁、図5)
近年、コネクタ小型化の要求から、端子自体も小型で且つ細いものとなり、更には端子が狭い間隔(即ち、狭ピッチ)で並べられるようになって各端子間の壁も薄肉なってきている。このような狭ピッチの端子配列のコネクタに上記圧着構造50を採用した場合、傾いた壁54を案内溝58に沿って矯正する案内壁59を壁案内部55に有してはいるものの、狭ピッチの圧着治具を用いねばならないために、案内壁59の寸法が極端に小さくなり、それによって、壁54を案内溝58に沿ってスムースに案内できなくなり、壁54が案内壁59に衝突(所謂『どつき』のこと。)したり、それによって壁54を破損させたりして、確実な電気的接続ができなくなる。また、壁54と案内溝58との間のクリアランスが小さく設定されている場合も前述と同様なことが言え、逆に、壁54と案内溝58との間に大きなクリアランスがあっても、ガタつきが生じて案内溝58が壁54を保持する役目を果たさなくなり、上記と同様に確実な電気的接続を行なえなくなる可能性が高い。ところで、このような狭ピッチの端子配列のコネクタに圧接構造を採用したとしても、前述の圧着構造と同様なことが言えるだけでなく、端子の圧接刃が開き、それにより端子間の壁が撓んで傾きが生じてしまい、上記と同様に確実な電気的接続を行なえなくなる可能性が高い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタに用いられる圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続されるように圧接端子に被覆電線を安定して圧接することができる圧接構造および圧接治具を提供することにある。
(1) 本発明に係る圧接構造は、
本体部、当該本体部上に圧接端子が挿入可能な端子挿入部を形成するように前記本体部上にそれぞれ平行に立設された複数の板部、および当該板部がそれぞれの上端に向けて先細りするように前記板部それぞれの上端部に形成されたテーパ部、を有する端子支持体と、
前記端子挿入部に挿入された圧接端子の圧接刃上に被覆電線が配置された状態で当該被覆電線を上方から押圧して当該被覆電線の絶縁被覆を前記圧接刃に貫かせて当該圧接刃と前記絶縁被覆内の導体部とを電気的に接続させる電線押圧部、当該電線押圧部が下端に向けて先細りするように当該電線押圧部の両側面にそれぞれ形成されたテーパ面、前記テーパ面の一方と当該テーパ面の一方と対向するテーパ面とを含む複数面および前記テーパ面の他方と当該テーパ面の他方と対向するテーパ面とを含む複数面によりそれぞれ形成されて挿入口が広がった複数の挿入溝、を有する圧接パンチと、
を備え、
前記圧接パンチが前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記板部がそれぞれ前記圧接パンチの前記挿入溝に前記挿入口から挿入され、そして前記テーパ部が前記テーパ面に当接して前記板部が前記挿入溝に保持されることを特徴としている。
ここで、上記(1)に記載の発明における主な構成要素各々の最少構成数としては、端子支持体が一つ、本体部が一つ、圧接端子が一つ、端子挿入部が一つ、板部が二つ、テーパ部が二つ、圧接パンチが一つ、被覆電線が一つ、電線押圧部が一つ、挿入溝が二つ、そしてテーパ面が四つ、と考慮されるべきである。尚、上記(1)に記載の発明においては、端子支持体は、コネクタハウジングであっても、または圧接パンチと対をなす圧接治具であっても、どちらでもよい。
上記(1)に記載の発明によれば、圧接パンチが端子支持体上の圧接端子と被覆電線を電気的に接続させる際、端子支持体の板部がそれぞれ圧接パンチの挿入溝にテーパ面によって広げられた当該挿入溝の挿入口から挿入され、そして板部のテーパ部がテーパ面に当接して板部が挿入溝に保持され、よって挿入溝のテーパ面に板部のテーパ部が案内されながら圧接パンチの端子支持体への押圧が進行するので、電線押圧部が板部に衝突したり、それによって板部を破損させたりすることなく、電線押圧部の端子挿入部に対する芯出しが自動的に行なわれながら板部の挿入溝へのスムースな進入が行なわれる。また、板部は挿入溝のテーパ面に囲まれながら挿入溝内へ挿入され、そして最終段階では板部のテーパ部が挿入溝のテーパ面間に嵌め込まれるため、板部が傾かず且つ挿入溝に対してガタつくことなく挿入溝に保持される。従って、圧接端子の圧接刃が開き、それにより板部が撓んで傾きが生じたり、またガタつきが生じて挿入溝に板部を保持できなくなったりすることもなく、板部が正規位置に保持されるので、高品質な製品を提供することができる。それ故、例え端子支持体が狭ピッチの端子配列を有し且つそれに対応して圧接パンチが形成されているとしても、前述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続される。
(2) また、本発明に係る圧接構造は、上記(1)に記載の圧接構造において、前記端子支持体がコネクタハウジングであることを特徴としている。
上記(2)に記載の発明によれば、端子支持体が狭ピッチの端子配列を有する小型コネクタハウジングであり、それに対応して圧接パンチが形成されているとしても、上述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続される。
(3) また、本発明に係る圧接構造は、上記(1)に記載の圧接構造において、前記端子支持体が前記圧接パンチと対をなす圧接治具であることを特徴としている。
上記(3)に記載の発明によれば、端子支持体が狭ピッチの端子配列を有する圧接治具であり、それに対応して圧接パンチが形成されているとしても、上述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続される。
(4) また、本発明に係る圧接構造は、上記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の圧接構造において、
前記板部を挟むように前記端子支持体の本体部に前記板部と平行にガイドが並設され、前記ガイドと当該ガイドそれぞれに隣接する前記板部との間それぞれにも前記端子挿入部が形成され、前記ガイドそれぞれの上端部の前記端子挿入部側にはテーパ部が形成され、そして前記電線押圧部が前記圧接パンチに複数平行に並設され、当該複数の電線押圧部の両側に前記ガイドを収容するための収容溝が設けられており、
前記圧接パンチが前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記ガイドがそれぞれ前記圧接パンチの前記収容溝に収容され、そして前記ガイドそれぞれのテーパ部が前記複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接して保持されることを特徴としている。
ここで、上記(4)に記載の発明における主な構成要素各々の最少構成数としては、端子支持体が一つ、本体部が一つ、端子挿入部が三つ、板部が二つ、板部のテーパ部が二つ、ガイドが二つ、ガイドのテーパ部が二つ、圧接パンチが一つ、電線押圧部が三つ、挿入溝が二つ、テーパ面が六つ、そして収容溝が二つ、と考慮されるべきである。
上記(4)に記載の発明によれば、圧接パンチが端子支持体上の圧接端子と被覆電線を電気的に接続させる際、端子支持体のガイドがそれぞれ圧接パンチの収容溝に収容され、そしてガイドそれぞれのテーパ部が複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接して保持されるので、収容溝のテーパ面にガイドのテーパ部が案内されながら圧接パンチの端子支持体への押圧が進行する。従って、電線押圧部がガイドに衝突したり、それによってガイドを破損させたりすることなく、電線押圧部の端子挿入部に対する芯出しが自動的に行なわれながらガイドの収容溝へのスムースな進入が行なわれる。
(5) また、本発明に係る圧接構造は、上記(1)〜(4)のいずれか一つに記載の圧接構造において、前記テーパ部が前記テーパ面に対応して傾斜した形を有することを特徴としている。
上記(5)に記載の発明によれば、圧接パンチの端子支持体に対する進行をよりスムースに行なうことができる。
(6) また、本発明に係る圧接構造は、上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の圧接構造において、前記電線押圧部の前記テーパ面に続く下端縁それぞれが前記テーパ面よりもテーパ角が大きく面取りされていることを特徴としている。
上記(6)に記載の発明によれば、端子支持体の板部(およびガイド)の圧接パンチの挿入溝(および収容溝)への進入をよりスムースにすることができる。
(7) 本発明に係る圧接治具は、
本体部、当該本体部上に圧接端子が挿入可能な端子挿入部を形成するように前記本体部上にそれぞれ平行に立設された複数の板部、および当該板部がそれぞれの上端に向けて先細りするように前記板部それぞれの上端部に形成されたテーパ部、を有する端子支持体と協働して前記圧接端子に前記被覆電線を圧接する圧接治具であって、
前記端子挿入部に挿入された圧接端子の圧接刃上に被覆電線が配置された状態で当該被覆電線を上方から押圧して当該被覆電線の絶縁被覆を前記圧接刃に貫かせて当該圧接刃と前記絶縁被覆内の導体部とを電気的に接続させる電線押圧部と、
当該電線押圧部が下端に向けて先細りするように当該電線押圧部の両側面にそれぞれ形成されたテーパ面と、
前記テーパ面の一方と当該テーパ面の一方と対向するテーパ面とを含む複数面および前記テーパ面の他方と当該テーパ面の他方と対向するテーパ面とを含む複数面によりそれぞれ形成されて挿入口が広がった複数の挿入溝と、
を備え、
前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記板部をそれぞれ前記挿入溝に前記挿入口から受け入れ、そして前記端子支持体の前記テーパ部を前記テーパ面に当接させて前記板部を前記挿入溝で保持することを特徴としている。
ここで、上記(7)に記載の発明における主な構成要素各々の最少構成数としては、端子支持体が一つ、本体部が一つ、圧接端子が一つ、端子挿入部が一つ、板部が二つ、テーパ部が二つ、被覆電線が一つ、電線押圧部が一つ、挿入溝が二つ、そしてテーパ面が四つ、と考慮されるべきである。尚、上記(7)に記載の発明においては、端子支持体は、コネクタハウジングであっても、或いは圧接治具の一部であっても、どちらでもよい。
上記(7)に記載の発明によれば、端子支持体上の圧接端子と被覆電線を電気的に接続させる際、端子支持体の板部をそれぞれ圧接パンチの挿入溝に、テーパ面によって広げられた当該挿入溝の挿入口から受け入れ、そして板部のテーパ部をテーパ面に当接させて板部を挿入溝で保持し、よって挿入溝のテーパ面で板部のテーパ部を案内しながら端子支持体に対する押圧が進行するので、電線押圧部が板部に衝突したり、それによって板部を破損させたりすることなく、電線押圧部の端子挿入部に対する芯出しが自動的に行なわれながら板部の挿入溝へのスムースな進入が行なわれる。また、板部は挿入溝のテーパ面に囲まれながら挿入溝内へ挿入され、そして最終段階では板部のテーパ部が挿入溝のテーパ面間に嵌め込まれるため、板部が傾かず且つ挿入溝に対してガタつくことなく挿入溝に保持される。従って、圧接端子の圧接刃が開き、それにより板部が撓んで傾きが生じたり、またガタつきが生じて挿入溝に板部を保持できなくなったりすることもなく、板部が正規位置に保持されるので、高品質な製品を提供することができる。それ故、例え端子支持体が狭ピッチの端子配列を有し且つそれに対応して圧接治具が形成されているとしても、前述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続される。
(8) また、本発明に係る圧接治具は、上記(7)に記載の圧接治具において、前記端子支持体がコネクタハウジングであることを特徴としている。
上記(8)に記載の発明によれば、端子支持体が狭ピッチの端子配列を有する小型コネクタハウジングであり、それに対応して圧接治具が形成されているとしても、上述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続される。
(9) また、本発明に係る圧接治具は、上記(7)または(8)に記載の圧接治具において、
前記板部を挟むように前記端子支持体の本体部に前記板部と平行にガイドが並設され、前記ガイドと当該ガイドそれぞれに隣接する前記板部との間それぞれにも前記端子挿入部が形成され、前記ガイドそれぞれの上端部の前記端子挿入部側にはテーパ部が形成され、そして前記電線押圧部が複数平行に並設され、当該複数の電線押圧部の両側に前記ガイドを収容するための収容溝が設けられており、
前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記ガイドをそれぞれ前記収容溝に受け入れ、そして前記ガイドそれぞれのテーパ部を前記複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接させて保持することを特徴としている。
ここで、上記(9)に記載の発明における主な構成要素各々の最少構成数としては、端子支持体が一つ、本体部が一つ、端子挿入部が三つ、板部が二つ、板部のテーパ部が二つ、ガイドが二つ、ガイドのテーパ部が二つ、電線押圧部が三つ、挿入溝が二つ、テーパ面が六つ、そして収容溝が二つ、と考慮されるべきである。
上記(9)に記載の発明によれば、端子支持体上の圧接端子と被覆電線を電気的に接続させる際、端子支持体のガイドをそれぞれ収容溝に受け入れ、そしてガイドそれぞれのテーパ部を複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接させて保持するので、収容溝のテーパ面でガイドのテーパ部を案内しながら端子支持体への押圧が進行する。従って、電線押圧部がガイドに衝突したり、それによってガイドを破損させたりすることなく、電線押圧部の端子挿入部に対する芯出しが自動的に行なわれながらガイドの収容溝へのスムースな進入が行なわれる。
(10) また、本発明に係る圧接治具は、上記(7)〜(9)のいずれか一つに記載の圧接治具において、前記テーパ部が前記テーパ面に対応して傾斜した形を有することを特徴としている。
上記(10)に記載の発明によれば、圧接治具の端子支持体に対する進行をよりスムースに行なうことができる。
(11) また、本発明に係る圧接治具は、上記(7)〜(10)のいずれか一つに記載の圧接治具において、前記電線押圧部の前記テーパ面に続く下端縁それぞれが前記テーパ面よりもテーパ角が大きく面取りされていることを特徴としている。
上記(11)に記載の発明によれば、端子支持体の板部(およびガイド)の挿入溝(および収容溝)への進入をよりスムースにすることができる。
本発明によれば、コネクタに用いられる圧接端子と被覆電線とが電気的に確実に接続されるように圧接端子に被覆電線を安定して圧接することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る圧接構造の一実施形態を示す圧接前(即ち、圧接端子と被覆電線を圧接する前)の正面図、図2は図1に示す圧接構造を斜め上から見た外観斜視図、図3は図1に示す圧接構造を斜め下から見た外観斜視図、そして図4は図1に示す圧接構造の圧接時(即ち、圧接パンチが端子支持体上の圧接端子と被覆電線を電気的に接続させた際)の正面図である。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施形態である圧接構造は、本体部25、当該本体部25上に複数の圧接端子30が挿入可能な複数の端子挿入部21を形成するように本体部25上にそれぞれ平行に立設された複数の板部22、および当該板部22がそれぞれの上端に向けて先細りするように板部22それぞれの上端部に形成されたテーパ部23、を有するコネクタハウジング(即ち、端子支持体)20と、端子挿入部21に挿入された圧接端子30の圧接刃31上に被覆電線40が配置された状態で当該被覆電線40を上方から押圧して当該被覆電線40の絶縁被覆42を圧接刃31に貫かせて当該圧接刃31と絶縁被覆42内の導体部41とを電気的に接続させる電線押圧部11、当該電線押圧部11が下端に向けて先細りするように当該電線押圧部11の両側面にそれぞれ形成されたテーパ面12,12、テーパ面の一方12と当該テーパ面の一方12と対向するテーパ面12とを含む複数面およびテーパ面の他方12と当該テーパ面の他方12と対向するテーパ面12とを含む複数面によりそれぞれ形成されて挿入口13aが広がった複数の挿入溝13、を有する圧接治具である圧接パンチ10と、を備えている。
圧接パンチ10がコネクタハウジング20上の圧接端子30と被覆電線40を電気的に接続させる際、コネクタハウジング20の板部22がそれぞれ圧接パンチ10の挿入溝13に挿入口13aから挿入され、そしてテーパ部23がテーパ面12に当接して板部22が挿入溝13に保持される。
コネクタハウジング20には、板部22を挟むように本体部25の両端部に板部22と平行にガイド26,26が並設され、ガイド26,26と当該ガイド26,26それぞれに隣接する板部22,22との間それぞれにも端子挿入部21,21が形成され、ガイド26,26それぞれの上端部の隣接する端子挿入部21側にもテーパ部23,23が形成されている。また、圧接パンチ10には、平行に複数並設された電線押圧部11の両側にガイド26,26を収容するための収容溝17,17が設けられている。そして圧接パンチ10がコネクタハウジング20上の圧接端子30と被覆電線40を電気的に接続させる際には、コネクタハウジング20のガイド26,26がそれぞれ圧接パンチ10の収容溝17,17に収容され、そしてガイド26,26それぞれのテーパ部23,23が、複数の電線押圧部11の列の両端にある電線押圧部11,11それぞれの外側のテーパ面12,12に当接して保持される。
尚、コネクタハウジング20の代わりに圧接パンチ10と対をなす圧接治具を端子支持体として用いてもよいが、被覆電線40を圧接した圧接端子30をコネクタハウジング20に組付ける工程を省くことができる等の理由(利点)から、本実施形態ではコネクタハウジング20を端子支持体として採用している。端子支持体として圧接パンチ10と対をなす圧接治具を採用する場合、当該圧接治具の形状はコネクタハウジング20と同様なものとなる。
このように構成された本発明に係る圧接構造の一実施形態の詳細について以下に説明する。
圧接パンチ10の本体部15は、その両側端部にガイド受16,16を有し、それらガイド受16,16の間に複数(5つ)の電線押圧部11,11,11,11,11を有し、それら電線押圧部11,11,11,11,11の間に複数(4つ)の挿入溝13,13,13,13を有している。各電線押圧部11は、本体部15から図1中の下方であるコネクタハウジング20に向けて、それぞれ突出している。また、図3に示すように、各電線押圧部11は圧接時に圧接端子30の圧接刃31,31を退避させる切欠14,14を有する。
コネクタハウジング20の本体部25は、その両側端部にガイド26,26を有し、それらガイド26,26の間に、複数(4つ)の板部(即ち、所謂『隔壁部』)22,22,22,22を有し、それら板部22,22,22,22の間およびガイド26,26と隣接する板部22,22との間に複数(5つ)の端子挿入部(即ち、所謂『端子収容室』)21,21,21,21,21を有している。各板部22は、本体部25から図1中の上方である圧接パンチ10に向けて突出している。尚、各端子挿入部21内に圧接端子30が挿入可能であるが、図1等では3個の圧接端子30,30,30を収容した例を示している。
各圧接端子30は、導電金属製の板部材を折り曲げ加工することによって成形されており、被覆電線40の導体部41が圧入されて、この導体部41に電気的に接続される圧接刃31を有する。各圧接端子30は、各端子挿入部21に挿入された際に本体部25の下面から突出する外部接続部32を有する。被覆電線40は、例えば複数芯または単一芯の導体部41の周りを軸方向に沿って絶縁被覆(絶縁樹脂のシース)42により被覆している。端子挿入部21の幅および深さは、圧接端子30の外形および被覆電線40の外径に対応して選択設定される。
図2および図3に示すように、圧接パンチ10のガイド受16,16には、コネクタハウジング20のガイド26,26を圧接方向に案内する凹状の収容溝17,17が形成されている。各電線押圧部11の切欠14,14は、圧接端子30の圧接刃31,31に対応して配されており、圧接端子30の圧接刃31,31が電線押圧部11により押圧されない(即ち、圧接端子30に無理な応力が掛からない)ので、圧接端子30の曲がりを防止することができる。
このような圧接構造では、まず図1、図2および図3に示す圧接前の状態において、外部接続部32が本体部25の下面から突出するように、圧接端子30がコネクタハウジング20の端子挿入部21に挿入されて位置決めされながら組付けられる。そして、各圧接端子30上に被覆電線40が配される。このとき、圧接パンチ10のガイド受16,16はコネクタハウジング20のガイド26,26上に配置され、収容溝17,17の入り口にガイド26,26の上端が嵌め込まれている。
図4に示すように、次に圧接パンチ10がコネクタハウジング20に向けて進む。このとき、ガイド受16,16がコネクタハウジング20のガイド26,26に沿って加圧下降される。各電線押圧部11が板部22,22の各対の間に挿入されて行くに従い、各板部22のテーパ部23が各挿入溝13のテーパ面12,12により案内されながら板部22が挿入溝13内に深く進入していく。
圧接パンチ10の押圧が進むと、電線押圧部11によって、被覆電線40が圧接端子30の圧接刃31に押し付けられて被覆電線40の絶縁被覆42が破断され、圧接パンチ10の進行が終了したところで、導体部41が圧接刃31と完全に接続されて組付けられる。その後、圧接パンチ10が戻り移動させられてコネクタハウジング20から離れる。このように、被覆電線40が圧接端子30に組付けられたコネクタハウジング20が完成する。
本実施形態の圧接構造によれば、圧接パンチ10がコネクタハウジング20上の圧接端子30と被覆電線40を電気的に接続させる(即ち、圧接端子30と被覆電線40を圧接する)際、コネクタハウジング20の板部22がそれぞれ圧接パンチ10の挿入溝13にテーパ面12によって広げられた当該挿入溝13の挿入口13aから挿入され、そして板部22のテーパ部23がテーパ面12に当接して板部22が挿入溝13に保持され、よって挿入溝13のテーパ面12に板部22のテーパ部23が案内されながら圧接パンチ10のコネクタハウジング20への押圧が進行するので、電線押圧部11が板部22に衝突したり、それによって板部22を破損させたりすることなく、電線押圧部11の端子挿入部21に対する芯出しが自動的に行なわれながら板部22の挿入溝13へのスムースな進入が行なわれる。また、板部22は挿入溝13のテーパ面12に囲まれながら挿入溝13内へ挿入され、そして最終段階では板部22のテーパ部23が挿入溝13のテーパ面12間に嵌め込まれるため、板部22が傾かず且つ挿入溝13に対してガタつくことなく挿入溝13に保持される。従って、圧接端子30の圧接刃31が開き、それにより板部22が撓んで傾きが生じたり、またガタつきが生じて挿入溝13に板部22を保持できなくなったりすることもなく、板部22が正規位置に保持されるので、高品質な製品を提供することができる。それ故、例えコネクタハウジング20が狭ピッチの端子配列を有し且つそれに対応して圧接パンチ10が形成されているとしても、前述のように圧接動作が安定しているため、圧接端子30と被覆電線40とが電気的に確実に接続される。
また、本実施形態の圧接構造によれば、圧接パンチ10がコネクタハウジング20上の圧接端子30と被覆電線40を電気的に接続させる際、コネクタハウジング20のガイド26がそれぞれ圧接パンチ10の収容溝17に収容され、そしてガイド26それぞれのテーパ部23が複数の電線押圧部11の両側のテーパ面12に当接して保持されるので、収容溝17のテーパ面12にガイド26のテーパ部23が案内されながら圧接パンチ10のコネクタハウジング20への押圧が進行する。従って、電線押圧部11がガイド26に衝突したり、それによってガイド26を破損させたりすることなく、電線押圧部11の端子挿入部21に対する芯出しが自動的に行なわれながらガイド26の収容溝17へのスムースな進入が行なわれる。
尚、本発明に係る圧接構造は、上述した実施の形態例に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、上述したテーパ面およびテーパ部の形状は、図示した平面に限らず、湾曲面であってもよい。但し、テーパ部は当接対象となるテーパ面に対応して傾斜した形を有している(例えば、図1を参照して、上方に頂点を形成するような形を挿入溝13のテーパ面12および板部22のテーパ部23は有し、左のガイド26は左斜め上に傾斜するテーパ部23を有し、それに対応するテーパ面12も左斜め上に傾斜し、そして右のガイド26は右斜め上に傾斜するテーパ部23を有し、それに対応するテーパ面12も右斜め上に傾斜する)。これにより、圧接パンチの端子支持体に対する進行をよりスムースに行なうことができる。
また、図1に点線で示されるように、電線押圧部11のテーパ面12に続く下端縁それぞれがテーパ面12よりもテーパ角を大きくして面取り11aされていてもよい。これにより、板部22およびガイド26の挿入溝13および収容溝17への進入をよりスムースにすることができる。
また、圧接パンチの端子支持体への押圧は、圧力発生手段に連結した自動であっても、或いは、作業者による手動であってもよい。
本発明に係る圧接構造の一実施形態を示す圧接前の正面図である。 図1に示した圧接構造を斜め上から見た外観斜視図である。 図1に示した圧接構造を斜め下から見た外観斜視図である。 図1に示した圧接構造の圧接時の正面図である。 圧着構造の断面図である。
符号の説明
10 圧接パンチ(圧接治具)
11 電線押圧部
12 テーパ面
13 挿入溝
13a 挿入口
17 収容溝
20 コネクタハウジング(端子支持体)
21 端子挿入部
22 板部
23 テーパ部
25 本体部
26 ガイド
30 圧接端子
31 圧接刃
40 被覆電線
41 導体部
42 絶縁被覆

Claims (11)

  1. 本体部、当該本体部上に圧接端子が挿入可能な端子挿入部を形成するように前記本体部上にそれぞれ平行に立設された複数の板部、および当該板部がそれぞれの上端に向けて先細りするように前記板部それぞれの上端部に形成されたテーパ部、を有する端子支持体と、
    前記端子挿入部に挿入された圧接端子の圧接刃上に被覆電線が配置された状態で当該被覆電線を上方から押圧して当該被覆電線の絶縁被覆を前記圧接刃に貫かせて当該圧接刃と前記絶縁被覆内の導体部とを電気的に接続させる電線押圧部、当該電線押圧部が下端に向けて先細りするように当該電線押圧部の両側面にそれぞれ形成されたテーパ面、前記テーパ面の一方と当該テーパ面の一方と対向するテーパ面とを含む複数面および前記テーパ面の他方と当該テーパ面の他方と対向するテーパ面とを含む複数面によりそれぞれ形成されて挿入口が広がった複数の挿入溝、を有する圧接パンチと、
    を備え、
    前記圧接パンチが前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記板部がそれぞれ前記圧接パンチの前記挿入溝に前記挿入口から挿入され、そして前記テーパ部が前記テーパ面に当接して前記板部が前記挿入溝に保持されることを特徴とする圧接構造。
  2. 前記端子支持体がコネクタハウジングであることを特徴とする請求項1に記載した圧接構造。
  3. 前記端子支持体が前記圧接パンチと対をなす圧接治具であることを特徴とする請求項1に記載した圧接構造。
  4. 前記板部を挟むように前記端子支持体の本体部に前記板部と平行にガイドが並設され、前記ガイドと当該ガイドそれぞれに隣接する前記板部との間それぞれにも前記端子挿入部が形成され、前記ガイドそれぞれの上端部の前記端子挿入部側にはテーパ部が形成され、そして前記電線押圧部が前記圧接パンチに複数平行に並設され、当該複数の電線押圧部の両側に前記ガイドを収容するための収容溝が設けられており、
    前記圧接パンチが前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記ガイドがそれぞれ前記圧接パンチの前記収容溝に収容され、そして前記ガイドそれぞれのテーパ部が前記複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接して保持されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載した圧接構造。
  5. 前記テーパ部が前記テーパ面に対応して傾斜した形を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載した圧接構造。
  6. 前記電線押圧部の前記テーパ面に続く下端縁それぞれが前記テーパ面よりもテーパ角が大きく面取りされていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載した圧接構造。
  7. 本体部、当該本体部上に圧接端子が挿入可能な端子挿入部を形成するように前記本体部上にそれぞれ平行に立設された複数の板部、および当該板部がそれぞれの上端に向けて先細りするように前記板部それぞれの上端部に形成されたテーパ部、を有する端子支持体と協働して前記圧接端子に前記被覆電線を圧接する圧接治具であって、
    前記端子挿入部に挿入された圧接端子の圧接刃上に被覆電線が配置された状態で当該被覆電線を上方から押圧して当該被覆電線の絶縁被覆を前記圧接刃に貫かせて当該圧接刃と前記絶縁被覆内の導体部とを電気的に接続させる電線押圧部と、
    当該電線押圧部が下端に向けて先細りするように当該電線押圧部の両側面にそれぞれ形成されたテーパ面と、
    前記テーパ面の一方と当該テーパ面の一方と対向するテーパ面とを含む複数面および前記テーパ面の他方と当該テーパ面の他方と対向するテーパ面とを含む複数面によりそれぞれ形成されて挿入口が広がった複数の挿入溝と、
    を備え、
    前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記板部をそれぞれ前記挿入溝に前記挿入口から受け入れ、そして前記端子支持体の前記テーパ部を前記テーパ面に当接させて前記板部を前記挿入溝で保持することを特徴とする圧接治具。
  8. 前記端子支持体がコネクタハウジングであることを特徴とする請求項7に記載した圧接治具。
  9. 前記板部を挟むように前記端子支持体の本体部に前記板部と平行にガイドが並設され、前記ガイドと当該ガイドそれぞれに隣接する前記板部との間それぞれにも前記端子挿入部が形成され、前記ガイドそれぞれの上端部の前記端子挿入部側にはテーパ部が形成され、そして前記電線押圧部が複数平行に並設され、当該複数の電線押圧部の両側に前記ガイドを収容するための収容溝が設けられており、
    前記端子支持体上の前記圧接端子と前記被覆電線を電気的に接続させる際、前記端子支持体の前記ガイドをそれぞれ前記収容溝に受け入れ、そして前記ガイドそれぞれのテーパ部を前記複数の電線押圧部の両側のテーパ面に当接させて保持することを特徴とする請求項7または請求項8に記載した圧接治具。
  10. 前記テーパ部が前記テーパ面に対応して傾斜した形を有することを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれか一つに記載した圧接治具。
  11. 前記電線押圧部の前記テーパ面に続く下端縁それぞれが前記テーパ面よりもテーパ角が大きく面取りされていることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか一つに記載した圧接治具。
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