JPS5819884A - 高密度圧接型コネクタ - Google Patents

高密度圧接型コネクタ

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JPS5819884A
JPS5819884A JP56118953A JP11895381A JPS5819884A JP S5819884 A JPS5819884 A JP S5819884A JP 56118953 A JP56118953 A JP 56118953A JP 11895381 A JP11895381 A JP 11895381A JP S5819884 A JPS5819884 A JP S5819884A
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宏 遠藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧接型の端子を備え信号伝送用フラットケーブ
ルの接続に用いられるコネクタに係り、特にそのコンタ
クトの配列が高密度であるコネクタに関する。
軟質絶縁物内に、信号用導体と接地用導体とを交互に規
則的に配設してなる信号伝送用フラットケーブルが電子
計算機及びその他信号を扱う装置類に使用されているが
、この信号伝送用フラットケーブル(以下ケーブルとい
う)は一般にその導体心数が多くかつ導体間のピンチも
小さい構造となっている。従ちて該ケーブルの接続に使
用されるコネクタも小型でかつその端子とケーブル導体
との接続方法は簡単、確実なものであることが要求され
る。また上記ケーブルにおいてその各接地導体を接地す
る場合は、通常、該各導体をまずケーブル側コネクタ内
部にて共通導体に接続したのち核共通導体を更に1個又
は複数個のコンタクトに接続し、上記ケーブル側コネク
タを装置側コネクに嵌合させることによって接地回路が
形成されるようにしたものが多い。雪の場合上記の共通
導体をコンタクトに接続する方法としては従来は半田付
けや接触バネ片構造によっていたが、しかし何れの方法
も各部材の構造が複雑となシ組立に手間がかかつて価格
が上昇しやすい1等好ましくない。
特にコンタクトの形状が複雑であると形状が大きくなシ
易く従ってコンタクトの配列ピッチを小さくすることは
困難となシ、例えばコンタクトの配列を2列にしなけれ
ばケーブルの導体数だけのコンタクトを配列できないな
どコンタクトの高密度配列には不向きなものとなってい
た。
本発明は上述の如き各問題点に鑑みてなされたものであ
ってその目的とする所は、圧接型の端子を使用すること
によシケーブル各導体のコンタクトへの接続は迅速確実
であシ、ケーブルの接地導体は任意の信号導体用コンタ
クトを通して装置の接地回路に接続することが可能で、
特にコンタクトの形状を簡単なものとしてその配列を高
密度化し、コンタクトのピッチをケーブルの信号導体の
ピッチと一致させることによシコンタクトの配列を一列
のみとすることかで゛きて、コネクタ全体の形状を小形
化した高密度圧接型コネクタを提供することにある。
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して詳細に説
明する。第1図及びズ2図は本発明にかかるコネクタの
うちケーブル側コネクタの一部断面による斜視図であっ
て第1図はコネクタのみ、第2図はケーブルを接続した
状態をそれぞれ示す。
第1図においてケーブル側コネクタ10の主構成品であ
るインシユレータ11はその上面(図の上方)12に凹
所13をインシユレータの長手方向に形成し、平行する
側面14及び15のうち側面14の下部は、側面15の
方向に直角に切れ込んで段面16を形成したのち側面1
4.15に平行な内側面17につながる。凹所13の底
面18から段面16にかけて底面18に垂直に複数のコ
ンタクト保持孔19−1及び19二2が貫設されるが、
この各保持孔の配列ピッチは接続されるケーブルの信号
導体の配列ピッチと一致している。次に第3図は本発明
に使用される一般的なケーブルの構造の一例であって、
ケーブル35は軟質絶縁物36で被覆され互いに平行で
ある複数の信号導体37及び接地導体38とからなるが
、その配列構成は信号導体37の間に接地導体38が2
本宛配設される。但し、両外側のみは接地導体38が1
本のみとなっている。コネクタの信号コンタクト4O−
(n)は第1図及び第2図に示すように一端に圧入テー
ノぐ42及び圧入溝43からなる圧接部41を備え、該
圧接部41の下縁からは圧接部よシも巾が小さくかつ圧
接部の平面に対し一方に偏倚した頚部44が突出し、該
頚部に連続する信号コンタクト40の他端は方形断面を
有する信号ビン端子部45を形成する。
信号コンタク)40−1は上記信号ピン端子部45の中
心線と上記圧接部41の中心線とが一致する形状である
が、信号コンタク)40−2において゛は信号ビン端子
部45の中心線が圧接部の中心線に対し一方に偏る形状
となっている。そして信号コンタクト4O−(n)はコ
ンタクト保持孔19−1及び19−2に装着されるが、
上記各コンタクト保持孔はインタS−レータ11の側面
14に垂直な方向に測った断面の寸法が信号コンタク)
40−(n)の圧接部41の面に垂直な方向に測ったピ
ン端子部45の厚み寸法よりも僅かに小さく力っている
ので、各信号コンタクト40− (n)はそのビシ端子
部45を先にしてコンタクト保持孔19−(n)に挿入
すれば、信号コンタクトの圧接部41下縁がインシエレ
ータ凹所13の底面18に当接して停止するとともにピ
ン端子部45がコンタクト保持孔19−(n)内に圧入
状態となシ各信号コンタクトは容易に抜は出すようなこ
となく十分保持される。なおインシユレータ11に装着
される信号コンタクト4O−(n)の数量は、接続すべ
きケーブルの信号導体の数と等しくかつ信号コンタクト
40−1はコンタクト保持孔19−1に、信号コンタク
ト40−2は同じく19−2に装着される。但し、コン
タクト保持孔19−2には後出の接地コンタクトのピン
端子も挿入されるためその孔の断面積はコンタクト保持
孔19−1の断面積よシも大と′なりているが、前記の
寸法関係は同一であるから信号コンタクト40−2は同
じく圧入状態となシ抜は出すことはない。
また隣接する信号コンタクト同士はその頚部44の傾斜
方向が互いに逆になるように配列されるため、圧接部4
1は千鳥形の配置と、なり隣接する圧接部41の端面同
士が十分能れるので不時の短絡等のおそれはない。次に
接地プレート50は前記凹所13の底面18を大部分覆
う程度の面積の平板部51と、該平板部の長手方向に平
行な一方の端面から突出して平板部51の面と直角方向
に伸びる複数の接地導体圧接部52、及び上記端面と平
行な他方の端面から平板部の面と同一方向にやや突出し
たのち平板部51と直角にかつ上記圧接部52と反対の
方向に曲げられて伸びる1個又は複数の接地ピン端子部
53−とからなる。接地導体圧接部52は接続、すべき
ケーブルの接地導体38と同数である。但し2本並列し
ている接地導体については1本として数える。またその
形状は信号コンタクト4O−(n)の圧接部41とほぼ
同一であるが、圧入溝の巾はケーブルの接地導体の圧入
に適当々寸法となっている。また各接地導体圧接部52
の平板部51からの曲げ位置は同一線上ではなく交互に
千鳥状となっているので接地導体圧接部52も千鳥状配
列となシ、その側部の端面同士は互いに離れて導体圧入
時の動作に支障を生ずることのないように、なっている
。更に該圧接部52の配列ピッチは轟然ケーブル35の
接地導体38の配列ピッチと一致し従って信号導体37
のピッチとも一致する。なお前記のとおり信号導体37
間にあって2本並列する接地導体38は1本として考え
る。次に接地−ン端子部53は信号コンタクト40の信
号ピン端子部45と同様の形状寸法となっておシ、かつ
コンタクト保持孔19−2と一致した位置に設けられる
ので、接地プレート50をインシュレータ11に装着す
る場合は、インシーレータの上面12側より接地ビン端
子部53を対応するコンタクト保持孔19−2内に押圧
しつつ挿入すればピン端子部53は該保持孔内に圧入状
態となシ、かつ信号ピン端子部45と接近して並列する
ので孔内に十分保持され容易に抜は出すことはなく、従
って接地グレート50も凹所13の底面上に安定に保持
される。なお第1図に示されかつ前記のごとく保持孔1
9−2の個所においては、信号コンタク)40−2のピ
ン端子部′45は一方に偏っているから接地ビン端子部
53と共に同一孔内に挿入することの妨げとはならない
。このようにインシュレータ11に各信号コンタクト4
07(w)と接地プレート50とを装着した状態におい
て、信号コンタクト40の導体圧接部41と接地プレー
ト50の接地導体圧接部52との各配列ピッチは等しく
、また各圧接部のインシーレータ側面14に直角な方向
の中心線は圧接部41と接地導体圧接部52とにおいて
約手ビ、チ分ずれている。更に側面14に続く段面16
からは信号ピン端子部45及び接地ビン端子部53が突
出して、配列する。次にこのコネクタ10にケーブル3
5を接続しコネクタ組立とした状態を第2図に示す。ケ
ーブル35はその端末部において絶縁物36を適当な長
さだけ取除き各導体を露出させた後、信号導体37と接
地導体38とを互いに逆方向に、ケーブルの面に対しl
’t ?!直角に曲げ成形する。成形された導体をこの
図では信号導体37が前方(図の左向き)に、接地導体
38が後方(図の右向き)になるようにしてコネクタの
圧接部の上方におく。そして前記のごとく各圧接部のピ
ッチ及び関係位置はケーブルの導体のそれと一致してい
るから適当な治具を用いて各導体、即ち信号導体37は
圧接部41に、接地導体38は接地導体圧接部52にそ
れぞれ同時に押圧することにより、各導体は各圧接部の
圧入テーノぐ42によシ圧入溝43開ロ部に導かれその
まま正大溝内に圧入される。この場合各圧入溝43は圧
入される導体よシもやや狭い巾となっているので、導体
はやや変形し又圧入溝は僅かにその巾を広げるように弾
性変形し、それによシ各導体は各圧接部の圧入溝端面と
密接状態となって保持されることは従来の圧接端子と同
様である。なお接地導体圧接部52については、そのケ
ーブル35の両性側に位置するものを除きすべて接地導
体38が2本圧入されることとなるが、接地導体は2本
が上下に重なった状態で圧入されるので導体が1本の場
合と全く同じに考えてよい。導線圧入後インシュレータ
11の上面12側よシ保護カバー20及びケーブル押さ
え25とをかぶせる。保護カバー20は、フラットケー
ブル35に外方が加わったときに圧接部から導体が抜は
出さないように保護するためのものであってほぼ直方体
をなし、その長手方向の中心線に沿ってケーブル35が
通過する溝21が開設され、インシュレータ11に対向
する下面には各コンタクト圧接部が嵌入しうる凹室22
が各圧接部と一致する位置に凹設してあり、ま5た圧接
された各導体の端末部を避けるためにインシュレータの
上面12に接する下面の部分にはやや凹んだ段部23が
形成される。ケーブル押さえ25は断面が浅いU字状を
なす直方体であって、U字状の一方の脚の底面26が保
護カバー20の上面24に密接するが、他方の脚は一方
の脚よシも短くその底面27とカバー20の上面24と
の間にはほぼケーブル35の厚みに等しい隙間を生ずる
。従って保護カバー20の溝21よシ導出されたケーブ
ル35−は直ちに直角に曲げられ、保護カバー上面24
とケーブル押さえ25の底面27との間に挾持されるこ
ととなる。なお保護カバー20及びケーブル押さえ25
を固定するには、第6図に示すようにケーブル押、さえ
25の長手方向の両端部に該端部と同一面上に伸びる固
定脚28を設け、該固定脚の下端近くに係合窓29を開
設し、一方インシュレータ11の同じく長手方向の両端
面には係止突起30を突設しておき、インシーレータ1
1に保護カバー20を嵌合させてから更にケーブル押さ
え25をその固定脚28を保護カバー20及びインシュ
レータ11の各端面に沿って槽重させつつ押圧すれば、
上記係合窓29が係止突起30を乗シ越えて両者は停台
状態となシ、ケーブル押さえ251保護カバー20及び
インシュレータ11はケーブル35を挾持したまま一体
となってケーブル側コネクタが形成される。゛ 次に前記のケーブル側コネクタと嵌合されるシリンド基
板固定用コネクタの構造を一部断面及び分解図を含む斜
視図として、第4図に示す。なおこのプリント基板固定
−用コネクタ(以下固定コネクタという)はケーブル側
コネクタが2個嵌合しうるダブル形として示しである。
固定コネクタ60はハウジング61及び数種類のコンタ
クトとからなっており、各コンタクトは雌形であってハ
ウジングd1に貫通された各コンタクト孔64− (n
)に挿入されている。ハウジング61はほぼ長方形のブ
ロックであってその長手方向の両端部にはネジ穴を有す
る取付座が設けられプリント基板等にネジ止めによシ固
定される。ハウジング61の前面62(図の左側)から
後面63(図の右側)にかけてほぼ長方形断面を有する
コンタクト孔64−(n)が2列に設けられるが、該コ
ンタクト孔64−(n)のコネクタ長手方向の配列ピッ
チは前記のケーブル側−コネクタ1oのピン端子のビ。
チ即ち使用されるケーブルの信号導体のピッチと一致す
る。コンタクト孔64−(n)には信号用コンタクト孔
64−1と接地用コンタクト孔64−2とがあシ、接地
用コンタクト孔64−2は内部に雌形コンタクトが2個
並′列して装着されるためそのハウジング長手方向の巾
寸法が信号用コンタクト孔64−1のそれよシも大とな
っておシ、またその位置はケーブル側コネクタにおける
信号ピン端子と接地ピン端子とが並列して配設された位
置と一致している。なおこの接地用コンタクト孔の存在
によシそのコンタクト孔全体の配列ピッチには影響がな
いことは云うまでもない。
次にこの固定コネクタのコンタクトは上段用の信号雌コ
ンタクト70−1と接地雌コンタクト70−2、及び下
段^号雌コンタク)70−3と接地雌コンタクト70−
4の4種類よシなる。
各コンタクトの雌端子部71は弾性を有する1対の対向
する脚片72 、72’によりフォーク状に構成され、
各脚片の先端部は互いに内側に傾斜する受入れテーノや
部と、該チーA1部に続き互いに接近する方向に突出す
る接触突起73.73とを形成する。該接触突起73 
、73’の先端部間の寸法は嵌合されるピン端子の厚み
寸法よシもやや小さくされているからピン端子が嵌入さ
れた状態で十分な弾性接触が得られる。雌端子部71に
連続する部分は平板状の基部74であ;て、該基部の両
側端面にはコンタクト7O−(n)をコンタクト孔64
−(n)に挿入したときにコンタクト孔の内壁面に係合
してコンタクトが容易に抜は出すことがないように係止
するための係止突起75 、75’が形成される。基部
74に連続する接続端子部は各コンタクトによシ異なる
。上段用の信号雌コンタク)70−1においては基部7
4の端部は一方に直角に曲げられ、その部分より基部7
4と一体であシかつ該基部の面と平行でその延長方向と
は直角な方向に断面が直方形の接続端子76が伸び、更
に該接続端子は基部74の延長方向と平行な方向に直角
に曲げられて水平部77を形成した後こ板状に成形され
た半田付は端78を形成する。なおこの半田付端7,8
を含む水平部77の下面は、本固定用コネクタ60がプ
リント基板に装着された状態でプリント基板の表面と一
致するようになっている。次に上段用の接地雌コンタク
) 70−2は一1雌端子部71及び基部74が2組接
近して平行に配列され基部74の下−側においてU字状
の小片によシ一体に連続する形状に成形される。接続端
子76′は一方の基部74と一体である点は前記の信号
用コンタク) 70−、1と同様であるが、隣接する他
のコンタクト7O−(n)と接近するのを防ぐため基部
74の長さはやや短くされている。
従って半田付は端78を含む水平部77の長さは信号雌
コンタク)70−1のそれよシも長く結果的に各コンタ
クトの半田付は端78は同一線上に並ぶことになる。次
に下段用の信号雌コンタクト70−3は、基部74迄は
上記の上段用コンタクトと同一であるが基部74の一端
から基部とほぼ等しい巾の立上り゛部79に一体につな
がる。立上シ部79は雌端子部71の延長方向の中心線
と直角に延び、その下端(プリント基板側)は一方に直
角に曲げられて接続端子80につながる。接続端子80
は前記の接続端子76と同様の断面を有し、その先端部
も前記と同様の半田付は端78を形成する。更に下段用
の接地雌コンタク) 70−4は、上段用の接地′雌コ
ンタクト70−2と同様に雌端子部71及び基部74が
2組懺近して平行に配列して構成されるが、各組はその
基部74の端部において一端がU字形に曲げ成形され九
立ち上り部79′のU字形の各月につシがる。
立上シ部79′紘その下端(プリント基板側)が二方に
直角に曲げられ接続端子80につながる点その他は上記
の信号雌コンタク)70−3と同様である。
以上の各コンタクトのうち上段用の信号雌コンタクトフ
0−1及び下段用信号雌コンタクト7〇−3はそれぞれ
信号用コンタクト孔64−1に挿入され、また上段用の
接地雌コンタクト70−2及び下段用の接地雌コンタク
)70−4はそれぞれ接地用コンタクト孔64−2に挿
入されることとなる。ハウジング611−)その上面6
5及び下面66において前面−62側を除き3方に周壁
67カ;設けられ周壁67に囲まれた個所に嵌合空室6
8が形成される。シ・ウジング61の長手方向の両端の
周壁67はその上部に互に対向する方向に伸びるひさし
69が設けられ、このひさし690下面とハウジング6
1の上面6゛5との間にガイド溝81を形成する。この
コネクタ60をプリント基板(図示せず)に装着する場
合は、第6図のごとくプリント基板に予め所定の回路・
ぐターンと取付ネジ穴を設け、ノ・ウジング61の長手
方向両端部に設けられた取付座82のネジ穴83と上記
シリンド基板の取付ネジ穴との間をネジ84及びナツト
にて結合してコネクタを固定する。次に各回路・ぐター
ンに各コンタクトの半田付は端78をそれぞれ半田付け
すればよいがその場合接地雌コンタクトにつながる半田
付は端は接地回路につながることはいうまでもない。次
に固定コネクタ60にケーブル側コネクタ10を嵌合さ
せる場合は、先ず1個のケーブル側コネクタ10を固定
コネクタ60に対向させ、・第1図に示すコネクタlO
O内側面17と側面15にて形成された突出部31を第
4図の固定コネクタ6oの嵌合空室68内に嵌入させつ
つコネクタ1oを前進させると、コネクタ10の各信号
ビン端子45及び接地ピン端子53がそれぞれ固定コネ
クタ6oの対応する信号用コンタクト孔64−1及び接
地用コンタクト孔64−2内に挿入され、コネクタ全体
側の各ビン端子が固定コネクタ6o側の各コンタクトの
雌端子部71に嵌合する。この状態を第5図に断面図に
て示すが、雌端子部71が並列している接地コンタクト
7O−4(又は7O−2)には、同じくビン端子が2個
並列した接地ピン端子が嵌入する。そして接地コンタク
ト70−4 (又は7O−2)は前記のごとく構造的に
一体にっながシその端子はプリント基板の接地回路に接
続されているから、ケーブル側コネクタ10を固定コネ
クタ6oに嵌合させることによシケーブル35の各接地
導体が接地回路につながることに入る。更に第6図にお
いてガイド32はコネクタ1oの突出部31の長手方向
の両端に設けられた長方形のブロックでありて、コネク
タ19と固定コネクタ60の嵌合時にコネクタ60の周
壁67のひさし69により形成されたガイド溝81内に
嵌入し、コネクタ1()の嵌合中にコネクタ10がその
側面14に垂直な方向に過度に傾きビン端子を変形して
しまう事故の発生を防止する働きをな−す。コネクタ1
0を1個嵌合させたのち更に次のコネクタIOを嵌合さ
せるときもコネクタ10の上下位置が逆になる以外は全
く同様の手順である。
以上の説明では固定コネクタ60は2個のケーブル側コ
ネクタ10を同時に嵌合させる構造としたが、これをケ
ーブル側コネクタ10が1個のみ嵌合する構造とするこ
とも可能であることはいうまでもない。
以上述べたように本発明によれば、信号伝送用のフラッ
トケーブルを装置に接続するコネクタにおいて、ケーブ
ルの各導体をコンタクトに接続するのに圧接型端子を用
いることにより簡単かつ確実なものとし、接地導体を接
地回路に接続する方法としてケーブル側コネクタにおい
て接地導体のコンタクトを任意の信号導体のコンタクト
と接近した状態で並列し、かつ端子をピン形とし、一方
固定コネクタ側においては各端子を雌形として上記のコ
ネクタの接地導体コンタクトに対応するコンタクトは2
個の端子を並列して一体に−成し、該端子を装置の接地
回路に接続しておくことにょシケーブル側コネクタを固
定コネクタに嵌合させるとケーブルの接地導体が固定コ
ネクタ側のコンタクトを通して接地されるという構造と
したので、ケーブル側コネクタ内においては接地導体と
接地用信号導体とを直接接続させる必要がなくなシ、し
かも端子をビン形としたのでコンタクトを含むケーブル
側コネクタ全体の構造が簡単となシ、一方固定コネクタ
側においても雌形端子を簡単なフォーク形構造としたの
でコンタクト間のピッチを小さくすることが可能となっ
て、コネクタのコンタクトの配列ピッチをケーブルの信
号導体のピッチと等しくすることができ、コンタクトの
配列が1列となってコネクタ全体が小型となシ、例えば
1個の固定コネクタに2個のケーブル側コネクタを接続
することも可能となるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明にかかるフラットケーブル側
コネクタの一部断面による斜視図、第3図は本発明・に
使用される信号伝送用フラットケーブルの外観図、第4
図は同じく本発明にかかるシリンド基板固定用コネクタ
の一部断面による斜視図、第5図は各コンタクトのピン
端子部と雌端子部との嵌合状態を一部省略による断面図
で示したもの、第6図は本発明にかかるコネクタを互い
に嵌合させた状態を示す斜視図である。 10・・・フラットケーブル側コネクタ、35・・・信
号伝送用フラットケーブル、37・・・信号導体、38
・・・接地導体、40−1.40−2・・・信号コンタ
クト、41・・・圧接部、45・・・信号ビン端子部、
50・・・接地グレート、52・・・接地導体圧接部、
53・・・接地ピン端子部、60・・・プリント基板固
定用コネクタ、70−1.70−3・・・信号雌コレタ
クト、70−2.70−4・・・接地雌コンタクト、7
1・・・雌端子部。 第1図 第3図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 信号導体と接地導体とが規則的に配列されている
    フラットケーブルを接続するコネクタであって、上記信
    号導体を圧接する圧接部を一端に形成し他端にはピン端
    子を形成した信号コンタクトと、上記接地導体を圧接す
    る圧接部を一側に接地導体と同一ピッチにて配設し他の
    側には1個又は複数個のピン端子をそれぞれ一体に成形
    し九接地プレートとを備え、上記信号コンタクトを信号
    導体のピッチと同一ピッチにて配列し、上記接地プレー
    トのピく端子は任意の信号コンタクトのピン端子と接近
    して配設したフラットケーブル側コネクタと、1個の雌
    端子を設けた信号雌コンタクトと2個の雌端子を接近し
    て一体に設けた接地雌コンタクトとを備え、上記信号雌
    コンタクトは前記フラットケーブル側コネクタの信号コ
    ンタクトと対向する位置に、また上記接地雌コンタクト
    は同じくフラットケーブルコネク、り側の接近して配設
    された信号コンタクトビン端子と接地コンタクトのピン
    端子とに対向する位置にそれぞれ配設してなる固定コネ
    クタとで構成されたことを特徴とする高密度圧接型コネ
    クタ。
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