JP2005166355A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高い出力を得ることができ、且つ、特殊な構造の燃料容器や液体燃料を燃料供給路へ送り出すための専用のポンプを用いることなく燃料供給路へ液体燃料を円滑に送り出すことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】液体燃料22a,22bを入れた燃料容器2a,2bと燃料電池1との間に設けた燃料供給路3a,3bと、各燃料供給路3a,3bに設けた流量調節用バルブ4a,4bと、燃料電池1へ空気を送り込む空気供給手段たるエアポンプ5と、エアポンプ5と燃料電池1との間に設けた空気供給路6とを備える。エアポンプ5と燃料電池1との間に設けた空気導入路6から分岐した圧力導入路7を更に分岐した圧力導入路7a,7bを燃料容器2a,2bに導入することで、エアポンプ5を、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを燃料供給路3a,3bへ送り出す加圧手段に兼用している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関するものである。
近年、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA、カムコーダ等の携帯機器の電源として注目されマイクロ燃料電池と呼ばれている小型の燃料電池には、水素を燃料電池セルに供給する固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell:PEFC)や、メタノールを燃料電池セルに供給する直接メタノール型燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell:DMFC)等がある。
これら小型の燃料電池の分野においては、燃料電池、燃料改質器、燃料電池もしくは燃料改質器へ燃料を供給する燃料供給装置、燃料電池システム等が各所で研究開発されており、本願発明者らは、携帯機器に用いる燃料電池用もしくは燃料改質器用の液体燃料および液体燃料を加圧して燃料電池もしくは燃料改質器へ圧送する加圧手段を内蔵した燃料容器と、燃料容器を燃料電池もしくは燃料改質器への燃料供給路に着脱する着脱手段とを備えた燃料供給装置や、当該燃料供給装置と、燃料電池と、燃料供給路を通る液体燃料の供給量を調節する流量調節用のバルブとを備えた燃料電池システム等を提案している(特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された燃料電池システムは、燃料電池へ液体燃料を供給する燃料供給装置において、燃料供給路へ液体燃料を送り出すための液体ポンプ(例えば、ダイヤフラムポンプ等)のような補機を用いることなく、燃料電池へ液体燃料を円滑に供給することができ、燃料電池システム全体の総合効率を高めることができるという利点を有している。
また、上記特許文献1に開示された燃料電池システムにおける液体燃料流量調節用バルブとして、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を使ったマイクロバルブ(例えば、特許文献2、特願2002−342912等参照)を採用すれば、燃料電池システムのより一層の小型化および低消費電力化を図れる。
特に、PDA、カムコーダ等の携帯機器に使用される小型の燃料電池を考えた場合には、出力は10W以下となるので、液体燃料の流量をマイクロリットルレベルで制御しなければならず、しかも、バルブやポンプ等の補機の消費電力を1W以下とすることが好ましいので、流量調節用のバルブとしてMEMS技術を使ったマイクロバルブを採用することが望まれる。なお、マイクロバルブとしては、消費電力が100mW以下で流量をマイクリットルレベルで制御可能のものが知られている。
特開2003−317755号公報(段落番号〔0013〕〜〔0024〕、図1〜図6参照) 特開2000−309000号公報(段落番号〔0171〕〜〔0189〕、図27〜図31参照)
上記特許文献1に開示された燃料電池システムでは、液体燃料および液体燃料を加圧して圧送する加圧手段を内蔵した燃料容器のような特殊な構造の燃料容器が必要なので燃料容器が比較的高価になってしまう、燃料電池へ空気を供給するポンプのような空気供給手段を備えていないので高い出力を得ることができない、等の課題があった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、高い出力を得ることができ、且つ、特殊な構造の燃料容器や液体燃料を燃料供給路へ送り出すための専用のポンプを用いることなく燃料供給路へ液体燃料を円滑に送り出すことができる燃料電池システムを提供することにある。
請求項1の発明は、燃料電池と、燃料電池用の液体燃料を入れた燃料容器と、燃料容器と燃料電池との間に設けられた燃料供給路と、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段とを備え、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用してなることを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段を備えていることにより、高い出力を得ることが可能となって総合効率を高めることができ、しかも、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用していることにより、従来のような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器や液体燃料を燃料供給路へ送り出すための専用のポンプを用いることなく燃料供給路へ液体燃料を円滑に送り出すことができる。
請求項2の発明は、燃料電池と、液体燃料を改質して燃料電池用の水素を生成する燃料改質装置と、液体燃料を入れた燃料容器と、燃料容器と燃料改質装置との間に設けられた燃料供給路と、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段とを備え、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用してなることを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段を備えていることにより、高い出力を得ることが可能となって総合効率を高めることができ、しかも、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用していることにより、従来のような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器や液体燃料を燃料供給路へ送り出すための専用のポンプを用いることなく燃料供給路へ液体燃料を円滑に送り出すことができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記燃料改質装置が、前記液体燃料および燃焼用空気が供給されて燃焼熱を発生する燃焼器と、燃焼器を熱源として前記液体燃料を気化させる蒸発器と、蒸発器にて気化された気体を改質して水素を生成する改質器とを備え、前記空気供給手段が燃焼器への燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段に兼用されてなることを特徴とする。
この発明によれば、燃焼用空気供給手段として別途にエアポンプのような補機を設ける場合に比べて補機の数を少なくすることができ、燃料電池システム全体の小型化および低コスト化を図れるとともに、低消費電力化を図れる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記燃料供給路に設けられ前記液体燃料の供給量を調節する流量調節用バルブと、前記液体燃料の供給量が一定の目標供給量に近づくように流量調節用バルブの開量を制御する流量制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、前記液体燃料の供給量を目標供給量に調節することができる。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記空気供給手段と前記燃料容器との連結路に設けられた圧力調節用バルブと、圧力調節用バルブと燃料容器との間に設けられ前記燃料容器内の前記液体燃料へかかっている圧力を検出する圧力センサと、圧力センサによる検出圧力が一定の目標圧力値に近づくように圧力調節用バルブの開量を制御する圧力制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、前記燃料容器内の前記液体燃料の量が減少しても前記液体燃料を加圧する圧力を一定とすることができ、前記液体燃料の供給量を安定させることができる。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記流量調節用バルブおよび前記圧力調節用バルブそれぞれがマイクロバルブであって、前記燃料供給路および前記連結路それぞれの少なくとも一部が形成された平板状の基体における厚み方向の一面上に各マイクロバルブが集積されてなることを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池システム全体のより一層の小型化を図ることができる。
請求項1、2の発明では、高い出力を得ることが可能となって総合効率を高めることができ、しかも、従来のような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器や液体燃料を燃料供給路へ送り出すための専用のポンプを用いることなく燃料供給路へ液体燃料を円滑に送り出すことができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の燃料電池システムは、図1に示すように、携帯機器の電源として用いる小型の燃料電池1と、燃料電池1用の液体燃料22a,22bそれぞれを入れた燃料容器2a,2bと、各燃料容器2a,2bと燃料電池1との間に設けられた燃料供給管からなる燃料供給路3a,3bと、各燃料供給路3a,3bに設けられ液体燃料22a,22bの供給量を調節する流量調節用バルブ4a,4bと、燃料電池1へ空気を送り込むエアポンプ5と、エアポンプ5と燃料電池1との間に設けられた空気供給管からなる空気供給路6とを備えている。要するに、燃料電池1には、燃料容器2a,2bに入れた液体燃料22a,22bが燃料供給路3a,3bを通して供給されるとともに、エアポンプ5からの空気が空気供給路6を通して供給されるようになっている。なお、本実施形態では、エアポンプ5が燃料電池1へ空気を送り込む空気供給手段を構成しているが、空気供給手段としてはエアポンプ5に限らず、例えば、ブロワなどを用いることも可能である。
燃料電池1は、メタノール水溶液を燃料とする直接メタノール型燃料電池であって、一方の液体燃料22aとしてメタノールを用いるとともに他方の液体燃料22bとして水を用いる。この燃料電池1は、水素イオンの伝導性の高い固体高分子膜からなるイオン伝導膜が厚み方向の両側に設けた燃料極と空気極とで挟まれた燃料電池セル1aと、燃料供給路3aを通して供給されるメタノールからなる液体燃料22aと燃料供給路3bを通して供給される水からなる液体燃料22bとを混合してメタノール水溶液からなる混合液体燃料を生成し燃料電池セル1aの燃料極へ供給する燃料混合部1bと、燃料電池セル1aの燃料極で発生した二酸化炭素を外部へ排出するためのガスセパレータ(図示せず)とを備えている。なお、燃料電池セル1aの数は特に限定するものではない。
ここに、燃料電池セル1aは、燃料混合部1bから燃料極へメタノール水溶液が供給される一方で、エアポンプ5から空気供給路6を通して空気極へ酸化剤としての空気が供給されて、発電することになり、燃料極では二酸化炭素が発生し、空気極では水が発生する。
本実施形態の燃料電池システムでは、流量調節用バルブ4a,4bとして、開量を調節することで液体燃料22,22の流量を調節できるバルブを採用しており、燃料混合部1bにて混合された混合液体燃料の濃度を検出する濃度センサ(図示せず)と、濃度センサによる検出濃度に基づいて混合液体燃料の濃度が一定の目標濃度となるように流量調節用バルブ4a,4bの開量を制御する制御回路20とを備えている。なお、流量調節用バルブ4a,4bとしては、燃料供給路3a,3bの開閉のみを行うバルブを採用するようにしてもよい。また、上述の濃度センサを設ける代わりに、各燃料供給路3a,3bにおける流量調節用バルブ4a,4bよりも下流側に流量センサを設けて、制御回路20が各流量センサそれぞれの検出流量が一定の目標供給量に近づくように流量調節用バルブ4a,4bの開量を制御するようにしてもよく、この場合には制御回路20が流量制御手段を構成する。
ところで、本実施形態の燃料電池システムでは、上述のエアポンプ5と燃料電池1との間に設けた空気導入路6から分岐した圧力導入管よりなる圧力導入路7を更に分岐した圧力導入管よりなる圧力導入路7a,7bが燃料容器2a,2bに導入されるとともに、上述の燃料供給路3a,3bの一端側が燃料容器2a,2b内に導入されている。
ここにおいて、圧力導入路7a,7bは、燃料容器2,2b内に導入された部位の先端部が燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bの液面よりも高い位置に配置され、燃料供給路3a,3bは、燃料容器2a,2b内に導入された部位の先端部が燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bの液面よりも低い位置であって且つ燃料容器2a,2bの内底面に近い位置に配置されている。したがって、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bをエアポンプ5からの空気圧によって加圧して燃料供給路3a,3bへ送り出すことができることになる。すなわち、本実施形態では、上述のエアポンプ5を、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bが燃料供給路3a,3bへ送り出されるように燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを加圧する加圧手段に兼用している。なお、流量調節用バルブ4a,4bが閉じている状態では、エアポンプ5からの空気圧が流量調節用バルブ4a,4bまでかかっていることになる。
しかして、本実施形態の燃料電池システムでは、エアポンプ5から燃料電池セル1aの空気極へ空気を供給するので、燃料電池1の出力を高めることができて燃料電池システム全体の総合効率を高めることが可能になる。しかも、本実施形態の燃料電池システムでは、エアポンプ5の空気圧によって燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを加圧して燃料供給路3a,3bへ送り出すことができるので、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを加圧するエアポンプや液体燃料22a,22bを燃料容器2a,2bから汲み出す液体ポンプ等の専用の補機を別途に設けることなく且つ上記特許文献1に提案されているような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器を用いずとも、液体燃料22a,22bを燃料供給路3a,3bへ円滑に送り出すことができるから、燃料電池システムの高出力化および小型化を図りながらも燃料容器2a,2bの低コスト化を図ることができる。
また、上記特許文献1に開示された燃料容器を備えた燃料電池システムでは、特殊な構造の燃料容器内の液体燃料の減少に伴い流量調節用バルブにかかる圧力が変化して液体燃料の供給量が変動しやすくなる。これに対して、本実施形態の燃料電池システムでは、エアポンプ5と燃料容器2a,2bとの連結路である圧力導入路7に設けられた圧力調節用バルブ18と、圧力調節用バルブ18と燃料容器2a,2bとの間に設けられ燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bへかかっている圧力を検出する圧力センサ19とを備えており、上述の制御回路20が、圧力センサ19による検出圧力が一定の目標圧力値に近づくように圧力調節用バルブ18の開量を制御する圧力制御手段を兼ねているので、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bの量が減少しても液体燃料22a,22bを加圧する圧力を一定とすることができ、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを燃料供給路3a,3bへ脈動が起こることなく安定して送り出すことができ、液体燃料22a,22bの供給量を安定させることができる。
なお、本実施形態の燃料電池システムでは、燃料電池10とは別に図示しない小型の補助電源(例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、電気二重層コンデンサ等)と、スイッチング素子を有しスイッチング素子のオンオフにより補助電源の出力電圧を昇圧してエアポンプ5駆動用の電圧を発生する昇圧回路40とを備えており、制御回路20が補助電源から電源供給されて上記各バルブ4a,4b,18の他に昇圧回路のスイッチング素子を制御するようになっているが、燃料電池10の発電が開始された後に制御回路20および昇圧回路40の電源を補助電源から燃料電池10へ切り替えるようにしてもよい。
また、各燃料容器2a,2bを燃料供給路3a,3bに着脱可能に構成しておけば、燃料容器2a,2bを交換することで燃料電池1の発電を継続させることができ、携帯機器の長時間の連続使用が可能になる。また、本実施形態では、液体燃料22aとしてメタノールを採用しているが、メタノールの代わりに、ジメチルエーテル、エタノール等の他の有機液体燃料を採用すれば、メタノールを採用する場合に比べて液体燃料22aの安全性を高めることができるとともに液体燃料22aの取り扱いが容易になる。また、本実施形態では、燃料電池1が燃料混合部1bを備えており、2つの燃料容器2a,2bから液体燃料22a,22bが供給されるようになっているが、燃料容器2a,2bの数は特に限定するものではなく、例えば燃料容器の数を1つとして当該燃料容器に混合液体燃料(例えば、メタノール水溶液等)を入れておくようにしてもよい。
(実施形態2)
本実施形態の燃料電池システムの基本構成は実施形態1と略同じであり、図2に示す構成を有している。すなわち、本実施形態の燃料電池システムは、燃料電池10として水素を燃料とする固体高分子型燃料電池を用いており、燃料電池10が、水素イオンの伝導性の高い固体高分子膜からなるイオン伝導膜が厚み方向の両側に設けた燃料極と空気極とで挟まれた燃料電池セル10aと、燃料容器2aから燃料供給路3aを通して供給されるメタノールよりなる液体燃料22aと燃料容器2bから燃料供給路3bを通して供給される水よりなる液体燃料22bとを混合して得た混合液体燃料を気化させ、この気化された気体を水素と二酸化炭素に分解して水素を燃料電池セル10aへ供給する燃料改質部10bとを備えている点等が相違する。ここに、燃料電池セル10aは、燃料極へ燃料改質部10bから水素が供給される一方で、空気極へエアポンプ5から空気供給路6を通して酸化剤としての空気が供給されて、化学反応により発電することになり、空気極では水が発生する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
ところで、本実施形態の燃料電池システムでは、上述のエアポンプ5が燃料改質部10bへの燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段に兼用されており、エアポンプ5と燃料電池セル10aとの間に設けられた空気供給路6から分岐され燃料改質部10bへ燃焼用空気を供給するための空気供給管よりなる燃焼用空気供給路8と、空気供給路6から分岐され燃料改質部10bへ選択酸化用空気を供給するための空気供給管よりなる選択酸化用空気供給路9と、選択酸化用空気供給路9に設けられた流量調節用バルブ12とを備えている。また、本実施形態の燃料電池システムでは、燃料改質部10bから燃料電池セル10aへ供給される水素の供給量を検出する水素流量センサ(図示せず)、燃料容器2a,2bから燃料供給路3a,3bを通して燃料改質部10bへ供給される液体燃料22a,22bの供給量を検出する液体燃料流量センサ(図示せず)等を備えており、制御回路20が、上記各流量センサによる検出流量がそれぞれに設定された一定の目標供給量に近づくように各バルブ4a,4bを制御するようになっている。
しかして、本実施形態の燃料電池システムでは、実施形態1と同様、エアポンプ5から燃料電池セル10aの空気極へ空気を供給するので、燃料電池10の出力を高めることができて燃料電池システム全体の総合効率を高めることが可能になるという利点や、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを加圧するエアポンプや液体燃料22a,22bを燃料容器2a,2bから汲み出す液体ポンプ等の専用の補機を別途に設けることなく且つ上記特許文献1に提案されているような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器を用いずとも、液体燃料22a,22bを燃料供給路3a,3bへ円滑に送り出すことができるという利点がある。
(実施形態3)
本実施形態の燃料電池システムの基本構成は実施形態2と略同じであって、図2に示した実施形態2の構成では燃料電池10が燃料改質部10bを備えていたのに対して、本実施形態では、図3に示すように、燃料電池10の外部に燃焼改質装置30を備えている点等が相違する。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の燃料電池システムは、燃料改質装置30の前段側に、燃料容器2aから燃料供給路3aを通して供給される液体燃料22aと燃料容器2bから燃料供給路3bを通して供給される液体燃料22bとを混合して燃料改質装置30へ供給する改質用燃料混合器41と、燃料供給路3aから分岐した燃料供給管よりなる燃料供給路3cと、燃料供給路3cに設けられた流量調節用バルブ4cと、燃料供給路3cを通して燃料容器2aから供給される液体燃料22aと燃焼用空気供給路8を通してエアポンプ5から供給される燃焼用空気とを混合して燃料改質装置30へ供給する燃焼用燃料混合器42と、燃焼用空気供給路8に設けられた流量調節用バルブ15と、空気供給路6に設けられた流量調節用バルブ13とを備えている。
また、本実施形態の燃料電池システムにおいても各流量調節用バルブ4a,4b,4c、13,15よりも下流側で上記各供給路3a,3b,3c,6,8を通る流体の流量を検出する流量センサ(図示せず)を備えており、制御回路20が上記各流量センサの出力に基づいて各流量調節用バルブ4a,4b,4c、13,15を制御することで上記各供給路3a,3b,3c,6,8を通る流体の流量が調整されるようになっている。したがって、燃料電池10における燃料電池セルの空気極へ供給される空気の量、燃焼用混合器42へ供給されるメタノールの量、改質用燃料混合器41へ供給されるメタノールおよび水の量等をそれぞれ調整することができるのである。ここに、改質用燃料混合器41へ供給されるメタノールおよび水の量を調整することで改質用燃料混合器41から燃料改質装置30の蒸発器32へ供給される混合液体燃料の濃度を調整することができる。
燃焼改質装置30は、燃焼用燃料混合器42から供給される燃料を燃焼させることで発熱する燃焼器31と、燃焼器31を熱源とし改質用燃料混合器41から供給されたメタノールと水との混合液体からなる改質用燃料を蒸発(気化)させる上述の蒸発器32と、蒸発器32にて生成された気体を触媒に接触させて水素と二酸化炭素とに分解(改質)する改質器33と、改質器33にて分解された水素と二酸化炭素とのうち水素を選択的に通過させて燃料電池10の燃料極へ供給する分離器34とを備えている。なお、改質器33での反応に必要な熱は燃焼器31から与えられる。
しかして、本実施形態の燃料電池システムでは、実施形態2と同様、エアポンプ5から燃料電池セル10aの空気極へ空気を供給するので、燃料電池10の出力を高めることができて燃料電池システム全体の総合効率を高めることが可能になるという利点や、燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを加圧するエアポンプや液体燃料22a,22bを燃料容器2a,2bから汲み出す液体ポンプ等の専用の補機を別途に設けることなく且つ上記特許文献1に提案されているような液体燃料および加圧手段を内蔵した特殊な構造の燃料容器を用いずとも、液体燃料22a,22bを燃料供給路3a,3bへ円滑に送り出すことができるという利点がある。
また、本実施形態の燃料電池システムでは、図4に示すように燃料供給路3a,3bの途中に液体ポンプ(例えば、ダイヤフラムポンプ等)を設けて燃料容器2a,2b内の液体燃料22a,22bを汲み出すように構成する場合に比べて、燃料電池システム全体の小型化および低消費電力化を図ることができる。なお、流量調節用バルブ4a,4b,4cそれぞれに周知の液体用のマイクロバルブを用い、流量調節用バルブ13,15および圧力調節用バルブ18それぞれに周知の気体用のマイクロバルブを用いれば燃料電池システム全体のより一層の小型化を図ることができる。
(実施形態4)
以下、本実施形態の燃料電池システムについて図5〜図7を参照しながら説明する。
本実施形態の燃料電池システムの基本構成は実施形態3と略同じであり、実施形態3において流体(液体燃料22a,22b等の液体、空気等の気体)の流れる流路それぞれの全部ないし一部をマイクロ流路55(図6参照)として形成した平板状の基体(流路形成構造体)50を備えている点、燃料改質装置30を構成する燃焼器31と蒸発器32と改質器33と分離器34とを1チップ化して基体50の一面上に配置している点、流量調節用バルブ4a,4b,4cそれぞれに周知の液体用のマイクロバルブを用いて基体50の上記一面上に配置している点、流量調節用バルブ13,15および圧力調節用バルブ18それぞれに周知の気体用のマイクロバルブを用い基体50の上記一面上に配置している点等に特徴がある。すなわち、本実施形態では、基体50の上記一面上に燃料改質装置30のチップ、流量調節用バルブ4a,4b,4c,13,15および圧力調節用バルブ18が集積化されている。また、本実施形態では、燃料改質装置30および各バルブ4a,4b,4c,13,15,18が集積された基体50、エアポンプ5、多数の燃料電池セルにより構成した組電池からなる燃料電池10、実施形態3にて説明した空気供給路6に設けられ空気供給路6を通る空気に加湿する加湿器70、制御回路20が形成されたチップ20a、昇圧回路40が形成されたチップ40aなどが収納されたケース80を備えており、ケース80の外部から燃料容器2a,2bを着脱できるようになっている。また、ケース80には、燃料電池10に重なる部位に多数の空気孔81が貫設されている。なお、実施形態3と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
基体50は、上記各マイクロ流路55を形成するための多数の微細幅(μmオーダの幅)の溝55aが一面に形成された矩形板状のベース基板51と、厚み方向に貫通し上記溝55aに連通する多数の連絡孔52aが形成された矩形板状の連絡用基板52とを重ねて固着することにより上記各マイクロ流路55が形成されており、燃料改質装置30、各バルブ4a,4b,4c,13,15,18、各混合器41,42それぞれと重なる位置に形成された連絡孔52aを通して各マイクロ流路55が燃料改質装置30、各バルブ4a,4b,4c,13,15,18、各混合器41,42それぞれと連通している。なお、ベース基板51としては、ガラス基板もしくはプラスチック基板を採用すればよく、エッチング等により上記溝55aを形成すればよい。また、連絡用基板52としては、例えば、ベース基板51よりも厚み寸法が小さなガラス基板もしくはプラスチック基板を採用すればよく、エッチング等により上記連絡孔52aを形成すればよい。
燃料改質装置30は、上述のように燃焼器31と蒸発器32と改質器33と分離器34とを一体化して1チップとしたものである。ここにおいて、燃焼器31は、2枚の半導体基板(本実施形態では、シリコン基板)93,94を厚み方向に重ねて固着する(接合する)ことにより平板状の器体内につづら折れ状の燃料用流路31aが形成されている。すなわち、一方(図7(a)の下側)の半導体基板93における他方(図7(a)の上側)の半導体基板94との対向面には、燃料用流路31aを形成するための流路形成用溝31bが異方性エッチング等により形成されており、流路形成用溝31bの内面に白金等の貴金属からなる触媒層(図示せず)を形成してある。この燃焼器31では、燃焼用燃料混合器42から燃料用流路31aに供給された燃料が触媒層と接触して燃焼し燃焼熱を発生する。なお、燃焼器31での燃焼により発生した二酸化炭素は半導体基板93に貫設され燃料用流路31aに連通した貫通孔93a−後述の基板92に貫設された貫通孔92a−後述の基板91に貫設された貫通孔91aの経路で外部へ排出される。
また、蒸発器32は、上述の半導体基板94と、ガラス基板95とを厚み方向に重ねて固着する(接合する)ことにより平板状の器体内にマイクロチャンバ32a,32cが形成されている。すなわち、半導体基板94におけるガラス基板95との対向面には、マイクロチャンバ32a,32cを構成するための凹所32b,32dが異方性エッチング等により形成され、ガラス基板95には、厚み方向に貫通し凹所32b,32dと連通する貫通孔95a,95cが形成されており、改質用燃料混合器41からの混合液体燃料(メタノール水溶液)が貫通孔95aを通してマイクロチャンバ32aへ供給されるとともに、燃焼用燃料混合器42からの燃料(メタノールと空気との混合燃料)が貫通孔95cを通してマイクロチャンバ32cへ供給される。ここに、蒸発器32は、前者のマイクロチャンバ32aへ供給された混合液体燃料を、燃焼器31を熱源として蒸発(気化)させるものであり、後者のマイクロチャンバ32cへ供給された燃料は半導体基板94におけるガラス基板95との対向面に形成された溝94dおよび半導体基板94に貫設された連通溝94bを通して燃焼器31の燃料用流路31aへ供給される。
また、改質器33は、上述の半導体基板93と、別の半導体基板(本実施形態では、シリコン基板)92とを厚み方向に重ねて固着する(接合する)ことにより平板状の器体内につづら折れ状の燃料用流路33aが形成されている。すなわち、半導体基板93における半導体基板92との対向面には、燃料用流路33aを形成するための流路形成用溝33bが形成されており、流路形成用溝33bの内面には蒸発器32から半導体基板93の貫通孔93bを通して供給された気体を水素と二酸化炭素とに分解するための触媒材料(例えば、銅、酸化亜鉛等)からなる触媒層(図示せず)を形成してある。この改質器33では、蒸発器32から燃料用流路33aに供給された気体が触媒層と接触し水素と二酸化炭素とに分解されるが、この分解反応には燃焼器32で発生した熱が使用される。
また、分離器34は、半導体基板92と、ガラス基板91とを厚み方向に重ねて固着する(接合する)ことにより平板状の器体が形成されている。ここに、分離器34は、半導体基板92におけるガラス基板91との対向面に凹所92aを形成することにより形成したダイアフラム部を陽極酸化等により多孔質化することによって多孔質部34aを形成してあり、多孔質部34aにおけるガラス基板91側の面に、例えばパラジウム薄膜からなる水素透過膜34bが形成されている。したがって、分離器34では、改質器33の燃料用流路33aに連通する気体導入部92bを通して多孔質部34aへ供給された水素と二酸化炭素とのうち、水素のみが水素透過膜34bを透過してガラス基板91における半導体基板92との対向面に形成された凹所91bへ導入され、ガラス基板91において凹所91bに連通し且つ厚み方向に貫設された貫通孔91cを通して燃料電池10へ供給される。
しかして、本実施形態の燃料電池システムでは、燃料改質装置30の小型化を図ることができる。また、本実施形態の燃料電池システムでは、上述のマイクロ流路55が形成された基体50の上記一表面上に、各バルブ4a,4b,4c,13,15,18および各混合器41,42を集積しているので、各バルブ4a,4b,4c,13,15,18および各混合器41,42をチューブ等の配管部材で流路と繋ぐ必要がなく、信頼性の高い燃料電池システムを実現することができる。
実施形態1を示す燃料電池システムの概略構成図である。 実施形態2を示す燃料電池システムの概略構成図である。 実施形態3を示す燃料電池システムの概略構成図である。 同上の比較例を示す燃料電池システムの概略構成図である。 実施形態4を示す燃料電池システムの概略斜視図である。 同上の要部を示し、(a)は概略斜視図、(b)は概略分解斜視図である。 同上における燃料改質装置を示し、(a)は概略分解斜視図、(b)は概略断面図である。
符号の説明
1 燃料電池
1a 燃料電池セル
1b 燃料混合部
2a,2b 燃料容器
3a,3b 燃料供給路
4a,4b 流量調節用バルブ
5 エアポンプ
6 空気供給路
7 圧力導入路
7a,7b 圧力導入路
18 圧力調節用バルブ
19 圧力センサ
22a,22b 液体燃料

Claims (6)

  1. 燃料電池と、燃料電池用の液体燃料を入れた燃料容器と、燃料容器と燃料電池との間に設けられた燃料供給路と、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段とを備え、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用してなることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 燃料電池と、液体燃料を改質して燃料電池用の水素を生成する燃料改質装置と、液体燃料を入れた燃料容器と、燃料容器と燃料改質装置との間に設けられた燃料供給路と、燃料電池へ空気を送り込む空気供給手段とを備え、当該空気供給手段を、燃料容器内の液体燃料が燃料供給路へ送り出されるように燃料容器内の液体燃料を加圧する加圧手段に兼用してなることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 前記燃料改質装置が、前記液体燃料および燃焼用空気が供給されて燃焼熱を発生する燃焼器と、燃焼器を熱源として前記液体燃料を気化させる蒸発器と、蒸発器にて気化された気体を改質して水素を生成する改質器とを備え、前記空気供給手段が燃焼器への燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段に兼用されてなることを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料供給路に設けられ前記液体燃料の供給量を調節する流量調節用バルブと、前記液体燃料の供給量が一定の目標供給量に近づくように流量調節用バルブの開量を制御する流量制御手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  5. 前記空気供給手段と前記燃料容器との連結路に設けられた圧力調節用バルブと、圧力調節用バルブと燃料容器との間に設けられ前記燃料容器内の前記液体燃料へかかっている圧力を検出する圧力センサと、圧力センサによる検出圧力が一定の目標圧力値に近づくように圧力調節用バルブの開量を制御する圧力制御手段とを備えることを特徴とする請求項4記載の燃料電池システム。
  6. 前記流量調節用バルブおよび前記圧力調節用バルブそれぞれがマイクロバルブであって、前記燃料供給路および前記連結路それぞれの少なくとも一部が形成された平板状の基体における厚み方向の一面上に各マイクロバルブが集積されてなることを特徴とする請求項5記載の燃料電池システム。
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