JP2005166188A - ディジタルオーディオ信号処理装置及びディジタルオーディオ信号処理方法 - Google Patents

ディジタルオーディオ信号処理装置及びディジタルオーディオ信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 サンプリング周波数が異なるコンテンツであっても、音切れがなく、かつ、連続性を失うことなくスムーズに再生することができる「ディジタルオーディオ信号処理装置及びディジタルオーディオ信号処理方法」を提供する。
【解決手段】 ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した場合に、ディジタルオーディオ信号を変化前のサンプリング周波数に変換し、変化前のサンプリング周波数に応じた設定により音響補正すると共に、ディジタルオーディオ信号が変化前のサンプリング周波数に変換されて音響補正されている場合に、音切れさせるような操作が行われたとき、変化後のサンプリング周波数に応じた設定に変更するようにすることにより、設定変更時に不自然で違和感のある音切れの発生を防ぐようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディジタルオーディオ機器等におけるディジタルオーディオ信号処理装置及びディジタルオーディオ信号処理方法に関し、特に、入力されるディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した際の処理に関するものである。
一般的に、ディジタルオーディオ信号を記録することができる記録媒体の中には、DVD−Audio(Digital Versatile Disc-Audio)ディスク等のように、異なるサンプリング周波数を持つ複数のコンテンツを一つの記録媒体に収録して連続して再生することができるものがある。また、ディジタル放送等のように、異なるサンプリング周波数を持つ複数のコンテンツを連続して放送できるものがある。
また、前述した記録媒体を再生するディジタルオーディオ信号再生装置やディジタル放送等を受信するディジタル放送受信機等のディジタルオーディオ機器から出力されるディジタルオーディオ信号に対して、イコライザ等による音質調整を行ったり、サラウンド効果を加えたり等の音響補正を行うディジタルオーディオ信号処理装置が知られている。
例えば、ディジタルオーディオ信号再生装置で再生しているコンテンツのサンプリング周波数(fs)が96kHzであるとき、ディジタルオーディオ信号処理装置は、このサンプリング周波数に合わせた設定によりオーディオ信号の音響補正処理を行っている。ここで、再生するコンテンツが切り換わって、サンプリング周波数が96kHzから48kHzに変わったとすると、ディジタルオーディオ信号再生装置からディジタルオーディオ信号処理装置にサンプリング周波数が48kHzに変わったことが通知される。ディジタルオーディオ信号処理装置では、通知されたサンプリング周波数(fs=48kHz)に合わせて音響補正部における処理フロー等の再設定が行われる。
ディジタルオーディオ信号処理装置では、再設定の間は音声処理が正しく出来ないため、この間の音声出力をミュートしている。しかしながら、最近の音響補正部は、高機能化に伴い処理フローが複雑になっており、この再設定を行う際に数秒程度の時間がかかってしまうことがある。そのため、サンプリング周波数が変わった後のコンテンツの音声の先頭部分が途切れてしまうという問題があった。
このように、サンプリング周波数が変わった後のコンテンツの音声の先頭部分が途切れてしまうことを防止するために、サンプリング周波数が変わった場合に、再生をポーズ状態にして、変化後のサンプリング周波数に対応したクロックに切り換えた後にポーズを解除する技術が知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−344561号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、サンプリング周波数が変わった後に数秒程度の無音時間が生じてしまうため、コンテンツ再生の連続性が失われてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、サンプリング周波数が異なるコンテンツであっても、音切れがなく、かつ、連続性を失うこともなくスムーズに再生できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した場合に、音響補正部の設定は変化前のサンプリング周波数に応じた設定から変化させず、ディジタルオーディオ信号を変化前のサンプリング周波数に変換して音響補正すると共に、その後、音切れさせるような操作が行われたときに、音響補正部の設定を変化後のサンプリング周波数に応じた設定に変更するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、サンプリング周波数が異なるコンテンツを連続して再生する場合に、コンテンツのサンプリング周波数を音響補正部の設定に合わせて変換するので、サンプリング周波数の切り換わり時に音響補正部の設定を変更する必要がなく、その間に出力音声にミュートをかける必要もないので、コンテンツが切り換わったときに音声の先頭部分が途切れてしまうことを防止することができる。また、音響補正部の設定変更が完了するまで再生をポーズ状態にして待つ必要もないので、サンプリング周波数の切り換わり時にもコンテンツを連続してスムーズに再生することができる。更に、音切れの発生を伴う操作が行われたときに、音響補正部の設定をコンテンツが本来持つサンプリング周波数に合わせた設定に変更するので、音響補正部の設定変更時に不自然で違和感のある音切れの発生を防ぐことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明による第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の構成例を示すブロック図である。図1において、1は入力インターフェースであり、図1中に図示しないディジタルオーディオ信号再生装置からのディジタルオーディオ信号を入力する。このディジタルオーディオ信号は、サンプリング周波数が変化し得るものである。
2は制御線インターフェースであり、ディジタルオーディオ信号再生装置からの制御信号を入力する。制御線インターフェース2に入力される制御信号には、ディジタルオーディオ信号の状態を示す情報、例えばサンプリング周波数を示す情報が含まれている。ここで、入力インターフェース1及び制御線インターフェース2は、IEEE1394規格のシリアルバス等によりディジタルオーディオ信号再生装置に接続されている。
3はサンプリングレートコンバータであり、入力インターフェース1から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、このディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を、アップサンプル又はダウンサンプルにより所定のサンプリング周波数に変換する。アップサンプルは、例えばサンプルデータ間に「0」を挿入することで実現できる。また、ダウンサンプルは、例えばサンプルデータの間引き及びLPFによる処理によって実現できる。
4は音響補正部であり、サンプリングレートコンバータ3から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、このディジタルオーディオ信号に対して、イコライザによる音質調整を行ったり、サラウンド効果を加えたり等の音響補正処理を行う。このようなディジタルオーディオ信号に対する音響補正処理は、ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した場合に、新しいサンプリング周波数に応じて設定を変更して行う必要がある。
5はコントローラであり、制御線インターフェース2から出力される制御信号を入力し、この制御信号により各部を制御する。例えば、コントローラ5は、サンプリングレートコンバータ3によってディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を変換するか否かを制御する。また、音響補正部4の設定を変更するか否かも制御する。
6は音量制御部であり、音響補正部4から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、このディジタルオーディオ信号の音量を調整する。7はD/A変換部であり、音量制御部6から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、アナログオーディオ信号に変換して外部に出力する。8は操作部であり、音響補正部4における音質補正やサラウンド効果等の設定、音量制御部6における音量の調整等の各部の操作を行うためのものである。9は表示部であり、操作部8からの操作情報や音響補正部4における音質補正やサラウンド効果等の状態、音量制御部6における音量の状態、ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数等の情報を表示する。
図2は、第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置を適用したオーディオ再生システムの構成例を示すブロック図である。図2において、21はディジタルオーディオ信号再生装置であり、DVD−Audioディスク等のディジタルオーディオ信号を記録した記録媒体を再生する装置である。21aはディジタルオーディオ信号再生装置21に設けられた再生操作部であり、ディジタルオーディオ信号再生装置21の各種操作を行うためのものである。
22はディジタルオーディオ信号処理装置であり、図1に示したような構成となっている。また、ディジタルオーディオ信号処理装置22は、再生操作部21aからの操作情報を制御線インターフェース2から入力することが可能である。また、23はスピーカであり、ディジタルオーディオ信号処理装置22から出力されるアナログオーディオ信号を外部に出力する。
図3は、第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の動作及びディジタルオーディオ信号処理方法を示すフローチャートである。まず、ディジタルオーディオ信号再生装置21に複数のコンテンツが記録された記録媒体を挿入する。再生操作部21aにより再生開始の操作が行われると、ディジタルオーディオ信号再生装置21ではコンテンツの再生を開始する。ここで、ディジタルオーディオ信号再生装置21から出力されるディジタルオーディオ信号は、ディジタルオーディオ信号処理装置22の入力インターフェース1に入力され、ディジタルオーディオ信号再生装置21から出力される制御信号は、制御線インターフェース2に入力される。
ディジタルオーディオ信号処理装置22では、ディジタルオーディオ信号再生装置21から入力されるコンテンツの音響補正を開始する(ステップS1)。ここで、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生されるコンテンツのサンプリング周波数を調べる。コントローラ5は、この制御信号によって得られた再生コンテンツのサンプリング周波数を音響補正部4に通知する。また、操作部8によって音質補正やサラウンド効果等の音響補正が設定されると、コントローラ5は、その音響補正の設定内容も音響補正部4に通知する。音響補正部4では、音響補正の設定内容と再生コンテンツのサンプリング周波数とによって内部の処理フロー等の設定を決定する。
コンテンツの音響補正が開始された初期状態では、コントローラ5は、入力インターフェース1からサンプリングレートコンバータ3に入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリングレートコンバータ3がサンプリング周波数の変換を行わないように制御している。これにより、入力インターフェース1から出力されたディジタルオーディオ信号は、サンプリングレートコンバータ3に入力され、サンプリング周波数を変換されることなく出力される。サンプリングレートコンバータ3から出力されたディジタルオーディオ信号は、音響補正部4に入力され、音響補正処理が施される。そして、音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、音量制御部6に入力され、操作部8の操作によって設定された音量に調整される。音量の制御が行われたディジタルオーディオ信号は、D/A変換部7へ出力され、アナログオーディオ信号に変換された後、スピーカ23より出力される。
このように、コンテンツが再生されている状態において、コントローラ5は、全てのコンテンツが終了したか否かを調べる(ステップS2)。全てのコンテンツが終了した場合(ステップS2にてYES)、音響補正の処理を終了する。一方、全てのコンテンツが終了していない場合(ステップS2にてNO)、コントローラ5は、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生中のコンテンツから次のコンテンツに切り換わったか否かを調べる(ステップS3)。ここで、次のコンテンツに切り換わらない場合(ステップS3にてNO)、ステップS2,S3の処理を繰り返す。
一方、次のコンテンツに切り換わった場合(ステップS3にてYES)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、次のコンテンツのサンプリング周波数と切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数とを比較して、サンプリング周波数が変化したか否かを調べる(ステップS4)。ここで、サンプリング周波数が変化しない場合には(ステップS4にてNO)、ステップS2の処理へ戻る。
一方、コンテンツのサンプリング周波数が変化した場合には(ステップS4にてYES)、コントローラ5は、サンプリングレートコンバータ3に入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリングレートコンバータ3がサンプリング周波数の変換を行うように制御する。この場合、サンプリングレートコンバータ3は、入力インターフェース1から出力されたディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を、切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数に変換する(ステップS5)。ここで、サンプリング周波数の変換に要する時間は、音響補正部4の設定を変更する時間よりも短くなっている。
サンプリングレートコンバータ3によってサンプリング周波数を変換されたディジタルオーディオ信号は、音響補正部4に入力される。音響補正部4では、設定内容を変更せずに、ディジタルオーディオ信号の音響補正処理を行う。音響補正部4の設定内容を変更しなくても、サンプリングレートコンバータ3によってディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が音響補正部4に設定されているサンプリング周波数に合わせられているので、音響補正を適切に行うことが可能である。音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、音響補正部4から出力され、音量制御部6に入力され、操作部8の操作によって設定された音量に調整される。音量の制御が行われたディジタルオーディオ信号は、D/A変換部7へ出力され、アナログオーディオ信号に変換された後、スピーカ23より出力される。
このように、サンプリングレートコンバータ3によってサンプリング周波数を変換させられたディジタルオーディオ信号に対する音響補正が行われているときに、コントローラ5は、操作部8によって音質補正やサラウンド効果等の音響補正や、音声の消音(ミュート)が行われたか否かを調べる(ステップS6)。ここでの音響補正及び音声の消音とは音切れを発生させるものである。操作部8によって音響補正や消音が行われない場合には(ステップS6にてNO)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生中のコンテンツから次のコンテンツに切り換わったか否かを調べる(ステップS8)。ここで、次のコンテンツに切り換わっていない場合(ステップS8にてNO)、ステップS6の処理へ戻る。
また、次のコンテンツに切り換わった場合(ステップS8にてYES)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、次のコンテンツのサンプリング周波数と切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数とを比較して、サンプリング周波数が変化したか否かを調べる(ステップS9)。ここで、サンプリング周波数が変化しない場合には(ステップS9にてNO)、ステップS6の処理へ戻る。一方、コンテンツのサンプリング周波数が変化した場合には(ステップS9にてYES)、ステップS5の処理へ戻る。
また、操作部8によって音響補正や消音が行われた場合には(ステップS6にてYES)、コントローラ5は、サンプリングレートコンバータ3に入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリングレートコンバータ3がサンプリング周波数の変換を行わないように制御する。また、音響補正部4の設定内容を再生中のコンテンツが本来持っているサンプリング周波数に合わせて変更する(ステップS7)。
サンプリングレートコンバータ3に入力されたディジタルオーディオ信号は、サンプリング周波数を変換されることなく音響補正部4に入力され、ディジタルオーディオ信号の音響補正処理が施される。このとき、操作部8のユーザ操作によって元々音切れが発生しているので、設定変更の際に音響補正がうまく行えなくなっても問題はない。音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、音量制御部6に入力され、操作部8の操作によって設定された音量に調整される。音量の制御が行われたディジタルオーディオ信号は、D/A変換部7へ出力され、アナログオーディオ信号に変換された後、スピーカ23より出力される。そして、ステップS2の処理へ移行する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態によれば、音響補正部4の前段にサンプリングレートコンバータ3を設け、再生コンテンツのサンプリング周波数が変化するときに、サンプリングレートコンバータ3によりディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を変化前のサンプリング周波数に変換すると共に、音響補正部4の設定を維持するようにしたので、サンプリング周波数の異なるコンテンツが連続して再生されるときに、サンプリング周波数が変わった後に音声の先頭部分が途切れてしまうことを防止することができる。また、サンプリングレートコンバータ3によるサンプリング周波数の変換の時間が、音響補正部4の設定を変更する時間よりも遥かに短いので、サンプリング周波数が異なるコンテンツの切り換わり時の無音時間を短くすることができる。通常は、コンテンツ間にわずかな無音時間があるので、その間にサンプリング周波数の変換を行うことができ、コンテンツの音切れは生じなくなる。更に、音切れの発生を伴う音響補正の操作や音声の消音操作等が行われたときに、音響補正部4の設定を変更するので、コンテンツの不自然な音切れが生じることはない。
(第2の実施形態)
以下、本発明による第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図4は、第2の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の構成例を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の構成要素については同じ符号を付し、説明を省略する。また、第2の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置を適用したオーディオ再生システムは、第1の実施形態と同様に図2に示す構成となる。
図4において、10は第1の音響補正部であり、サンプリングレートコンバータ3から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、このディジタルオーディオ信号に対して、イコライザによる音質調整を行ったり、サラウンド効果を加えたり等の音響補正処理を行う。このようなディジタルオーディオ信号に対する音響補正処理は、ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した場合に、新しいサンプリング周波数に応じて設定を変更して行う必要がある。
11は第2の音響補正部であり、入力インターフェース1から出力されるディジタルオーディオ信号を入力し、このディジタルオーディオ信号に対して、イコライザによる音質調整を行ったり、サラウンド効果を加えたり等の音響補正処理を行う。このようなディジタルオーディオ信号に対する音響補正処理は、第1の音響補正部10と同様に、ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が変化した場合に、新しいサンプリング周波数に応じて設定を変更して行う必要がある。
12はセレクタであり、第1の音響補正部10又は第2の音響補正部11からのディジタルオーディオ信号を入力すると共に、コントローラ5による制御によって、第1の音響補正部10又は第2の音響補正部11からのディジタルオーディオ信号を選択する。
図5は、第2の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の動作及びディジタルオーディオ信号処理方法を示すフローチャートである。まず、ディジタルオーディオ信号再生装置21に複数のコンテンツが記録された記録媒体を挿入する。再生操作部21aにより再生開始の操作が行われると、ディジタルオーディオ信号再生装置21ではコンテンツの再生を開始する。ここで、ディジタルオーディオ信号再生装置21から出力されるディジタルオーディオ信号は、ディジタルオーディオ信号処理装置22の入力インターフェース1に入力され、ディジタルオーディオ信号再生装置21から出力される制御信号は、制御線インターフェース2に入力される。
ディジタルオーディオ信号処理装置22では、ディジタルオーディオ信号再生装置21から入力されるコンテンツの音響補正を開始する(ステップS21)。ここで、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生されるコンテンツのサンプリング周波数を調べる。コントローラ5は、この制御信号によって得られた再生コンテンツのサンプリング周波数を第1の音響補正部10及び第2の音響補正部11に通知する。また、操作部8によって音質補正やサラウンド効果等の音響補正が設定されると、コントローラ5は、その音響補正の設定内容も第1の音響補正部10及び第2の音響補正部11に通知する。第1の音響補正部10及び第2の音響補正部11では、音響補正の設定内容と再生コンテンツのサンプリング周波数とによって内部の処理フロー等の設定を決定する。
コンテンツの音響補正が開始された初期状態では、コントローラ5は、入力インターフェース1からサンプリングレートコンバータ3に入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリングレートコンバータ3がサンプリング周波数の変換を行わないように制御している。これにより、入力インターフェース1から出力されたディジタルオーディオ信号は、サンプリングレートコンバータ3に入力され、サンプリング周波数を変換されることなく出力される。サンプリングレートコンバータ3から出力されたディジタルオーディオ信号は、第1の音響補正部10に入力され、音響補正処理が施される。そして、音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、セレクタ12に入力される。
一方、入力インターフェース1から出力されるディジタルオーディオ信号は、第2の音響補正部11にも直接入力している。これにより、入力インターフェース1から出力されたディジタルオーディオ信号は、そのままのサンプリング周波数で第2の音響補正部11に入力され、音響補正処理が施される。そして、音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、セレクタ12に入力される。
そして、セレクタ12では、コントローラ5の制御により、入力された二つのディジタルオーディオ信号のうち第2の音響補正部11から出力されたディジタルオーディオ信号を選択する。選択されたディジタルオーディオ信号は、音量制御部6に入力され、操作部8の操作によって設定された音量に調整される。音量の制御が行われたディジタルオーディオ信号は、D/A変換部7へ出力され、アナログオーディオ信号に変換された後、スピーカ23より出力される。
このように、コンテンツが再生されている状態において、コントローラ5は、全てのコンテンツが終了したか否かを調べる(ステップS22)。全てのコンテンツが終了した場合(ステップS22にてYES)、音響補正の処理を終了する。一方、全てのコンテンツが終了していない場合(ステップS22にてNO)、コントローラ5は、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生中のコンテンツから次のコンテンツに切り換わったか否かを調べる(ステップS23)。ここで、次のコンテンツに切り換わらない場合(ステップS23にてNO)、ステップS22,S23の処理を繰り返す。
一方、次のコンテンツに切り換わった場合(ステップS23にてYES)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、次のコンテンツのサンプリング周波数と切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数とを比較して、サンプリング周波数が変化したか否かを調べる(ステップS24)。ここで、サンプリング周波数が変化しない場合には(ステップS24にてNO)、ステップS22の処理へ戻る。
一方、コンテンツのサンプリング周波数が変化した場合には(ステップS24にてYES)、コントローラ5は、サンプリングレートコンバータ3に入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリングレートコンバータ3がサンプリング周波数の変換を行うように制御する。この場合、サンプリングレートコンバータ3は、入力インターフェース1から出力されたディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を、切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数に変換し、サンプリング周波数を変換した後のディジタルオーディオ信号を第1の音響補正部10に入力する(ステップS25)。ここで、サンプリング周波数の変換に要する時間は、第2の音響補正部11の設定を変更する時間よりも短くなっている。
第1の音響補正部10では、内部の設定内容を変更せずに、ディジタルオーディオ信号の音響補正処理を行う。そして、音響補正処理を施されたディジタルオーディオ信号は、セレクタ12に入力される。セレクタ12では、コントローラ5の制御に従って第2の音響補正部11から第1の音響補正部10に選択を切り換え、第1の音響補正部10より出力されたディジタルオーディオ信号を選択する。また、第2の音響補正部11では、音響補正の設定内容を再生中のコンテンツが本来持っているサンプリング周波数に合わせて変更する(ステップS26)。このとき、セレクタ12によって第1の音響補正部10からのディジタルオーディオ信号が選択されているので、第2の音響補正部11の設定を変更しても出力音声に影響を与えることはない。第2の音響補正部11では、コンテンツのサンプリング周波数に応じて設定し直された動作フローに従って、ディジタルオーディオ信号の音響補正処理を行う。
このように、サンプリングレートコンバータ3によってサンプリング周波数を変換させられたディジタルオーディオ信号に対する音響補正が第1の音響補正部10で行われているときに、コントローラ5は、操作部8によって音質補正やサラウンド効果等の音響補正や、音声の消音(ミュート)が行われたか否かを調べる(ステップS27)。ここでの音響補正及び音声の消音とは音切れを発生させるものである。操作部8によって音響補正や消音が行われない場合には(ステップS27にてNO)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、再生中のコンテンツから次のコンテンツに切り換わったか否かを調べる(ステップS29)。ここで、次のコンテンツに切り換わっていない場合(ステップS29にてNO)、ステップS27の処理へ戻る。
また、次のコンテンツに切り換わった場合(ステップS29にてYES)、コントローラ5では、制御線インターフェース2に入力した制御信号を参照することで、次のコンテンツのサンプリング周波数と切り換わる前のコンテンツのサンプリング周波数とを比較して、サンプリング周波数が変化したか否かを調べる(ステップS30)。ここで、サンプリング周波数が変化しない場合には(ステップS30にてNO)、ステップS27の処理へ戻る。一方、コンテンツのサンプリング周波数が変化した場合には(ステップS30にてYES)、ステップS25の処理へ戻る。
また、操作部8によって音響補正や消音が行われた場合には(ステップS27にてYES)、セレクタ12では、コントローラ5の制御に従って第1の音響補正部10から第2の音響補正部11に選択を切り換え、第2の音響補正部11より出力されたディジタルオーディオ信号を選択する。また、第1の音響補正部10では、音響補正の設定内容を再生中のコンテンツが本来持っているサンプリング周波数に合わせて変更する(ステップS28)。そして、ステップS22の処理へ移行する。
以上詳しく説明したように、第2の実施形態によれば、第1の音響補正部10の前段にサンプリングレートコンバータ3を設け、再生コンテンツのサンプリング周波数が変化するときに、サンプリングレートコンバータ3によりディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数を変化前のサンプリング周波数に変換すると共に、第1の音響補正部10の設定を維持したままディジタルオーディオ信号の音響補正を行うようにしたので、サンプリング周波数の異なるコンテンツが連続して再生されるときに、サンプリング周波数が変わった後に音声の先頭部分が途切れてしまうことを防止することができる。また、サンプリングレートコンバータ3によるサンプリング周波数の変換の時間が、第2の音響補正部11の設定を変更する時間よりも遥かに短いので、サンプリング周波数が異なるコンテンツの切り換わり時の無音時間を短くすることができる。通常は、コンテンツ間にわずかな無音時間があるので、その間にサンプリング周波数の変換を行うことができ、コンテンツの音切れは生じなくなる。
更に、第2の実施形態では、第1の音響補正部10の他に第2の音響補正部11も設け、サンプリングレートコンバータ3でサンプリング周波数を変換しながら第1の音響補正部10によって音響補正を行っている裏側で、第2の音響補正部11の設定を再生中のコンテンツが本来持っているサンプリング周波数に合わせて予め変換しておく。そして、音切れの発生を伴う音響補正の操作や音声の消音操作等が行われたときに、セレクタ12によって第1の音響補正部10から第2の音響補正部11へと瞬時に切り換えるので、ユーザ操作が行われたときに第2の音響補正部11の設定変更処理を行う場合に比べて設定変更にかかる時間を短くすることができる。これにより、音切れの発生を伴う音響補正の操作や音声の消音操作等が行われる時間が短い場合でも、コンテンツの不自然な音切れが生じないようにすることができる。
なお、前記第1の実施形態及び第2の実施形態において、音切れの発生を伴うユーザ操作の例として、音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号に対して音切れを発生させる音響補正の操作や音声の消音操作を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、入力インターフェース1に入力されるディジタルオーディオ信号に対して音切れを発生させるユーザ操作、例えば、ディジタルオーディオ信号再生装置21に設けた再生操作部21aの操作であっても良い。例えば、再生操作部21aによってコンテンツの再生が一時停止されたり、サーチされたり、スキップされたりしたとき等に、これらの操作をディジタルオーディオ信号処理装置22が検出して設定の変更を行うようにすれば良い。また、ディジタルオーディオ信号再生装置21又はディジタルオーディオ信号処理装置22の電源をオフにする操作でも良い。例えば、ディジタルオーディオ信号再生装置21又はディジタルオーディオ信号処理装置22の電源がオフになったときに、バックアップ電源を使用して設定の変更を行い、設定の変更内容を不揮発性のメモリ等に記憶しておいても良い。
また、前記第1の実施形態では、コントローラ5によって、サンプリングレートコンバータ3を動作させるか否かを制御することでサンプリング周波数変換を行うか否かを決定していたが、この例に限定されない。例えば、図6に示すように、音響補正部4の前段にセレクタ12を設け、サンプリングレートコンバータ3から出力されるディジタルオーディオ信号及び入力インターフェース1から出力されるディジタルオーディオ信号をセレクタ12が入力し、コントローラ5によってどちらのディジタルオーディオ信号を選択するかを制御するようにしても良い。また、セレクタ12の位置は、入力インターフェース1の後段でも良い。
更に、前記第2の実施形態では、第1の音響補正部10から第2の音響補正部11への切り換えを、操作部8によって音響補正の操作や消音操作が行われたときに行う例について説明したが、切り換えのタイミングはこれに限定されない。例えば、第2の音響補正部11から第1の音響補正部10に切り換えた後ですぐに行われる第2の音響補正部11における設定内容の変更が完了した時点で再び第1の音響補正部10から第2の音響補正部11へ選択を戻すようにしても良い。この場合、設定変更に要する時間よりも若干長めの時間が経過したときに第1の音響補正部10から第2の音響補正部11へと切り換えるようにしても良い。
その他、上記第1の実施形態及び第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、サンプリング周波数が変化するようなディジタルオーディオ信号に対して音響補正を行うディジタルオーディオ信号処理装置等に有用である。
第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置を適用したオーディオ再生システムの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の動作及びディジタルオーディオ信号処理方法を示すフローチャートである。 第2の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の動作及びディジタルオーディオ信号処理方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態によるディジタルオーディオ信号処理装置の他の構成例を示す図である。
符号の説明
1 入力インターフェース
2 制御線インターフェース
3 サンプリングレートコンバータ
4 音響補正部
5 コントローラ
6 音量制御部
7 D/A変換部
8 操作部
9 表示部
10 第1の音響補正部
11 第2の音響補正部
12 セレクタ

Claims (7)

  1. サンプリング周波数が変化するディジタルオーディオ信号を入力する入力インターフェースと、
    前記サンプリング周波数の変化を示す制御信号を入力する制御線インターフェースと、
    前記入力インターフェースから入力されるディジタルオーディオ信号を所定のサンプリング周波数に変換するサンプリングレートコンバータと、
    前記サンプリングレートコンバータから出力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリング周波数に応じた設定により音響補正を行う音響補正部と、
    前記制御線インターフェースから入力される制御信号により前記サンプリング周波数の変化を検出し、この検出結果に基づいて前記サンプリングレートコンバータ及び前記音響補正部を制御するコントローラとを備え、
    前記コントローラがサンプリング周波数の変化を検出した場合に、前記コントローラは、前記サンプリングレートコンバータによって前記ディジタルオーディオ信号を変化前のサンプリング周波数に変換すると共に、前記音響補正部の設定を前記変化前のサンプリング周波数に応じた設定に維持するように制御し、
    前記コントローラがサンプリング周波数の変化を検出した後に、音切れを発生させるような操作が行われたとき、前記コントローラは、前記音響補正部の設定を変化後のサンプリング周波数に応じた設定に変更し、前記変化後のサンプリング周波数のままのディジタルオーディオ信号を前記音響補正部に供給するように制御することを特徴とするディジタルオーディオ信号処理装置。
  2. 前記音切れを発生させるような操作は、前記音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号に対するものであることを特徴とする請求項1に記載のディジタルオーディオ信号処理装置。
  3. 前記音切れを発生させるような操作は、前記入力インターフェースに入力されるディジタルオーディオ信号に対するものであることを特徴とする請求項1に記載のディジタルオーディオ信号処理装置。
  4. サンプリング周波数が変化するディジタルオーディオ信号を入力する入力インターフェースと、
    前記サンプリング周波数の変化を示す制御信号を入力する制御線インターフェースと、
    前記入力インターフェースから入力されるディジタルオーディオ信号を所定のサンプリング周波数に変換するサンプリングレートコンバータと、
    前記サンプリングレートコンバータから出力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリング周波数に応じた設定により音響補正を行う第1の音響補正部と、
    前記入力インターフェースから入力されるディジタルオーディオ信号に対して、サンプリング周波数に応じた設定により音響補正を行う第2の音響補正部と、
    前記制御線インターフェースから入力される制御信号により前記サンプリング周波数の変化を検出し、この検出結果に基づいて、前記サンプリングレートコンバータを制御すると共に、前記第1の音響補正部又は前記第2の音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号を選択するコントローラとを備え、
    前記コントローラがサンプリング周波数の変化を検出した場合に、前記コントローラは、前記サンプリングレートコンバータによって前記ディジタルオーディオ信号を変化前のサンプリング周波数に変換するように制御すると共に、前記第1の音響補正部の設定を前記変化前のサンプリング周波数に応じた設定に維持し、前記第2の音響補正部の設定を変化後のサンプリング周波数に応じた設定に変更するように制御し、かつ、前記第1の音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号を選択するように制御し、
    前記コントローラがサンプリング周波数の変化を検出した後に、音切れを発生させるような操作が行われたとき、前記コントローラは、前記第2の音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号を選択するように制御することを特徴とするディジタルオーディオ信号処理装置。
  5. 前記音切れを発生させるような操作は、前記音響補正部から出力されるディジタルオーディオ信号に対するものであることを特徴とする請求項4に記載のディジタルオーディオ信号処理装置。
  6. 前記音切れを発生させるような操作は、前記入力インターフェースに入力されるディジタルオーディオ信号に対するものであることを特徴とする請求項4に記載のディジタルオーディオ信号処理装置。
  7. 入力インターフェースより入力されるディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数の変化をコントローラによって検出する第一のステップと、
    前記第一のステップによって、前記サンプリング周波数の変化を検出した場合に、前記コントローラが、サンプリングレートコンバータによって前記ディジタルオーディオ信号を変化前のサンプリング周波数に変換するように制御すると共に、音響補正部の設定を前記変化前のサンプリング周波数に応じた設定に維持するように制御する第二のステップと、
    前記ディジタルオーディオ信号が前記変化前のサンプリング周波数に変換されて音響補正されている場合に、音切れを発生させるような操作が行われたとき、前記コントローラが、前記音響補正部の設定を変化後のサンプリング周波数に応じた設定に変更し、前記変化後のサンプリング周波数のままのディジタルオーディオ信号を前記音響補正部に供給するように制御する第三のステップと、
    を備えたことを特徴とするディジタルオーディオ信号処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007080347A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Funai Electric Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2007157191A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Toshiba Corp 音声ミクシング処理装置及び音声ミクシング処理方法
EP2149881A1 (en) 2008-07-30 2010-02-03 Funai Electric Co., Ltd. Signal processing device

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