JP2009239676A - オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力されるオーディオ信号について、直流成分が少ないオーディオ信号の音質を悪化させず、直流成分が多いオーディオ信号の音質を向上させることができるオーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置100は、含まれる直流成分が多い低品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、直流成分除去部1においてその直流成分を除去したオーディオ信号Shを出力部2から出力させることができる一方、含まれる直流成分が少ない高品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、その品質を維持したままオーディオ信号Sinを出力部2から出力させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置100は、含まれる直流成分が多い低品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、直流成分除去部1においてその直流成分を除去したオーディオ信号Shを出力部2から出力させることができる一方、含まれる直流成分が少ない高品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、その品質を維持したままオーディオ信号Sinを出力部2から出力させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、オーディオ信号の再生時における音質を向上させる技術に関する。
AVアンプなど、入力されるオーディオ信号に信号処理を施して出力する装置において、入力されるオーディオ信号に直流成分が含まれていると、アナログ増幅回路、装置などへの負荷、クリップ、ノイズなどの音質の悪化を引き起こす。そこで、このような負荷、音質の悪化を防ぐために、信号処理経路の途中にオーディオ信号の直流成分を除去するための機能が設けられている(例えば、特許文献1)。
特開2004−88245号公報
このような直流成分除去機能は、入力されるオーディオ信号について直流成分の除去を行うが、直流成分を含まない高品質のオーディオ信号に対しても直流成分の除去を行う処理がなされてしまう。そのため、直流成分が含まれるオーディオ信号については、直流成分除去機能によって音質を向上させることができたが、直流成分が含まれないオーディオ信号については、余分な処理を行うことにより本来の高品質な音質を悪化させることがあった。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、入力されるオーディオ信号について、直流成分が少ないオーディオ信号の音質を悪化させず、直流成分が多いオーディオ信号の音質を向上させることができるオーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、オーディオ信号を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得されたオーディオ信号の直流成分を除去する除去手段と、前記取得手段によって取得されたオーディオ信号の直流成分の電圧値を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記直流成分の電圧値の絶対値と予め設定された設定値とを比較して、その大小関係を示す比較信号を出力する比較手段と、前記比較手段によって出力される比較信号に応じて、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを切り替えて出力する出力制御手段とを具備することを特徴とするオーディオ信号処理装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、出力するオーディオ信号を切り替えるときには、クロスフェード処理により切り替えることを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを所定時間バッファするバッファ手段をさらに具備し、前記出力制御手段は、前記バッファ手段によってバッファされたオーディオ信号であって、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを切り替えるときのクロスフェード処理を前記所定時間以下の時間で行うことを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記出力制御手段は、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号を出力しているときに、前記比較手段によって出力される比較信号が、前記直流成分の電圧値の絶対値が前記設定値より小さい状態であることを示す状態が所定時間以上続いたときには、前記取得手段によって取得されたオーディオ信号に切り替えて出力することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記取得手段によって取得されるオーディオ信号の音量レベルを検出する音量検出手段をさらに具備し、前記出力制御手段は、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号出力手段から出力させているときに、前記音量検出手段によって検出された音量レベルが所定値以下である期間が所定時間続いたときには、出力手段から出力されるオーディオ信号を前記取得手段によって取得されたオーディオ信号に切り替えることを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、オーディオ信号が入力される入力端子を複数有する入力手段と、前記複数の入力端子のうち、一の入力端子を選択する選択手段とをさらに具備し、前記取得手段は、前記選択手段によって選択された入力端子に入力されるオーディオ信号を取得し、前記出力制御手段は、前記選択手段によって選択された入力端子が予め設定された特定の入力端子である場合には、前記比較信号にかかわらず前記取得手段によって取得されたオーディオ信号を出力することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、所定のフォーマット形式のオーディオデータが入力され、当該オーディオデータをデコードしてオーディオ信号を生成するデコード手段をさらに具備し、前記取得手段は、前記デコード手段によって生成されたオーディオ信号を取得し、前記出力制御手段は、前記デコード手段に入力されるオーディオデータに係るフォーマット形式が所定の条件を満たす場合には、前記比較信号にかかわらず前記取得手段によって取得されたオーディオ信号を出力することを特徴とする。
また、本発明は、オーディオ信号を取得する取得過程と、前記取得過程において取得されたオーディオ信号の直流成分を除去する除去過程と、前記取得過程において取得されたオーディオ信号の直流成分の電圧値を検出する検出過程と、前記検出過程において検出された前記直流成分の電圧値の絶対値と予め設定された設定値とを比較して、その大小関係を示す比較信号を出力する比較過程と、前記比較過程において出力される比較信号に応じて、前記除去過程において直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得過程において取得されたオーディオ信号とを切り替えて出力する出力制御過程とを備えることを特徴とするオーディオ信号処理方法を提供する。
本発明によれば入力されるオーディオ信号について、直流成分が少ないオーディオ信号の音質を悪化させず、直流成分が多いオーディオ信号の音質を向上させることができるオーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置は、信号処理経路の途中に設けられる直流成分除去機能を有する装置であって、様々な信号処理が行われるDSP(digital signal processor)などの間に設けられる。そして、オーディオ信号処理装置は、信号処理経路の前段部分からオーディオ信号Sinが入力され、そのオーディオ信号Sinの直流成分を検出し、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いときには、その直流成分を除去してオーディオ信号Soutとして信号処理経路の後段部分へ出力する。一方、直流成分が少ないときにはオーディオ信号Sinをそのままオーディオ信号Soutとして出力する。以下、オーディオ信号処理装置について、図1を用いて説明する。図1は、オーディオ信号処理装置100の構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置は、信号処理経路の途中に設けられる直流成分除去機能を有する装置であって、様々な信号処理が行われるDSP(digital signal processor)などの間に設けられる。そして、オーディオ信号処理装置は、信号処理経路の前段部分からオーディオ信号Sinが入力され、そのオーディオ信号Sinの直流成分を検出し、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いときには、その直流成分を除去してオーディオ信号Soutとして信号処理経路の後段部分へ出力する。一方、直流成分が少ないときにはオーディオ信号Sinをそのままオーディオ信号Soutとして出力する。以下、オーディオ信号処理装置について、図1を用いて説明する。図1は、オーディオ信号処理装置100の構成を示すブロック図である。
直流成分除去部1は、入力されるオーディオ信号Sinを取得し、そのオーディオ信号Sinの直流成分を除去する。この例においては、直流成分除去部1は、直流成分の除去を非常に低いカットオフ周波数のHPF(High Pass Filter)を用いて行うが、他の公知の方法を用いてもよい。そして、直流成分が除去されたオーディオ信号Sin(以下、オーディオ信号Shという)を出力部2の増幅部21に出力する。
出力部2は、増幅部21、22および加算器23を有している。増幅部21は、直流成分除去部1からオーディオ信号Shが入力され、後述する制御部4から出力される制御信号G1によって制御される増幅率で、入力されたオーディオ信号Sh増幅して加算器23に出力する。増幅部22は、オーディオ信号Sinが入力され、後述する制御部4から出力される制御信号G2によって制御される増幅率で、入力されたオーディオ信号Sinを増幅して加算器23に出力する。加算器23は、増幅部21から出力された増幅済みのオーディオ信号Shと、増幅部22から出力された増幅済みのオーディオ信号Sinとを加算して、オーディオ信号Soutとして出力する。
この例においては、増幅部21、22は、後述するように制御部4から出力される制御信号G1、G2に応じて増幅率が設定されるから、出力部2は、オーディオ信号Sinとオーディオ信号Shとのクロスフェードを行って、出力するオーディオ信号を切り替えるように動作する。
直流成分検出部3は、入力されるオーディオ信号Sinを取得し、そのオーディオ信号Sinの直流成分を検出し、検出結果に応じた比較信号を出力する。直流成分検出部3の構成の一例について図2を用いて説明する。
検出部31は、非常に低いカットオフ周波数のLPF(Low Pass Filter)を有し、オーディオ信号SinをこのLPFに通すと、オーディオ信号Sinの直流成分の電圧値が出力される。そして、検出部31は、このようにLPFから出力される電圧値の絶対値となる直流電圧を比較器33に印加する。
基準電圧発生部32は、比較器33に予め設定された設定値の基準電圧を印加する。この設定値は、外部に設けられる操作手段を操作して利用者が予め設定しておけばよく、操作手段の操作により変更することもできる。
比較器33は、コンパレータであって、検出部31によって印加された直流電圧と、基準電圧発生部32から印加された基準電圧との電圧値を比較し、その大小関係を示す比較信号を出力する。比較器33から出力される比較信号は、この例においては、直流電圧が基準電圧以上であればHレベルを示す比較信号を出力し、直流電圧が基準電圧未満であればLレベルを示す比較信号を出力する。したがって、この比較信号がHレベルであるときには、取得したオーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いことを示し、Lレベルであるときには、直流成分が少ないことを示していることになる。そして、上記基準電圧発生部32における基準電圧の設定値によって、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分の「多い」「少ない」の基準が決まることになる。
図1に戻って説明を続ける。制御部4は、直流成分検出部3から比較信号が入力され、比較信号に応じて出力部2の増幅部21、22を制御するための制御信号G1、G2を出力する。この例においては、制御信号G1、G2は、それぞれ、増幅部21、22における増幅率を出力レベルによって示す信号である。
この制御信号G1、G2について、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が少ないとき、すなわち比較信号がLレベルであるときには、制御信号G1が示す増幅率は「0」、制御信号G2が示す増幅率は「1」となる一方、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いとき、すなわち比較信号がHレベルであるときには、制御信号G1が示す増幅率は「1」、制御信号G2が示す増幅率は「0」となる。ここで、比較信号が示すレベルが切り替わるときには、制御信号G1、G2が示す増幅率が比較信号の切り替わった直後に変化する態様とすることもできるが、この例においては、図3、図4に示すような態様で制御信号G1、G2を比較信号に応じて変化させる。以下、この変化の態様について説明する。
比較信号がLレベルからHレベルに変化したときには、制御部4は、制御信号G1が示す増幅率を「0」から「1」へ変化させることになるが、このとき、図3に示すように、予め設定された切替時間で変化させる。そして、この変化は概ね指数関数的な態様で変化させる。この制御信号G1の変化の態様と同様に、制御部4は、制御信号G2が示す増幅率を「1」から「0」へ変化させる。
一方、比較信号がHレベルからLレベルに変化したときには、制御部4は、制御信号G1が示す増幅率を「1」から「0」へ変化させることになるが、このとき、図4に示すように、比較信号が変化した後、予め設定された待機時間が経過すると、制御信号G1の変化が開始され、その変化は予め設定された切替時間で行われる。そして、上述同様、この変化は概ね指数関数的な態様で変化させる。この制御信号G1の変化の態様と同様に、制御部4は、制御信号G2が示す増幅率を「0」から「1」へ変化させる。
ここで、比較信号がHレベルからLレベルに変化した後、待機時間が経過する前に再びHレベルに戻ると、制御部4は、制御信号G1、G2が示す増幅率を変化されることを中止して、制御信号G1、G2が示す増幅率は、それぞれ「1」、「0」として維持される。このように待機時間を設定することにより、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が一時的に少なくなることにより、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutの内容が頻繁に切り替わることを防ぐことができる。なお、待機時間については必ずしも設定する必要が無く、逆に、比較信号がLレベルからHレベルに変化するときに設定されるようにしてもよい。
また、制御部4は、比較信号がLレベルからHレベルに変化、およびHレベルからLレベルに変化したときには、制御信号G1が示す増幅率と制御信号G2が示す増幅率との合計は「1」になるように、制御信号G1、G2が示す増幅率を変化させるようにしているが、必ずしも合計が「1」でなくてもよいし、変化している間にその合計が一定に保たれなくてもよい。
このようにして、制御部4から出力される制御信号G1、G2に応じて、増幅部21、22の増幅率が制御されることにより、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutとなるオーディオ信号Shおよびオーディオ信号Sinが切り替わるときに、クロスフェード処理がなされることになる。
次に、本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置100の動作について説明する。まず、オーディオ信号処理装置100に入力されるオーディオ信号Sinは、含まれる直流成分が少なく高品質なオーディオ信号であるものとする。このときには、直流成分検出部3から出力される比較信号はLレベルを示すものとなる。
したがって、制御部4から出力される制御信号G1、G2が示す増幅率は、それぞれ「0」、「1」となる。そのため、出力部2からは、増幅部22から出力されるオーディオ信号Sinが、オーディオ信号Soutとして出力されることになる。このように、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が少ないときには、オーディオ信号Sinに対して直流成分除去部1における処理が行われずに、オーディオ信号Soutとして出力されるから、オーディオ信号Sinの品質を維持したまま出力することができる。
そして、入力されるオーディオ信号Sinのソースが変化するなどして、含まれる直流成分が多い低品質なオーディオ信号Sinがオーディオ信号処理装置100に入力されると、直流成分検出部3は、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いことを検出し、比較信号をHレベルに変化させる。
制御部4は、入力される比較信号がLレベルからHレベルに変化したことを検出すると、図3に示すように制御信号G1、G2を変化させる。これにより、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutは、オーディオ信号Sinから直流成分除去部1において直流成分が除去されたオーディオ信号Shに切り替わる。そして、この切り替えは、予め設定された切替時間で徐々に切り替わるクロスフェード処理がなされたものとなる。
このように、入力されるオーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いときには、直流成分除去部1において直流成分を除去されるから、品質を向上させて出力することができる。また、オーディオ信号Sinに含まれる直流成分が連続的に増加したとしても、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutがオーディオ信号Sinからオーディオ信号Shに切り替わる際にクロスフェード処理がなされているから、自然に切り替え前後のオーディオ信号をつなぐことができ、オーディオ信号Soutを放音した際の聴取者に対する違和感を少なくすることができる。
その後、入力されるオーディオ信号Sinのソースが変化するなどして、含まれる直流成分が少ない高品質なオーディオ信号Sinがオーディオ信号処理装置100に入力されると、直流成分検出部3から出力される比較信号が、再びLレベルに変化することになる。
制御部4は、入力される比較信号がHレベルからLレベルに変化したことを検出すると、図4に示すように制御信号G1、G2を変化させる。すなわち、比較信号がLレベルに変化してから待機時間が経過すると、制御信号G1、G2の変化が開始される。これにより、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutは、オーディオ信号Shからオーディオ信号Sinにクロスフェード処理がなされて切り替わり、再び、高品質なオーディオ信号Sinをそのまま出力することができる。
このように、本発明の実施形態に係るオーディオ信号処理装置100は、含まれる直流成分が多い低品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、直流成分除去部1においてその直流成分を除去したオーディオ信号Shを出力部2から出力させることができる一方、含まれる直流成分が少ない高品質なオーディオ信号Sinが入力されたときには、その品質を維持したままオーディオ信号Sinを出力部2から出力させることができる。そして、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutの内容が、オーディオ信号Shとオーディオ信号Sinとで切り替わるときには、クロスフェード処理がなされて、違和感の少ない切り替えを行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態においては、比較信号がHレベルからLレベルになることを条件として出力部2から出力されるオーディオ信号Soutが、オーディオ信号Shからオーディオ信号Sinに切り替わるようになっていたが、このような切り替えは別の条件により行われるようにしてもよい。この場合には、オーディオ信号処理装置100を図5に示すような構成とし、音量レベル検出部5を設けるようにすればよい。
上述した実施形態においては、比較信号がHレベルからLレベルになることを条件として出力部2から出力されるオーディオ信号Soutが、オーディオ信号Shからオーディオ信号Sinに切り替わるようになっていたが、このような切り替えは別の条件により行われるようにしてもよい。この場合には、オーディオ信号処理装置100を図5に示すような構成とし、音量レベル検出部5を設けるようにすればよい。
音量レベル検出部5は、入力されるオーディオ信号Sinを取得し、その音量レベルを検出する。そして、音量レベル検出部5は、検出した音量レベルを示す音量情報を制御部4に出力する。制御部4は、入力される比較信号がLレベルからHレベルに変化したときの動作は、実施形態におけるものと同様であるが、入力される比較信号がHレベルからLレベルに変化したときには、実施形態における動作とは異なり、制御信号G1、G2について変化させずに、そのままの状態、すなわち制御信号G1、G2が示す増幅率がそれぞれ「1」、「0」の状態を維持する。
一方、制御部4は、出力する制御信号G1、G2が示す増幅率がそれぞれ「1」、「0」であるときに、音量レベル検出部5から出力された音量情報が示す音量レベルが、予め設定された所定値以下である状態が、予め設定された所定時間続くと、制御信号G1、G2が示す増幅率を変化させて、それぞれ「0」、「1」とする。この変化の態様は、実施形態におけるものと同様に、オーディオ信号Soutがオーディオ信号Shからオーディオ信号Sinへの変化が切替時間で行われるようにクロスフェード処理される態様となる。
このようにすると、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutが、一度オーディオ信号Shに切り替わると、入力されるオーディオ信号Sinの音量レベルが低い状態が所定時間続かないと、オーディオ信号Sinに切り替わらないようにすることができるから、切り替えの頻度を減らすことができる。これにより、オーディオ信号Sinが例えば楽曲を示すものであれば、一度オーディオ信号Shがオーディオ信号Soutとして出力されると、一曲の間にはこれ以上切り替わらないようにすることができる。
また、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutが、オーディオ信号Shからオーディオ信号Sinに切り替わる条件は、上記の条件以外の条件であってもよい。例えば、図示しない操作手段を利用者が操作して、切り替える指示を出すことを条件としてもよい。また、オーディオ信号処理装置100にオーディオ信号Sinが入力される信号経路の前段に位置するDSPなどからの切り替え指示を条件としてもよい。この切り替え指示については、例えば、DSPにおけるデコード処理などの処理内容が切り替わったときにオーディオ信号処理装置100に対して行われるようにすればよい。
<変形例2>
上述した実施形態において、オーディオ信号処理装置100に入力されるオーディオ信号が所定のフォーマット形式であるオーディオデータSdである場合には、図6に示すように、オーディオデータSdをオーディオ信号Sinにデコードするデコーダ6を設けてもよい。デコーダ6は、オーディオデータSdを取得し、そのフォーマット形式を識別してデコードするとともに、識別したフォーマット形式を示すコード情報を生成して、制御部4に出力する。
上述した実施形態において、オーディオ信号処理装置100に入力されるオーディオ信号が所定のフォーマット形式であるオーディオデータSdである場合には、図6に示すように、オーディオデータSdをオーディオ信号Sinにデコードするデコーダ6を設けてもよい。デコーダ6は、オーディオデータSdを取得し、そのフォーマット形式を識別してデコードするとともに、識別したフォーマット形式を示すコード情報を生成して、制御部4に出力する。
制御部4は、デコーダ6から入力されたコード情報が示すフォーマット形式が、予め設定された所定の条件(例えば、特定のフォーマット形式であることなど)を満たす場合には、直流成分検出部3から出力される比較信号がHレベルであってもLレベルであっても、その比較信号にかかわらず、制御信号G1、G2が示す増幅率をそれぞれ「0」、「1」として固定する。これは、特定のフォーマット形式においては、そのオーディオデータに係るオーディオ信号に直流成分が含まれる可能性が非常に低い形式があり、その場合には、直流成分を除去する必要がないから、オーディオ信号Sinがオーディオ信号Soutとして出力部2から出力されるように固定することができる。
なお、デコーダ6から出力されるコード情報については、直流成分検出部3に入力するようにして、基準電圧を変化させることで比較信号がLレベルに固定されるものとしてもよく、オーディオデータSdのフォーマット形式が所定の条件を満たす場合に、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutがオーディオ信号Sinに固定される構成であれば、どのような構成としてもよい。また、本変形例においては、制御信号G1、G2が示す増幅率をそれぞれ「0」、「1」として固定するものとしたが、それぞれ「1」、「0」と固定されるようにしてもよい。
<変形例3>
上述した実施形態においては、制御部4は、比較信号の変化に応じて、図3、図4に示す態様で制御信号G1、G2の出力レベルを変化させ、増幅率を変化させていたが、別の態様で変化させてもよい。例えば、制御信号G1、G2の出力レベルの変化の態様は、図7に示すような態様であってもよい。すなわち、図7(a)に示すように切替時間における制御信号G1、G2の出力レベルの変化が直線的に変化する場合、また、図7(b)に示すように、出力レベルの変化が不連続的に変化する場合であってもよい。
上述した実施形態においては、制御部4は、比較信号の変化に応じて、図3、図4に示す態様で制御信号G1、G2の出力レベルを変化させ、増幅率を変化させていたが、別の態様で変化させてもよい。例えば、制御信号G1、G2の出力レベルの変化の態様は、図7に示すような態様であってもよい。すなわち、図7(a)に示すように切替時間における制御信号G1、G2の出力レベルの変化が直線的に変化する場合、また、図7(b)に示すように、出力レベルの変化が不連続的に変化する場合であってもよい。
そして、図7に示した変化の態様は、制御信号G1の出力レベルが単調増加し、制御信号G2の出力レベルが単調減少しているが、必ずしも単調増加、単調減少でなくてもよく、制御信号G1、G2の出力レベルが、切替時間内で増加したり、減少したりする態様であってもよい。すなわち、切替時間における変化の態様はどのような態様であってもよい。
<変形例4>
上述した実施形態において、図8に示すように、オーディオ信号Sinがセレクタ200から入力されるものとしてもよい。セレクタ200は、オーディオ信号が入力される入力端子を複数有している。そして、セレクタ200は、後述する選択部7から出力された選択信号が示す入力端子に入力されたオーディオ信号をオーディオ信号Sinとしてオーディオ信号処理装置100に出力する。
上述した実施形態において、図8に示すように、オーディオ信号Sinがセレクタ200から入力されるものとしてもよい。セレクタ200は、オーディオ信号が入力される入力端子を複数有している。そして、セレクタ200は、後述する選択部7から出力された選択信号が示す入力端子に入力されたオーディオ信号をオーディオ信号Sinとしてオーディオ信号処理装置100に出力する。
選択部7は、利用者は操作手段などを操作して複数の入力端子から一の入力端子を選択する指示をすると、選択された入力端子を示す選択信号をセレクタ200および制御部4に出力する。制御部4は、選択部7から出力された選択信号を示す入力端子が、予め設定された特定の入力端子である場合には、直流成分検出部3から出力される比較信号がHレベルであってもLレベルであっても、その比較信号にかかわらず、制御信号G1、G2が示す増幅率をそれぞれ「0」、「1」として固定する。
これは、特定の入力端子においては、その入力端子の種類などにより入力されるオーディオ信号に直流成分が含まれないことがあり、その場合には、直流成分を除去する必要がないから、オーディオ信号Sinがオーディオ信号Soutとして出力部2から出力されるように固定することができる。
なお、選択部7から出力される選択信号については、直流成分検出部3に入力するようにして、比較信号がLレベルに固定されるものとしてもよく、選択信号が示す入力端子が特定の入力端子を示す場合には、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutがオーディオ信号Sinに固定される構成であれば、どのような構成としてもよい。また、本変形例においては、制御信号G1、G2が示す増幅率をそれぞれ「0」、「1」として固定するものとしたが、それぞれ「1」、「0」と固定されるようにしてもよい。
<変形例5>
上述した実施形態においては、クロスフェード処理については、入力されるオーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いことを検出してから開始されていたが、クロスフェード処理の開始タイミングを早めることにより、入力されたオーディオ信号Sinの直流成分が多いことを検出したときには、クロスフェード処理が終了しているようにしてもよい。この場合には、オーディオ信号処理装置100は、図9に示すようにバッファ部24を有するようにすればよい。
上述した実施形態においては、クロスフェード処理については、入力されるオーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多いことを検出してから開始されていたが、クロスフェード処理の開始タイミングを早めることにより、入力されたオーディオ信号Sinの直流成分が多いことを検出したときには、クロスフェード処理が終了しているようにしてもよい。この場合には、オーディオ信号処理装置100は、図9に示すようにバッファ部24を有するようにすればよい。
バッファ部24は、直流成分除去部1から出力されたオーディオ信号Sh、および入力されたオーディオ信号Sinを予め設定された切替時間以上の所定時間バッファしてから、それぞれ増幅部21、22に出力する。このようにすると、オーディオ信号処理装置100に入力されるオーディオ信号Sinに含まれる直流成分が多くなっても、そのオーディオ信号Sinがバッファ部24から出力される前にクロスフェード処理が終了しているから、直流成分が多いオーディオ信号Sinがそのままオーディオ信号Soutとして出力されないようにすることができる。
<変形例6>
上述した実施形態においては、基準電圧発生部32は、比較器33に予め設定された設定値の基準電圧を印加していたが、比較器33から出力される比較信号が示すレベルが変化したときに、比較器33に対して印加する基準電圧の電圧値を変動させてもよい。例えば、比較器33から出力される比較信号がLレベルからHレベルに変化したときに、基準電圧の電圧値を減少させることにより、比較信号が再びLレベルへ変化しにくい状態にして、比較信号の変化にヒステリシスを持たせてもよい。このようにすると、実施形態に係る制御部4の制御における待機時間が設定されていなくても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
上述した実施形態においては、基準電圧発生部32は、比較器33に予め設定された設定値の基準電圧を印加していたが、比較器33から出力される比較信号が示すレベルが変化したときに、比較器33に対して印加する基準電圧の電圧値を変動させてもよい。例えば、比較器33から出力される比較信号がLレベルからHレベルに変化したときに、基準電圧の電圧値を減少させることにより、比較信号が再びLレベルへ変化しにくい状態にして、比較信号の変化にヒステリシスを持たせてもよい。このようにすると、実施形態に係る制御部4の制御における待機時間が設定されていなくても、実施形態と同様な効果を得ることができる。
<変形例7>
上述した実施形態において、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutがオーディオ信号Sinであるときには、直流成分除去部1における処理を停止させるようにしてもよい。この場合には、制御部4が直流成分除去部1を制御すればよく、例えば、制御部4から出力される制御信号G1を直流成分除去部1にも出力し、制御信号G1の出力レベルが「0」である場合には、処理を停止させるようにすればよい。なお、スイッチなどを設けて、オーディオ信号Sinが直流成分除去部1に入力されないように制御部4によって制御されるようにしてもよい。
上述した実施形態において、出力部2から出力されるオーディオ信号Soutがオーディオ信号Sinであるときには、直流成分除去部1における処理を停止させるようにしてもよい。この場合には、制御部4が直流成分除去部1を制御すればよく、例えば、制御部4から出力される制御信号G1を直流成分除去部1にも出力し、制御信号G1の出力レベルが「0」である場合には、処理を停止させるようにすればよい。なお、スイッチなどを設けて、オーディオ信号Sinが直流成分除去部1に入力されないように制御部4によって制御されるようにしてもよい。
1…直流成分除去部、2…出力部、3…直流成分検出部、4…制御部、5…音量レベル検出部、6…デコーダ、7…選択部、21,22…増幅部、23…加算器、24…バッファ部、31…検出部、32基準信号発生部、33…比較器、100…オーディオ信号処理装置、200…セレクタ
Claims (8)
- オーディオ信号を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得されたオーディオ信号の直流成分を除去する除去手段と、
前記取得手段によって取得されたオーディオ信号の直流成分の電圧値を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記直流成分の電圧値の絶対値と予め設定された設定値とを比較して、その大小関係を示す比較信号を出力する比較手段と、
前記比較手段によって出力される比較信号に応じて、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを切り替えて出力する出力制御手段と
を具備することを特徴とするオーディオ信号処理装置。 - 前記出力制御手段は、出力するオーディオ信号を切り替えるときには、クロスフェード処理により切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ信号処理装置。 - 前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを所定時間バッファするバッファ手段
をさらに具備し、
前記出力制御手段は、前記バッファ手段によってバッファされたオーディオ信号であって、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得手段によって取得されたオーディオ信号とを切り替えるときのクロスフェード処理を前記所定時間以下の時間で行う
ことを特徴とする請求項2に記載のオーディオ信号処理装置。 - 前記出力制御手段は、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号を出力しているときに、前記比較手段によって出力される比較信号が、前記直流成分の電圧値の絶対値が前記設定値より小さい状態であることを示す状態が所定時間以上続いたときには、前記取得手段によって取得されたオーディオ信号に切り替えて出力する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。 - 前記取得手段によって取得されるオーディオ信号の音量レベルを検出する音量検出手段
をさらに具備し、
前記出力制御手段は、前記除去手段によって直流成分が除去されたオーディオ信号出力手段から出力させているときに、前記音量検出手段によって検出された音量レベルが所定値以下である期間が所定時間続いたときには、出力手段から出力されるオーディオ信号を前記取得手段によって取得されたオーディオ信号に切り替える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。 - オーディオ信号が入力される入力端子を複数有する入力手段と、
前記複数の入力端子のうち、一の入力端子を選択する選択手段と
をさらに具備し、
前記取得手段は、前記選択手段によって選択された入力端子に入力されるオーディオ信号を取得し、
前記出力制御手段は、前記選択手段によって選択された入力端子が予め設定された特定の入力端子である場合には、前記比較信号にかかわらず前記取得手段によって取得されたオーディオ信号を出力する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。 - 所定のフォーマット形式のオーディオデータが入力され、当該オーディオデータをデコードしてオーディオ信号を生成するデコード手段
をさらに具備し、
前記取得手段は、前記デコード手段によって生成されたオーディオ信号を取得し、
前記出力制御手段は、前記デコード手段に入力されるオーディオデータに係るフォーマット形式が所定の条件を満たす場合には、前記比較信号にかかわらず前記取得手段によって取得されたオーディオ信号を出力する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。 - オーディオ信号を取得する取得過程と、
前記取得過程において取得されたオーディオ信号の直流成分を除去する除去過程と、
前記取得過程において取得されたオーディオ信号の直流成分の電圧値を検出する検出過程と、
前記検出過程において検出された前記直流成分の電圧値の絶対値と予め設定された設定値とを比較して、その大小関係を示す比較信号を出力する比較過程と、
前記比較過程において出力される比較信号に応じて、前記除去過程において直流成分が除去されたオーディオ信号と前記取得過程において取得されたオーディオ信号とを切り替えて出力する出力制御過程と
を備えることを特徴とするオーディオ信号処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008083857A JP2009239676A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008083857A JP2009239676A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009239676A true JP2009239676A (ja) | 2009-10-15 |
Family
ID=41253089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008083857A Pending JP2009239676A (ja) | 2008-03-27 | 2008-03-27 | オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009239676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014524681A (ja) * | 2011-08-05 | 2014-09-22 | インスティテュート フューア ランドファンクテクニック ゲーエムベーハー | スイッチングのためのデジタルスイッチ信号シーケンス、デジタルスイッチ信号シーケンスをデジタルオーディオ情報信号に含めるための装置、および、スイッチ信号シーケンスを伴う情報信号を受信するための装置 |
-
2008
- 2008-03-27 JP JP2008083857A patent/JP2009239676A/ja active Pending
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