JP2010156829A - ソフトミュート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意フレームサンプル数の場合でも1フレーム内でソフトミュート処理を完了させることのできるソフトミュート装置を提供する。
【解決手段】1サンプルでレベル値を変化する変化量を第1の変化量と第2の変化量の2種類用意する。第2の変化量は、第1の変化量より大きくとる。第2の変化量で所定のサンプルについてレベル値の減少、増加を行い、残りのサンプルについて第1の変化量でレベル値を変化させる。それぞれの変化量でレベル値を変化させるサンプル数を、1フレームの間にレベル値の増減が完了するように設定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、デジタル音声処理に関し、特には、デジタル音声を切り替えたり、特殊再生(1.3倍速出力や2倍速出力)等を行う際に使用されるソフトミュート装置に関する。
地上デジタル音声放送や、地上デジタルテレビジョン放送など、デジタル放送の普及により、デジタル音声処理技術はこれまでのDVDプレーヤや、ポータブルオーディオプレーヤ等だけでなく、さらに身近なところまで用いられるようになり、重要度が増しつつある。デジタル音声の出力において、チャンネルの切り替えや、停止処理、特殊再生処理などを行う場合、出力される音が一時的に途切れる状態が発生する。この際に音のレベルが急激に0に落ちてしまうと異音が発生することがある。
上記の問題を防ぐために、急激なレベル変化を行わずに、段階的に音のレベルを下げていくソフトミュート手法が用いられる。
従来、ソフトミュートを行う場合の音のレベルを1(非ミュート時の値)から0(ミュート時の値)に下げるために用いられる段階数は512や1024など、2のべき数が使用される。これによれば、乗算器を用いずに加算器のみで演算することが可能となり、回路の小型化に繋がるからである。音のレベルを0から1に上げる場合も同様である。
上記ミュート処理とは別に、デジタル音声データを処理する際、通常はフレームと呼ばれる一定サンプルのかたまりを単位として処理を行うが、フレームに含まれるサンプル数は規格によって異なっており、MPEG-Audio Layer2 :1152サンプル、AAC:1024サンプル、AC3:1536サンプル等、2のべき数であるものや、そうでないものが存在している。
図1〜図4は、従来の問題点を説明する図である。
例えば、2のべき数でない規格で符号化されたオーディオフレームデータの音声データ切替えを行う場合、フレーム単位でフェードアウトを行い、一度0出力にする。その後、別の音声データに切り替えて、フェードインを行うことにより、耳障りな異音の発生を抑制しながら、音声データの切替えを行う。
ソフトミュートに用いる、音声を変化させる段数は2のべき数のため、1フレームのサンプル数が2のべき数でない場合には、1フレームより少ない段数か、多い段数を選択することとなる。1フレームより多い段数を選択した場合、ソフトミュート処理を2フレーム期間にまたがって実行する必要があり、制御が複雑になったり、チャンネル切り替えにかかる時間が多くなる。
図1は、フレームのサンプル数よりもソフトミュートの、音声を変化させる段数が大きい場合を示している。フレームnでソフトミュートが始まり、フレームn+1の途中で音声が0出力になっている。また、フレームmで音声が大きくなり始め、フレームm+1の途中で非ミュート状態になっている。
1フレームより少ない段数を選択した場合、段数によっては異音が発生する可能性もある。図2は、フレームのサンプル数よりもソフトミュートの、音声を変化させる段数が小さい場合を示している。フレームnの最初にソフトミュートが始まり、フレームnの途中で0出力状態になっている。また、フレームmのはじめに音声が大きくなり始め、フレームm
の途中で非ミュート状態になっている。
図3は、フレームのサンプル数とソフトミュートの、音声を変化させる段数とが等しい場合を示している。フレームnのはじめにソフトミュートが始まり、フレームnの終わりに0出力状態になっている。また、フレームmのはじめに音声が大きくなり始め、フレームmの終わりに非ミュート状態になっている。
また、1.3倍や2倍速出力を行う際、数フレームに1フレームを間引くことにより倍速処理を実現することができるが、間引きの前後でソフトミュートを行い、異音の発生を抑制する手法が用いられる。上記の場合、1フレーム丸ごとフェードアウト、フェードインを行ってしまうと、ミュート期間が大部分を占めてしまうため、フレームの途中でフェードアウトを開始させ、フレームの最後でフェードアウトが完了するような制御が必要とされる。
図4は、1.3倍速出力で間引きを行う場合のソフトミュートの動作を説明する図である。フレームn+3とn+7が間引かれている。フレームn+2のはじめでソフトミュートが始まり、フレームn+2の終わりで、0出力状態になり、フレームn+4のはじめで音声が大きくなり始め、フレームn+4の終わりで非ミュート状態になっている。同様に、フレームn+6のはじめでソフトミュートが始まり、フレームn+6の終わりで0出力状態になり、フレームn+8のはじめに音声が大きくなり始め、フレームn+8の終わりで非ミュート状態になっている。
本発明の課題は、任意フレームサンプル数の場合でも1フレーム内でソフトミュート処理を完了させることのできるソフトミュート装置を提供することである。
本発明のソフトミュート装置は、音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるソフトミュート装置において、該音声データのレベル値を1サンプル毎に、第1の変化量で変化させる第1の変化手段と、該音声データの1フレームの間に、該音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるように、該第1の変化量で変化させるサンプル以外の特定のサンプルを設定する特定サンプル設定手段と、該特定のサンプルにおいて、該音声データのレベル値を、該第1の変化量より大きい第2の変化量で変化させる第2の変化手段とを備える。
本発明によれば、任意フレームサンプル数の場合でも1フレーム内でソフトミュート処理を完了させることのできるソフトミュート装置を提供することができる。
2のべき数の音声の変化段数を用いてソフトミュートを行う場合、例えば、1024段階で1/1レベル(非ミュートレベル)から0/1レベル(0出力レベル)、または、0/1レベル(0出力レベル)から1/1レベル(非ミュートレベル)まで変化させるには、1サンプルごとに音声の強度を1/1024レベルずつ変化させる。
本発明の実施形態では、上記の変化値を適応的に変化させることにより、任意のサンプル数でソフトミュート処理を完了させる。すなわち、通常は1/1024ずつ変化させるが、特定のサンプルのみ2/1024ずつ変化させることにより、音声のソフトミュートが行われるサンプル数の調整を行う。また、2/1024ずつ変化させるサンプルの数はサンプル数をビット反転した値を用いる。ビット反転の意味については、後述する。なお、音声を変化させる段数の値は、1024に限られるものではなく、任意の値でよいが、好ましくは、2のべき数
の段数であることが望ましい。
上記の手法を用いてソフトミュート処理を行うことにより、1フレームのサンプル数が2のべき乗数でないオーディオフレームを処理する場合においても、ミュート処理が2フレーム期間にまたがることなく、1フレームで完了するためソフトミュートを用いて音声の切り替えを行う際の切り替え時間を短くすることができる。また、1フレームより少ない段数を選択する場合に比べても、ミュート処理にかける期間が長くなるため、より異音の発生を抑制することが可能となる。
図5に、本発明の第1の実施形態のフローチャートを示す。
図5のフローチャートは、1フレーム900サンプルでソフトミュートを完了させる際のフローを示す。初期設定として1フレームのサンプル数の設定と、ミュートのモード設定を行う。ミュートのモード設定としては、フェードアウト、フェードインの2種類存在する。
フェードアウトの場合は、初期レベル値(音声の初期強度レベル)として1023/1024が、フェードインの場合は1/1024が設定される。この場合、通常の1回の音声強度レベルの変化量は、1/1024となり、特定サンプルのみ、2/1024となる。例えば、1フレームのサンプル数が1536サンプルでソフトミュートを行う場合は、上記の初期レベル値は2047/2048、1/2048となる。この場合には、通常の1回の音声強度レベルの変化量は、1/2048とし、特定サンプルのみ2/2048とする。また、音声レベル値の量子化ビット数は、16ビットや20ビットなど、上記変化量の逆数である2のべき数より大きな値となっているとする。ここで、900サンプルのときは、900より大きい直近の2のべき数1024をとり、1536サンプルのときは、1536より大きい直近の2のべき数である2048を取るようにしているものである。1フレームのサンプル数の逆数よりも音声強度レベルの変化量を小さくとっている。これは、通常の変化量に加え、2倍の変化量を混ぜることにより、通常の変化量のみで音声を変化可能な段数より少ない段数に合わせるようにしているからである。
音声データが入力されると、レベル値に従って累積加算処理が行われ、ソフトミュート後のデータとして出力される。1サンプルの演算が完了した後、レベル値の更新を行う。フェードアウトを行っている際は、レベル値が-1され、フェードインを行っている際は、レベル値が+1される。上記レベル値の更新を行う際に、特定サンプルフラグを参照する。特定サンプルフラグは、処理対象のサンプルが、通常の変化量を適用するサンプルか、2倍の変化量を適用するサンプルかを示すフラグである。特定サンプルフラグがONである場合、フェードアウト時は、-1のかわりに-2を行う。フェードイン時は、+1のかわりに+2を行う。特定サンプルフラグがOFFであった場合は、従来同様、フェードアウト時は-1、フェードイン時は+1される。
特定サンプルフラグがOFFである場合は、フラグの更新確認を行う。フラグの更新確認では、現在のレベル値と、特定サンプル閾値(1フレームのサンプル数をビット反転し、2倍した値)との比較を行う。特定サンプル閾値は例えば1フレームのサンプル数が900(2’b1110000100)であれば、ビット反転値は123(2’b0001111011)となり、これを2倍し、246となる。フェードアウト時は、現在のレベル値が特定サンプル閾値以下である場合、特定サンプルフラグをONにする。フェードイン時は、現在のレベル値が特定サンプル閾値以上である場合に、特定サンプルフラグをONにする。 最後に現在のレベル値が0/1024になっていれば、フェードアウト処理を完了させる。フェードイン時は1024/1024になっていれば処理を完了させる。
第1の実施形態では、音声強度レベルが小さい値のときにレベル値の変化量を2倍にしている。これは、音が小さい状態で変化量を変化させる方が、大きい状態で変化量を変化さ
せるよりも異音が発生し難くなるためである。
上記で、特定サンプル閾値を求めるのに、1フレームのサンプル数のビット反転をとり、2倍している。ここで、レベル値の通常の変化量の逆数(今の場合、1024)を最大値として、ビット反転を取っている。このビット反転を取る処理は、1024から1フレームのサンプル数を引くことに対応する。すなわち、通常の変化量で1フレームのサンプル数分変化させたとき、レベル値を1024だけ変化させるのに足りないサンプル数を求めていることになる。この足りないサンプル数分の変化量を、2倍の変化量を使って補うことになる。2倍の変化量を使うと、同じサンプル数で、通常の変化量の2倍変化するので、ビット反転したサンプル数分だけ2倍の変化量で変化させると、ビット反転した値の2倍の値だけ変化することになる。したがって、1フレームのサンプル数からビット反転した値を引いたサンプル数分を通常の変化量でレベル値を変化させ、ビット反転した値のサンプル数分だけ2倍の変化量で変化させる。通常の変化量による変化に他に、レベル値がビット反転した値の2倍の値以下の場合に、2倍の変化量をビット反転した値のサンプル数だけ適用することにより、レベル値の変化が完了することになる。
図5に基づいて説明すると、ステップS10において、フレーム長(フレームのサンプル数)と、ミュートモードの設定を行う。ステップS11において、ミュートモードが、フェードアウトか否かを判断する。ステップS11の判断がNoの場合には、ステップS22に進む。ステップS11の判断がYesの場合には、ステップS12において、初期レベル値を設定する。通常の変化量が1024の場合には、フェードアウトなので、最大値1023/1024を設定する。ステップS13において、音声データを入力し、ステップS14において、レベル値で示される強度の音声を得るために、累積加算処理を行い、ステップS15において、音声データを出力する。ステップS16において、特定サンプルフラグがOnであるか否かが判断される。ステップS16の判断がNoの場合には、ステップS17において、レベル値=レベル値-1とする。ステップS18において、現在のレベル値が、フレーム長のビット反転した値を桁の大きいほうに1桁ビットシフトした値(2倍した値)以下か否かを判断する。ステップS18の判断がNoの場合には、ステップS21に進む。ステップS18の判断がYesの場合には、ステップS19において、特定サンプルフラグをOnにして、ステップS21に進む。ステップS16の判断がYesの場合には、ステップS20において、レベル値=レベル値-2として、ステップS21に進む。ステップS21では、レベル値が最小値(0/1024)になったか否かが判断される。ステップS21の判断がNoの場合には、ステップS13に戻る。ステップS21の判断がYesの場合には、フェードアウト処理は終了する。
ステップS11の判断がNoの場合、ステップS22に進み、ステップS22において、初期レベル値を設定する。この場合には、フェードインであるので、最小値(1/1024)を設定する。ステップS23において、音声データを入力し、ステップS24において、累積加算処理し、ステップS25において、音声データを出力する。ステップS26において、特定サンプルフラグがOnか否かを判断する。ステップS26の判断がNoの場合には、ステップS27において、レベル値=レベル値+2として、ステップS28に進む。ステップS28では、レベル値が、フレーム長のビット反転を高い桁の方向に1桁ビットシフトした値(2倍した値)以上か否かを判断する。ステップS28の判断がNoの場合には、ステップS31に進む。ステップS28の判断がYesの場合には、ステップS29において、特定サンプルフラグをOnにして、ステップS31に進む。ステップS26の判断がYesの場合には、ステップS30において、レベル値=レベル値+1として、ステップS31に進む。ステップS31において、レベル値が最大値(1024/1024)となったか否かを判断する。ステップS31の判断がNoの場合には、ステップS23に戻る。ステップS31の判断がYesの場合には、フェードインの処理を終了する。
図6に、第1の実施形態の回路構成図を示す。
入力データがセレクタ12に入力されると、このデータは、シフトレジスタ13に入力
され、1ビット分桁の低いほうにシフトされる。シフトレジスタの出力は、アンド回路19に入力されると共に、セレクタ12に入力される。セレクタ12は、入力データのレベル設定が終わるまで、シフトレジスタ13の出力を選択する。シフトレジスタ13は、常に、入力データを1ビット分桁の低いほうにシフトし、データを1/2する。したがって、入力データが、何回もシフトレジスタ13を通ることにより、毎回1/2され、順次1/2したデータ、1/4したデータ、1/8したデータ、・・・が出力される。一方、レベル値カウンタ17には、入力データに設定すべきレベル値が設定される。レベル値カウンタ17の出力は、レベル値シフト部18に入力される。レベル値シフト部18は、レベル値を2進数で持っており、一番上位のビットを出力しては、レベル値を行為の桁のほうに1ビットシフトする処理を行う。アンド回路19は、シフトレジスタ13から出力されるビットシフトされた入力データと、レベル値シフト部18の最上位のビットを入力として受け、最上位のビットが「1」の場合に、データを加算器20に出力する。アンド回路19は、レベル値シフト部18の最上位ビットが「1」のときのシフトレジスタ13の出力値を出力するので、レベル値シフト部18に保持されているレベル値の「1」がある桁のレベル値を持ったデータを出力する。フリップフロップ21は、加算器20と共に、アンド回路19から出力されるデータを換算し、レベル値カウンタ17に格納されているレベル値のデータを生成し、出力データとして出力する。
一方、フレーム長は、反転部10でビット反転され、1ビットシフト部11で1ビットシフトされた値とされる。ここの1ビットシフトは、2倍する処理に相当する。1ビットシフト部11の値とレベル値カウンタの値とが比較され、図5のフローチャートで説明したように、特定サンプルフラグが設定される。レベル値カウンタ17の出力値は、1加減算部15及び2加減算部14において、-1、-2及び+1、+2をレベル値に行う。これらの値は、ミュートモードのフェードアウトかフェードインかの設定と、特定サンプルフラグの設定よって、セレクタ16から+1された値、+2された値、-1された値、-2された値のいずれかが出力される。
ミュート制御ステートマシン22は、ミュートモード、レベル値カウンタ値、データ更新用制御信号を受けて、同期信号を生成し、シフトレジスタ13、レベル値カウンタ17、レベルシフト部18に入力する。これは、シフトレジスタ13のビットシフトの動作と、レベル値カウンタ17のレベル値の更新、レベル値シフト部18のビットシフトのタイミングを同期させるためのものである。
図7は、累積加算処理を説明する図である。
レベル値カウンタ17のレベル値が「1011000100」であった場合、これは、レベル値シフト部18に入力され、最高桁のビットがアンド回路19に入力される。今の場合最高桁が「1」なので、アンド回路19からデータが出力され、加算器20に入力される。このデータは、1/2されたデータである。次に、レベル値のビットが高いほうの桁に1つビットシフトされ、「011000100」とされる。ここでは、最高桁が「0」なので、1/4されたデータはアンド回路19からは出力されない。次にビットシフトすると「11000100」となり、最高桁が「1」なので、1/8されたデータが出力される。またビットシフトすると「1000100」となり、最高桁が「1」なので、1/16されたデータが出力される。このようにして、レベル値の各桁の値に対応するレベルをもったデータが順次加算器20に入力され、累積加算されることにより、出力データは、レベル値の強度レベルを持ったデータとなる。
第2の実施形態では、第1の実施形態のようにレベルが小さい場合のみ変化量を2倍にする手法ではなく、数回に1回、変化量を2倍にし、徐々にレベル値を下げる手法である。
図8A、8B に、第2の実施形態のフローを示す。
初期設定として、第1の実施形態の設定に加えて、倍速単位の設定を行う。倍速単位と
は、何サンプルに1回2倍の変化量を与えるかの設定である。初期レベル値の設定から音声データ出力までは、第1の実施形態と同様である。レベル値の更新を行う際、単位カウンタの値=0かつ、倍速終了フラグ=OFFであれば、レベル値の変化量を2倍にする。単位カウンタはサンプル毎にカウントアップし、倍速単位の値になると0にリセットされるカウンタである。単位カウンタの値=0かつ、倍速終了フラグ=OFF以外では、従来通りの変化量となる。
レベル値の変化量を2倍にした後は、倍速サンプルカウント値を+1させ、フレーム長のビット反転値と比較し、反転値より大きい場合は、倍速終了フラグをONにする。上記手法を用いることにより、第1の実施形態と比較して平均的にレベル値を変化させることができる。
図8A、8Bのフローチャートに沿って説明する。
ステップS40において、フレーム長、倍速単位、ミュートモードの設定を行う。ステップS41において、ミュートモードがフェードアウトか否かを判断する。ステップS41の判断がNoのときは、ステップS56に進む。ステップS41の判断がYesの場合には、ステップS42において、音声強度の初期値レベル値を設定し、倍速サンプルカウンタを0に、倍速終了フラグをOFFにリセットする。ここでは、1023/1024としている。倍速サンプルカウンタは、2倍の変化量で音声レベルを変化させるサンプル数を計数するカウンタである。ステップS43において、音声データを入力し、ステップS44において、累積加算処理を行い、ステップS45において、音声データを出力する。ここの累積加算は、第1の実施形態と同じである。ステップS46において、単位カウンタを+1する。単位カウンタは、2倍の変化量を適用するサンプルを特定するカウンタで、3回(倍速単位)に1回の割合で2倍の変化量で変化させる場合、0〜2までをカウントする。何回(倍速単位)に1回の割合で2倍の変化量で変化させるかは、本実施形態を利用する設計者が、フレーム長や音声のレベル値などを考慮して、設計時に設定するものである。ステップS47において、単位カウンタが倍速単位になっているか否かを判断する。ステップS47の判断がNoの場合には、ステップS49に進む。ステップS47の判断がYesの場合には、ステップS48において、単位カウンタをリセットして、ステップS49に進む。ステップS49では、単位カウンタが0で、かつ、倍速終了フラグがOFFになっているか否かを判断する。ステップS49の判断がNoの場合には、ステップS50において、レベル値=レベル値−1にしたがってレベル値を変化させ、ステップS55に進む。ステップS49の判断がYesの場合には、ステップS51において、レベル値=レベル値−2にしたがってレベル値を変化させ、ステップS52において、倍速サンプルカウンタを1だけカウントアップする。ステップS53において、フレーム長のビット反転値(倍速でレベル値を変化させるサンプル数)より倍速サンプルカウンタ値の方が大きいか否かを判断する。ステップS53の判断がNoの場合には、ステップS55に進む。ステップS53の判断がYesの場合、ステップS54において、倍速終了フラグをOnにしてステップS55に進む。ステップS55では、レベル値が最小値(0/1024)になったか否かを判断する。ステップS55の判断がNoの場合には、ステップS43に戻り、Yesの場合には、フェードアウト処理を終了する。
ステップS56では、初期値レベル値を設定し、倍速サンプルカウンタを0に、倍速終了フラグをOFFにリセットする。ステップS57において、音声データを入力し、ステップS58において、累積加算し、ステップS59において、音声データを出力する。ここの累積加算も第1の実施形態と同じである。ステップS60において、単位カウンタを+1し、ステップS61において、単位カウンタが倍速単位になったか否かが判断される。ステップS61の判断がNoの場合には、ステップS63に進む。ステップS61の判断がYesの場合には、ステップS62において、単位カウンタをリセットし、ステップS63に進む。ステップS63では、単位カウンタが0で、倍速終了フラグがOFFか否かを判断する。ステップS63の判断がNoの場合には、レベル値=レベル値+1にしたがって、レベル値を更新し、ステップS69に進む。ステッ
プS63の判断がYesの場合には、ステップS65において、レベル値=レベル値+2にしたがってレベル値を更新する。ステップS66において、倍速サンプルカウンタを1だけカウントアップし、ステップS67において、フレーム長のビット反転値(倍速でレベル値を変化させるサンプル数)より倍速サンプルカウンタ値が大きいか否かを判断する。ステップS67の判断がNoの場合には、ステップS69に進む。ステップS67の判断がYesの場合には、ステップS68において、倍速終了フラグをOnにして、ステップS69に進む。ステップS69において、レベル値が最大(1024/1024)になったか否かを判断する。ステップS69の判断がNoの場合には、ステップS57に進み、Yesの場合には、フェードイン処理を終了する。
図9に、第2の実施形態の回路構成図を示す。
図9においては、図6と同じ構成要素には、同じ参照符号を付し、説明を省略する。
図9においては、単位カウンタ31と、倍速サンプルカウンタ30が設けられている。単位カウンタ31には、倍速単位とデータ更新用制御信号が入力され、単位カウンタをリセットしたり、カウンタの最大カウント値を設定したりする。倍速サンプルカウンタ30には、データ更新用制御信号と単位カウンタ31の値が入力され、リセットしたり、倍速サンプルの数をカウントアップしたりすることが行われる。倍速サンプルカウンタ30の値とフレーム長をビット反転した値とは比較され、倍速終了フラグの設定に用いられる。セレクタ16には、ミュートモード、単位カウンタ値、倍速終了フラグが入力され、+2したレベル値、+1したレベル値、-2したレベル値、-1したレベル値のいずれかの適切な値が選択される。
図10に、第1の実施形態と第2の実施形態とのレベル値の変化の違いを示す。
第1の実施形態では、レベル値が小さい場合に、2倍の変化量でのレベル値の変化が行われる。一方、第2の実施形態では、所定サンプルごとに、2倍の変化量でのレベル値の変化が行われる。いずれも、1フレームの間に、レベル値を、0出力と非ミュート状態との間で変化させる。
図11に、動画像復号用LSIの全体構成例を示す。
ストリームデータは、データ入力部40において受信される。受信されたデータは、Video/Audio分離部41において、画像と音声が分離される。画像データは、Video復号処理42において復号され、Video出力部43から出力される。音声データは、Audio復号処理部45において、復号され、Audio出力部46から出力される。本発明の実施形態のソフトミュート装置は、このAudio出力部46に含まれる。全体制御部44は、各部の動作クロックなどを提供する。
図12に、第1の実施形態と第2の実施形態の両方を選択的に実行可能な第3の実施形態の回路構成図を示す。
図12において、図6及び図9と同じ構成要素には、同じ参照符号を付し、説明を省略する。
第3の実施形態においては、ミュートモードの信号に、フェードイン、フェードアウト以外に、第1の実施形態のレベル値変化方法を使うか、第2の実施形態のレベル値変化方法を使うかの情報を含める。これは、1ビットの情報を追加すればよい。このビットが0のときは、レベル値が小さいときに2倍の変化量でレベル値を変化させる第1の実施形態を使い、1のときは、所定サンプル毎に、2倍の変化量でレベル値を変化させる第2の実施形態を使うというように設定しておけばよい。セレクタ16には、単位カウンタ31の値、倍速終了フラグ、特定サンプルフラグが入力されている。上記新たに追加されたビットの値が0のときは、特定サンプルフラグを用いて、加減算器14、15からの値を選択し、1のときは、単位カウンタ31の値と倍速終了フラグの値にしたがって、加減算器14,15からの値を選択するようにする。以上の構成により、第1の実施形態の動作か第2の実施形態の動作かいずれかを選択して実行することが可能となる。また、上記構成によれば、フェードアウト時に第1の実施形態の方法を、フェードイン時に第2の実施形態の方法を使用するという適用の仕方も可能である。同様に、フェードアウト時に第2の実施形態の方法を、フェードイン時に第1の実施形態の方法を使用するという実現方法も可能である。
図13は、本発明の実施形態の応用例を説明する図である。
1フレームを2つに分割(前段フレーム/後段フレーム)し、前段フレームはフェードアウト、あるいは、フェードインせずに出力し、後段フレームをフェードアウト、フェードイン処理で出力を行うという手法をとることが考えられる。図13では、フレームn+2を分割し、フレームn+2とn+2'にし、フレームn+6を分割して、フレームn+6とn+6'にしている。そして、フェードインとフェードアウトを分割フレームn+2'と、n+6'で行うようにしている。
その際、本発明の実施形態を利用することにより、後段フレームのフレーム長は2のべき数である必要が無くなり、フェードイン、フェードアウトする長さを任意に決めて、フレームを分割することが出来る。したがって、フレームの分割の仕方が限定されず、設計段階において、より適切なフレームの分割を行うことができるようになる。
なお、上記実施形態では、通常のレベル値の変化量のほかに、通常の変化量の2倍の変化量を用意して、切り替えて使用し、2のべき数でないフレーム長に対応した。しかし、通常のレベル値の変化量のほかに用意する変化量は、2倍のものとは限定されず、3倍や4倍等の変化量も使用可能である。
上記実施形態のほかに、以下の付記を開示する。
(付記1)
音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるソフトミュート装置において、
該音声データのレベル値を1サンプル毎に、第1の変化量で変化させる第1の変化手段と、
該音声データの1フレームの間に、該音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるように、該第1の変化量で変化させるサンプル以外の特定のサンプルを設定する特定サンプル設定手段と、
該特定のサンプルにおいて、該音声データのレベル値を、該第1の変化量より大きい第2の変化量で変化させる第2の変化手段と、
を備えることを特徴とするソフトミュート装置。
(付記2)
前記第2の変化量は、前記第1の変化量の2倍であることを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記3)
前記特定のサンプルのサンプル数は、前記1フレームのサンプル数より大きい直近の2のべき数を最大値として、1フレームのサンプル数のビット反転を行って得られることを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記4)
前記第2の変化量は、前記音声データのレベル値が所定閾値以下の場合に、適用されることを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記5)
前記第2の変化量は、所定サンプル数に1回の割合で適用されることを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記6)
フェードアウトの際には、
前記第2の変化量を、前記音声データのレベル値が所定閾値以下の場合に、適用し、
フェードインの際には、
前記第2の変化量を、所定サンプル数に1回の割合で適用する
ことを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記7)
フェードアウトの際には、
前記第2の変化量を、所定サンプル数に1回の割合で適用し、
フェードインの際には、
前記第2の変化量を、前記音声データのレベル値が所定閾値以下の場合に、適用する
ことを特徴とする付記1に記載のソフトミュート装置。
(付記8)
付記1のソフトミュート装置を搭載した動画像復号装置。
(付記9)
音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるソフトミュート方法において、
該音声データのレベル値を1サンプル毎に、第1の変化量で変化させ、
該音声データの1フレームの間に、該音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるように、該第1の変化量で変化させるサンプル以外の特定のサンプルを設定し、
該特定のサンプルにおいて、該音声データのレベル値を、該第1の変化量より大きい第2の変化量で変化させる、
ことを特徴とするソフトミュート方法。
(付記10)
音声フレームのフレーム長を、フレーム長より大きい直近の2のべき数を最大値として、ビット反転する反転部と、
該反転部の出力をビットシフトすることによって2倍するビットシフト部と、
音声の強度レベルの設定値を格納するレベル値カウンタと、
該レベル値カウンタの設定値を1だけ減算あるいは加算する1加減算器と、
該レベル値カウンタの設定値を2だけ減算あるいは加算する2加減算器と、
該ビットシフト部の値よりも該レベル値カウンタの値が大きい場合には、該1加減算器の出力を、該ビットシフト部の値よりも該レベル値カウンタが小さい場合には、該2加減算器の出力を、該レベル値カウンタに設定するセレクタと、
入力音声データを低い桁のほうにビットシフトするシフトレジスタと、
該レベル値カウンタの値の2進表示ビットを高い桁のほうにビットシフトしながら、最高桁のビットを出力するレベル値シフト部と、
該レベル値シフト部の出力が1の場合に、該シフトレジスタの値を出力するアンド回路と、
該アンド回路の出力値を順次加算する加算器と、
該シフトレジスタのビットシフトと、該レベル値カウンタの値の更新と、該レベル値シフト部のビットシフトとのタイミングを同期させる制御部と、
を備えることを特徴とするソフトミュート装置。
従来の問題点を説明する図(その1)である。 従来の問題点を説明する図(その2)である。 従来の問題点を説明する図(その3)である。 従来の問題点を説明する図(その4)である。 本発明の第1の実施形態のフローチャートを示す図である。 第1の実施形態の回路構成図を示す図である。 累積加算処理を説明する図である。 第2の実施形態のフローを示す図(その1) 第2の実施形態のフローを示す図(その2) 第2の実施形態の回路構成図である。 第1の実施形態と第2の実施形態とのレベル値の変化の違いを示す図である。 動画像復号用LSIの全体構成例を示す図である。 第1の実施形態と第2の実施形態の両方を選択的に実行可能な第3の実施形態の回路構成図である。 本発明の実施形態の応用例を説明する図である。
符号の説明
10 ビット反転部
11 1ビットシフト部
12、16 セレクタ
13 シフトレジスタ
14、15 加減算器
17 レベル値カウンタ
18 レベル値シフト部
19 アンド回路
20 加算器
21 フリップフロップ
22 ミュート制御ステートマシン
30 倍速サンプルカウンタ
31 単位カウンタ

Claims (5)

  1. 音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるソフトミュート装置において、
    該音声データのレベル値を1サンプル毎に、第1の変化量で変化させる第1の変化手段と、
    該音声データの1フレームの間に、該音声データのレベル値を0出力と非ミュート状態との間で変化させるように、該第1の変化量で変化させるサンプル以外の特定のサンプルを設定する特定サンプル設定手段と、
    該特定のサンプルにおいて、該音声データのレベル値を、該第1の変化量より大きい第2の変化量で変化させる第2の変化手段と、
    を備えることを特徴とするソフトミュート装置。
  2. 前記第2の変化量は、前記第1の変化量の2倍であることを特徴とする請求項1に記載のソフトミュート装置。
  3. 前記特定のサンプルのサンプル数は、前記1フレームのサンプル数より大きい直近の2のべき数を最大値として、1フレームのサンプル数のビット反転を行って得られることを特徴とする請求項1に記載のソフトミュート装置。
  4. 前記第2の変化量は、前記音声データのレベル値が所定閾値以下の場合に、適用されることを特徴とする請求項1に記載のソフトミュート装置。
  5. 前記第2の変化量は、所定サンプル数に1回の割合で適用されることを特徴とする請求項1に記載のソフトミュート装置。
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