JP2005165588A - マイクロプロセッサ - Google Patents

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真和 江浜
Koji Hosoki
浩二 細木
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和彦 田中
Keimei Nakada
啓明 中田
Shigeki Tojima
重樹 東嶋
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Abstract

【課題】 プロセッサコアが周辺回路の終了判定を行うことでポーリングやストールが発生し、他の処理を実行することができないため、プロセッサ全体の性能が低下する。
【解決手段】 データ転送エンジン内に処理ステータスレジスタを具備し、処理ステータスレジスタは周辺回路によって書き換えが可能であり、データ処理が終了した時点で各周辺回路に割り当てられたビットを設ける。データ転送エンジンが、プロセッサコアの代わりに処理ステータスレジスタの値を監視し、全ての処理が終了した時点で自分自身を起動し、割り当てられたデータ転送を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明はプロセッサコアを使用することなくデータ転送を行うことができるマイクロプロセッサに関する。
関連特許として、特開平11−338735号公報の「システムLSI」がある。この文献では低速で動作する入出力装置の処理の転送すべきデータがあるかどうかをプロセッサコアが確認する場合に、内部バスを用いてアクセスする。その間、プロセッサコアは待機することになるが入出力装置とプロセッサコア間を接続しているバスが使用中であった場合には、入出力装置の状態を得ることが出来ないため、プロセッサコアはそのまま停止した状態になる。そこで、低速で動作する入出力周辺装置の状態を得るために内部バスを介して行うのではなく、各入出力装置とプロセッサコアを専用線で接続することにより、各入出力装置の状態をプロセッサコアが直ちに参照できる状態監視レジスタをプロセッサコアに設けた。また、状態監視レジスタを読み出す命令を設けることで、プロセッサコアはすぐに入出力装置の状態を得ることができ、ウエイトするサイクルを削減して入出力装置のデータ転送を行うことが可能である。
特開平11−338735号公報
複数の様々な速度で動作する周辺回路の処理が終了時点で、次の処理に移行するモデルにおいて、最も完了するのが遅い周辺回路の終了を判定するまでプロセッサコアはポーリングルーチンから遷移できない。つまり、他の処理は終わっているが、たった一つの処理が終わっていないことにより、周辺回路の状態を判断することを繰り返し行うため、実質的にプロセッサコアの処理性能が低下してしまう。
本発明はこのような問題を鑑みてなされたものであり、プロセッサコアが周辺回路の処理の終了をポーリングすることなく、次に行われるべきデータ転送が自動的に行うことができるデータ転送エンジンを備えたマイクロプロセッサを得ることを目的とする。
この発明に係るマイクロプロセッサは、データ転送エンジン内に処理ステータスレジスタを具備する。処理ステータスレジスタは周辺回路によって書き換えが可能であり、データ処理が終了した時点で各周辺回路に割り当てられたビットを更新する。プロセッサコアは全体の処理の開始の前にデータ転送の内容や種類を設定しておく。(例えば、ローカルメモリからデータ転送エンジンにデータを送り、それからコプロセッサにデータを送り処理が行われた後そのデータをデータ転送エンジンに送る。データ転送エンジンはそのデータをローカルメモリに書き戻す。)データ転送エンジンは処理ステータスレジスタの値を監視し、全ての処理が終了した時点で自分自身を起動し、プロセッサコアにより予め割り当てられたデータ転送を開始する。データ転送がプロセッサコアを介さずに実行されるため、プロセッサコアの処理性能を落とさずにデータ転送を行うことが可能である。
本発明を適用することで、周辺回路のデータ処理の終了を監視する必要がなくなる。そのため、プロセッサコアのポーリングやストールをなくし、マイクロプロセッサ全体の性能向上が可能となる。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1に本発明を適用したマイクロプロセッサの構成例を示す。なお簡略化のため、本発明の適用と直接関係ない部分は省略する。
本発明のアプリケーションの例を述べる。ローカルメモリ107からデータを動き予測・補償エンジン102に読み出す。ここでは例えばMPEG処理がなされる。そして、そのデータはデータ転送エンジン108を通り、コプロセッサ103に転送される。そして、コプロセッサ103からデータ転送エンジンに転送され、ローカルメモリに書き戻される。以上の処理がローカルメモリ107のあるデータ単位毎に次々と実行される。また、以上の処理がプロセッサコア101によって予め決められている。転送のトリガーはデータ転送エンジン108により各装置の処理ステータスを監視し、処理ステータスがある決められた状態になることによって行なわれる。以下の説明では「1」は動作可能、「0」は処理および動作不可能を示している。
マイクロプロセッサ100内部には、演算処理を行うプロセッサコア101が内部バス105へ接続されており、同様に動画用演算処理を行う動き予測・補償エンジン102、プロセッサコア101の演算補助を行うコプロセッサ103、マイクロプロセッサ100外部のローカルメモリ107とのデータ転送をローカルメモリバス106を通して行うメモリインターフェース104が内部バス105へ接続されている。
データ転送エンジン108内には内部バス105を制御する内部バスインターフェース109があり、PIOレジスタ111とPIO制御バス110で接続しており、内容を読み書き可能である。PIOレジスタ111内に処理ステータスレジスタ112があり、このレジスタのビットをAND回路113により論理積をとり、その結果によってデータ転送エンジン108に起動をかけ、データ転送を開始する。
処理ステータスレジスタ112のビットの各装置との対応関係はプロセッサコア101や各周辺のブロック固定ではなくソフトウェアによって自由に設定することができる。プロセッサコア101にビット0を割り当て、動き予測・補償エンジン102にビット1を割り当て、両方の処理が終わった時点でコプロセッサ103を起動する場合、処理ステータスレジスタ112のビット0、ビット1以外のビットはソフトウェアによって全て1に設定する。プロセッサコア101、もしくは動き予測・補償エンジン102の処理が終わった時点で内部バス105を通してデータ転送エンジン108へ終了した通知が伝えられ、処理ステータスレジスタ112が更新される。処理ステータスレジスタ112の全てのビットをAND回路113によって論理積をとり、プロセッサコア101と動き予測・補償エンジン102の処理が双方終わった時点で出力が1となり、データ転送エンジン108を起動する。それによってローカルメモリ107からコプロセッサ103へのデータ転送が開始され、コプロセッサ103はその処理を行う。
図2は処理ステータスレジスタ112が複数実装されているマイクロプロセッサ100の例である。マイクロプロセッサ100内部には、演算処理を行うプロセッサコア101が内部バス105へ接続されており、同様に動画用演算処理を行う動き予測・補償エンジン102、プロセッサコア101の演算補助を行うコプロセッサ103、マイクロプロセッサ100外部のローカルメモリ107とのデータ転送をローカルメモリバス106を通して行うメモリインターフェース104が内部バス105へ接続されている。
データ転送エンジン108内には内部バス105を制御する内部バスインターフェース109があり、PIOレジスタ111とPIO制御バス110で接続しており、内容を読み書き可能できる。PIOレジスタ111内に処理ステータスレジスタ0 112から処理ステータスレジスタn 112nがあり、処理ステータスレジスタ112のビットをAND回路113から113nによりレジスタ毎に論理積をとる。その結果によりデータ転送エンジン108を起動し、データ転送を開始する。また、複数ある処理ステータスレジスタ112は独立に対応するデータ転送を起動することが可能である。
図3はPIOレジスタ111にある特定の処理が終了した時点でデータ転送エンジン108を起動であるように本発明を適用した例である。マイクロプロセッサ100内部には、演算処理を行うプロセッサコア101が内部バス105へ接続されており、同様に動画用演算処理を行う動き予測・補償エンジン102、プロセッサコア101の演算補助を行うコプロセッサ103、マイクロプロセッサ100外部のローカルメモリ107とのデータ転送をローカルメモリバス106を通して行うメモリインターフェース104が内部バス105へ接続されている。
データ転送エンジン108内には内部バス105を制御する内部バスインターフェース109があり、PIOレジスタ111とPIO制御バス110で接続しており、内容を読み書き可能できる。PIOレジスタ111内には処理ステータスレジスタ112と起動条件レジスタ120が実装されている。起動条件とは例えばプロセッサコア101が稼動中でも動き予測・補償エンジン102やコプロセッサ103が処理が終了している状態にあるときを示す。処理ステータスレジスタ112と条件起動レジスタ120のビット毎に一致回路であるXNOR回路121を通し照合結果122が判明する。この値をAND回路113で論理積をとり、その結果が1であるならばデータ転送エンジン108を起動し、データ転送を開始する。
起動条件レジスタ120にはデータ転送処理の途中にも起動したい場合(例えば、稼動中の処理には影響しないで、その処理に必要なデータを先に送っておくとき)に有効である。プロセッサコア101は2処理を行い、動き予測・補償エンジン102では1処理行う場合、起動条件レジスタ120へプロセッサコア101の最初の1処理が終わったら動き予測・補償エンジン102へのデータ転送を開始するようセットする。動き予測エンジンへのデータ転送が開始されたら、起動条件レジスタ120をプロセッサコアの2番目の処理と動き予測・補償エンジン102の処理が終了した時点でコプロセッサ103へのデータ転送を起動する。
また、起動条件レジスタ120を複数個持つことで、処理の切れ目やデータ転送開始時点での起動条件レジスタ120を一連のデータ処理の間に書き換える必要がなくなる。
MPEGの符号化処理を実行した場合のタイミングチャートを図4に示す。プロセッサコア101にて離散コサイン変換(DCT)処理200と量子化処理201を行う。また、それと同時に動き予測・補償エンジン102では動き予測処理202が実行される。このとき、処理ステータスレジスタ112が8ビットのレジスタであり、プロセッサコア101の処理を処理ステータスレジスタ112のビット1へ、動き予測・補償エンジン102の処理を処理ステータスレジスタ112のビット0へソフトウェアにて割り当てる。
起動した時点での処理ステータスレジスタ112は0xFC(210)を示しているが、プロセッサコア101が時間t1 300で処理が終了した時点で、処理ステータスレジスタ112を更新し、値は0xFE(211)となる。その後、時間t2 301で動き予測・補償エンジン102の動き予測処理202が終了し、処理ステータスレジスタ112を更新し、値は0xFF(212)となる。全てのビットが1となったため、データ転送エンジン108を起動し、コプロセッサ103へのデータ転送を行い、可変長符号化処理203が開始される。可変長符号化処理においては、データを符号化しながら、符号化されたデータを順次転送する処理が行われる。時間t3 302の時点でコプロセッサ103の処理が終了し、処理ステータスレジスタはクリアされる(213)。
図5では、処理ステータスレジスタ112がクリアされるタイミングが、データ転送エンジン108が起動されてから行われる場合を示したフローチャートである。プロセッサコア101ではDCT処理200と量子化処理201が行われ、動き予測・補償エンジン102では動き予測処理202が実行される。時間t4 303にてプロセッサコア101の処理が終了し処理ステータスレジスタ112の値は0xFC(214)から0xFE(215)へ更新される。なお、プロセッサコア101は引き続き別の処理を開始する。処理ステータスレジスタ112の値が全て1ではないため、コプロセッサ103へのデータ転送は起動されない。時間t5 304にて動き予測・補償エンジンの動き予測処理202が終了するため、処理ステータスレジスタ118が更新され0xFF(216)となり、全てのビットが1となったため、時間t6 305でデータ転送エンジン108を起動し、コプロセッサ103へのデータ転送を開始する。そのとき、同時に処理ステータスレジスタ112をクリアすることで、処理ステータスレジスタへ次のデータ転送の関係を知らせることができ、処理時間の短縮化を図ることが可能である。
本発明を適用したデータ転送エンジンを搭載するマイクロプロセッサを複数使用するマルチプロセッサ構成のコンピュータシステムを図6に示す。マイクロプロセッサA100aは、プロセッサコア101と、マイクロプロセッサA100a外部のローカルメモリ107aとローカルメモリバス106aを用いてデータ転送を行うメモリバスインターフェースと、外部PCIバス131とデータ転送を行うPCIバスインターフェース130と、内部バス105のデータ転送を行うデータ転送エンジン108を具備する。
さらに、PCIバスインターフェース131上には、マイクロプロセッサA100aだけでなくマイクロプロセッサB100bが接続されており、マイクロプロセッサB100bはローカルメモリ107bとローカルメモリバス106bを用いて接続されている。データ転送エンジン108内にPIOレジスタ111があり、さらにその一つのPIOレジスタとして処理ステータスレジスタ112を具備する。
マイクロプロセッサA100aの処理ステータスレジスタはPCIのメモリ空間に割り当てられており、マイクロプロセッサB100bからの参照、更新が可能である。そのため、マイクロプロセッサB100bの処理が終了した段階でPCIバス131を経由してマイクロプロセッサA100a内の処理レジスタ112を更新し、マイクロプロセッサA100aがデータ転送を自動的に実行することが可能である。マイクロプロセッサB100Bのローカルメモリ107bのデータをマイクロプロセッサA100aのローカルメモリ107aへ転送したり、マイクロプロセッサAで処理結果をマイクロプロセッサB100bへ転送したりすることができる。
さらに、マイクロプロセッサ双方が処理ステータスレジスタを具備するマルチプロセッサ構成におけるデータ処理の流れを図7に示す。マイクロプロセッサAのプロセッサコアAでは処理A250を、マイクロプロセッサBのプロセッサコアBは処理B251を実行している。プロセッサコアBの処理が終了し、処理レジスタ更新252においてマイクロプロセッサAの処理ステータスレジスタを更新することでマイクロプロセッサBへのデータ転送253が自動的に開始される。
その間、マイクロプロセッサBのプロセッサコアBでは処理C254が実行され、その処理が終了した時点で、マイクロプロセッサB内の処理ステータスレジスタの更新255を行い、続いて処理D256を実行する。マイクロプロセッサAで実行されているデータ転送が終了した時点で、マイクロプロセッサBが具備する処理ステータスレジスタの更新257を行う。その結果によってマイクロプロセッサBが具備するデータ転送エンジンBが起動されデータ転送258を実行することが可能である。
本発明を搭載したマイクロプロセッサの基本構成図 複数の処理ステータスレジスタの構成図 起動条件を制御可能なマイクロプロセッサの構成図 MPEGの符号化処理でのタイミングチャート図 処理ステータスレジスタの初期化をデータ転送と同時に実行するタイミングチャート図 本発明を搭載したマイクロプロセッサを用いたマルチプロセッサの構成図 マルチプロセッサ構成時のタイミングチャート図
符号の説明
100・・・マイクロプロセッサ
101・・・プロセッサコア
102・・・動き予測・補償エンジン
103・・・コプロセッサ
104・・・メモリインターフェース
108・・・データ転送エンジン
111・・・PIOレジスタ
112・・・処理ステータスレジスタ
200・・・DCT処理
201・・・量子化処理
202・・・動き予測処理
203・・・可変長符号化処理

Claims (10)

  1. 演算を行うプロセッサコアと、動画像処理を行う動き予測・補償エンジンと、プロセッサコアの演算補助を行うコプロセッサと、ローカルメモリをアクセス制御するためのメモリインターフェースと、データ転送を制御するデータ転送エンジンと、前記プロセッサコアと前記動き予測・補償エンジンと前記コプロセッサと前記メモリインターフェースと前記データ転送エンジンを接続する双方向の内部バスを具備し、前記データ転送エンジンは前記内部バスのアクセスを制御する内部バスインターフェースと、前記内部バスインターフェースからのアクセスによって書き換え可能なPIOレジスタと、PIOレジスタ内にデータ転送やデータ処理の終了を示す処理ステータスレジスタと、処理ステータスレジスタのビット全ての論理積をとるAND回路と、その結果によってデータ転送エンジンを起動するデータ転送開始信号と、プロセッサコアや動き予測・補償エンジン、コプロセッサなどの演算終了時にデータ転送エンジン内の処理ステータスレジスタを書き換え、処理ステータスレジスタの全てのビットの論理積の結果が1であるならば、データ転送エンジン自身を起動し、データ転送を開始することを特徴とするマイクロプロセッサ。
  2. 前記PIOレジスタは複数個の処理ステータスレジスタを有し、それぞれの条件によって前記データ転送エンジンを起動されることを特徴とする請求項1記載のマイクロプロセッサ。
  3. 演算を行うプロセッサコアと、動画像処理を行う動き予測・補償エンジンと、プロセッサコアの演算補助を行うコプロセッサと、ローカルメモリをアクセス制御するためのメモリインターフェースと、データ転送を制御するデータ転送エンジンとこれらを互いに接続する双方向の内部バスを具備し、データ転送エンジン内に内部バスのアクセスを制御する内部バスインターフェースと、内部バスインターフェースからのアクセスによって書き換え可能なPIOレジスタと、PIOレジスタ内にデータ転送やデータ処理の終了を示す処理ステータスレジスタと、データ転送エンジンを起動する条件を示す起動条件レジスタと、処理ステータスレジスタと起動条件レジスタの各ビットを一致回路で判定し照合結果の全ビットの論理積の結果が1であるならば、データ転送エンジン自身を起動し、データ転送を開始することを特徴とするマイクロプロセッサ。
  4. 請求項1記載のデータ転送エンジンを具備し、プロセッサコアからデータ転送エンジンの処理が設定可能であることを特徴とするマイクロプロセッサ。
  5. プロセッサコアと、動き予測・補償エンジンと、コプロセッサと、データ転送エンジンと、前記データ転送エンジン内にあって演算処理の進行状況を示す処理ステータスレジスタを具備し、それぞれが並列にデータ処理を実行可能なマイクロプロセッサにおいて、
    前記プロセッサコアでの処理が終了すると処理ステータスレジスタを更新しプロセッサコアは別の処理を開始し、
    動き予測・補償エンジンでの処理が終了すると処理ステータスレジスタを更新し動き予測・補償エンジンは別の処理を開始し、
    前記処理ステータスレジスタが一定の条件を満たした場合データ転送エンジンのデータ転送処理が起動されコプロセッサへのデータ転送を開始しコプロセッサでデータ処理を行うことを特徴とする演算処理方法。
  6. 前記処理ステータスレジスタプロセッサにおいて、
    離散コサイン変換と量子化処理が終了した時点で処理ステータスレジスタへ処理の終了を通知し、
    動き予測・補償エンジンでの動き予測処理が終了した時点で処理ステータスレジスタへ処理の終了を通知し、
    その両方が終了した時点でコプロセッサでの可変長符号化処理を行うためのデータ転送を開始することを特徴とする請求項5記載の演算処理方法。
  7. 内部バスのアクセスを制御する内部バスインターフェースと、内部バスインターフェースからのアクセスによって書き換え可能なPIOレジスタと、PIOレジスタ内にデータ転送やデータ処理の終了を示す処理ステータスレジスタと、処理ステータスレジスタのビット全ての論理積をとるAND回路と、その結果によってデータ転送エンジンを起動するデータ転送開始信号と、プロセッサコアや動き予測・補償エンジン、コプロセッサなどの演算終了時にデータ転送エンジン内の処理ステータスレジスタを書き換え、処理ステータスレジスタの全てのビットの論理積の結果が1であるならば、データ転送エンジン自身を起動し、データ転送を開始するデータ転送エンジンを具備する、複数のマイクロプロセッサが汎用バスに接続されているコンピュータシステムであって、あるマイクロプロセッサAの処理が終了した時点で別のマイクロプロセッサBへのデータ転送を行う際、あるマイクロプロセッサAのデータ転送エンジン内PIOレジスタの値をマイクロプロセッサBによって書き換え、マイクロプロセッサAのデータ転送エンジンを起動できることを特徴とするコンピュータシステム。
  8. 内部に処理ステータスレジスタを具備するデータ転送エンジンと、全体の処理の開始の前にデータ転送の内容や種類を設定しておくプロセッサコアとを有し、前記処理ステータスレジスタは周辺回路によって書き換えが可能であり、データ処理が終了した時点で各周辺回路に割り当てられたビットを更新し、前記データ転送エンジンは処理ステータスレジスタの値を監視し、全ての処理が終了した時点で自分自身を起動し、プロセッサコアにより予め割り当てられたデータ転送を開始することを特徴とするマイクロプロセッサ。
  9. プロセッサコアによって予め設定されているデータ転送の内容や種類に従い、
    ローカルメモリからデータを動き予測・補償エンジンに読み出し、当該データに第一の処理をし、
    そのデータをデータ転送エンジンを通しコプロセッサに転送して第二の処理をし、
    コプロセッサからデータ転送エンジンに転送してローカルメモリに書き戻し、
    以上の処理をローカルメモリのあるデータ単位毎に次々と実行し、
    以上の処理の転送のトリガーは前記データ転送エンジンにより各装置の処理ステータスを監視し処理ステータスがある決められた状態になることによって行なわれることを特徴とする演算処理方法。
  10. 前記第一の処理は動き予測処理であり、前記第二の処理は可変長符号化処理であることを特徴とする請求項9記載の演算処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101378804B1 (ko) 2006-06-13 2014-03-27 라피스 세미컨덕터 가부시키가이샤 동화상 처리장치

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