JP2003186861A - FeRAM及び再構成可能ハードウエアを利用したシステムオンチップアーキテクチャ - Google Patents

FeRAM及び再構成可能ハードウエアを利用したシステムオンチップアーキテクチャ

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JP2003186861A
JP2003186861A JP2002322847A JP2002322847A JP2003186861A JP 2003186861 A JP2003186861 A JP 2003186861A JP 2002322847 A JP2002322847 A JP 2002322847A JP 2002322847 A JP2002322847 A JP 2002322847A JP 2003186861 A JP2003186861 A JP 2003186861A
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soc
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reconfigurable hardware
embedded
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Francis Joseph
フランシス・ジョセフ
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    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F15/7839Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory
    • G06F15/7842Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory on one IC chip (single chip microcontrollers)

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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源復旧時に、電源喪失時に停止した位置から
プロセッサ処理が可能なシステムオンチップ(SOC)
アーキテクチャの提供 【解決手段】本SOCアーキテクチャは、好ましくは、
SOCが容易に再構成であり優れた性能/特性を発揮す
るように再構成可能ハードウェアを備える。また、再構
成可能ハードウェアにおいて、その構成と現在実行中の
ステートが強誘電メモリ部品に格納される。さらに、再
構成可能ハードウェアは、再構成可能ハードウェアに埋
め込まれた自身の強誘電メモリ部品を備え、そのメモリ
の中にハードウェア構成と現在実行中のステートを格納
できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシステムオンチップ
(SOC)アーキテクチャに関するものであり、より具
体的には強誘電体メモリ(FeRAM又はFRAM)及
び関連する再構成可能ハードウエアを含むSOCアーキ
テクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、高い機能性及び多様性を持つ小型
演算装置の需要が高まっている。更には、新たな特徴及
び性能を持つ演算装置への要求も絶えず存在し、マーケ
ットウィンドウ(例えば、市場の要求にあわせ、競合他
社に先んじて市場シェアを拡大する為に製品を市場へ出
すまでの時間)の短縮も進んでいる。これらの要素は、
集積回路(IC)の1平方インチに収容するトランジス
タの最大数を増やすという絶えぬ要求と共に、単一IC
上に作られる総合演算システムである様々なシステムオ
ンチップ(SOC)アーキテクチャの開発の推進力とな
ってきた。
【0003】SOCアーキテクチャは様々な形態のもの
(例えばアプリケーション専用集積回路(ASIC)、
フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)
等)があるが、現在一般的に使用可能なSOCアーキテ
クチャを図1のブロック図に示した。図1に示したよう
に、一般的なSOCアーキテクチャ1はマイクロプロセ
ッサ2(又はマイクロコントローラ)、知的財産(I
P)ブロック3、スタティック及びダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(SRAM及びDRAM)部品から成
るメモリブロック4、メモリコントローラ5、入出力
(I/O)ブロック6、I/Oインターフェース7、ダ
イレクトメモリアクセス(DMA)8及びデバッグモジ
ュール9を含んでいる。デバッグモジュール9をSOC
1に組み込むことにより、外付けデバッグ装置を用いて
SOC構成の試験を外部から行うよりも高速に実施出来
るようにすることが望ましいと考えられる。
【0004】知的財産(IP)ブロック3は、一般的に
財産的性質を持つと考えられるハードウエア等を指すも
のである。IPブロックが指定され、その設計が試験・
認証されると、SOCが異なる目的に使用される場合で
あっても、及び/又は異なる特徴を持つものである場合
であっても、IPブロックを、そのIP技術の所有者
(及び/又はライセンスを持つ者)がSOC内で再利用
することが出来る。このIP技術の再利用は、製品を市
場に出すまでに要する時間を短縮する上で重要である。
【0005】メモリコントローラ5はシステムバス10
にインターフェースで繋がる部品間のシステムバス10
を介した情報伝送を制御するものである。マイクロプロ
セッサ2は、SRAM及びDRAMメモリ部品4への
(からの)データの格納及び取得を含むSOC1の動作
を制御する為にソフトウエアによりプログラムされてい
る。I/Oインターフェース7は、I/Oブロック6の
ハードウエアと連携して作動することにより、確実にS
OC1へのデータ入力がSOC1と適合したものとなる
ように、そしてSOC1からのデータ出力が適正にフォ
ーマットされるように作動するものである。I/Oイン
ターフェース7は、例えば汎用シリアルバス(USB)
又は周辺部品相互接続(PCI)とすることが出来る。
DMA8は、データのI/Oインターフェース7への
(からの)SRAM及びDRAMメモリブロック4から
の(への)システムバス10を使用しない伝送の速度を
高めるものであり、これによりI/O伝送におけるSO
C1の性能が高められる。
【0006】I/Oブロック6は特定の機能を実施する
固定ハードウエアから構成されることが一般的である。
同様に、IPブロック3も通常は特定の機能を実施する
固定ハードウエアから構成される。換言すれば、一度ハ
ードウエアが構成されてしまうと、通常は再構成が出来
ないということである。SRAM及びDRAM部品4に
記憶されたソフトウエア又はハードウエアは、マイクロ
プロセッサ2がIPハードウエア3及び/又はI/Oハ
ードウエア6と連携して異なる機能を実行することが出
来るように変更可能であり、比較的容易にSOC1を事
前に予定したアプリケーション用に設定することが出来
る。これにより、元の設計の境界内において同じSOC
アーキテクチャによる元のアプリケーションの利用を拡
張することが出来る。
【0007】SRAMは揮発性メモリ素子であり、通常
は非常に高速なアクセス速度を提供することが出来る。
一般的に、SOCのマイクロプロセッサ又はマイクロコ
ントローラは高速演算を実行する為にSRAMを使用す
る。DRAMは非常に高密度な揮発性メモリ素子である
が、アクセス時間という意味においては相対的に遅い。
この理由から、DRAMは一般的にSOCにおいては、
マイクロプロセッサ又はマイクロコントローラによる相
対的に頻繁ではあるが高速アクセス速度を要さない大容
量データの保存に利用されている。例えば、電源投入
後、SOCはI/O素子、現在及び未来の命令、アプリ
ケーション情報、プログラムスレッド、データ値等に関
わる全ての情報をDRAMへと記憶する。一方、SRA
Mは、SOCにおいて高速でアクセスしなければならな
い小容量の命令シーケンスの記憶に使用される。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】図1に示したSOC1のようなICの欠点
の1つは、DRAM及びSRAMに記憶された情報が、
これらの種類のメモリ素子が持つ揮発性特性により電源
を落とした場合に全て失われるという点である。従っ
て、電源サイクル(ICから電源が落ちた時点から始ま
り、ICへの電源供給が戻った時点で終わる)が発生す
る度にICをブートアップ(例えば再ブート)し、初期
化しなければならないのである。このような事象が発生
する度にSRAM/DRAMメモリブロック4に記憶さ
れたデータは失われ、マイクロプロセッサ2もその命令
実行の位置を喪失する。SRAM/DRAMメモリブロ
ック4に記憶されたデータは、電源サイクルが生じると
失われることになる為、SOCに使用されるIPハード
ウエアブロックがいくら再構成可能であっても、データ
が失われている為にSRAM/DRAMブロック4に記
憶されたデータを使用して再構成することは出来ない。
従って、電源サイクルが発生した場合、マイクロプロセ
ッサ2を再ブートし、SRAM/DRAMメモリブロッ
ク4に記憶されていたデータを、マイクロプロセッサ2
を通じて再度記憶しなければならないのである。
【0009】SOCのメモリブロック4は、SRAM及
びDRAMメモリ素子とは別にプログラマブルリードオ
ンリーメモリ(PROM)素子、又は代わりにリードオ
ンリーメモリ(ROM)を含むものであっても良い。こ
れらのメモリ素子は通常不揮発性(これらに記憶された
データは、電源が一時的に切られても失われない等)で
はあるが、他の理由から、これらのタイプのメモリ素子
は一般的にはSOCにおいて使用されないか、或いは使
用されていても限られた範囲に留まる。例えば、PRO
Mは相対的に遅く、埋め込むには比較的高いコストを要
する為、SOCにおいてこの種のメモリ素子を利用する
ことは一般的ではないのである。ROMは相対的に容易
に、安価に埋め込むことが可能であり、高速ではある
が、1度しかプログラミングできない素子である為、S
OCアーキテクチャには通常使用されない。
【0010】PROM又はROMがSOCに使用されて
いる場合、その目的はSOC中にデータの書き込み及び
再書き込みを行う為ではない。時にPROM又はROM
はブートアップ命令(例えばシステムバス10上のI/
Oブロック6のアドレス等、起動する際にSOCが必要
とするPROM又はROMから実行される各種起動情報
をSOCのマイクロプロセッサ又はマイクロコントロー
ラにより取得する目的で実行される初期コマンド)を記
憶する為に使用される場合がある
【0011】非常に高速なアクセス時間を提供すること
が出来る他の種類の不揮発性メモリは存在するが、これ
らは通常、標準的なCMOS製造技術等の標準的な製造
技術を用いてSOCにおいて実現するには適していな
い。強誘電体キャパシタは、双安定特性を持っている。
従って、これを不揮発性メモリ素子として使用すること
が可能であり、これは一般的に強誘電体ランダムアクセ
スメモリ(FeRAM又はFRAM)として知られてい
る。強誘電体RAMは標準的なDRAMに匹敵する外形
とSRAMに近い速度とを持っている。更に、FeRA
MはDRAMと同等、或いはより高速であり、SRAM
よりもわずかに劣るデータアクセス時間を持っている。
しかしながら製造技術における限界から、この種のメモ
リ素子は通常、SOCの埋め込み型メモリとしては適さ
ないスタンドアローン型メモリ素子(例えばスマートカ
ードに使用されるもの)としてしか入手できないのが一
般的である。
【0012】数年前、コロラド州のRAMTRON社が
スタンドアローン型FeRAM(FRAM)キャパシタ
を製造することが出来るカスタマイズされたIC製造工
程を開発し、現在は様々な製造業者からこのようなキャ
パシタの入手が可能となった。しかしながら、RAMT
RON社や他の会社が製造したこれらのキャパシタは、
外形が非常に大きいと共にアクセス時間も長く、SOC
アプリケーションにおいては事実上使用出来ないもので
あった。
【0013】図1に示すSOC1のようなICの他の欠
点は、その性能がマイクロプロセッサ又はマイクロコン
トローラにより実行される好適なソフトウエア又はファ
ームウエアの存在の有無により制約されるという点であ
る。更に、ファームウエアもソフトウエアもSOCのマ
イクロプロセッサ又はマイクロコントローラにより逐次
実行される為、SOCの性能がマイクロプロセッサ又は
マイクロコントローラの処理性能により限定されるとい
う点がある。
【0014】従って、面積的・スケーラビリティ的な目
標を満たす方法でSOC中に実現することが出来ると共
に電源サイクルの発生に伴う再ブートの必要性を緩和す
ることが可能な不揮発性メモリ素子であるFeRAMの
利用を可能としたSOCの需要が存在するのである。更
に、SOCのマイクロプロセッサ又はマイクロコントロ
ーラの処理能力による制約が非常に小さい範囲に限られ
たSOCの需要も存在する。
【課題を解決するための手段】
【0015】本発明は、強誘電体ランダムアクセスメモ
リ(FeRAM)のような埋め込み型強誘電体メモリ部
品を情報記憶用に含むSOCアーキテクチャを提供する
ものである。本発明によれば、例えば相補型金属酸化物
半導体(CMOS)技術のような現在のIC製造技術を
用いてFeRAMを広い面積を要することなくIC中に
埋め込むことが出来る。よってFeRAMをSOC中に
確実に埋め込むことが出来、そしてFeRAMの不揮発
性により、そこに記憶された情報は電源サイクルが生じ
ても失われることが無い。更に、これによりCMOS技
術のような単一の製造技術をSOCの部品全ての製造に
用いることが可能となる。これは更に高実装密度及び高
速性といったこの製造技術の利点をSOCに実現するこ
とにも繋がるのである。
【0016】本発明によれば、通常はSOCのSRAM
及びDRAMメモリ部品に記憶される上述した種類のデ
ータの全てを記憶する為には、単一の強誘電体ランダム
アクセスメモリ(FeRAM)部品があれば充分である
ことが判明している。FeRAMのデータアクセス時間
は、DRAMに匹敵するかこれを上回り、SRAMより
もごくわずかに遅いだけである。従って、SRAM及び
DRAMの機能を実行する為にFeRAMを使用するこ
とが出来る。更に、FeRAMは不揮発性である為、F
eRAMに記憶されたデータは電源サイクルが生じても
失われることはない。
【0017】本発明によれば、望ましくは標準CMOS
製造技術である標準製造技術を用いて非常に効率的に強
誘電体キャパシタを埋め込むことが出来る。更に本発明
によれば、埋め込み型強誘電体キャパシタはより新しい
CMOS製造技術に対してスケーラブルである。換言す
れば、CMOS製造技術がより小型のIC部品の製作を
可能とする新たな進化を遂げるに伴い、本発明に基づく
埋め込み型強誘電体キャパシタも他のIC部品と同程度
のスケーラビリティで変化させることが出来るというこ
とである。これらのFeRAMキャパシタは従来から既
知のFeRAMキャパシタよりも大幅に小さい形状をし
ており、非常に高速のアクセス時間を持ち、そして標準
CMOS製造技術等の標準的なIC製造技術を用いて容
易に埋め込むことが出来る。本発明によれば、本発明以
前には知られていなかったこれら及び他の要因は、強誘
電体キャパシタをSOCへと集積化する上で、非常に望
ましいものなのである。
【0018】本発明のFeRAMは、SOCの製造によ
く利用される標準CMOS部品と似た外形的埋め込み特
性を持っている為、FeRAMを含む全てのSOC部品
を、SRAM及びDRAMを含むSOCの製造に用いら
れているCMOSプロセスを用いたSOCと比較しても
オーバーヘッドを実質的に増大しない方式で標準型CM
OSウエハに埋め込むことが出来る容易な方法が提供さ
れる。更に、FeRAMは最新の製造技術に対してスケ
ーラブルである為、部品サイズの更なる小型化を可能と
する製造技術の進化又は開発に伴い、FeRAMを小型
化することが可能である。
【0019】このことにより、従来技術に基づくSOC
アーキテクチャと比べ、幾つかの更なる利点が提供され
る。例えば、命令群及びSOCのプロセッサがその命令
群を実行する位置と共に前の命令実行結果もFeRAM
中に記憶することが出来るという点である。電源サイク
ルが生じ、その後電源が戻った場合、プロセッサは電源
の喪失時に停止した位置から開始することが出来る。こ
れにより、電源が戻った場合のSOCの再ブート及び最
初からのプログラム実行再開の必要性が緩和される。
【0020】本発明のSOCアーキテクチャは、マイク
ロプロセッサ又はマイクロコントローラに加え、再構成
可能なハードウエア、例えば異なる様々なアプリケーシ
ョンを実施する為にSOCの容易な構成及び再構成を実
現するフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPG
A)を利用することが望ましい。更に、構成及び再構成
可能ハードウエアの現在の実行結果がFeRAMメモリ
部品に記憶された場合、電源サイクル発生後に再構成可
能ハードウエアを容易に回復させ、実行を続けさせるこ
とが出来る。出来れば、再構成可能ハードウエア中に追
加FeRAM部品を埋め込むことが望ましい。例えばF
PGAのように、再構成可能ハードウエア中にSRAM
を設けることが知られている。FeRAMを直接的に本
発明の再構成可能ハードウエアに設けることにより、ハ
ードウエアの構成をそこに直接記憶させることが出来、
よって電源サイクルが生じた場合もハードウエアの構成
は失われず、電源が戻った場合にそのハードウエア構成
を容易に入手することが出来る。
【0021】本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、
以下の説明及び添付図から明らかとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】図2は本発明のSOCアーキテク
チャ20の一実施例を描いたブロック図である。図2に
おいて図1と同じ名前を持つ部品は、図1のそれらの部
品と同一のものであっても良い。しかしながら、本発明
においては、図2のSOC10が必ずしも部品3、4、
6、8又は9を含んでいる必要はない。SOC10に必
須となる要素は、マイクロプロセッサ21、動的に再構
成することが出来る(例えばオンザフライでの再構成が
可能な)再構成可能ハードウエア22、FeRAMメモ
リ部品23、I/Oインターフェース27及びシステム
バス32だけである。デバッグモジュール31は、SO
C20の作動に必須ではないが、試験をSOC20の様
々な部品に実施して特定の条件が満たされていることを
確認しなければならない為、あることが望ましい。デバ
ッグモジュールをチップ上に設けることにより、試験を
助長し、SOC20の市場出荷までの時間を短縮するこ
とが出来る。しかしながら当業者には明らかなように、
SOC20の部品の試験は当SOC外部で実施すること
も可能である。
【0023】図2に示した実施例によれば、マイクロプ
ロセッサ21が再構成可能ハードウエア22を構成する
為にマイクロプロセッサが実行する命令は、FeRAM
部品23、或いは再構成可能ハードウエア22自体に埋
め込まれた別個のFeRAM部品(図示せず)に記憶さ
れる。また、SOC20がその特殊機能を実施する為に
必要な他のデータ、命令又はコードもまたFeRAM部
品23中に記憶される。別の強誘電体メモリ部品を再構
成可能ハードウエア22中に埋め込むことにより、再構
成可能ハードウエアの実行状態や構成を、直接的に再構
成可能ハードウエア22中に記憶することも可能であ
る。こうすることにより、再構成可能ハードウエア22
によるこの情報の利用が可能となる為、再構成可能ハー
ドウエア22は電源サイクル後にマイクロプロセッサ2
1の助けを借りることなくその構成及び実行状態を回復
することが出来るのである。強誘電体メモリ部品の使用
が望ましいとされる状況の例をあげると、SOCがパー
ソナルディジタルアシスタント(PDA)や携帯電話等
のハンドヘルド装置中に使用される場合、又は電源サイ
クルの発生によるコンピュータシステムの再ブートが望
ましくない、或いは許されない他のアプリケーションに
使用される場合がある。これにはモーションピクチャエ
キスパートグループ(MPEG)ビデオ、直交周波数分
割多重化(OFDM)及びコード分割多重化アクセス
(CDMA)コーデックのような機能がSOCに埋め込
まれている場合が含まれる。
【0024】更に、上述したように、FeRAM部品2
3中の記憶位置は、マイクロプロセッサ21により実行
されている命令(又は命令ストリング)のアドレスポイ
ンタの記憶と共に、マイクロプロセッサ21により次に
実行されるべき命令(又は命令ストリング)のアドレス
ポインタの記憶に使用されることが望ましい。従って、
電源サイクルが発生した場合、FeRAM部品23中に
記憶されたデータが保持されるだけではなく、電源が戻
った時点でマイクロプロセッサ21の実行点が即座に回
復可能となるのである。マイクロプロセッサ21は電源
が回復した時点で単にアドレスポインタをアクセスし、
そのアドレスポインタが識別するFeRAM23中の位
置に記憶された命令の実行を再開するだけで良いのであ
る。従って、電源サイクルが生じた場合、電源投入時に
レジスタ値が再呼び出しされることによりSOC10が
即座にオンするのである。この結果、電源サイクル発生
後の再ブート及び再初期化は不必要となる。
【0025】更に、再構成可能ハードウエア22を再構
成することにより、及び/又はある範囲においてはマイ
クロプロセッサ21を再プログラムすることにより、S
OC20の基本的、或いは全体的機能性をいつでも変更
することが出来る。FeRAM23及び再構成可能ハー
ドウエア22の両方を使用することで、優秀な性能と共
に柔軟性の向上やアプリケーションのより速い実現がS
OC20に提供されるのである。SOC20において同
じ再構成可能ハードウエア22を全く異なるアプリケー
ションに使用しつつASICに匹敵する性能レベルを達
成することも出来る。
【0026】図3は、本発明のSOC40の他の実施例
を描いたブロック図であるが、これは図1に示されてい
る部品で、図2のSOC実施例には含まれていなかった
部品を含んでいる。SOC40の性能及び汎用性を更に
高める為に複雑な高性能IPブロック49を設けること
が出来る。この実施例は更に、I/O機能性を最適化す
る為にDMA48及びI/Oハードウエアブロック46
を利用している。加えて、SRAMの高速データアクセ
ス時間及びDRAMの大容量データ保存機能の利点を得
る為にSRAM及びDRAM部品44が含まれている。
この場合、FeRAM43は、例えばプログラムアドレ
スや命令値、及び/又は失われた場合にSOC40が特
定の機能又はタスクの実行に要する時間量を増やすこと
になるデータのみを記憶する為に使用することが出来
る。
【0027】例えば、SRAM部品44が現在処理中の
データの短期結果のみを記憶する為に使用されている場
合、電源サイクルの間、SRAM中に記憶された短期結
果が失われたとしても、このことがSOC40に電源が
復帰した際のプログラム実行の継続に影響を与えるとい
うわけでは必ずしもない。これは、プログラムカウン
タ、プログラム命令、必要なデータ値等に関わる必須情
報の全てが不揮発性FeRAM部品43中に記憶されて
いる為である。従ってSOC40のシステムは、電源サ
イクル発生後、電源サイクル発生以前にはどの位置にい
たかをはっきりと認識しているのである。結果が蓄積さ
れるに伴う実行結果の保存に加え、マイクロプロセッサ
41及び/又は再構成可能ハードウエア42が実行する
アルゴリズムにより使用されるパラメータ及び変数等の
情報も電源サイクルが生じても失われずに済む様にFe
RAM中に記憶されることが望ましい。
【0028】SOC20及び40の再構成可能特性によ
り、広範囲にわたる所望の機能群を実施する為にインタ
ーネット上、又は有線・無線通信媒体上での構成(及び
再構成)が可能であることから、本発明のSOCアーキ
テクチャはウエブを基盤とした機器及びソフトウエア定
義の機器及び命令に非常に好適なものとなっている。更
に、本発明のSOCアーキテクチャにより、SOC製品
の市場出荷までの時間が短縮される。例えば、SOC2
0又は40を使用した製品は、SOCが特定アプリケー
ション用の機能の殆どを実行するように構成されてから
市場に投入することが出来るものであり、長い時間を要
する試験条件の適合を待つ必要がない。SOCに必要な
試験、又は最終的な強化は、後の時点(例えば製品を市
場に導入した後に)でインターネットを介して行うこと
が出来る。
【0029】例えば、命令を伝送制御プロトコル/イン
ターネットプロトコル(TCP/IP)を用いてインタ
ーネット上で送ることが出来る。図3を参照すると、一
例として、I/Oインターフェース47がデータを受信
し、I/Oハードウエア46及び/又はマイクロプロセ
ッサ41と共に必要なオープンシステム相互接続(OS
I)下層処理機能(例えばメディアアクセス制御(MA
C)層及び物理層の処理)を実施して伝送された命令を
復号化している。その後この情報を不揮発性FeRAM
部品43に記憶し、この情報を使用してマイクロプロセ
ッサ41により再構成可能ハードウエア42を再構成出
来るようにすることが望ましい。これはI/Oインター
フェース47を介してインターネット上に出力された、
デバッグ/自己試験モジュール51、又は単に性能強化
目的で実行された試験に関わる試験結果について実施す
ることが出来る。
【0030】本発明の他の利点は、SOC20、40の
それぞれの再構成可能ハードウエア22、42を複数の
機能用に使用することが出来るという点である。これ
は、SOCアーキテクチャの選択において非常に重要な
問題である、IPの再利用可能性を強化するものであ
る。更に、FeRAM23、43及び再構成可能ハード
ウエア22、42のいずれも集積化における問題が無
く、そして現在のIC製造技術(例えば図2に関して上
述したCMOS製造処理)を使用してスケーラブルであ
る為、本発明のSOCアーキテクチャは製造技術スケー
リングの利点を享受することが出来る。
【0031】本発明は実施例を参照しつつ説明したもの
である。本発明は、本願に説明した実施例に限られるも
のではない。上述したように、図3に示したSOC40
の多くの部品はオプションであるが、上述した理由から
推奨されるものである。例えば、FeRAM43により
通常はSRAM及びDRAMが実行する機能を実施させ
ることにより、SRAM及びDRAM部品44を不要と
することも出来る。しかしながら、SRAM及びDRA
M部品44をFeRAM部品43と共に使用することは
SOCの全体的性能の強化につながる為、推奨されるも
のである。同様に、図3に示したIPブロック49は再
構成可能ハードウエア42がかわりに実施することが出
来る機能を提供しているが、これら両方の部品が存在す
ることにより、SOCの性能及び汎用性が強化される。
当業者には周知の通り、図2及び図3に示したSOCア
ーキテクチャに本発明の範囲から外れることなく他の変
更を加えることが可能である。このような変更は、いず
れも本発明の範囲に入るものである。更に、本発明はS
OCを製造する為のIC製造技術に限られたものではな
い。例えば、本願においては特にCMOS製造技術につ
いて述べたが、本願の説明から、他のIC製造技術が利
用可能であることは当業者には明らかである。CMOS
製造技術は、基本的にその速度、互換性、面積及びスケ
ーラビリティ特性において本発明と共に利用するに好適
な処理の単なる一例なのである。
【0032】以上の説明及び添付の図面から、当該技術
者には本発明に対するさまざまな修正が明らかになるで
あろう。従って、本発明は、付属の特許請求の範囲によ
ってのみ制限されるものとする。しかしながら、本発明
の広汎な応用の可能性に鑑み、以下に本発明の実施態様
を幾つか例示する。
【0033】(実施態様1)システムバス(32)と、
前記システムバス(32)と通信するプロセッサ(2
1)と、前記システムバス(32)と通信する入出力
(I/O)インターフェース(27)と、そして前記シ
ステムバス(32)と通信する強誘電体メモリ部品(2
3)とを含むシステムオンチップ(SOC)アーキテク
チャ(20)。
【0034】(実施態様2)前記システムバス(32)
と通信するデバッグ及び自己試験モジュール(51)を
更に含む実施態様1に記載のSOC(20)。
【0035】(実施態様3)前記システムバス(32)
と通信するダイレクトメモリアクセス(DMA)部品
(48)を更に含む実施態様1または2に記載のSOC
(20)。
【0036】(実施態様4)前記システムバス(32)
と通信するメモリコントローラ(25)を更に含む実施
態様1乃至3のいずれかに記載のSOC(20)。
【0037】(実施態様5)前記システムバス(32)
と通信する再構成可能ハードウエア(22)を更に含む
実施態様1乃至4のいずれかに記載のSOC(20)。
【0038】(実施態様6)前記再構成可能ハードウエ
ア(22)がそこに埋め込まれた強誘電体メモリ部品を
含み、前記再構成可能ハードウエア(22)が、前記再
構成可能ハードウエアに埋め込まれた前記強誘電体メモ
リ部品に記憶された構成を持つものであることを特徴と
する実施態様5に記載のSOC(20)。
【0039】(実施態様7)前記再構成可能ハードウエ
ア(22)中に埋め込まれた前記強誘電体メモリ部品が
強誘電体ランダムアクセスメモリ(FeRAM)部品で
あることを特徴とする実施態様5に記載のSOC(2
0)。
【0040】(実施態様8)システムオンチップ(SO
C)アーキテクチャ(20)において、電源サイクルの
発生による前記SOCの再ブート及び再初期化の必要を
回避する為の方法であって、前記SOC(20)に埋め
込まれた強誘電体メモリ部品(23)中に、前記SOC
に埋め込まれたプロセッサにより次に実行されるべき命
令を含む、前記強誘電体メモリ部品(23)中のアドレ
ス位置を示すアドレスポインタを記憶させるステップで
あって、前記次の命令が前記プロセッサ(21)により
現在実行されている命令群の一部であることを特徴とす
るステップと、電源サイクルの発生後に電源が戻った時
点で前記プロセッサ(21)により前記次の命令をアク
セスするステップであって、前記次の命令をアクセスす
る為に前記プロセッサが前記アドレスポインタを利用す
ることを特徴とするステップと、そして前記プロセッサ
(21)において前記次の命令を実行することにより前
記命令群の実行を再開するステップとを含む方法。
【0041】(実施態様9)前記強誘電体メモリ部品
(23)が強誘電体ランダムアクセスメモリ(FeRA
M)部品(23)であることを特徴とする実施態様8に
記載の方法。
【0042】(実施態様10)前記SOC(20)が、
そこに埋め込まれた再構成可能ハードウエア(22)を
含むことを特徴とし、前記電源サイクルの発生以前に前
記再構成可能ハードウエア(22)の構成と、前記再構
成可能ハードウエア(22)の現在の状態を前記強誘電
体メモリ部品(23)中に記憶するステップを更に含む
ことを特徴とする実施態様9に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に基づくSOCアーキテクチャのブロ
ック図である。
【図2】IPブロックのかわりに再構成可能ハードウエ
アを、そしてSRAM/DRAMメモリ部品のかわりに
FeRAMメモリ部品を採用した本発明に基づくSOC
アーキテクチャの一実施例のブロック図である。
【図3】IPブロックに加えて再構成可能ハードウエア
を、そしてSRAM/DRAMメモリ部品に加えてFe
RAMメモリ部品を採用した本発明に基づくSOCアー
キテクチャの一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
20 システムオンチップアーキテクチャ 21 プロセッサ 22 再構成可能ハードウエア 23 強誘電体メモリ部品 25 メモリコントローラ 27 I/Oインターフェース 32 システムバス 48 DMA部品 51 自己試験モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・ジョセフ アメリカ合衆国カリフォルニア州サニーベ ール ルビス・ドライブ863 Fターム(参考) 5B062 AA01 BB01 CC01 DD08 DD09 DD10 JJ05 JJ08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムバスと、前記システムバスと通信
    するプロセッサと、前記システムバスと通信する入出力
    インターフェースと、そして前記システムバスと通信す
    る強誘電体メモリ部品とを含むシステムオンチップアー
    キテクチャ。
  2. 【請求項2】前記システムバスと通信するデバッグ及び
    自己試験モジュールを更に含む請求項1に記載のシステ
    ムオンチップアーキテクチャ。
  3. 【請求項3】前記システムバスと通信するダイレクトメ
    モリアクセス部品を更に含む請求項1または2に記載の
    システムオンチップアーキテクチャ。
  4. 【請求項4】前記システムバスと通信するメモリコント
    ローラを更に含む請求項1乃至3のいずれかに記載のシ
    ステムオンチップアーキテクチャ。
  5. 【請求項5】前記システムバスと通信する再構成可能ハ
    ードウエアを更に含む請求項1乃至4のいずれかに記載
    のシステムオンチップアーキテクチャ。
  6. 【請求項6】前記再構成可能ハードウエアがそこに埋め
    込まれた強誘電体メモリ部品を含み、前記再構成可能ハ
    ードウエアが、前記再構成可能ハードウエアに埋め込ま
    れた前記強誘電体メモリ部品に記憶された構成を持つも
    のであることを特徴とする請求項5に記載のシステムオ
    ンチップアーキテクチャ。
  7. 【請求項7】前記再構成可能ハードウエア中に埋め込ま
    れた前記強誘電体メモリ部品が強誘電体ランダムアクセ
    スメモリ部品であることを特徴とする請求項5に記載の
    システムオンチップアーキテクチャ。
  8. 【請求項8】システムオンチップアーキテクチャにおい
    て、電源サイクルの発生による前記SOCの再ブート及
    び再初期化の必要を回避する為の方法であって、 前記システムオンチップアーキテクチャに埋め込まれた
    強誘電体メモリ部品中に、前記システムオンチップアー
    キテクチャに埋め込まれたプロセッサにより次に実行さ
    れるべき命令を含む、前記強誘電体メモリ部品中のアド
    レス位置を示すアドレスポインタを記憶させるステップ
    であって、前記次の命令が前記プロセッサにより現在実
    行されている命令群の一部であることを特徴とするステ
    ップと、 電源サイクルの発生後に電源が戻った時点で前記プロセ
    ッサにより前記次の命令をアクセスするステップであっ
    て、前記次の命令をアクセスする為に前記プロセッサが
    前記アドレスポインタを利用することを特徴とするステ
    ップと、 そして前記プロセッサにおいて前記次の命令を実行する
    ことにより前記命令群の実行を再開するステップとを含
    む方法。
  9. 【請求項9】前記強誘電体メモリ部品が強誘電体ランダ
    ムアクセスメモリ部品であることを特徴とする請求項8
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記システムオンチップアーキテクチャ
    が、そこに埋め込まれた再構成可能ハードウエアを含む
    ことを特徴とし、前記電源サイクルの発生以前に前記再
    構成可能ハードウエアの構成と、前記再構成可能ハード
    ウエアの現在の状態を前記強誘電体メモリ部品中に記憶
    するステップを更に含むことを特徴とする請求項9に記
    載の方法。
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