JP2005164942A - 光源光調節用の絞り装置 - Google Patents

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Masato Kiyota
真人 清田
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Abstract

【課題】光源の強さを2段階に切り換える絞り部材の制御位置を高精度に検出することの可能な、モータ駆動式の光源光調節用の絞り装置を提供すること。
【解決手段】モータ13の回転は、ウォーム14,ウォームホイール16,ピニオン歯車15,2段歯車21を介して、駆動歯車22に伝達される。駆動歯車22の回転は、一方では、同一回転軸上で回転する駆動アーム25を介して絞り板3に伝えられ、他方では、センサ用歯車23を介して、それと同軸上で回転するセンサ板24に伝えられる。そして、センサ板24は、駆動歯車22よりも回転角度が大きくなるように構成されている。そのため、絞り位置3が、二つの正規の制御位置にあるのか、それとも、それらの間の位置にあるのかを、センサ9,10によって高精度に検出できるようになっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プロジェクタや投光装置に用いられる光源光調節用の絞り装置に関する。
液晶パネル,DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)などを備えていたり、フィルムなどを使用する各種のプロジェクタには、投影する室内の明るさに対応させて光源からの照明光量を変化させたり、何も投影していないときには一時的に照明光を弱くしたりするために、光源自体の発光光量を変化させるのではなく、光源光の光路に絞り装置を配置して、その光路面積を変化させるようにしたものがある。そして、特に液晶プロジェクタの場合には、そのような絞り装置を配置することによって、液晶パネルの劣化を防止できることが知られている(特許文献1参照)。
また、投影光学系を変倍光学系としたオーバーヘッドプロジェクタにおいては、高倍率時における投影画像を好適に得るために、原稿を載せるステージと光源との間に絞り装置を配置しておき、投影光学系の変倍動作に連動して、その光路用開口の面積を変化させるようにしたものが知られている(特許文献2参照)。更に、舞台やスタジオなどで照明用に使用される投光装置には、光源から出射された光の投光範囲や投光形状を規制するために、光源の近傍位置に絞り装置を配置したものが知られている(特許文献3参照)。
特開2001−174910号公報 特開平8−227102号公報 特開平7−99002号公報
上記のような光源の照明光量を調節する絞り装置の中には、光路の開口面積を種々の大きさに調節できるようにしたものがあるが、中には、大きい光路用開口と小さい光路用開口との切り換えができるだけでよい場合がある。また、そのような切り換えは、手動で行っても構わないが、最近では、特許文献2にも記載されているように、殆どの場合、モータなどのアクチュエータを用いて行うのが普通になっている。本発明は、そのような、大きい光路用開口と小さい光路用開口とを、モータによって選択できるようにした光源光調節用の絞り装置に関するものである。
ところで、この種の絞り装置においては、小さい開口部を有する絞り部材を、地板に形成されている大きい開口部に進退させて、大きい開口部と小さい開口部との切り換えを行っているが、このような絞り装置は、光源の近傍位置に設けられることが多いため、外部からは、絞り部材の位置を目視することができず、正規の位置にあるか否かを確認することができない。また、プロジェクタなどから出射している光を見ておかしいと思っても、それが、絞り装置に原因したものなのか、他に原因があるためなのかを判断することができない。そのため、少なくとも絞り装置の場合には、絞り部材が正規の位置にあるのかないのかを、外部から正確に知り得るようにすることが要求されている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、モータによって駆動された絞り部材が正規の位置にあるのか、それともそれ以外の位置にあるのかを、プロジェクタなどの外部から的確に知り得るようにした、小型化に適した構成の光源光調節用の絞り装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の光源光調節用の絞り装置は、両者の間に収容室を構成していると共に各々の開口部の少なくとも一方によって光路用の大きい開口部を規制している二つの地板と、光路用の小さい開口部を有して前記収容室に配置されており往復作動することによって前記大きい開口部に進退する絞り部材と、モータによって往復回転させられ前記絞り部材を作動させる駆動歯車と、前記駆動歯車によって該駆動部材よりも大きな角度で往復回転させられるセンサ板と、前記絞り部材が前記大きい開口部に進出した位置にあるか退避した位置にあるかの少なくとも一方を前記センサ板の回転位置によって検出する少なくとも一つのフォトセンサと、を備えているようにする。
また、その場合、前記地板の一方に、一つのプリント配線板を取り付け、そこに、前記フォトセンサを二つ取り付けて、前記絞り部材が前記大きい開口部に進出した位置にあるときと、退避した位置にあるときとの両方を識別して検出するようにしてもよい。
本発明の光源光調節用の絞り装置によれば、モータによって回転させられ、絞り部材を、大きい光路開口の制御位置と小さい光路開口の制御位置との間で作動させる駆動歯車が、フォトセンサによって検出されるセンサ板を、駆動歯車の回転角度よりも大きい回転角度で回転させるようにしているので、絞り部材の位置検出を高精度に行え、小型のプロジェクタや投光装置に採用して極めて有効なものである。
本発明を実施するための最良の形態を、図示した実施例によって説明する。この実施例は、小型のプロジェクタに組み込んで有効なものとするために、本発明の構成のほかに、絞り部材(絞り板)を直線的に往復作動させることによって、装置全体の小型化を図ると共に、モータと駆動歯車との間に最小限の減速歯車機構とスリップ機構とを設けることによって、装置の耐久性を図っている。尚、図1は、小さい光路用開口の選択状態(絞り込み状態)を示した正面図であり、図2は、図1の右側面図である。また、図3は、図1における一方の地板の一部を切り欠き且つモータ取付板を除いた状態で示した正面図であり、図4は、減速歯車機構に設けられているスリップ機構の説明図である。更に、図5は、大きい光路用開口の選択状態を示した正面図である。
先ず、本実施例の構成を説明する。第1地板1と第2地板2とは、外形形状と大きさが略同じであって、長方形に近い形状をしているが、図3においては、第1地板1の上方の約半分を切除して示してある。そして、それらの地板1,2は、所定の間隔を空けて相互に取り付けられており、それらの間を絞り板3の収容室としている。また、二つの地板1,2は、それらの長手方向、即ち上下方向の上側約半分の領域に、大きな開口部1a,2aを有しており、それらを重ねて配置することにより、大きい光路用開口を規制している。但し、開口部1a,2aの大きさを若干異なるようにし、小さい方の開口部によって、大きい光路用開口を規制するようにしてもよい。また、第2地板2は、左右両側に長い折曲部2b,2cを有していて、それらを絞り板3のガイド部にしている。しかし、同様な折曲部を第1地板1だけに設けるようにしてもよいし、両方に一つずつ設けるようにしてもよい。そして、第2地板2には、下側約半分の領域に、円弧状をした長孔2d(図3参照)が形成されている。
絞り板3は、地板1,2の約半分の大きさをしており、略中央には、小さい光路用開口(絞り開口)を規制する開口部3aを有している。また、絞り板3の左辺近傍には二つのピン3b,3cが設けられ、右辺近傍には一つのピン3dが設けられているが、これらのピン3b,3c,3dは、絞り板3の表裏に突き出ていて、絞り板3が上下方向へ移動するとき、第1地板1と第2地板2に摺接するようになっている。更に、絞り板3には、その左下方位置に、直線状の長孔3eが形成されている。
第1地板1には、所定の間隔を空けて、四つのねじ4により支持板5が取り付けられている。また、その支持板5には、垂直になるようにして、プリント配線板6が二つのねじ7によって取り付けられており、そのプリント配線板6には、コネクタ8(図1参照)と、二つのセンサ9,10とが取り付けられている。そのうち、二つのセンサ9,10は、フォトインタラプタと称されているセンサであって、発光部と受光部との間の光路が遮断されているとL信号を発し、その遮断状態が解除されているとH信号を発するようになっている。そして、それらのセンサ9,10は、第1地板1と支持板5の間に配置されている。
支持板5には、さらに、モータ取付板11が四つのねじ12によって取り付けられていて、そのモータ取付板11にはモータ13が取り付けられている。しかしながら、図3においては、モータ取付板11の背面側に配置されている部材を分かり易くするために、そのモータ取付板11の図示を省略してある。また、本実施例のモータ13は、正・逆転可能なDCモータであって、その出力軸13aには、ウォーム14が取り付けられている。
図2に示されているように、ピニオン歯車15は、フランジ部15aを有していて、二つの軸部15b,15cの先端をモータ取付板11に形成された孔と第1地板1に形成された孔に軸受けされている。また、ピニオン歯車15の軸部15bにはウォームホイール16が回転可能に取り付けられていて、上記のウォーム14に噛合して回転させられ、モータ13の回転を減速するようになっている。そして、ピニオン歯車15とウォームホイール16との間にはスリップ機構が構成されていて、通常は両者が共に同じ方向へ回転するが、ピニオン歯車15に大きな負荷がかかり回転が不能になると、ウォームホイール16だけが空転するようになっている。
そこで、そのスリップ機構の具体的な構成を、図4を用いて説明する。ピニオン歯車15の軸部15bは、フランジ部15aから長く形成されていて、そこに、先ず、各々2枚の皿ばね座金17と平座金18とを順に嵌装しておいてからウォームホイール16を嵌装し、その後、2枚の平座金19を嵌装しておいてから、軸部15bの周囲に形成された環状の溝に止め輪(Eリング)20を嵌め込むことによって、それらの嵌装部材の脱落を防いでいる。そのため、皿ばね座金17の軸方向の弾性によって構成部材間に摩擦力が与えられ、ウォームホイール16の回転が、ピニオン歯車15に伝達されるようになっている。
次に、第1地板1と支持板5との間には、2段歯車21が軸受けされていて、直径の大きな親歯車が上記のピニオン歯車15に噛合している。更に、第1地板1と支持板5との間には、駆動歯車22とセンサ用歯車23とが軸受けされている。そのうち、駆動歯車22は、部分歯車であって、2段歯車21の直径の小さい子歯車とセンサ用歯車23とに噛合している。そのため、モータ13の回転は、上記したように、ウォーム14とウォームホイール16の間で減速され、さらに、2段歯車21によって減速されて、駆動歯車22に伝達されることになる。そして、駆動歯車22は、駆動ピン22aを有していて、それを、第1地板1に形成されている円弧状の長孔1bを貫通させ、収容室内に臨ませている。
また、上記のセンサ用歯車23は、駆動歯車22よりも回転軸から歯部までの寸法(半径)が小さくて、駆動歯車22によって回転させられると、駆動部材よりも回転角度が大きくなるように構成されている。そして、このセンサ用歯車23には、同軸上で一体的に回転するセンサ板24が取り付けられているが、その取付け方は、それらの回転軸から所定の半径位置において、センサ用歯車23に設けられた孔に、センサ板24に設けられたピンを嵌合させるようにしている。また、センサ板24は、扇形をしていて、スリット24aを形成している外周部を、上記の二つのセンサ9,10の発光部と受光部との間に挿入している。そして、図3においては、センサ9は、その光路内にスリット24aがあるため、H信号を発する状態になっているが、センサ10は、その光路が外周部によって遮断されているため、L信号を発する状態になっている。尚、本実施例は、このような構成をしているが、センサ板24自体に、駆動歯車22に噛合する歯部を形成して、センサ用歯車23を省略するようにしてもよい。
二つの地板1,2の間に構成されている収容室に、駆動アーム25が配置されている。この駆動アーム25は、図示していないが、駆動歯車22の回転軸と同心になるようにして第1地板1に設けられている軸に、回転可能に取り付けられている。そして、その駆動アーム25に設けられた孔には、駆動歯車22に設けた上記の駆動ピン22aが嵌合している。そのため、この駆動アーム25は、駆動歯車22の回転に伴って、同じ方向へ同じ角度だけ回転するようになっている。また、この駆動アーム25は、先端にピン25aを有していて、それを、絞り板3の長孔3eと第2地板2の長孔2dに挿入している。
次に、本実施例の作動を説明する。図1及び図3は、絞り板3が、地板1,2の開口部1a,2aに進入し、開口部3aによって小さい光路開口を規制している絞り込み状態を示したものである。図3に示すように、このとき、駆動歯車22の駆動ピン22aは、第1地板1に形成された円弧状の長孔1bの右端に接触している。また、センサ用歯車23と一体的に回転するセンサ板24が、センサ9の光路は遮断していないが、センサ10の光路を遮断しているので、センサ9からはH信号が、センサ10からはL信号が発せられていて、絞り板3が小さい光路開口の制御位置にあることを認識させ得るようになっている。
この状態において、光源の照明光量を強くしたい場合には、モータ13を順方向へ回転させる。そして、その回転は、ウォーム14とウォームホイール16とで構成されるウォーム機構によって減速され、皿ばね座金17の弾性によって上記のスリップ機構にスリップを生じさせることなく、ピニオン歯車15に伝えられる。そのため、ピニオン歯車15は、図3において、反時計方向へ回転され、その回転が2段歯車21によって減速されて、駆動歯車22に伝えられる。駆動歯車22は、それによって、反時計方向へ回転し、一方では駆動ピン22aによって駆動アーム25を反時計方向へ回転させ、他方では、センサ歯車23を介して、センサ板24を時計方向へ回転させる。その結果、絞り板3は、第2地板2の折曲部2b,2cに案内されて直線的に下方へ移動し、開口部1aから退いていく。他方、センサ板24が回転を開始すると、直ちにセンサ9の光路が遮断されるので、センサ9,10は、いずれもL信号を発することになり、絞り板3が移動を開始したことを認識させる。
その後、絞り板3が開口部1a(2a)から完全に退くと、その直後に、駆動ピン22aが長孔1bの左端に当接し、駆動歯車22の回転が停止する。そのため、センサ板24の回転も停止する。その状態が図5に示されているが、このときには、センサ板24は、センサ9の光路を遮断しているが、センサ10の光路を遮断していないところまで回転しているので、センサ9からはL信号が、センサ10からはH信号が発せられていて、絞り板3が、開口部1a(2a)による大きい光路開口の制御位置にあることを認識させる。他方、上記のようにして、駆動歯車22の回転が停止すると2段歯車21も停止するので、ピニオン歯車15は回転することができなくなる。そのため、その後は、スリップ機構に、上記の摩擦力に打ち勝ってスリップが生じ、モータ13とウォーム機構だけが回転することになり、所定時間後にはその回転も停止する。
次に、図5に示すような大きい光路開口の制御状態において、光源の照明光量を弱くしたい場合には、モータ13を逆方向へ回転させる。そうすると、その回転は、ウォーム機構によって減速され、スリップ機構を介してピニオン歯車15に伝えられる。そのため、ピニオン歯車15は時計方向へ回転され、2段歯車21を介して、駆動歯車22を時計方向へ回転させる。従って、駆動歯車22は、一方では駆動ピン22aによって駆動アーム25を時計方向へ回転させ、他方では、センサ歯車23を介して、センサ板24を反時計方向へ回転させる。その結果、絞り板3は上方へ直線的に移動し、開口部1aへ進入していく。他方、センサ板24が回転を開始すると、直ちにセンサ10の光路が遮断されるので、センサ9,10は、いずれもL信号を発することになり、絞り板3が移動を開始したことを認識させる。
その後、絞り板3の開口部3aが開口部1a(2a)の中央位置に達すると、駆動ピン22aが長孔1bの右端に当接し、駆動歯車22の回転が停止する。そのため、センサ板24の回転も停止して、センサ9からはH信号が、センサ10からはL信号が発せられて、絞り板3が、開口部3aによる小さい光路開口の制御位置にあることを認識させる。他方、このようにして、駆動歯車22の回転が停止すると、上記のスリップ機構にスリップが生じ、モータ13とウォーム機構だけが回転し、所定時間後に停止する。その停止状態が、図3に示された状態である。
このように、本実施例の場合には、駆動歯車22が、絞り板3とセンサ板24とを作動させるに際し、センサ用歯車23の回転角度が、駆動歯車22の回転角度よりも大きくなっている。しかも、センサ板24の回転軸からスリット24aまでの距離が、センサ用歯車23の半径よりも遥かに大きくなっている。そのため、スリット24aの移動量が、駆動歯車22の回転角度の割りには大きくなっていて、モータ13によって駆動された絞り部材3が、二つの正規の位置のいずれにあるのか、それともそれら以外の位置にあるのかを正確に検出できるようになっており、その検出結果をプロジェクタの外部から的確に識別し得るようになっている。その場合、識別手段としては、LCDなどを用いた文字表示などを採用してもよいが、LEDなどのランプ表示を採用するのが最適である。
また、本実施例の場合には、一つのプリント配線板6に二つのセンサ9,10を取り付けているが、それらのセンサ9,10を別々のプリント配線板に取り付け、それらのプリント配線板の相対位置を変え得るように構成すると、製作時において、センサ板24に対応させて二つのセンサ9,10を適正な位置間隔に調整することが可能となる。また、本実施例の場合には、センサを2個備えていて、二つの正規の位置のいずれにあるのか、それともそれら以外の位置にあるのかを識別できるようにしているが、本発明は、そのような構成に限定されない。例えば、絞り板3が、大きな光路開口の制御位置にあるのか、それ以外の位置にあるのかだけを識別できればよい場合は、センサが1個の場合でも構わないことになる。
更に、本実施例の場合には、駆動アーム25が、絞り板3を直線的に移動させるように構成しているため、絞り装置全体の平面形状が、絞り板3の約2倍で済み、小型化に最適な構成となっているが、本発明は、このような構成に限定されず、例えば、直線的に作動する絞り板3を設けずに、駆動アーム25を、小さい開口部を有する絞り板とし、その回転によって、開口部1aに進退させるようにしても差し支えない。また、本実施例の場合は、いずれも減速機構を設けたりスリップ機構を設けたりして、ストッパに当接して停止させられた場合の衝撃を緩和させ、耐久性を向上させるようにしているが、本発明は、そのような構成にすることに限定されない。
小さい光路用開口(絞り開口)の選択状態を示した実施例の正面図である。 図1の右側面図である。 図1における一方の地板の一部を切り欠き且つモータ取付板を除いた状態で示した正面図である。 図3に示されている減速歯車機構に設けられたスリップ機構の説明図である。 大きい光路用開口の選択状態を示した実施例の正面図である。
符号の説明
1 第1地板
1a,2a,3a 開口部
1b,2d,3e 長孔
2 第2地板
2b,2c 折曲部
3 絞り板
3b,3c,3d,25a ピン
4,7,12 ねじ
5 支持板
6 プリント配線板
8 コネクタ
9,10 センサ
11 モータ取付板
13 モータ
13a 出力軸
14 ウォーム
15 ピニオン歯車
15a フランジ部
15b,15c 軸部
16 ウォームホイール
17 皿ばね座金
18,19 平座金
20 止め輪
21 2段歯車
22 駆動歯車
22a 駆動ピン
23 センサ用歯車
24 センサ板
24a スリット
25 駆動アーム

Claims (2)

  1. 両者の間に収容室を構成していると共に各々の開口部の少なくとも一方によって光路用の大きい開口部を規制している二つの地板と、光路用の小さい開口部を有して前記収容室に配置されており往復作動することによって前記大きい開口部に進退する絞り部材と、モータによって往復回転させられ前記絞り部材を作動させる駆動歯車と、前記駆動歯車によって該駆動部材よりも大きな角度で往復回転させられるセンサ板と、前記絞り部材が前記大きい開口部に進出した位置にあるか退避した位置にあるかの少なくとも一方を前記センサ板の回転位置によって検出する少なくとも一つのフォトセンサと、を備えていることを特徴とする光源光調節用の絞り装置。
  2. 前記地板の一方に、一つのプリント配線板を取り付け、そこに、前記フォトセンサを二つ取り付けて、前記絞り部材が前記大きい開口部に進出した位置にあるときと、退避した位置にあるときとの両方を識別して検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の光源光調節用の絞り装置。
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