JP2005163701A - 吐出装置および基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吐出機構8に、吐出ポンプ80、液供給部88および排出機構89を設ける。吐出ポンプ80の本体部を、シリンジ81、上部カバー85および下部カバー86によって構成する。貯留槽860を下部カバー86に設け、当該貯留槽860に液供給部88からレジスト液の溶剤と同成分の液91を供給することにより、シリンジ81の内面812が曝される雰囲気を、レジスト液の溶剤と同成分とする。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明に係る基板処理装置1の概略を示す斜視図である。図2は、基板処理装置1の本体2の側断面を示すと共に、レジスト液の塗布動作に係る主たる構成要素を示す図である。
基板処理装置1は、本体2と制御系6とに大別され、液晶表示装置の画面パネルを製造するための角形ガラス基板を被処理基板(以下、単に「基板」と称する)90としており、基板90の表面に形成された電極層などを選択的にエッチングするプロセスにおいて、基板90の表面に処理液としてのレジスト液を塗布する塗布処理装置として構成されている。したがって、この実施の形態では、スリットノズル41はレジスト液を吐出するようになっている。なお、基板処理装置1は、液晶表示装置用のガラス基板だけでなく、一般に、フラットパネルディスプレイ用の種々の基板に処理液(薬液)を塗布する装置として変形利用することもできる。
次に、基板処理装置1における塗布処理動作を説明する。なお、以下の基板処理装置1の動作は、特に明示しないかぎり、制御系6の制御に基づいて行われるものである。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
2 本体
3 ステージ
30 保持面
4 架橋構造
41 スリットノズル
6 制御系
7 供給機構
70 トラップタンク
71 圧力調整部
8 吐出機構
80 吐出ポンプ
81 シリンジ
810 第1開口部
811 第2開口部
812 内面
82 ピストン
83 第1空間
84 第2空間
85,85a 上部カバー
850 吸入口
851 吐出口
86 下部カバー
860 貯留槽
87 駆動機構
88 液供給部
89 排出機構
90 基板
91 液
Claims (12)
- 処理液を吐出する吐出装置であって、
中空の本体部と、
前記本体部の内部空間を第1空間と第2空間とに隔てるピストンと、
を備え、
前記ピストンの往復動作によって、前記第1空間への前記処理液の吸入と、前記第1空間からの前記処理液の吐出とが行われるとともに、前記第2空間内は、前記処理液の溶剤と同成分の雰囲気とされることを特徴とする吐出装置。 - 請求項1に記載の吐出装置であって、
前記本体部が、
第1開口部と第2開口部とを有する円筒状のシリンジと、
前記シリンジの第1開口部を覆う第1カバーと、
前記シリンジの第2開口部を覆う第2カバーと、
を有し、
前記シリンジ内の空間が、前記ピストンによって前記第1空間と前記第2空間とに隔てられていることを特徴とする吐出装置。 - 請求項2に記載の吐出装置であって、
前記シリンジは、金属管であることを特徴とする吐出装置。 - 請求項2または3に記載の吐出装置であって、
前記第1カバーが、前記第1空間の端部に設けられているとともに、
前記第1空間に処理液を供給するための吸入口と、
前記第1空間から処理液を吐出するために、前記吸入口と独立して設けられる吐出口と、
を有することを特徴とする吐出装置。 - 請求項4に記載の吐出装置であって、
前記吐出口の高さ位置が前記吸入口の高さ位置より高いことを特徴とする吐出装置。 - 請求項2ないし5のいずれかに記載の吐出装置であって、
前記第2カバーに、前記第2空間に対して開放され、前記処理液の溶剤と同成分の液を貯留する貯留槽が形成されていることを特徴とする吐出装置。 - 請求項6に記載の吐出装置であって、
前記貯留槽に、前記処理液の溶剤と同成分の液を供給する溶剤供給機構と、
前記貯留槽から前記処理液の溶剤と同成分の液および当該液の揮発による雰囲気を排出する排出機構と、
をさらに備えることを特徴とする吐出装置。 - 請求項2ないし7のいずれかに記載の吐出装置であって、
前記シリンジは、直径に対する真円度誤差が±1.5%以下であることを特徴とする吐出装置。 - 請求項2ないし7のいずれかに記載の吐出装置であって、
前記シリンジは、直径に対する真円度誤差が±0.75%以下であることを特徴とする吐出装置。 - 基板に対して処理液による処理を行う基板処理装置であって、
基板を保持する保持手段と、
前記保持手段によって保持された前記基板に対して処理液を吐出するノズルと、
前記ノズルに向けて処理液を吐出することにより、処理液を供給する吐出装置と、
を備え、
前記吐出装置が、
中空の本体部と、
前記本体部の内部空間を第1空間と第2空間とに隔てるピストンと、
を有し、
前記ピストンの往復動作によって、前記第1空間への前記処理液の吸入と、前記第1空間からの前記処理液の吐出とが行われるとともに、前記第2空間内は、前記処理液の溶剤と同成分の雰囲気とされることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項10に記載の基板処理装置であって、
前記吐出装置に供給する処理液を貯留するタンクをさらに備え、
前記吐出装置が、前記処理液を吐出する吸入口を有し、
前記タンクの高さ位置が前記吸入口の高さ位置より高いことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項10または11に記載の基板処理装置であって、
前記吐出装置に供給される処理液の圧力を調整する調整機構をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
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