JP2005163322A - ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造 - Google Patents

ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005163322A
JP2005163322A JP2003401391A JP2003401391A JP2005163322A JP 2005163322 A JP2005163322 A JP 2005163322A JP 2003401391 A JP2003401391 A JP 2003401391A JP 2003401391 A JP2003401391 A JP 2003401391A JP 2005163322 A JP2005163322 A JP 2005163322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
rib
steel material
bolt
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003401391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4251284B2 (ja
Inventor
Shiroji Kurumado
城二 車戸
Hiroshi Kojima
浩士 小島
Yasuhito Hibi
育仁 日比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2003401391A priority Critical patent/JP4251284B2/ja
Publication of JP2005163322A publication Critical patent/JP2005163322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4251284B2 publication Critical patent/JP4251284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、フェイスガラスとフェイスガラスとの目地部にリブガラスが直交方向に配置されたガラススクリーン構造において、リブガラス全体の幅を短くできるガラスリブ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラススクリーン構造32のリブガラス34を、鋼材24で補強することにより剛性を高め、リブガラス全体の幅を短くした。リブガラス34は、孔部36を有する強化ガラスであり、孔部36にボルト40を配置することで、両側の鋼板26、26に締結し、リブガラス34と鋼材26とが一体化されたガラスリブ構造30を構成している。
【選択図】図3

Description

本発明はガラスリブ構造に係り、特にガラススクリーン構造におけるガラスリブ構造に関する。
近年の建築物では、サッシを用いることなく多数枚のフェイスガラスを支持し、これらのフェイスガラスによって外壁を構築する例が増えている。隣接するフェイスガラスの目地部にリブガラスを直交方向に取り付けたガラススクリーン構造等がその例である(例えば、特許文献1)。ガラススクリーン構造のフェイスガラスとリブガラスとは、高強度のシリコーンシーリング材(構造シーラント)によって接着固定されている。
また、ガラススクリーン構造のリブガラスは、フロート板ガラス製のものが通常使用されている。このフロート板ガラスは、大きさに制約を受けることなく製造できるため、高さの高い(例えば10m超)ガラススクリーン構造に有効に適用されている。
特開平9−67883号公報
しかしながら、リブガラスとしてフロート板ガラスを使用すると、高風圧条件下での使用に際しては、強度を確保するためにリブガラスの幅を長くする必要がある。そのため、リブガラスをフェイスガラスに対して、例えば室内側に配置した場合、リブガラスが室内側に大きく突き出し、特に足元部で、幅の長いリブガラスにより場所をとってしまい、デッドスペースが生じるという問題点があった(リブガラスを室外側に配置した場合も同様である)。
一方で高風圧条件に対応するために、リブガラスとして合わせガラスや強化ガラスを使用することも可能であるが、合わせガラスや強化ガラスの場合は、その製造上の制約により、適用できるサイズに限界があった。
本発明は、前述の従来構法が有する問題を解決しようとするものであり、リブガラスを用いたガラススクリーン構造において、リブガラスの幅を長くすることなく、高風圧条件下でも使用できるガラスリブ構造および該ガラスリブ構造が適用されたガラススクリーン構造を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、支持枠によってその上下辺が支持されたフェイスガラスが、隣接するフェイスガラスとの目地部において、該フェイスガラスと直交方向に配置されたリブガラスによって支持されたガラススクリーン構造において、前記リブガラスは、該リブガラスの長手方向全長にわたって取り付けられた鋼材によって補強されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、リブガラスの長手方向全長にわたって鋼材を取り付け、この鋼材によってリブガラスを補強したので、リブガラスの幅を長くすることなく、高風圧条件下でも使用できるガラスリブ構造を提供できる。リブガラスとしては、フロート板ガラスはもとより、合わせガラス、強化ガラスも適用できる。フロート板ガラスは、大きさに制約を受けない利点があり高さの高いガラススクリーン構造に好適である。一方で、フロート板ガラスは、孔開け加工は可能であるが、孔開け部分の強度上の問題から、孔にボルト状部品を締め込んで行う鋼材との連結構造を実用上は適用できず、接着剤によって鋼材を固定する方法が適用される。リブとしてガラスを使用せず、鋼材を直接使用することも考えられるが、フェイスガラス同士及びフェイスガラスとリブガラスとを接着固定するシリコーンシーリング材は、鋼材との接着剤として不向きであるため、リブとしてガラスを使用し、このリブガラスを鋼材で補強している。一方、孔開け加工を施したガラスを強化ガラスとすれば適用可能である。
請求項2に記載の発明は、リブガラスとして強化ガラスを適用した発明であり、強化ガラスは強度を有しているため孔開け加工しても実用上使用できる点に着目してなされたものである。すなわち、強化ガラス製のリブガラスと鋼材とを、リブガラスに形成された孔と鋼材に形成された孔とに挿入されるボルト状部品によって固定した。なお、強化ガラスは、大きさに制約を受けるため、高さの高いガラススクリーン構造の適用に際しては、複数枚に分割し、これらを鋼材に各々固定することでリブガラスを構成する。
請求項3に記載の発明によれば、リブガラスは、ガラスの短手方向の小口面が斜めに加工された台形形状のフロート板ガラスであり、斜め加工部には、緩衝材を介して、斜め加工部と同一角度を有するテーパー部材が配置され、テーパー部材は、リブガラスと略同厚であり、ボルト状部品を挿入する貫通孔を有するか、または、ボルト状部品と一体化した構造であり、ボルト状部品を締め込むことによりリブガラスと鋼材とを固定して一体化する。
孔開け加工を施したフロート板ガラスは、強度上の問題から適用できないが、フロート板ガラス製のリブガラスをテーパー部材に支持させ、このテーパー部材の孔に締め込まれるボルト状部品、又はテーパー部材と一体のボルト状部品によってテーパー部材と鋼材とを固定し、リブガラスをその両側に配置された鋼材によって挟圧固定した。また、リブガラスの斜め加工部をテーパー部材に支持させることで、正風圧及び負風圧の場合でも、その圧力を鋼材で受けることができる。
請求項4に記載の発明によれば、鋼材の上下端を建築躯体と剛接合したので、リブガラス、鋼材に加わるモーメントを小さく抑えることができ、部材断面を小さくできる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1、2、3又は4のうちいずれか一つに記載のガラスリブ構造をガラススクリーン構造に適用したので、リブガラス全体の幅が短い、デッドスペースの少ない透明性を有するガラススクリーン構造を提供できる。
本発明によれば、リブガラスに鋼材を取り付け、この鋼材によってリブガラスを補強したので、リブガラスの幅を長くすることなく、高風圧条件下でも使用できるガラスリブ構造を提供できる。
また、本発明によれば、リブガラス全体の幅が短い、デッドスペースの少ない透明性を有するガラススクリーン構造を提供できる。
以下添付図面に従って、本発明に係るガラスリブ構造の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、第1の実施の形態のガラスリブ構造10が適用されたガラススクリーン構造12を室内から見た要部斜視図である。同図に示すガラススクリーン構造12は、建物の窓用開口部において、矩形状のフェイスガラス14、14…を面一になるように配置するとともに、フェイスガラス14、14…の上下辺を支持枠であるサッシ16、16に支持させ、これらのフェイスガラス14、14…の目地部18に長尺状のリブガラス20をフェイスガラス14に対して直交方向に配置することにより構成される。フェイスガラス14、14…及びリブガラス20は、目地部18において高強度のシリコーンシーリング材22により接着固定されている。
リブガラス20には、その長手方向全長にわたって鋼材(材質:スチール)24が取り付けられている。この鋼材24は、建物の躯体側にその上下端部が固定され、この構成によりリブガラス20が鋼材24に補強されている。このようにリブガラス20を補強することによって、リブガラス20の幅を長くすることなく、高風圧条件下でも使用できるガラスリブ構造を提供できる。
図2は、図1の2−2線に沿った横断面図である。鋼材24は図2に示すように、2枚の略L字状鋼板26、26から構成され、鋼板26の大面積部26Aがリブガラス20の側面20A、20Aをカバーするように、そして、鋼板26の小面積部26Bがリブガラス20の室内側小口面20Bをカバーするように不図示の接着剤によってリブガラス20に固定されている。また、リブガラス20と鋼板26との間には緩衝材(材質:シリコーンゴム、クロロプレンゴム、プラスチック、アルミ合金等)28が設けられ、鋼板26によるリブガラス20の損傷が防止されている。緩衝材28の内側面を接着剤によってリブガラス20に貼り付け、緩衝材28の外側面に鋼板26を接着剤で貼り付けることにより、鋼材24が一体化されたリブガラス20が構成されている。
よって、第1の実施の形態のガラスリブ構造10によれば、リブガラス全体の幅B(図1参照)を長くすることなく、高風圧条件下でも使用できる。リブガラス20としては、フロート板ガラス製はもとより、合わせガラス、強化ガラスも適用できる。フロート板ガラスは、大きさに制約を受けない利点があるため、高さの高いガラススクリーン構造であっても図1の如く1枚のリブガラス20で対応できる利点がある。
また、第1の実施の形態のガラスリブ構造10では、リブガラス20はフェイスガラス14との接着が主であり、梁としての構造強度は主に両サイドの鋼板26、26が負担する。フェイスガラス14に加わった荷重は、シリコーンシーリング材22を通じてリブガラス20から各鋼板26、26に伝達し、そして、鋼板26、26から躯体側に伝達することにより、その荷重が躯体で受けられている。
図3、図4はそれぞれ、第2の実施の形態のガラスリブ構造30が適用されたガラススクリーン構造32の横断面図及び縦断面図である。
このガラスリブ構造30に適用されたリブガラス34は、強化ガラスである。強化ガラスは、フロート窯等で製造された板ガラスを、加熱炉によって軟化点近傍まで加熱し、これを風冷強化装置によって風冷し、表面に圧縮応力層を形成することにより製造される。強化ガラスを適用することは、通常の板ガラスの製造工程の他に、加熱炉による加熱工程、及び風冷強化装置による風冷強化工程が必要になり、コストがフロート板ガラスよりもかかることは言うまでもなく、また、風冷強化装置の規模にも限界があるために、大面積の強化ガラスを製造することは難しいという特質がある。
このように強化ガラスはフロート板ガラスと比べて大きさに、より制約を受けるので、単一の強化ガラスでは高さの高いガラススクリーン構造には適用できない場合があり、よって、図3の例では強化ガラスの製造限界を超えたために、2枚のリブガラス34、34を目地部18に沿って配設することにより、図1に示した1枚のリブガラス20と同等の機能を持たせている。
このリブガラス34には、図4の如く所定の位置に孔部36が加工されている。また、孔部36に対応して鋼板26、26に孔部38、38…が形成されている。これらの孔部36、38には、ボルト40が挿入され、ナット42によって締結されることにより、リブガラス34と鋼材24とが一体化されたガラスリブ構造30が構成されている。また、リブガラス34の孔部36には、緩衝材(材質:アルミ合金、プラスチック、ゴム等)44が取り付けられ、ボルト40による孔部36の損傷が防止されている。なお、リブガラス34と鋼材24とを固定する部品はボルト40に限定されるものではなく、ボルト状部品であれば、すなわち、リブガラス34と鋼材24とを締結できる部品であればよい。
第2の実施の形態のガラスリブ構造30においては、リブガラス34はフェイスガラス14との接着が主であり、梁としての構造強度は主に、両サイドの鋼板26、26が負担している。フェイスガラス14に加わった荷重は、シリコーンシーリング材22を通じてリブガラス34に伝達する。この場合、孔明き強化ガラスを用いたガラスリブ構造30では、孔部36に挿入されたボルト40及びリブガラス34の室内側小口面34Bから両側の鋼板26、26に伝達される。鋼板26、26の上下の両端部は、通常はピンを介して躯体側に接合される場合が多いが、両端(一方の端部でよい)を、図3の如く天井面46及び床面48に埋設されている躯体の構造体50、50と剛接合(溶接)する。符号52は剛接合部である。剛接合とすることの利点は、ガラスリブ構造30の中央部に生じる曲げモーメントを小さくできることである。剛接合とすることで、ピン接合の場合と比較し、リブ中央部の曲げモーメントは約1/3になることから、その差分だけガラスリブ構造30のスリム化が可能となる。
図5、図6は第3の実施の形態のガラスリブ構造60が適用されたガラススクリーン構造62の断面図である。このガラスリブ構造60に適用されたリブガラス64は、フロート板ガラスである。
リブガラス64は、リブガラス64の短手方向の小口面が斜めに加工され、台形状に形成されている。また、リブガラス64の斜め加工部65には、斜め加工部65とその傾斜面67が同一角度を有するテーパー部材66(材質:アルミ合金、プラスチック、高硬度(60度以上)のゴム等)が、傾斜面67を斜め加工部65に当接した状態で配置されている。テーパー部材66の傾斜面67には不図示の緩衝材が貼着され、この緩衝材によって、リブガラス64の斜め加工部65の損傷が防止されている。
テーパー部材66は、リブガラス64と略同厚、又は同厚以下に形成され、ボルト40の貫通孔68が形成されている。なお、孔68に代えて、ボルト40を一体化した構造にテーパー部材66を構成してもよい。このボルト40を、リブガラス64に配設された鋼材70の平板状鋼板72、72に、不図示のナットで締結する。これにより、リブガラス64が鋼板72、72によって挟圧保持されたガラスリブ構造62が構成される。また、リブガラス64の室内側小口面74には、リブガラス64と同厚のスペーサ板76が小口面74に当接するように、ボルト78及びナット80によって鋼板72、72に締結されている。
図5、図6のガラスリブ構造60では、同じく、フェイスガラス14に加わった荷重は、シリコーンシーリング材22を通じてリブガラス64に伝わる。正風圧(図5の矢印Aで示す方向の風圧)の場合の荷重は、リブガラス64からスペーサ板76を介して鋼材70(すなわち、両側の鋼板72、72)に伝達され、負風圧(図5の矢印Bで示す方向の風圧)の場合の荷重は、テーパー部材66の傾斜面67と、リブガラス64のテーパー加工部65とが嵌合していることによって、テーパー部材66から鋼材70(すなわち、両側の鋼板72、72)に伝達される。
テーパー部材66の傾斜面67の角度(=リブガラス64のテーパー加工部65の角度)は、正風圧及び負風圧をバランスよく鋼材70で受けさせるために、5°〜20°が好ましい。
本発明のガラスリブ構造を、実際の建築を基準に検討した(風圧力を約3.2×103 Paとした)。
ガラスは、シリコーンシーリング材22との接着耐久性に優れているため、シリコーンシーリング材22によってフェイスガラス14とリブガラス20とを接着させる方法は極めて有効な方法である。
この検討では、高層建築の足元に使用するガラススクリーン構造であるため、低層に比較して高層の風圧力は高くなる。この検討例の場合は、ガラススクリーン構造の高さは、10m超であるため、強化ガラスや合わせガラスでは、製造上の限界を超えるため対応できない。
よって、従来の方法であれば、一般的なフロート板ガラスを使用せざるを得なくなる。フロート板ガラスを使用したリブガラス20の場合(図1参照)は、リブガラス20の幅は、その強度計算上で80cmを超えるほどの寸法が必要となるので、大きなデッドスペースが生じることとなる。
そこで、鋼材26によってリブガラス20を補強したガラスリブ構造10を適用すると、全体としてのリブガラス20の幅は40cm以下となる。したがって、通常の方法の約半分にデッドスペースを削減することができる。なお、リブガラスとして強化ガラスや合わせガラスの場合には、図3の如くリブガラス34、34を複数枚使用することで対応できる。
リブガラス34、64の複数枚使用においては、製造上の限界のほか、施工性の配慮も重要である。施工性を考えるとできるだけ大きな方が良いが、小さく分割しても性能的には問題とならない。
第1の実施の形態のガラスリブ構造が適用されたガラススクリーン構造の一部を示した斜視図 図1の2−2線に沿った横断面図 第2の実施の形態のガラスリブ構造が適用されたガラススクリーン構造の縦断面図 図3に示したガラスリブ構造の横断面図 第3の実施の形態のガラスリブ構造が適用されたガラススクリーン構造の縦断面図 図5に示したガラスリブ構造の横断面図
符号の説明
10、30、60…ガラスリブ構造、12、32、62…ガラススクリーン構造、14…フェイスガラス、16…サッシ、18…目地部、20、34、64…リブガラス、22…シリコーンシーリング材、24、70…鋼材、26、72…鋼板、28、44…緩衝材、36、38、68…孔部、40、78…ボルト、42、80…ナット、46…天井面、48…床面、50…躯体の構造体、65…斜め加工部、66…テーパー部材、67…傾斜面

Claims (5)

  1. 支持枠によってその上下辺が支持されたフェイスガラスが、隣接するフェイスガラスとの目地部において、該フェイスガラスと直交方向に配置されたリブガラスによって支持されたガラススクリーン構造において、
    前記リブガラスは、該リブガラスの長手方向全長にわたって取り付けられた鋼材によって補強されていることを特徴とするガラスリブ構造。
  2. 前記リブガラスは、孔開け加工された強化ガラスであり、
    前記鋼材は、前記リブガラスの側面両側、又は側面両側及び室内側小口面に取り付けられるとともに孔開け加工され、
    前記リブガラスと前記鋼材とは、リブガラスに形成された孔と鋼材に形成された孔とに挿入されるボルト状部品によって固定されることを特徴とする請求項1に記載のガラスリブ構造。
  3. 前記リブガラスは、ガラスの短手方向の小口面が斜めに加工された台形形状の板ガラスであり、
    該リブガラスの斜め加工部には、該斜め加工部と同一角度を有するテーパー部材が配置され、
    該テーパー部材は、前記リブガラスと略同厚に形成され、ボルト状部品を挿入する貫通孔が形成又はボルト状部品と一体化した構造に構成され、
    前記貫通孔に挿入されたボルト状部品又は前記一体化したボルト状部品によって前記テーパー部材と前記鋼材とが固定されることにより、鋼材とリブガラスとが一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のガラスリブ構造。
  4. 前記ガラススクリーン構造において、前記鋼材の上下端は、建築躯体に剛接合されていることを特徴とする請求項1、2、又は3のうちいずれか一つに記載のガラスリブ構造。
  5. 請求項1、2、3又は4のうちいずれか一つに記載のガラスリブ構造が適用されたことを特徴とするガラススクリーン構造。
JP2003401391A 2003-12-01 2003-12-01 ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造 Expired - Fee Related JP4251284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003401391A JP4251284B2 (ja) 2003-12-01 2003-12-01 ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003401391A JP4251284B2 (ja) 2003-12-01 2003-12-01 ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005163322A true JP2005163322A (ja) 2005-06-23
JP4251284B2 JP4251284B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=34725342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003401391A Expired - Fee Related JP4251284B2 (ja) 2003-12-01 2003-12-01 ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4251284B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103132637A (zh) * 2013-01-31 2013-06-05 苏州苏明装饰股份有限公司 玻璃肋拼接结构及其施工方法
CN109138539A (zh) * 2018-10-25 2019-01-04 湖州东辰体育发展有限公司 一种带玻璃墙的泳池
KR102126947B1 (ko) * 2019-06-10 2020-06-25 주식회사 나물쉐이드 건축물 유리 내부 마감부재

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103132637A (zh) * 2013-01-31 2013-06-05 苏州苏明装饰股份有限公司 玻璃肋拼接结构及其施工方法
CN109138539A (zh) * 2018-10-25 2019-01-04 湖州东辰体育发展有限公司 一种带玻璃墙的泳池
KR102126947B1 (ko) * 2019-06-10 2020-06-25 주식회사 나물쉐이드 건축물 유리 내부 마감부재

Also Published As

Publication number Publication date
JP4251284B2 (ja) 2009-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4452814B2 (ja) ガラス板の支持構造
JP4251284B2 (ja) ガラスリブ構造およびガラススクリーン構造
JP3898010B2 (ja) ガラス板の支持金具および支持構造
CN101076637B (zh) 壁构造
JP4000420B2 (ja) ガラスリブ構造
KR101073610B1 (ko) 슬릿형 강판으로 보강된 철근콘크리트 보
JP4120818B2 (ja) 壁体支持構造
JP2007198017A (ja) 壁構造
JP2006348490A (ja) ブレースの取付構造
JP3341994B2 (ja) ガラス板の支持構造
JP2000170299A (ja) ガラス板の支持構造
WO2021049312A1 (ja) Cltパネル補強構造物
JP2007198008A (ja) 面ガラス固定構造
JP4022969B2 (ja) 板ガラスの支持構造
JP2007198038A (ja) 板ガラス支持構造
JP2008063754A (ja) 既存壁の補強構造
JP2008214868A (ja) ガラスパネル支持構造
JP2004204908A (ja) 弾性シート材
JP2009121030A (ja) 木造部材の曲げ補強構造
JP2009275356A (ja) 建物補強金物
JP2007191910A (ja) 枠体付きガラスパネル
JP6501338B2 (ja) 化粧パネルの取付け構造
JP4482393B2 (ja) 面ガラス固定構造
JP2019143930A (ja) 空気調和機のユニット設置用架台
JP2006028971A (ja) 耐力壁用パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080903

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081225

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4251284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140130

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees