JP2005162048A - 車載制御装置 - Google Patents

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満夫 竹村
Kenichi Mori
賢一 森
Akio Ishihara
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Abstract

【課題】運転者以外の後部座席の乗員がリモートコントロールで車載制御装置の操作を行う際の便利性を高める。
【解決手段】パネル部21が車両の車室内前方に設置される場合に、操作スイッチユニット15だけでなく、リモートコントロール装置からの無線信号を受信する受信部を搭載し、操作スイッチユニット15とリモートコントロール装置からの両方の信号に対応して車載電装ユニットを制御する。この場合、操作スイッチユニット15で操作された場合とリモートコントロール装置で操作された場合とでパネル部21の表示モードを変え、表示される表示情報要素の大きさを、操作した乗員が視認し易いようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の車室内前方に設置されて所定の車載電装ユニットを制御する車載制御装置に関するものである。
近年、電子制御技術の進展に伴い、様々な機能の車載電子ユニットが自動車に搭載され、それらのスイッチ操作が車室内前方のインストゥルメント・パネルで集中的に行われることが多い。この場合、操作状況が液晶表示パネル等の所定の表示装置に表示することが行われている。
ところで、ワゴン車等では、後部座席が複数列設置されていることが多く、最後部のリア席から車室内前方のインストゥルメント・パネルまでの距離が約3m以上になる場合もある。このため、例えばリア部の空調(エアコン)の操作スイッチがインストゥルメント・パネルに設置されていると、この空調(エアコン)の操作スイッチを最後部のリア席に座した乗員が操作することはほぼ不可能である。
そこで、従来においては、図10の如く、複数のリア席のうち所定の位置の直上の天井部1や車体側部内側等にスイッチパネル2を設けたものがあった(従来技術1)。このスイッチパネル2は、車体内部に配策された信号線(図示省略)により、運転席や助手席の付近に設置された車載制御装置3と接続されており、スイッチパネル2での操作に係る信号が信号線を通じて車載制御装置3に与えられていた。
あるいは、図11の如く、インストゥルメント・パネルの直上部等に、運転席や助手席に座した乗員がスイッチ操作するためのスイッチパネル5を配置するとともに、このスイッチパネル5内に赤外線信号や電波信号等の無線信号を受信する受信機を設置し、リア席でのリモートコントロール装置(図示省略)での操作に応じて、このリモートコントロール装置から無線信号をスイッチパネル5に送信することも行われている(従来技術2)。尚、この従来技術2の場合も、スイッチパネル5が車体内部に配策された信号線(図示省略)により運転席と助手席との間の前面部に設置された車載制御装置6と接続されており、スイッチパネル5での操作に係る信号が信号線を通じて車載制御装置6に与えられていた。
一般に自動車においては、車体の形状によって決定される一定の空間を広々と使用したい要請があるが、天井部や車体側部内側にスイッチパネル2,5を設置すると、そのスイッチパネル2,5の奥行き分だけ部品が車体内部側にせり出すことになり、車室空間を狭める結果となってしまう。
しかも、スイッチパネル2,5と車載制御装置3,6との間が有線配線となっていたため、信号線等を車体内部に配策するための空間も必要となり、ますます車体内部空間を狭める要因となっていた。
また、車載制御装置3,6とは別個にスイッチパネル2,5を設けていることは、車内空間に存在する部品の点数が増大する結果となっており、車内空間の効率使用という点でも、また部品コストの低減という点でも、この部品点数を可及的に削減することが課題となっていた。
そこで、本発明の課題は、車内空間を効率的に広く活用し得る車載制御装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、車両の車室内前方に設置される車載制御装置であって、操作スイッチユニットと、所定のリモートコントロール装置からの無線信号を受信する受信部と、前記操作スイッチユニット及び前記受信部からの信号に応じて前記車載電装ユニットが操作された操作状況を表示するパネル部と、前記操作スイッチユニット及び前記受信部からの信号に応じて所定の車載電装ユニットに制御信号を出力するとともに前記パネル部での表示制御を行う制御部とを備え、前記パネル部とリア席の乗員の視点とを結ぶ直線が、当該乗員の前に位置する座席の背もたれを回避するよう、前記パネル部の設置位置が設定されたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載制御装置であって、前から2列目の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜11°の範囲内となる位置に設定されたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の車載制御装置であって、前から3列目の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜7°の範囲内となる位置に設定されたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の車載制御装置であって、最前列の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜25°の範囲内となる位置に設定されたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載制御装置であって、前記制御部が、前記操作スイッチユニットから操作に係る信号が与えられたときに、前記最前列の座席の乗員が視認するための第1の表示モードで前記パネル部の表示制御を行う一方、前記受信部から操作に係る信号が与えられたときに、2列目以後の座席の乗員が視認するために表示情報要素の拡大表示を行う第2の表示モードで前記パネル部の表示制御を行うものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の車載制御装置であって、前記第2の表示モードは、前記表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の全ての座席の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するように前記表示情報要素を表示するものである。
W≧L×sin0.2°
請求項7に記載の発明は、請求項5または請求項6に記載の車載制御装置であって、前記第2の表示モードは、前記表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の座席の少なくとも一部の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するように前記表示情報要素を表示するものである。
W≧L×sin0.3°
請求項8に記載の発明は、請求項5から請求項7のいずれかに記載の車載制御装置であって、前記第2の表示モードは、前記表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の全ての座席の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するものである。
W2≧L×sin0.04°
請求項9に記載の発明は、請求項5から請求項8のいずれかに記載の車載制御装置であって、前記第2の表示モードは、前記表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の座席の少なくとも一部の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するものである。
W2≧L×sin0.06°
請求項10に記載の発明は、請求項8または請求項9に記載の車載制御装置であって、前記表示情報要素がアラビア数字を少なくとも含み、前記狭窄された間隙部分が、アラビア数字の「5」の左下の間隙部分である。
請求項1に記載の発明は、パネル部が車両の車室内前方に設置される場合に、操作スイッチユニットだけでなく、リモートコントロール装置からの無線信号を受信する受信部を備え、操作スイッチユニットとリモートコントロール装置からの両方の信号に対応して車載電装ユニットを制御するので、従来技術1や従来技術2のように車体の天井部や側部の内側にスイッチパネルを設置する場合に比べて、そのスイッチパネルの奥行き分だけ部品が車体内部側にせり出すことがなくなり、車室空間を広めることが可能となる。
しかも、スイッチパネルと車載制御装置との間が有線配線となっていた従来技術1,2に比べて、リモートコントロール装置で直接に車載制御装置に無線信号を送信して操作制御を行っているので、スイッチパネルと車載制御装置との間の信号線等を車体内部に配策するための空間も必要なくなり、さらに車体内部空間を広めることができる。
そして、車載制御装置とは別個にスイッチパネルを設ける必要がなくなるので、車内空間に存在する部品点数の増大を防止することができ、車内空間の効率使用という点でも、また部品コストの低減という点でも、この部品点数を可及的に削減することができる。
具体的には、請求項2のように、前から2列目の座席の乗員の視点を基準点としたパネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜11°の範囲内となる位置に設定されればよい。
また、前から3列目の座席の乗員については、請求項3のように、その乗員の視点を基準点としたパネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜7°の範囲内となる位置に設定されればよい。
さらに、請求項4のように、運転席を含む最前列の座席の乗員の視点を基準点としたパネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜25°の範囲内となる位置に設定されているので、運転者が水平視線で正面の窓の外を見て運転を行っている最中であっても、窓の外と車載表示装置との視点移動を容易に行うことができ、安全性が向上する。
請求項5に記載の発明は、制御部が、操作スイッチユニットから操作に係る信号が与えられたときに、最前列の座席の乗員が視認するための第1の表示モードでパネル部の表示制御を行う一方、受信部から操作に係る信号が与えられたときに、2列目以後の座席の乗員が視認するために表示情報要素の拡大表示を行う第2の表示モードでパネル部の表示制御を行うので、操作を行った者が容易に視認できるようにパネル部の表示を変更することができ便利である。
請求項6に記載の発明は、第2の表示モードにおいて、表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の全ての座席の乗員の視点からパネル部までの離間距離をLとして、「W≧L×sin0.2°」が成立するように表示情報要素を表示するので、2列目以後の座席の乗員の視力が0.4以上である場合に、その乗員がパネル部に表示された表示情報要素を容易に視認できる。
請求項7に記載の発明は、第2の表示モードにおいて、表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の座席の乗員の視点からパネル部までの離間距離をLとして、「W≧L×sin0.3°」が成立するように表示情報要素を表示するので、2列目以後の座席の少なくとも一部の乗員の視力が0.3程度であっても、その乗員がパネル部に表示された表示情報要素を容易に視認できる。
請求項8に記載の発明は、第2の表示モードにおいて、表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の全ての座席の乗員の視点からパネル部までの離間距離をLとして、「W2≧L×sin0.04°」が成立するので、2列目以後の座席の乗員の視力が0.4以上である場合に、その乗員がパネル部に表示された表示情報要素を容易に視認識別できる。
請求項9に記載の発明は、第2の表示モードにおいて、表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の全ての座席の乗員の視点からパネル部までの離間距離をLとして、「W2≧L×sin0.06°」が成立するので、2列目以後の座席の乗員の一部の視力が0.3以上であっても、その乗員がパネル部に表示された表示情報要素を容易に視認識別できる。
この狭窄された間隙部分としては、請求項10のように、アラビア数字の「5」が適している。即ち、視認識別する様々な情報のなかでも、アラビア数字の「5」と「6」とが視認識別が困難な場合があり、この「5」の字において左下部分の狭窄された間隙部分を間隙と認識できた場合に人はこれを「5」と判断する一方、狭窄された間隙部分を間隙と判断できずに繋がっていると誤って認識した場合にはこれを人は「6」と判断するため、この「5」というアラビア数字の左下部分の狭窄された間隙部分を基準に、表示情報要素の表示領域を決定するのが最も合理的である。
図1は本発明の一の実施形態に係る車載制御装置1が車室内に設置された状態を示す斜視図、図2は同じくその拡大斜視図、図3は運転者2と車載制御装置1との側面視における位置関係を示す図である。
この車載制御装置11は、リア席が例えば3列に亘って設置されている例えばワゴン車等に適用されるもので、図1〜図3の如く、車室内前方、即ち、運転席と助手席の間の前方の部分に設置されたもので、特にリア席でのリモートコントロール装置12での操作に係る無線信号を直接受信するとともに、その操作に係る状況を運転席や助手席の乗員だけでなくリア席(特に最後部のリア席)の乗員にも容易に視認できる位置に配置されている。
具体的に、この車載制御装置11は、例えばカーナビゲーション操作が設けられていないワゴン車にあって、エアコン(車載電装ユニット)14や車外の周辺視認画像等を表示するための表示装置(パネル部21)を有したものであって、図4の如く、撮像カメラ13で撮像された自動車の周辺の映像を表示したり、車内空気調和機(エアコン)14等の種々の車載ユニットを操作スイッチユニット15で操作する際の操作状況の情報、駆動状況の情報及び関連情報を表示したりするものであり、撮像カメラ13、エアコン14及び操作スイッチユニット15とは所定の信号線で接続される。そして、この車載制御装置11は、図4の如く、画像表示を司るTFT等の透過型LCD等のパネル部21と、このパネル部21の背面から光を照射するバックライト22と、ROM23、DRAM24及び演算処理用のASIC(制御部)25と、このASIC25に接続されたマイコン(マイクロコンピュータチップ)26と、マイコン26とエアコン14との間のLIN通信やCAN通信等の所定の方式での通信を司る通信制御部27と、パネル部21に電源を供給するパネル表示用電源部28と、バックライト22に電源を供給するバックライト用電源29と、DRAM24に保持電源を供給する例えば3.3Vの電源30と、マイコン26に電源を供給する例えば5Vの電源31とを備える。これらの各要素に加えて、この車載制御装置11は、リア席の乗員がスイッチ操作を行うリモートコントロール装置12からの赤外線または電波等の無線信号を受信する受信部33と、この受信部33で受信した信号をASIC25で処理するのに適した電気信号に変換する受信回路34とをさらに備えている。
かかる車載制御装置11は、図1〜図3の如く、車室内前部の中央部に設置されている。
ところで、運転者H1とパネル部21の表示画面との間には、基本的に障害物がないため、この場合の視認性を考慮したパネル部21の配置位置としては、運転席が前方の水平視線とパネル部21の表示画面との間で視点移動をしやすいように設定すればよい。この場合、図3の如く、運転者H1の視点を基準点としたパネル部21の表示画面の中心点の俯角(水平面と当該水平面から下にある視認対象を見る視線とが成す角)θ1が0°〜25°の範囲内(例えば約20°)となる位置に配置されれば、運転席は水平視線とパネル部21の表示画面への視線を容易に切り替えることができる。
問題となるのは、リア席の乗員がリモートコントロール装置12から車載制御装置11に無線信号を送信し、そのときのリモートコントロール操作の状況が表示されたパネル部21の表示画面を視認する場合である。車載制御装置11のパネル部21が低い位置にあると、リア席の乗員とパネル部21との間に存在する座席の背もたれが視線を邪魔してしまう事態が生じ得る。
そこで、本出願人は、パネル部21とリア席の乗員H2,H3の視点とを結ぶ直線が、当該乗員H2,H3の前に位置する座席の背もたれを回避するよう、パネル部21の設置位置を設定している。具体的に、実際の自動車にパネル部21を設置した場合を想定した場合に、前側のリア席(即ち、前から2列目の座席)の乗員H2の視点を基準点としたパネル部21の表示画面の中心点の俯角θ2が0°〜11°の範囲内となる位置に配置され、且つ、最後部のリア席(即ち、前から3列目の座席)の乗員H3の視点を基準点としたパネル部21の表示画面の中心点の俯角θ3が0°〜7°の範囲内となる位置であれば、各乗員H2,H3の前側に位置する座席の背もたれが邪魔にならず、容易に車載制御装置11のパネル部21の表示画面を視認できることを経験則により認知した。
ここで、図3において、運転者H1の視点とパネル部21の表示画面の中心点との離間距離をL1、リア席のうち前側のリア席に座した乗員H2の視点とパネル部21の表示画面の中心点との離間距離をL2、最後部のリア席に座した乗員H3の視点とパネル部21の表示画面の中心点との離間距離をL3とし、例えば、L1=約840mm、L2=約1900mm、L3=約2900mmである場合で、各乗員H1,H2,H3の各俯角θ1,θ2,θ3を上述のようにそれぞれθ1≦25°、θ2≦11°、θ3≦7°とした場合に、パネル部21の表示画面の中心点の位置を、各乗員H1,H2,H3の水平視線から下がった寸法D1で表すこととすると、次の条件が成立する。
D1≦L1・sinθ1=840×sin25°=約355mm …(1)
D1≦L2・sinθ2=1900×sin11°=約363mm …(2)
D1≦L3・sinθ3=2900×sin7°=約353mm …(3)
したがって、ワゴン車において、最後部のリア席の乗員の視点からパネル部21の表示画面の中心点までの距離が2900mm程度離間している場合、パネル部21の表示画面の中心点の位置を、各乗員H1,H2,H3の水平視線から下がった寸法D1が350mm前後であれば、ワゴン車の全ての乗員が容易にパネル部21の表示画面を視認できることになる。
尚、最後部のリア席の乗員H3は、この実施形態のようにリア席が前後に2列となっている場合は2列目であるが、リア席が前後に3列となっている場合(即ち、運転席や助手席を合わせて前後に合計4列の座席がある場合)は、リア席の3列目の座席が最後部のリア席の座席である。したがって、この場合は、リア席の3列目の座席の乗員の視点を基準としてその俯角θ3が0°〜7°である必要がある。
また、操作スイッチユニット15は、図1〜図3の如く、車載制御装置11が設置された位置よりも運転者の手前側にせり出した位置に配置され、エアコン14を含む各種車載ユニットの操作スイッチを複数個配列して構成される。この操作スイッチユニット15は、車載制御装置11を視認しながら操作されるものであるため、運転者の視点を基準点とした操作スイッチユニット15の中心点の俯角θ2が車載制御装置11の中心点の俯角θ1からかけ離れないことが必要であり、両者の中心点の俯角の差(θ2−θ1)が10°程度になることが望ましい。
ここで、従来のエアコン制御のための表示装置としては、TNセグメントと称される固定パターンしか表示できないデバイスが使用されることが多かったのに対し、この実施形態におけるパネル部21は、運転席及び助手席から視認するための第1の表示モードと、リア席から視認するための第2の表示モードとを切り替えることが可能である必要があり、さらに、エアコン14の操作状況だけでなく、撮像カメラ13で撮像した映像にも切り替える必要があるため、ドットマトリクス型の表示パネルが使用されており、例えばTFT型のマトリクス型の液晶表示パネルが適用されている。そして、このパネル部21の形状は、撮像カメラ13で撮像した映像を表示するためにも使用されることから、撮像カメラ13で撮像した映像のサイズに適した寸法に設定されることが必要であり、また設置位置の他の部材とのレイアウト上の制約もあって、正面から見て略正方形に設定されている。具体的に、このパネル部21は、横方向サイズを1とすると縦方向サイズが0.95から1.2の範囲内に入るように設定されており、より具体的には、例えば、横方向サイズを1とすると縦方向サイズが約1.1に設定されている。具体的なサイズ値は、例えば、横方向サイズが約56mmに設定され、縦方向サイズが約61mmに設定される。
そして、この車載制御装置11のASIC25は、例えばエアコン14の操作状況等の情報をパネル部21に表示するに際して、図5に示した第1の表示モードと図6に示した第2の表示モードを切り替えて表示するようになっており、車室内前部の操作スイッチユニット15が操作された場合には、図5に示した第1の表示モードで表示を行う一方、リモートコントロール装置12からの無線信号が受信部33に与えられてエアコン14の制御を行う場合には、図6に示した第2の表示モードで表示を行うようになっている。かかるASIC25は、操作スイッチユニット15と受信回路34とからそれぞれ与えられる信号に応じて、第1の表示モードと第2の表示モードのいずれで表示を行うかを論理判断するように構成されている。
ここで、第1の表示モードは、基本的には運転席の乗員H1や助手席の乗員が視認するための表示モードであり、室内温度や送風位置等を意味する数字や記号等の複数の表示情報要素を、運転席や助手席の乗員が視認するのに充分な程度の大きさで所定のレイアウトで配置して表示するものである。
これに対して、第2の表示モードは、最後部のリア席の乗員H3が視認できるように、室内温度や送風位置等を意味する数字や記号等の複数の表示情報要素を拡大して表示するモードである。
ここで、各表示情報要素の表示サイズは、最後部のリア席の乗員H3からの視認性を考慮して決定される。一般に、人の視力が0.4の場合、図6の如く、数字や記号等の各表示情報要素の外形寸法W1の最小寸法は、視野角として0.2°に対応している。また、「C」字の向きを判断する一般的な視力検査等で周知であるように、数字や記号等の表示情報要素に狭窄された間隙部分37がある場合であって、この狭窄された間隙部分37の有無が各表示情報要素の識別を行う上で重要な視認識別要素となる場合は、人の視力が0.4の場合、狭窄された間隙部分37の間隙寸法W2が、視野角として0.04°に対応している。そして、アラビア数字で最も混同しやすい数字は、「5」と「6」であり、「5」の字において左下部分の狭窄された間隙部分37を間隙と認識できた場合に人はこれを「5」と判断する一方、狭窄された間隙部分37を間隙と判断できずに繋がっていると誤って認識した場合にはこれを人は「6」と判断する。したがって、この「5」というアラビア数字の左下部分の狭窄された間隙部分37が、最後部のリア席の乗員H3の視点を基準として、視野角として0.04°に対応しており、且つ「5」という数字の外形寸法W1が視野角として0.2°に対応している場合は、最後部のリア席の乗員H3の視力が0.4である場合に、第2の表示モードで表示された表示情報要素が何とか視認できることになる。この場合、例えば最後部のリア席の乗員H3の視点とパネル部21の表示画面の中心点との離間距離L3がL3=約2900mmである場合、W1,W2はそれぞれ次の条件を満たして設定される。
W1≧L3×sin0.2°=2900×sin0.2°=10.1mm …(4)
W2≧L3×sin0.04°=2900×sin0.04°=2.02mm …(5)
また、前側のリア席の乗員H2からの視認性を考慮した場合、一般に、人の視力が0.3の場合、図6の如く、数字や記号等の各表示情報要素の外形寸法W1の最小寸法は、視野角として0.3°に対応している。また、数字や記号等の表示情報要素の狭窄された間隙部分37の間隙寸法W2については、人の視力が0.3の場合、視野角として0.06°に対応している。したがって、この「5」というアラビア数字の左下部分の狭窄された間隙部分37が、前側のリア席の乗員H2の視点を基準として、視野角として0.06°に対応しており、且つ「5」という数字の外形寸法W1が視野角として0.3°に対応している場合は、前側のリア席の乗員H2の視力が0.3であっても、第2の表示モードで表示された表示情報要素が何とか前側のリア席から視認できることになる。この場合、例えば前側のリア席の乗員H2の視点とパネル部21の表示画面の中心点との離間距離L2がL2=約1900mmである場合、W1,W2はそれぞれ次の条件を満たして設定される。
W1≧L2×sin0.3°=1900×sin0.3°=9.9mm …(6)
W2≧L2×sin0.06°=1900×sin0.06°=1.99mm …(7)
したがって、前側のリア席の乗員H2の視力が0.4以上で、最後部のリア席の乗員H3の視力が0.4以上であれば、上記の(4)〜(7)を満たせばそれぞれのリア席の乗員H2,H3が第2の表示モードで充分に視認可能であることになる。
望ましくは、最後部のリア席の乗員H3の視力が0.3以上で視認できるように設定しておく方がよい。この場合は、
W1≧L3×sin0.3°=2900×sin0.3°=15.2mm …(8)
W2≧L3×sin0.06°=2900×sin0.06°=3.04mm …(9)
となるため、この(8),(9)式を満たす場合、2900mmも離間した最後部のリア席の乗員H3の視力が0.3以上であれば、第2の表示モードでの視認を充分に行うことが可能である。
尚、図1〜図3中の符号38はオーディオ装置の表示パネルを示している。
上記構成の車載制御装置11では、例えば運転者が、操作スイッチユニット15でエアコン14を操作すると、操作スイッチユニット15からASIC25に対して操作に係る信号が与えられ、これに応じて、ASIC25は、パネル部21での表示を第1の表示モード(図5)に設定し、このパネル部21にエアコン14の操作状況の情報、駆動状況の情報及び関連情報が車載制御装置11に表示される。
この場合、運転者が水平視線で正面の窓の外を見て運転を行っている最中であっても、運転者の視点を基準点とした車載制御装置11の表示画面の中心点の俯角θ1が0°〜25°に設定されているので、窓の外と車載制御装置11との間の視点移動を容易に行うことができる。特に、撮像カメラで撮像した映像を車載制御装置に表示する場合は、自動車を徐行運転する場合等が多いため、車載制御装置との視点移動を頻繁に行うことが多く、このような場合に、いちいち停車してから車載制御装置を視認する必要がなくなって便利である。
一方、リア席の乗員H2,H3がリモートコントロール装置12で操作を行ってエアコン14の操作を行った場合は、リモートコントロール装置12からの無線信号が車載制御装置11の受信部33で受信され、そのときの操作に係る信号が受信回路34を介してASIC25に入力される。これに応じて、ASIC25は、パネル部21での表示を第2の表示モード(図6)に設定し、このパネル部21にエアコン14の操作状況の情報、駆動状況の情報及び関連情報が車載制御装置11に表示される。
このとき、前側のリア席の乗員H2については、その視点を基準として、パネル部21の表示画面の中心点の俯角θ3が0°〜10°に設定されているので、その前の座席の背もたれに邪魔されることが無くパネル部21の表示を視認できる。
また、最後部のリア席の乗員H3の視点を基準として、パネル部21の中心位置の俯角θ3が0°〜7°に設定されているので、最後部のリア席から見ても、その前の座席の背もたれに邪魔されることが無くパネル部21の表示を視認できる。
そして、第2の表示モードにあって、上記の(4)〜(7)を満たすように各表示情報要素が設定されているので、前側のリア席の乗員H2の視力が0.4以上で、最後部のリア席の乗員H3の視力が0.4以上であれば、それぞれのリア席の乗員H2,H3が第2の表示モードで充分に視認可能となる。
さらに、上記の(8),(9)式を満たす場合、最後部のリア席の乗員H3の視力が0.3以上であれば、第2の表示モードでの視認を充分に行うことが可能である。
以上のようにすれば、図10に示した従来技術1や図11に示した従来技術2のように、車体の天井部や側部の内側にスイッチパネル2,5を設置する場合に比べて、そのスイッチパネル2,5の奥行き分だけ部品が車体内部側にせり出すことがなくなり、車室空間を広めることが可能となる。
しかも、スイッチパネル2,5と車載制御装置3,6との間が有線配線となっていた従来技術1,2に比べて、この実施形態ではリモートコントロール装置12で直接に車載制御装置11に無線信号を送信して操作制御を行っているので、スイッチパネルと車載制御装置11との間の信号線等を車体内部に配策するための空間も必要なくなり、さらに車体内部空間を広めることができる。
そして、車載制御装置3,6とは別個にスイッチパネル2,5を設ける必要がなくなるので、車内空間に存在する部品点数の増大を防止することができ、車内空間の効率使用という点でも、また部品コストの低減という点でも、この部品点数を可及的に削減することができる。
尚、上記実施形態では、車載電装ユニットとしてエアコン14の操作について第1の表示モードと第2の表示モードとを切り替えてパネル部21に表示する例を説明したが、車載電装ユニットはエアコン14に限るものではなく、例えばラジオ等のオーディオ装置等を適用し、このオーディオ装置等の操作をリモートコントロール装置12で行う場合等にも有効である。
また、例えば図7または図8の如く、車載制御装置11よりも操作スイッチユニット15が運転者の手前側にせり出した配置関係とされるにあたって、車載制御装置11のパネル部21が横方向にずれて配置されてもよい。
さらに、受信部33は、パネル部21の周辺であればよく、横側、上側の他、下側にあってもよい。この場合、リモートコントロール装置12からの無線信号が電波によって与えられる場合は、この電波が座席の背もたれを通過するため、その背もたれによって妨げられることが殆どなく、電波の回折によりスムーズに受信部33に伝達される。また、リモートコントロール装置12からの無線信号が赤外線によるものである場合も、この赤外線が各部位で屈折することにより、必ずしもリモートコントロール装置12と受信部33とを結ぶ直線が背もたれを回避する必要がない。
さらにまた、図4に示したブロック図は例示であり、例えば、上記実施形態において車載制御装置11内に設置されていたマイコン26、通信制御部27及び5Vの電源31が、図9のように、操作スイッチユニット15側の内部に設置されても差し支えない。
また、車載制御装置11だけでなく、リモートコントロール装置12にもその操作状況を表示する液晶表示パネル等の表示部が設置されてもよい。この場合のリモートコントロール装置12の表示部は、単にリモートコントロール装置12におけるスイッチ操作等に基づいて操作状況を表示するのに留まる。
本発明の一の実施形態に係る車載制御装置が車室内に設置された状態を示す斜視図である。 図1の拡大斜視図である。 本発明の一の実施形態に係る車載制御装置と操作スイッチユニットと運転者の視点との位置関係を示す側面図である。 本発明の一の実施形態に係る車載制御装置の適用例を示すブロック図である。 本発明の一の実施形態に係る車載制御装置のパネル部について第1の表示モードで表示されている例を示す模式図である。 本発明の一の実施形態に係る車載制御装置のパネル部について第2の表示モードで表示されている例を示す模式図である。 本発明の変形例に係る車載制御装置が車室内に設置された状態を示す斜視図である。 本発明の変形例に係る車載制御装置が車室内に設置された状態を示す斜視図である。 本発明の変形例に係る車載制御装置の適用例を示すブロック図である。 従来技術1が適用されたワゴン車の車室内を示す斜視図である。 従来技術2が適用されたワゴン車の車室内を示す斜視図である。
符号の説明
11 車載制御装置
12 リモートコントロール装置
13 撮像カメラ
14 エアコン
15 操作スイッチユニット
21 パネル部
25 ASIC
26 マイコン
33 受信部
34 受信回路
37 間隙部分
θ1,θ2,θ3 俯角
H1,H2,H3 乗員
W1 外形寸法
W2 間隙寸法

Claims (10)

  1. 車両の車室内前方に設置される車載制御装置であって、
    操作スイッチユニットと、
    所定のリモートコントロール装置からの無線信号を受信する受信部と、
    前記操作スイッチユニット及び前記受信部からの信号に応じて前記車載電装ユニットが操作された操作状況を表示するパネル部と、
    前記操作スイッチユニット及び前記受信部からの信号に応じて所定の車載電装ユニットに制御信号を出力するとともに前記パネル部での表示制御を行う制御部と
    を備え、
    前記パネル部とリア席の乗員の視点とを結ぶ直線が、当該乗員の前に位置する座席の背もたれを回避するよう、前記パネル部の設置位置が設定されたことを特徴とする車載制御装置。
  2. 請求項1に記載の車載制御装置であって、
    前から2列目の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜11°の範囲内となる位置に設定されたことを特徴とする車載制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載制御装置であって、
    前から3列目の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜7°の範囲内となる位置に設定されたことを特徴とする車載制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車載制御装置であって、
    最前列の座席の乗員の視点を基準点とした前記パネル部の表示画面の中心点の俯角が0°〜25°の範囲内となる位置に設定されたことを特徴とする車載制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載制御装置であって、
    前記制御部が、前記操作スイッチユニットから操作に係る信号が与えられたときに、前記最前列の座席の乗員が視認するための第1の表示モードで前記パネル部の表示制御を行う一方、前記受信部から操作に係る信号が与えられたときに、2列目以後の座席の乗員が視認するために表示情報要素の拡大表示を行う第2の表示モードで前記パネル部の表示制御を行うことを特徴とする車載制御装置。
  6. 請求項5に記載の車載制御装置であって、
    前記第2の表示モードは、前記表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の全ての座席の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するように前記表示情報要素を表示することを特徴とする車載制御装置。
    W≧L×sin0.2°
  7. 請求項5または請求項6に記載の車載制御装置であって、
    前記第2の表示モードは、前記表示情報要素の外形寸法をWとし、2列目以後の座席の少なくとも一部の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立するように前記表示情報要素を表示することを特徴とする車載制御装置。
    W≧L×sin0.3°
  8. 請求項5から請求項7のいずれかに記載の車載制御装置であって、
    前記第2の表示モードは、前記表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の全ての座席の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立することを特徴とする車載制御装置。
    W2≧L×sin0.04°
  9. 請求項5から請求項8のいずれかに記載の車載制御装置であって、
    前記第2の表示モードは、前記表示情報要素に狭窄された間隙部分がある場合が存在し、この狭窄された間隙部分の有無が表示情報要素の識別を行う上で視認識別要素となる場合にあって、この狭窄された間隙部分の間隙寸法をW2として、2列目以後の座席の少なくとも一部の乗員の視点から前記パネル部までの離間距離をLとして、次の式が成立することを特徴とする車載制御装置。
    W2≧L×sin0.06°
  10. 請求項8または請求項9に記載の車載制御装置であって、
    前記表示情報要素がアラビア数字を少なくとも含み、前記狭窄された間隙部分が、アラビア数字の「5」の左下の間隙部分であることを特徴とする車載制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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