JP2005161523A - 用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】ラックの耐久性を低下させることなく、簡単な構造で、位置決めをきめ細かに行うことができる用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタを提供する。
【解決手段】ロール紙収納部28の底部にはラック60が形成されている。ガイド板44には、ラック60に係合するロック部材62,64を備えたロックレバー50が取り付けられている。ロック部材62,64の下部には歯部62A、64Aが形成されており、それぞれのロック部材62,64は、谷部63の形成ピッチPに対する1/2Pピッチだけその取り付け位置をずらして取り付けられている。一方のロック部材の歯部がラック60に係合した際には、他方のロック部材の歯部がラック60の山部61と谷部63の間に位置する。これにより、ガイド板44の移動ピッチを短くすることができるので、ガイド板42,44のきめ細かな位置決めを行える。
【選択図】 図5
【解決手段】ロール紙収納部28の底部にはラック60が形成されている。ガイド板44には、ラック60に係合するロック部材62,64を備えたロックレバー50が取り付けられている。ロック部材62,64の下部には歯部62A、64Aが形成されており、それぞれのロック部材62,64は、谷部63の形成ピッチPに対する1/2Pピッチだけその取り付け位置をずらして取り付けられている。一方のロック部材の歯部がラック60に係合した際には、他方のロック部材の歯部がラック60の山部61と谷部63の間に位置する。これにより、ガイド板44の移動ピッチを短くすることができるので、ガイド板42,44のきめ細かな位置決めを行える。
【選択図】 図5
Description
本発明は用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタに係り、特に用紙の幅方向の動きを規制する用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタに関する。
従来、用紙に画像を印刷するプリンタにおいて、用紙のブレやスキューによる画像形成精度の低下を防止するために、用紙の幅方向の側部をガイドする幅ガイド装置を用紙の搬送経路上に設けた技術が知られている(特許文献1参照)。また、家庭用プリンタやラベルプリンタなど、ロール状に巻回された帯状連続体(ロール紙、ラベルロール紙など)を用いるプリンタにおいて、ロール紙をセットする給紙部におけるロール紙の保持部に当該ガイド機能を備えたものも知られている(特許文献2参照)。
同文献2に記載のプリンタは、用紙の幅方向へスライド自在に設けられた用紙保持部に用紙の幅方向の側部をガイドするガイド板を取り付けて、用紙サイズに応じたガイド板の位置調整を可能としたもので、同文献1に記載されたプリンタでは困難であったサイズの異なる用紙の適用時において、用紙のブレなどを効果的に防止できるものである。
ここで、ガイド板のロック機構としては、ガイド板に設けられたレバー部材の係合部を、プリンタ本体側に設けられた鋸歯状のラックに係合解除可能に噛み合せた構造のものが知られている。
特開平6−24074号公報
特開平10−157897号公報
このような機構では、ガイド板の移動ピッチはラックの谷部から次の谷部までのピッチにより定まるため、ガイド板の位置決めをきめ細かに行いたい場合には、ガイド板の移動ピッチを短くしなくてはならず、ラックの谷部から次の谷部までのピッチを小さくせざるを得ない。しかし、当該ピッチを小さくするとロックが不十分となり、たとえば印刷時のロール紙引き出しに伴う過負荷などによってガイド板が移動し、ロール紙が脱落する場合があるほか、磨耗などによってラックの耐久性が低下するといった問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、ラックの耐久性を低下させることなく、簡単な構造で位置決めをきめ細かに行うことができる用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタを提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、用紙を幅方向に規制する一対のガイド板と、前記ガイド板の間隔を変更するガイド板の間隔調整機構と、該間隔調整機構で間隔が変更されるガイド板を前記用紙幅に対応する位置でロックするロック機構と、を供えた用紙の幅ガイド装置において、前記ガイド板の間隔調整方向に設けられた鋸歯状ラックの谷部と係合するロック部材を前記ガイド板に複数設け、それぞれのロック部材が前記鋸歯状ラックに対して独立して係合・解除可能とするとともに、一方の前記ロック部材の歯部が前記鋸歯状ラックに係合した際に、他方のロック部材の歯部が前記鋸歯状ラックの谷部と谷部の中間に位置するように構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、複数のロック部材のうち、いずれかのロック部材の歯部を常にラックに係合させることができる。また、ラックの谷部のピッチを細かくすることなくガイド板の移動ピッチをきめ細かく設定でき、ラックの耐久性低下を防止できる。
請求項2に記載された本発明は、ロック部材を2個設けるとともに、該2個のロック部材の歯部同士を、前記鋸歯状ラックの谷部形成ピッチの1/2ピッチ分だけ互いにずらして配置したことを特徴としている。
請求項2に記載された本発明によれば、2個のロック部材の歯部同士が、鋸歯状ラックの谷部形成ピッチの1/2ピッチ分だけ互いにずらして配置されているので、ロック部材の歯部がラック部の谷部と1/2ピッチごとに係合でき、ガイド板の位置決めを細かに行なえる。とくに、ラックの谷部の形成ピッチを細かく形成することなく、ガイド板の移動ピッチをラックの谷部の形成ピッチの半分にできる。したがって、ラックの耐久性低下を防止しつつ、簡単な構造でガイド板の位置決めをきめ細かく行なえる。
なお、ロック部材をn個設けた場合には、それぞれのロック部材の歯部同士を鋸歯状ラックの谷部形成ピッチの1/nピッチ分だけ互いにずらして配置することによっても、本発明と同様の効果を得ることができる。
請求項3に記載された本発明によれば、ロック部材と鋸歯状ラックをそれぞれ2個設け、ロック部材の歯部同士を間隔調整方向に対して互いに同位置に配置するとともに、2個の鋸歯状ラックの谷部同士を、谷部形成ピッチの1/2ピッチ分だけ互いにずらして配置したので、ロック部材の歯部がラック部の谷部と1/2ピッチごとに係合でき、ガイド板の位置決めを細かに行なえる。とくに、ラックの谷部の形成ピッチを細かく形成することなく、ガイド板の移動ピッチをラックの谷部の形成ピッチの半分にできる。したがって、ラックの耐久性低下を防止しつつ、簡単な構造でガイド板の位置決めをきめ細かく行なえる。
なお、ロック部材と鋸歯状ラックをn個設けた場合には、それぞれの鋸歯状ラックの谷部同士を、谷部形成ピッチの1/nピッチ分だけ互いにずらして配置することによっても、本発明と同様の効果を得ることができる。
請求項4に記載された本発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された用紙の幅ガイド装置を、用紙給装部および用紙巻取回収部の少なくとも一方に備えたことを特徴としている。
請求項4に記載された本発明によれば、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された用紙の幅ガイド装置を、たとえばプリンタのロール紙をセットする用紙給紙部や、印刷済みの用紙を巻回して回収する用紙巻取回収部に適用したので、家庭用プリンタやラベルプリンタなど、ロール状に巻回された用紙(ロール紙)を用いるプリンタにおいても、用紙のブレなどを効果的に防止できる。
なお、本明細書において「印刷」とは、文字や写真などを含む広い意味の画像を形成する概念を表すものとする。
また、「用紙」とはカット紙、シール用紙、OHPシートなどの樹脂シート、フイルム、布などのほか、所定の間隔で台紙などに仮貼付された再貼付可能なラベルなど、その他材質や形状を問わず様々な媒体を含むものとする。
本発明によれば、ラックの耐久性を低下させることなく、簡単な構造で位置決めをきめ細かに行うことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタの実施の形態について詳説する。図1は、第1の実施の形態における用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタが適用されるラベルプリンタ10の構成を模式的に示す斜視図である。なお、同図はプリンタカバー12を開いた状態を示している。
ラベルプリンタ10のプリンタ本体14上部には、プリンタの設定などを行うための操作パネル16が備えられ、プリンタ本体14の正面には電源スイッチ18、排紙部20、プリンタカバー12を開くためのカバーオープンレバー22などが設けられている。
プリンタ本体14内部には回転駆動可能なプラテンローラ24、印字ヘッド26、用紙給装部を構成するロール紙収納部28などが設けられている。
ロール紙収納部28には同図に示すロール紙30が収納される。本説明に用いるロール紙30は、ラベル32,32…が所定の間隔で仮貼付された台紙(帯状連続体)34を巻芯36に巻回させたものである。
ロール紙収納部28には幅ガイド装置40が用紙供給手段として取り付けられている。この幅ガイド装置40は、図2に示すように主としてガイド板42,44と、このガイド板42、44の幅を調整するために作業者によって操作されるロックレバー50などから構成されている。
はじめに幅ガイド装置40において、ガイド板42,44の間隔を調整する間隔調整機構について説明する。この間隔調整機構はラック部材46,48およびピニオン51などから構成される。
ガイド板42,44は、それぞれその下部にラック部材46,48を備え、ロール紙収納部28の底面に形成された不図示のガイド溝に当該ラック部材46,48が摺動自在に嵌合されている。また、ロール紙収納部28の底部には両ラック部材46,48に噛合されたピニオン51が不図示の軸を介して回転自在に配設されている。このような構成のガイド板42,44によって、一方のガイド板44を任意の方向にスライド(摺動)すると他方のガイド板42がガイド板44の摺動方向と逆方向にスライドされ、これによりガイド板42,44は相互に連動して接近離間する。なお、符号52,52はガイド板42,44をラック部材46,48を介して支持する脱落防止用係止ピンである。
なお、ガイド板42,44の対面にはロール紙支持片54が突設されており、これらロール紙支持片54にはロール紙30の巻芯36が支持される。
つぎに、ガイド板42,44をスライドさせて所望の位置でロックするロック機構について説明する。ロック機構は、ラック60とロック部材62,64を備えたロックレバー50などからなる。
ロール紙収納部28の底部には、ガイド板42、44のスライド方向に沿うようにラック60が形成されている。このラック60は、ロール紙支持片54に支持されたロール紙30からの台紙34の引き出し方向(図2における左方向)に沿って、山部と谷部が交互に配列された鋸歯状のものである。
また、ガイド板42,44のうち、いずれか一方のガイド板(44とする)には、前記ラック60に係合するロック部材62,64を備えたロックレバー50が取り付けられている。
ロックレバー50は、図3(a)に示すようにその基部が、ガイド板44の下部に突設された軸44Aに回転可能に支持され、図3(a)のA−B方向に回動自在とされている。このロックレバー50はその下部に、ロール紙30からの台紙34の引き出し方向に沿うように突設された凸部66を有しており、ガイド板44の支持部44Bに支持されたバネ68によって凸部66が同図における下方向に付勢され、これによりロックレバー50はバネ68によって半時計方向(A方向)に常に付勢される。
図4(a)(b)に示すように、ロックレバー50に設けられたロック部材62,64は、ロック部材62,64に形成された細長孔62B,64Bを介してロックレバー50の凸部66に突設された軸70に取り付けられ、これによりロック部材62,64は上下に移動可能とされている。
また、図5(a)(b)に示すように、ロック部材62,64の下部には、前記ラック60と係合可能な歯部62A、64Aが形成されている。この歯部は、同図に示すように前記ラック60と同様のピッチで山部と谷部が形成された態様のものでもよいし、たとえばロック部材62,64下部から下方に突設した1つの山部からなる態様のものでもよい。また、これらロック部材62,64は、ロックレバー50の不図示の支持部に支持されたバネ72によって下方向に付勢されている。
さらに、それぞれのロック部材62,64は、歯部62Aと歯部64Aとが、ラック60の山部61(谷部63)の形成ピッチPに対する1/2Pピッチだけ、ガイド板42、44のスライド方向に沿ってその取り付け位置をずらすようにロックレバー50に取り付けられている。したがって、たとえば同図に示すようにロック部材62の歯部62Aがラック60の山部61と谷部63の中間に位置する時には、ロック部材64の歯部64Aはラック60の谷部63に係合する。これにより、一方のロック部材の歯部がラック60に係合した際には、他方のロック部材の歯部がラック60の山部61と谷部63の間に位置することとなる。なお、符号65は、ロックレバー50とロック部材62,64の間に取り付けられたロック部材62,64の位置決めスペーサーである。
以上のように構成された本実施の形態のラベルプリンタ10の作用を、ロール紙30を装着する手順をもって説明する。
ガイド板42,44を開くには、図3(a)においてロックレバー50を時計方向(B方向)に回動させる。これにより、図3(b)に示すようにロック部材62,64がロックレバー50とともに回動され、ロック部材62,64の歯部62A,64Aとラック60との係合が解除されてガイド板42,44がスライド可能となる。
この状態のままロール紙30をガイド板42,44間に挿入し(図2参照)、ついで、ロール紙支持片54をロール紙30の巻芯36内に納めるようにロール紙30を保持しつつガイド板42,44をロール紙30方向にスライドさせて閉じる。すなわち、ロックレバー50を回動させてロック部材62,64の歯部とラック60との係合を解除した状態で、ガイド板42,44を閉じ、ロール紙30をロール紙支持片54に支持させる。
ついでロックレバー50から手を離すと、バネ68の付勢力によってロック部材62,64の歯部とラック60とが係合される。このとき、図5に示したようにラック60の山部61と谷部63に対して、ロック部材62,64のうち、いずれか一方のロック部材の歯部がラック60の谷部63と係合され、他方のロック部材の歯部が、ラック60の山部61と谷部63との間に位置される。
また、ガイド板42,44のスライド時において、図5(a)の一方のロック部材62が山部61と谷部63の中間に位置し、他方のロック部材64が谷部63に係合した状態から、ガイド板44をピッチPの半分の1/2Pピッチスライドさせた場合には、他方のロック部材64が山部61と谷部63の中間に位置し、一方のロック部材62が谷部63に係合する。
このように、従来のロック機構におけるガイド板44の移動ピッチは、ラック60の谷部63から次の谷部63までのピッチP分であったが、本発明の幅ガイド装置40は、ガイド板44の移動ピッチを従来の半分に短くすることができるので、ガイド板42,44のきめ細かな位置決めを行うことができる。
この後、台紙34を排紙部20方向(図1参照)に引き出してプリンタカバー12を閉じ、ロール紙30の装着が終了する。印刷時には、ロール紙30のラベル32,32…に印字ヘッド26によって所定の画像などが印刷され、排紙部20から台紙34とともに印刷済みのラベル32が排紙される。
このように、本発明の実施の形態に係る幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタによれば、ラック60のピッチを細かくすることなくガイド板42,44の移動ピッチをきめ細かく設定できる。したがって、ラックのピッチを細かくする必要がないので、ラック60の耐久性低下を防止できる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタについて、図6を用いて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同一、類似の部材には同様の符号を付し、その詳細説明は省略する。
前述したラベルプリンタ10では、ロック部材62,64は、ラック60の山部61の形成ピッチPに対する1/2Pピッチだけその位置をずらして取り付けた構成とした(図5参照)が、本実施の形態にかかるラベルプリンタは、図6に示すようにロック部材62,62をその位置をずらすことなく同位置に設け、さらにそれぞれのロック部材62の歯部と係合する2列のラック60A,60B(図6参照)を、形成ピッチPに対する1/2Pピッチだけガイド板42、44のスライド方向に沿って、その位置をずらして配置した。
このような構成のラベルプリンタにおいても、一方のロック部材の歯部がラック60に係合した際には、他方のロック部材の歯部がラック60の山部61と谷部63の間に位置することとなり本発明と同様の効果を得ることができる。
上述したような実施の形態に示した用紙の幅ガイド装置およびこれを用いたプリンタの構成は、前記実施の形態に限定されるものではない。たとえば、上述した本実施の形態においては、ロックレバー50に設けられたロック部材62,64は、ロール紙の引き出し方向に沿うように配置したが、一方のロック部材の歯部がラック60に係合した際に、他方のロック部材の歯部がラック60の山部61と谷部63の間に位置する構成であれば、ロック部材62,64をガイド板42、44のスライド方向に沿うように配置してもよい。
また、幅ガイド装置をロール紙の供給手段として適用した例を示したが、これに限定されず、たとえば印刷済みの用紙を巻回して回収する用紙回収手段として用いてもよい。また、これらロール紙の給紙手段や用紙回収手段に本発明の幅ガイド装置を適用するのみならず、たとえば用紙の搬送経路上に本発明の幅ガイド装置を適用してもよい。
さらに、ガイド板42,44は相互に連動して接近離間する構成としたが、これに限定されず、2つのガイド板の一方をロール紙収納部28に固定し、他方のガイド板のみを移動可能に設けて、この他方のガイド板を一方のガイド板に接近離間させる構成としてもよい。この場合にはロックレバーやロック部材などは、移動可能としたガイド板側に取り付けられる。
また、少なくとも一方のロック部材の歯部がラックに係合した際に、他方のロック部材の歯部がラック部の谷部と谷部の間に位置するように構成できればよいので、ロックレバーに取り付けられた2つのロック部材は、一体成型などによって一体的に形成しても構わない。
なお、ガイド板42,44のスライド方向に沿って、ガイド板42,44の一回分の移動ピッチに合わせて目盛りなどを刻んだスケールをロール紙収納部28の底部に設ければ、ガイド板42,44の再位置決め作業が煩雑とならずに行なえる。
10…ラベルプリンタ(プリンタ)、30…ロール紙、40…幅ガイド装置、42,44…ガイド板、46…ラック部材、50…ロックレバー、60…ラック、61…山部、62,64…ロック部材、62A,64A…歯部、63…谷部、P…ピッチ
Claims (4)
- 用紙を幅方向に規制する一対のガイド板と、前記ガイド板の間隔を変更するガイド板の間隔調整機構と、該間隔調整機構で間隔が変更されるガイド板を前記用紙幅に対応する位置でロックするロック機構と、を供えた用紙の幅ガイド装置において、
前記ガイド板の間隔調整方向に設けられた鋸歯状ラックの谷部と係合するロック部材を前記ガイド板に複数設け、それぞれのロック部材が前記鋸歯状ラックに対して独立して係合・解除可能とするとともに、一方の前記ロック部材の歯部が前記鋸歯状ラックに係合した際に、他方のロック部材の歯部が前記鋸歯状ラックの谷部と谷部の中間に位置するように構成されていることを特徴とする用紙の幅ガイド装置。 - 前記ロック部材を2個設けるとともに、該2個のロック部材の歯部同士を、前記鋸歯状ラックの谷部形成ピッチの1/2ピッチ分だけ互いにずらして配置したことを特徴とする請求項1に記載された用紙の幅ガイド装置。
- 前記ロック部材と前記鋸歯状ラックをそれぞれ2個設け、前記ロック部材の歯部同士を前記間隔調整方向に対して互いに同位置に配置するとともに、前記2個の鋸歯状ラックの谷部同士を、前記谷部形成ピッチの1/2ピッチ分だけ互いにずらして配置したことを特徴とする請求項1に記載された用紙の幅ガイド装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された用紙の幅ガイド装置を、用紙給装部および用紙巻取回収部の少なくとも一方に備えたことを特徴とするプリンタ。
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