JP2005160770A - フロアモップ - Google Patents

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Abstract

【課題】
床の隅部を壁に沿って清掃する際でも窮屈な操作をしなくてもよく、しかも、全体として操作しやすく、更に、壁との間にダストが溜まって掃き出せなくなるのを防止できる、フロアモップを提供すること。
【解決手段】
多数の細いパイル21を備えた払拭部2と、払拭部2に取り付けられて払拭部2を保持する保持部3と、一端41が保持部3に連結されて延びた柄4と、を備えたフロアモップ1において、払拭部2の平面形状が菱形であり、柄4の延長線上には菱形の頂部221等が位置していることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、床を払拭するための清掃用具として用いられるフロアモップに関するものである。
フロアモップは、通常、払拭部と保持部と柄とからなっている。払拭部は、一般に、多数の細い払拭体(通常はパイル)をキャンバスの少なくとも裏面に備えて構成されている。保持部は、キャンバス表面に取り付けられてキャンバスを保持している。柄は、一端が保持部に連結されて延びている。このようなフロアモップは、柄を把持し、払拭部の払拭体を床面に当て、払拭部を前後左右に動かすことによって、清掃を行うものである。
ところで、従来一般のフロアモップは、図15に示すような、キャンバス10の長手方向の両側端部101が幅広の丸形状を有しており、柄11は長手方向に延びている。なお、図15では、キャンバス10及び柄11を図示しており、払拭体及び保持部の図示は省略している。
特開平5−277054号公報 特開平6−142026号公報
図15のフロアモップでは、床200の隅部201を壁202に沿って清掃する際に、柄11を把持した手203が壁202に当たることがあり、窮屈な操作を余儀なくされるという不具合があった。しかも、図15に示すように、端部101と壁202との間の隅に、ダスト301が溜まり掃き出せないという不具合があった。
本発明は、床の隅部を壁に沿って清掃する際でも窮屈な操作をしなくてもよく、しかも、全体として操作しやすく、更に、壁との間にダストが溜まって掃き出せなくなるのを防止できる、フロアモップを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、多数の細い払拭体を備えた払拭部と、払拭部に取り付けられて払拭部を保持する保持部と、一端が保持部に連結されて延びた柄と、を備えたフロアモップにおいて、払拭部の平面形状が菱形であり、柄の延長線上には菱形の頂部が位置していることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭部が、多数の細い払拭体をキャンバスの少なくとも裏面に備えてなるものであり、保持部が、キャンバス表面に取り付けられてキャンバスを保持しており、キャンバスの平面形状が菱形であるものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭部が、多数の細い払拭体を、環状体を構成するよう並設し且つ一体化してなるものであり、保持部が、環状体に沿って設けられた筒部に、挿し込み部を挿入することによって、払拭部を保持しており、払拭部の平面形状が、保持部により保持されることにより菱形となっているものである。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、柄の上記一端が保持部の中央に連結されており、柄が上記一端にて水平軸回りに回動自在となっているものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、柄の上記一端が保持部の中央に連結されており、柄が上記一端にて360度回動自在となっているものである。
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明において、保持部が、キャンバス表面に形成された袋体に挿入されることによって、キャンバス表面に取り付けられるようになっており、保持部の挿入はキャンバスの長手方向両側から行うことができるようになっているものである。
請求項7記載の発明は、請求項2記載の発明において、保持部が、キャンバス表面の長手方向両側に形成された袋体に、保持部の長手方向両側部分を、それぞれ挿入することによって、キャンバス表面に取り付けられるようになっているものである。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、保持部の平面形状が菱形であるものである。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、保持部の長手方向両側部分の先端が、上向きに反っているものである。
請求項10記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭体の長さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が短いものである。
請求項11記載の発明は、請求項2記載の発明において、払拭体の長さが、キャンバスの外側部と内側部とで異なっており、外側部の方が短いものである。
請求項12記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭体の太さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が細いものである。
請求項13記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭体の腰の強さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が強いものである。
請求項14記載の発明は、請求項2記載の発明において、払拭体を、キャンバスの表面にも備えているものである。
請求項15記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭体がパイルであるものである。
請求項16記載の発明は、請求項1記載の発明において、払拭体が、織布又は不織布からなる布片でできているものである。
請求項1ないし3に記載の発明によれば、払拭部の平面形状が菱形であるので、床の隅部を壁に沿って清掃する場合において、払拭部の菱形の一辺を隅部に当接させることにより、柄を壁から遠ざかる方向に位置させることができる。従って、操作が窮屈となるのを防止できる。
また、払拭部の長手方向両側部分が先細りの形状を有しているので、菱形の頂部と壁との間にダストを溜めることなくダストを掃き出させることができる。
請求項4記載の発明によれば、柄を前後方向に回動できるので、一辺の払拭体がダストを担持して汚れると、柄を反対方向に回動させて、対向する一辺を使用することができる。従って、汚れていない部分を適宜使用することにより、良好な清掃を行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、柄が保持部に対して360度回動自在であるので、平面形状菱形の払拭部を任意な方向に向かせた状態で、清掃作業を行うことができる。従って、清掃効率を向上できる。
請求項6記載の発明によれば、保持部を容易に且つ確実にキャンバスに取り付けることができる。
請求項7記載の発明によれば、柄を極めて簡単にキャンバスに取り付けることができ、
請求項8記載の発明によれば、キャンバスの平面形状を菱形に維持できる。
請求項9記載の発明によれば、キャンバスの長手方向両側の頂部付近に設けられている払拭体を外側に向けることができる。従って、当該頂部が清掃対象物に向いた場合でも、払拭体が清掃対象物に当たることとなり、当該頂部は当たらないので、清掃対象物が傷付くのを防止できる。
また、挿入された保持部の長手方向両側部分よりも袋体が少し大きめであっても、先端が袋体の裏面に引っ掛かるようになるため、両側部分が袋体内で自由に動くのを防止でき、従って、柄の操作とキャンバスの動きとの間にずれが生じるのを防止できる。
請求項10記載の発明によれば、キャンバスの辺を擦るように使用した場合に、払拭体が良好にばらつくこととなり、払拭体を有効に使うことができる。
請求項11記載の発明によれば、ダストを掃き寄せるように使用した場合に、払拭体が良好にばらつくこととなり、払拭体を有効に使うことができる。
請求項12記載の発明によれば、床の隅部を清掃する場合に、払拭体が隅部に届きやすい。
請求項13記載の発明によれば、隅部を清掃する場合に、払拭体が隅部に届きやすい。
請求項14記載の発明によれば、上下に狭い隙間を清掃する場合に、上下両面を一度に清掃できる。
請求項15記載の発明によれば、清掃効率を向上できる。
請求項16記載の発明によれば、パイルを用いた場合に比して、生産コストを低減できる。
(実施形態1)
図1は本発明のフロアモップの平面図、図2は図1のII矢視図である。このフロアモップ1は、多数の細い払拭体であるパイル21とキャンバス22とからなる払拭部2と、キャンバス22を保持する保持部3と、一端41が保持部3に連結されて延びた柄4と、からなっている。
パイル21はキャンバス22の裏面に設けられている。ここでは、全てのパイル21の長さ、太さ、及び腰の強さは、同じである。図では、大部分のパイル21の図示を省略している。
キャンバス22は、パイル21が縫い付けられる厚手の布体であり、平面形状が菱形のものである。即ち、キャンバス22は、長手方向両側部分が先細りの形状を有しており、長手方向両側に頂部221,222を、幅方向両側に頂部223,224を、有している。また、キャンバス22の表面の長手方向両端部分には、後述する保持部3の取付用の、袋体225,226が形成されている。
保持部3は、平板状のものであり、平面形状がキャンバス22と同じ菱形のものである。また、保持部3は、長手方向の略中央で山折できるようになっており、山折状態にして、長手方向の両側部分31,32を、キャンバス22の表面の袋体225,226にそれぞれ挿し込むことにより、キャンバス22に取り付けられ、キャンバス22を保持している。従って、保持部3は、容易に且つ確実にキャンバス22に取り付けられる。両側部分31,32の先端311,321は、上向きに反っている。
保持部3を山折できる機構は、具体的には、図3に示すようになっている。図3は保持部3の部分断面側面図である。保持部3において、部分31と部分32とは、図1の実線Eに示すように、分割されており、柄4は部分32に連結している。部分32には、部分31側に向けてスプリング331で付勢された凸部332が設けられている。凸部332は、付勢された状態で、部分31の凹部333に係合するようになっている。凸部332は、波状に形成された上面部分334に指を当てて、スプリング331の付勢力に抗して部分32側に移動させると、凹部333との係合が解除されるようになっている。凸部332と凹部333との係合が解除されると、部分31は、部分32に対して自由となり、軸335回りを回動可能となる。よって、部分31をZの位置まで回動させれば、保持部3は山折状態となる。
柄4は、長い棒状のものであり、フロアモップ1を操作するために把持するものである。柄4の一端41は、保持部3の中央の一対の保持脚30に水平軸411を介して回動自在に連結されている。従って、柄4は、図2中の矢印A方向(前後方向)へ回動可能である。キャンバス22の菱形の長手方向の頂部221,222が、柄4の延長線上に位置している。
上記構成のフロアモップは、キャンバス22の平面形状が菱形であるので、図4に示すように、床200の隅部201を壁202に沿って矢印方向に清掃する場合において、キャンバス22の菱形の一辺22aを隅部201に当接させることにより、柄4を壁202から遠ざかる方向に位置させることができる。従って、操作が窮屈となるのを防止できる。
また、キャンバス22の長手方向両側部分が先細りの形状を有しているので、図4に示すように、矢印方向に清掃すれば、頂部221と壁202との間にダスト301を溜めることなくダスト301を掃き出させることができる。
また、柄4を前後方向に回動できるので、一辺22aに位置するパイル21がダストを担持して汚れると、柄4を反対方向に回動させて、一辺22bを使用することができる。更には、一辺22c,22dも使用できる。従って、汚れていない部分を適宜使用することにより、良好な清掃を行うことができる。しかも、このような使用の切替は、柄4の前後方向への回動操作だけで行うことができるので、容易である。
更に、保持部3の両側部分31,32の先端311,321が上向きに反っているので、キャンバス22の頂部221,222を上向きにでき、その分だけ、頂部221,222付近に設けられているパイル21を外側に向けることができる。従って、キャンバス22の頂部221,222が清掃対象物に向いた場合でも、パイル21が清掃対象物に当たることとなり、頂部221,222は当たらないので、清掃対象物が傷付くのを防止できる。また、先端311,321が上向きに反っているので、挿入された保持部3の両側部分31,32よりも袋体225,226が少し大きめであっても、先端311,321が袋体225,226の裏面に引っ掛かるようになるため、両側部分31,32が袋体225,226内で自由に動くのを防止でき、従って、柄4の操作とキャンバス22の動きとの間にずれが生じるのを防止できる。
(実施形態2)
本実施形態は、図5に示すように、払拭部2がキャンバス22を持たないものである。この払拭部2は、図6に示すように、多数のパイル21を並べて縫いつけた長い帯体25に、短い帯体261,262,263を、二つ折りの布体271,272,273を間に挟んで、縫いつけ、布体271の端2711と、布体273の端2731とを、繋ぎ合わせ、これにより、多数のパイル21が並設されてなる環状体を構成してなるものである。なお、布体271と布体273とを合わせた長さは、布体272の長さと同じに設定されている。
図7は縫いつけられた布体271等の断面図であり、布体271等により筒部250等が構成されていることを示している。即ち、完成した払拭部2では、図5に示すように、布体272からなる筒部250と、布体271と布体273とからなる筒部251とが、できている。そして、平面図である図8に示す保持部3が、一方の側の2本の挿し込み部351,352を筒部250に両端2501,2502から挿入し、他方の側の2本の挿し込み部353,354を筒部251に両端2511,2512から挿入することにより、払拭部2を保持している。保持部3は、図8に示すように、平面形状が菱形であるので、払拭部2も平面形状が菱形である。
実施形態2においても、払拭部2の平面形状が菱形であり、また、柄4が前後方向(矢印A方向)に回動可能であるので、実施形態1と同様の作用効果を示す。
(実施形態3)
本実施形態は、柄4が前後方向に回動できないものである。即ち、本実施形態の一例である図9のフロアモップでは、柄4の一端41が保持部3に固定されており、保持部3は、キャンバス22表面に形成された袋体227に挿入されることによって、キャンバス22表面に取り付けられるようになっている。袋体227は長手方向両側に挿入口2271を有しており、保持部3の挿入は両方向から行うことができるようになっている。これによれば、柄4を極めて簡単にキャンバス22に取り付けることができる。また、柄4を前後方向に回動できる場合と同様に、汚れていない部分を適宜使用することにより、良好な清掃を行うことができる。その他の構成は実施形態1と同じである。
この例においても、キャンバス22の平面形状が菱形であり、従って、払拭部2の平面形状が菱形であるので、実施形態1と同様の作用効果を示す。
図10は本実施形態の別の例のフロアモップで用いる柄4及び保持部3である。柄4の一端41は保持部3に固定されている。保持部3は、キャンバス22の袋体227(図9)に挿入される挿し込み部361と、柄4の一端41が結合している結合部362と、挿し込み部361と結合部362との間の湾曲部363とからなっている。従って、この例によれば、湾曲部363が緩衝作用を発揮するので、清掃作業を柔らかい操作性の下で行うことができる。
しかも、図10の保持部3は、部分拡大図である図11に示すように、挿し込み部361を袋体227に挿入した状態で袋体227を把持する把持部37を備えている。把持部37は、湾曲部363から延びた支持体371と、支持体371の先端に、回動可能に、且つ、ばね機構(図示せず)によって矢印B方向に付勢されて設けられた、把持レバー372と、からなっている。把持部37は、挿し込み部361を袋体227に挿入する際には、把持レバー372の一端3721を矢印C方向に押すことによって袋体227から逃がし、挿入した後に、矢印C方向への押す力を解くと、矢印B方向への付勢力によって、把持レバー372の先端3722が袋体227を挿し込み部361に対して押し付け、これによって、袋体227を把持するようになっている。従って、図10の例では、清掃作業中に、払拭部2が保持部3から外れてしまうのを確実に防止でき、それ故、清掃作業を安定して行うことができる。
(実施形態4)
本実施形態は、柄4が保持部3に対して360度回動できるものである。柄4の一端41と保持部3との連結構造は、図12に示すようになっている。即ち、図12において、保持部3の中央部には、一対の支持柱51が垂直に且つ平行に起立して設けられている。この支持柱51には、十字具52の水平軸521がその両端にて回転自在に支持されている。十字具52の直交軸522の両端は、コ字体53の両辺531の先端部に回転自在に支持されている。なお、水平軸521と直交軸522は、互いに中央で交差している。コ字体53は、中央辺532が直交軸522と平行になっている。そして、中央辺532の中央に、柄4の一端41が、両辺531と平行に且つ中央辺532と直角に、固定されている。なお、コ字体53は、直交軸522回りに回動した場合に、中央辺532が支持柱51の外側下方まで来ることができるような、且つ、水平軸521回りに回動した場合に、一辺531が水平軸521と一対の支持柱51とで囲まれた空間内で保持部3と平行になることができるような、寸法に設定されている。
上記連結構造によれば、柄4は、水平軸521回りにも、直交軸522回りにも、回動できる。しかも、直交軸522自体が水平軸521回りに回動でき、コ字体53自体が直交軸522回りに回動できる。従って、その結果として、柄4は、保持部3に対して360度回動できる。
(別の実施形態)
なお、本発明では、次のような構成を採用してもよい。
(1)図13は払拭部2の長手方向の断面模式図である。図13に示すように、パイル21の長さが、キャンバス22の長手方向の両側端部X1と長手方向の中央部Y1とで、異なっており、両側端部X1の方が短い。これによれば、キャンバス22の辺を擦るように使用した場合に、パイル21が良好にばらつくこととなり、パイル21を有効に使うことができる。
(2)図14は払拭部2の幅方向の断面模式図である。図14に示すように、パイル21の長さが、キャンバス22の外側部X2と内側部Y2とで異なっており、外側部X2の方が短い。これによれば、ダストを掃き寄せるように使用した場合に、パイル21が良好にばらつくこととなり、パイル21を有効に使うことができる。
(3)パイル21の太さが、キャンバス22の長手方向の両側端部X1(図13)と長手方向の中央部Y1(図13)とで、異なっており、両側端部X1の方が細い。これによれば、隅部を清掃する場合に、パイル21が隅部に届きやすい。
(4)パイル21の腰の強さが、キャンバス22の長手方向の両側端部X1(図13)と長手方向の中央部Y1(図13)とで、異なっており、両側端部X1の方が強い。これによれば、隅部を清掃する場合に、パイル21が隅部に届きやすい。
(5)パイル21を、キャンバス22の裏面だけでなく表面にも備えている。これによれば、上下に狭い隙間を清掃する場合に、上下両面を一度に清掃できる。
(6)パイルの代わりに、織布又は不織布からなる細い布片を用いる。これによれば、パイルを用いた場合に比して、生産コストを低減できる。
(7)キャンバス22の平面形状が菱形であるならば、保持部3の平面形状は、必ずしも菱形でなくてもよい。
本発明のフロアモップは、特に床の隅部を清掃するのに有効に使用できるものであるので、産業上の利用価値が大なるものである。
本発明の実施形態1のフロアモップの平面図である。 図1のII矢視図である。 実施形態1のフロアモップの保持部の部分断面図である。 実施形態1のフロアモップの使用状態を示す平面模式図である。 実施形態2のフロアモップの斜視図である。 実施形態2のフロアモップの払拭部の分解斜視図である。 実施形態2のフロアモップの払拭部の断面模式図である。 実施形態2のフロアモップの保持部の平面図である。 実施形態3のフロアモップの平面図である。 実施形態3の別の例のフロアモップの柄及び保持部の側面図である。 図10の部分拡大図である。 実施形態4のフロアモップの柄と保持部との連結構造を示す斜視図である。 払拭体の別の例を示す断面模式図である。 払拭体の更に別の例を示す断面模式図である。 従来のフロアモップの使用状態を示す平面模式図である。
符号の説明
1 フロアモップ
2 払拭部
21 パイル(払拭体)
22 キャンバス
221,222,223,224 頂部
225,226,227 袋体
250,251 筒部
3 保持部
31,32 (保持部3の長手方向両側の)部分
311,321 先端
351,352,353,354 挿し込み部
4 柄
41 一端

Claims (16)

  1. 多数の細い払拭体を備えた払拭部と、払拭部に取り付けられて払拭部を保持する保持部と、一端が保持部に連結されて延びた柄と、を備えたフロアモップにおいて、
    払拭部の平面形状が菱形であり、柄の延長線上には菱形の頂部が位置していることを特徴とするフロアモップ。
  2. 払拭部が、多数の細い払拭体をキャンバスの少なくとも裏面に備えてなるものであり、保持部が、キャンバス表面に取り付けられてキャンバスを保持しており、キャンバスの平面形状が菱形である、請求項1記載のフロアモップ。
  3. 払拭部が、多数の細い払拭体を、環状体を構成するよう並設し且つ一体化してなるものであり、保持部が、環状体に沿って設けられた筒部に、挿し込み部を挿入することによって、払拭部を保持しており、払拭部の平面形状が、保持部により保持されることにより菱形となっている、請求項1記載のフロアモップ。
  4. 柄の上記一端が保持部の中央に連結されており、柄が上記一端にて水平軸回りに回動自在となっている、請求項1記載のフロアモップ。
  5. 柄の上記一端が保持部の中央に連結されており、柄が上記一端にて360度回動自在となっている、請求項1記載のフロアモップ。
  6. 保持部が、キャンバス表面に形成された袋体に挿入されることによって、キャンバス表面に取り付けられるようになっており、保持部の挿入はキャンバスの長手方向両側から行うことができるようになっている、請求項2記載のフロアモップ。
  7. 保持部が、キャンバス表面の長手方向両側に形成された袋体に、保持部の長手方向両側部分を、それぞれ挿入することによって、キャンバス表面に取り付けられるようになっている、請求項2記載のフロアモップ。
  8. 保持部の平面形状が菱形である、請求項7記載のフロアモップ。
  9. 保持部の長手方向両側部分の先端が、上向きに反っている、請求項8記載のフロアモップ。
  10. 払拭体の長さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が短い、請求項1記載のフロアモップ。
  11. 払拭体の長さが、キャンバスの外側部と内側部とで異なっており、外側部の方が短い、請求項2記載のフロアモップ。
  12. 払拭体の太さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が細い、請求項1記載のフロアモップ。
  13. 払拭体の腰の強さが、平面形状菱形である払拭部の、長手方向の両側端部と長手方向の中央部とで、異なっており、両側端部の方が強い、請求項1記載のフロアモップ。
  14. 払拭体を、キャンバスの表面にも備えている、請求項2記載のフロアモップ。
  15. 払拭体がパイルである、請求項1記載のフロアモップ。
  16. 払拭体が、織布又は不織布からなる布片でできている、請求項1記載のフロアモップ。
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