JP5114231B2 - 清掃部材、およびこの清掃部材を備えた清掃具 - Google Patents

清掃部材、およびこの清掃部材を備えた清掃具 Download PDF

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Description

本発明は、清掃部材、およびこの清掃部材とこれを保持する保持具とを備えた清掃具に関する。
室内の清掃などに用いられる清掃具としては、清掃部材と、この清掃部材を保持するための保持具とを備えたものが知られている(たとえば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載されている清掃具は、同文献の図1または図2に表されているように、柄およびこの柄の先端に設けられたヘッド部を有する保持具(清掃具2)と、保持具に対して着脱可能に装着される清掃部材(清掃布1)とを備えたハンディタイプのものである。清掃部材は、重なり合う上面板と下面板(内層シート12,12)の適所が接合されて形成された袋状部と、この袋状部の外周面に設けられた払拭材(外層シート11,11)とを備えている。この清掃部材は、袋状部の端部に形成された開口を通じて保持具のヘッド部を袋状部の内部空間に挿入することによって、保持具に保持される。清掃作業の際には、保持具の柄を握りながら清掃部材の払拭材によって清掃対象物を擦ることにより、清掃対象物の汚れを拭い取ることができる。清掃作業によって清掃部材が汚れた場合には、当該清掃部材を保持具から取り外し、新品に交換する、あるいは洗浄後の清掃部材に交換することにより、繰り返し清掃作業を行うことができる。
しかしながら、上記構成の清掃具においては、清掃部材は保持具のヘッド部が袋状部の内部に挿入されているだけであるので、清掃作業時に清掃部材を清掃対象物に強く擦り付けるなどすると、清掃部材が保持具からずれてしまう場合がある。このようなことでは、位置ずれする度に清掃部材を装着し直す必要があり、使い勝手が悪いものとなってしまう。
特開2000−201875号公報
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、上下両面に払拭材が取り付けられた清掃部材について、当該清掃部材を適確に保持した状態で使用可能とすることを課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面によって提供される清掃部材は、上面板と下面板とがそれらの両側縁どうしが接合されて端部が開口する筒部を形成し、かつ、上記上面板と下面板には払拭材が取付けられてなり、上記筒部の開口から保持具のヘッド部を挿入して使用する清掃部材であって、上記筒部における少なくとも上記開口の近傍には、この筒部の内部空間を上下に仕切り、当該上下に仕切られた領域のいずれかに上記ヘッド部を挿入して上記保持具に設けられたロック機構によって挟持するための仕切り壁が形成されていることを特徴としている。
本発明の第2の側面によって提供される清掃具は、上面板と下面板とがそれらの両側縁どうしが接合されて端部が開口する筒部を形成し、かつ、上記上面板と下面板には払拭材が取付けられてなる清掃部材と、柄、およびこの柄の先端から板状に延び、上記清掃部材の筒部にその開口から挿入されて上記清掃部材を保持するヘッド部、をもつ保持具と、を備えた清掃具であって、上記清掃部材の上記筒部における少なくとも上記開口の近傍には、この筒部の内部空間を上下に仕切る仕切り壁が形成されている一方、上記保持具には、上記ヘッド部が上記清掃部材の筒部に挿入された状態において、上記仕切り壁を挟持してその移動を阻止することができるロック機構が設けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、清掃部材の筒部の内部に仕切り壁が設けられていることにより、仕切り壁によって上下に仕切られた領域のいずれかにヘッド部を挿入し、仕切り壁を挟持するようにロック機構を機能させることにより、清掃部材をその上下面を入れ替えて保持具に対して適確に保持することができる。また、上記ロック機構は、清掃部材の筒部の内部空間に形成された仕切り壁を挟持する構成とされているため、筒部を構成する上面板や下面板を挟持する場合のように上面板や下面板にロック機構により挟持するための特別な部位を設ける必要がなく、上面板や下面板の外周面の全面を払拭面として有効に利用することができる。
好ましい実施の形態においては、上記ロック機構は、上記ヘッド部の基端から二股状に延びる延出片を含み、上記ヘッド部の基端部と上記延出片との間に上記仕切り壁を位置させた状態においてこの仕切り壁を挟持するように構成されている。
ロック機構がヘッド部の基端から二股状に延びる延出片を含む構成によれば、清掃部材の筒部にヘッド部を挿入する際には、ヘッド部のうち延出片に向けられた面が上記仕切り壁に対向するように挿入していけば、ヘッド部の基端部と延出片との間に適切に仕切り壁を位置させ、仕切り壁にロック機構を作用させることができる。
好ましい実施の形態においては、上記ロック機構は、レバーの操作によって上記ヘッド部または上記延出片に向けて押圧され、上記ヘッド部または上記延出片との間に上記仕切り壁を挟持する可動片を備えている。
好ましい実施の形態においては、上記可動片は、上記ヘッド部の基端部に形成したスリット内の基端において横軸を中心として回動可能に配置され、上記レバーの操作によって上記延出片の内面に押圧される。
このような構成によれば、レバーの操作によって、延出片と可動片との間に仕切り壁を適切に挟持することができる。
好ましい実施の形態においては、上記可動片の先端には、上記延出片の内面に向けて突出するフック爪が形成されている。
このような構成によれば、延出片と可動片との間に仕切り壁を挟持する際に、可動片の先端にあるフック爪が仕切り壁に食い込むことにより、仕切り壁をより適確に挟持することができる。
好ましい実施の形態においては、上記可動片は、上記横軸より後方に延出する作動片を備える一方、上記レバーは、第2の横軸を中心として回動可能であるとともに凸部を有し、上記レバーを所定方向に回動操作すると上記凸部が上記作動片を押圧して上記可動片を上記延出片の内面に向けて押圧した状態でロックし、上記レバーを上記所定方向と逆方向に回動操作すると上記凸部の上記作動片に対する押圧状態が解除されるように構成されている。
このような構成によれば、レバーを所定方向に回動操作することにより、可動片が延出片の内面に向けて押圧させられたロック状態に維持される。このため、清掃作業の際には、ロック状態を維持するためにレバーを手で押さえ続ける必要がなく、使い勝手がより良好となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明に係る清掃具の一例を示す全体斜視図である。本実施形態の清掃具Aは、清掃部材1と、この清掃部材1を保持する保持具2とを備えており、ハンディタイプのモップとして適用されたものである。
清掃部材1は、本発明に係る清掃部材の一例であり、図1〜図3に示すように、筒部11と、仕切り壁12と、筒部11の周囲に取付けられた複数のひも状素材13とを備えている。筒部11は、帯状の2枚の布(上面板111および下面板112)を重ね合わせ、これらの両側縁どうしを接合することによって細長筒状に形成されたものであり、その長手方向の両端部にそれぞれ開口11aを有している。
仕切り壁12は、たとえば帯状の布などによって構成されており、上面板111と下面板112との間に設けられている。より具体的には、仕切り壁12は、図3に表れているように、幅方向の両側縁が上面板111および下面板112のそれぞれの両側縁に挟まれた状態でこれら上面板111および下面板112に接合されている。また、この仕切り壁12は、図2に表れているように、筒部11の一方の開口11a近傍から他方の開口11a近傍まで形成されている。したがって、この仕切り壁12によって、筒部11の内部空間が上下に仕切られている。
ひも状素材13は、本発明でいう払拭材の一例であり、帯状にした繊維、あるいは複数の糸を撚り合わせたものなどから形成されている。各ひも状素材13は、筒部11(上面板111および下面板112)の外周面の全面に接合されている。なお、図3においては、ひも状素材13を省略している。
図4〜図6に表れているように、保持具2は、柄21と、ヘッド部22と、ロック機構Lとを備えて構成されている。柄21は、使用者が手で握る部分であり、手に馴染み易い外面形状を有している。ヘッド部22は、柄21の先端から延びており、所定の幅および長さを有する帯板状とされている。ヘッド部22には延出片23が設けられている。延出片23は、ヘッド部22の基端から先端に向けて、ヘッド部22との間に所定の間隔を隔てて二股状に延びるように形成されている。延出片23の先端部は丸みを帯びている。上記柄21、ヘッド部22、および延出片23は、所定の強度を有する樹脂により一体形成される。
ヘッド部22の基端部には、先端に向けて延びるスリット22aが形成されている。ヘッド部22の基端部にはまた、可動片24およびレバー25が設けられている。ヘッド部22の先端部は丸みを帯びている。このヘッド部22の先端部を上記清掃部材1の開口11aから筒部11内の奥深くまで挿入していくことにより、清掃部材1はヘッド部22に装着保持される。
ロック機構Lは、ヘッド部22と清掃部材1との相対移動を阻止するためのものであり、延出片23、可動片24、およびレバー25を含んで構成されている。
可動片24は、図6および図7に表れているように、作動片241と、軸筒部242と、押圧片243とを有しており、所定の強度を有する樹脂により一体形成されたものである。この可動片24は、ヘッド部22の上記スリット22a内に配置されている。作動片241は、軸筒部242よりも後方に延出しており、後述するレバー25の凸部253と当接する部分である。作動片241の上面には、凸部241aが形成されている。軸筒部242は、可動片24の基端寄りに位置しており、ヘッド部22の基端部においてその幅方向に沿うように設けられた回動軸221に対して、僅かな隙間を介して外嵌されている。これにより、可動片24は、ヘッド部22に対して回動軸221を中心として回動可能に支持されている。押圧片243は、軸筒部242よりも前方に延出しており、延出片23と対向するように配置されている。押圧片243の先端には、延出片23の内面に向けて突出するフック爪243aが形成されている。
レバー25は、操作部251と、軸筒部252と、凸部253とを有しており、所定の強度を有する樹脂により一体形成されている。軸筒部252は、上記回動軸221よりもヘッド部22の基端縁寄りに設けられ、かつ回動軸221と平行な回動軸222に対して、僅かな隙間を介して外嵌されている。これにより、レバー25は、ヘッド部22に対して回動軸222を中心として回動可能に支持されている。凸部253は、レバー25の回動にともなって作動片241の凸部241aと当接しうる部分である。凸部253の中央には、凹溝253aが形成されている。
かかる構成のロック機構Lにおいては、図8に示すように、操作部251を引き上げるようにしてレバー25を回動軸222周りに反時計回りに回動させると、凸部253が作動片241の凸部241aと当接し、それにともない可動片24が回動軸221周りに時計回りに回動してフック爪243aが延出片23の内面に当接する。ここで、所定以上の力で操作部251を引き上げると、図9に示すように、可動片24ないしレバー25が弾性変形しつつ、凸部253は、作動片241の凸部241aに摺接して凹溝253aと係合する。このとき、可動片24の弾性力により、凸部253が作動片241を押圧し、かつ、フック爪243a(押圧片243)が延出片23の内面を押圧する状態が維持されており、いわゆるロック状態にある。一方、このロック状態において操作部251を所定以上の力で押し下げると、凸部241aと凹溝253aとの係合が外れ、凸部253の作動片241に対する押圧状態が解除される。
次に、上記構成の清掃具Aの作用について説明する。
この清掃具Aを用いて清掃作業を行う際には、あらかじめ清掃部材1を保持具2に装着しておくとともに、ロック機構Lをロック状態にしておく。保持具2に対する清掃部材1の装着は、仕切り壁12と下面板112との間、または仕切り壁12と上面板111との間に、ヘッド部22を挿入することにより行う。このとき、ヘッド部22のうち延出片23に向けられた内面が仕切り壁12に対向するように挿入すれば、ヘッド部22と延出片23との間に仕切り壁12を位置させることができる。そして、この状態でロック機構Lをロック状態にすると、仕切り壁12は、延出片23と、可動片24のフック爪243aとの間に挟持される。なお、図2および図3においては、仕切り壁12と下面板112との間にヘッド部22が挿入されている。この場合、清掃作業は、清掃部材1の下面板112側を清掃対象物に擦り付けて行う。このとき、清掃部材2を清掃対象物に強く擦りつけたり、あるいは手の届かない狭い場所に清掃部材1を差し込んだりしても、清掃部材1が保持具2から不当にずれるといった不都合は生じない。
本実施形態の清掃具Aにおいては、清掃部材1の筒部11の内部に仕切り壁12が設けられていることにより、仕切り壁12によって上下に仕切られた領域(仕切り壁12と下面板112との間、および仕切り壁12と上面板111との間)のいずれかにヘッド部22を挿入し、仕切り壁12を挟持するようにロック機構Lを機能させることにより、清掃部材1をその上下面を入れ替えて保持具2に対して適確に保持することができる。すなわち、図2に表れている場合とは異なり、清掃部材1の上面板111と仕切り壁12との間に保持具2のヘッド部22を挿入することも可能であり、さらにロック機構Lを適切に機能させることができるので、使い勝手が良好である。
また、本実施形態のロック機構Lは、清掃部材1の筒部11の内部空間に形成された仕切り壁12を挟持する構成とされているため、筒部11を構成する上面板111や下面板112を挟持する場合のように上面板111や下面板112にロック機構Lにより挟持するための特別な部位を設ける必要がない。したがって、上面板111や下面板112の外周面の全面を、ひも状素材13が取り付けられた払拭面として有効に利用することができる。
本実施形態のロック機構Lによれば、レバー25の操作によって延出片23と可動片24との間に仕切り壁12を挟持することができる。このような簡単な操作によってロック機構Lをロック状態にすることができ、仕切り壁12を適切に挟持することができる。また、可動片24の先端にはフック爪243aが形成されている。これにより、図2に表れているように、ロック状態にあるときには当該フック爪243aが仕切り壁12に適度に食い込むことにより、仕切り壁12をより適確に挟持することができる。
加えて、ロック機構Lにおいては、レバー25の操作部251を所定以上の力で引き上げるように回動操作することにより、レバー25の凹溝253aと可動片24の凸部241aとが係合し、可動片24のフック爪243aが延出片23の内面に向けて押圧されたロック状態に維持される。これにより、清掃作業時には、ロック状態を維持するためにレバー25を手で押さえ続ける必要がなく、使い勝手がより良好となる。
さらに、本実施形態においては、仕切り壁12は、筒部11の一方の端部の開口11a近傍から他方の端部の開口11a近傍まで形成されている。このため、ヘッド部22を筒部11内に挿入する際に筒部11両端の開口11aのいずれを通じて挿入しても、ロック機構Lを適切に機能させることが可能であり、使い勝手が良好である。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係る清掃部材および清掃具の各部の具体的な形状や材質なども、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態において、仕切り壁12は筒部11内の一方の開口近傍から他方の開口近傍にかけて形成されているが、これに限定されるものではない。仕切り壁としては、ロック機構によって挟持され得るように、少なくとも筒部の開口近傍に形成されていればよい。
上記実施形態における清掃具Aはハンディタイプの構成例を示しており、保持具2の柄21の長さが比較的短いものとされているが、本発明は長尺な柄を有する清掃具に適用してもよい。
また、本発明でいう払拭材としては、上記実施形態のようなひも状素材に限定されるものではない。清掃に適したものであれば、たとえば不織布などからなるシート材を用いてもよい。
本発明に係る清掃具の一例を示す全体斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図1に示す清掃具の構成部材である保持具の平面図である。 図4に示す保持具の側面図である。 図4に示す保持具の底面図である。 図4のVII−VII線に沿う断面図である。 ロック機構が操作途中の状態である図7と同様の図である。 ロック機構がロック状態である図7と同様の図である。
符号の説明
A 清掃具
L ロック機構
1 清掃部材
2 保持具
11 筒部
11a 開口
111 上面板
112 下面板
12 仕切り壁
13 ひも状素材(払拭材)
21 柄
22 ヘッド部
22a スリット
221 回動軸(横軸)
222 回動軸(第2の横軸)
23 延出片
24 可動片
241 作動片
243a フック爪
25 レバー
253 凸部

Claims (7)

  1. 上面板と下面板とがそれらの両側縁どうしが接合されて端部が開口する筒部を形成し、かつ、上記上面板と下面板には払拭材が取付けられてなり、上記筒部の開口から保持具のヘッド部を挿入して使用する清掃部材であって、
    上記筒部における少なくとも上記開口の近傍には、この筒部の内部空間を上下に仕切り、当該上下に仕切られた領域のいずれかに上記ヘッド部を挿入して上記保持具に設けられたロック機構によって挟持するための仕切り壁が形成されていることを特徴とする、清掃部材。
  2. 上面板と下面板とがそれらの両側縁どうしが接合されて端部が開口する筒部を形成し、かつ、上記上面板と下面板には払拭材が取付けられてなる清掃部材と、
    柄、およびこの柄の先端から板状に延び、上記清掃部材の筒部にその開口から挿入されて上記清掃部材を保持するヘッド部、をもつ保持具と、を備えた清掃具であって、
    上記清掃部材の上記筒部における少なくとも上記開口の近傍には、この筒部の内部空間を上下に仕切る仕切り壁が形成されている一方、
    上記保持具には、上記ヘッド部が上記清掃部材の筒部に挿入された状態において、上記仕切り壁を挟持してその移動を阻止することができるロック機構が設けられていることを特徴とする、清掃具。
  3. 上記ロック機構は、上記ヘッド部の基端から二股状に延びる延出片を含み、上記ヘッド部の基端部と上記延出片との間に上記仕切り壁を位置させた状態においてこの仕切り壁を挟持するように構成されている、請求項2に記載の清掃具。
  4. 上記ロック機構は、レバーの操作によって上記ヘッド部または上記延出片に向けて押圧され、上記ヘッド部または上記延出片との間に上記仕切り壁を挟持する可動片を備えている、請求項3に記載の清掃具。
  5. 上記可動片は、上記ヘッド部の基端部に形成したスリット内の基端において横軸を中心として回動可能に配置され、上記レバーの操作によって上記延出片の内面に押圧される、請求項4に記載の清掃具。
  6. 上記可動片の先端には、上記延出片の内面に向けて突出するフック爪が形成されている、請求項5に記載の清掃具。
  7. 上記可動片は、上記横軸より後方に延出する作動片を備える一方、
    上記レバーは、第2の横軸を中心として回動可能であるとともに凸部を有し、上記レバーを所定方向に回動操作すると上記凸部が上記作動片を押圧して上記可動片を上記延出片の内面に向けて押圧した状態でロックし、上記レバーを上記所定方向と逆方向に回動操作すると上記凸部の上記作動片に対する押圧状態が解除されるように構成されている、請求項5または6に記載の清掃具。
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