JP2005160654A - 衛生用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ティシュペーパー等の衛生用紙にしわや破れの発生しにくいエンボス模様を設けることにより、意匠性を高めた衛生用紙を提供する。
【解決手段】 各辺が直線又は緩やかな曲線からなる格子状エンボス模様であって、格子の各辺の交差点部分が非エンボス加工部分とされ、エンボス線が該交差点部分で不連続となっている格子状エンボス模様を有する衛生用紙。各格子内には、任意図柄のエンボス模様を形成することができる。
【選択図】 図6

Description

この発明は、ティシュペーパー、トイレットペーパー、タオルペーパー、キッチンペーパーなど、柔らかさが要求される衛生用紙に関し、特に、肌触りの良さに加えて意匠性を高めた化粧用ティシュペーパーに関する。
化粧用ティシュペーパー等の衛生用紙は無地の白物が一般的であるが、最近、全面が着色されているティシュペーパーが販売されている。また、付加価値を高めるために、香料入りや、さらには吸湿性を有する多価アルコールをティシュペーパーに保持させた、いわゆるローションティシュペーパー等が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、衛生薄葉ロール紙においても、高級感を与えるために曲線で構成する連続模様と、スポット模様とを設けた衛生薄葉ロール紙(例えば、特許文献3参照)が提案されている。
また、近年では、衛生用紙にエンボス模様を施すことにより柔らかさ等の特性を付与することが行われており、例えば、紙製品に特定深さを有する多数のエンボスを形成したもの(特許文献4)、ダブルエンボスを施すことにより2枚重ねの紙に特定深さを有する多数のエンボスを施したもの(特許文献5)等が提案されている。さらに、衛生紙に柔らかさ等の特性を施すとともに、見た目にも楽しい図形を施すことにより装飾的効果を高めるというデザイン的な理由から、エンボスにより図形や絵柄を形成しているものもある(特許文献6、特許文献7)。
特許第2996319号公報 特許第3297340号公報 特開2003−265353号公報 特開2003−275128号公報 特開2003−199687号公報 特開2002−886943号公報 特開2003−116741号公報
本発明者らは、前記したティシュペーパーの高級化に関して多角的に調査した結果、世界的に見てエンボス模様が施されている箱に収納されたティシュペーパーはほとんど販売されていないことを知った。そこで、エンボス模様をティシュペーパー全面に施して高級感を付与することを検討した結果、そのエンボス加工時に、ティシュペーパー面にエンボスによる皺、弛み、破れ、引き攣りが発生し、生産性が著しく低下する問題点を有することが判明した。
また、エンボス加工によりティシュペーパーの柔軟性は向上するものの、嵩高性になり、一定枚数をカートンに収納する場合、一般品に比較してカートンの高さ、容積がより必要になることも判明した。特に、意匠性を高める目的でエンボス模様を格子状とした場合、格子の各辺の交差点部分に著しい応力が掛かり、皺、弛み、破れ、引きつりが発生して商品価値の低いものとなるが判明した。
本発明の目的は、ティシュペーパー等の衛生用紙の全面にわたって格子状のエンボス模様を設けることにより、意匠性を高めたティシュペーパーを提供することにあり、特に、格子状エンボス模様の各格子の交差部分に著しい応力が掛かかることによって発生する皺、弛み、破れ、引きつりの問題を解決することにより、また、さらに格子状エンボス模様の中心部に任意図形のスポットエンボス模様を設けることにより意匠性をさらに向上せしめたティシュペーパー等の衛生用紙を提供することを目的とするものである。
上記問題点を解決し、意匠性を向上せしめたティシュペーパー等の衛生用紙に関する本発明は、以下の各発明を包含する。
(1)各辺が直線又は緩やかな曲線からなる格子状エンボス模様であって、格子の各辺の交差点部分が非エンボス加工部分とされ、エンボス線が該交差点部分で不連続となっている格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(2)前記格子状エンボス模様が平行四辺形型格子である(1)項記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(3)前記平行四辺形型格子が略菱型格子である(2)項記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(4)前記平行四辺形型格子の各辺が複数本の直線又は曲線よりなる(1)項〜(3)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(5)前記平行四辺形型格子の各辺が、2個の縦長のU字型エンボス模様を互いの開口側が向かい合うように離間して配置されている辺よりなる(4)項記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(6)前記格子状エンボス模様の1部又は全部の格子の中心部にスポット的に図柄のエンボス模様が施されている(1)項〜(5)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(7)前記格子の中心部に施されている図柄のエンボス模様が松、竹及び梅を表す図形から選ばれた少なくとも1種である(6)項記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(8)前記格子の各辺を形成する線状エンボス部分は、幅0.5〜1.5mmであり、該線状エンボス部分の占める合計面積が個々の衛生用紙表面積の5〜10%である(1)項〜(7)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(9)前記格子の中心部に施されている図柄のエンボス模様の占める面積の合計は、前記格子状エンボス模様部分との合計で、衛生用紙表面積の10〜60%である(6)項〜(8)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(10)前記格子状エンボス模様部分及び/又は前記図柄のエンボス模様部分が着色されている(1)項〜(9)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(11)前記格子の各辺を構成する直線又は緩やかな曲線が点線よりなる(1)項〜(10)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
(12)前記衛生用紙が箱に収納されたティシュペーパーである(1)項〜(11)項のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
本発明によれば、格子状模様、及びさらにスポット模様を設けて、購入者や使用者などに視覚を通じて、柔らかさ、華やかさ、高級感を感じさせることにより、購入者の購買意欲を刺激促進するとともに、使用者に幸福感を与え、また安らぎ感を与えることができる。
また、格子模様の各交点部分が連結していない状態のエンボス模様を形成するために、エンボス加工時にプレス圧力のかからない該交点部分がエンボス部にかかるプレス圧力の逃し部分となってしわの発生が抑えられ、その結果、視認性が良く、模様・図柄のデザイン性や華やかさが損なわれることがなく、また、エンボス加工により破れが発生しにくいので、引張り強さの損なわれることのないエンボス模様を有する衛生用紙が提供される。
さらに、エンボスによる線状模様及びスポット模様を表面全体に均等に分散配置することにより、エンボスの凹凸部分、印刷インクを付着した部分を万遍なく分散して衛生用紙の柔らかさ、紙厚さを片寄りなく一様とすることによっても、しわの発生を生じないようにすることができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための形態につき説明する。図中の連続線部分はエンボスロールの凸部によって形成された凹部を示している。
図1は、本発明のティシュペーパーの面に形成される格子状エンボス模様の1例を示している。格子の一辺は、直線状の連続エンボス模様で構成されており、各辺の交点となる部分は非エンボス加工部分となっている。このようなエンボス模様を有するペーパーは、各格子の各辺の交点となるべき部分が非エンボス加工部分となっているので、各辺をエンボス加工によって形成する際の応力が各辺の交点部分で吸収されることとなり、各辺のエンボス加工時の応力による周辺の引き攣りや歪みの発生が防止される。
図2は、格子の一辺が緩やかな曲線の連続エンボス模様で構成されている例である。この例のものにおいても、各格子の各辺の交点となるべき部分が非エンボス加工部分となっているので、各辺をエンボス加工によって形成する際の応力が各辺の交点部分で吸収されることとなり、各辺のエンボス加工時の応力による周辺の引き攣りや歪みの発生が防止される。
図3は、格子の一辺が直線状に配列された円形のエンボス模様を点線状に不連続に配置して構成されている例である。各格子の各辺はエンボス加工部分(円形部分)と非エンボス加工部分が交互に配置されているので、エンボス加工部による応力集中部分が少なく、エンボス加工による周辺の引き攣りや歪みの発生がすくない。また、仮に円形エンボス間の間隔が狭くて長さ方向にエンボス加工の応力集中が起こる場合でも、各辺の交点部分の比較的広い領域が非エンボス加工部分となっているため、周辺の引き攣りや歪みの発生はなく、全体に均一な凹凸が形成される。
図4は、格子の各辺が複数本の直線状の連続エンボス模様で構成されている例を示している。この例における格子の1辺は、各辺の交点部分側を底部とする2個の細長いU字形エンボス模様が対向配置されている。この例では、線状のエンボス模様が複雑になり、視覚的に高級感を与えるものとなる。この例の場合も、各辺の交点部分が非エンボス部分となっており、応力集中が回避されるので、エンボス部分の周辺の引き攣りや歪みがなく、輪郭のはっきりした凹凸が形成される。
図5は、比較例のティシュペーパーの面に形成される格子状エンボス模様の1例を示している。格子の一辺は、直線状の連続エンボス模様で構成されており、各辺の交点となる部分はエンボス加工部分となっていて交差している。
図1、図2、図3及び図4の格子状エンボス模様の場合、そのエンボス模様部分の合計面積は、エンボス模様を施すティシュペーパー全表面積中で5%〜10%である。エンボス模様の幅が5%未満では面積が少な過ぎるし、逆に10%を越えるような模様では、形成されたエンボス模様の面積が多すぎて、いずれの場合も視認性が劣り、エンボス模様による高級感は感じられない。
各辺のエンボス模様の深さについては、エンボス模様が視認できる深さであれば特に制限はない。例えば、坪量16g/m2の2層重ねのティシュペーパーを2枚重ねた場合を例にとると、0.25〜0.75mmである。この場合、エンボス模様の深さが0.25mm未満では模様の輪郭が不鮮明で視認性が悪くなるし、0.75mmを越えるとティシュペーパーの切れが発生する恐れがあるため好ましくない。
格子状エンボス模様の内部には、さらに図6に示すようにスポット的に図柄のエンボス模様(例えば松、竹、梅を表す図柄等)を各格子内に設けることもできる。このような図柄のエンボス模様は、ティシュペーパー表面積中で、格子状エンボス模様との合計面積として10〜40%となるように設けられる。全エンボス模様部分の面積が40%を越えると、凸凹感が肌に感じやすくなり、違和感として感じられるようになるし、エンボスひとつひとつが目立たなくなる為、図柄の視認性が落ちてくる。また、10%未満とするためは図柄エンボス模様の占める面積が極端に制限されることとなるため、所望の高級感を与える図柄のエンボス模様を設けることが困難となる。
なお、これらのエンボス模様は、ティシュペーパー表面全体に均等に分散配置することにより、ティシュペーパー自体の柔らかさや紙厚さに片寄りが生じないように一様にして、重ねたときの嵩の違いやしわの発生が生じないようにすることが好ましい。
なお、上述した実施例では、この発明による衛生用紙がティシュペーパーである場合について説明したが、トイレットペーパーやタオルペーパー、キッチンペーパーなどにも同様に適用することができる。、同じように連続エンボス模様とスポットエンボス模様とを併せて設けるようにする。
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、勿論、本発明はこれによって何等制限されるものでない。
なお、実施例及び比較例で製造されたティシュペーパーについてのしわの発生程度、エンボス模様の視認性の評価は、男性5名、女性5名の計10名のパネラーの目視により、以下の評価基準で行った。
<評価基準>
5:大変優れている
4:良い、
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
実施例1
原料パルプとして、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、及び針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を使用した。それぞれのパルプを溶解し、ツインワイヤータイプの2層抄き合せ式のヤンキー抄紙機により抄紙してLBKPの層とNBKPの層を積層し、LBKPの層がヤンキードライヤーの鏡面に接するようにして乾燥して、坪量16.0g/m2 、LBKPとNBKPの使用比率が絶乾量で60:40(質量比)のティシュペーパーを抄造した。得られたティシュペーパーをクレーピングドクターによりドライヤー面から剥がし、巻取りリールとに速度差を設けることにより、18%のドライクレープを付与し、次いで、ヤンキードライヤーの鏡面に接したLBKPの層が外側になるように巻き取った。
こうしてできあがった2本の巻取りを、NBKPの層同士が内側になるように再度巻きなおし、2枚重ねにして化粧用ティシュペーパーを製造した。この2枚重ねにする際にティシュペーパー表面に、型押しされるエンボス模様が彫刻されたエンボスロールを線圧150〜200N/cmで押し付けることによって、表面にエンボス模様が施されたティシュペーパーを製造した。このときのエンボス模様は、図1の格子状のエンボスをその面積が単位エンボス模様を施すティシュペーパー表面積中で8%となるように設けた。
製造されたティシュペーパーは、格子状エンボス模様が明確に視認することができ、エンボス部と非エンボス部とによる均一な凹凸模様が立体感のある格子縞を形成し、高級感を感じさせるものであった。
実施例2>
実施例1の格子状エンボス模様内に、面積が単位エンボス模様を施すティシュペーパー表面積中で15%となるように、各格子内に種々の図柄のエンボス模様を設けて図6に示す図柄エンボス模様を有するティシュペーパーを製造した。製造されたティシュペーパーは、格子状エンボス模様を明確に視認することができ、その格子内の図柄模様もはっきりと視認することができ、エンボス部と非エンボス部とによる立体感のある均一な凹凸模様が形成されていることによって高級感が醸し出されているものであった。
比較例1
実施例1と同様に製造されたティシュペーパーに、図5に示す格子状エンボス模様を、その面積が単位エンボス模様を施すティシュペーパー表面積中で8%となるように設けた。格子を形成する各辺の交点部分を中心に周囲の非エンボス加工部に引き攣りが生じており、格子状模様が不均一となっており、また、エンボス模様周囲にしわが生じていて美観にも劣るものであった。
比較例2
比較例1の格子状エンボス模様の各格子内に、面積が単位エンボス模様を施すティシュペーパー表面積中で15%となるように、図6と同様の図柄模様を設けたエンボス模様を有するティシュペーパーを製造した。格子状のエンボス模様を形成する各辺の交差点部分を中心に周囲の非エンボス加工部に引き攣りが生じており、その上にさらに形成されている図柄模様が格子状模様を歪めている個所もあり、エンボス模様が全体に不鮮明で、美観に劣るものであった。各実施例及び比較例のエンボス模様を有するティシュペーパーについての評価結果を表1にまとめて示す。
Figure 2005160654
表1の結果から、上記比較例1及び比較例2のものは、格子状エンボス模様に囲まれることによって構成される単位エンボスの格子の交点が連結されているために、エンボスロールが押し付けられることにより発生する紙自体の伸び縮みが単位エンボス内で吸収されず、しわの発生となって紙表面に現れる結果、評価の低いものと考えられる。一方、格子エンボスの交点が連結されておらず、また、さらに格子の辺の中央が分断されている実施例のものは、格子の非エンボス部分である各辺の交点部分や、各辺の中央部がエンボスによる紙の伸び縮みの逃げ場所となり、しわの発生を抑えていると判断される。しわの発生は、そのままエンボス模様の視認性及び美観に影響を与えているため、このような実施例と比較例のものの視認性や美観の差となっているものと考えられる。
本発明の衛生用紙に設けられる直線状の辺で構成される格子状エンボス模様を示す図である。 本発明の衛生用紙に設けられる曲線状の辺で構成される格子状エンボス模様を示す図である。 本発明の衛生用紙に設けられる、円形エンボス模様を点線状に配列して形成されている辺を有する格子状エンボス模様を示す図である。 本発明の衛生用紙に設けられる2本の線状エンボス模様で構成される辺を有する格子状エンボス模様を示す図である。 本発明の衛生用紙の比較例として、直線状の辺を有し、各辺の交点が交差している格子状エンボス模様を示す図である。 本発明の衛生用紙に設けられる格子状エンボス模様内に図柄エンボス模様を設けた例を示す図である。

Claims (12)

  1. 各辺が直線又は緩やかな曲線からなる格子状エンボス模様であって、格子の各辺の交差点部分が非エンボス加工部分とされ、エンボス線が該交差点部分で不連続となっている格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  2. 前記格子状エンボス模様が平行四辺形型格子である請求項1記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  3. 前記平行四辺形型格子が略菱型格子である請求項2記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  4. 前記平行四辺形型格子の各辺が複数本の直線又は曲線よりなる請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  5. 前記平行四辺形型格子の各辺が、2個の縦長のU字型エンボス模様を互いの開口側が向かい合うように離間して配置されている辺よりなる請求項4記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  6. 前記格子状エンボス模様の1部又は全部の格子の中心部にスポット的に図柄のエンボス模様が施されている請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  7. 前記格子の中心部に施されている図柄のエンボス模様が松、竹及び梅を表す図形から選ばれた少なくとも1種である請求項6記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  8. 前記格子の各辺を形成する線状エンボス部分は、幅0.5〜1.5mmであり、該線状エンボス部分の占める合計面積が個々の衛生用紙表面積の5〜10%である請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  9. 前記格子の中心部に施されている図柄のエンボス模様の占める面積の合計は、前記格子状エンボス模様部分との合計で、衛生用紙表面積の10〜40%である請求項1〜請求項8いずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  10. 前記格子状エンボス模様部分及び/又は前記図柄のエンボス模様部分が着色されている請求項1〜請求項9いずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  11. 前記格子の各辺を構成する直線又は緩やかな曲線が点線よりなる請求項1〜請求項10いずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
  12. 前記衛生用紙が箱に収納されたティッシュペーパーである請求項1〜請求項11いずれか1項に記載の格子状エンボス模様を有する衛生用紙。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010216060A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Chan Li Machinery Co Ltd 圧着構造を有する多層薄紙
JP2011062324A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Daio Paper Corp ペーパータオル
JP2016158856A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 丸富製紙株式会社 ペーパーロール

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