JP2005160147A - モータ制御装置及びこれを用いた機器 - Google Patents

モータ制御装置及びこれを用いた機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005160147A
JP2005160147A JP2003391588A JP2003391588A JP2005160147A JP 2005160147 A JP2005160147 A JP 2005160147A JP 2003391588 A JP2003391588 A JP 2003391588A JP 2003391588 A JP2003391588 A JP 2003391588A JP 2005160147 A JP2005160147 A JP 2005160147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
phase
voltage
motor control
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003391588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4349890B2 (ja
Inventor
Yukio Kawabata
幸雄 川端
Kenji Tamura
建司 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Home and Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Home and Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2003391588A priority Critical patent/JP4349890B2/ja
Publication of JP2005160147A publication Critical patent/JP2005160147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4349890B2 publication Critical patent/JP4349890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

【課題】
モータ起動時においてもブートストラップ回路の充電動作を確実に行い、通常運転時にはスイッチング損失を低減して高効率に運転するモータ制御装置を提供する。
【解決手段】
通常運転時には、2相線間変調することで、高効率に運転し、2相線間変調時を除く期間においては、電源電圧の最大電圧より小さな電圧を60度期間の電圧値として決定して、インバータ回路のドライブに必要なブートストラップ回路の充電を確実に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの制御装置及びこれを用いた機器に関する。
インバータ回路素子の駆動回路はIC化されており、その駆動回路は、コンデンサを一時的な電源とするブートストラップ回路が使用されている。
図17は、ブートストラップ回路を利用した駆動回路図である。ブートストラップ回路は、図17に示す通り、下アームのスイッチング素子がオンした際に、上アームのスイッチング素子用の電源として作用するコンデンサに電荷が充電される。これにより、上アームのスイッチング素子用の電源を得ている。
そのため、起動時等の初期時で前記コンデンサに電荷がない状態では、下アームがスイッチングしなければ、上アームのスイッチング素子用の電源となるコンデンサが充電されないため、上アームのスイッチング素子が動作しない。
この課題を解決するために、従来は、強制的に下アームがスイッチングするように、オープンループで各相の最大出力電圧を規制する方法や、特開平5−292755号公報にあるように、電圧ゼロベクトルのPWM制御パターンを生成する方法が提案されていた。
特開平5−292755号公報
従来方式では、スイッチング素子がオン・オフする度にスイッチング損失が発生し、効率低下を招くという課題があった。
本発明は、スイッチング素子が確実に動作するために、モータ起動時のブートストラップ回路の充電動作を確実に行うことを課題としている。
また、通常運転時には、スイッチング損失を低減し、高効率なモータ駆動を実現することを課題としている。
また、モータ起動時と通常運転時での切替えショックなしに高効率なモータ駆動を実現することを課題としている。
また、モータ起動時において、直流電流からモータ電流情報を良好に得ることを課題としている。
更に、本発明は、上記のインバータ制御を行うモータ制御装置をパワーモジュールとすることや、空調装置,冷蔵庫,洗濯機,掃除機に組込むことを課題としている。
本発明の一つの目的は、スイッチング素子が確実に動作するために、モータ起動時のブートストラップ回路の充電動作を確実に行うことである。
本発明の一つの特徴は、モータ制御装置において、三相印加電圧が、電気角所定値期間毎に、最大相と最小相が交互にほぼ一定値であることである。
なお、本発明のその他の特徴は本願特許請求の範囲に記載のとおりである。
本発明の一つの特徴によれば、モータ起動時には、ブートストラップ回路の充電動作を確実に行うことができる。また、本発明の他の特徴によれば、通常運転時には、スイッチング損失を低減し、高効率なモータ駆動を実現できる。
以下実施例により、本発明の最良の形態について説明する。
本発明の実施例として、永久磁石同期モータを使用したモータ制御装置の実施形態について、図1乃至図14を用いて説明する。
図1は、本発明になる同期モータ制御装置の一実施形態を示すブロック図である。この同期モータ制御装置は、直流電源1の電圧を、パルス幅変調された交流電圧に変換して同期モータ3のU相,V相,W相の3相固定子巻線に供給することにより該同期モータ3を回転させるインバータ回路2と、速度指令信号に応じて前記同期モータ3の制御処理を行う制御回路(ワンチップマイクロコンピュータまたはこれを利用したハイブリットIC)4と、この制御回路4からの信号に従ってインバータ回路2を駆動するドライバ5と、直流電源1からインバータ回路2に入力されるモータ電流が検出可能なセンサ6を備えている。上記インバータ回路2は、同図に示す通り、直列接続された2つのスイッチング素子対の3組が、それぞれ直流電源の正端子と負端子間に接続されたインバータであり、正端子側の上アーム側がU+ ,V+ ,W+ 、また負端子側の下アーム側がU- ,V- ,W- として表している。
制御回路4は、キャリア周期情報19aを基に、前記モータ電流センサ6の出力信号
6aを、アナログ値からディジタル値に変換するA/D変換ユニットを備えたA/D変換器7と、A/D変換値7aをモータ電流情報8aとして出力するモータ電流情報部8と、モータ電流情報8aを入力してd軸q軸電流9aに変換する3φ/dq座標変換部9と、3φ/dq座標変換部9により3相電流から変換されたd軸q軸電流9aとモータ定数
18aと速度指令、d軸電流指令、q軸電流指令から演算したd軸q軸電圧指令情報10aを出力するモータ印加電圧生成部10と、d軸q軸電圧指令情報10aを電圧の大きさ
V1に変換し、モータ印加電圧の大きさV1情報11aを出力するdq/大きさV1変換部11と、モータ印加電圧の大きさV1情報11aから、直流電源1に対する変調率KHV1情報12aを電圧大きさV1/変調率KHV1変換部12と、直流電源1に対する変調率KHV1情報12aから直流電源1に対するd軸q軸電圧指令のd軸電圧変調率KHVdとq軸電圧変調率KHVq情報13aを出力する変調率KHV1/変調率Vd、Vq変換部13と、d軸電圧変調率KHVdとq軸電圧変調率KHVq情報13aから線間変調前の3相それぞれのモータ印加電圧情報14aを出力するdq/3φ電圧逆変換部14と、線間変調前の3相モータ印加電圧情報14aから直流電源1に対する変調率KHV1と基準変調率情報20aから線間変調後の3相モータ印加電圧情報15aを出力する線間変調部15と、線間変調後の3相モータ印加電圧情報15aとキャリア周期情報19aから
PWM信号を生成するためのPWM信号生成タイマ情報16aを出力するPWM信号生成タイマ情報部16と、PWM信号生成タイマ情報16aからインバータ回路2をドライブするために必要なPWM信号17aを出力するPWM信号生成部17と、キャリア周期情報19aを出力するキャリア周期情報生成部19と、基準変調率情報20aを決定する基準変調率生成部20とを備えている。
以下それぞれの主要部及び動作について説明する。
<PWM信号の作成(原理説明)>
図2は、相電圧が正弦波の場合の各相印加電圧と、キャリア信号(搬送波信号)とPWM信号の関係を模式的に表した図の一例である。一般に同期モータに正弦波の電流を流す場合、インバータの出力電圧を正弦波とする。このために、一般には同図に示すように、三角波で示したキャリア信号と、各相印加電圧である正弦波で示した信号波Vu,Vv,
Vwの交差する点において、スイッチングをオン・オフする信号いわゆるPWM信号を
PWM信号生成部にて生成し、この信号に応じてインバータ回路を構成する6個のスイッチング素子をスイッチングさせてモータに電圧を印加する。ここで、図中PWM信号のレベルがHiの時はインバータ回路の上アームがオン、Lowの時は下アームがオンすることを表している。つまり、一般的な正弦波電圧を印加する場合、相電圧を正弦波とし、図1での動作に当てはめると、線間変調部15から出力される線間変調信号を正弦波とすることで、PWM信号生成タイマ情報部16では、キャリア周期情報19a及びモータ印加電圧情報15aの相電圧Vu,Vv,Vwを実現するように、各相の電圧を表す時間データとキャリア周期を表す時間データの4種類のPWM信号生成タイマ情報16aを決定する。
そして、PWM信号生成部17では、PWM信号生成タイマ情報16aに従って、アップダウン型のタイマを動作させて、各相の電圧を表す時間データとタイマ値が一致した時点でオン・オフする信号を作ることで、PWM信号17aを実現する。
<2相線間変調の概要>
しかしながら、上記方法では、図2からも判るようにPWM周期毎に常に3相(6素子)がスイッチングする。また、スイッチングに伴い、各素子においてスイッチング損失が発生する。
本実施例では、これを回避し、スイッチング損失を低減するために、2相線間変調を行う。2相線間変調とは、特定の1相の電圧を一定とし、モータに印加する線間電圧を線間変調前後で一定に保たれるように、残りの2相の線間で変調する線間変調方式である。
図3は、線間変調後の3相のモータ印加電圧情報15aとキャリア信号とPWM信号の関係を模式的に表した図の一例である。比較のために、線間変調する前の正弦波電圧(以下、基本波と記す)とキャリア信号も合わせて記載している。なお前述同様、PWM信号のレベルがHiの時はインバータ回路2の上アームがオン、Lowの時は下アームがオンすることを表している。
2相線間変調では、任意時刻において基本波における最小電圧或いは最大電圧となる相の電気角60度期間の電圧をインバータ最小出力電圧或いは最大出力電圧に固定することで、キャリア信号と交差する点を無くし、スイッチングしない期間を創出する。ここで、モータに印加される線間電圧を線間変調前後で一定に保つために、スイッチングしない相において、スイッチングしない電気角60度期間でのインバータ最小出力電圧或いは最大出力電圧と、基本波との差を他相に加える。これにより、図3に示すように、2相線間変調後の各相の印加電圧は、一見、正弦波から大きく歪む形となるが、モータの線間電圧は、線間変調前後に関係なく正弦波が保たれる。
<起動時の処理必要性説明>
一方、モータ停止状態から運転を行う場合、回転子の位置を規定するために回転子位置決め処理後、オープンループによる同期運転を行い、その後位置センサレス運転に切替えるいわゆる低周波同期起動方法を用いる。前述の位置決め時において、相印加電圧が最大領域で上アームのみオンする場合、下アームがオンしないため、ブートストラップ回路に電荷が充電されない。その場合、上アーム動作用の電源がない状態となるため、インバータは正常に動作しない。
また、前述したように上アームのみがオンする場合でなくとも、起動時の極低速時には、ブートストラップ回路の充電が不充分、もしくは、放電してしまうことで、インバータが正常動作しない場合がある。
そこで、本実施例では、図1中の基準変調率生成部20を設けると共に、基準変調率情報20aとモータ印加電圧V1における変調率KHV1とから大きい方を選択して線間変調後の相電圧、つまり、モータ印加電圧情報15aを決定する機能を線間変調部15に設ける。起動時及び極低速時には、インバータ素子のチョッピング動作を行い、ブートストラップ回路の充電不良を防止すると共に、通常運転時には、スイッチング損失を低減した2相線間変調による高効率運転を実現する。
図4は、位置決め、同期運転を含めた2相線間変調になるまでの動作波形の一例である。図に示すように、基本波の3相の内で、最も小さな相印加電圧或いは最も大きな相印加電圧となる60度期間の電圧が、インバータ回路の最大出力電圧以下となる。また、この時の電圧レベルは、60度期間変調率を基に決定する。そして、60度期間電圧と基本波との差を2相線間変調時同様に、他の相に加算して、3相の印加電圧を決定し、モータ印加電圧情報15aとして出力する。
図5は、線間変調部15における変調率選択の処理と、60度期間一定電圧となる相の60度期間変調率を決定する処理の流れを例示したものである。また、図中に示すように、60度期間変調率決定後に、この値を基準変調率情報20aとすることで、次回の同処理を行う際の基準変調率とした。また、本実施例では、基準変調率情報20aの初期値をゼロとした。また、変調率増加量は、あらかじめ決められた定数であるが、回転速度に依存した変数と考えても良い。
図6は、位置決め,同期運転,センサレス運転の各動作における変調率の変化を例示したものである。図6に示すように、基準変調率情報20aの初期値をゼロにすることで、位置決め,同期運転中は、モータ印加電圧V1に従って、変調率KHV1が選択される。そしてこの時、変調率の最大値よりも変調率が小さいことから、上下アームが確実にスイッチング動作するため、ブートストラップ回路の充電不良の防止を実現できる。
<起動及び極低速時と通常運転時の切替えショックレス>
一方、起動を完了し、通常運転に動作が移行した場合、地球環境を踏まえてエネルギーの有効活用の観点から、高効率で運転することが望ましい。
このため、通常運転時には、スイッチング損失を低減する2相線間変調へ移行する。具体的には、図6に示すように、センサレス運転においては、60度期間変調率が時間と共に増加して最大電圧値まで達する。最大値に達した時点で、60度期間に1相チョッピング動作しない状態(2相線間変調)での運転へと移行する。
これらの処理により、位置決め,同期運転を含めた起動時には、確実に上下アームスイッチング動作を行い、センサレス切替え後に徐々に60度期間変調率を増加し、そして、変調率の最大値まで、徐々に変調率を増加させて2相線間変調へと移行する。線間変調後の波形生成法を変えることなく、60度期間電圧が徐々に大きくなり最大電圧になるまで変化するだけなので、切替え時のショック等なく、3相線間変調から2相線間変調へと円滑な推移を実現し、その後の通常運転時には、2相線間変調で動作してスイッチング損失を低減する。
<運転結果の説明>
図7及び図8は、本実施例における動作波形である。
図7は、位置決め,同期運転時の動作波形で、図中には、1相分の印加電圧の内部演算値と、端子電圧(インバータの負端子側とモータ端子間の電圧)を入力とした時のローパスフィルタ(抵抗とコンデンサにて構成)の出力値とを例示している。図8(a)は、通常運転時の動作波形で、端子電圧(インバータの負端子側とモータ端子間の電圧)とモータの相電流を例示している。図8(b)は、通常運転時の動作波形で、1相分の印加電圧の内部演算値と、端子電圧(インバータの負端子側とモータ端子間の電圧)を入力とした時のローパスフィルタ(抵抗とコンデンサにて構成)の出力値とを例示している。図7において、起動時は、印加電圧が最大値に達していないため、上下アームがスイッチングするように動作していることが確認できる。また、図8(a)において、端子電圧が最大或いは最小(ゼロ)となっている期間がスイッチングしていない期間であることから、通常運転時には、電気角60度の期間毎にスイッチング動作を止めてモータ駆動していることが確認できる。これらの動作波形から、モータ制御が良好に行われていることが確認できる。
また、図7,図8(b)には、起動時、通常時のPWM信号のローパスフィルタ出力と、内部量が同じ形状であることを示している。なぜならば、PWM信号は、内部量(相印加電圧)と搬送波(キャリア信号)で決定されるものである。従って、PWM信号を、搬送波の成分のフィルタでカットすれば、明細書の図7や図8(b)に示すように、もとの相印加電圧がおおよそ姿が現れる。これにより、本発明の特徴である印加電圧の波形は、起動時のPWM信号及び通常運転時のPWM信号に現れることがわかる。
これまで示した実施例では、モータ電流情報の検出にモータ電流センサ6を用いたが、本発明のアルゴリズムを用いると、直流シャント抵抗に流れる直流電流からモータ電流情報を抽出する構成やインバータ回路の下アームにシャント抵抗を設けて、そこに流れる電流情報からモータ電流情報を抽出する構成においても同様の効果が得られる。また、これまでの実施例では、モータに永久磁石モータを用いたが、永久磁石を有しないシンクロナスリラクタンスモータで知られるようなリラクタンスモータ等のように他の同期モータや、誘導モータにおいても同様の効果が得られる。
図9は、直流シャント抵抗に流れる直流電流からモータ電流を抽出する構成における本発明の一実施形態を示すブロック図である。
この同期モータ制御装置は、直流電源1の電圧を、パルス幅変調された交流電圧に変換して同期モータ3のU相,V相,W相の3相固定子巻線に供給することにより該同期モータ3を回転させるインバータ回路2と、速度指令信号に応じて前記同期モータ3の制御処理を行う制御回路(ワンチップマイクロコンピュータまたはこれを利用したハイブリットIC)4と、この制御回路4からの信号に従ってインバータ回路2を駆動するドライバ5と、直流電源1からインバータ回路2に入力される直流電流IDCが検出可能な抵抗器
96を備えている。上記インバータ回路2は、同図に示す通り、直列接続された2つのスイッチング素子対の3組が、それぞれ直流電源の正端子と負端子間に接続されたインバータであり、正端子側の上アーム側がU+ ,V+ ,W+ 、また負端子側の下アーム側がU- ,V- ,W- として表している。
制御回路4は、前記抵抗器96と一緒に直流電流検出回路を構成して、抵抗器96の電圧である直流電流検出電圧96aを増幅する増幅器97と、増幅器97の出力電圧97aを、A/D起動時間決定部911から出力されるA/D起動時間911aに従い、サンプリングしてアナログ値をディジタル値に変換するA/D変換ユニットを備えたA/D変換部98と、A/D変換値98aを、通電モード情報923aを基にゼロ電流情報99aとモータ電流情報99bに分けて出力する選択器99と、通電モード情報923aとA/D起動間隔設定部912から出力されるA/D起動間隔TwとA/D変換器サンプリング時間設定器922にて設定されるA/Dサンプリング時間922aからA/D起動時間911aを決定するA/D起動時間決定部911と、通電モード情報923aとゼロ電流情報99aとモータ電流情報99bと3相モータ電流推定値916aを基に、モータ電流を再現してモータ電流再現値913aを出力するモータ電流再現部913と、モータ電流再現値913aを入力してd軸q軸電流値914aに変換する3φ/dq座標変換部914と、d軸q軸電流914aを入力して平均値915aを出力するフィルタ915とその平均されたd軸電流とq軸電流915aを入力して3相モータ電流推定値916aを出力するdq/3φ逆変換部916とd軸q軸電流914a,モータ定数926a,速度指令,d軸電流指令、及びq軸電流指令から、モータへ印加するd軸q軸電圧指令情報917aを生成するモータ印加電圧生成部917と、d軸q軸電圧指令情報917aを電圧の大きさV1に変換し、モータ印加電圧の大きさV1情報918aを出力するdq/大きさV1変換部918と、モータ印加電圧の大きさV1情報918aから、直流電源1に対する変調率KHV1情報919aを出力する大きさV1/変調率KHV1変換部919と、直流電源1に対する変調率KHV1情報919aからd軸q軸電圧指令の直流電源1に対するd軸電圧変調率KHVdとq軸電圧変調率KHVq情報920aを出力する変調率KHV1/変調率
Vd、Vq変換部920と、d軸電圧変調率KHVdとq軸電圧変調率KHVq情報920aからキャリア周期情報と線間変調前の3相それぞれのモータ印加電圧を合わせた4つの情報921aを出力するdq/3φ電圧座標逆変換部921と、線間変調前の3相モータ印加電圧情報921aから直流電源1に対する変調率KHV1と基準変調率情報925aから線間変調後の3相モータ印加電圧情報922aを出力する線間変調部922と、キャリア周期情報と線間変調後の3相モータ印加電圧情報を合わせた4つの情報922aから
PWM信号を生成するためのタイマ情報923b、及びA/D変換起動時間911aの決定とモータ電流再現に必要な通電モード情報923aを出力するPWM信号生成タイマ情報部923と、PWM信号を生成するためのタイマ情報923bからインバータ回路2をドライブするために必要なPWM信号924aを出力するPWM信号生成部924と、基準変調率情報925aを決定する基準変調率生成部925とを備えている。
図10は、本発明による相印加電圧とPWM信号と直流電流の関係を拡大して例示した模式図である。尚、比較のために本発明を適用しない場合について同様の信号を図11に例示する。
本発明では、前述の構成により、直流シャント抵抗に流れる直流電流情報96aからモータ電流913aを再現する。この時、実施例1同様、本発明の処理を行うことで、図
11と比べ、図10に示すように、図中bとcの時間間隔を広くとることができる
(Twbcn>Twbc)ため、bでのA/D変換終了前に、cにおけるA/D変換が始まることを防止でき、直流電流からモータ電流情報を確実に得ることができる。
一方、前記実施例1同様、位置決め,同期運転を含めた起動時には、確実に上下アームスイッチング動作を行い、センサレス切替え後に徐々に変調率を増加し、通常運転時には、2相線間変調で動作してスイッチング損失を低減する。この際、前述したように2相線間変調時と同様に、3相の内で、最も小さな相印加電圧或いは最も大きな相印加電圧となる60度期間の電圧が、その相の最小或いは最大ピーク電圧と等しく、その電圧と線間変調前の正弦波電圧との差を他の相に加算して、3相の印加電圧が決定する。その後、変調率の限界まで、徐々に変調率を増加させて2相線間変調へと移行することにより、切替え時のショック等なく、3相線間変調から2相線間変調へと円滑な推移を実現する。
図12は、本発明を適用した同期モータ制御装置のインバータ回路2と制御回路4を1つのパッケージ内に内蔵したモジュール100の模式図の一例である。本発明の同期モータ制御装置の制御回路を使用すると、高効率運転可能でかつ小型で良好なモータ制御モジュールが実現できる。
図13は、本発明を適用した制御回路4を含む同期モータ制御装置110aを圧縮機の駆動源として備えた空調機110の模式図の一例である。本発明の同期モータ制御装置を圧縮機の駆動源として使用すると、高効率運転可能でかつ良好な空調機が実現できる。
同様に、図14は、本発明を適用した制御回路4を含む同期モータ制御装置120aを冷蔵庫用の圧縮機の駆動源として備えた冷蔵庫120の模式図の一例である。本発明のモータ制御装置を冷蔵庫用の圧縮機の駆動源として使用すると、高効率運転可能でかつ良好な冷蔵庫が実現できる。
また、図15は、本発明を適用したモータ制御装置を洗濯機の駆動源として備えた洗濯機130模式図である。本発明のモータ制御装置を洗濯機の駆動源として使用すると、高効率運転可能でかつ良好な洗濯機の一例を実現できる。
また、図16は、本発明を適用したモータ制御装置140aを掃除機の駆動源として備えた掃除機140の模式図の一例である。本発明を適用した同期モータの制御装置を掃除機の駆動源として使用すると、高効率運転可能でかつ良好な掃除機が実現できる。
また、本発明を適用したモータ制御装置を駆動源とすると、高効率運転可能でかつ良好な機器を実現できる。
以上のように、本発明によれば、スイッチング素子が確実に動作するために、モータ起動時のブートストラップ回路の充電動作を確実に行うことができる。
また、本発明によれば、通常運転時には、スイッチング損失を低減し、高効率なモータ駆動を実現できる。
また、本発明によれば、モータ起動時と通常運転時での切替えショックなしに高効率なモータ駆動を実現できる。
また、本発明によれば、モータ起動時においても、直流電流からモータ電流情報を良好に得ることができる。
そして、このモータ制御装置を動力源として使用することにより、高効率で高品質な空調機,冷蔵庫,洗濯機,掃除機、その他機器を実現することができる。
本発明になるモータ制御装置の一実施形態を例示するブロック図。 相印加電圧とキャリア信号とPWM信号の関係を例示する説明模式図。 本実施例の2相線間変調時における相印加電圧とキャリア信号とPWM信号の関係を例示する説明模式図。 本実施例の変調率決定のアルゴリズムを例示する流れ図。 本実施例の起動時における変調率の変化を例示する説明図。 本実施例の2相線間変調時を除く相印加電圧とキャリア信号とPWM信号の関係を例示する説明模式図。 実施例における起動時の相端子電圧と相印加電圧の内部量を例示する図。 実施例における通常運転時の相端子電圧とモータ電流波形を例示する図。 本発明になるモータ制御装置の一実施形態を例示するブロック図。 実施例における相印加電圧とPWM信号と直流電流を例示する模式図。 本発明を適用しない場合の相印加電圧とPWM信号と直流電流を例示する模式図。 本発明になる同期モータ制御装置のモジュールを例示する模式図。 本発明になる同期モータ制御装置を駆動源とする空調機の一例の模式図。 本発明になる同期モータ制御装置を駆動源とする冷蔵庫の一例の模式図。 本発明になる同期モータ制御装置を駆動源とする洗濯機の一例の模式図。 本発明になる同期モータ制御装置を駆動源とする掃除機の一例の模式図。 ブートストラップ回路動作を例示する説明模式図。
符号の説明
1…直流電源、2…インバータ回路、3…同期モータ、4…制御回路、5…ドライバ、6…モータ電流センサ、6a…モータ電流センサの出力信号、7…A/D変換器、7a…A/D変換値、8…モータ電流情報部、8a…モータ電流情報、9…3φ/dq座標変換部、9a…d軸q軸電流、10…モータ印加電圧生成部、10a…d軸q軸電圧指令情報、11…dq電圧/大きさV1変換部、11a…モータ印加電圧大きさV1情報、12…電圧大きさV1/変調率KHV1変換部、14…dq/3φ逆変換部、14a…3相モータ印加電圧情報、15…線間変調部、15a…モータ印加電圧情報、16…PWM信号生成タイマ情報部、16a…PWM信号生成タイマ情報、17…PWM信号生成部、17a…PWM信号、18…モータ定数部、18a…モータ定数情報、19…キャリア周期情報生成部、19a…キャリア周期情報、20…基準変調率生成部、20a…基準変調率情報。

Claims (12)

  1. 直流を交流に変換する三相PWMインバータのスイッチング素子をドライブするドライブ回路と、前記ドライブ回路に三相印加電圧と搬送波との比較により得られる三相PWM信号を出力する制御部とを有するモータ制御装置において、
    三相印加電圧が、電気角所定値期間毎に、最大相と最小相が交互にほぼ一定値であることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1において、
    前記電気角所定値期間毎とはほぼ電気角60度期間毎であることを特徴とするモータ制御装置。
  3. 請求項1において、
    モータ起動時には、前記ほぼ一定値は、搬送波の振幅より小さいことを特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項1において、
    モータ起動時には、前記電気角所定値期間に、前記スイッチング素子の上下アームとも必ずスイッチングすることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 請求項1において、
    通常運転時には、前記ほぼ一定値は、搬送波の振幅以下であることを特徴とするモータ制御装置。
  6. 請求項1において、
    通常運転時には、前記電気角所定値期間に、何れかの相で、前記スイッチング素子がスイッチングしないことを特徴とするモータ制御装置。
  7. 請求項1において、
    前記ほぼ一定値である相の印加電圧に基づいて、各相の印加電圧を決定することを特徴とするモータ制御装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかのモータ制御装置を有することを特徴とするパワーモジュール。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれかのモータ制御装置によって制御される圧縮機および/または送風機を有することを特徴とする空調機。
  10. 請求項1乃至請求項7のいずれかのモータ制御装置によって制御される圧縮機および/または送風機を有することを特徴とする冷蔵庫。
  11. 請求項1乃至請求項7のいずれかのモータ制御装置を有することを特徴とする洗濯機。
  12. 請求項1乃至請求項7のいずれかのモータ制御装置を有することを特徴とする掃除機。
JP2003391588A 2003-11-21 2003-11-21 モータ制御装置及びこれを用いた機器 Expired - Fee Related JP4349890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003391588A JP4349890B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 モータ制御装置及びこれを用いた機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003391588A JP4349890B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 モータ制御装置及びこれを用いた機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005160147A true JP2005160147A (ja) 2005-06-16
JP4349890B2 JP4349890B2 (ja) 2009-10-21

Family

ID=34718554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003391588A Expired - Fee Related JP4349890B2 (ja) 2003-11-21 2003-11-21 モータ制御装置及びこれを用いた機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4349890B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082355A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp インバータ制御装置
JP2009100613A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Meidensha Corp Pwmインバータの制御装置
JP2009178019A (ja) * 2007-12-28 2009-08-06 Denso Corp モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法
JP2011061950A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Denso Corp 電力変換装置
JP2011136785A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Hitachi Ltd エレベータの速度制御装置および速度制御方法
KR101059975B1 (ko) 2011-05-17 2011-08-30 대화기전 주식회사 전하 펌핑부를 구비한 모터 구동회로
US8159162B2 (en) 2007-12-28 2012-04-17 Denso Corporation Motor control apparatus, vehicle fan drive apparatus, and motor control method
JP2015211595A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 株式会社安川電機 電力変換装置、制御装置および電力変換装置の制御方法
WO2023127760A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 ニデック株式会社 電力変換装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082355A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Mitsubishi Electric Corp インバータ制御装置
JP4643404B2 (ja) * 2005-09-15 2011-03-02 三菱電機株式会社 インバータ制御装置
JP2009100613A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Meidensha Corp Pwmインバータの制御装置
JP2009178019A (ja) * 2007-12-28 2009-08-06 Denso Corp モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法
JP4513914B2 (ja) * 2007-12-28 2010-07-28 株式会社デンソー モータ制御回路,車両用ファン駆動装置及びモータ制御方法
US8159162B2 (en) 2007-12-28 2012-04-17 Denso Corporation Motor control apparatus, vehicle fan drive apparatus, and motor control method
JP2011061950A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Denso Corp 電力変換装置
JP2011136785A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Hitachi Ltd エレベータの速度制御装置および速度制御方法
KR101059975B1 (ko) 2011-05-17 2011-08-30 대화기전 주식회사 전하 펌핑부를 구비한 모터 구동회로
JP2015211595A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 株式会社安川電機 電力変換装置、制御装置および電力変換装置の制御方法
US9906168B2 (en) 2014-04-28 2018-02-27 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Power converting apparatus, control device, and method for controlling power converting apparatus
WO2023127760A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 ニデック株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4349890B2 (ja) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8035330B2 (en) Apparatus and method for driving synchronous motor
JP3681318B2 (ja) 同期モータ制御装置及びそれを用いた車両
Niasar et al. A novel position sensorless control of a four-switch, brushless DC motor drive without phase shifter
JP4682727B2 (ja) モータ駆動装置
JP4406552B2 (ja) 電動機の制御装置
US20070296371A1 (en) Position sensorless control apparatus for synchronous motor
JP2004282969A (ja) 交流電動機の制御装置及び制御方法
JP5825945B2 (ja) インバータ制御装置、インバータ装置、及び空気調和機
JP5505042B2 (ja) 中性点昇圧方式の直流−三相変換装置
JP2003134898A (ja) 同期発電機のセンサレス制御装置と制御方法
JP5375715B2 (ja) 中性点昇圧方式の直流−三相変換装置
JP4349890B2 (ja) モータ制御装置及びこれを用いた機器
JP2012120409A (ja) モータ駆動装置
CN109983689B (zh) 逆变器控制装置及电动机驱动系统
JP2011109797A (ja) 圧縮機用モータ駆動装置
JP5223280B2 (ja) 電動機付ターボチャージャ制御システム
JP4542797B2 (ja) 同期機の制御装置
JP2005318702A (ja) モータ制御装置及びこれを用いた機器
JP4826550B2 (ja) 電動機付ターボチャージャ制御システム
JP2010206958A (ja) 電動機の制御装置
JP2012090429A (ja) モータ駆動装置
JP4147883B2 (ja) モータ制御装置
JP2004180444A (ja) モーター制御装置
JP2003209999A (ja) モータ制御装置
JP2006020399A (ja) ブラシレスモータの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050316

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051102

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060509

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4349890

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees