JP2005158656A - 同軸ケーブル用コネクタの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、製造コストおよび製造工程を可及的に削減するようにした同軸ケーブル用コネクタの製造方法を提供する。
【解決手段】この発明の同軸ケーブル用コネクタの製造方法では、連結部12を介して連結された環状の外部シェル3と円筒形の中心コンタクト5とを一枚の板材12から同時にプレス加工により形成するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンピュータ、PDA、携帯電話機等の電子機器に使用される同軸ケーブル用コネクタに関し、特に印刷配線基板の配線パターンと同軸ケーブルとを電気的に接続するようにした同軸ケーブル接続用コネクタの製造方法に関する。
従来からコンピュータ、携帯電話機等の電子機器内に配設された印刷配線基板と同軸ケーブルとを電気的に接続するためのコネクタとして、同軸ケーブル用コネクタが使用されている。
この同軸ケーブル用コネクタは、同軸ケーブルの一端に固着されるプラグと、印刷配線基板の印刷配線パターン上に配設され、前記同軸ケーブルのプラグを嵌着支承して電気的に接続するリセプククルとから構成されている。
図7は、従来の同軸ケーブル用コネクタ1の製造方法を示す概念斜視図で、特に同軸ケーブルの一端に固着された周知の同軸ケーブル用プラグを嵌着支承する同軸ケーブル用リセプククル2(以下単にリセプククルと言う)を示している。
このリセプククル2は、プレス及び折り曲げ加工により同軸ケーブルの外部導体と接続する環状の外部シェル3が先端に形成された板材からなる第1部材4と、同様にプレス加工により同軸ケーブルの中心導体と接続する円柱形の中心コンタクト5が形成された板材からなる第2部材6とから構成されている。
そして、上述した第1部材4と第2部材6とからリセプククル2を製造するには、まず図7で示すように、中心コンタクト5を環状の外部シェル3の中心に位置決め配置し、その後、図8で示すように、中心コンタクト5および外部シェル3の周囲をインサート成形により樹脂部材7で樹脂封止し、これにより中心コンタクト5および外部シェル3とが互いに接触しないよう位置決め固定する。
その後、各第1部材4と第2部材6の不要な板材部分4a,6a部分を切断し、図9に示すリセプククル2を製造する。なお、図10は図9のAA断面図である。
なお、図9で、符号8は外部シェル3に連設された外部シェル用の接続端子であり、また符合9は中心コンタクト5に連設された当該中心コンタクト5用の接続端子で、これら各接続端子8,9は印刷配線基板の対応する印刷配線パターンに例えば半田付けにより接続固定される。
ところで、上述した従来の同軸ケーブル用コネクタの製造方法によると、図7で示すように、リセプククル2を製造するには、板材の第1部材4からプレス加工により外部シェル3を製造するために金型が必要であり、また板材の第2の部材6から中心コンタクト5を製造するためにはさらに別の金型も必要で、このた
め製造に必要な金型の数が多く加工コストが高くなる難点がある。
また、この二つの金型を使用して外部シェル3と中心コンタクト5とをそれぞれ別工程でプレス製造しなければならないから、その製造工程も煩雑となる難点がある。
この発明は、上述した事情に鑑み、製造コストおよび製造工程を可及的に削減するようにした同軸ケーブル用コネクタの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、この発明では、環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトからなる同軸ケーブル用コネクタのリセプククルを製造する同軸ケーブル用コネクタの製造方法において、一枚の板材から連結部を介して連結された環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトとを同時に形成するプレス加工工程と、前記環状の外部シェルの中心に前記中心コンタクトを位置決め配置する折り曲げ加工工程と、前記位置決めされた外部シェルと中心コンタクトの周囲を樹脂部材で封止するインサート成形工程と、前記連結部を切断して前記外部シェルと前記中心コンタクトとの連結を解除する切断加工工程とを少なくとも有している。
上述した同軸ケーブル用コネクタの製造方法によると、連結部を介して連結された環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトを一枚の板材から同時にプレス加工により形成するから、金型は1つでよくこのため加工コストを低減させることができるとともに、環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトとを別々にプレス加工により形成する必要がないからその製造工程も低減し、このため同軸ケーブル用コネクタを安価に提供することができる。
以下、この発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法の一実施例を詳述する。
図1はこの発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法を説明する概念斜視図で、特に同軸ケーブルの一端に固着された周知の同軸ケーブル用プラグを嵌着支承する同軸ケーブル用リセプククル10(以下単にリセプククルと言う)を示している。なお、図7と同一部分を同一符号で示している。
このリセプククル10では、環状の外部シェル3と円筒形の中心コンタクト5とが連結部11を介して連結されている。
なお、上述したリセプククル10では、外部シェル3と中心コンタクト5が連結部11を介して連結され、しかも一枚の板材12に形成するようにしているから、1つの金型を用いて外部シェル3と中心コンタクト5とを一枚の板材12にプレス加工により同時に打ち抜き形成することができることとなる。
そして、1つの金型を用いて外部シェル3と中心コンタクト5とを一枚の板材12にプレス加工により同時に打ち抜き形成した後、図2に示すように、折り曲げ加工により中心コンタクト5を環状の外部シェル3の中心に位置決め配置する。
その後、図3で示すように、中心コンタクト5および外部シェル3の周囲をインサート成形により樹脂部材7で樹脂封止する。
なお、図3のBB断面で示す図4のように、中心コンタクト5および外部シェル3の周囲をインサート成形によりプラスチック等の合成樹脂からなる樹脂部材7で樹脂封止した段階では、中心コンタクト5と外部シェル3とは連結部11を介して連結しているから、このままではリセプククル10としては使用することができない。
このように、中心コンタクト5および外部シェル3の周囲をインサート成形により樹脂部材7で樹脂封止した後、図5及び図5のCC断面で示す図6のように、連結部11を樹脂部材7の一部を含めて切断加工により切断し、そこに孔20を形成する。
このように、連結部11を樹脂部材7の一部を含めて切断すると、外部シェル3と中心コンタクト5とは互いに切断分離され電気的に接続することはなく、このためリセプククル10として使用することができることとなる。
その後、リセプククル10の各接続端子8,9を図示せぬ印刷配線基板の対応する印刷配線パターンに例えば半田付けにより接続固定する。
したがって、上述した同軸ケーブル用コネクタの製造方法によると、連結部11を介して連結された環状の外部シェル3と円筒形の中心コンタクト5とを一枚の板材12から同時にプレス加工により形成するから、金型は1つでよくこのため加工コストを低減させることができるとともに、従来の如く環状の外部シェル3と円筒形の中心コンタクト5とをそれぞれ別工程のプレス加工により形成する必要がないからその製造工程も低減し、このため同軸ケーブル用コネクタを安価に提供することができることとなる。
以上説明したように、この発明は、製造コストおよび製造工程を可及的に削減するようにした同軸ケーブル用コネクタの製造方法に適している。
図1はこの発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図2はこの発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図3はこの発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図4は図3のBB断面図。 図5はこの発明に係る同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図6は図5のCC断面図。 図7は従来の同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図8は従来の同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図9は従来の同軸ケーブル用コネクタの製造方法を示すリセプククルの概念斜視図。 図10は図9のAA断面図。
符号の説明
3...環状の外部シェル
5...円筒形の中心コンタクト
7...樹脂部材材
10...リセプククル
12...一枚の板材

Claims (1)

  1. 環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトからなる同軸ケーブル用コネクタのリセプククルを製造する同軸ケーブル用コネクタの製造方法において、
    一枚の板材から連結部を介して連結された環状の外部シェルと円筒形の中心コンタクトとを同時に形成するプレス加工工程と、
    前記環状の外部シェルの中心に前記中心コンタクトを位置決め配置する折り曲げ加工工程と、
    前記位置決めされた外部シェルと中心コンタクトの周囲を樹脂部材で射止するインサート成形工程と、
    前記連結部を切断して前記外部シェルと前記中心コンタクトとの連結を解除する切断加工工程と
    を少なくとも有することを特徴とする同軸ケーブル用コネクタの製造方法。
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