JP2005158208A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005158208A JP2005158208A JP2003398866A JP2003398866A JP2005158208A JP 2005158208 A JP2005158208 A JP 2005158208A JP 2003398866 A JP2003398866 A JP 2003398866A JP 2003398866 A JP2003398866 A JP 2003398866A JP 2005158208 A JP2005158208 A JP 2005158208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- objective lens
- wavelength
- laser
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
【課題】簡単な構造で、使用波長が異なる複数種類の光記録媒体を使用可能な光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、使用波長が互いに異なる3種類の光記録媒体に対して使用可能であり、ガラス製の対物レンズ2と、第1波長の第1レーザー光L1を発する第1光源と、第2波長の第2レーザー光L2を発する第2光源411と、第3波長の第3レーザー光L3を発する第3光源511とを有する。対物レンズ2は、第1レーザー光L1が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されている。また、対物レンズ2に第2レーザー光L2が入射したときの球面収差が最小となるように、第2レーザー光L2の発散状態が最適化されるとともに、対物レンズ2に第3レーザー光L3が入射したときの球面収差が最小となるように、第3レーザー光L3の発散状態が最適化されている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、使用波長が互いに異なる3種類の光記録媒体に対して使用可能であり、ガラス製の対物レンズ2と、第1波長の第1レーザー光L1を発する第1光源と、第2波長の第2レーザー光L2を発する第2光源411と、第3波長の第3レーザー光L3を発する第3光源511とを有する。対物レンズ2は、第1レーザー光L1が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されている。また、対物レンズ2に第2レーザー光L2が入射したときの球面収差が最小となるように、第2レーザー光L2の発散状態が最適化されるとともに、対物レンズ2に第3レーザー光L3が入射したときの球面収差が最小となるように、第3レーザー光L3の発散状態が最適化されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、光ピックアップ装置に関する。
例えばブルーレイディスク(Blu-ray Disc)のような短波長(例えば405nm)の半導体レーザーを用いた新規格の高密度記録の光ディスク装置が実現する一方、利用者の手元には、従来の光記録媒体であるCD、DVDが存在するので、これらを一つの光ディスク装置で取り扱えることが望ましい。最も簡単な方法としては、従来の光ピックアップと新規格用の光ピックアップとの双方を搭載する方法があるが、この方法では小型化・低コスト化を達成することは難しいので、光ピックアップについても共用化する必要がある。
高密度記録の新規格光ディスク装置では、対物レンズが記録面上に集光するスポット径を小さくするため、前述したように半導体レーザーを短波長化(例えば405nm)するとともに、対物レンズの開口数(以下、「NA」とも言う)を大きく(例えばNA=0.85)する手法がとられる。この対物レンズとしては、例えば特許文献1に記載のような高屈折材料を用いた対物レンズが考えられる。しかしながら、上記対物レンズで光源の半導体レーザーの波長を変えてCDやDVDを再生・記録する際には、色収差やディスクの厚さの違いによって発生する球面収差等の影響で対物先のスポットに影響を及ぼす。NAが大きいレンズの場合、波長が変化すると、色収差や球面収差も大きく発生するからである。
そこで、異なる屈折率の平凹レンズと平凸レンズを互いの曲面を対向させた収差補正素子を使って色収差を補正する方法が特許文献2や特許文献3で提案されている。しかしながら、この場合、収差補正素子を設置するので、光学系が複雑化・大型化するという問題がある。
一方、広範囲の波長にわたり色収差を補正すれば、異なる波長の半導体レーザーを用いても、一つの対物レンズで構成することができる。その例として、特許文献4や特許文献5には、レンズの一方の面に輪帯状のパターンを設けた方法があるが、このような回折レンズは通常の硝子レンズと比較して透過光率が悪いという欠点があり、また、上記大きな開口数の硝子レンズに輪帯状のパターンを設けることは困難である。
本発明の目的は、簡単な構造で、使用波長が異なる複数種類の光記録媒体を使用可能な光ピックアップ装置を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(4)の本発明により達成される。
(1) 使用波長が互いに異なる3種類の光記録媒体に対して使用可能な光ピックアップ装置であって、
対物レンズと、
第1波長の第1レーザー光を発する第1光源と、
前記第1波長と異なる第2波長の第2レーザー光を発する第2光源と、
前記第1波長および前記第2波長の双方と異なる第3波長の第3レーザー光を発する第3光源と、
前記第1レーザー光を平行光として前記対物レンズに入射させるとともに、前記第2レーザー光および前記第3レーザー光を発散光として前記対物レンズに入射させる導光光学系と、
前記第1レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第1受光部と、
前記第2レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第2受光部と、
前記第3レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第3受光部とを有し、
前記対物レンズは、前記第1レーザー光が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されており、
前記導光光学系は、前記対物レンズに前記第2レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第2レーザー光の発散状態が最適化されるとともに、前記対物レンズに前記第3レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第3レーザー光の発散状態が最適化されるように構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
(1) 使用波長が互いに異なる3種類の光記録媒体に対して使用可能な光ピックアップ装置であって、
対物レンズと、
第1波長の第1レーザー光を発する第1光源と、
前記第1波長と異なる第2波長の第2レーザー光を発する第2光源と、
前記第1波長および前記第2波長の双方と異なる第3波長の第3レーザー光を発する第3光源と、
前記第1レーザー光を平行光として前記対物レンズに入射させるとともに、前記第2レーザー光および前記第3レーザー光を発散光として前記対物レンズに入射させる導光光学系と、
前記第1レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第1受光部と、
前記第2レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第2受光部と、
前記第3レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第3受光部とを有し、
前記対物レンズは、前記第1レーザー光が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されており、
前記導光光学系は、前記対物レンズに前記第2レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第2レーザー光の発散状態が最適化されるとともに、前記対物レンズに前記第3レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第3レーザー光の発散状態が最適化されるように構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
(2) 前記第1波長は、前記第2波長および前記第3波長の双方より短い上記(1)に記載の光ピックアップ装置。
(3) 前記対物レンズに入射する光の波長に応じて開口数を切り替える開口制限手段を備える上記(1)または(2)に記載の光ピックアップ装置。
(4) 前記導光光学系は、前記第2光源および/または前記第3光源と前記対物レンズとの間の光路に設置された、正のパワーを有するレンズを備える上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
本発明によれば、簡単な構造で、使用波長が異なる複数種類の光記録媒体を使用可能な光ピックアップ装置を提供することができる。
以下、本発明の光ピックアップ装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の光ピックアップ装置の実施形態を示す図である。
図1は、本発明の光ピックアップ装置の実施形態を示す図である。
図1に示すように、光ピックアップ装置1は、ブルーレイディスク(以下、「BD」と言う)100、DVD200、CD300の3種類の光ディスク(光記録媒体)を使用可能なものであり、ガラス製の対物レンズ2と、半導体レーザー3と、ホログラムユニット4と、ホログラムユニット5と、フォトディテクタ(第1受光部)6と、導光光学系7と
を有している。
を有している。
半導体レーザー3は、BD用の波長405nmの第1レーザー光L1を発する第1光源として機能する。また、フォトディテクタ6は、第1レーザー光L1がBD100の記録面101で反射した反射光を受光する第1受光部として機能する。
ホログラムユニット4は、受発光部41と、光束の分離を行うホログラム素子42とで構成されている。受発光部41には、DVD用の波長660nmの第2レーザー光L2を発する半導体レーザーで構成された第2光源411と、第2レーザー光L2がDVD200の記録面201で反射した反射光を受光する第2受光部として機能する受光素子とが設置されている。
ホログラムユニット5は、受発光部51と、光束の分離を行うホログラム素子52とで構成されている。受発光部51には、CD用の波長780nmの第3レーザー光L3を発する半導体レーザーで構成された第3光源511と、第3レーザー光L3がCD300の記録面301で反射した反射光を受光する第3受光部として機能する受光素子とが設置されている。
導光光学系7は、第1レーザー光L1を平行光として対物レンズ2に入射させるとともに、第2レーザー光L2および第3レーザー光L3を発散光として対物レンズ2に入射させるように構成されている。
すなわち、導光光学系7は、第1レーザー光L1については無限光学系とされ、第2レーザー光L2および第3レーザー光L3については有限光学系とされている。
この導光光学系7は、回折格子(グレーティング)71と、コリメータレンズ72と、整形プリズム73と、ビームスプリッタ74と、SA補償素子75と、ビームスプリッタ76と、波長選択アパーチャ77と、集光シリンドリカルレンズ78と、ビームスプリッタ79とを有している。
SA補償素子75は、電動により駆動され、光ディスクの厚さの変化によって生じる球面収差を補償する。なお、SA補償素子の替わりに液晶素子で、上記球面収差を補償しても良い。
波長選択アパーチャ77は、光の波長に応じて光が透過可能な開口が同心円状に変化するよう構成されたものであり、対物レンズ2に入射する光の波長に応じて開口数を切り替える開口制限手段として機能する。
半導体レーザー3から放たれた第1レーザー光L1は、回折格子71を透過した後、コリメータレンズ72を透過して平行光にされ、さらに整形プリズム73、ビームスプリッタ74、SA補償素子75、ビームスプリッタ76、波長選択アパーチャ77を順次透過して、対物レンズ2に入射し、BD100の記録面101上にスポットとして集光される。
第1レーザー光L1が記録面101で反射した反射光は、ビームスプリッタ74までは往路と同じ光路を戻り、ビームスプリッタ74で反射し、集光シリンドリカルレンズ78を透過してフォトディテクタ6で受光され光電変換される。
ホログラムユニット4から放たれた第2レーザー光L2は、ビームスプリッタ79を透過し、ビームスプリッタ76で反射し、波長選択アパーチャ77を透過し、対物レンズ2に入射して、DVD200の記録面201上にスポットとして集光される。
第2レーザー光L2が記録面201で反射した反射光は、往路と同じ光路を戻り、ホログラムユニット4で受光され光電変換される。
ホログラムユニット5から放たれた第3レーザー光L3は、ビームスプリッタ79、ビームスプリッタ76で順次反射し、波長選択アパーチャ77を透過し、対物レンズ2に入射して、CD300の記録面301上にスポットとして集光される。
第3レーザー光L3が記録面301で反射した反射光は、往路と同じ光路を戻り、ホログラムユニット5で受光され光電変換される。
図2は、図1に示す光ピックアップ装置における対物レンズがレーザー光を集光して記録面上にスポットを形成する様子を示す図であり、図2(1)は、BD100を使用する場合、図2(2)は、DVD200を使用する場合、図2(3)は、CD300を使用する場合をそれぞれ示す。なお、図2(2)および(3)は、光軸が一直線になるように書き直して示すものである。
図2(1)に示すように、BD100を使用する場合には、第1レーザー光L1は、コリメータレンズ72により平行光として対物レンズ2に入射して集光され、記録面101上にスポットを形成する。
本発明の光ピックアップ装置1における対物レンズ2は、第1レーザー光L1が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されている。これにより、BD100を使用する場合、記録面101上に良好なスポットを形成することができる。
この場合、波長選択アパーチャ77により、開口数は、NA=0.85とされる。また、記録面101は、BD100の光照射側表面102から0.1mmの距離にある。例えば対物レンズ2と光照射側表面102との間隙距離(ワーキングディスタンス)は、0.6mmである。
図2(2)に示すように、DVD200を使用する場合には、第2レーザー光L2は、発散光として対物レンズ2に入射して集光され、記録面201上にスポットを形成する。
本発明の光ピックアップ装置1における導光光学系7では、対物レンズ2に第2レーザー光L2が入射したときの球面収差が最小となるように、対物レンズ2と第2光源411との距離D1を最適化することにより、対物レンズ2に入射する第2レーザー光L2の発散状態が最適化されている。これにより、DVD200を使用する場合、記録面201上に良好なスポットを形成することができる。
この場合、波長選択アパーチャ77により、開口数は、NA=0.65とされる。また、記録面201は、DVD200の光照射側表面202から0.6mmの距離にある。例えば対物レンズ2と光照射側表面202との間隙距離(ワーキングディスタンス)は、0.51mmである。
図2(3)に示すように、CD300を使用する場合には、第3レーザー光L3は、発散光として対物レンズ2に入射して集光され、記録面301上にスポットを形成する。
本発明の光ピックアップ装置1における導光光学系7では、対物レンズ2に第3レーザー光L3が入射したときの球面収差が最小となるように、対物レンズ2と第3光源511との距離D2を最適化することにより、対物レンズ2に入射する第3レーザー光L3の発散状態が最適化されている。これにより、CD300を使用する場合、記録面301上に良好なスポットを形成することができる。
この場合、波長選択アパーチャ77により、開口数は、NA=0.50とされる。また、記録面301は、CD300の光照射側表面302から1.2mmの距離にある。例えば対物レンズ2と光照射側表面302との間隙距離(ワーキングディスタンス)は、0.281mmである。
以上説明したように、本発明の光ピックアップ装置1では、使用波長が異なるBD100、DVD200、CD300のいずれを用いる場合であっても球面収差を少なくすることができるので、記録面上に良好なスポットを形成することができる。
また、対物レンズ2が一つだけの簡単な光学系構造で上記効果を達成することができ、光ピックアップ装置の小型化や製造コストの低減が図れる。また、十分なワーキングディスタンスを得ることができる。
図3は、第2光源から対物レンズへの導光光学系の他の構成例を示す図である。
図3に示すように、対物レンズ2に入射する第2レーザー光L2の発散状態を最適化するに当たっては、第2光源411と対物レンズ2との間の光路に、例えばカップリングレンズ70のような、正のパワーを有するレンズを設置しても良い。これにより、対物レンズ2と第2光源411との距離D3を短くすることができ、さらなる小型化が図れる。また、第2光源411が発した光をより多く利用することができる。以上のことは、第3光源511に対しても同様である。
図3に示すように、対物レンズ2に入射する第2レーザー光L2の発散状態を最適化するに当たっては、第2光源411と対物レンズ2との間の光路に、例えばカップリングレンズ70のような、正のパワーを有するレンズを設置しても良い。これにより、対物レンズ2と第2光源411との距離D3を短くすることができ、さらなる小型化が図れる。また、第2光源411が発した光をより多く利用することができる。以上のことは、第3光源511に対しても同様である。
以上、本発明の光ピックアップ装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、光ピックアップ装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
1 光ピックアップ装置
2 対物レンズ
3 半導体レーザー
4 ホログラムユニット
41 受発光部
411 第2光源
42 ホログラム素子
5 ホログラムユニット
51 受発光部
511 第3光源
52 ホログラム素子
6 フォトディテクタ
7 導光光学系
71 回折格子
72 コリメータレンズ
73 整形プリズム
74 ビームスプリッタ
75 SA補償素子
76 ビームスプリッタ
77 波長選択アパーチャ
78 集光シリンドリカルレンズ
79 ビームスプリッタ
70 カップリングレンズ
100 BD
101 記録面
102 光照射側表面
200 DVD
201 記録面
202 光照射側表面
300 CD
301 記録面
302 光照射側表面
D1、D2、D3 距離
L1 第1レーザー光
L2 第2レーザー光
L3 第3レーザー光
2 対物レンズ
3 半導体レーザー
4 ホログラムユニット
41 受発光部
411 第2光源
42 ホログラム素子
5 ホログラムユニット
51 受発光部
511 第3光源
52 ホログラム素子
6 フォトディテクタ
7 導光光学系
71 回折格子
72 コリメータレンズ
73 整形プリズム
74 ビームスプリッタ
75 SA補償素子
76 ビームスプリッタ
77 波長選択アパーチャ
78 集光シリンドリカルレンズ
79 ビームスプリッタ
70 カップリングレンズ
100 BD
101 記録面
102 光照射側表面
200 DVD
201 記録面
202 光照射側表面
300 CD
301 記録面
302 光照射側表面
D1、D2、D3 距離
L1 第1レーザー光
L2 第2レーザー光
L3 第3レーザー光
Claims (4)
- 使用波長が互いに異なる3種類の光記録媒体に対して使用可能な光ピックアップ装置であって、
対物レンズと、
第1波長の第1レーザー光を発する第1光源と、
前記第1波長と異なる第2波長の第2レーザー光を発する第2光源と、
前記第1波長および前記第2波長の双方と異なる第3波長の第3レーザー光を発する第3光源と、
前記第1レーザー光を平行光として前記対物レンズに入射させるとともに、前記第2レーザー光および前記第3レーザー光を発散光として前記対物レンズに入射させる導光光学系と、
前記第1レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第1受光部と、
前記第2レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第2受光部と、
前記第3レーザー光が光記録媒体の記録面で反射した反射光を受光する第3受光部とを有し、
前記対物レンズは、前記第1レーザー光が平行光として入射したときの球面収差が最小となるように形状が最適化されており、
前記導光光学系は、前記対物レンズに前記第2レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第2レーザー光の発散状態が最適化されるとともに、前記対物レンズに前記第3レーザー光が入射したときの球面収差が最小となるように、前記対物レンズに入射する前記第3レーザー光の発散状態が最適化されるように構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記第1波長は、前記第2波長および前記第3波長の双方より短い請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物レンズに入射する光の波長に応じて開口数を切り替える開口制限手段を備える請求項1または2に記載の光ピックアップ装置。
- 前記導光光学系は、前記第2光源および/または前記第3光源と前記対物レンズとの間の光路に設置された、正のパワーを有するレンズを備える請求項1ないし3のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398866A JP2005158208A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003398866A JP2005158208A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005158208A true JP2005158208A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34723584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003398866A Pending JP2005158208A (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005158208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013616A1 (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-04 | コニカミノルタオプト株式会社 | 対物レンズ及び光ピックアップ装置 |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003398866A patent/JP2005158208A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013616A1 (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-04 | コニカミノルタオプト株式会社 | 対物レンズ及び光ピックアップ装置 |
US8406111B2 (en) | 2008-07-30 | 2013-03-26 | Konica Minolta Optp, Inc. | Objective lens and optical pickup device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4412085B2 (ja) | 光ピックアップ装置、記録及び/又は再生装置 | |
US8098562B2 (en) | Objective lens comprising a diffraction structure for distributing light in to light of different diffraction orders, optical pickup device, and optical information recording or reproduction apparatus having same | |
KR20060041867A (ko) | 광픽업 장치 및 광픽업 장치용 회절 광학 소자 | |
JP2003270528A (ja) | 対物レンズの設計方法、対物レンズ、多波長用レンズ、多波長用光学系、光ヘッド及び光ディスク装置 | |
JP4216155B2 (ja) | 光記録媒体用対物光学系およびこれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP2006127714A (ja) | 対物光学系及び光ピックアップ装置 | |
JP4377281B2 (ja) | 光記録媒体用対物光学系およびこれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP2006127721A5 (ja) | ||
JP2009026348A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2005322357A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2005158208A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2007250123A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2005149626A (ja) | 光記録媒体用対物レンズおよびこれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP2006147078A (ja) | 光記録媒体用対物光学系およびこれを用いた光ピックアップ装置 | |
JP2005196930A (ja) | 回折光学素子及び光ピックアップ装置 | |
JP2005182941A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
US20070183295A1 (en) | Optical pickup device | |
JP2011150775A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2006012417A (ja) | 対物レンズ、光ヘッド及び光ディスク装置 | |
JP2008004172A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JPWO2007113995A1 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2007242116A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2005025799A (ja) | 光ピックアップ | |
JP2004127510A (ja) | 対物レンズ、光ヘッド及び光ディスク装置 | |
JP2005108350A (ja) | 光ピックアップ装置、光ピックアップ装置の調整方法及び光情報記録再生装置 |