JP2005157860A - ファイル管理装置及び方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 他システムから取得したデータによる記憶部の記憶容量圧迫を防止でき、かつ、常に最新のデータを用いて要求処理を実行できるようにする。
【解決手段】 ファイル管理装置10において、オブジェクト管理部105は、他システムA,B,…から取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成する処理、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除する処理、実体ファイルを削除したオブジェクト情報をオブジェクト管理テーブル1061に格納する処理を行う。要求処理部102は、クライアントからの処理要求の受付に対応して、オブジェクト管理テーブル1061に格納されているオブジェクト情報を参照して、クライアントからの処理要求に対応する処理を実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理装置に係わり、詳しくは、他システムから取得したファイルによる記憶部の記憶容量圧迫防止に有用なファイル管理装置及び方法及びプログラムに関する。
自システム以外の他システムのデータを自システムのデータとして保持することにより、異なるシステムのデータを所定の検索機能を用いてシステム間に跨った検索(串刺し検索)を行える統合検索システムが知られている。
この種のシステムでは、自システムで保持している他システムのデータは、定期的に他システムのデータにアクセスして、更新日時を比較して、更新日時が変更されていたら、自システム内のデータと入れ替えることで、データの整合性を保つのが一般的である。
この種のシステムの一例として、例えば、下記特許文献1には、サーバとクライアントの更新情報を比較し、キャッシュを再生成するかどうかを判断し、不要な転送を防ぐ共用データキャッシュ処理装置が開示されている。
特開2000−137689号公報
上記特許文献1記載の装置に代表される従来のシステムは、他システムのデータと同じデータを自システム内に常時保持していることが基本であった。
このため、オブジェクトに対するアクセス要求があった時には、システム内のデータに対して処理を行うことができ、レスポンスに優れるというメリットがある反面、扱うデータサイズが大きい場合には他システムと自システムとで重複してデータを保持することになり、記憶部(キャッシュメモリ)の記憶容量が圧迫されるという問題点があった。
また、従来システムでは、自ステムが保持しているデータと取得元の他システムが保持しているデータとの整合性をとる方法として、自システムから他システムへと定期的にアクセスして更新日時をチェックしていたため、アクセスのタイミングによっては、自システムで保持している古いデータ(更新前のデータ)を使ってしまい、処理要求に対する適正な処理結果が得られないという問題点があった。
本発明は上記問題点を解消し、他システムから取得したデータによる記憶部の記憶容量圧迫を防止でき、しかも、要求処理に対して、常に最新のデータを用いて要求された処理を実行できるファイル管理装置及び方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理装置において、前記他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成するオブジェクト情報生成手段と、前記オブジェクト情報生成手段により生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除する削除手段と、前記削除手段で前記実体ファイルを削除したオブジェクト情報を格納するオブジェクト情報格納手段と、クライアントからの処理要求を受け付ける処理要求受付手段と、前記処理要求受付手段による処理要求の受付に対応して前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行する処理手段とを具備することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記オブジェクト情報は、前記他システムから取得した他システムのファイルの検索用のインデックス情報、検索用の画像情報、印刷用の画像情報の少なくとも1つをを含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記オブジェクト情報は、前記他システムから取得した他システムのファイルの更新日時情報を含み、前記処理手段は、前記処理要求に基づき前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して他システムにアクセスして当該処理要求に対応するファイルが存在するかを判別し、当該ファイルが存在する場合は、当該他システムから当該ファイルの更新日時情報を取得し、該取得した更新日時情報が前記オブジェクト情報に含まれる更新日時情報より新しい場合は、当該他システムから当該他システムのファイルを取得して前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を更新することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記処理手段は、前記処理要求が前記他システムのファイルのアクセス要求である場合、当該オブジェクト情報に基づき前記他システムにアクセスして当該他システムのファイルを取得する処理を実行することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理方法において、前記他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報をオブジェクト情報生成手段により生成し、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除手段により削除し、該実体ファイルを削除したオブジェクト情報をオブジェクト情報格納手段に格納し、クライアントからの処理要求を処理要求受付手段により受け付けると、前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を処理手段により実行することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理プログラムであって、他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成するステップと、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除するステップと、該実体ファイルを削除したオブジェクト情報を格納するステップと、クライアントからの処理要求の受付に対応して前記オブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成すると共に、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除し、該実体ファイルを削除したオブジェクト情報をオブジェクト情報格納手段に格納したうえで、クライアントからの処理要求を受け付けた場合には、オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して当該処理要求に対応する処理を実行するようにしたため、他システムから取得した実体ファイルを常時キャッシュする必要がなく、その分だけキャッシュメモリの記憶容量を節減できる。
また、本発明によれば、他システムからファイルを取得する際に同時に該ファイルの更新日時情報も取得して保持し、オブジェクト情報に基づきファイルを取得すべく他システムにアクセスした際に、該ファイルの取得日時情報と既に保持している当該ファイルの取得時の更新日時情報とから該ファイルが更新されているかを判定し、該ファイルが更新されていれば該更新後のファイルを取得するようにしたため、処理要求に対し、常に、最新のファイルを利用して要求処理を実行でき、古いファイルを用いた処理が行われることを防止できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係るファイル管理システムの全体構成を示す図である。
このシステムは、本発明に係わるファイル管理方法を適用したファイル管理装置10と、該ファイル管理装置10の管理対象となるデータ(ファイル)を保持する複数のファイル保持システム20(20A,20B,…)と、ファイル管理装置10に対して所望のファイルを対象とした処理要求を行うクライアント端末30とをネットワーク50により相互に接続して構成される。
このシステムにおいて、ファイル管理装置10は、クライアント端末30(ファイル管理装置10から見て自システムに含まれる)からの処理要求、例えば、ファイルの閲覧、ファイルの印刷、ファイル検索のために用意された縮小画像の閲覧等の各種の処理要求に基づき、該処理要求時に通知された情報から生成した経路情報を用いてファイル保持システム20A,20B,…(ファイル管理装置10から見て他システムに当たる:以下、他システムA,B,…と略称)にアクセスして該当するファイルを取得し、該他システムA,B,…から取得した当該他システムのファイルを使用してクライアント端末30から処理要求のあった処理を実行する機能を有する。
つまり、ファイル管理装置10は、他システムA,B,…のファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するものであり、他システムから取得したファイルを記憶するデータキャッシュ機構を有する。
特に、本発明に係わるファイル管理装置10は、自システム(クライアント端末30)からの他システムのデータの登録要求に応じて、該他システムより取得したファイルから、該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成すると共に、該生成されたオブジェクト情報に対応する実体ファイルの削除を許容し、自システムからの処理要求の受付時には、上記オブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行するデータキャッシュ機構を備えている。
図2は、本発明に係わるファイル管理装置10の機能構成を示すブロック図である。
このファイル管理装置10は、本装置全体の制御を行う主制御部101、クライアント端末30からの処理要求を受け付け、該要求された処理を実行する要求処理部102、上記要求された処理を実行するためのファイルを他システムから取得するか否かを判断する取得判断部103、処理要求受付時、該要求された処理に用いるファイルを保持する他システムにアクセスし、取得判断部103によるファイル取得判断結果に従って、当該他システムから該当するファイルを取得する他システムアクセス部104、他システムアクセス部104により取得された他システムのファイルから、該ファイルのアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成し、該生成されたオブジェクト情報と対応するファイル(実体ファイル)とを記憶手段(キャッシュメモリ)を用いて管理すると共に、上記オブジェクト情報が生成されたファイルの実体部分(実体ファイル)を自動若しくは要求に応じて削除するファイル操作を行うオブジェクト管理部105、オブジェクト管理部105の管理対象情報(実体ファイル、オブジェクト情報)を記憶するオブジェクト格納部106を具備して構成される。
このファイル管理装置10において、オブジェクト格納部106には、他システムから取得した他システムのファイルから生成するオブジェクト情報を格納するオブジェクト管理テーブル1061が設けられる。
図3はオブジェクト管理テーブル1061の構成を示す図である。
オブジェクト管理テーブル1061には、後で図4を参照して説明する登録要求受け付け処理(ステップS104の処理)によって生成されたオブジェクト情報が格納されている。
図3に示すように、オブジェクト管理テーブル1061に格納されるオブジェクト情報は、他システムから取得されるファイル毎に該ファイルの検索を目的として生成されるオブジェクトを識別するためのオブジェクトID、該オブジェクトに対応するファイル(他システムのファイル)を検索するためのインデックス情報であるアクセスパス情報、該オブジェクトに対応するファイルの取得時点における更新日時情報、同ファイルのコンテント(実体部分=実体ファイル)削除前の当該コンテントの検索に用いるコンテントパス、コンテントとが保持されているか削除されているかを示すコンテント保持フラグ(保持=true,削除=false)、オブジェクトの名前、同ファイルから生成された縮小画像データ(生成元のファイルの検索に用いる画像情報)に対してアクセスするための縮小画像パス情報、同ファイルから生成されたプリント用画像データ(印刷に用いられる画像情報)に対してアクセスするためのプリント用画像パス情報、同ファイルのページ数及びページサイズの情報、同ファイルを全文検索するために用いる全文検索用インデックス等の各情報から成る。
オブジェクト管理部105は、他システムから取得されてオブジェクト格納部106に格納されるファイル(実体ファイル)と、上記オブジェクト管理テーブル1061に記憶されたオブジェクト情報を対応付けて管理する。
図2の例では、他システムAから取得したファイル1(DATA1)、および他システムBから取得したファイル2(DATA2)を、オブジェクト管理テーブル1061を用いて管理する様子が示されている。
なお、オブジェクト管理部105では、他システムから取得したファイル以外に、該ファイルから生成した(上述したファイル操作機能によって生成される)縮小画像データやプリント用画像データ等についてもオブジェクト格納部106に格納し、オブジェクト情報(縮小画像パス、プリント用画像パス)を用いて管理するが、これら各画像データについては図2では省略している。
次に、オブジェクト管理部105におけるオブジェクト情報の生成処理について説明する。
オブジェクト管理部105では、クライアント端末30からの他システムA,B,…のファイルの初期登録時に該登録要求ファイル毎のオブジェクト情報が生成される。
図4は、ファイル管理装置10におけるファイル初期登録時の処理動作を示すフローチャートである。
ファイル管理装置10において、要求処理部102は、自システム(クライアント端末30)から他システムのデータの登録要求があるか否かを監視している(ステップS101)。
ここで、他システムのデータ登録要求があった場合(ステップS101YES)、要求処理部102は該登録要求を受け付け、データ登録処理を開始する。
データ登録処理においては、まず、新たに登録するファイルに対応するオブジェクトに新規IDを割り振ると共に、上記登録要求受付時に登録要求元(クライアント端末30)から受け取った情報から当該登録要求ファイルを保持する他システムの当該ファイルに対するアクセスパスを作成する。
次いで、要求処理部102は、上記アクセスパスを用いて他システムにアクセスし、今回登録要求されているファイル、並びに該ファイルの更新日時情報を、当該他システムから取得し(ステップS102)、オブジェクト管理部105に渡す。
なお、他システムの構成によっては、ファイルだけでなく、当該ファイルの属性情報も同時に取得するようにしても良い。
オブジェクト管理部105は、要求処理部102により取得された上記ファイルを受け取ると、該ファイルをオブジェクト格納部106に格納すると共に、該ファイルからオブジェクトの情報を作成する(ステップS103)。
例えば、受け取ったファイルがテキストファイルの場合は、オブジェクトの情報として、該ファイルの全文検索に用いるインデックスを作成する。
また、受け取ったファイルが画像ファイルの場合は、ファイル内に画像データ(ページ数、ページサイズ)が含まれている場合があるため、含まれている場合には当該画像データをオブジェクトの属性として取り出す。
また、受け取ったファイル(画像データを含むファイル)から、縮小画像データやプリント用の画像データを作成し、オブジェクト格納部106の所定の格納場所に格納すると共に、該格納場所に対するアクセスパスを生成する。
また、受け取ったファイルのコンテント格納場所にアクセスするためのコンテントパスを生成し、更には、当該コンテントが格納されているか削除されているかを示すコンテント保持フラグを生成する。
次いで、オブジェクト管理部105は、上記ステップS103で生成した各情報(全文検索用インデックス、ページ数、ページサイズ、縮小画像パス、プリント用画像パス、コンテントパス、コンテント保持フラグ)の他、上記ステップS102で取得したファイル、他システムに保持される当該ファイルのアクセスパス情報、該ファイルの取得時の更新日時情報等を用いてオブジェクト情報を生成し、該オブジェクト情報をオブジェクト管理テーブル1061のそれぞれ該当項目エリアに登録する(ステップS104)。
上記オブジェクト情報の登録(生成)が終了すると、オブジェクト管理部105は、該オブジェクト情報が生成されたファイルからコンテント(実体ファイル)を削除する(ステップS105)。
その際、オブジェクト管理テーブル1061中の当該ファイルに対応するコンテント保持フラグを、実体ファイルが存在していたことを示す“true”から、実体ファイルが存在しないことを示す“false”に設定を変更する。
このコンテント保持フラグは、後で図5を参照して説明するアクセス処理動作時における取得判断部103での要求ファイルの取得要否判断(ステップS206)の判断指標として利用される。
なお、この取得要否判断については、コンテント保持フラグを用いず、コンテントデータを直接検索し、その有無によって要求ファイルの取得要否判断を行うようにしても良い。
なお、図3に示すフローチャート中、ステップS105においてコンテントを削除するタイミングは、例えば、当該ファイルを用いて要求処理が実行された後など、該コンテントを含むファイルが不必要となった後に実施しても良い。
本発明に係わるファイル管理装置10では、図3に示したファイル初期登録処理実行後、クライアント端末10から要求処理があると、要求処理部102が該処理要求を受け付け、該処理要求の受付に対応して上記オブジェクト管理テーブル1061に格納されているオブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行する。
この時、取得判断部103は、上記オブジェクト管理テーブル1061に登録されたオブジェクトの情報を参照して、当該要求処理に用いるファイルを他システムから取得する否かを判断する処理を行う。
図5は、ファイル管理装置10における処理要求受付時の他システムへのアクセス処理動作を示すフローチャートである。
ファイル管理装置10において、要求処理部102は、クライアント端末30からの処理要求に基づき自システムのデータ(ファイル)のアクセス要求が発生したか否かを監視している(ステップS201)。
ここで、自システムのファイルのアクセス要求が発生した場合(ステップS201YES)、要求処理部102は、処理要求受付部(図示せず)により当該アクセス要求を受け付ける。
そして、該アクセス要求されたファイルのアクセスパス情報をオブジェクト管理テーブル1061から検索し、該アクセスパス情報を用い、他システムアクセス部104を介して他システムにアクセスし、該当ファイルが存在するか否かをチェックする(ステップS202)。
ここで、該当するファイルが存在する場合(ステップS202YES)、要求処理部102は、他システムアクセス部104を通じて、アクセス先の他システムから当該ファイルの更新日時情報を取得する(ステップS203)。
次いで、要求処理部102は、取得した更新日時情報と、当該ファイルに対応してオブジェクト管理テーブル1061に保持されている更新日時情報(ファイル取得時の更新日時情報)を比較し、取得した更新日時情報がファイル取得時の更新日時情報よりも新しいか否か、つまり、他システムに存在するファイルが更新されているか否かを判断する(ステップS204)。
ここで、他システムに存在するファイルが更新されていないと判定された場合(ステップS204NO)、次いで、要求処理部102は今回のアクセス要求がコンテントに対するアクセス要求か否かをチェックする(ステップS205)。
ここで、コンテントに対するアクセス要求であると判定された場合(ステップS205NO)、次いで、取得判断部103は、オブジェクト管理テーブル1061における当該ファイルに対応するオブジェクトのコンテント保持フラグを参照し、該コンテント保持フラグがtrueか否かをチェックする(ステップS206)。
ここで、コンテント保持フラグがtrueでない場合(ステップS206NO)、取得判断部103は、ファイルを取得すると判定し、該取得判定結果を要求処理部102に通知する。
要求処理部102は、通知された上記取得判定結果に基づき、他システムアクセス部104を通じて、アクセス中の他システムから当該ファイルを取得し(ステップS207)、該取得したファイルを自システムのコンテントに挿入する(ステップS208)。
この時、要求処理部102は、オブジェクト管理テーブル1061中の当該ファイルに対応するオブジェクトのコンテント保持フラグを、実体ファイルが存在することを示す“true”に設定する(ステップS209)。
その後、要求処理部102は、当該ファイル(コンテント)を用いて要求処理(クライアント端末30から受け付けた要求処理)を実施する(ステップS210)。
なお、上記ステップS206NO→S207〜S210の処理の流れは、クライアント端末30からの処理要求が他システムのファイルへのアクセス要求である場合に、要求処理部102が、オブジェクト管理テーブル1061に格納されたオブジェクト情報に基づき他システムにアクセスして当該他システムのファイルを取得する処理を実行する流れを示している。
上記ステップS211における要求処理実行後、要求処理部102は、オブジェクト管理テーブル1061における当該処理に用いたファイルに対応するオブジェクトのコンテント保持フラグがtrueであるか否かをチェックする(ステップS211)。
ここで、コンテント保持フラグがtrueでない場合、つまりfalseの場合(ステップS211NO)、処理を終了する。
また、コンテント保持フラグがtrueの場合(ステップS211YES)、該当するコンテントを削除し(ステップS212)、その後、処理を終了する。
なお、ステップS212でコンテントを削除した場合、オブジェクト管理部105が該当するオブジェクトのコンテント保持フラグをfalseに設定する。
なお、上記ステップS205の処理において、コンテントに対するアクセス要求でないと判定された場合(ステップS205NO)、要求処理部102は、クライアント端末30から受け付けた要求処理を実行する(ステップS210)。
この場合にステップS210で実施される要求処理は、例えば、縮小画像データの閲覧や印刷といった、該当ファイルのコンテントを必要としない処理である。
また、上記ステップS206において、コンテント保持フラグがtrueであると判定された場合(ステップS206YES)、取得判断部102は、ファイルを取得しないと判定し、該取得判定結果を要求処理部102に通知する。
要求処理部102は、通知された上記取得判定結果に基づき、既に取得されている該当するファイルを使用し、クライアント端末30から受け付けた要求処理を実行する(ステップS210)。
この場合にステップS210で実施される要求処理は、既に取得され、未だに削除されていないファイルのコンテントを用いた処理である。
また、上述した一連の処理中、上記ステップS202の処理において、アクセス先の他システムに該当するファイルが存在しない場合(ステップS202NO)、要求処理部102は、エラー処理を行う(ステップS221)。
エラー処理の具体的な例としては、例えば、処理要求元であるクライアント端末30の表示部に「要求されたファイルが存在しないために処理を実行できない」旨のエラーメッセージ(図9参照)を表示し、要求処理を行わないように制御する。
また、上記ステップ204の処理において、他システムに存在するファイルが更新されていると判定された場合(ステップS204YES)、取得判断部103は当該ファイルを取得するとの取得判定結果を要求処理部102に通知する。
要求処理部102は、上記取得判定結果に基づき、他システムアクセス部104を通じて、アクセス中の他システムから当該ファイル及び該ファイルの更新日時情報を取得する(ステップS231)。
その後、オブジェクト管理部105は、要求処理部102によって取得された上記ファイルからオブジェクトの情報を作成し(ステップS232)、次いで、該ファイルと当該ファイルから作成した情報を用いて、オブジェクト管理テーブル1061に記憶されている当該ファイルに対応するオブジェクト情報の更新処理(上書き)を行う(ステップS233)。
この時、オブジェクト管理部105は、オブジェクト管理テーブル1061中の当該ファイルに対応するオブジェクトのコンテント保持フラグを、実体ファイルが存在することを示す“true”に設定する(ステップS234)。
なお、上記ステップS232,S233の処理は、基本的には、図3におけるステップS103、S104の処理と同様の方法で実施できる。
その後、要求処理部102は、ステップS231で取得したファイルを用いて要求処理(クライアント端末30から受け付けた要求処理)を実施する(ステップS210)。
そして、要求処理完了後、オブジェクト管理テーブル1061における当該処理に用いたファイルに対応するオブジェクトのコンテント保持フラグがtrueである(ステップS211YES)ことを認識し、この認識結果に基づき、該ファイルのコンテントを削除(ステップS212)した後、処理を終了する。
次に、図5における代表的な処理ステップの処理イメージについて図6〜図8を参照して更に詳しく説明する。
図6は、図5に示したステップS212の処理に対応したコンテンツ削除時の処理イメージを示す図である。
特に、図6では、ファイル管理装置10において、クライアント端末30からの処理要求に対し、例えば、他システムBから取得したデータ(ファイル)2を用いて当該要求された処理を実施した後、当該データ2から生成されたオブジェクトを残して、当該データ2のコンテントが削除された状態を示している。
この状態の時、オブジェクト管理テーブル1061の内容は、例えば、図3に示すように、当該データ2(=DATA2)に対応するコンテント保持フラグとして該データ2の実体部分が存在しないことを示す“false”が設定されたものとなっている。
なお、比較の意味で挙げると、他システムAから取得され、現時点でコンテントが削除されていないデータ1(=DATA1)に関しては、オブジェクト管理テーブル1061における上記コンテント保持フラグは、当該データ1の実体部分が存在していることを示す“true”が登録されている。
また、上記データ2に対応するその他のオブジェクトとして、オブジェクト管理テーブル1061には、該データ2を保持している外部システムの当該データ2に対するアクセスパス〔host2:dms:id=123456〕、当該データ2の取得時の更新日時〔2003/10/01 11:50〕、当該データ2のコンテントにアクセスするためのパスが当該コンテントの削除によって消失した旨の情報〔null〕が保持されている。
また、オブジェクト管理テーブル1061には、当該データ2から、縮小画像及びプリント用画像情報が作成されて記憶されているのに対応して、これら縮小画像及びプリント用画像情報が記憶された領域に対するパス情報として、それぞれ、「c:/data/view/data2」,「c:/data/print/data2」が保持されている。
また、オブジェクト管理テーブル1061には、当該データ2のページ数〔1〕、ページサイズ〔null〕、全文検索用インデックス〔xxxxxxx〕も保持されている。
図7は、図6における状態から、他システムBでデータ2がデータ2aに更新された後、クライアント端末30からデータ2を用いた処理要求があった時の処理イメージを示す図である。
この場合、図5で述べたステップS203の処理により、要求処理部102が他システムBから更新後のデータ2aの更新日時情報を取得する。
また、この時、要求処理部102では、図5で述べたステップS204の処理により、この取得された更新日時情報がオブジェクト管理テーブル1061に保持されている取得時の更新日時情報よりも新しいことが判定される(ステップS204YES)。
そして、この判定結果に基づき、要求処理部102が、図5で述べたステップS231の処理により、他システムアクセス部103を介して他システムBから当該更新後のデータ2aを取得してオブジェクト格納部106に格納する。
その後は、要求処理部102により、上記取得したデータ2a(更新日時も取得される)からオブジェクトが生成されてオブジェクトの上書きがなされる(ステップS232,S233,S234)と共に、当該データ2´を用いた要求処理が実行される(ステップS210)。
図8は、図6における状態から、他システムBでデータ2が削除された後、クライアント端末30からデータ2を用いた処理要求があった時の処理イメージを示す図である。
この場合、図5で述べたステップS202の処理により、アクセス先の他システムBに該当するファイルが存在しないことが要求処理部102によって判定される(ステップS202NO)。
この時、要求処理部102は、図5で述べたステップS221の処理により、エラー処理を行い、要求された処理を行わないように制御する。
このエラー処理の具体的な例としては、例えば、図9に示す如く、処理要求元のクライアント端末30の表示部35に対して、“要求されたファイルは存在しません。処理を実行できません。”という内容のエラーメッセージ351を表示する。
なお、以上に述べた、ファイル管理装置10におけるファイル管理処理は、例えば、図3、図5に示した各処理ステップを実行させるためのファイル管理プログラムを例えば主制御部(コンピュータ)101に記憶し、該制御部101が該ファイル管理プログラムを読み出し、装置各部を制御するという方法で実現される。
図3,図5における処理ステップの流れからも分かるように、本発明に係わるファイル管理装置10が保持するファイル管理プログラムは、他システムから取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成するステップと、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除するステップと、該実体ファイルを削除したオブジェクト情報を格納するステップと、クライアントからの処理要求の受付に対応して前記オブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行するステップとをコンピュータに実行させ得るプログラムである。
このように、本発明のファイル管理装置では、他システムから取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成すると共に、該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除し、該実体ファイルを削除したオブジェクト情報をオブジェクト情報格納手段に格納したうえで、クライアントからの処理要求を受け付けた場合には、オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して当該処理要求に対応する処理を実行するようにしている。
この構成によれば、クライアントからの処理要求に対して、オブジェクト情報を参照して必要なファイルをその都度取得する等の方法で当該要求処理に対処でき、ファイルのコンテントを常時キャッシュしておく必要性が無く、その分だけキャッシュメモリの記憶容量を節減できる。
特に、ファイルのコンテント以外へのアクセス要求(例えば、縮小画像の閲覧や印刷等)に際しては、該ファイルに対応するオブジェクト情報のみを用いて該要求処理を実行できるため、要求処理の即時性も損なわずに済む。
また、本発明によれば、他システムから取得したファイルの更新日時情報を保持しておき、その後、他システムにある当該ファイルにアクセスした際、該ファイルの更新日時情報を取得し、先に同ファイルを取得した際の取得日時と比較して該ファイルが更新されているか否かを判断し、更新されている場合にのみ当該更新後のファイルを取得するようにしたため、クライアントからの要求処理に基づき他システムにアクセスした時に該当するファイルが更新されていれば、該更新後のファイルが取得されてクライアントからの要求処理に用いられるため、常に、最新のファイルを利用してクライアントからの要求処理を実施でき、古いファイルを用いて要求処理が行われることを防止できる。
また、本発明によれば、他システムにアクセスした際、該当するファイルが存在しない時は、エラー処理を行って当該要求処理を禁止するため、他システムに既に存在していないファイルを利用した処理要求が無駄に繰り返されることを防止できる。
上記のファイル管理方法を用いたファイル管理装置10は、例えば、図10に示す如く、クライアント端末30、複数の文書管理サーバ21A,21B,…、プリントサーバ11、該プリントサーバ11管轄下の複数のプリンタ40(40A,40B,40C,…)から成る印刷処理システムのプリントサーバ11に適用可能である。
この印刷処理システムにおいて、文書管理サーバ21A,21Bは図1における他システムA,Bに相当し、プリントサーバ11は図1におけるファイル管理装置10に相当する。
この印刷処理システムにおいて、文書管理サーバ21A,21B,…は、クライアント端末30が各種アプリケーションで生成した文書ファイルを受け取ってファイル管理を行う。
また、プリントサーバ11は、クライアント端末30から、文書管理サーバ21A,21B,…で管理されている文書ファイル中から所望の文書ファイルの印刷を行う旨の処理要求を受けることにより、該印刷対象の文書ファイルを該処理要求時に通知されるパスを用いて対応する文書管理サーバ21A,21B,…から取得し、この取得した文書ファイルに基づき印刷ジョブを生成してプリンタ40に送出し、該プリンタ40側で当該印刷ジョブに基づきその中に含まれる印刷データを画像として印刷出力させる制御を行う。
このような印刷処理システムのプリントサーバ11に、本発明のファイル管理方法を適用した場合、該プリントサーバ11は印刷要求された文書ファイルを文書管理サーバ21A,21B,…(他システム)から取得して印刷処理した後、そのコンテントを削除してオブジェクト情報のみを保持することにより、キャッシュメモリの記憶容量の節減が図れる。
また、文書管理サーバ21A,21B,…から取得した文書ファイルの更新日時を保持することにより、文書管理サーバ21A,21B,…で文書ファイルの更新があった場合には、更新後の文書ファイルを取得し、常に最新の文書ファイルを用いた印刷が行える。
また、文書管理サーバ21A,21B,…で該当ファイルが削除されている場合に、クライアント端末30から印刷要求があった場合においても、文書ファイルが存在しないことを意味するエラー表示を行うことができ、無意味な印刷要求を防止することができる。
この他、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、図1に示したシステムにおけるファイル管理装置10がアクセスする他システムは複数に限られるものではなく、単数であっても良い。
また、上記実施形態において、ファイル管理装置10は、他システムから取得したファイルのコンテントを、該ファイルを用いた処理が終わり次第自動的に削除しているが、ユーザが任意にコンテントを削除する構成としても良い。この場合、クライアント端末30からコンテントを削除する旨の指示を受けることにより、オブジェクト管理部105が、当該削除することを指定されたコンテント(実体ファイル)をオブジェクト格納部106中から削除する。
また、本発明に係わるファイル管理装置10は、図10におけるプリントサーバ等、文書ファイルを扱うものに限らず、他システムに跨ってデータを検索して自システムのデータとして用いるファイル管理システム全般に適用できる。
本発明は、他システムに跨ってデータを検索して自システムのデータとして用いるファイル管理システム全般に適用可能であり、他システムから取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成し、該オブジェクト情報に対応する実体ファイルの削除を可能にすることで、キャッシュメモリの記憶容量を低減できる。
本発明に係るファイル管理システムの全体構成を示す図。 ファイル管理装置の機能構成を示すブロック図。 オブジェクト格納部のオブジェクト管理テーブルの構成を示す図 ファイル管理装置でのファイル初期登録時の処理動作を示すフローチャート。 ファイル管理装置の他システムへのアクセス処理動作を示すフローチャート。 ステップS212の処理に対応したコンテンツ削除処理イメージを示す図。 図6の状態から他システムBでデータ2が更新された後に該データ2を用いた処理要求があった時の処理イメージを示す図。 図6の状態から他システムBでデータ2が削除された後に該データ2を用いた処理要求があった時の処理イメージを示す図。 アクセス先にファイルが存在しない時のエラーメッセージの表示例を示す図。 本発明のファイル管理方法を適用した印刷処理システムの構成を示す図。
符号の説明
10…ファイル管理装置、101…主制御部、102…要求処理部、103…取得判断部、104…他システムアクセス部、105…オブジェクト管理部、106…オブジェクト格納部、1061…オブジェクト管理テーブル、11…プリントサーバ、20A…ファイル保持システムA(他システムA)、20B…ファイル保持システムB(他システムB)、21A,21B…文書管理サーバ、30…クライアント端末、35…クライアント端末の表示部、351…エラーメッセージ、40A,40B,40C…プリンタ

Claims (6)

  1. 他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理装置において、
    前記他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成するオブジェクト情報生成手段と、
    前記オブジェクト情報生成手段により生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除する削除手段と、
    前記削除手段で前記実体ファイルを削除したオブジェクト情報を格納するオブジェクト情報格納手段と、
    クライアントからの処理要求を受け付ける処理要求受付手段と、
    前記処理要求受付手段による処理要求の受付に対応して前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行する処理手段と
    を具備することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 前記オブジェクト情報は、
    前記他システムから取得した他システムのファイルの検索用のインデックス情報、検索用の画像情報、印刷用の画像情報の少なくとも1つを
    を含むことを特徴とする請求項1記載のファイル管理装置。
  3. 前記オブジェクト情報は、
    前記他システムから取得した他システムのファイルの更新日時情報
    を含み、
    前記処理手段は、
    前記処理要求に基づき前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して他システムにアクセスして当該処理要求に対応するファイルが存在するかを判別し、当該ファイルが存在する場合は、当該他システムから当該ファイルの更新日時情報を取得し、該取得した更新日時情報が前記オブジェクト情報に含まれる更新日時情報より新しい場合は、当該他システムから当該他システムのファイルを取得して前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル管理装置。
  4. 前記処理手段は、
    前記処理要求が前記他システムのファイルのアクセス要求である場合、当該オブジェクト情報に基づき前記他システムにアクセスして当該他システムのファイルを取得する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載のファイル管理装置。
  5. 他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理方法において、
    前記他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報をオブジェクト情報生成手段により生成し、
    該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除手段により削除し、
    該実体ファイルを削除したオブジェクト情報をオブジェクト情報格納手段に格納し、
    クライアントからの処理要求を処理要求受付手段により受け付けると、前記オブジェクト情報格納手段に格納されているオブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を処理手段により実行する
    ことを特徴とするファイル管理方法。
  6. 他システムのファイルを取得して該取得した他システムのファイルを自システムのデータとして利用するファイル管理プログラムであって、
    他システムより取得したファイルから該他システムのファイルに対するアクセスパス情報を含むオブジェクト情報を生成するステップと、
    該生成したオブジェクト情報に対応する実体ファイルを削除するステップと、
    該実体ファイルを削除したオブジェクト情報を格納するステップと、
    クライアントからの処理要求の受付に対応して前記オブジェクト情報を参照して、当該処理要求に対応する処理を実行するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするファイル管理プログラム。
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