JP2005157841A - 情報処理装置、画質調整方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、画質調整方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】テクスチャによる画像品質の劣化の低減まで考慮に入れ、ユーザの満足のいく画質の印刷用画像が得られる情報処理装置、画質調整方法、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】アプリケーションが生成した文書データに応じて画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置において、所定の条件に基づいて前記画像形成装置を制御するための印刷条件設定手段を有し、前記印刷条件設定手段は、テクスチャに関する条件を設定できるようにして、テクスチャを考慮した印刷を行えるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、画質調整方法、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、電子写真方式を利用した画像形成装置に出力する画像のテクスチャ低減および防止方法に関する。
一般に、コンピュータ装置のアプリケーションで処理された、文字、図形、表などのデータを用紙に印刷する場合、コンピュータ装置に内蔵されるプリンタドライバによって、プリンタで処理できるデータに変換されてからプリンタに送信されるという方法がとられている。そのため、コンピュータ装置に接続したプリンタで、コンピュータ装置で作成した印刷データを印刷するには、コンピュータ装置にプリンタドライバと呼ばれるソフトウェアをインストールしなければならない。
プリンタドライバとは、プリンタの機能やフォント情報、インターフェイス、制御コード等、プリンタにおける各種情報をコンピュータ装置に設定してプリンタを制御するコンピュータプログラムであり、プリンタの機種ごとにそれぞれ準備されている。
ユーザは、コンピュータ装置にプリンタドライバをインストールすることで、印刷品質、色処理等の基本設定に関する情報、給紙装置の選択等の給紙設定に関する情報、排紙先等の排紙設定に関する情報等、各種情報に関するデータを設定することができる。
また、基本設定における色処理条件の設定に関しては、ユーザの指示に基づいて色精度を含む色処理条件を設定し、この色処理条件に応じて色処理を行っている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、設定のときに、予め設定されているオブジェクトのタイプと色処理条件との組み合わせに基づいて、自動的に設定を行う「自動モード」と、オブジェクトのタイプに関らず同一の色処理条件を設定する「半自動モード」と、オブジェクトのタイプと色処理条件との組み合わせをユーザ指示に基づいて設定する「手動モード」との中からユーザがいずれかを選択することによって、色処理条件を設定している。
また、プリンタドライバの各種情報の基本設定に関しては、カラーマッチングに関する項目、解像性に関する項目等の印刷方式に関する項目が準備されているものが多く、それぞれの事情を考慮した設定が可能である。
しかしながら、画像品質に大きく影響を与えるテクスチャに関しては考慮されていないため、画像に目障りなテクスチャ(画像の模様・パターン・構造など)が現れ、画像品質を著しく劣化させる可能性があった。
一般に、電子写真方式のデジタル複写機やプリンタ等の画像形成装置において、濃淡画像の階調表現としてディザ法、誤差拡散法が広く利用されている。
ディザ法は、入力信号である各色の階調データに対して、階調データと画像再生情報との対応を有するディザマトリクスあるいはディザマトリクス閾値等と称される変換テーブルを参照し、それぞれのドットの表示を決定する。これにより、複数の隣接するドットでの表示により網点を生成し、その網点の大きさにより濃淡画像の中間階調を再現する手法である。また、ディザ法は、ハード化が容易でコストも少なくて済むことからよく用いられるが、階調性と解像性の両立が難しいため、目障りなテクスチャが現れてしまい、これが画質劣化の大きな原因となっていた。
誤差拡散法は、原画像の濃度レベルと出力画像の濃度レベルとの差である誤差を順次周囲の画素に分配する方式であり、原画像の階調性を保存し、且つ、ディザ法に比べて高い解像度を得ることができる。
しかしながら、分配される誤差の大きさに何らかの周期性が生じる傾向が強く、このため、階調変換後の画像に特有のテクスチャが現れディザ法と同様に画質が劣化するという問題がある。
特開2001‐292331号公報
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、テクスチャによる画像品質の劣化の低減まで考慮に入れ、ユーザの満足のいく画質の印刷用画像が得られる情報処理装置、画質調整方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、アプリケーションが生成した文書データに応じて画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置において、所定の条件に基づいて前記画像形成装置を制御するための印刷条件設定手段を有し、前記印刷条件設定手段は、テクスチャに関する条件を設定できるようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段におけるテクスチャに関する条件は、複数段階のレベルを設定可能とし、該設定に基づいてテクスチャを低減させる適切な画像処理方法を選択することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定が高い場合には画像空間周波数を減少する制御を行う画像処理方法とし、テクスチャの設定が低い場合には画像空間周波数を増加する制御を行う画像処理方法とすることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定を低くした場合にはディザ処理のサブマトリクス数を減少させる画像処理方法とすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定が最小の場合には、誤差拡散処理とすることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置において、設定すべき印刷条件は、少なくとも、階調性と解像性とバンディングとのいずれかを含み、テクスチャの条件の設定に応じて他の印刷条件も決定するようにしたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載の情報処理装置において、設定すべき印刷条件に優先順位を設定可能としたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段におけるテクスチャに関する条件は、複数段階のレベルを設定可能とし、テクスチャが低く設定された場合には、画像濃度を低下する制御を行うことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載の情報処理装置において、前記画像濃度を低下する制御は、テクスチャの設定を低くした場合には、LDの露光量を低下させるようにしたことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8に記載の情報処理装置において、前記画像濃度を低下する制御は、テクスチャの設定を低くした場合には、γ補正により画像濃度を低下することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段はテクスチャの設定に応じて選択された画像処理後の画像を表示する表示手段を有していることを特徴とする。
請求項12の発明は、アプリケーションが生成した文書データに応じて画像形成装置が解釈可能な品質調整された印刷データを生成する画質調整方法であって、所定の条件に基づいて前記画像形成装置を制御するための印刷条件を設定するときに、テクスチャに関する条件を設定できるようにしたことを特徴とする。
請求項13の発明は、コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載の情報処理装置の機能を実行させるためのプログラムである。
請求項14の発明は、請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、印刷条件の設定時に、画像品質に大きく影響するテクスチャを考慮した印刷条件を設定することで、ユーザの要望にあった画質を得ることができる。
また、選択されたテクスチャの設定レベルに応じた画像処理方法を選択することができるようにして、ユーザの要望にあった画質を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明を適用するプリントシステムのハードウェア構成を示すブロック図であり、図1によれば、プリントシステムは、情報処理装置2とプリンタ4が、シリアル・パラレル(双方向)、USB、IEEE1394等の専用あるいは汎用のI/Fケーブル5で接続されており、情報処理装置2にはディスプレイ装置1、キーボード、マウス等の入力装置3も接続されている。なお、情報処理装置2とプリンタ4は、専用または汎用のI/Fケーブルで接続されているものに限るものではなく、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワークあるいはネットワークに接続されたプリンタサーバを介して接続されていてもよい。
図2は、情報処理装置2のソフトウェア構成を示すブロック図であり、図2によれば、情報処理装置2には、文書や画像の編集等により印刷要求を行うアプリケーション22、プリンタドライバ21および通信手段23がインストールされている。アプリケーション22、プリンタドライバ21および通信手段23は、搭載するOS上で動作し、プリンタドライバ21は、印刷条件設定手段211および印刷データ生成手段212を備えている。
アプリケーション22は、情報処理装置2に搭載されているOS上で動作し、ワープロ、表計算、ペイント系などの汎用または専用の印刷を行えるアプリケーションプログラムであり、ユーザによる書類の作成や作成された書類の印刷を要求することができる。このアプリケーション22から印刷要求すると、プリンタドライバ21の印刷条件設定手段211が起動されて、各種印刷条件の設定を行う。この印刷条件を設定した後に、ユーザから印刷実行の要求があると、印刷データ生成手段212を起動させる。
印刷条件設定手段211は、アプリケーション22からの要求に応じて印刷条件設定ダイアログを表示させて、印刷範囲、用紙選択や印刷品質等の各種印刷条件をユーザに設定させ、その設定結果は印刷条件としてメモリ等に保持される。
印刷データ生成手段212は、アプリケーション22から印刷データを受け取って、メモリに設定された印刷条件を参照して、プリンタ4に適した形の印刷データを作成し、通信手段23を介してプリンタ4に送信する。
通信手段23は、プリンタ4に接続されたI/Fケーブル5を介して、プリンタ4との間で信号の授受を行って、印刷データ生成手段212から受け取った印刷データをプリンタ4に送信し、また、プリンタ4から動作状態を示す信号等を受け取る。
図3は、プリントシステムにおいて文書の作成から印刷が始まるまでの処理手順を示すフローチャートである。
ユーザは、アプリケーション22を動作させて文書作成・編集中、作成・編集後、あるいは、既存の文書を開いて(ステップS1)、アプリケーション22から印刷指示を行うと(ステップS2)、図4に示したような、印刷を設定する画面(以下、印刷ダイアログボックス)がディスプレイ装置1に表示される(ステップS3)。
図4は、印刷ダイアログボックスの表示例であり、項目や配置等は、これに限ったものではない。図4に示した印刷ダイアログボックス30は、印刷に関する動作条件のうち、「プリンタの選択」、「印刷範囲」、「印刷部数」等の基本的な動作条件についてのみ設定することが可能である。このほかに、印刷品質を指定するときには、プロパティボタン31を押し、設定した印刷条件によって印刷を実行するときにはOKボタン32を押下する。
次に、ユーザは、印刷ダイアログボックス30で出力するプリンタを選択し(ステップS4)、さらに、ユーザがプロパティボタン31を押下すると(ステップS5のYES)、選択されたプリンタ用のプリンタドライバ21が起動し、図5に示すようなプリンタの印刷条件を設定する画面(以下、プロパティウィンドウ40)がディスプレイ装置1に表示され、ユーザが印刷条件を特定する複数の項目に設定値を設定する(ステップS6)。
図5は、プロパティウィンドウの表示例であり、その項目や配置等はこれに限ったものではない。図5に示したプロパティウィンドウ40は、印刷に関する動作条件の設定値を複数の項目に設定することが可能である。印刷に関する動作条件の項目数が多いため、プロパティウィンドウ40にはそれぞれカード形状をした複数枚の入力画面44が作成され、これらのカードは重ね合わせて表示されており、各入力画面の上端にはタブ45が設けられている。
図5の例では、6つのタブのそれぞれには、「基本」、「編集」、「仕上げ」、「その他」、「印刷品質」、「初期設定」等のラベルが付加されている。例えば、「基本」では、原稿方向、給紙トレイ、排紙先等の選択が可能である。「編集」では、ページの集約、両面印刷などの設定が可能である。「仕上げ」では、ステーブル、パンチ処理などの印刷後処理の設定が可能である。また、「印刷品質」では、文書種類の選択、画質調整などを行うことが可能である。
図5の例では、OKボタン41を押下すると、設定が変更された後にプロパティウィンドウ40が閉じて、元の印刷ダイアログボックス30へ戻る。キャンセルボタン42を押下すると、設定を変更せずにプロパティウィンドウ40が閉じて、元の印刷ダイアログボックス30へ戻る。適用ボタン43を押下すると、設定が更新されるがプロパティウィンドウ40は開いたままである。
図3へ戻って、次に、プリンタドライバ21による印刷条件設定処理終了後、印刷ダイアログボックス30内のOKボタン32を押下すると(ステップS7のYES)、アプリケーション22から受け取った原稿データと設定された印刷条件をプリンタドライバ21の印刷データ生成手段212に渡し、生成した印刷データを通信手段23からプリンタ4に送信して、プリンタ4に印刷を実行させる(ステップS8)。
一方、印刷ダイアログボックス30内のキャンセルボタンを押下すると(ステップS7のNO)、印刷ダイアログボックス30を閉じてアプリケーション22へ戻る。
図6は、図3で説明した印刷条件設定の処理手順を示すフローチャートである。
プリンタドライバ21の印刷条件設定手段211は、プロパティウィンドウ40をディスプレイ装置1に表示する(ステップS10のYES)。
印刷条件設定手段211は、予め登録されているデフォルト値または先に設定した各印刷条件の設定値を呼び出し、各項目に設定する(ステップS11)。
ユーザは、複数のタブの中から所望のタブを選択すると、印刷条件設定手段211が選択されたタブに属する項目にデータを入力するための入力画面を表示する(ステップS12)。
表示された入力画面の項目にユーザがデータを入力すると、印刷条件設定手段211は設定値が変更されたと判断する(ステップS13のYES)。
印刷条件設定手段211は、プリンタ4のサポート可能な設定および可能な設定の組み合わせを判定するために、予め作成された判定テーブルを参照して、入力されたデータが新たな設定値として設定可能であるか否かを判断する(ステップS14)。ここでは、プリンタがサポートしていない印刷条件に関する項目、既に設定されている設定値との間で矛盾が生じる設定などを判断する。
この判断で、設定が不可能な場合(ステップS14のNO)、ユーザにその旨警告を行い、適切なデータの入力を促す(ステップS15)。
一方、設定可能の場合(ステップS14のYES)、入力データを確定するまで一時的に保持する(ステップS16)。
ユーザが他の入力画面のタブに切り替えると(ステップS17のYES)、ステップS12へ戻って処理を続ける。
一方、ユーザがプロパティウィンドウ40内のOKボタン41を押下すると(ステップS18のYES)、各項目の一時的に保持した入力値を設定値として更新し、プロパティウィンドウ40を閉じる(ステップS19)。
また、ユーザがプロパティウィンドウ40内の適用ボタン43を押下すると(ステップS20のYES)、各項目の一時的に保持した入力値を設定値として更新し、ステップS13へ戻る(ステップS21)。
また、キャンセルボタン42の押下のときには(ステップS20のNO)、一時的に記憶しているこれまでの入力値を破棄してプロパティウィンドウ40を閉じる。
次に、図5のプロパティウィンドウ内の「印刷品質」について詳細に説明する。
図5の「印刷品質」タブには、ユーザ設定の繁雑さをなくすために、「一般文書」、「写真(イメージデータ)」、「DTP」、「CAD」等の文書種類の選択肢が設けられている。ユーザは、このうちのいずれかを選択することによって、選択された文書に最適とされる印刷品質が割り当てられ、画質調整が自動的に行われる。
また、「画質と速度のバランス」ではユーザの好みにあった選択が可能である。しかし、ユーザの画質に対する要望が多岐にわたることや各プリンタの色再現性、経時変化等の理由により文書種類の選択だけではユーザの望む画質が設定できない可能性がある。
これを解決するために設けられたのが「画質調整」機能である。図5の「印刷品質」タブ内の画質調整ボタン46が押下されると、図7に示すような画質調整ウィンドウ50により、ユーザの望む画質を得るための各種設定を入力することができる。
図7の画質調整ウィンドウ50には、明度、コントラスト、彩度、カラーバランスの微調整が可能な領域51と、テクスチャ、バンディング除去、協調性、解像度、グレー印刷方式、イメージ印刷方式などが設定可能な領域52がある。
本発明では、領域52の画質設定項目にテクスチャを追加することで、テクスチャレベルに応じた画像処理方法を選択することにより、ユーザの望む画質の画像を得ることができる。
本実施形態では、テクスチャの設定レベルとして少なくとも、例えば、「強」、「弱」の2つのレベルを設けるが、これに限定されるものではなく、様々なレベルや2つ以上の段階があっても良い。
ここでは、テクスチャレベルが「強」であるとは、テクスチャの度合いが強いもので、ユーザの判断でテクスチャが目立っても構わない場合やテクスチャを強調したい場合に用いるモードである。これに対し、テクスチャレベルが「弱」とは、テクスチャの度合いが弱いもので、テクスチャを低減・防止したい場合に用いるモードである。
このテクスチャレベルに応じた画像処理方法の選択には、(1)実験結果に基づくもの、(2)ディザ処理においてサブマトリクスを用いるもの、(3)テクスチャのレベルを用いるもの等がある。
(1)実験結果に基づく場合:
図8は、テクスチャと線数との関係についての実験結果である。この実験では、2種類のプリンタ(マシンAおよびマシンB)を使用し、3種類の線数(106、141、212(行/インチ))の中間調画像におけるテクスチャと線数との関係の測定を行った。
図8から分かるように、テクスチャは高線数ほど目立ちにくく、低線数ほど目立ちやすくなる傾向にある。つまり、テクスチャレベル「強」の設定の場合は、低線数処理、つまり画像空間周波数を減少する処理を選択する。一方、テクスチャレベル「弱」の設定の場合は、高線数処理、つまり画像空間周波数を増加する処理を選択する。
(2)ディザ処理においてサブマトリクスを用いる場合:
一般的に、サブマトリクス数が増加すると階調数は増加するが、低周波成分が目立つようになり、それがテクスチャとして現れる。また、サブマトリクス数が減少すると、網点より低周波成分が現れないため、テクスチャは目立たない傾向にある。
したがって、テクスチャレベルが「弱」の設定の場合は、サブマトリクス数を減少させることでテクスチャを低減することができる。
(3)テクスチャのレベルを用いる場合:
テクスチャはドットが周期的、規則的に配置されることで目立ちやすくなる傾向にあることから、2段階以上に設定されているテクスチャのレベルが最も「弱」の場合、ドットをランダムに配置する誤差拡散処理を選択することで、テクスチャを目立たなくすることができる。
また、図7の画質調整ウィンドウ内のプレビュー画面53では、設定されたテクスチャのレベルを確認することが可能である。このように設定したテクスチャレベルに応じた画像をプレビュー可能とすることで、ユーザは印刷前にテクスチャレベルの確認が行えるので、印刷後、所望の画質が得られなかった場合の再画質調整、再印刷を極力避けることができる。
このプレビュー画面については、テクスチャレベルのプレビューだけでなく、その他の画質項目に対して行なわれた設定を反映させてプレビューとすることも可能である。
例えば、テクスチャ「強」の場合は図9(A)または(B)のような画像を表示し、「弱」の場合は図10(A)または(B)のような画像が表示される。
次に、テクスチャレベルに応じた画像濃度の調整方法について説明する。
一般にテクスチャは、紙の地肌とそこに打たれるドットの濃度差が大きいと目立つ傾向にある。このような場合には、この濃度差を小さくすることでテクスチャを目立たなくすることが可能である。
この濃度差を減少させる方法としては、(1)ガンマ補正処理による方法と(2)LDの露光量を制御する方法とがある。
(1)ガンマ補正処理による方法:
図11は、プリンタがガンマ補正処理で用いるγ補正曲線(入出力特性)を示している。図11において、実線はテクスチャレベルが「強」の場合、破線はテクスチャレベルが「弱」の場合にそれぞれ用いるγ補正曲線を示している。なお、テクスチャレベル「強」および「弱」それぞれの場合に用いるγ補正曲線は、テクスチャレベルが「強」に用いるγ補正曲線よりも「弱」に用いるγ補正曲線のほうが、入力値に対する出力値が低ければよく、図11に示した実線、破線に限定されるものでない。
テクスチャレベルが「弱」の場合、ガンマ補正処理に用いるγ補正曲線を破線のγ補正曲線に切り替えることにより、打たれるドットの濃度が低くなり、地肌とドットの濃度差が小さくなる。
(2)LD(レーザダイオード)の露光量を制御する方法:
テクスチャレベル「弱」の場合には、LD(レーザダイオード)の露光量を制御することによって、打たれるドットの濃度を減少させ、地肌とドットの濃度差を小さくすることができる。ここで、LDの露光量制御は公知の技術を用いればよいので説明を省略する。
以上、説明したように、テクスチャレベルが低い(弱い)方向に設定された場合には、画像濃度を減少させる方向に制御することで、テクスチャレベルに応じた画像濃度の調整が可能になり、ユーザの所望の画質を得ることができる。
次に、テクスチャの設定を行うことで影響される他の画質項目についても考慮した画質調整について説明する。この影響される画質項目としては、階調性、解像度、バンディングのいずれかの項目が含まれる。
図12のフローチャートを用いて、画質調整の処理手順について説明する。
図5の「印刷品質」タブ内の画質調整ボタン46が押下されると、印刷条件設定手段211は、図13に示すような画質調整ウィンドウ130をディスプレイ装置1に表示する(ステップS30のYES)。
印刷条件設定手段211は、予め登録されているデフォルト値あるいは設定値を呼び出し、各項目に設定し(ステップS31)、入力画面として表示する(ステップS32)。
ユーザは、図13の画質調整ウィンドウ130内の画質項目(領域131)において、画質項目のうちで最も優先したい項目を選び、その項目に対するレベルの設定(領域132)を行うと、設定が変更されたと判断する(ステップS33)。
印刷条件設定手段211は、ユーザが優先する項目として選んだ画質項目以外の設定レベルの判定を行うため、予め作成された判定テーブルを参照して、画質調整ウィンドウのその他の画質項目(領域133)と、その画質項目に対するレベル判定結果(領域134)を表示する(ステップS34)。
ユーザがこの判定結果により、優先画質項目を変更する場合(ステップS35のYES)、印刷条件設定手段211はステップS32からステップS35の処理を繰り返す。
また、ユーザが画質調整ウィンドウ130内のOKボタンを押すと(ステップS36のYES)、印刷条件設定手段211は各項目の設定値を更新し、画質調整ウィンドウ130を閉じる。
次に、各画質項目のレベル判定方法を、図14の判定テーブルを用いて説明する。
設定されたテクスチャレベルに応じた画像処理方法選択の基準を線数とした場合、線数が決定されると、その他の解像度、階調性は図14に示すように決定される。
また、バンディングに関しては、図15に示したバンディングと線数の関係の実験結果に基づき決定できる。図15は、2種類のプリンタ(マシンAおよびマシンB)について3種類の線数(106、141、212(行/インチ))の中間調画像におけるバンディングの測定を行なったものである。図15から分かるようにバンディングは、低線数ほど目立ち難く、高線数ほど目立ちやすくなる傾向にある。この結果により、バンディングも上記図14のように決定される。
次に、ユーザがテクスチャを優先画質項目として選択し、テクスチャレベルを「弱」と設定した場合、印刷条件設定手段211は、判定テーブルからテクスチャの設定レベルを反映した中間調処理方法として高線数処理を選択し、線数が「高」の場合の「解像度」、「階調性」、「バンディング除去」のレベルを参照し、画質調整ウィンドウ130内の領域133には画質項目「解像度」、「階調性」、「バンディング除去」と表示し、それに対応した領域134にはそれぞれのレベル「高い」、「少ない」、「OFF」を表示する。
ユーザが、優先画質項目としてテクスチャ以外の項目を選択した場合も同様にして、レベルを判定し、画質調整ウィンドウに表示する。
このように、ユーザが重視する画質項目を選択可能にし、その項目に対してレベルを設定することで、その他の画質項目のレベルも判定し、ユーザに報知することで、ユーザが所望の画質を得るための設定の繁雑さが軽減される。
上述の説明では、線数によってテクスチャレベルの調整を行い、それに応じて他の画質項目のレベル判定を行ったが、これに限るものでなく、サブマトリクス数によってもテクスチャレベルの調整は可能である。この場合の各画質項目のレベル判定方法について、図16の判定テーブルを用いて説明する。
このレベル判定方法では、線数およびサブマトリクスとテクスチャとの関係を利用した画像処理法の選択および画質項目のレベル判定を行う。
同じ線数において、サブマトリクス数を変えることは可能であることを利用して、同じ線数であってもサブマトリクス数が多ければテクスチャは目立ち、サブマトリクス数が少なければテクスチャは目立たない傾向にあるので、同じ線数内でもテクスチャレベルの調整が可能になる。
線数が「高い」「低い」に対してそれぞれサブマトリクスは「多い」「少ない」と設定可能であるので、例えば、図16においてはテクスチャレベルを「強」「弱」の2段階ではなく4段階にし(テクスチャレベル1を「強」とし、4を「弱」とし2、3はその中間を意味する)、サブマトリクス数により影響をうける階調性もそれに伴い、4段階の設定とする(階調性1を「多い」とし、4を「少ない」とし2、3はその中間を意味する)。
例えば、ユーザがテクスチャを優先画質項目として選択し、レベルを「3」と設定した場合、印刷条件設定手段211は、判定テーブルからテクスチャの設定レベルを反映した中間調処理方法として高線数かつサブマトリクス数が少ない処理を選択する。
同様にして、判定テーブルから、線数が「高い」、かつ、サブマトリクス数「少ない」の場合の、「解像度」「階調性」「バンディング除去」のレベルを参照し、画質調整ウィンドウ130内の領域131には画質項目「解像度」「階調性」「バンディング除去」と表示し、それに対応した領域132にはそれぞれのレベル「高い」「3」「OFF」を表示する。
また、ユーザが優先画質項目としてテクスチャ以外の項目を選択した場合も同様にして、レベルを判定し画質調整ウィンドウに表示する。
例えば、解像度とバンディングが優先画質として選択された場合は、第2に優先する画質項目としてテクスチャ、階調性を選択してレベル設定をすることもできる。
以上のように、線数とサブマトリクスを組み合わせた判定方法を取ることで、ユーザのテクスチャレベルの設定または他の画質項目レベルの設定に自由度が増し、ユーザの要望にあった画質を得ることができる。
なお、本実施形態ではプリンタを使ったプリントシステムとして説明したが、これに限るものでなく、情報処理装置に接続されて印刷機能を有する複写機、ファクシミリ装置あるいはこれらの機能を複合的に有する複合機であっても同様にプリントシステムを構成できる。
また、画像形成装置の操作部に印刷条件設定画面を有し、この画面の画質設定項目にテクスチャを含め、設定されたテクスチャのレベルに応じた印刷条件を設定可能とした、情報処理装置を備えない画像形成装置であっても同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではなく、上述した実施形態を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、プログラムを格納する記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。
あるいは、ネットワーク等の通信網を介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
このように上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コスト、可搬性、汎用性を向上させることができる。
本発明を適用するプリントシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 プリントシステムにおいて文書の作成から印刷が始まるまでの処理手順を示すフローチャートである。 印刷ダイアログボックスの表示例である。 プロパティウィンドウの表示例である。 図3で説明した印刷条件設定の処理手順を示すフローチャートである。 画質調整ウィンドウの表示例である。 テクスチャと線数との関係についての実験結果を表す図である。 画質調整ウィンドウ内のプレビュー画面に、設定されたテクスチャのレベルが「強」の場合の画像の表示例である。 画質調整ウィンドウ内のプレビュー画面に、設定されたテクスチャのレベルが「弱」の場合の画像の表示例である。 プリンタがガンマ補正処理で用いるγ補正曲線(入出力特性)を示す図である。 画質調整の処理手順を示すフローチャートである。 画質調整ウィンドウの表示例である。 判定テーブルの例である。 バンディングと線数の関係を表す図である。 判定テーブルの他の例である。
符号の説明
1…ディスプレイ装置、2…情報処理装置、3…入力装置、4…プリンタ、5…I/Fケーブル、21…プリンタドライバ、211…印刷条件設定手段、212…印刷データ生成手段、22…アプリケーション、23…通信手段、30…印刷ダイアログボックス、31…プロパティボタン、32…OKボタン、40…プロパティウィンドウ、41…OKボタン、42…キャンセルボタン、43…適用ボタン、44…入力画面、45…タブ、46…画質調整ボタン、50…画質調整ウィンドウ、51,52…領域、53…プレビュー画面、130…画質調整ウィンドウ、131,132,133,134…領域。

Claims (14)

  1. アプリケーションが生成した文書データに応じて画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成する情報処理装置において、所定の条件に基づいて前記画像形成装置を制御するための印刷条件設定手段を有し、前記印刷条件設定手段は、テクスチャに関する条件を設定できるようにしたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段におけるテクスチャに関する条件は、複数段階のレベルを設定可能とし、該設定に基づいてテクスチャを低減させる適切な画像処理方法を選択することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定が高い場合には画像空間周波数を減少する制御を行う画像処理方法とし、テクスチャの設定が低い場合には画像空間周波数を増加する制御を行う画像処理方法とすることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定を低くした場合にはディザ処理のサブマトリクス数を減少させる画像処理方法とすることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項2に記載の情報処理装置において、前記画像処理方法の選択方法は、テクスチャの設定が最小の場合には、誤差拡散処理とすることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置において、設定すべき印刷条件は、少なくとも、階調性と解像性とバンディングとのいずれかを含み、テクスチャの条件の設定に応じて他の印刷条件も決定するようにしたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、設定すべき印刷条件に優先順位を設定可能としたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段におけるテクスチャに関する条件は、複数段階のレベルを設定可能とし、テクスチャが低く設定された場合には、画像濃度を低下する制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置において、前記画像濃度を低下する制御は、テクスチャの設定を低くした場合には、LDの露光量を低下させるようにしたことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項8に記載の情報処理装置において、前記画像濃度を低下する制御は、テクスチャの設定を低くした場合には、γ補正により画像濃度を低下することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の情報処理装置において、前記印刷条件設定手段はテクスチャの設定に応じて選択された画像処理後の画像を表示する表示手段を有していることを特徴とする情報処理装置。
  12. アプリケーションが生成した文書データに応じて画像形成装置が解釈可能な品質調整された印刷データを生成する画質調整方法であって、所定の条件に基づいて前記画像形成装置を制御するための印刷条件を設定するときに、テクスチャに関する条件を設定できるようにしたことを特徴とする画質調整方法。
  13. コンピュータに、請求項1乃至11のいずれかに記載の情報処理装置の機能を実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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