JP2005157551A - 電子装置、及びその制御方法 - Google Patents

電子装置、及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005157551A
JP2005157551A JP2003392376A JP2003392376A JP2005157551A JP 2005157551 A JP2005157551 A JP 2005157551A JP 2003392376 A JP2003392376 A JP 2003392376A JP 2003392376 A JP2003392376 A JP 2003392376A JP 2005157551 A JP2005157551 A JP 2005157551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
board
option
identification information
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003392376A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoriyasu Ito
順康 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003392376A priority Critical patent/JP2005157551A/ja
Priority to US10/992,983 priority patent/US20050114718A1/en
Publication of JP2005157551A publication Critical patent/JP2005157551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 コネクタに駆動用の電源を供給せずに当該コネクタと当該コネクタに装着されたボード類との電気的に適合性の有無を判定できるようにする。
【解決手段】 ボード情報を記録したRFIDタグ103aをオプションボード103に付加し、オプションコネクタ104上、又はその近傍にリーダ/ライタ104aを設け、このリーダ/ライタ104aによりRFIDタグ103aからボード情報を読み出してオプションボード103とオプションコネクタ104との電気的な適合性を判定する。オプションボード103とオプションコネクタ104との電気的な適合性がない場合は、オプションコネクタ104に対する電源供給、及び信号ドライブを禁止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器、その制御方法、及び制御プログラムに関し、特にオプションボード等のボード類をコネクタに装着する場合の技術に関する。
従来、パーソナルコンピュータ、MFP(複合機、多機能プリンタ)等の電子機器では、将来の機能拡張に備えて、オプションボード用のオプションコネクタを収納した複数のスロットをメインコントローラボード等に予め用意することが知られている。この場合、一般に、オプションボードを所定のスロット(コネクタ)に正しく装着できるように、複数のスロット(コネクタ)を互いに異なる形状にしている。
しかし、互いに異なる形状の複数のスロット(コネクタ)を用意することはコスト高になるので、複数のスロット(コネクタ)を同一の形状にし、このスロット(コネクタ)にオプションボードを装着して電源、すなわち装置を全体的に駆動するための電源としての主電源を投入し、装着に係るオプションボードから当該オプションボードの識別データを読み出すことにより、オプションボードが対応するスロット(コネクタ)に正しく装着されたか否かを判断する方式が実現されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−235100号公報
しかしながら、上記のように主電源を投入した状態でオプションボードの識別データを読み出す構成では、オプションボードを当該オプションボードと電気的に適合性のないオプションコネクタに誤って装着してしまった場合に、オプションコネクタ、オプションボード等に一定時間、過電圧あるいは過電流が流れてしまう現象が起こり得るため、電子機器が動作しない、或いは誤動作するという不具合が発生するだけでなく、さらには電子デバイスの破壊を招く可能性もあった。なお、同様の不具合は、オプションボードだけでなく、拡張ボード、PCカード等の板状のデバイス(本明細書では、オプションボード類と呼ぶこととする)をオプションコネクタに装着する場合にも発生していた。
そこで、本発明は、コネクタに駆動用の電源を供給せずに当該コネクタと当該コネクタに装着されたボード類との電気的な適合性の有無を判定し得る電子機器、その制御方法、及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ボード類を装着するためのコネクタを有する電子機器であって、前記電子機器を全体的に駆動するための主電源とは別の常時電源供給可能な電源により駆動される制御部を有し、前記制御部は、前記ボード類が前記コネクタに装着されたことを検知する検知手段と、前記検知手段により検知されたボード類に付加された非接触ICから当該ボード類と電気的に適合するコネクタを特定するための所定の識別情報を非接触で読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された識別情報に基づいて検知に係るボード類とコネクタとの電気的な適合性を判別する判別手段とを有し、前記検知手段、読出手段、及び判別手段は、前記コネクタに前記主電源を供給する前に動作するように構成されている。
本発明によれば、コネクタに駆動用の電源を供給せずに当該コネクタと当該コネクタに装着されたボード類との電気的な適合性の有無を判定し得る電子機器、その制御方法、及び制御プログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用可能な印刷装置(ディジタル複合機:MFP装置)の概略構成を示すブロック図である。
図1において、メインコントローラボード(図示省略)には、ASIC100、CPU101、バックアップ制御部102、オプションボード103用のオプションコネクタ104、オプションRAMボード106用のオプションコネクタ107、ROM110、EEPRPM112、DC電源ユニット126、水晶発振器127、リセットIC128、及びRAM129が搭載されている。
CPU101は、本MFP装置の全体的な動作を制御するものである。ROM110には、各種のフォントデータ、ブートプログラム等が格納されている。EEPROM112には、本MFP装置の各種の設定情報が格納される。RAM129には、後述のハードディスク116に格納されたシステムプログラム(OS)、及びアプリケーションプログラムがCPU101の制御の下に展開されると共に、このRAM129は、CPU101のワークエリアとしても利用される。
バックアップ制御部102は、電源OFF状態、或いはスリープ状態でも、バックアップ電源(バッテリ)125から供給された電源により所定の処理を行うものである。なお、この所定の処理には、後述する図5のフローチャートのステップS204〜S206、S208、図6のフローチャートのステップS505〜S507、S509、図7のフローチャートのステップS705、S706等の処理も含まれており、この処理に係るアプリケーションプログラムは、バックアップ制御部102に内蔵されたROM102aに格納されている。
オプションボード103、オプションRAMボード106には、それぞれRFID(Radio Frequency −Identification)タグ103a、106aが付加されている。また、オプションコネクタ104,107(そのスロット)の近傍には、それぞれRFIDタグ103a、106aにデータアクセスするためのリーダ/ライタ104a、107aが設けられている。なお、リーダ/ライタ104a、107aは、オプションコネクタ104,107を収納したスロットに直接付加してもよい。
ASIC(Application Specified IC)100には、オプションボード103に対する入出力を制御するオプションボード・コントローラ105、オプションRAMボード106及びRAM129に対するデータアクセスを制御するRAMコントローラ108、印刷対象のデータをラスタライズする描画制御部109、ROM110に対するデータアクセスを制御するROMコントローラ111、EEPROM112に対するデータアクセスを制御するEEPROMコントローラ113、ネットワークに対する入出力を制御するネットワークコントローラ(NC)114、ハードディスク116に対するデータアクセスを制御するディスクコントローラ115、プリンタエンジン118のプリント動作を制御するプリンタコントローラ117、スキャナエンジン120のスキャン動作を制御するスキャナコントローラ119、及び操作パネル126に対する入出力を制御するパネルコントローラ121が内蔵されている。
また、NC114には、ネットワークを介してパソコン123、プリントサーバ124が接続されている。また、バッテリ125からの電源は、バックアップ制御部102の他、リーダ/ライタ104a,107a、NC114、及びDC電源ユニット126にも供給されている。DC電源ユニット126は、本MFP装置を全体的に駆動する主電源として機能する。
なお、コントローラボード、又はそれ以外のボードに、オプションボード用のオプションコネクタを3つ以上設けてもよく、さらに、これらボードにオプションボード以外の拡張ボード、PCカード等のオプションボード類用のオプションコネクタを設けてもよい。ただし、本実施形態では、これら複数のオプションコネクタの電気的な規格は同一であることを想定している。
[RFIDタグ]
図2は、RFIDタグ103a,106aの構成を示すブロック図である。RFIDタグ103a,106aは、非接触IC、或いはデータキャリアとも呼ばれ、リーダ/ライタと無線で(すなわち非接触で)交信することが可能となっている。本実施形態では、ラベル型のRFIDタグを想定しており、このラベル型のRFIDタグ内には、以下のデバイスを内蔵した非接触ICが貼り付けられている。
すなわち、RFIDタグ(非接触IC)103a,106aには、不揮発性メモリ201、電波を送受信するためのアンテナ部202、共振コンデンサ部203、電流の整流・平滑を行うための電力生成部204、電波の復調・変調を行うための復変調回路205、及び制御部206が形成されている。このRFIDタグ103a,106aは、バッテリ等の電源を内蔵しておらず、リーダ/ライタから供給される電波に基づいて電力を誘電している。
すなわち、アンテナ部202は、共振コンデンサ部203との組み合わせで共振回路を形成している。一方、リーダ/ライタ104a,107aは、後述するように、常時、電力生成用の電波(交流磁界)を発している。このリーダ/ライタ104a,107aにRFIDタグ103a,106aを近づけると、RFIDタグ103a,106a内の上記共振回路には電磁誘導作用により誘導電流が発生する。この誘導電流は、電力生成部204に出力され、電力生成部204は、入力された誘導電流を整流・平滑して所定電圧の電力を生成し、不揮発性メモリ201、制御部206、復変調回路205に供給する。制御部206は、RFIDタグ103a,106aを全体的に制御するものである。
リーダ/ライタ104a,107aは、電力生成用の電波信号の他に各種のデータに係る電波信号も同時に送信しており、このデータに係る電波信号は、復変調回路205によって復調され、制御部206の制御の下に不揮発性メモリ201に書き込まれる。また、制御部206は、不揮発性メモリ201からデータを読み出し、復変調回路205によって変調してアンテナ部202を介して電波信号として送信する。
RFIDタグ103a,106aの不揮発性メモリ201には、図4の実線で囲った部分に示したように、当該RFIDタグ103a又は106aが付加されたオプションボード103又はオプションRAMボード106に関するボード情報として、当該オプションボードの種類を示すモデル番号、バージョン番号、シリアル番号等のID情報(識別情報)、当該オプションボードと互換性のある、すなわち電気的な適合性のある各MFP装置の機種を示すモデル名(番号)等のID情報が記録されている。
なお、図4の右側の破線で囲った互換性有無フラグは、バックアップ制御部102のRAM(図示省略)に形成された互換性判定テーブル1024(図9参照)の情報項目を示している。すなわち、この互換性判定テーブル1024には、当該MFP装置に設けられたオプションコネクタ104、107と電気的な適合性のある各オプションボードの種類を示すID情報、当該MFP装置の機種を示すID情報と共に、互換性有無フラグが登録されている。ただし、互換性有無フラグは、後述する互換性の有無を判定した後にセットされるものである。
バックアップ制御部102は、RFIDタグ103a又は106aの不揮発性メモリ201からリーダ/ライタ104a,107aにより読み出したID情報と、互換性判定テーブルのID情報とを照合することにより、オプションボード類と当該オプションボード類が装着されたオプションコネクタとの電気的な互換性(適合性)を判定する。なお、RFIDタグ103a又は106aには、動作電源電圧、適合機種名、動作スピード(周波数、バスアクセス時のウエイト数の設定値など)等の他の情報を追加して記録することも可能である。
なお、オプションボード類に付加されたRFIDタグ(不揮発性メモリ)には、当該オプションボード類の種類を示すID情報、又は当該オプションボード類と電気的な適合性のある各MFP装置の機種を示すID情報、又は当該オプションボード類と電気的な適合性のある各オプションコネクタの種類を示すID情報(図4の左側の破線で囲った部分参照)のうちの何れか1つだけを記録してもよい。上記のように、当該オプションボード類の種類を示すID情報、又は当該オプションボード類と電気的な適合性のある各MFP装置の機種を示すID情報だけをRFIDタグに記録する場合は、MFP装置に複数種のオプションコネクタが設けられたとしても、それらオプションコネクタの電気的な規格は全て同一である場合を想定したものである。また、当該オプションボード類と電気的な適合性のある各オプションコネクタの種類を示すID別情報だけをRFIDタグに記録する場合は、MFP装置に電気的な規格の異なる複数種のオプションコネクタを設けたとしても、本発明に係る効果を享受することができる。
このように、RFIDタグに、当該オプションボード類の種類を示すID情報だけを記録した場合は、互換性判定テーブル1024には、当該MFP装置に設けられたオプションコネクタと電気的な適合性のある各オプションボード類の種類を示すID情報を登録しておけばよい。また、RFIDタグに、当該オプションボード類と電気的な適合性のある各MFP装置の機種を示すID情報だけを記録した場合は、互換性判定テーブル1024には、当該MFP装置の機種を示すID情報を登録しておけばよい。また、RFIDタグに、当該オプションボード類と電気的な適合性のある各オプションコネクタの種類を示すID別情報だけを記録した場合は、互換性判定テーブル1024には、当該MFP装置に設けられた各オプションコネクタの種類を示すID情報を登録しておけばよい。
[リーダ/ライタ]
図3は、リーダ/ライタ104a,107aの構成を示すブロック図である。リーダ/ライタ104a,107aは、電波信号を送信するための送信アンテナ部301と、送信アンテナ部301から送信するデータ信号を変調する変調回路302と、電波信号を受信する受信アンテナ部303、受信アンテナ部303より受信した電波信号を復調する復調回路304、上位機器(本実施形態では、セキュリティサーバ103)との通信を行うI/F部306、及び制御部305を有しており、制御部305は、上記送信アンテナ部301、変調回路302、受信アンテナ部303、復調回路304、及びI/F部306を制御している。なお、送信アンテナ部301には、前述の電力生成用の電波を発するための交流電源307が接続されている。
制御部305は、セキュリティサーバ103からの指示により、変調回路302を用いて電力を供給するための電波、及び送信するデータを変調して、送信アンテナ部301を介して電波を発信させる。また、制御部305は、受信アンテナ部303で受信した電波信号を、復調回路304により復調させた後、データ信号として扱えるように変換することができる。
次に、オプションボード(オプションRAMボードを含む)を装着する場合の操作及び処理を、図5のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザは、オプションボードをオプションコネクタに装着しようとする場合は、(ステップS201)、通電状態でのオプションボードの挿抜に伴う電気的破壊を防ぐために、MFP装置の主電源、すなわちDC電源ユニット126に対する商用電源の供給をOFFした後に(ステップS202)、オプションボードをオプションコネクタに装着する(ステップS203)。
オプションコネクタの近傍に設けられたリーダ/ライタは、バックアップ制御部102の制御の下に、常時、RFIDタグに対するアクセス動作を行っており、オプションボードがオプションコネクタに装着されると、当該オプションコネクタの近傍のリーダ/ライタは、そのオプションボードに付加されたRFIDタグからID情報(ボード情報)を読み取り、そのID情報をバックアップ制御部102に転送する(ステップS204)。この際、バックアップ制御部102は、複数のオプションコネクタのうちどのオプションコネクタに対応するリーダ/ライタ、すなわちオプションボードから読み出されたID情報であるかは、各リーダ/ライタにサイクリックにリードコマンドを発行しているので、そのリードコマンドの発行状況に基づいて自動的に認識する。
バックアップ制御部102は、リーダ/ライタにより読み取られたID情報と互換性判定テーブル1024上のID情報と照合することにより、当該リーダ/ライタに対応するオプションコネクタに装着されたオプションボードが、当該オプションコネクタと電気的に互換性(適合性)が有るか否かを判別する(ステップS205)。この場合、バックアップ制御部102は、電気的に互換性が有る場合は、互換性判定テーブル1024上の当該オプションコネクタに対応する互換性有無フラグをONし、電気的に互換性が無い場合は、当該互換性有無フラッグをOFFする。
ユーザは、ステップS203でオプションボードをオプションコネクタに装着した後、MFP装置の主電源をONする(ステップS207、S209)。
だだし、オプションコネクタに装着されたオプションボードが、当該オプションコネクタと電気的に互換性(適合性)が無い場合は、バックアップ制御部102は、ユーザによりMFP装置の主電源がONされる前に、本MFP装置内の電子デバイスを電気的に破壊しないように、オプションボードI/F、すなわち装着先のオプションコネクタをセーフモードに設定する処理(ステップS206)を完了している。そして、バックアップ制御部102は、ユーザによりMFP装置の主電源がONされると、セーフモードに基づくステップS208の処理を行う。
上記のセーフモードに基づく処理の具体的な内容は、次の通りである。すなわち、電気的に互換性が無い場合としては、メインコントローラボードとオプションボードとの動作電圧が異なる場合と、オプションコネクタの信号ピンの配置がオプションボード・コントローラ105側で想定している配置と異なる場合との2通りが考えられる。
動作電圧が異なる場合は、MFP装置内の電子デバイスに過電流が流れ、電子デバイスの故障や破壊を招く虞がある。また、オプションコネクタの信号ピンの配置がオプションボード・コントローラ105側で想定している配置と異なる場合は、電源ラインとGNDラインがショートしたり、同一信号ピンを2つのコントローラがドライブしたりする可能性がある。電源とGNDのショートにおいては、メインコントローラボードやオプションボード上の電子デバイス等に過電流が流れることは言うまでもないが、2つのコントローラが同一信号ピンをドライブする場合でも、一方のコントローラがHigh信号をドライブし、片方のコントローラがLow信号をドライブする場合には、同様に過電流が流れてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、上記のような弊害を未然に防止するため、バックアップ制御部102は、セーフモードを設定したオプションコネクタの信号ピン、電源ピンについて、ステップS208において以下の制御を行う。
すなわち、第1に、装着に係るオプションボードからの信号をメインコントローラボードに出力する出力信号ピンについては、電源投入後すべてGND(グランド、アース)レベルに固定する、第2に、メインコントローラボードからの信号を装着に係るオプションボードに入力する入力信号ピンについては、ハイ・インピーダンス状態として信号をドライブしないようにする、第3に、メインコントローラボードが装着に係るオプションボードに電源を供給する電源ピンについては、電圧を上げずにGNDレベルのまま保持しておく。
このような制御を行うことにより、MFP装置の動作停止や誤動作、電子デバイスの故障や破壊を招くことなく、ステップS210でMFP装置を起動させることができる。
なお、ステップS206、S208の処理は、厳密には、後述するブートプログラムに基づいてブート処理の一部として実行されるものである(後述する図6のステップS507、S509も同様)。
図4に示した互換性のあるMFP装置のモデル名は、派生製品としての新機種のMFP装置が後で発売されることも想定されるので、適宜更新することも可能である。図6のフローチャートは、この更新処理を伴うオプションボード装着時の操作及び処理を示している。
図6の処理における図5の処理との相違点は、ステップS502において、該当MFP装置が備えているオプションI/Fスロット(オプションコネクタ)、拡張メモリの増設用スロット(拡張用コネクタ)などに対応している各種オプションボード類の最新のボード情報を、プリントサーバ124からバックアップ制御部102にダウンロードし、その最新のボード情報を互換性判定テーブル1024に登録している点、及びステップS511において、オプションボード側のRFIDタグのボード情報を最新のボード情報に基づいて更新している点である。
このように、プリントサーバ124からダウンロードした最新のボード情報を互換性判定テーブル1024に登録することにより、新機種のMFP装置に対しても本発明を簡単、かつ迅速に適用することが可能となる。また、オプションボード上のRFIDタグのボード情報を最新のボード情報に基づいて更新することにより、当該オプションボードを他の新機種のMFP装置にそのまま付け替えて使用することが可能となる。
次に、図5のステップS206〜S209、図6のステップS507〜S510の処理の詳細を、図7のフローチャートに基づいて説明する。
ユーザによりMFP装置の主電源がONされると(ステップS701)、バックアップ制御部102は、オプションコネクタ以外のI/Oポートに通電しアクティブ化する(ステップS702)。次に、CPU101は、ハードディスク116からRAM129にブートプログラムをロードし(ステップS703)、このブートプログラムをRAM129から読み込み、ブート処理を実行する(ステップS704)。
次に、バックアップ制御部102は、互換性判定テーブル1024に対して、図9に示したフラグA、フラグB、フラグC等の互換性有無フラグをセットし(ステップS705)、その互換性有無フラグに基づいて、図9に示したA_ON信号、B_ON信号、C_ON信号等の給電許可信号をDC電源ユニット126に出力する(ステップS706)。
DC電源ユニット126は、給電許可信号に基づいて、図9に示したVccA、VccB、VccC等の給電コマンドをオプションボード・コントローラ105、RAMコントローラ108等に発行することにより、オプションコネクタ104,107への給電を制御する(ステップS707)。この時点で初めて、電気的に適合するオプションコネクタ104,107とオプションボード103、オプションRAMボード106に電源が供給されることとなる。ただし、電気的に適合しないオプションコネクタとオプションボード類には、電源は供給されない。なお、ステップS705〜S707の給電制御の詳細については後述する。
次に、CPU101は、オプションボード類の追加等に応じて変更されたシステムの構成を設定し(ステップS708)、各種I/O制御用のパラメータを初期化して(ステップS709)、プリントジョブ、スキャンジョブ等のジョブを待ち受ける(ステップS710)。なお、CPU101は、ステップS705で互換性無しを示す互換性有無フラグをセットした場合は、ステップS709では、各種I/O制御用のパラメータを初期化した後、その旨を示すメッセージを操作パネル122上の表示部に表示してユーザに報知する。
ただし、例えば、ブザー等の他の方法でオプションボード類と当該オプションボード類が装着されたオプションコネクタとの電気的な互換性が無い旨を報知してもよい。
図8は、図7のステップS701〜S707の給電制御を示すタイムチャートである。
図8の期間T1は、MFP装置の主電源がONされた後、DC電源ユニット126がDC電源を安定して供給できるようになる迄のタイムラグを示している。期間T2は、DC電源が供給された後、水晶発振器127の出力が安定する迄の間、リセットIC128からのnRESET信号によりシステムにリセットをかけておく期間である。期間T3は、図7のステップS701〜S707の処理を行っている期間である。期間T4は、図7のステップS708以降の処理期間である。
図8に示したように、主電源をONしても直ちにオプションコネクタとオプションボード類に電源が供給されることはなく、主電源をONした後に実際にオプションコネクタとオプションボード類に電源が供給される迄の間には、ある程度の時間差がある。従って、電気的に適合性のないオプションコネクタとオプションボード類が接続されている状態で、上記のように主電源(ACスイッチ)をONした後にオプションコネクタ、及びオプションボード類に対する電源供給制御を行っても、MFP装置の動作停止や誤動作、電子デバイス故障や破壊を招くことはない。
なお、図8に示した常夜系とは、バッテリ125からの電源が供給されているバックアップ制御部102、リーダ/ライタ104a,107a、NC114、及びDC電源ユニット126を指し、非常夜系とは、バックアップ制御部102、リーダ/ライタ104a,107a、NC114、及びDC電源ユニット126以外のメインコントローラボード上の電子デバイスを指している。
図9は、バックアップ制御部102とDC電源ユニット126の電源供給制御系の構成を示す図である。なお、図9では、3つのオプションコネクタが用意されている場合を想定している。
図9において、各オプションコネクタ上の各リーダ/ライタ104a、107a、900により、各オプションコネクタに装着されたオプションボード類上の各RFIDタグから読み取られたボード情報は、バックアップ制御部102に入力される。バックアップ制御部102は、入力されたボード情報を互換性判定テーブル1024上で検索し、入力されたボード情報が互換性判定テーブル1024に登録されている場合は、互換性(適合性)有りと判定し、登録されていない場合は、互換性(適合性)無しと判定する。
そして、バックアップ制御部102は、互換性有りと判定した場合は、互換性判定テーブル1024上の当該オプションコネクタに対応する互換性有無フラグをONし、互換性無しと判定した場合は、当該オプションコネクタに対応する互換性有無フラグをOFFし、それらのフラグ値に応じたフラグ信号A、B、Cを対応するANDゲート1021、1022、1023に供給する。この際、互換性が有る場合はHighレベル、互換性が無い場合はLowレベルのフラグ信号A、B、Cを供給する。また、ANDゲート1021、1022、1023には、上記のnRESET信号が供給されている。
従って、図8に示したタイミングでnRESET信号がHighレベルになる迄の間は、ANDゲート1021、1022、1023からそれぞれ出力される給電許可信号A_ON信号、B_ON信号、C_ON信号は、全て給電禁止を示すLowレベルとなる。そして、nRESET信号がHighレベルになると、ANDゲート1021、1022、1023からそれぞれ出力される給電許可信号A_ON信号、B_ON信号、C_ON信号は、互換性の有無を示すフラグ信号A、B、Cの信号レベルに応じたレベルとなる、すなわち、互換性が有る場合は給電許可を示すHighレベルとなり、互換性が無い場合は給電禁止を示すLowレベルとなる。
DC電源ユニット126のDC電源コントローラ1261には、AC−DCコンバータ1262からのDC電源が供給されており、DC電源コントローラ1261は、バックアップ制御部102から出力された給電許可信号A_ON信号、B_ON信号、C_ON信号に基づいて、対応するオプションコネクタの電源ピンへのDC電源供給を制御する。
すなわち、DC電源コントローラ1261は、給電許可信号A_ON信号、B_ON信号、C_ON信号が給電許可を示すHighレベルの場合は、対応するオプションコネクタに対してそれぞれDC電源(VccA、VccB、VccC)を供給し、給電禁止を示すLowレベルの場合は、対応するオプションコネクタに対してそれぞれDC電源(VccA、VccB、VccC)を供給しないようにする。
このように、バックアップ制御部102は、各オプションコネクタと当該オプションコネクタに装着された各オプションボード類との電気的な適合性の有無に応じて、オプションコネクタ別に電源供給制御を行っている。
図10は、オプションコネクタの電源ピン以外の信号ピンに対するドライブ制御系の構成を示す図である。なお、図10は、オプションコネクタ104に対応するドライブ制御系だけを示しているが、他のオプションコネクタに対応するドライブ制御系も同様に構成されている。
図10に示したように、給電許可信号A_ON信号は、オプションボード・コントローラ105において、アドレス信号ADDR、データ信号、アクセス制御信号(nRAS、nCAS、nWE)用のスリーステートバッファ1001、1002、1003のゲート制御信号として利用されている。
オプションコネクタ104に給電しない場合は、給電許可信号A_ON信号は、Lowレベルになっているので、スリーステートバッファ1001、1002、1003の出力側は、全てハイ・インピーダンスとなり、スリーステートバッファ1001、1002、1003とオプションコネクタ104とは、電気的に切り離された状態となる。
このため、プルダウン抵抗1004、1005、1006により、オプションコネクタ104の信号ピンは、Lowレベル、すなわちGNDと同じレベルになり、オプションコネクタ104との適合性のないオプションボード類がオプションコネクタ104に装着されたとしても、MFP装置の動作停止や誤動作、電子デバイスの故障や破壊を招くことはない。
以上説明したように、本実施形態では、ボード情報を記録したRFIDタグをオプションボード類に付加し、オプションコネクタ上、又はその近傍にリーダ/ライタを設け、このリーダ/ライタによりRFIDタグからボード情報を読み出してオプションボード類とオプションコネクタとの電気的な適合性を判定している。換言すれば、オプションコネクタに駆動用の電源を供給することなく、オプションボード類とオプションコネクタとの電気的な適合性を判定している。
また、オプションボード類とオプションコネクタとの電気的な適合性がない場合は、オプションコネクタに対する電源供給、及び信号ドライブを禁止し、MFP装置の動作停止や誤動作、電子デバイスの故障や破壊を招かないようにしている。
そして、電源を取れないところでオプションボード類のセッティングを行ってから実際の使用場所に移動することも可能となる。
また、このような制御を行うことにより、適合外のオプションボード類がセットされないようその種別毎にオプションコネクタの形状を異ならせる必要もなくなり、オプションコネクタの物理的形状を統一することが可能となるので、製造コストも抑えることができるなど、種々の相乗効果が期待できる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、例えば、MFP装置以外のパソコン、プリンタ、サーバ装置等の電子機器にも適用することが可能である。また、オプションボード類以外の常備に係るボード類と、そのコネクタに本発明を適用することも可能である。
さらに、本発明の目的は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明を適用可能なMFP装置の制御部の概略構成を示すブロック図である。 RFIDタグの概略構成を示すブロック図である。 リーダ/ライタの概略構成を示すブロック図である。 ボード情報を示す図である。 オプションボードを装着する場合の操作及び処理を示すフローチャートである。 オプションボードを装着するに当たり最新のボード情報を取得する場合の操作及び処理を示すフローチャートである。 電源供給制御の詳細を示すフローチャートである。 電源供給制御を示すタイムチャートである。 バックアップ制御部とDC電源ユニットの構成を示す図である。 オプションボード・コントローラの信号ドライブ系の構成を示す図である。
符号の説明
101:CPU
102:バックアップ制御部
102a:ROM
103:オプションボード
103a、106a:RFIDタグ
104、107:オプションコネクタ
104a、107a:リーダ/ライタ
105:オプションボード・コントローラ
106:オプションRAMボード
108:RAMコントローラ
124:プリントサーバ
125:バッテリ
126:DC電源ユニット
128:リセットIC
1024:互換性判定テーブル

Claims (11)

  1. ボード類を装着するためのコネクタを有する電子機器であって、
    前記電子機器を全体的に駆動するための主電源とは別の常時電源供給可能な電源により駆動される制御部を有し、前記制御部は、
    前記ボード類が前記コネクタに装着されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知されたボード類に付加された非接触ICから当該ボード類と電気的に適合するコネクタを特定するための所定の識別情報を非接触で読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出された識別情報に基づいて検知に係るボード類とコネクタとの電気的な適合性を判別する判別手段とを有し、
    前記検知手段、読出手段、及び判別手段は、前記コネクタに前記主電源を供給する前に動作することを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定の識別情報は、前記ボード類と電気的に適合する電子機器の機種を識別するための識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定の識別情報は、前記ボード類と電気的に適合するコネクタの種類を識別するための識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記所定の識別情報は、前記ボード類の種類を示す識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記判別手段により電気的な適合性がないと判別されたコネクタに対する電源供給、及び信号ドライブを禁止する禁止手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電子機器。
  6. 前記判別手段により電気的な適合性がないと判別された場合、その旨をユーザに報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1〜5何れかに記載の電子機器。
  7. ボード類を装着するためのコネクタを有する電子機器であって、
    前記ボード類には所定の識別情報を記録した非接触ICを付加しておき、
    前記電子機器は、前記所定の識別情報を用いて前記ボード類と電気的に適合するコネクタを特定するための特定用識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記コネクタ又は該コネクタの近傍に設けられ、前記非接触ICから前記所定の識別情報を非接触で読み出すリーダと、
    前記コネクタに電源を供給する前に、前記リーダにより前記所定の識別情報を読み出して前記記憶手段に記憶された特定用識別情報と照合することにより、該読み出しに係る所定の識別情報を記録している非接触ICが付加されたボード類と該ボード類が装着されたコネクタとの電気的な適合性を判別する判別手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  8. 前記リーダ、記憶手段、及び判別手段は、前記電子機器を全体的に駆動するための主電源とは別の常時電源供給可能な電源により駆動されることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記コネクタに対応する最新の前記特定用識別情報をサーバ装置からダウンロードして前記記憶手段に登録する登録制御手段を有することを特徴とする請求項7又は8に記載の電子機器。
  10. ボード類を装着するためのコネクタを有する電子機器の制御方法であって、
    前記コネクタに電源を供給する前に、前記オボード類が前記コネクタに装着されたことを検知し、検知に係るボード類に付加された非接触ICから当該ボード類と電気的に適合するコネクタを特定するための所定の識別情報を非接触で読み出し、読み出しに係る識別情報に基づいて検知に係るボード類とコネクタとの電気的な適合性を判別することを特徴とする電子機器の制御方法。
  11. ボード類を装着するためのコネクタを有する電子機器の制御プログラムであって、
    前記コネクタに電源を供給する前に、前記ボード類が前記コネクタに装着されたことを検知し、検知に係るボード類に付加された非接触ICから当該ボード類と電気的に適合するコネクタを特定するための所定の識別情報を非接触で読み出し、読み出しに係る識別情報に基づいて検知に係るボード類とコネクタとの電気的な適合性を判別する内容を有することを特徴とする制御プログラム。
JP2003392376A 2003-11-21 2003-11-21 電子装置、及びその制御方法 Pending JP2005157551A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003392376A JP2005157551A (ja) 2003-11-21 2003-11-21 電子装置、及びその制御方法
US10/992,983 US20050114718A1 (en) 2003-11-21 2004-11-19 Electric device attachable to board having electric circuit and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003392376A JP2005157551A (ja) 2003-11-21 2003-11-21 電子装置、及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005157551A true JP2005157551A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34587515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003392376A Pending JP2005157551A (ja) 2003-11-21 2003-11-21 電子装置、及びその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050114718A1 (ja)
JP (1) JP2005157551A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012051A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hewlett-Packard Development Co Lp 電子システムでの部品の互換性のワイヤレス監視
JP2008065774A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2008140392A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ケーブルを接続位置によって識別する方法および装置
JP2009171270A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 制御装置、及び画像形成装置
JP2014104703A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100670560B1 (ko) * 2005-03-22 2007-01-17 주식회사 현대오토넷 전파식별시스템을 이용한 정합성 판단 장치 및 방법
US7737847B2 (en) * 2005-06-30 2010-06-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Wireless monitoring for an electronics system
JP4235236B2 (ja) * 2006-09-12 2009-03-11 東芝テック株式会社 無線通信装置
WO2010074897A1 (en) * 2008-12-16 2010-07-01 Husky Injection Molding Systems Ltd A method and system for managing compatibility of a plurality of devices within a work cell
US9055033B2 (en) * 2012-07-17 2015-06-09 Milwaukee Electric Tool Corporation Universal protocol for power tools
JP6291840B2 (ja) * 2013-12-27 2018-03-14 ブラザー工業株式会社 通信装置
CN105335172B (zh) * 2014-06-26 2021-04-13 联想(北京)有限公司 设置更新方法和电子设备
US9627789B2 (en) * 2015-03-18 2017-04-18 Dell Products L.P. Module compatibility indication system
US9520043B1 (en) * 2015-06-17 2016-12-13 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Identifying an outlet of a power distribution unit based on a power rating of an electronic device
US10444720B2 (en) 2017-07-05 2019-10-15 Milwaukee Electrical Tool Corporation Adapters for communication between power tools
US11011053B2 (en) 2018-07-31 2021-05-18 Tti (Macao Commercial Offshore) Limited Systems and methods for remote power tool device control

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5038320A (en) * 1987-03-13 1991-08-06 International Business Machines Corp. Computer system with automatic initialization of pluggable option cards
US5121500A (en) * 1988-12-30 1992-06-09 International Business Machines Corporation Preliminary polling for identification and location of removable/replaceable computer components prior to power-up
US5018146A (en) * 1989-06-22 1991-05-21 Ge Fanuc Automatinon North America, Inc. Apparatus and method for determining if a particular plug-in card is appropriate for use with an electronic processor
US6216186B1 (en) * 1998-06-15 2001-04-10 Sun Microsystems, Inc. Modular computer system including compatibility evaluation logic
US6549027B1 (en) * 2000-02-01 2003-04-15 Sun Microsystems, Inc. Apparatus and method for testing for compatibility between circuit boards
DE10052620B4 (de) * 2000-10-24 2008-07-10 Abb Ag Verfahren zur Initialisierung einer steckbaren elektrischen Einheit
US7137014B2 (en) * 2002-11-27 2006-11-14 International Business Machines Corporation Apparatus, method and program product for automatically distributing power to modules within a server
US7039440B2 (en) * 2003-11-20 2006-05-02 International Business Machines Corporation Wireless rechargeable money card

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012051A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Hewlett-Packard Development Co Lp 電子システムでの部品の互換性のワイヤレス監視
JP2008065774A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2008140392A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ケーブルを接続位置によって識別する方法および装置
JP2009171270A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Kyocera Mita Corp 制御装置、及び画像形成装置
JP2014104703A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050114718A1 (en) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005157551A (ja) 電子装置、及びその制御方法
TW518457B (en) Method and system for secure computer system transfer
CN104426587B (zh) 无线通信装置及无线通信方法
US20080184372A1 (en) Storage device, data processing device, data processing system, and program
JPH09267538A (ja) 記録装置及びその制御方法及び記録システム
EP3101595B1 (en) Image forming apparatus and method for setting apparatus
JP4418663B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
CN104735278A (zh) 信息处理装置及信息处理装置的控制方法
US7405673B2 (en) Operation control system and image forming apparatus
JP2007065761A (ja) 切り取ることによりデータ又は動作を変更可能な無線識別装置及び変更方法
CN108885422B (zh) 图像形成装置、读写器以及色剂盒
JP2006352330A (ja) セキュリティ管理システム、セキュリティ管理方法、およびセキュリティ管理プログラム
JP2008282333A (ja) 電子装置、及びその制御方法
JP2007094659A (ja) 電子機器および省電力制御方法
JP2005148820A (ja) Rfid装置
US20060132287A1 (en) Radio frequency identification interrogation method and radio frequency identification device
CN109426626B (zh) 连接电路及信息处理装置
JP2010099873A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを記録する記録媒体
JP2005038015A (ja) 指示書脱落警告システム
JP2010282267A (ja) Rfid機器およびその制御プログラム
JP6314459B2 (ja) 情報記録装置および記録情報管理方法
JP2005071105A (ja) 車両情報収集システム
JP2005043588A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP3052599B2 (ja) 情報記憶媒体およびその発行機
JP2007047923A (ja) Rfid機能を用いたセキュリティーシステム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060417

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090512