JP2005157409A - 検査装置デバッグシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】検査装置及び検査装置を構成する構成要素の各図面を参照して信号経路を順次たどることなく、必要な信号の伝達経路や関連する情報を容易に知ることができる検査装置デバッグシステムを提供する。
【解決手段】検査装置を構成する構成要素の内部の配線情報58と、構成要素相互間の接続情報59と、配線情報58及び接続情報59に基づいて信号伝達経路を検索する検索手段60を備え、任意の端子又は任意の配線を指定することにより所望の信号伝達経路情報を得る。また、配線情報の入力および変換インターフェース手段62と、配線情報の直接入力手段63と、検査装置のハードウェア拡張部分の構成に関する情報を格納する増設ハードウェア情報65と、プログラム内変数及び検査装置の入出力端子との接続情報68と、プログラム内変数に対応するタグ情報69を備え、これらの情報を含めて信号伝達経路を検索することを特徴とする。
【選択図】図5(e)

Description

この発明は、電気製品、機械製品など一般工業製品の生産ラインや生産システムで行われる製品検査に適用される検査装置に係り、検査の手順や判断処理を検査対象に応じてプログラミングによって実現するプログラマブルな検査装置デバッグシステムに関するものである。
従来、コンピュータプログラム方法であって、複数の実行可能関数および複数のデータ形式を定義する情報を格納するメモリと、仮想的な装置および装置の少なくとも1つを制御するために画像をディスプレイするディスプレイ手段と、ユーザの入力を受け取る手段と、データプロセッサとを含むコンピュータをプログラムする方法であって、該方法は、前記ディスプレイ手段上のデータフロー図であって、前記複数の実行可能関数のいずれかに対応する関数アイコンと、前記複数のデータ形式のいずれかに対応する変数アイコンと、前記データフロー図の制御の流れを示すスケジュールアイコンと、前記関数アイコン、前記変数アイコン、および前記スケジュールアイコンを相互に接続するアークとを含むデータフロー図を、前記ユーザの入力に応じて組み立てるデータフロー図組立ステップと、ユーザの入力に応じてディスプレイ上に前面パネル(front panel)を組み立てる前面パネル組立ステップと、実行可能プログラムであって、前記関数アイコンにより示され、および前記アークにより示された通りに相互に接続された1つ以上の前記実行可能関数を含み、ならびに前記スケジュールアイコンにより示された通りに前記少なくとも1つの第1関数アイコンに対して確立された制御フローを有する実行可能プログラムを、前記データフロー図および前記実行可能プログラムに対するユーザインタフェースを与える前記前面パネルに応じて生成する実行可能プログラム生成ステップとを備え、前記データフロー図組立ステップは、前記データフロー図中の少なくとも1つの第1関数アイコンを前記データフロー図中の前記スケジュールアイコン内に実質的に置くステップを含み、前記実行可能プログラムは、前記少なくとも1つの第1関数アイコンを前記スケジュールアイコン内に実質的に置くことにより示された通りに前記少なくとも1つの第1関数アイコンに対して確立された制御フローを有し、前記データフロー図組み立てステップは、前記データフロー図中の少なくとも1つの第2関数アイコンを前記データフロー図中の前記スケジュールアイコン外に実質的に置くステップを含み、前記実行可能プログラムは、前記少なくとも1つの第2関数アイコンを前記スケジュールアイコン外に実質的に置くために、前記少なくとも1つの第2関数アイコンに対して確立された制御フローを有さないことを特徴とするものがあった。(例えば、特許文献1参照)
また、従来、ワイヤハーネスを構成する各電線の両端にそれぞれ接続されたコネクタの各端子について、他の端子との導通の有無を検査してワイヤハーネスの良否を試験するワイヤハーネス試験装置において、1つの制御局と、各々が前記コネクタの端子の中の所定の端子の導通検査を分担する複数の検査局とを備え、前記制御局が、正規の接続データを記憶した正規接続記憶手段と、検査開始に応じて前記記憶手段に記憶されている前記正規の接続データを読み出し前記複数の検査局に転送する読出転送手段と、前記コネクタの端子の中から1つを順番に選択し該選択した端子をドライブする指示を発生し前記複数の検査局に対して出力するドライブ指示出力手段と、該ドライブ指示出力手段によって選択されドライブ指示された前記ドライブ端子と他の端子との間の導通検査を開始する指示を発生し前記複数の検査局に対して出力する検査開始指示出力手段と、該検査開始指示出力手段によって開始された導通検査の結果を収集する指示を発生し前記複数の検査局に対して出力する収集指示出力手段とを有し、前記複数の検査局の各々が、前記読出転送手段から転送された前記正規の接続データを格納する記憶手段と、前記ドライブ指示出力手段からのドライブ指示に基づいて選択した端子をドライブするドライブ手段と、前記検査開始指示出力手段からの検査開始指示に応じて前記ドライブ手段によってドライブされた端子と該ドライブされた端子を除く当該検査局が分担する端子との導通を順番に検査して接続データを形成する検査手段と、該検査手段により形成した接続データと前記記憶手段に格納されている前記正規の接続データとを照合して検査結果データを形成する照合手段と、前記収集指示出力手段からの収集指示に応じて前記照合手段により形成した検査結果データを前記制御局に対して送出する結果送出手段とを有し、前記制御局が、前記複数の検査局の前記結果送出手段から送出されてくる前記検査結果データを収集し、該収集した検査結果データによりワイヤハーネスの良否を試験することを特徴とするものがあった。(例えば、特許文献2参照)
特許第3016783号(請求項1) 特許第2907249号(請求項1)
前記特許文献1にあるプログラム方法では、検査装置としての構成要素に、ハーネスや配線変換基板や冶具は含まれていなかった。従って、実際のデバッグ作業においては、手間やミスを犯しやすいという点で問題であった。
また、前記特許文献2に示されるハーネスのデバッグ作業は、ハーネス自身のみに関して設計ミス、組み立てミスを検査するものであった。すなわち、ハーネスを構成要素の一部とする検査装置をデバッグするものではなかった。
この発明は、検査装置及び検査装置を構成する構成要素の各図面を参照して信号経路を順次たどることなく、必要な信号の伝達経路や関連する情報を容易に知ることができる検査装置デバッグシステムを提供する。
この発明による検査装置デバッグシステムは、プログラムに従って検査を行う検査装置のデバッグシステムであって、検査装置を構成する構成要素の内部の配線情報と、構成要素相互間の接続情報と、これら配線情報及び接続情報に基づいて信号伝達経路を検索する検索手段を備え、任意の端子又は任意の配線を指定することにより所望の信号伝達経路情報を得ることを特徴とする。
この発明によれば、プログラムに従って検査を行う検査装置のデバッグシステムにおいて、検査装置を構成する構成要素の内部の配線情報と、構成要素相互間の接続情報と、配線情報及び上記接続情報に基づいて信号伝達経路を検索する検索手段を備えたので、所望の信号伝達経路を正確かつ容易に知ることができ、デバッグ作業の効率化に効果がある。
発明の前提となる技術.
生産ラインや生産システムでは、製造製品に対し何らかの加工および組み立てを行った後に、正しく製品または半完成製品が出来上がっているかを調べるために、検査装置による検査が行われている。検査装置は、検査対象である製造製品の各部位に対し、所定の手順に従って試験信号を与える。この信号は、製造製品の各機能ブロックを通過し応答信号として検査装置によって検出される。この応答信号が所定の範囲内に入っている場合、製造製品は良品と判定され、所定の範囲外の場合は、不良品とされる。不良品の場合、手直しを行って再び検査装置によって検査されたり、生産ラインから排除されたりする。
例えば、電気製品の場合、様々な回路ブロックから成り立っているが、ある回路ブロックが正しい部品によって正しく組み立てられているか検査する場合、検査装置は、この回路ブロックに試験用の電圧または電流を与える。この試験信号はこの回路ブロックを通過し、出力電圧または電流として外部に出力されたり、次段の回路ブロックに伝達されたりするが、検査装置は、この出力信号を検出し所定の規格値と比較することによって該当の回路ブロックの良否判定を行う。一般に電気製品は、このような回路ブロックの集合体であり、検査装置は、各ブロックを所定の手順で試験信号により順次試験を行い、最終的に良品か不良品かの判定を行う。
図1は、上記所定の手順で順次試験を行う検査装置の構成を示す図である。図において、検査装置は、一般には電子計算機2を中心に、表示デバイス1、試験信号を発生させるDA変換回路3、応答信号を検出するAD変換回路10、DA変換回路3およびAD変換回路10を結合するためのコネクターケーブル(ハーネス)4及び9、複数のハーネスを一本のハーネスにまとめ上げるための配線変換基板5、配線変換基板5と治具8を接続するハーネス6、検査対象7に信号を直接付与えかつ受け取るピンを備えた治具8から構成され、この電子計算機2の一例として、パーソナルコンピューターが挙げられる。ここで、検査の手順や、良否判定のための基準値とその比較処理は、電子計算機内のプログラムによって記述され実行される。
次に、図2は図1の検査装置のプログラムによる処理と信号の伝達の例を示す。検査の手順は図2のフローチャートで示すプログラムにより表現され、CやBASICなどの言語によって記述される。この検査手順の中で、試験信号を与えるステップS14では、DA変換回路3を通して信号が外部に出力される。この信号は、ハーネス4と配線変換基板5、さらに次段のハーネス6、そして冶具8を経由し検査対象7に印加される。この試験信号は検査対象7の中の機能ブロックを通過し、当該機能ブロックの出力信号となる。この出力信号は、試験信号とは逆に、冶具8、ハーネス6、配線変換基板5、ハーネス9、AD変換回路10を経由し、検査装置の電子計算機2へ戻される。図2の信号検出ステップS15では、このAD変換回路10からの信号をプログラムの処理内部に取り込む。その後、規格値との判定ステップS17で出力信号と規格値との比較が行われ、良否判定ステップS18が実施され、OK(ステップS19)又はNG(ステップS20)の判定がなされる。なお、図1で電子計算機2の表示デバイス1には、検査の良否判定結果に応じて例えばOKやNGのメッセージや、検出した信号の波形など、検査装置の内部で行われている処理状態を人が外部から見やすく表示するのが一般的である。
次に、図1と図2で示した検査装置の作成段階における手順について述べる。検査装置およびそのプログラムの作成手順は、一般に、検査装置の設計図面、各種変換回路やハーネスの配線図、検査手順のフローチャート、フローチャートを実際に計算機に実行させるためのプログラム等を順次作成し、図面と配線図に応じたハードウェアの作成および組み立てを行い、プログラムは電気計算機へ組み込まれ、検査装置全体が構成される。そして次は、デバッグとよばれる作業が行われる。このデバッグは、図面や配線図、又は作成したハードウェアに設計または組み立ての間違いが無いか、さらにプログラムにも設計ミスやコーディングミスが無いかを検査装置を動作させながら確認し、間違いが見つかった場合は、これを修正していく作業である。デバッグが完了し、検査装置の動作が正常であることが確認できると、検査装置の作成が終了し、生産ラインなどへ搬入され、以降は稼動となる。
このデバッグ作業で最も一般的な手法は、プログラムをステップ的に実行していき、プログラムのロジックが正しいか、プログラム内の各変数のデータは正しいかを順次確認し、特に図2のDA変換ステップS14においてプログラム内の変数がDA変換され、これが信号として正しく末端の冶具8のピンまで届いているかをオシロスコープやテスターなどの計測機器で波形を観測し、これが元のプログラム内の変数変化と等しいかを確認するものである。同様に、AD変換ステップS15において、冶具8のピンで計測機器によって観測される信号がプログラム内の所定の変数に正しく読み込まれるかを変数の変化を見て確認する。このデバッグ作業で、例えば仮にDA変換された信号波形が冶具8のピンで正しく観測されなかった場合、DA変換回路3、ハーネス4、配線変換基板5、又はハーネス6のいずれかに設計ミスまたは組み立てミスがあるものと判断し、今度は冶具8のピンではなく、ハーネスや配線変換基板、DA変換回路の各部位で検出される信号を計測機器で観測し、ミスの箇所を特定し、これを修正していく。
この場合、プログラムまたはプログラムに関する資料、検査装置の構成図、構成要素の表、個々の構成要素の配線図など各図面が、デバッグ作業をする現場に持ち込まれる。観測するべき部位を知るためには、あるいは、観測した部位につながる信号経路を知るためには、その部位の構成要素の配線図から次段の構成要素へつながる部位を調べ、続いて構成図からこれら構成要素の図面間のつながりを調べ、さらに次段の配線図から次々段の構成要素へつながる部位を調べる、という作業を目的の構成要素の部位まで繰り返す。
例えば、図1の検査装置において、冶具8の1番ピンを観測して得た出力信号の波形や値が、検査装置開発者の意図した出力信号の波形や値と異なっていた場合、図4に示すような手順でデバッグ作業が行われる。なお、以下の説明の中で、図3(a)は図1の検査装置のDA変換器3と配線変換基板5間のハーネスの配線図、図3(b)は図1の検査装置の配線変換基板5の配線図、図3(c)は図1の検査装置の配線変換基板5と冶具8間のハーネスの配線図、図3(d)は図1の検査装置の冶具8の配線図を表わしている。
図4において、1番ピン39のデバッグ作業21は、まず冶具8の配線図参照ステップS22から始められる。すなわち、図3(d)に示す冶具8の配線図36を取り出し1番ピン39の繋がっているコネクタ37の番号とそのピン38の番号を調べる。そして、冶具8上の当該コネクタ37のピン38について出力信号を観測する(ステップS23)。ここで、出力信号が検査装置開発者の意図したものか否かを調べ(ステップS24)、出力信号が検査装置開発者の意図したものであれば作業を完了する。ここで、出力信号が検査装置開発者の意図したものと異なっていた場合、検査装置の図1の構成図を参照(ステップS25)して、冶具8に接続されているハーネス6を確認し、図3(c)に示すハーネス6の配線図41を参照する(ステップS26)。このハーネス6の配線図41より、冶具8の1番ピン39に繋がるハーネス6上のコネクタ45の番号とピン44の番号を調べ、これについて出力信号を観測する(ステップS27)。ここで、出力信号が検査装置開発者の意図したものか否かを調べ(ステップS28)、出力信号が検査装置開発者の意図したものと異なっていた場合、図1の検査装置の構成図を参照(ステップS30)して、ハーネス6に接続されている配線変換基板5を確認し、図3(b)に示す配線図46を参照する(ステップS31)。この配線変換基板5の配線図46より、冶具8の1番ピン39に繋がる配線変換基板5上のコネクタ47、50の番号とピン48、51の番号を調べ、これについて出力信号を観測する(ステップS32)。ここで、この配線図46において出力信号経路の上流側のコネクタ47上で意図する信号が観測され、その下流側のコネクタ50上では意図する信号が観測されなかったとすれば、この配線変換基板5に何らかの不具合があると判断して行くのである。
また、プログラムやプログラムに関する資料も参照して、観測する部位とプログラム内変数やプログラムとの関係を調べ、実際の観測結果と対比させることにより、検査装置のハードウェアおよびソフトウェアのデバッグ作業を進めていく。ここで、プログラム内変数とは、プログラマブルな検査装置に与えられた変数のことであり、ユーザがプログラム内で扱う入力や出力の番号であったり、あるいは、カウンタ値やアナログ値などの数値やビット列を格納するレジスタであったりする。
前記特許文献1にある検査装置では、例えば上記図1に対比させると、電子計算機2と、試験信号を発生させるDA変換回路3と、応答信号を検出するAD変換回路10と、場合によっては表示デバイス1が、従来の検査装置の構成要素の範囲11となっている。また、前記特許文献2に関するハーネスのデバッグに関する事例では、ハーネス自身の設計ミス、組み立てミスを検査するものである。
前記特許文献1にある検査装置では、検査装置としての構成要素に、ハーネスや配線変換基板や冶具は含まれていなかった。従って、実際のデバッグ作業においては、手間やミスを犯しやすいという点で問題であった。すなわち、デバッグに際して、観測するべき部位を知るためには、あるいは、観測した部位につながる信号経路を知るためには、その部位の構成要素の配線図から次段の構成要素へつながる部位を調べ、続いて構成図からこれら構成要素の図面間のつながりを調べ、さらに次段の配線図から次々段の構成要素へつながる部位を調べる、という作業を目的の構成要素の部位まで繰り返す。このように配線図上の信号経路を手作業により追っていったり、また何枚もの図面にわたり信号経路を追っていったりする作業は、手間であり、かつ、ミスを犯しやすい。また、こうしたミスは、目的であるデバッグ作業の効率を著しく低下させる原因でもある。
一般には、上記のようなハーネスや配線変換基板、冶具などの図面は、汎用の図面データ入力手段により作図されるため、検査装置の構成やデバッグシステムとは独立して、別々に管理されるものである。このため、これらの別々に管理された情報と、構成図やプログラム内変数、プログラム、タグといった情報とをリンクさせて取り扱うことができず、上記の問題点と同様に、観測する部位との関係を知るためには、各図面を参照して対応する情報を調べるという作業が必要であった。この作業の場合も、手間であり、かつ、ミスを犯しやすいという問題点があった。ここでタグとは、検査装置が持つプログラム内変数や入出力端子番号に対して付与する任意の名称のことである。
また、前記特許文献2に示されるハーネスのデバッグに関する事例では、ハーネス自身のみに関して設計ミス、組み立てミスを検査するものであった。すなわち、ハーネスを構成要素の一部とする検査装置をデバッグするものではなく、従って、上記の課題を解決するものではなかった。
また、デバッグ時に上記のように各図面を検査装置の設置現場あるいはデバッグ現場へ持っていく必要があり、多くの図面を運ぶという労力を要したり、現場環境や作業者の不注意などに起因する情報の消失、紛失あるいは汚損が起こったりするという別の問題点があった。
この発明は、上記のように各図面を参照して信号経路を順次たどることなく、必要な信号の伝達経路や関連する情報を容易に知ることができる検査装置デバッグシステムを提供する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。図5(a)はこの発明の実施の形態1による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。
図5(a)に示すように、本実施の形態の検査装置デバッグシステムの基本部分57は、検査装置を構成する配線変換基板や治具等の構成要素の内部の配線情報58と、検査装置のそれぞれ構成要素間の接続情報59と、上記配線情報58及び上記接続情報59に基づいて所望の信号伝達経路を検索する検索手段60より構成されている。出力手段61は、検索手段60により抽出された信号伝達経路等の結果を出力するもので、ディスプレイ、プリンタ等で構成される。
上記配線情報58は、図1の検査装置を例に挙げると、当該検査装置を構成する配線変換基板5や、治具8の内部の配線情報を意味し、図3(b)に示す配線変換基板5の内部の配線情報や、図3(d)に示す治具8の内部の配線情報等が格納されている。
上記接続情報59は、図1の検査装置を例に挙げると、当該検査装置を構成するDA変換回路3、配線変換基板5、治具8間の接続情報を意味し、図3(a)に示すDA変換回路3−配線変換基板5間の接続情報や、図3に示す配線変換基板5−治具8間の接続情報が格納されている。
本実施の形態の検査装置デバッグシステムを活用したデバッグ作業に際して、デバッグ作業者は、検索手段60を用いて、所望する端子あるいは配線等を配線情報58および接続情報59から検索し、所望の信号伝達経路を抽出することにより実施される。
以下、本実施の形態の検査装置デバッグシステムによる検索の流れの例を、図10のフローチャートにより説明する。まず、所望の端子を指定して配線情報58から、その端子に接続されている別の端子を検索する。すなわち、所望の端子を用いて配線情報58から検索するステップ71である。次に、ステップ71により検索された情報と接続情報59から、接続されている構成要素やコネクタの番号、ピンの番号が検索される。すなわち、接続情報から接続されている構成要素を検索するステップ72である。次に、ステップ73において、前記ステップ72で接続されている構成要素が有るか否かを判定し、接続されている構成要素が存在すればステップ74に進み、接続されている構成要素が存在しなければステップ75に進んで検索を終了する。ステップ74では、ステップ72で検索された情報と配線情報58から、その端子に接続されている別の端子を検索する。これは検索結果と配線情報から検索するステップである。このようにして、配線情報58と接続情報59の検索を繰り返していき、接続の終端にきた時に検索完了ステップ75となる。
例えば、図10のフローチャートにおける所望の端子が図3(a)における第1コネクタ53の6番ピン54であるとすれば、図3(a)から図3(d)により得られる配線情報及び接続情報に基づき、接続されている端子は第2コネクタ55の5番ピン56であると検索される。次に、図1の構成図や図3(a)から図3(d)により得られる配線情報及び接続情報により、図3(a)における第2コネクタ55の5番ピン56に接続されている端子は、図3(b)における第1コネクタ47の5番ピン48であると検索される。さらに、上記と同様に配線情報及び接続情報から、図3(b)における第1コネクタ47の5番ピン48に接続されているのは、図3(b)における第3コネクタ50の7番ピン51であり、続いて、配線情報及び接続情報から、前記ピン51に接続されているのは図3(c)における第1コネクタ42の1番ピン43と検索される。このような作業を繰り返すことにより、最終的に図3(d)における1番ピン39にたどり着いて終端であることを確認し、検索完了となる。以上のようにして、所望であった図3(a)における第1コネクタ53の6番ピン54からの信号伝達経路は、図3(a)における第2コネクタ55の5番ピン56、図3(b)における第1コネクタ47の5番ピン48、図3(b)における第3コネクタ50の7番ピン51、図3(c)における第1コネクタ42の7番ピン43、図3(c)における第2コネクタ45の1番ピン44、図3(d)における第1コネクタ37の1番ピン38、図3(d)における1番ピン39というように抽出される。
上記の検索例では、所望する端子として図3(a)における第1コネクタ53の6番ピン54を用いたが、配線情報58や接続情報59にある任意の端子あるいは任意の配線部分で検索をしても良い。
次に、本実施の形態の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路の出力態様を示す。図8(a)は検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路を一覧表77として出力した図である。図8(a)において、所望する端子76として配線変換基板第1コネクタ5番ピンを指定した例で、検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路の一覧表77は、検査装置の構成要素を示す列78と、コネクタの番号を示す列79と、ピンの番号を示す列80で表わされる。
図9(a)〜図9(d)は検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路をハイライトして出力した図である。すなわち、図9(a)から図9(d)に示すように、配線図上で検索された信号伝達経路をコネクタ、ピン、配線、又は接続のハイライト82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、109で表示している。この結果、信号伝達経路の配線を他の配線と区別することができ信号伝達経路が明確化する。
次に、図5(a)に示すように、検査装置デバッグシステムの基本部分57の配線情報58に対して配線情報の入力および変換インターフェース手段62を持つシステムについて説明する。ここで、配線情報の入力および変換インターフェース手段62とは、汎用の図面データ入力手段(図示せず)により作成された配線図の情報を、本実施の形態の検査装置デバッグシステムの配線情報58に取り込み、さらに本検査装置デバッグシステムが処理できるデータ形式に変換する手段である。
通常、配線図は汎用の図面データ入力手段により作成される。そこで、本実施の形態では、このような図面データ入力手段により作成された配線情報を、上記配線情報の入力手段により本検査装置デバッグシステムに取り込む。それと同時に、入力された配線情報は変換インターフェース手段により、本検査装置デバッグシステムが処理できるデータ形式に変換され、配線情報58とする。
また、図5(a)に示すように、上述の配線情報の入力および変換インターフェース手段62に対する代替手段または選択手段として、配線情報の直接入力手段63を有する検査装置デバッグシステムについて説明する。ここで、配線情報の直接入力手段63とは、本検査装置デバッグシステムに備えられている図面データ入力手段のことである。
すなわち、検査装置の開発時に、本検査装置デバッグシステムの配線情報の直接入力手段63を用いて、配線図など検査装置の構成要素の図面を作成していく。この過程で、本検査装置デバッグシステムが処理できる配線情報のデータ形式で配線情報58が作成される。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2では、検査装置にハードウェアを拡張するための手段がある場合に、検査装置のハードウェア拡張部分の構成に関する情報を、実施の形態1の接続情報に取り込んで、拡張されたハードウェア部分までを含めて信号伝達経路を検索するようにする。
以下、この発明の実施の形態2を図面に基づいて説明する。図5(b)はこの発明の実施の形態2による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。一般に検査装置を開発する場合には、構成図を作成したりその構成要素のつながりを作成したりするコンフィギュレーション64という作業を行う。そして、接続情報は、主にこのコンフィギュレーション64によって得られる情報である。また、検査装置にハードウェアを拡張するための手段がある場合、拡張されたハードウェアの検査装置上の位置やそのハードウェアの端子などの情報も、コンフィギュレーション64により得られる。これは、図5(a)にある増設ハードウェア情報65である。本実施の形態では、検索手段60は、増設ハードウェア情報65を接続情報59に加え、この接続情報59と配線情報58とから信号伝達経路を検索する。
例えば、図11に示すように、検査装置のハードウェア拡張手段がベース基板94上のスロット99、100、101、102であり、拡張されるハードウェアが前記スロット99、100、101、102に増設される増設ボード98である場合について説明する。この場合、コンフィギュレーション64により、増設されたボード98のスロット番号、増設されたボードの種類や機能、増設されたボード98において外部のハーネスになどに接続されるコネクタ96や端子97の番号等の情報が、増設ハードウェア情報65として作成される。接続情報59は上記の増設ハードウェア情報65を取り込む。これにより、配線情報58と接続情報59とから、端子や配線を検索することにより得られる信号伝達経路に、ハーネスや配線変換基板や冶具の配線や端子に加え、拡張した増設ボード98のスロット99の番号やコネクタ96の番号やコネクタ上の端子97の番号も含むことができる。その結果、信号伝達経路を調べる場合、容易にハードウェアが拡張されたスロット99の位置やコネクタ96の番号、その端子97の番号を知ることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3では、プログラム内変数と検査装置の入出力端子との接続情報を、検査装置デバッグシステムの基本部分57における接続情報59に含めて検索できるようにする。
以下、この発明の実施の形態3を図面に基づいて説明する。図5(c)はこの発明の実施の形態3による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。図5(c)に示すように、プログラム編集66に際して、使用されるプログラム内変数68と検査装置の入出力端子との接続情報が得られる。例えば、検査対象に試験信号を与える場合、プログラム中で使用されるこの試験信号の値を格納するプログラム内変数68と、実際にこの試験信号が出力される検査装置の端子の番号である。このプログラム内変数68と検査装置の入出力端子との接続情報も、上記検査装置デバッグシステムの基本部分57である接続情報59に取り込む。
その結果、プログラム内変数と検査装置の入出力端子との接続情報も接続情報59に含めて検索され、所望の信号伝達経路が得られる。この信号伝達経路の中には、上記プログラム内変数68と検査装置の入出力端子の接続情報から得られる結果も含まれ、例えば、図8(b)のようにプログラム内変数81と信号伝達経路上の端子の関係を検索結果として示すことも可能である。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4では、実施の形態3のプログラム内変数に加え、プログラム編集により作成されるプログラムを、検査装置デバッグシステムの接続情報に含めて検索できるようにする。
以下、この発明の実施の形態4を図面に基づいて説明する。図5(d)はこの発明の実施の形態4による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。図5(d)に示すように、プログラム内変数68に加え、プログラム編集66により作成されるプログラム67を、本検査装置デバッグシステムの基本部分57における接続情報59に含めるようにする。この場合に信号伝達経路の検索を実施した場合、例えば、図8(b)のような検索結果を得ることができる。さらにこの実施例の場合には、プログラムとの関係も示すことができる。例えば、プログラム内でプログラム内変数81と関連する箇所の表示の仕方を他の情報と区別して示すことができる。これにより、検査装置のデバッグ作業において、容易にプログラムと信号伝達経路の関係を知ることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5では、プログラム内変数に対応するタグ情報を、プログラム内変数の代替又は追加情報として、検査装置デバッグシステムの接続情報に取り込み、検索できるようにする。
以下、この発明の実施の形態5を図面に基づいて説明する。図5(e)はこの発明の実施の形態5による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。一般に、タグは、プログラム編集66またはコンフィギュレーション64の作業の際に作成される。検査装置開発者は、そのプログラム内変数68に対するプログラム上での意味をタグとして登録する。タグ情報69は、与えられたタグと対応するプログラム内変数68又は検査装置との入出力端子との関係を示す情報である。
例えば、タグとしてプログラム内変数68に対し「アナログ出力値」を与える。この場合、図8(b)におけるプログラム内変数81の代わりに、あるいは併記して、対応するタグが表示される。その結果、デバッグ作業者は、信号伝達経路上の信号がどんな意味を持つものであるかを、実際に測定する前に類推することができる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6では、上記実施の形態で説明した検査装置デバッグシステムにおいて、配線情報58、接続情報59、並びにこれらの情報に基づいて信号伝達経路情報を検索する検索手段60を格納する手段57と、上記信号伝達経路に関する情報を出力する出力手段61と、上記2つの手段の間で情報を伝達するための通信手段104とを備え、情報の所在地から離れた地点で所望の情報や所望の信号伝達経路の検索結果を得ることを特徴とする。
以下、この発明の実施の形態6を、図6及び図7を参照しながら説明する。この実施の形態の構成は、実施の形態1〜実施の形態6の構成に加え、配線情報58や接続情報59などの必要な情報を格納する手段103と、信号伝達経路を検索した結果などを表示する出力手段61と、上記の2つの手段の間で情報を伝達するための通信手段104により構成されている。
図7に示した具体例では、必要情報を格納する格納手段103は、サーバー107である。信号伝達経路を検索した結果などを表示する出力手段61は端末108であり、通信手段104はLAN105および中継装置106となる。
以上のように実施の形態6によれば、所望の配線情報や接続情報や検索した信号伝達経路を出力する手段と、配線情報や接続情報を格納する手段とを分離することにより、検査装置の設置現場あるいはデバッグ現場へ持って行く上記出力手段を小型化できるという効果がある。さらに、必要情報を作業環境から離れた場所に格納するため、現場環境や作業者の不注意などに起因する不慮の情報消失や紛失や汚損を防ぐという効果もある。
この発明の前提技術による検査装置の構成を示す図である。 図1の検査装置のプログラムによる検査手順の流れ図と、試験信号及び応答信号の流れを示す図である。 図1の検査装置におけるDA変換器と配線変換基板間のハーネスの配線図である。 図1の検査装置における配線変換基板の配線図である。 図1の検査装置における配線変換基板と冶具間のハーネスの配線図である。 図1の検査装置における冶具の配線図である。 図1の検査装置において従来手法でデバッグする手順の流れ図である。 この発明の実施の形態1による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6による検査装置デバッグシステムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6による検査装置デバッグシステムの具体例を示す図である。 この発明の実施の形態1の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路を一覧表として出力した図である。 この発明の実施の形態4の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路を一覧表として出力した図である。 図3(a)の配線図において、実施の形態1の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路をハイライトして出力した図である。 図3(b)の配線図において、実施の形態1の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路をハイライトして出力した図である。 図3(c)の配線図において、実施の形態1の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路をハイライトして出力した図である。 図3(d)の配線図において、実施の形態1の検査装置デバッグシステムにより検索された信号伝達経路をハイライトして出力した図である。 この発明の実施の形態の検査装置デバッグシステムによる検索の流れを示すフローチャート図である。 この発明の実施の形態2におけるハードウェアを拡張する手段を持つ検査装置を示す図である。
符号の説明
1 表示デバイス
2 電子計算機
3 DA変換回路
4,6,9 ハーネス
5 配線変換基板
7 検査対象
8 冶具
10 AD変換回路
36、41、46、52 配線図
37、42、45、47、49、50、53、55 コネクタ
38、43、44、48、51、54、56 ピン
39 1番ピン
40 ピンの名称
57 検査装置デバッグシステムの基本部分
58 配線情報
59 接続情報
60 検索手段
61 出力手段
62 配線情報の入力および変換インターフェース手段
63 配線情報の直接入力手段
64 コンフィギュレーション
65 増設ハードウェア情報
66 プログラム編集
67 プログラム
68 プログラム内変数
69 タグ情報
76 所望の端子
77 一覧表
78 検査装置の構成要素を示す列
79 コネクタの番号を示す列
80 ピンの番号を示す列
81 プログラム内変数
82〜93、109 ハイライト

Claims (8)

  1. プログラムに従って検査を行う検査装置のデバッグシステムであって、
    上記検査装置を構成する構成要素の内部の配線情報と、上記構成要素相互間の接続情報と、上記配線情報及び上記接続情報に基づいて信号伝達経路を検索する検索手段を備え、任意の端子又は任意の配線を指定することにより所望の信号伝達経路情報を得ることを特徴とする検査装置デバッグシステム。
  2. 上記配線情報と上記接続情報を格納する格納手段と、上記情報又は検索した信号伝達経路に関する情報を出力する出力手段と、上記格納手段と上記出力手段の間で情報を伝達するための通信手段とを有し、上記情報の所在地から離れた地点で所望の情報や所望の信号伝達経路の検索結果を得ることを特徴とする請求項1に記載の検査装置デバッグシステム。
  3. 上記配線情報に、図面データ入力手段等により作成された配線情報を入力すると共に、当該検査装置デバッグシステムが処理できるデータ形式に変換するための配線情報の入力および変換インターフェース手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の検査装置デバッグシステム。
  4. 上記配線情報に、配線情報を直接入力する配線情報の直接入力手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の検査装置デバッグシステム。
  5. 検査装置にハードウェアを拡張するための手段がある場合に、検査装置のハードウェア拡張部分の構成に関する情報を格納する増設ハードウェア情報を備え、拡張されたハードウェア部分を含めて信号伝達経路を検索することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の検査装置デバッグシステム。
  6. プログラム内変数及び検査装置の入出力端子との接続情報を備え、プログラム内変数と検査装置の入出力端子を含めて信号伝達経路を検索することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の検査装置デバッグシステム。
  7. プログラム内変数に対応するタグ情報を備え、タグ情報を含めて信号伝達経路を検索することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の検査装置デバッグシステム。
  8. 検査のためのプログラム情報を備え、上記プログラムと、上記プログラム内変数、上記タグ情報、並びに上記検索した信号伝達経路との関係を示すことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の検査装置デバッグシステム。
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