JP2005157083A - プロジェクタ - Google Patents

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    • H05K7/20009Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
    • H05K7/20136Forced ventilation, e.g. by fans
    • H05K7/20154Heat dissipaters coupled to components

Abstract

【課題】作動停止直後に急激に上昇した光源ランプの外周面の温度を速やかに所定の温度に低下させることが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】光源21と、リフレクタ22と、フランジ部23とを含む光源ランプ20と、ランプケース30と、冷却ファン60とを備えたプロジェクタ1において、光源ランプ20の外周面を冷却するための放熱部材40をさらに備え、放熱部材40は、フランジ取り付け部41と、固定部42と、放熱フィン部43とを含み、放熱フィン部43は、光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプ20の外周面に密着するとともに、光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプ20の外周面から離れるような形状記憶合金により形成されており、放熱フィン部43は、フィン部43aと、開口部43bとを含む。
【選択図】図6

Description

この発明は、プロジェクタに関し、特に、光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタに関する。
従来、光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、光源ランプの背後に排気ファン(冷却ファン)を設けたランプボックスを筐体内に配置するとともに、ランプボックスの背面に、筐体内の温度に応じてフィンを駆動して開口状態を可変させるバイメタルまたは形状記憶合金からなる開口部を備えた従来の一例によるプロジェクタが開示されている。特許文献1に開示された構造では、筐体内の温度が低い間は、開口部の開口を狭めることによって筐体背面に設けられた通気孔からの光漏れ防止を優先する。また、筐体内の温度が上昇した場合、温度の上昇に応じて、開口部の開口を広げて排気ファンによるランプボックスからの排気を行いやすくすることによって、筐体内の温度の上昇を抑制する。
図10は、従来の他の例による光源ランプを所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタの斜視図である。図11は、図10に示した従来の他の例によるプロジェクタの上面図である。図12は、図11に示した従来の他の例によるプロジェクタの光源ランプとランプケースとを示した斜視図である。図13は、図12に示した従来の他の例によるプロジェクタの光源ランプの断面図である。図10〜図13を参照して、従来の他の例によるプロジェクタ100の構造について説明する。
従来の他の例によるプロジェクタ100は、図10および図11に示すように、装置内部に、ランプケースホルダ110と、ランプケースホルダ110の内部に納められる超高圧水銀ランプからなる光源ランプ120と、光源ランプ120が取り付けられるランプケース130と、光源ランプ120をランプケース130に固定するためのコイルスプリング140と、光源ランプ120の光を用いてスクリーン(図示せず)に投影するための像を形成する投影部150と、光源ランプ120の側面側に配置されるとともに、光源ランプ120を所定の温度に保持するための冷却ファン160と、冷却ファン160に外気を供給する吸気口170とを備えている。
光源ランプ120は、図12に示すように、コイルスプリング140によりランプケース130に固定されている。この超高圧水銀ランプからなる光源ランプ120は、図13に示すように、光源121と、光源121からの光を前方に反射させるための凹状のリフレクタ122と、リフレクタ122の端部に設けられたフランジ部123とを含んでいる。光源121は、リフレクタ122の中心部に設けられている。
また、投影部150は、図11に示すように、ライトトンネル151と、ミラー152と、レンズ153と、DMD素子154と、投影レンズ155とを含んでいる。ライトトンネル151は、光源ランプ120から出射された光を矩形状に成形する機能を有する。また、ミラー152は、ライトトンネル151により成形された矩形状の光をDMD素子154が配置されている方向に反射させるために設けられている。このミラー152で反射された光は、レンズ153を介してDMD素子154に入射される。また、DMD素子154は、DMD素子154に入射した光を制御して像を形成する素子である。そして、DMD素子154で形成された像は、投影レンズ155を通して、スクリーン(図示せず
)に投影される。
ここで、図11に示した従来の他の例によるプロジェクタ100では、超高圧水銀ランプからなる光源ランプ120の温度が上昇しすぎると光源121が破損する一方、光源ランプ120の温度が下降しすぎると、輝度が低下するという不都合がある。このため、従来の他の例によるプロジェクタ100では、プロジェクタ100の作動時に、光源ランプ120を、冷却ファン160と温度センサ(図示せず)とによって常に所定の温度(約400℃〜約500℃)に保持していた。
特開平9−304834号公報
しかしながら、従来の他の例によるプロジェクタ100では、プロジェクタ100の作動が停止した場合に、冷却ファン160も、作動を停止する。このため、プロジェクタ100の作動が停止した直後では、光源ランプ120の光源121の余熱により、光源ランプ120の外周面の温度が急激に上昇するという不都合が生じる。この光源ランプ120の外周面の急激な温度上昇は、光源ランプ120の周囲の部品の熱劣化や変形などを発生させる要因となる。このため、従来のプロジェクタ100では、光源ランプ120の周囲に配置される樹脂製の部品や筐体を、高価な超耐熱材料により形成する必要があるという不都合があった。これにより、製品コストが増大するという問題点があった。
また、上記特許文献1に開示された構造では、温度上昇によって開度が増加するバイメタルまたは形状記憶合金からなる開口部は、排気ファンの光源ランプとは反対側の光源ランプから離れた位置に配置されているので、光源ランプの温度上昇を上記開口部によって直接的に抑制するのは困難である。したがって、上記特許文献1に開示された構造において、プロジェクタの作動の停止によって排気ファンが停止する場合には、図11に示した従来の他の例のプロジェクタ100と同様、プロジェクタの作動を停止して排気ファンが停止した直後に、光源ランプの外周面の急激な温度上昇が生じるという不都合がある。このため、上記特許文献1においても、図11に示した従来の他の例によるプロジェクタ100と同様、この光源ランプの外周面の急激な温度上昇に起因して、光源ランプの周囲の部品の熱劣化や変形などが発生するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、プロジェクタの作動停止直後に急激に上昇した光源ランプの外周面の温度を速やかに所定の温度に低下させることが可能なプロジェクタを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるプロジェクタでは、光源と、光源を覆うように設けられ、光源の光を反射するための凹状のリフレクタと、リフレクタの端部に設けられたフランジ部とを含む光源ランプと、光源ランプが取り付けられるランプケースと、光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンとを備えたプロジェクタにおいて、光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材をさらに備え、放熱部材は、光源ランプのフランジ部に取り付けられる環状のフランジ取り付け部と、環状のフランジ取り付け部と一体的に形成され、環状のフランジ取り付け部からランプケース側に突出するとともに、ランプケースに対して光源ランプを取り付けるための複数の固定部と、環状のフランジ取り付け部と一体的に形成され、環状のフランジ取り付け部から光源ランプの外周面側に突出する複数の放熱フィン部とを含み、放熱フィン部は、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプの外周面に密着するとともに、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成されており、放熱フィン部は、
冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に誘導するように配置されたフィン部と、フィン部によって誘導された冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に逃がすための開口部とを含む。
この発明の第1の局面におけるプロジェクタでは、上記のように、光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材を設けるとともに、その放熱部材を、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプの外周面に密着するとともに、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成された放熱フィン部を含むように構成することによって、プロジェクタの作動を停止させて冷却ファンが停止した直後に、光源ランプの光源の余熱により光源ランプの外周面の温度が急激に上昇した場合に、放熱フィン部が光源ランプの外周面に密着するので、その放熱フィン部により光源ランプの外周面の温度を速やかに所定の温度に低下させることができる。これにより、冷却ファンが停止した直後における光源ランプの外周面の急激な温度上昇に起因する光源ランプの周囲の部品の熱による劣化および変形を抑制することができる。その結果、光源ランプの周囲に配置された樹脂製の部品や筐体を高価な超耐熱材料により形成する必要がないので、製品コストを削減することができる。また、プロジェクタの作動時に、冷却ファンが動いている間は、放熱フィン部を光源ランプの外周面から離れるようにすれば、光源ランプの外周面の温度を冷却ファンにより所定の温度に保持(制御)することができる。
また、第1の局面では、放熱部材を、ランプケースに対して光源ランプを固定するための固定部を一体的に含むように構成することによって、放熱部材と固定部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数の増加を抑制することができる。
また、第1の局面では、放熱フィン部を、冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に誘導するように配置されたフィン部と、フィン部によって誘導された冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に逃がすための開口部とを含むように構成することによって、プロジェクタを作動させて冷却ファンが動いている間に、冷却ファンによる送風を光源ランプの外周面に容易に誘導することができる。これにより、プロジェクタの作動中の光源ランプの外周面の冷却(温度制御)をより効率よく行うことができる。
この発明の第2の局面におけるプロジェクタでは、光源と、光源を覆うように設けられ、光源の光を反射するためのリフレクタとを含む光源ランプと、光源ランプが取り付けられるランプケースと、光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンと、光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材とを備え、放熱部材は、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプの外周面に密着するとともに、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成された放熱部を含む。
この発明の第2の局面におけるプロジェクタでは、上記のように、光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材を設けるとともに、その放熱部材を、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプの外周面に密着するとともに、光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成された放熱部を含むように構成することによって、プロジェクタの作動を停止させて冷却ファンが停止した直後に、光源ランプの光源の余熱により光源ランプの外周面の温度が急激に上昇した場合に、放熱部が光源ランプの外周面に密着するので、その放熱部により光源ランプの外周面の温度を速やかに所定の温度に低下させることができる。これにより、冷却ファンが停止した直後における光源ランプの外周面の急激な温度上昇に起因する光源ランプの周囲の部品の熱による劣化および変形を抑制することができる。その結果、光源ランプの周囲に配置された樹脂製の部品や筐
体を高価な超耐熱材料により形成する必要がないので、製品コストを削減することができる。また、プロジェクタの作動時に、冷却ファンが動いている間は、放熱部を光源ランプの外周面から離れるようにすれば、光源ランプの外周面の温度を冷却ファンにより所定の温度に保持(制御)することができる。
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、放熱部材は、放熱部に加えて、光源ランプに取り付けられる取り付け部と、取り付け部と一体的に形成され、ランプケースに対して光源ランプを取り付けるための固定部とを含む。このように構成すれば、放熱部材と固定部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数の増加を抑制することができる。
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、放熱部は、冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に誘導するように配置されたフィン部を含む。このように構成すれば、プロジェクタを作動させて冷却ファンが動いている間に、冷却ファンによる送風を光源ランプの外周面側に誘導することができるので、プロジェクタの作動中の光源ランプの外周面の冷却(温度制御)をより効率よく行うことができる。
この場合、好ましくは、放熱部は、フィン部によって誘導された冷却ファンからの送風を光源ランプの外周面側に逃がすための開口部を含む。このように構成すれば、容易に、冷却ファンによる送風を光源ランプの外周面に直接当てることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による光源ランプを所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタの上面図である。図2は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの光源ランプとランプケースと放熱部材とを示した斜視図である。図3は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースを示した斜視図である。図4は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの光源ランプと放熱部材とを示した斜視図である。図5は、図4に示した光源ランプに取り付けられる放熱部材を示した斜視図である。図6は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの作動時における放熱部材と冷却ファンとの状態を示した図である。図7は、プロジェクタの作動時における放熱部材の状態を示した断面図である。図8は、図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの作動停止直後における放熱部材と冷却ファンとの状態を示した図である。図9は、プロジェクタの作動停止直後における放熱部材の状態を示した断面図である。まず、図1〜図9を参照して、本実施形態によるプロジェクタ1の構造について説明する。
本実施形態によるプロジェクタ1は、図1に示すように、装置内部に、ガラス繊維入りの耐熱性樹脂からなるランプケースホルダ10と、ランプケースホルダ10の内部に納められた超高圧水銀ランプからなる光源ランプ20と、光源ランプ20が取り付けられるガラス繊維入りの耐熱性樹脂からなるランプケース30と、光源ランプ20に取り付けられるとともに、光源ランプ20の外周面を冷却するための放熱部材40と、光源ランプ20の光を用いてスクリーンに投影するための像を形成する投影部50と、光源ランプ20の側面側に配置されるとともに、光源ランプ20を所定の温度に保持するための冷却ファン60と、冷却ファン60に外気を供給するための吸気口70とを備えている。
光源ランプ20は、図2に示すように、ランプケース30に取り付けられている。この超高圧水銀ランプからなる光源ランプ20は、図7に示すように、光源21と、リフレクタ22と、光源21からの光を前方に反射させるための凹状のリフレクタ22の端部に設
けられたフランジ部23とを含んでいる。光源21は、リフレクタ22の中心部に設けられている。
また、ランプケース30は、図3に示すように、4つの固定部係合部31を含んでいる。この固定部係合部31は、光源ランプ20をランプケース30に取り付ける際に使用される。
ここで、本実施形態では、光源ランプ20に取り付けられる放熱部材40は、図5に示すように、形状記憶合金製の板材から形成されている。この放熱部材40は、環状のフランジ取り付け部41と、固定部42と、放熱フィン部43とを含んでいる。環状のフランジ取り付け部41は、図4に示すように、光源ランプ20のフランジ部23に嵌め込まれる。また、固定部42は、環状のフランジ取り付け部41と一体的に形成されるとともに、環状のフランジ取り付け部41からランプケース30側に突出するように形成されている。この固定部42は、図5に示すように、環状のフランジ取り付け部41に90度の等間隔で4つ設けられている。この4つの固定部42は、図3〜図5に示すように、光源ランプ20をランプケース30に取り付ける際、ランプケース30の4つの固定部係合部31に嵌め込まれる。また、放熱フィン部43は、環状のフランジ取り付け部41と一体的に形成されるとともに、環状のフランジ取り付け部41から光源ランプ20の外周面側に突出するように形成されている。この放熱フィン部43は、図5に示すように、環状のフランジ取り付け部41に120度の等間隔で3つ設けられている。この放熱フィン部43は、図4に示すように、光源ランプ20の外周面を覆うように曲面状に形成されている。
また、放熱フィン部43は、フィン部43aと、開口部43bと、放熱フィン部43および環状のフランジ取り付け部41を一体的に連結させるための基端部43cとを有している。フィン部43aおよび開口部43bは、曲面状に形成された放熱フィン部43の一部をコの字状に切り取るとともに、切り取った部分を、光源ランプ20の外周面から離れる方向に折り曲げることによって形成されている。
また、フィン部43aは、図6に示すように、光源ランプ20の側面側に設けられた冷却ファン60からの送風を受け止めて光源ランプ20の外周面側に導くことができるように、冷却ファン60に対向するとともに、開口部43bが形成された面に対して垂直な角度から所定の角度だけ冷却ファン60側に傾斜するように形成されている。また、開口部43bは、フィン部43aによって向きを変えられた冷却ファン60からの送風を光源ランプ20の外周面に効率よく逃がすことができるように、各フィン部43aの冷却ファン60側に設けられている。
ここで、本実施形態では、形状記憶合金により形成された放熱フィン部43の基端部43cは、図7および図9に示すように、所定の温度よりも低い場合と高い場合とで形状が異なるように形成されている。すなわち、この放熱フィン部43の基端部43cは、プロジェクタ1が作動して冷却ファン60と温度センサ(図示せず)とにより光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度(約400℃〜約500℃)に保持されている場合には、図6および図7に示すように、放熱フィン部43を光源ランプ20の外周面から離すように曲がる。また、放熱フィン部43の基端部43cは、プロジェクタ1の作動を停止させて冷却ファンが停止した直後に、光源ランプ20の光源21の余熱によって光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度(約400℃〜約500℃)から約500℃〜約600℃に急激に上昇した場合には、図8および図9に示すように、放熱フィン部43を光源ランプ20の外周面に密着させるように曲がる。
また、本実施形態によるプロジェクタ1では、投影部50は、図1に示すように、ライトトンネル51と、ミラー52と、レンズ53と、DMD素子54と、投影レンズ55と
を含んでいる。ライトトンネル51は、光源ランプ20からの光を矩形状に成形する機能を有する。また、ミラー52は、ライトトンネル51により成形された矩形状の光をDMD素子54が配置されている方向に反射させるために設けられている。このミラー52で反射された光は、レンズ53を介してDMD素子54に入射される。また、DMD素子54は、DMD素子54に入射した光を制御して像を形成する素子である。そして、DMD素子54で形成された像は、投影レンズ55を通して、スクリーン(図示せず)に投影される。
本実施形態では、上記のように、光源ランプ20の外周面を冷却するための放熱部材40を設けるとともに、その放熱部材40を、光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、光源ランプ20の外周面に密着するとともに、光源ランプ20の外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、光源ランプ20の外周面から離れるような形状記憶合金により形成された放熱フィン部43を含むように構成することによって、プロジェクタ1の作動を停止させて冷却ファン60が停止した直後に、光源ランプ20の光源の余熱により光源ランプ20の外周面の温度が急激に上昇した場合に、放熱フィン部43が光源ランプ20の外周面に密着するので、その放熱フィン部43により光源ランプ20の外周面の温度を速やかに所定の温度に低下させることができる。これにより、冷却ファン60が停止した直後における光源ランプ20の外周面の急激な温度上昇に起因する光源ランプ20の周囲の部品の熱による劣化および変形を抑制することができる。その結果、光源ランプ20の周囲に配置された樹脂製の部品や筐体を高価な超耐熱材料により形成する必要がないので、製品コストを削減することができる。
また、本実施形態では、プロジェクタ1の作動時に、冷却ファン60が動いている間は、放熱フィン部43を光源ランプ20の外周面から離れるようにすることによって、光源ランプ20の外周面の温度を冷却ファン60により所定の温度に保持(制御)することができる。
また、本実施形態では、放熱部材40を、ランプケース30に対して放熱部材40を固定するための固定部42を一体的に含むように構成することによって、放熱部材と固定部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数の増加を抑制することができる。
また、本実施形態では、放熱フィン部43を、冷却ファン60からの送風を光源ランプ20の外周面側に誘導するように配置されたフィン部43aと、フィン部43aによって誘導された冷却ファン60からの送風を光源ランプ20の外周面側に逃がすための開口部43bとを含むように構成することによって、プロジェクタ1を作動させて冷却ファン60が動いている間に、冷却ファン60による送風を光源ランプ20の外周面に容易に誘導することができる。これにより、プロジェクタ1の作動中の光源ランプ20の外周面の冷却(温度制御)をより効率よく行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、放熱部材40を、放熱部材40と一体的に形成された環状のフランジ取り付け部41によって光源ランプ20に取り付けるように構成したが、本発明はこれに限らず、環状のフランジ取り付け部41を別の形状に形成してもよい。また、放熱部材を、光源ランプに取り付けるのではなく、別の部材に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、放熱部材40の放熱部としてフィン部と開口部とを含む放熱
フィン部を用いたが、本発明はこれに限らず、フィン部や開口部を有しない放熱部であってもよい。
本発明の一実施形態による光源ランプを所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタの上面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの光源ランプとランプケースと放熱部材とを示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタのランプケースを示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの光源ランプと放熱部材とを示した斜視図である。 図4に示した光源ランプに取り付けられる放熱部材を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの作動時における放熱部材と冷却ファンとの状態を示した図である。 プロジェクタの作動時における放熱部材の状態を示した断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態によるプロジェクタの作動停止直後における放熱部材と冷却ファンとの状態を示した図である。 プロジェクタの作動停止直後における放熱部材の状態を示した断面図である。 従来の一例による光源ランプを所定の温度に保持するための冷却ファンを備えたプロジェクタの斜視図である。 図10に示した従来の一例によるプロジェクタの上面図である。 図11に示した従来の一例によるプロジェクタの光源ランプとランプケースとを示した斜視図である。 図12に示した従来の一例によるプロジェクタの光源ランプの断面図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
20 光源ランプ
21 光源
22 リフレクタ
23 フランジ部
30 ランプケース
40 放熱部材
41 フランジ取り付け部
42 固定部
43 放熱フィン部
43a フィン部
43b 開口部
60 冷却ファン

Claims (5)

  1. 光源と、前記光源を覆うように設けられ、前記光源の光を反射するための凹状のリフレクタと、前記リフレクタの端部に設けられたフランジ部とを含む光源ランプと、前記光源ランプが取り付けられるランプケースと、前記光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンとを備えたプロジェクタにおいて、
    前記光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材をさらに備え、
    前記放熱部材は、
    前記光源ランプの前記フランジ部に取り付けられる環状のフランジ取り付け部と、
    前記環状のフランジ取り付け部と一体的に形成され、前記環状のフランジ取り付け部から前記ランプケース側に突出するとともに、前記ランプケースに対して前記光源ランプを取り付けるための複数の固定部と、
    前記環状のフランジ取り付け部と一体的に形成され、前記環状のフランジ取り付け部から前記光源ランプの外周面側に突出する複数の放熱フィン部とを含み、
    前記放熱フィン部は、前記光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、前記光源ランプの外周面に密着するとともに、前記光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、前記光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成されており、
    前記放熱フィン部は、前記冷却ファンからの送風を前記光源ランプの外周面側に誘導するように配置されたフィン部と、前記フィン部によって誘導された前記冷却ファンからの送風を前記光源ランプの外周面側に逃がすための開口部とを含む、プロジェクタ。
  2. 光源と、前記光源を覆うように設けられ、前記光源の光を反射するためのリフレクタとを含む光源ランプと、
    前記光源ランプが取り付けられるランプケースと、
    前記光源ランプの温度を所定の温度に保持するための冷却ファンと、
    前記光源ランプの外周面を冷却するための放熱部材とを備え、
    前記放熱部材は、前記光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも高くなった場合に、前記光源ランプの外周面に密着するとともに、前記光源ランプの外周面近傍の温度が所定の温度よりも低くなった場合に、前記光源ランプの外周面から離れるような形状記憶合金により形成された放熱部を含む、プロジェクタ。
  3. 前記放熱部材は、前記放熱部に加えて、前記光源ランプに取り付けられる取り付け部と、前記取り付け部と一体的に形成され、前記ランプケースに対して前記光源ランプを取り付けるための固定部とを含む、請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記放熱部は、前記冷却ファンからの送風を前記光源ランプの外周面側に誘導するように配置されたフィン部を含む、請求項2または3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記放熱部は、前記フィン部によって誘導された前記冷却ファンからの送風を前記光源ランプの外周面側に逃がすための開口部を含む、請求項4に記載のプロジェクタ。
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