JP2005156772A - 開閉扉のラッチ機構 - Google Patents

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JP2005156772A
JP2005156772A JP2003393371A JP2003393371A JP2005156772A JP 2005156772 A JP2005156772 A JP 2005156772A JP 2003393371 A JP2003393371 A JP 2003393371A JP 2003393371 A JP2003393371 A JP 2003393371A JP 2005156772 A JP2005156772 A JP 2005156772A
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Yoshihiro Ito
義弘 伊藤
Toshio Suzuki
敏夫 鈴木
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Abstract

【課題】 開閉扉300に補強の為の別部材を追加したり、ラッチ軸24をさらに強固な物に変更したりせねばならず、コストUPや開閉扉300の重量増による、ユーザー操作性悪化の要因となる。
【解決手段】 開閉扉を確実に開く事が可能となり、しかも余分な補強部材等の追加の必要が無くなる。さらに、開閉扉300を閉める時には、扉のオーバーストロークとしての隙間Lが確保されている為、ラッチの係り不良といった弊害も無い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主にプリンタ、複写機等画像形成装置の筐体に回転自在に取り付けられる、扉のラッチ機構に関するものである。
図1はカラー画像形成装置であるレーザプリンタの装置本体100の断面図である。
シート積載手段としての給紙カセット50の中板53上に積載されたシートPは給紙ローラ51によって、一枚ずつ分離され、中間搬送ローラ対61、レジストローラ対62を通り、二次転写部T2へと給送される。
カラー画像作像系では、複数の色成分に対応したレーザースキャナ70より発せられるレーザ露光によって、現像装置としてのプロセスカートリッジ1内の、潜像を複数の色成分に対応した像担持体40上にそれぞれ形成され、該潜像は現像手段により現像材すなわちトナ−により各々の像担持体40上に各色成分像が現像され、各色像担持体に形成された複数の色成分像に対応するトナー画像が、像担持体と一次転写対向ローラ41に挟まれた一次転写部T1で順次重畳転写され、中間転写ベルト42上に目的のフルカラー画像が形成される。この中間転写ベルト42上のフルカラー画像を二次転写ローラ43と二次転写対向ローラ44とが構成する2次転写部T2で記録材としてのシートPに一括転写し、未定着フルカラー画像を得る。これは、中間転写ベルト42と2次転写ローラ43との間に電位差を設け、静電吸着力に大小の差を設けることでシートPにトナー画像を転写させている。
未定着画像転写シートは定着装置30に導入され、加熱定着される。その後シートPは複数の排紙ローラ対7、8により排紙搬送路10を経て、排紙積載部11に排紙される。
このプロセスカートリッジに内包されるトナーが無くなった際には、ユーザーが画像形成装置の回転扉300を開けて交換する。この時、解除手段としてのハンドル20を持ち上げる事で係合方向に付勢されたラッチ21が解除され(図1中2点鎖線で示した)回転扉300が開ける状態となる。
図2に従来技術における、ラッチユニット200の詳細を示す。ラッチ軸24に保持される、ハンドル20及びラッチ21は、ラッチバネ22によって係合方向に付勢されている。これらはラッチ軸受23を介して、回転扉300に対して、回転可能に保持されている。ラッチユニット200には、さらに動作手段としてのレバーAが設けられおり、ハンドル20及び開閉扉の開閉動作によりレバーAは、筐体100側の機構部を動かす為の、動作レバーBを動作させる様になっている。
例えば、動作レバーBは筐体内の所定位置にプロセスカートリッジ1を保持する為のロック機構の切り替えレバーであり、即ちハンドル20を操作し、開閉扉300を開く事によって、ロックが解除され、プロセスカートリッジを画像形成装置本体100から取り出せる様になっている。
そして、ラッチユニット200を含む開閉扉300は、所定の閉じ位置において、筐体100に対して長さLの隙間を設けてある。これは、ラッチユニットを含む開閉扉300の寸法公差、開閉扉の自重による撓み等による、ラッチ21の係合部の位置のばらつきに対し、開閉扉300の正規の閉じ位置から、さらに開閉扉300を閉じ方向に長さLだけ押し込める様にしておく事で、ラッチ21の係合不良を防ぐ為のものである。
特開平08-160839号
以上の様な従来例の開閉扉のラッチ機構には、次の様な課題がある。
例えば、レバーAが対向する筐体側の機構部を動かす為の動作レバーBより受ける反力が大の時、ラッチを外す為にハンドル20を持ち上げた時に、開閉扉300の撓みや、ラッチ軸24の捩じれ等の理由により、図3〜4に示す様に、隙間Lの分だけレバーAの回転中心が所定の位置から隙間Lの分だけ動いてしまう。このため、レバーAが所定の角度(=α°)まで動作レバーBを動かす事が出来ず、(β°しか動かせない)筐体側の機構部が動作出来なくなる。例えば、この機構部がプロセスカートリッジのロック機構であれば、この場合プロセスカートリッジの脱着が不可能になってしまい、結果開閉扉300が開閉不能になってしまう事もある。これを防止する為には、開閉扉300に補強の為の別部材を追加したり、ラッチ軸24をさらに強固な物に変更したりせねばならず、コストUPや開閉扉300の重量増による、ユーザー操作性悪化の要因となる。
上記目的を達成するための本発明に係わる構成は、ラッチが筐体の係合部より外れる過程において、ラッチユニットの一部にレバーAが動作レバーBを押す直前のタイミングで、隙間Lを埋める凸形状Kと、筐体側に隙間Lだけ離れた距離に、凸形状Kと対向する突き当て面Tを設ける。これにより、特別な補強部材を加える事無く、レバーAが動作レバーBの反力により、開閉扉300が撓んで隙間L分倒れ込むことで、レバーAの回転中心がずれる事が無くなるため、結果、開閉扉を確実に開く事が可能となり、しかも余分な補強部材等の追加の必要が無くなる。さらに、開閉扉300を閉める時には、扉のオーバーストロークとしての隙間Lが確保されている為、ラッチの係り不良といった弊害も無い。
本発明によれば、上記の構成を有する事により、開閉扉を確実に開く事が可能となり、しかも余分な補強部材等の追加の必要が無いため、低コストの開閉扉を実現可能である。さらに、開閉扉を閉める時には、扉のオーバーストロークとしての隙間Lが確保されている為、ラッチの係合不良といった弊害も無い。
以下、図面に従って、本発明による実施形態を説明する。なお、従来技術と同じ構成作用に関わる部材については、同じ符号を記す事とし、説明を省略する。
図5〜7に本発明の実施形態による、ラッチユニットの作動図を示す。本実施例においては、レバーAに長さLの凸形状Kが、筐体側に突き当て部材が、ラッチユニットから隙間Lを持って設置されている。この隙間Lは、前述の通り、扉のオーバーストロークとして確保されている。
図4は、ラッチが完全に係号した状態、即ち開閉扉300が完全に閉じた状態を示している。図示の通り、凸形状Kは突き当て部材101に当接しておらず、開閉扉の閉じ方向に対してオーバーストロークとしての隙間Lが確保されており、開閉扉を閉じる際の、ラッチの係号不良を防いでいる。
図5は、ハンドル20を持ち上げ始め、凸形状Kが突き当て部材101に当接し、その直後にレバーAが作用レバーBを動かし始めた状態を示している。即ち、作用レバーBの反力がレバーAを介してラッチユニット200に伝わる前に、凸形状が隙間Lを埋める事でレバーAの回転中心を所定の位置に保持出来るので、さらに図6の状態、即ちラッチ21の係号が外れる時には、作用レバーBを、筐体内の機構部を動作させるのに必要なα°を確実に動かし切る事が可能となり、開閉扉300の開閉不良を、確実に回避する事が出来る。
なお、本実施例においては、凸形状KをレバーAに設けているが、例えばラッチ21やハンドル20に設けても良い。さらに本実施例では、レバーAは1個所であるが、これがラッチユニット複数あって、それらにすべて凸形状Kが有っても良い。
本発明の従来例に係る画像形成装置の断面図。 本発明の従来例に係るラッチユニットの詳細図。 本発明の従来例に係るラッチユニットの動作図。 本発明の従来例に係るラッチユニットの動作図。 本発明の実施例に係わるラッチユニットの動作図。 本発明の実施例に係わるラッチユニットの動作図。 本発明の実施例に係わるラッチユニットの動作図。
符号の説明
1 プロセスカートリッジ
6 排紙搬送部
7 排紙搬送ローラ
10 排紙搬送路
20 ハンドル
21 ラッチ
22 ラッチバネ
23 ラッチ軸受
24 ラッチ軸
30 定着装置
40 像担持体
41 1次対向転写ローラ
42 中間転写ベルト
44 2次転写対向ローラ
70 レーザースキャナ
90 冷却ファン
100 装置本体(筐体)
101 突き当て部材(筐体)
102 係号部(筐体)
200 ラッチユニット
260 カートリッジ保持フレーム
300 開閉扉
400 転写ユニット
P シート
L 隙間
A レバー
B 作用レバー

Claims (2)

  1. ラッチ係合部と突き当て面を持つ筐体と、
    扉と、
    扉に回転自在に取りつけられ、筐体のラッチ係合部と係合する方向に付勢されたラッチと、
    扉に回転自在に取りつけられ、ラッチと係合し、ラッチを筐体のラッチ係合を解除する方向にラッチを回転させることができるハンドルと、
    扉に取りつけられ、ハンドルと係合し、待避位置から、突き当て位置に移動する突き当て部材
    をもち、
    ハンドルの解除方向への回転と連動し、突き当て部材が待避位置から、突き当て位置に移動することにより、扉の閉まる方向への回動を規制することを特徴とした開閉扉のラッチ機構。
  2. 1において、扉と筐体間に第二の係合をもち、
    ハンドルの動作によって作動する第二の係合を解除する解除機構を持ち、
    ラッチを解除方向に回転させた際、
    ハンドルと係合している突き当て部材が筐体の突き当て面に突き当たった後、
    第二の係合が解除され、
    その後、ラッチが筐体のラッチ係合部から解除されることを特徴とした開閉扉のラッチ機構。
JP2003393371A 2003-11-25 2003-11-25 開閉扉のラッチ機構 Withdrawn JP2005156772A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010199175A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Oki Data Corp 開閉カバーロック機構及びそれを備えた画像形成装置
JP2014030024A (ja) * 2013-08-22 2014-02-13 Oki Data Corp 開閉カバーロック機構及びそれを備えた画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010199175A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Oki Data Corp 開閉カバーロック機構及びそれを備えた画像形成装置
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Effective date: 20070206