JP2005156380A - 記録材判別装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録材の種類を判別することでユーザビリティの向上を図りつつ、様々な種類の記録材においても最適な定着処理条件で定着等を行うこと。
【解決手段】 <1>の領域においてカセット部102から記録材を給紙し、<2>の領域において記録材がCMOSエリアセンサ211に到達する前に透過用LED302を発光させ、その時のCMOSエリアセンサ211の入射光を検出して入射光量の平均値を求める。<3>の領域において記録材がCMOSエリアセンサ211に到達し、透過用LED302から記録材を透過してCMOSエリアセンサ211に入射する光を読み取り、入射光量の平均値を求める。さらに記録材が無い時の入射光量平均値と比較することで透過率を求める。<4>の領域では透過用LED302の発光を停止させ、反射用LED301を発光させ、記録材から反射する光の分布をCMOSエリアセンサ211により検出して表面性を求める。
【選択図】 図10

Description

本発明は、記録材判別装置および方法に関し、より詳細には、記録材の表面からの反射光および記録材の透過光量を検出してその種類を判別する記録材判別装置および方法に関する。
複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置は、記録材に現像部により可視化・現像された像を転写して所定の定着処理条件において加熱及び加圧することにより上記現像剤像を定着させる。この所定の定着条件は、記録材の材質、厚さ、表面処理などによって大きく異なるため、複数種類の記録材を使用するためには、記録材の種類に応じたきめ細かな設定が必要である。
従来、かかる画像形成装置においては、例えば、画像形成装置本体に設けられた操作パネル等に記録材のサイズや種類(記録材が紙の場合は紙種)をユーザに設定させ、その設定に応じて定着処理条件(例えば、定着温度や定着装置を通過する記録材の搬送速度)を変更していた。
このため、近年では画像形成装置内部に記録材を判別するセンサを用いて記録材の種類を自動的に判別し、判別された種類に対応して現像条件、転写条件あるいは定着条件を可変制御する技術が提案されている。
このような自動的に記録材の種類を検出する技術には、例えば、記録材の表面画像をCCDセンサによって撮像し、この情報をフラクタル次元情報に変換して記録材の表面平滑度を検出する方式、記録材の表面画像をCCDセンサあるいはCMOSセンサによって撮像しその光の大小関係から記録材の粗度を検出し表面平滑度から紙種を判別する方法、または記録材端部に出来る影の長さから記録材の厚みを検出する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−182518号公報
しかしながら、上記の記録材の表面平滑度を検出する方法は、表面平滑度が同様で紙繊維の圧縮状態が異なる記録材、例えば普通紙と厚紙を検出すると厚紙が普通紙と判定されてしまい、現像条件、定着条件、転写条件をその記録紙に適した設定にできないため、定着性が悪くなるといった課題がある。
一方、上記の記録材の材厚を判定する方法では、記録材表面の平滑度が分からないため、グロス紙等は普通紙に比べ光を通しにくいことから材厚が厚めに判定されてしまい適切な条件の設定ができない。
さらに、近年では記録材の種類が多様になっているにも拘らず、印字品質に対する要求はより高くなっており、多種多様な記録材を正確に判別することが要求されている。
本発明は、このような問題に鑑みて為されたものであり、様々な種類の記録材を自動判別するとともに、適切な条件において画像形成を行う記録材判別装置および方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、記録材判別方法であって、第1の照射手段を照射し、第1の照射手段から照射された光の記録材の表面から反射する反射光を映像読取手段によって読み取ることにより記録材表面の映像を得て、得られた記録材表面の映像を用いて記録材の第1の属性を判定する反射光判定ステップと、第2の照射手段を照射し、映像読取手段によって、記録材を透過せずに第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出し、第2の照射手段の前記記録材を透過する透過光を映像として読み取り透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し、および直接の光量と該透過光の光量とを比較することによって記録材の第2の属性を判定する透過光判定ステップと、第1の属性と第2の属性とに基づいて記録材の種類を判別する判別ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の記録材判別方法において、透過光判定ステップにより記録材の第2の属性を判定した後、反射光判定ステップによって記録材の第1の属性を判定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、記録材判別方法であって、第1の照射手段および第2の照射手段を同時に照射し、映像読取手段によって、記録材を透過せずに前記第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出した後、記録材を搬入して得られる記録材を透過する透過光と、第1の照射手段による反射光とを含む光を同時照射映像として読み取る同時照射ステップと、第2の照射手段のみを照射して記録材を透過する透過光を映像として読み取る第2の照射ステップと、透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し、直接の光量と該透過光の光量とを比較することによって記録材の第2の属性を判定する透過光判定ステップと、同時照射映像と透過光の映像とを用いて、第1の照射手段のみから照射された光の記録材の表面から反射する反射光による記録材表面の映像を得、得られた記録材表面の映像を用いて記録材の第1の属性を判定する反射光判定ステップと、第1の属性と第2の属性とに基づいて記録材の種類を判別する判別ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載の記録材判別方法において、第1の属性は、記録材の表面の平滑度であり、反射光判定ステップは、記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から第1の属性を判定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の記録材判別方法において、第2の属性は、記録材の材厚であり、透過光判定ステップは、透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより記録材の透過率を算出し、透過率を用いて第2の属性を判定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、記録材判別装置であって、記録材の表面から反射する反射光を得るため記録材に所定の光を照射する第1の照射手段と、記録材を透過する透過光を得るため記録材に所定の光を照射する第2の照射手段と、記録材からの反射光または透過光を受光して映像として読み取り、および光量を検出する読み取り手段と、第1の照射手段と第2の照射手段とに記録材へ光を同時に照射させ、読み取り手段に、記録材を透過せずに第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り該直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出させ、および記録材を搬入して得られる記録材を透過する透過光と、第1の照射手段による反射光とを含む光を同時照射映像として読み取る第1の制御手段と、前記第2の照射手段のみに前記記録材へ光を照射させ、および読み取り手段に第2の照射手段により得られた透過光を映像として読み取らせる第2の制御手段と、同時照射映像と透過光の映像とを用いて、第1の照射手段のみから照射された光の記録材の表面から反射する反射光による記録材表面の映像を得て記録材表面の映像を用いて記録材の第1の属性を判定し、透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し直接の光量と透過光の光量とを比較することによって記録材の第2の属性を判定し、および第1の属性と第2の属性とに基づいて記録材の種類を判別する第3の制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の記録材判別装置において、第1の属性は、記録材の表面の平滑度であり、第3の制御手段は、記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から第1の属性を判定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の記録材判別装置において、第2の属性は、記録材の材厚であり、第3の制御手段は、透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより記録材の透過率を算出し、透過率を用いて第2の属性を判定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、記録材判別装置であって、記録材の表面から反射する反射光を得るため記録材に所定の光を照射する第1の照射手段と、記録材を透過する透過光を得るため前記記録材に光量の調節が可能な所定の光を照射する第2の照射手段と、記録材からの反射光または透過光を受光して映像として読み取り、および光量を検出する読み取り手段と、第1の照射手段に記録材へ光を照射させ、第1の照射手段から照射された光の記録材の表面から反射する反射光を映像読取手段によって読み取らせることにより記録材表面の映像を得て、得られた記録材表面の映像を用いて記録材の第1の属性を判定させる第1の制御手段と、第2の照射手段に記録材へ第1の照射光量の光を照射させ、映像読取手段に記録材を透過せずに第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取らせ直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出させ、第2の照射手段の光量を調整して記録材を透過する透過光を映像として読み取らせ透過光の映像を用いて算出させた透過光の光量が直接の光量と所定の差異内となる第2の照射光量を取得させ、および第1の照射光量と第2の照射光量とを比較することによって記録材の第2の属性を判定させる第2の制御手段と、第1の属性と第2の属性とに基づいて記録材の種類を判別する第3の制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の記録材判別装置において、第1の属性は、記録材の表面の平滑度であり、第1の制御手段は、記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から第1の属性を判定することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9または10に記載の記録材判別装置において、第2の属性は、記録材の材厚であり、第2の制御手段は、透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより記録材の透過率を算出し、透過率を用いて第2の属性を判定することを特徴とする。
本発明によれば、第1の照射手段を照射し、第1の照射手段から照射された光の記録材の表面から反射する反射光を映像読取手段によって読み取ることにより記録材表面の映像を得て、得られた前記記録材表面の映像を用いて記録材の第1の属性を判定する反射光判定ステップと、第2の照射手段を照射し、映像読取手段によって、第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出した後、第2の照射手段の記録材を透過する透過光を映像として読み取り透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し、直接の光量と透過光の光量とを比較することによって記録材の第2の属性を判定する透過光判定ステップと、第1の属性と第2の属性とに基づいて記録材の種類を判別する判別ステップとを備えているため、記録材の種類を正確に判別することができるのでユーザビリティの向上を図りつつ、様々な種類の記録材においても最適な定着処理条件で定着等を行って良好な定着画像を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明による記録材判別装置および方法を説明する。
(画像形成装置)
本発明の記録材判別装置およびその方法は、図1に示すような一般的な画像形成装置で用いられる。図1において、画像形成装置101は、用紙カセット102、給紙ローラ103、転写ベルト駆動ローラ104、転写ベルト105、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各感光ドラム106〜109、各色用の転写ローラ110〜113、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各カートリッジ114〜117、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各光学ユニット118〜121、および定着ユニット122を備えている。
画像形成装置101は、一般に電子写真プロセスを用い記録材上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像を重ねて転写し、定着ローラを含む定着ユニット122によって転写されたトナー画像を温度制御することにより熱定着させる。また、各色の光学ユニット118〜121は、各感光ドラム106〜109の表面をレーザビームによって露光走査して潜像を形成するよう構成され、これら一連の画像形成動作は搬送される記録材上のあらかじめ決まった位置から画像が転写されるよう同期がとられている。
さらに、画像形成装置101は記録材であるところの記録紙を給紙、搬送する給紙モータを備え、給紙された記録紙は、転写ベルト、定着ローラへと搬送されながらその表面上に所望の像を形成する。
画像読み取りセンサ123は、記録紙が転写ベルトまで搬送される前に配置され、搬送されてきた記録材の表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、記録材表面の特定エリアの画像を読み出す。
以下に図2を参照して説明する画像形成装置101の制御手段である制御CPU210は、定着ユニット122によって、所望の熱量を記録材に与えることによって、記録材上のトナー画像を融着し定着させる。
次に、図2を用いて、本発明の記録材判別装置およびその方法を用いる画像形成装置の一実施形態の制御CPUの動作について説明する。図2は、制御CPU210が制御する各ユニットの構成を示す図である。図2において、CPU210は、CMOSセンサ211、並びに各色用の光学ユニットに含まれるポリゴンミラー、モータおよびレーザ212〜215に接続され、感光ドラム面上にレーザを走査し、所望の潜像を描くための光学ユニットの制御を行う。同様に、記録材を搬送するための給紙モータ216、記録材を給紙するための給紙ローラの駆動開始に使用する給紙ソレノイド217、記録材が所定位置にセットされているか否かを検知する紙有無センサ218、電子写真プロセスに必要な1次帯電、現像、1次転写、2次転写バイアスを制御する高電圧電源219、感光ドラムおよび転写ローラを駆動するドラム駆動モータ220、転写ベルトおよび定着ユニットのローラを駆動するためのベルト駆動モータ221、定着ユニットおよび低電圧電源ユニット122を制御する。さらに、制御CPU210によってサーミスタ(図示せず)により温度をモニタし、定着温度を一定に保つ制御がなされる。
また、制御CPU210は、バス等(図示せず)によりメモリ224に接続されており、メモリ224には、以上の制御および本明細書に記載される各実施形態において制御CPU210が行う処理のすべてまたは一部を実行するためのプログラムおよびデータが格納される。すなわち、制御CPU210はメモリ224に格納されたプログラムおよびデータを用いて本発明の各実施形態の動作を実行する。
また、制御CPU210は、バス等(図示せず)によりメモリ224に接続されており、メモリ224には、以上の制御および本明細書に記載される各実施形態において制御CPU210が行う処理のすべてまたは一部を実行するためのプログラムおよびデータが格納される。すなわち、制御CPU210はメモリ224に格納されたプログラムおよびデータを用いて本発明の各実施形態の動作を実行する。
ASIC223は、制御CPU210の指示に基づき、CMOSセンサ211および光学ユニット212〜215内部のモータ速度制御、給紙モータの速度制御を行う。モータの速度制御は、モータ(図示せず)からのタック信号を検出して、タック信号の間隔が所定の時間となるようモータに対して加速または減速信号を出力して速度制御を行う。このため、制御回路は ASIC 223のハードウエアによる回路で構成したほうが、CPU210の制御負荷低減が図れるメリットがある。
制御CPU210は、ホストコンピュータ(図示せず)からの指示のプリントコマンドを受信すると、紙有無センサ218によって記録材の有無を判断し、紙有りの場合は、給紙モータ216、ドラム駆動モータ220、ベルト駆動モータ221を駆動するとともに、給紙ソレノイド217を駆動して記録材を所定位置まで搬送する。
記録材がCMOSセンサ211の位置まで搬送されると、制御CPU210はASIC 223に対してCMOSセンサ211撮像指示を行い、CMOSセンサ211は記録材の表面画像を撮像する。このときASIC 223は、Sl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ211からSl_outを経由して出力される撮像データを取り込む。
一方、CMOSセンサ211のゲイン設定は、あらかじめ制御CPU210が取り決めた値をASIC 223内部のレジスタにセットすることによって、ASIC 223がSl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSセンサ211に対し、Sl_inを経由してゲインを設定する。
ASIC 223は、以下に説明する本発明の記録材判別装置およびその方法を実現するための回路702を備え、記録材の属性を判別するための後述するの演算の演算結果は、制御回路702内部のレジスタAおよびレジスタBに格納される。そして、CPU 210は、制御回路702内部のレジスタAおよびレジスタBに格納された記録材の属性を判別するための演算結果を読み込み、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて画像形成条件を変更するよう制御する。
CPU210が実行する各種の画像形成条件の制御としては、以下のようなものが挙げられる。
例えば、CPU210は、記録材の種類が普通紙よりも光沢度の高いグロス紙の場合は、普通紙よりも現像バイアスを上げ(感光ドラムの表面電位に対する電位差を大きくし)、記録材の表面に付着するトナー量を増加させて記録材上の画像の光沢度を増加させる制御を行う。これは、グロス紙を用いてプリントする場合、記録材上の画像の光沢度を高くすることが望まれているからである。なお、現像バイアス(電圧)は図1に示すように、CPU210の指示に基づいて、高電圧電源219から現像ローラに印加される電圧をいう。
また、CPU 210は、給紙された記録材の種類に応じて定着ユニット122の定着温度(定着ユニット122内の不図示のヒータが維持すべき目標温度)を変更するよう制御する。普通紙よりも厚みがある厚紙の場合、厚紙は普通紙より熱容量が大きいため普通紙と同じ定着温度にて厚紙にトナー像を定着させようとしても定着性が悪くなってしまうという問題がある。そこで、CPU210は、記録材が厚紙であると判別した場合には、普通紙における定着温度よりも高い定着温度として、厚紙に対するトナーの定着性を確保するよう制御する。
さらに、CPU 210は、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて記録材の搬送速度を変更するように制御する。搬送速度の制御は、速度を実際に制御しているASIC223の速度制御レジスタ値をCPU 210によって設定しなおすことによって実現する。具体的には、記録材の種類が普通紙よりも厚みがある厚紙の場合、厚紙は普通紙より熱容量が大きいため普通紙と同じ搬送速度にて厚紙にトナー像を定着させようとしても定着性が悪くなってしまうという問題がある。そこで、CPU210は記録材の種類が厚紙であると判別した場合は、単位時間あたりに厚紙に供給される熱量が大きくなるように、記録材の搬送速度を普通紙を通紙する場合の搬送速度よりも遅く設定する。
また、坪量が異なる記録材に対し定着温度条件を変え、例えば、比較的厚みのある記録材では、熱容量が大きいので定着温度を高めに制御し、一方、比較的厚みが少ない、つまり熱容量が小さい記録材は、定着温度を低めにして定着する方法も考えられる。または、記録材の坪量によって記録材搬送速度を変えて制御することもできる。
また、OHTあるいはグロス紙などの場合において、これらを判別して記録材の表面に付着するトナーの定着性を上げ、グロスを高めて画質の向上を図ることもできる。
このように本実施形態では、CMOSエリアセンサによって撮像した記録材の表面画像から、ASICによるハード回路によって、第一の演算および第二の演算を行い、その結果からCPUは、高伝圧電源の現像バイアス条件、あるいは定着ユニットの定着温度、あるいは記録材の搬送速度を変更するように制御することができる。
[第1実施形態]
次に、本願発明の一実施形態による記録材判別装置について説明する。図3は、記録材の表面平滑性及び反射光量及び透過光量検出を行うための概略構成を示す模式図であり、本発明を最もよく表す図であるということができる。
映像読取センサ123は、図3に示すように、第一の照射手段である反射用LED301、記録材304に対して反対側に設置された透過光量検出用の第二の照射手段である透過用LED302、読み取り手段であるCMOSエリアセンサ211、および結像レンズ303を備える。ここで、センサ211はCCDセンサとすることができる。
反射用LED301を光源とする光は、記録材304の表面に向けて照射される。本実施形態では光源をLEDとしたが、例えばキセノン管やハロゲンランプ等を用いることもできる。記録材304からの反射光は、レンズ303を介し集光されてCMOSエリアセンサ211に結像する。これによって記録材304の表面の映像を読み取ることができる。
本実施形態では、LED301は、LED光が記録材304表面に対し、図3に示すように所定の角度をもって斜めより光を照射させるよう配置されている。
(記録材の種類の判別)
図4は、映像読取センサ123のCMOSエリアセンサ211によって読み取られる記録材304の表面のアナログ画像とCMOSエリアセンサ211からの出力を8×8ピクセルにデジタル処理したデジタル画像との対比を示す図である。ここで、デジタル処理はCMOSエリアセンサ211からのアナログ出力をA/D変換によって8ビットのピクセルデータに変換することによって行われる。
図4において、記録材A401は表面の紙の繊維が比較的がさついている所謂ラフ紙、記録材B402は一般に使用される所謂普通紙、記録材C403は紙の繊維の圧縮が十分になされているグロス紙であり、それぞれの表面拡大映像である。CMOSセンサ211に読み込まれたこれらの映像401〜403が、デジタル処理され図4に示す映像404〜406となる。このように、記録材の種類によって表面の映像は異なる。これは、主に紙の表面における繊維の状態が異なるために起こる現象である。
これとは別に、記録材の反射光量は、一般にそれぞれの画素に入力された光の合計もしくは平均値から算出するが、実施例によっては、1受光画素の結果のみを用いることもできる。
上述のように、CMOSエリアセンサ211で記録材表面を読み込んだ結果の映像をデジタル処理した像により、記録材の紙繊維の表面状態を識別することができ、これに加え反射光量によって記録材の判別が可能となる。
上記記録材表面の識別は、記録材の表面の一部を8×8ピクセルからなる映像として読み込み、映像において記録材の搬送方向に直交する方向の1ラインについて最大濃度となる画素の濃度Dmaxと最低濃度となる画素の濃度Dminを検出し、各ラインについてDmax−Dminを平均処理する。そして、平均処理して得られたDmax−Dminの値によって、その記録材の属性である材質(平滑度)を判定することができる。
すなわち、記録材Aのように表面の紙繊維がガサついている場合には、繊維の影が多く発生する。その結果、明るい個所と暗い個所の差が大きく出るため、Dmax−Dminは大きくなる。一方、記録材Cのように繊維が十分圧縮され平滑度の高い記録材の表面の映像は、繊維の影が少なく、Dmax−Dminは小さくなる。この比較によって、記録材の材質を判定し、種類を判別するための情報の一部とするのである。
同様に、図4において、映像407は、薄紙である記録紙Dの透過用LED302により記録材を透過してきた光の光照射領域における表面拡大映像であり、映像408は、一般的に使用される所謂普通紙である記録紙Eの透過用LED302による光照射領域の表面拡大映像であり、映像409は、厚紙である記録紙Fの透過用LED302による光照射領域の表面拡大映像である。CCDセンサ211に読み込まれたこれらの映像407〜409が、デジタル処理され図4の映像410〜412となる。
このように、記録紙の種類によって、透過光量およびその映像は異なってくる。これは、主に紙の表面における繊維の状態および紙の繊維の圧縮状態が異なるために起こる現象である。
上述の制御プロセッサは、CMOSエリアセンサ211からの映像サンプリング処理、ゲイン及びフィルタ演算処理をリアルタイムにて処理する必要があるため、デジタルシグナルプロセッサを用いることが望ましい。
次に、記録材304の透過率測定方法について説明する。第二の照射手段である透過用LED302を光源とする光は、記録材304に向けて映像読取センサ123の反対側から、記録材上の映像読取センサ123の読取エリアに入射するように照射される。
図5は、透過用LED302を用いて、映像読取センサ123のCMOSエリアセンサ211によって読み取られる記録材304の表面を、CMOSエリアセンサ211からの出力を8×8ピクセルにデジタル処理して示した図である。記録材304の透過光は、レンズ303を介し集光されてCMOSエリアセンサ211に入射する。このとき、通常は、センサのエリア全体、もしくは所定の範囲において各画素に入力した光量の合計値もしくは平均値を透過光量とするが、1受光画素の結果のみを用いることもできる。
図6は、記録材の坪量と透過光の関係を示す図である。例えば、厚紙のように坪量の多い記録材は透過光量が少ない、一方薄紙のような坪量の低い記録材は透過光量が多い。この特性によって、記録材の属性の1つである材厚を透過光量によって判定し、記録材の種類を判別する情報の1つとするのである。
本実施形態で想定する記録材の種類には、以下のようなものがあり、次に説明するように表面の状態や材厚によってその種類を判別する。なお、以下に述べる坪量とは、記録材の単位体積あたりの重量をいう。
(1)薄紙(坪量:単位面積あたりの重量〜64g/m
(2)普通紙(坪量:65〜105g/m
(3)厚紙1(坪量:106〜135g/m
(4)厚紙2(坪量:136g/m〜)
(5)グロス紙
(6)グロスフィルム
(7)OHT
記録材からの反射光量によって判定されるのは、(7)は透明で光の透過率が高いため、(1)〜(6)、(7)という2組である。
記録材の反射光から得られた映像による濃淡比から判定されるのは、(1)〜(4)、(5)、(6)という3組である。ここで、本実施形態では、この判定のため濃淡比を検出する際、反射光量による正規化をする。すなわち、2次元画像の全体の光量に差があるとDmax−Dminの値も変わってきてしまうので、2次元画像全体の光量の平均値が一致するように正規化する。
透過光量によって判定されるのは、(1)〜(4)の坪量がそれぞれ異なっており、一定の光量を紙の背面から照射した場合の透過光の受光光量は、(1)>(2)>(3)>(4)となるため、(1)、(2)、(3)、(4)の4種となる。ここで、本実施形態においては、8×8ピクセルからなる全画素の透過光量の平均値を用いて判定を行う。
以上の判定を組み合わせることによって、(1)〜(7)の多様な記録材を正確に判別することができる。
(記録材判別機能の実装)
以上の動作を行うためのCMOSエリアセンサ211の制御回路を図7を用いて説明する。図7は、CMOSエリアセンサ211の制御回路を示すブロック図である。図7において、判断部であるCPU210は、制御回路702、CMOSエリアセンサ211、インターフェース制御回路704、演算回路705、レジスタA706、レジスタB707、および制御レジスタ708を備える。
次に動作について説明する。CPU 210は制御レジスタ708に対して、CMOSエリアセンサ211の動作指示を与えると、CMOSエリアセンサ211によって記録材表面画像の撮像が開始される。つまり、CMOSエリアセンサ211に電荷の蓄積が開始される。インターフェース回路704から、Sl_selectによってCMOSエリアセンサ211を選択し、所定のタイミングにてSYSCLKを生成すると、CMOSエリアセンサ211からSl_out信号を経由して、撮像されたデジタル画像データが送信される。
インターフェース回路704を経由して受信した撮像データは、制御回路702にて演算が実行され、その演算結果がレジスタA 706およびレジスタB 707に格納される。CPU 210は、上記2つのレジスタの値から、記録材の属性を判定する。
なお、レジスタA706に格納される値は、CMOSエリアセンサ211が映像として取得した記録材の表面の一部について、8ライン分のDmax−Dminを平均した値であり、この映像を取得する際には、LED301が記録材の表面を照射している。また、レジスタB707に格納される値は、CMOSエリアセンサ211が映像として取得した記録材の表面の一部について、8×8ピクセルの各ピクセルの光量を平均した値であり、この映像を取得する際には、透過用LED302が記録材の裏面を照射している。
次に、図8を用いてセンサ回路ブロック図について説明する。図8は、CMOSエリアセンサの回路ブロック図を示す図である。図8において、CMOSエリアセンサ211は、CMOSセンサ部分801を含み、例えば8×8画素分のセンサがエリア状に配置される。CMOSエリアセンサ211は、さらに垂直方向シフトレジスタ802および803、出力バッファ804、水平方向シフトレジスタ805、システムクロック806、およびタイミングジェネレータ807を含む。
次に動作について説明する。Sl_select信号813をアクティブとすると、CMOSセンサ部801は受光した光に基づく電荷の蓄積を開始する。次に、システムクロック806を与えると、タイミングジェネレータ807によって、垂直方向シフトレジスタ802および803は読みだす画素の列を順次選択され、出力バッファ804にデータを順次格納される。
出力バッファ804に格納されたデータは、水平方向シフトレジスタ805によって、A/Dコンバータ808ヘと転送される。A/Dコンバータ808でデジタル変換された画素データは、出力インターフェース回路809によって所定のタイミングで制御され、Sl_select信号813がアクティブの期間、Sl_out 信号810に出力される。
一方、811の制御回路によって、Sl_in信号812よりA/D変換ゲインを変更するよう制御することができる。例えば、撮像した画像のコントラストが得られない場合は、CPUはゲインを変更して常に最良なコントラストで撮像することができる。
このように、第1の照射手段である反射用LED301と、第2の照射手段である透過用LED302との2つの照射手段を用いることによって、様々な記録材の表面状態、反射率および透過率を検出することができ記録材の種類の判別が可能となる。
本実施形態において、透過用LED302の波長は反射用LED301よりも長い光源を用いる。例えば、反射用LED301が可視光であれば透過用LED302は赤外線を用いることができる。
図9に透過用LED302として、波長の異なる可視光あるいは赤外光LEDを用いた記録材透過特性を示す。図9に示されるように、波長の長いLEDを光源に用いた方が記録材を透過する透過率が高い。従って透過光による記録材の厚み判別を行う場合には、検出のためのダイナミックレンジを広くとることができる波長の長い光源、例えば赤外光LEDを使用することが、精度良く安定した検出を行うために非常に有効である。本発明では、記録材表面からの反射光の検出に用いる反射用照射LEDは、前記CMOSエリアセンサにおいて光感度の最も高い可視光LEDを用い、透過光量検出に用いる透過用LEDは反射用LEDよりも波長の長い、例えば、赤外LEDを用いる実施例とした。これにより、記録材の透過性が高く、S/N比が改善されることによりダイナミックレンジが大きくなり検出信頼性が向上するのである。
本実施形態では、表面性の検出と光透過性の検出に用いる読取手段に同一の読取手段を用いるために、表面性検出用の反射用LED301の発光制御部1601と光透過性検出用の透過用LED302の発光制御部1602をそれぞれ別々に備え、記録材の表面性を検出する際には反射用LED301を駆動し透過用LED302は駆動せず、また記録材の光透過性を検出する際には透過用LED302を駆動し反射用LED301は駆動しないことにより、記録材の判別が改善され、検出信頼性が向上するものである。
図10は、本実施形態のLEDの照射および光検出などのタイミングを示す図である。図10の上から、CMOSエリアセンサ211の検出部での記録材の有無、透過用LED301の発光タイミング、反射用LED302の発光タイミング、CMOSエリアセンサ211の読取タイミングを表すグラフである。図10において、<1>の領域においてカセット部102から記録材の給紙動作が始まる。その後<2>の領域において記録材がCMOSエリアセンサ211に到達する前に透過用LED302を発光させ、その時のCMOSエリアセンサ211の入射光を検出し、入射光量の平均値を求める。続いて<3>の領域において記録材がCMOSエリアセンサ211に到達する。その時の透過用LED302から記録材を透過してCMOSエリアセンサ211に入射する光を読み取り、入射光量の平均値を求める。さらに記録材が無い時の入射光量平均値と比較することで透過率を求める。続いて<4>の領域では透過用LED302の発光を停止させ、反射用LED301を発光させる。その時の記録材から反射する光の分布をCMOSエリアセンサ211により検出して表面性を求める。さらに<5>の領域では反射用LED301の発光を停止して光透過性と表面性から記録材判別を行う。
以上、第1の照射手段である記録材表面撮影用の反射用LED301と、透過光による記録材の厚み検出用の第2の照射手段である透過用LED302の2つのLEDを用い、かつ透過用LED302の波長を反射用LED301の波長よりも長波長とすることによって、様々な記録材の表面性状態、反射率および透過率を精度良く検出でき、記録材種類の判断が可能となる。
[第2実施形態]
第2実施形態は、透過光検出部の構成以外の基本的な構成は第1実施形態と同様であるため説明は省略する。本実施形態は、所定のタイミングで反射用LED301と透過用LED302を同時に発光させることを特徴とする。
一般にLEDは発光を開始してから光量が安定するまでに一定の時間を要する。そのため、測定を開始する前に十分な時間をおいて点灯させ、光量を安定させておく必要がある。図11は、本実施形態のLEDの照射および光検出などのタイミングを示す図である。図11の上から、CMOSエリアセンサ211の検出部での記録材の有無、透過用LED302の発光タイミング、反射用LED301の発光タイミング、CMOSエリアセンサ211の読取タイミングを表している。図11で、<1>の領域においてカセット部102から記録材の給紙動作が始まる。この領域において、あらかじめ反射用LED301、および透過用LED302を発光させておく。その後<2>の領域において記録材がCMOSエリアセンサに到達する前に、透過用LED302からCMOSエリアセンサ211への入射光を検出して入射光量の平均値を求める。このとき、反射用LED301からの光は、記録材が存在しないため反射せず、CMOSエリアセンサの測定には影響を及ぼさない。続いて<3>の領域において記録材がCMOSエリアセンサ211に到達する。その時点で透過用LED302から記録材を透過してCMOSエリアセンサに入射する光と、反射用LED301から記録材で反射する光との重なりを同時に検出する。図12は、この際得られる映像を示す図である。続いて<4>の領域では透過用LED302の発光を停止させ、反射用LED301から発光し記録材から反射する光のみを検出する。図13は、この際得られる映像を示す図である。この映像を用いて、記録材の表面性を求めると同時に、<3>で検出した光量分布から差し引くことにより透過光の成分のみを抽出する。図14は、この際得られる映像を示す図である。さらに<5>の領域では反射用LED301の発光を停止する。以上の処理により、光透過性と表面性から記録材判別を行う。
以上、反射用LED301である表面性撮影用のLEDと、透過光による記録材の厚み検出用の透過用LED302であるLEDの2つのLEDを用い、両方のLEDをあらかじめ点灯させることで、光量の安定した領域で測定を行うことが可能となり、記録材の表面性、反射率及び透過率を精度良く検出できるので、様々な種類の記録材において最適な定着処理条件で定着処理を施し良好な定着画像を得ることができる。
[第3実施形態]
第3実施形態は、透過光検出部の構成以外の基本的な構成は第1実施形態と同様であるため説明は省略する。本実施形態において透過用LED302の発光制御部1602の照射光量をCMOSエリアセンサが受ける光量が一定になるように制御することを特徴とする。一般にCMOSエリアセンサ211の感度ゲインを調整することはできるが、デバイスの光感度は固定であり、所定の光量の範囲をピークに最も精度よく検出することができる場合が多い。従って、複数の光源からの光を検出する場合、各光の光量はできれば近い光量であることが検出のダイナミックレンジの共通化とシステムとしてゲインをある範囲に特定しやすいため、精度よく最適化する検出系を構成するのに有利である。
一方、記録材の透過率は図9に示すように波長900nmの光を用いた場合でもせいぜい20%程度であるため、記録材が無い場合と比較して透過率を求める場合の分解能が低くなり精度が出にくい。特に厚い記録材になればなるほど、その差が小さくなり、判別が困難となる。
そこで、一定の光量の透過用LEDを照射し記録材を透過して減衰した光量をセンサで測るのに替えて、逆に透過光のCMOSエリアセンサ211の受光光量が一定となるように、透過光用LEDに流れる電流を制御して光量を調整する。こうして、記録材を透過した透過光の光量を一定とするのに必要なLEDの光量と記録材の材厚との関係を考えると、LEDから照射される光の光量である照射光量が大きくなるほど材厚は厚くなることが分かる。この関係を示したのが図15である。
図15は、一定の透過光量を得るために必要な照射光量と坪量との関係を示す図である。図15のように、坪量と照射光量はほぼ線形の関係となるため、厚い記録材においても十分な精度で検出することが出来る。これは、センサの最も感度の良好な範囲で光量を測定できるように照射光量を調整したため材厚にほとんど依存すること一定の分解能で透過光量を測定できるからである。
図16は、本実施形態による記録材の表面平滑性、反射光量及び透過光量検出を行うための概略構成を示す模式図である。反射用LED301は、発光制御部(1)1601により制御され、透過用LED302は、発光制御部(2)1602により制御される。本実施形態においては発光制御部により制御されて、透過用LED302の照射光量が調整される。
図17は、本実施形態によるCMOSエリアセンサの制御回路を示すブロック図である。CMOSエリアセンサ211で測定されたデータは制御回路部702に送られ、さらに判断部であるCPU701においてデータを検出する。CPUは記憶している記録材が無い場合に測定したデータと比較し、受光光量が少ないと判断した場合はインタフェース制御回路704を介して発光制御部(2)に指示して透過光用LED302に流れる電流を増加させ、受光光量が大きいと判断した場合は電流を減少させる。変更ののち再度透過光を測定する。この作業を測定データが記憶しているデータと一致するまで繰り返し行うことで、受光光量を一定にする。その時の透過光LED302の照射光量をもとに透過率を判断する。ここで、照射光量の代わりに透過光LEDに流す電流値を用いてもよい。
以上、透過用LED302から記録材を通してCMOSエリアセンサに受光される光量が一定になるように照射光量を制御することにより、精度よく記録材の透過率を検出でき、様々な種類の記録材においても最適な定着処理条件で定着処理を施し良好な定着画像を得ることができる。
本発明の一実施形態で用いられる画像形成装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態による制御CPUが制御する各ユニットの構成を示す図である。 記録材の表面平滑性、反射光量及び透過光量検出を行うための概略構成を示す模式図である。 映像読取センサによって読み取られる記録材表面のアナログ画像とアナログ出力を8×8ピクセルにデジタル処理したデジタル画像との対比を示す図である。 透過用LEDを用いて、映像読取センサによって読み取られる記録材の像を8×8ピクセルにデジタル処理して示した図である。 記録材の坪量と透過光の関係を示す図である。 本発明の一実施形態によるCMOSエリアセンサの制御回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるCMOSエリアセンサの回路ブロック図を示す図である。 透過用LEDとして、波長の異なる可視光あるいは赤外光LEDを用いた記録材透過特性を示す図である。 本実施形態のLEDの照射および光検出などのタイミングを示す図である。 本実施形態のLEDの照射および光検出などのタイミングを示す図である。 第2実施形態において得られる映像を示す図である。 第2実施形態において得られる映像を示す図である。 第2実施形態において得られる映像を示す図である。 一定の透過光量を得るために必要な照射光量と坪量との関係を示す図である。 本実施形態による記録材の表面平滑性、反射光量及び透過光量検出を行うための概略構成を示す模式図である。 本実施形態によるCMOSエリアセンサの制御回路を示すブロック図である。
符号の説明
101 画像形成装置
102 用紙カセット
103 給紙ローラ
104 転写ベルト駆動ローラ
105 転写ベルト
106〜109 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各感光ドラム
110〜113 各色用の転写ローラ
114〜117 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各カートリッジ
118〜121 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各光学ユニット
122 定着ユニット
123 画像読取センサ
210 制御CPU
211 CMOSセンサ
212〜215 ポリゴンミラー、モータおよびレーザ
216 給紙モータ
217 給紙ソレノイド
218 紙有無センサ
219 高電圧電源
220 ドラム駆動モータ
221 ベルト駆動モータ
222 低電圧電源
223 ASIC
224 メモリ
301 反射用LED
302 透過用LED
303 レンズ
304 記録材
702 制御回路
704 インターフェース制御回路
705 演算回路
706 レジスタA
707 レジスタB
708制御レジスタ
801 CMOSセンサ部分
802、803 垂直方向シフトレジスタ
804 出力バッファ
805 水平方向シフトレジスタ
806 システムクロック
807 タイミングジェネレータ
808 A/Dコンバータ
809 出力インターフェース回路
810 Sl_out 信号
811 制御回路
812 Sl_in信号
813 Sl_select信号
1601、1602 発光制御部

Claims (11)

  1. 第1の照射手段を照射し、該第1の照射手段から照射された光の記録材の表面から反射する反射光を映像読取手段によって読み取ることにより記録材表面の映像を得て、当該得られた記録材表面の映像を用いて前記記録材の第1の属性を判定する反射光判定ステップと、
    第2の照射手段を照射し、前記映像読取手段によって、前記記録材を透過せずに該第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り該直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出し、前記第2の照射手段の前記記録材を透過する透過光を映像として読み取り該透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し、および前記直接の光量と該透過光の光量とを比較することによって前記記録材の第2の属性を判定する透過光判定ステップと、
    前記第1の属性と該第2の属性とに基づいて前記記録材の種類を判別する判別ステップと
    を備えたことを特徴とする記録材判別方法。
  2. 前記透過光判定ステップにより前記記録材の第2の属性を判定した後、前記反射光判定ステップによって前記記録材の第1の属性を判定することを特徴とする請求項1に記載の記録材判別方法。
  3. 第1の照射手段および第2の照射手段を同時に照射し、映像読取手段によって、記録材を透過せずに前記第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り該直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出した後、前記記録材を搬入して得られる前記記録材を透過する透過光と、前記第1の照射手段による反射光とを含む光を同時照射映像として読み取る同時照射ステップと、
    前記第2の照射手段のみを照射して前記記録材を透過する透過光を映像として読み取る第2の照射ステップと、
    前記透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し、前記直接の光量と該透過光の光量とを比較することによって前記記録材の第2の属性を判定する透過光判定ステップと、
    前記同時照射映像と前記透過光の映像とを用いて、前記第1の照射手段のみから照射された光の記録材の表面から反射する反射光による記録材表面の映像を得、当該得られた前記記録材表面の映像を用いて該記録材の第1の属性を判定する反射光判定ステップと、
    前記第1の属性と前記第2の属性とに基づいて前記記録材の種類を判別する判別ステップと
    を備えたことを特徴とする記録材判別方法。
  4. 前記第1の属性は、前記記録材の表面の平滑度であり、前記反射光判定ステップは、前記記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から前記第1の属性を判定することを特徴とする請求項1、2または3に記載の記録材判別方法。
  5. 前記第2の属性は、前記記録材の材厚であり、前記透過光判定ステップは、前記透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより前記記録材の透過率を算出し、該透過率を用いて前記第2の属性を判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の記録材判別方法。
  6. 記録材の表面から反射する反射光を得るため該記録材に所定の光を照射する第1の照射手段と、
    前記記録材を透過する透過光を得るため前記記録材に所定の光を照射する第2の照射手段と、
    前記記録材からの反射光または透過光を受光して映像として読み取り、および光量を検出する読み取り手段と、
    前記第1の照射手段と前記第2の照射手段とに前記記録材へ光を同時に照射させ、前記読み取り手段に、前記記録材を透過せずに前記第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取り該直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出させ、および前記記録材を搬入して得られる前記記録材を透過する透過光と、前記第1の照射手段による反射光とを含む光を同時照射映像として読み取る第1の制御手段と、
    前記第2の照射手段のみに前記記録材へ光を照射させ、および前記読み取り手段に前記第2の照射手段により得られた透過光を映像として読み取らせる第2の制御手段と、
    前記同時照射映像と前記透過光の映像とを用いて、前記第1の照射手段のみから照射された光の記録材の表面から反射する反射光による記録材表面の映像を得て該記録材表面の映像を用いて該記録材の第1の属性を判定し、前記透過光の映像を用いて透過光の光量を算出し前記直接の光量と該透過光の光量とを比較することによって前記記録材の第2の属性を判定し、および該第1の属性と該第2の属性とに基づいて前記記録材の種類を判別する第3の制御手段と
    を備えたことを特徴とする記録材判別装置。
  7. 前記第1の属性は、前記記録材の表面の平滑度であり、前記第3の制御手段は、前記記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から前記第1の属性を判定することを特徴とする請求項6に記載の記録材判別装置。
  8. 前記第2の属性は、前記記録材の材厚であり、前記第3の制御手段は、前記透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより前記記録材の透過率を算出し、該透過率を用いて前記第2の属性を判定することを特徴とする請求項6または7に記載の記録材判別装置。
  9. 記録材の表面から反射する反射光を得るため該記録材に所定の光を照射する第1の照射手段と、
    前記記録材を透過する透過光を得るため前記記録材に光量の調節が可能な所定の光を照射する第2の照射手段と、
    前記記録材からの反射光または透過光を受光して映像として読み取り、および光量を検出する読み取り手段と、
    前記第1の照射手段に前記記録材へ光を照射させ、前記第1の照射手段から照射された光の記録材の表面から反射する反射光を映像読取手段によって読み取らせることにより記録材表面の映像を得て、当該得られた前記記録材表面の映像を用いて該記録材の第1の属性を判定させる第1の制御手段と、
    前記第2の照射手段に前記記録材へ第1の照射光量の光を照射させ、前記映像読取手段に前記記録材を透過せずに前記第2の照射手段から照射された光を直接映像として読み取らせ該直接映像を用いて直接照射される光の光量である直接の光量を算出させ、前記第2の照射手段の光量を調整して前記記録材を透過する透過光を映像として読み取らせ該透過光の映像を用いて算出させた透過光の光量が前記直接の光量と所定の差異内となる第2の照射光量を取得させ、および前記第1の照射光量と該第2の照射光量とを比較することによって前記記録材の第2の属性を判定させる第2の制御手段と、
    該第1の属性と該第2の属性とに基づいて前記記録材の種類を判別する第3の制御手段と
    を備えたことを特徴とする記録材判別装置。
  10. 前記第1の属性は、前記記録材の表面の平滑度であり、前記第1の制御手段は、前記記録材表面の映像の所定の領域内で算出した濃淡比から前記第1の属性を判定することを特徴とする請求項9に記載の記録材判別装置。
  11. 前記第2の属性は、前記記録材の材厚であり、前記第2の制御手段は、前記透過しない光の光量と透過光の光量とを比較することにより前記記録材の透過率を算出し、該透過率を用いて前記第2の属性を判定することを特徴とする請求項9または10に記載の記録材判別装置。
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